複雑・ファジー小説

Re: 自分の時代 人の時代『参照、100突破!ありがとう』 ( No.36 )
日時: 2013/09/30 13:20
名前: 夜幽 (ID: x/gr.YmB)

第20話
「真田修哉VS足利育斗!」

育斗「……正直、センゴクがここまで強いとは思わなかった。サナはいい仲間に恵まれたね。」

修哉「それはお前も一緒だろう。育斗。」

育斗「!ふっ、ありがと。」

修哉「……。」

育斗「だけどこのバトル、負けるわけにはいけないんだ。」

修哉「知ったこっちゃない。勝つのは俺だ。」

育斗「……分かった。」

そう言うと育斗はおもむろに武器を取り出した

修哉「ベレッタを改造したやつか?」

育斗「ピンポーン。ちなみに弾は鉛。……それにしてもよく見破ったね。」

修哉「バレバレだ。」

育斗「やっぱり?」

育斗が苦笑いをする

修哉「御託はいいからさっさと始めようぜ。」

育斗「ハイハイ。相変わらず、せっかちだね。」

審判「……これより、最終対決、足利育斗VS真田修哉!バトル開始!」

審判がそれを言う終えると……

育斗「クロス!」

修哉「月桂!」

2人はお互いに仕掛ける

育斗「……ストレート!」

修哉「近火!」

育斗の弾と修哉の刀が互いの頬をすれる

育斗「!(修哉ー!)」

修哉「(育斗ー!)」

センゴクサイド

出雲「……。」

紫陽花「……。」

ムロマチサイド

甲介「……。」

賢也「……。」

フィールド

育斗「二暴!」

修哉「!」

育斗の弾が修哉の左肩に当たる

修哉「(昔に比べて命中率が上がったな。だが!)」

育斗「!」

修哉「朱蘭!」

修哉が斬撃を飛ばす

育斗「(!?有志とは比べ物にならない!っ!)」

間一髪かわす!

修哉「ちっ。」

育斗「(昔に比べて切れ味が上がったね。)」

お互い認め合っていた

育斗「次!」

育斗が高くジャンプする!

修哉「馬鹿が!死角が出来たぜ!」

修哉がまた斬撃を繰り出そうとするが……

育斗「甘い!被弾!」

修哉「!」

センゴクサイド

來未「!鉛玉の雨!?」

ムロマチサイド

有志「でた、十八番。」

フィールド

修哉「!」

育斗「弾丸レイン!」

鉛玉の雨が修哉に降り注ぐ!

修哉「!?」

全弾命中する!

センゴクサイド

屡琉「リーダー!」

ムロマチサイド

美衣「……。」

実況席

椙「これは勝負ありですね。」

御田「どうかな……。」

椙「え?」

フィールド

育斗「……!」

修哉「……大雅!」

土煙から修哉の刀が……

育斗「っ!」

育斗の右足を斬る

ムロマチサイド

涼子「!?嘘ー!?育斗の十八番を!?」

有志「唖然。」

センゴクサイド

出雲「ヒヤヒヤさせんな!」

屡琉「心臓に悪い。」

フィールド

汗を拭く、育斗

育斗「……よくかわしたね。」

修哉「……全部、弾いたぜ!ただ!」

育斗「?」

修哉「二発!当たったぜ!」

自慢げに話す

育斗「(カッコ悪!)」

修哉「さて……お前の十八番見せてくれたお礼に俺の十八番も見せてやるぜ!」

修哉が刀を廻し出した

育斗「!」

修哉「京華!」

次の瞬間!

修哉「粋月!」

東西南北に斬撃が走る!

全員「!?」

育斗「……(お前の方がバカだ!)」

育斗は冷や汗をかいていた

センゴクサイド

出雲「……十八番ってレベルじゃねぇぞ。」

來未「皆様。ご迷惑おかけしました。」

センゴクメンバーはため息をついていた

ムロマチサイド

涼子「あ……あ……。」

麗江「……ヒー。」

ムロマチメンバーは唖然としていた

観客席

本多「!……。」

竜児「……。」

この2人は黙ってみていた

実況席

椙「は、激しい。」

御田「……(旦那。)」

この2人は軽傷

中央病院

空許「頑張れ、頑張れ。」

椿「真田ー。真田ー。」

この2人は一生懸命に?応援していた

和美「修哉。」

理夏「リーダー。」

この2人は真面目にTVを見ていた

戻ってフィールド

修哉「どうだ!?」

育斗「バカやろう!(本当に馬鹿げた力だ。)お前がその気ならちょっと本気で行くぜ!」

修哉「!」

育斗の速さが上がる

育斗「熊谷!」

修哉「獅子!」

育斗「!?」

育斗は驚いた、何故なら育斗が放った鉛弾を修哉が刀を使ってまっぷたつにしたからだ

育斗「(パワーだけじゃなくて技も!?)」

修哉「お前が本気なら俺はマジだ!」

育斗「上等!酷弾!」

修哉「夢見!」

2つの力がぶつかり合う!