複雑・ファジー小説

Re: 自分の時代 人の時代『参照、200突破!ありがとう』 ( No.58 )
日時: 2013/09/30 13:37
名前: 夜幽 (ID: x/gr.YmB)

第27話
「結婚式は海外!」

1時間後

警察官A「犯人逮捕!ご協力、感謝します!」

伸治「ありがとうございます!」

花嫁「ありがとうございました。」

焔「俺達は当たり前の事をやっただけだ。」

貴廣「お疲れ様です。」

花蓮「花嫁さんが無事でなによりです。」

奏「苦しゅうない。」

直樹「女性は宝ですからね。」

和眞「その通り!」

真莉子「!」

真莉子が何かに気づく

真莉子「旦那決めたぞ!結婚式は海外にする!」

奏「おっ!いいね!」

直樹「賛成だよ。」

和眞「何時にするか……。」

真莉子「明日……。」

焔「……。」

しばらくお待ちください

奏と直樹と和眞と真莉子の頭にはたんこぶが……

焔「お前ら今日という今日は許さんぞ。」

奏と直樹と和眞と真莉子「……。」

焔「その場に正座。」

全員「(え?この場で説教?)」

焔「!皆さん。すいません。ちょっとお時間頂きます。」

花蓮と貴廣「ごめんなさい。」

全員、唖然

焔「まずは真莉子。俺はお前の旦那ではない」

真莉子「何を言っているんだ。今更。」

女性A「!えー、あの2人、結構お似合いだと思うんだけど。」

女性B「美男美女だし。」

修哉「うんうん。」

焔「おい。修哉。(人の気も知らないで。)」

真莉子「ほらな。」

焔「お前は嫌じゃないのか?好きでもない奴と結婚させられて?」

真莉子「……確かにそういう一方的なのは嫌いだ。」

焔「だろう?」

真莉子「だが!本当に好きな人と結婚するなら問題はない!むしろ、本望だ!」

全員「オーッ!」

拍手喝采

焔「ストップ!……大体、俺のどこがいいんだ?」

真莉子「?旦那のいいところか……まずは性格だな。それと命を投げ捨ててまで私を守ろうとした、そして優しく抱きしめてくれた。顔もいいし。頭もいい。だが、何より、心優しい。戦っている時もかっこいい……。」

焔「もういい!」

全員「オーッ!」

またまた拍手喝采

真莉子「多分、万屋ヤマタイコクの中じゃナンバーワンだ。」

修哉「!ホォー。」

修哉が電話を取り出した

そしておもむろにどこかへかけた

修哉「……あっ、もしもし?副リーダー?俺、俺。……いや、オレオレ詐欺と違う。俺だよ。真田修哉。うんうん。おひさー。……あのなー、今、焔が俺こそ、万屋ヤマタイコクナンバーワンだ!って言ってたよ。うんうん。後で締め上げてー。……!ありがとう。バーイ!」

ピッ

焔「……!?おい!修哉!貴様!それ……。」

修哉「安心しろ。ちゃんと副リーダーに伝えておいた。」

焔「お前、何してんだー!?」

焔の顔が青く染まる

修哉「安心しろ。骨は拾ってやる。」

焔「ふざけるな!」

ピーっ、ピーっ

メールだ

焔「?」

修哉「?……あ、育斗からだ。」

育斗
イト、今までお世話になりました
骨はちゃんと拾います

修哉「ふっ。」

焔「あの野郎ー!」

貴廣「リーダー。」

焔「なんだ!?」

貴廣「キャラ崩壊しすぎです。」

焔「!……すまん。」

修哉「どうしてキャラ崩壊したの?」

焔「お前のせいだ!」

花蓮「リーダー!」

貴廣と花蓮が必死にとめる

修哉「全く、もういいから、早く真莉子ちゃんとの話を進めてくれ。」

焔「(後でぶん殴る。)真莉子。」

真莉子「ん?」

焔「そもそも俺はお前の旦那と言うのは荷が重過ぎる。」

真莉子「……う。」

焔「!どうした?」

真莉子「私は気づいていた。私では旦那。……伊藤焔の隣には居られないと……。」

見ると真莉子は涙を流していた

メイジメンバー「えーっ!?」

メイジメンバー驚愕!

女性A「うわっ。泣かしちゃった。」

女性B「いくら、顔がよくても泣かせたらねぇ……。」

修哉「サイテー。」

焔「!(修哉ー!)わ、悪かった!真莉子!」

焔が頭を下げて謝罪をする

真莉子「くすん……。」

焔「さっきは俺が言いすぎた。ごめんな。本当にごめん。」

真莉子「……ほ、焔ー。」

真莉子が上目遣いで焔を見てくる

真莉子「焔は……私の事、好きか?」

焔「!あ、あぁ!大好きだ!お前は俺が守る。お前には何一つ苦労させない。俺の宝物だからな!」

真莉子「!?」

ヤマタイコク奥義
無自覚告白

説明しょう!

★ヤマタイコク奥義、無自覚告白とは?
最初、突き放しておきながら結局は自分の傍にいて欲しい時に発動される技。
しかし!当の本人は無自覚である!(ここは育斗と同じ)
これにより相手に大ダメージ!

センゴクメンバー「!?」

修哉「この技は!?」

來未「育斗君の!?」

修哉「何てパワーだ!育斗と同等!?いや、それ以上か!?」

コテッ

真莉子、気絶&その他、女子メロメロ

花蓮と貴廣「真莉子さーん!」

焔「な、何事だ!?ま、真莉子ー!」

奏「(よっ!リーダー日本一!)」

直樹「(さすがだよ。)」

和眞「ふっ。」

分かる人には分かる←黙れ

センゴクメンバー「(す、すごい。これが万屋メイジ。)」

若干違います

修哉が焔に歩み寄る

修哉「焔。単刀直入に言う。お前、素直になれ。」

焔「は?……何の話だ?」

修哉「(イラッ)次はリーダーに電話するぞ?」

焔「……なんかすまん。」

全員「(ラブラブすぎる。)」

奏「それはそうとリーダー。」

奏がリーダーを呼ぶ

焔「ん?」

奏「センゴクのリーダーに言うことがあるんじゃないの?」

焔「!そうだったな。」

焔が再度、真剣な顔をする

焔「修哉。決着をつけよう。」

修哉「!」

焔「バトルだ!」

修哉「!上等!」

センゴクメンバー「……え?」

まさかのムロマチの次はメイジ!?