複雑・ファジー小説

Re: 自分の時代 人の時代『参照、200突破!ありがとう』 ( No.56 )
日時: 2013/09/30 13:33
名前: 夜幽 (ID: x/gr.YmB)

第25話
「仕事の依頼と万屋メイジの実力!」

万屋センゴク

山積みにされた手紙

出雲「リーダー!また、依頼の手紙が!」

來未「いっぱい届いたよ!」

修哉「……これじゃ遊べねぇ。」

和美「遊ばなくていいの!」

理夏「しかし、万屋ムロマチを倒した途端、こんなに依頼が……。」

紫陽花「凄いわねー。」

ピンポーン

理夏「!お客さんか?」

來未「はいはーい。」

謎の男「どうも……。」

玄関前には長身の男が立っていた

來未「あ……どうぞ。」

謎の男「失礼します。」

修哉「ようこそ、万屋センゴクへ。」

謎の男「初めまして……今日はあなた方に依頼をお願いしたくて参りました。」

修哉「はい。」

謎の男「依頼料は100万です。」

札束が机に置かれた

修哉「はい!それで!?」

修哉のテンションが上がる

和美「(ちょっと!)」

謎の男「!申し遅れました。私、宇喜多伸治と申します。」

理夏「で、早速だけど依頼内容は?」

伸治「お願いします!」

伸収が頭を下げる

修哉「?」

伸治「結婚式に参加してください!」

センゴクメンバー「……はい!?」

結婚式会場

女性A「皆さん、とってもお似合いです!」

センゴクメンバー「……。」

全員、正服

修哉「(キツイ)……しかし、最初、聞いたときはホント驚いたなー。」

出雲「だな。」

回想

修哉「……。」

伸治「……。」

修哉「なる程。つまり、娘さんの護衛をして欲しいと?」

伸治「はい。」

修哉「(焦ったー!)」

伸治「一人娘でやっと決まった、結婚なんですよ。」

出雲「でも、何で護衛がいるんだ?」

伸治「実は犯行予告が届きまして。」

手紙を見せる

来週の結婚式
花嫁のお命頂戴いたす
警察に連絡してみろ
花嫁の命だけじゃ済まないぞ

修哉「……腹たつな。こいつ。」

出雲「(字、キタネー。)」

伸治「この手紙が昨日届いて。もう不安で不安で夜も眠れなくて。式は明日はなんですよ。」

來未「なる程。それで僕らに護衛を。」

伸治「はい。」

修哉「分かりました。その依頼引き受けましょう。」

伸治「!ありがとうございます!」

回想終わり

結婚式会場

修哉「いやー、それにしてもラッキーだな。」

出雲「ホント、ホント。食べ物が無料で食べられるし。」

來未「タッパーを用意しょう。」

理夏「やめろ。」

理夏が止める

和美「……なんか、向こうが騒がしいわね。」

紫陽花「?」

屡琉「……。」

修哉「ん?」