複雑・ファジー小説

Re: 自分の時代 人の時代『参照、200突破!ありがとう』 ( No.59 )
日時: 2013/09/30 13:38
名前: 夜幽 (ID: x/gr.YmB)

第28話
「メイジと対戦!?」

男性A「ゲッ!?メイジと対戦!?」

男性B「いやいや、無理だろう!」

男性C「相手はメイジだぞ!?」

出雲「タ、タイム!」

焔「ん?」

出雲「メイジの大将さん。悪いんだけどちょっとだけ考える時間をくれ。」

焔「……構わんが。」

來未「ありがとうございます。」

紫陽花「失礼しまーす。」

別室

修哉「……。」

センゴクメンバー「……。」

出雲「……それで?」

修哉「なんと!我々、万屋センゴクは伝説の万屋、ヤマタイコクの一人目、足利育斗に次いで二人目の伊藤焔と戦うはめになりましたー!」

修哉は胸を張って言った

ほとんどのセンゴクメンバー「ふざけるなー!」

全員の攻撃を食らう、修哉

修哉「!?俺は悪くねぇ!」

來未「悪いよ!」

出雲が頭を抱える

出雲「ハァー、リーダー。勘弁してくれ。ただでさえ、ムロマチ戦でやっと怪我が治ったのに……てか、展開、早くねぇか?」

修哉「はいはい……いつかは戦う日がくると信じていた。」

出雲の話を軽く受け流す

出雲「なんだ、その態度!」

修哉「うるせぇな。仕方ないだろう。相手は焔。断ったら後がめんどくせぇもん。それに焔ごときに騒いでいると後がこえーぞ。まだ、半分以上残ってんだからな。」

センゴクメンバー「!」

修哉「はっきり言う。あいつは確かに強い。だが、まだ、上はたくさんいる!」

センゴクメンバーの顔色が変わる

修哉「お前達の言いたいことは分かる。だが、これは事実だ。それに……。」

修哉が何かを取り出す

センゴクメンバー「?」

修哉「勝つとこれがつくんだ!だから、俺は戦う!」

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これを見た瞬間センゴクメンバーの目の色が変わった

センゴクメンバー「!?」

出雲「修哉!新しい槍、貰えんのか!?」

修哉「あぁ。貰えるよ!」

來未「出番、増えるの!?」

修哉「増える!」

紫陽花「あんな事やそんな事出来るの!?」

修哉「出来るよ!」

屡琉「パフェ……。」

修哉「どうぞ!」

和美と理夏以外のセンゴクメンバーが食いついた

修哉「(よしよし。)」

理夏「おい!お前ら分かってんのか!?」

真面目?な理夏がつっこむ

修哉「何が?」

理夏「別に俺は勝手に勝負をするのが悪いとは言ってない……ただ、相手がメイジ。つまり、伊藤焔だってことだ!」

修哉「!」

和美「伊藤焔。及び、万屋メイジ。高い実績を誇り、強さは場違い。」

修哉「……いやー、俺、凄いところに喧嘩売られちゃったー。あ?買ったんだっけ?アハハー!」

センゴクメンバー「……。」

修哉「(すべった!)……焔はつえーぞ。ヤマタイコクには上には上がいるって言ったが……あいつも充分、つえー。今の俺らでも勝てるかどうか……。」

出雲「何%だ?」

修哉「50%!」

出雲「半分か……。」

修哉「……あ!」

修哉が突然、悲鳴を上げた

出雲「!どうした!?」

修哉「いや、俺は勝ったら、何をもらおうかなって考えてたら何も浮かばなかった!」

センゴクメンバー「……。」

……上手に焼けましたー

來未と理夏「えーっ!?」

屡琉「……食べ頃。」

戻して

來未「……リーダー。まさかとは思うけど当初の自分の目的忘れてないよね?」

修哉「……何だっけ?」

理夏「おい!」

修哉「大丈夫。分かってる。だけど……この勝負だけは避けて通るわけには……いけないんだ。」

修哉が深刻な顔をする

回想

万屋ヤマタイコク

修哉「ナンバーワン?」

先生「その通り!早速だがお前らの夢はなんだ!?」

修哉「あの人との約束を守る!」

育斗「一流の狙撃手になる!」

焔「何でも治せる医者になる!」

謎の男A「ハーレム王になる!」

謎の男B「んー……不明。」

謎の男C「……今は秘密。」

謎の女「……。」

謎の先生「(まだ、引きずってんのか……。)いいか!?お前ら!?その夢に必要なものはなんだ!?」

ヤマタイコクメンバー「……。」

謎の先生「それは力と仲間だ!」

ヤマタイコクメンバー「!」

謎の男C「……くだらない。」

全員「!」

謎の男C「そんな甘さ、あるだけ邪魔だ。」

焔「……同感だ。」

回想、終わり

修哉「(あいつらはあんな事、言ってたけど……確かめたい。俺達の本当の気持ち……絆を!)」

センゴクメンバー「……。」

修哉「みんな!すまない。俺のわがままに付き合ってくれ!」

修哉が頭を下げる

出雲「……あいつ、倒せばヤマタイコクは半分。後々、楽になる。」

理夏「次こそ勝つ!」

和美「リベンジだ!」

來未「そろそろ出番が欲しい。」

紫陽花「勝つぞー!」

屡琉「(パフェ……食べたい。)」

センゴクメンバーも承諾した

修哉「お前ら……よし!円陣組むぞ!」

センゴクメンバー「!」

修哉「絶対、勝つぞ!」

センゴクメンバー「おう!」

中央

メイジメンバー「……。」

焔「!……時は来た。」

真莉子「ハム。」

修哉「待たせたな!伊藤焔!万屋メイジ!」

焔「ふっ。……時間と場所は後日、伝える。」

修哉「待ってろよ!ヤブ医者!」

次回、メイジVSセンゴク!

夜幽「……いやー、まさか、次の対戦相手がメイジになるなんてー……俺、しーらねぇ!」

全員「作者ー!」

その前にちょっと大事なイベントがあるよ