複雑・ファジー小説
- Re: 自分の時代 人の時代『参照、200突破!ありがとう』 ( No.57 )
- 日時: 2013/09/30 13:34
- 名前: 夜幽 (ID: x/gr.YmB)
第26話
「万屋メイジのメンバー!」
司会者「……それでは今回のスペシャルゲストの登場です。」
向こう側から数人が歩いてくる
男性A「!おい。あれってメイジだろう?」
男性B「メイジって言ったらあの有名な!?」
男性C「しかも全員集合かよ!」
センゴクメンバー「!?」
焔「……。」
真莉子「……。」
貴廣「……。」
謎の男A「……。」
謎の女A「……。」
謎の男B「……。」
謎の女B「……。」
女性A「見てよ。あの人、王子様みたい!」
女性B「素敵ー!」
修哉「……焔。」
來未「彼らがメイジ……。」
謎の男A「!」
その中の1人であろう、男がセンゴクの前まで歩いてきた
謎の男「初めまして。万屋センゴクの皆さん。」
男が紫陽花の手の甲にキスをする
センゴクメンバー「!」
紫陽花「あらら。」
謎の男「福沢直樹と申します。以後、よろしく。」
★万屋メイジメンバー★
福沢直樹(ふくざわなおき)
年齢【22歳】
性別【男】
武器【細剣】
身長【176cm】
髪の色【灰色】
目の色【黒】
エドでの役割【王子】
性格【男前な性格でキザ】
補足【どこかの国の王子様】
修哉「てめー!俺のものに!」
謎の女A「!あたしも混ぜて!」
來未「グヘ!?」
女がジャンプした先に來未が
修哉「來未ー!お前!」
謎の女A「!あ、メンゴ、メンゴ。」
修哉「ちゃんと謝れ!」
謎の女A「プー。」
來未「い、いいよ。別に……。」
來未が苦笑いで返事をする
修哉「大体、あんた、誰だ!?」
謎の女A「!あたし!?あたし、樋口奏!」
★万屋メイジメンバー★
樋口奏(ひぐちかなで)
年齢【19歳】
性別【女】
武器【発明品】
身長【150cm】
髪の色【白】
目の色【オレンジ】
エドでの役割【発明家】
性格【好奇心旺盛】
補足【万屋メイジの中で焔の次に頭がいい】
修哉「ったく。」
謎の男B「アハハ。すまんな。」
どさくさに紛れて中年男が入ってくる
理夏「あんたは誰だよ。」
謎の男「!俺か?俺は正岡和眞。一応、万屋メイジの副リーダーだ。」
★万屋メイジメンバー★
正岡和眞(まさおかかずま)
年齢【43歳】
性別【男】
武器【不明】
身長【185cm】
髪の色【黒】
目の色【黄色】
エドでの役割【一応、副リーダー】
性格【真面目。ただし、ふざけるときにはとことんふざける】
補足【焔が自分からスカウトした】
修哉「(うわ、これあれだ。リーダーがしっかりしている分、他がダメ。俺らとは真逆。……やかましいわ!)」
出雲「(何してんだ。)」
謎の女B「!ちょっとみんな!」
★万屋メイジメンバー★
与謝野花蓮(よさのかれん)
年齢【10代】
性別【女】
武器【輪刀】
身長【161cm】
髪の色【赤】
目の色【ピンク】
エドでの役割【管理】
性格【貴廣と同じくらい真面目。ボケない。その名のとおり可憐。】
補足【焔の事が好き】
修哉「おっ!やっとまともな子が来た。」
花蓮「センゴクの皆さん、すいません。みんな、席について!」
直樹「お美しい。」
奏「よろしくねー。」
和眞「ハハハ!」
花蓮「もう!」
全く聞く耳持たず!
焔「おい!」
直樹と奏と和眞「!?」
3人の後ろには鬼の形相で睨む、焔の姿が……
しばらくお待ちください
……3人の頭にはたんこぶが出来ていた
焔「お前ら、今日は大事な依頼の時だ。何をふざけている!」
説教タイム
直樹「僕は挨拶をしただけだよ。」
焔「ここは日本だ。そういう挨拶がしたかったら外国へ行け。」
直樹「すいません。」
奏「あたしはちゃんとした、挨拶だよ。」
焔「そんな挨拶の仕方はない。」
奏「ごもっとも。」
焔「和眞。」
和眞「俺もやりすぎた。」
焔「分かればよろしい。」
真莉子「旦那!」
焔「旦那ではない!」
焔のツッコミは今日も素晴らしい
修哉「(怖。)」
焔「失礼した。」
修哉「相変わらず、堅物だな。」
焔「ふん。」
修哉「それはそうとお前ら、なんでここにいるんだ?」
焔「護衛だ。花嫁の。」
修哉「!お前らもか。」
焔「!お前らも?……なる程……。」
修哉「言っとくけど負けねぇぞ。」
焔「……。」
2人の間に火花が散る
その一方で……
奏「あんた、上杉出雲でしょう?」
出雲「!何で知ってんだよ?」
奏「メイジの情報網なめないでよね。」
直樹「どうぞ。」
紫陽花「ありがとう。」
和眞「お前も大変だな。」
來未「分かります!?」
理夏「お疲れさん。」
貴廣「あ、どうも。」
屡琉「……。」
花蓮「な、何か?」
真莉子「お前と涼子のバトル。実に面白かった。」
和美「ありがとう。」
こっちは意外にうまくいっていた
修哉と焔「おい!」
修哉と焔の声が見事にハモる
修哉「あんたら、なに、和気あいあいとしてんだ。」
出雲「いや、だってここで仲悪くする理由がねぇじゃん。」
奏「そうそう!今はあくまで仲間なんだから!」
奏が出雲にひっつく
焔「奏。止めないか!」
奏「えー、いやだよ。……それにアタシ、結構気に入ってんだよねー。上杉様。」
出雲「!」
修哉「ホント、お前、すげーな。」
出雲「(お前だけには言われたくない。)」
司会者「あのー。センゴクの皆さん。メイジの皆さん。」
司会者に呼ばれる
センゴクメンバーとメイジメンバー「?」
司会者「そろそろ、始めたいのですが……。」
修哉「!すいません!」
焔「始めてください!」
2人のリーダーが頭を下げる
司会者「……それでは長らくお待たせいたしました。新郎新婦、入場!」
パチパチ!
新郎「……。」
新婦「……。」
修哉「綺麗だー。」
出雲「ホントだな」
その瞬間周りの電気が消えた
修哉「!?」
焔「!」
謎の男Y「動くな!」
全員「!」
電気がまたついた
見るとステージには花嫁を人質に数人の男が取り囲んでいた
謎の男Y「俺達は万屋刈りの者だ!」
謎の男X「花嫁は確かに貰い受けた!」
謎の男W「おっと!だが!」
修哉「待てー!」
謎の男X「まだ、喋ってる!」
修哉「袋の鼠とはまさにこの事だ!お前らの命ここ……!」
焔「計算内だ。」
修哉「まだ、喋ってる!」
焔「和眞!」
和眞「了解!」
和眞がナイフを投げる
謎の男W「バカが!そんな分かりやすいナイフ効く……!?」
和眞「よけた方がいいぞ。」
和眞が投げたナイフが急カーブする
謎の男W「イタ!」
曲がったナイフが男に命中する
和眞「ビンゴ。」
謎の男Y「!なめたマネしやがって!」
男が発砲しょうとするが……
謎の男Y「な!弾が出ない!?」
奏「クックっ。見てよ。あの顔。」
奏が笑っている
謎の男Y「!貴様、何をした!?」
奏「ちょいと細工させてもらったよー。」
男が持っていた、銃と同じレプリカを見せる奏
謎の男Y「くっ!至急応援を頼む!」
焔「無駄だ。」
結婚式場外
貴廣「リーダーの読み通りだ。」
花蓮「凄い。」
直樹「さすがだね。」
真莉子「旦那ー!」
4人の周りには山積みにされた男達が……
結構式場内
焔「既に手は打ってある。」
センゴクメンバー「(いつの間に!?)」
センゴクメンバーは驚きの色を隠せない
謎の男Y「!……。」
焔「終わりだ。」
焔が犯人に近づく
謎の男Y「な!真正面!?だが、撃ち……!?(速い!)」
焔「遅すぎる!」
謎の男Y「!?」
焔のアッパーが男に決まる!
これが万屋メイジのチームワーク!