複雑・ファジー小説

Re: 自分の時代 人の時代『参照、200突破!ありがとう』 ( No.71 )
日時: 2013/09/30 13:41
名前: 夜幽 (ID: x/gr.YmB)

夜幽「今日は万屋たくさんでるー!」

焔「(また、俺が霞む。)」

修哉「始まります。」

第29話
「定例会議!」

国会議事堂前

修哉「……。」

★用語説明★

★定例集会

★日本政府の呼び掛けにより、その万屋のリーダー達と政治家達で集会を行う
★話す内容は色々
★ただし、全員、揃うことはない(宝くじが当たるより難しい)せいぜい半分
★必ず、参加というわけでもない

修哉「(正直、メンドクサイ。)」

育斗「!修哉ー!」

遠くから修哉の名前を呼ぶ声が聞こえた
その男は修哉もよく知る男だった

修哉「!なんだ、お前も今か?(何でまた、こいつと会わなきゃいけねぇんだ!)」

育斗「そう。(黒いオーラが若干見える。)早く入るよ。」

修哉「……ヘイヘイ。」

政治家A「!万屋センゴクから真田修哉様。次いで万屋ムロマチから足利育斗様がお見えになりました。」

修哉「ご苦労さん。」

育斗「お疲れ様です。」

政治家(女性)「(いつ見ても素敵……。)」

政治家A「!……万屋ショウワからアーサー・マスカット様。次いで万屋コフンから大仙ヤマト様がお見えになりました。」

修哉と育斗「!」

マスカット「……。」

★万屋ショウワメンバー★

アーサー・マスカット(あーさー・ますかっと)
年齢【42歳】
性別【男】
武器【不明】
身長【190cm】
髪の色【黒】【くせっ毛】
目の色【白】
ショウワでの役割【リーダー】
性格【力こそ最強、勝利が全て】
補足【この世界で5本の指に入るほど危険な男。】

ヤマト「……。」

★万屋コフンメンバー★

大仙ヤマト(ダイセンヤマト)
年齢【45歳】
性別【男】
武器【格闘系】
身長【236cm】
髪の色【黄色】
目の色【メガネ】
コフンでの役割【リーダー】
性格【あまり喋らない】
補足【いつも数種類のメガネを持ち歩いている。】

マスカット「……全く。日本政府も身勝手なもんだ。」

ヤマト「……。」

国会議事堂 集会室

謎の女「全く!なんですの!この部屋は!狭苦してたまりませんわ!」

1人の美女が文句を言っていた

政治家B「でも……そんな事、言われても……。」

謎の女「お黙りなさい!」

政治家B「!」

謎の女「この高貴な藤原玲央奈に逆らう気ですの?」

★万屋ヘイアンメンバー★

藤原玲央奈(ふじわられおな)
年齢【27歳】
性別【女】
武器【鎌】
身長【165cm】
髪の色【金髪】【縦ロール】
目の色【黒】
ヘイアンでの役割【リーダー】
性格【高飛車でわがまま】
補足【ある男に惚れている?】

焔「……。」

玲央奈「聖徳!伊藤!あなた達からも何か言いなさい!」

泰史「落ち着いて。」

★万屋アスカメンバー★

聖徳泰史(しょうとくやすし)
年齢【48歳】
性別【男】
武器【不明】
身長【181cm】
髪の色【黒】
目の色【黒】
アスカでの役割【リーダー】
性格【穏やかで人当たりがいい】
補足【全ての人の声を聞きわける事ができる】

焔「(うるさい。)」

残りのメンバーも入ってくる

マスカット「おうおう、盛り上がってんな。」

玲央奈「!アサー。大仙。真田に足利……。」

ヤマト「……。」

育斗「どうも。」

修哉「!」

焔「!」

修哉「お久しぶり。」

焔「ん。」

マスカット「相変わらず、騒がしいな。藤原様。」

玲央奈「それは嫌味のつもりですの?」

マスカット「いや、ただの悪口さ。」

玲央奈「!潰しますわ!」

謎の男「止めろ!」

全員「!」

謎の男「……静まれ。おとなしくしろ。貴様ら、戦うためにここに来たのか?」

★総理大臣★

小泉(こいずみ)

年齢【60歳】
性別【男】
武器【不明】
身長【195cm】
髪の色【黒】
目の色【黒】
役職【現総理大臣】
性格【冷静かつ謹厳】
補足【真田一族と因縁あり】

玲央奈「……。」

小泉「全く……よく来てくれたな。化け物たちよ。」

マスカット「ひでー、言われようだ。」

玲央奈「後で覚えておきなさい。」

ヤマト「……。」

小泉「始めようか。これ以上待ってもどうせ誰も来ないだろう。数人が来ればいいところだ。」

全員が椅子に座る

マスカット「だろうな。」

ヤマト「……。」

育斗「で、議題内容は何?」

小泉「それなんだが……。」

政治家A「!もう一人お見えです!」

小泉「何!?」

竜児「……俺は来る場所を間違えたか?それとも政府のせいか?」

全員「!」

そこにはエドの長がいた

マスカット「!これはこれは意外な男が。」

修哉「徳川……。」

小泉「!まさか……お前さんが……。」

竜児「さっさと始めろ。」

竜児が席に座る

小泉「(予想以上だ……。)今回の議題は他の万屋についてだ。」

全員「!」

小泉「問題なのは『キュウセッキ』『カマクラ』そして『タイショウ』。」

修哉「……。」

小泉「キュウセッキはチェス風バトルの王者。キュウセッキはヘイセイを潰そうと企んでいる。」

修哉「(!姉さん。)なんで?」

小泉「「時代の導きだ」とキュウセッキは言っている。」

ヤマト「……ヘイセイもチェス強い。」

焔「それでタイショウは?」

小泉「未だに尻尾をださん。」

修哉「……他には?」

小泉「後は……元万屋ヤマタイコクのメンバーの事だが……。」

焔「!」

育斗「!?」

修哉「何?」

小泉「お前さんら以外、2人はちゃんと活動しているが残りの2人は音信不通。これはどういうことだ?」

育斗「(ゲッ。相変わらず、あの2人は……。)」

焔「(あいつらー!)」

修哉「(……納得。)」

小泉「いずれにせよ、元万屋ヤマタイコクのメンバーの諸君。」

3人「……。」

小泉「君達は危険な存在というのを忘れるな。それと……!」

小泉が何かに気づく

謎の男「!鋭いねー。……ちょいとお兄さん方、俺達もその集会に混ぜてくんねぇかな?」

謎の女「……。」

全員「!?」

全員が構える

玲央奈「なんですの!?」

泰史「……。」

招かざる客!

ちなみに混乱するといけないので来た万屋と来てない万屋を教えます

★キュウセッキ 来てない
★ジョウモン 来てない
★ヤヨイ 来てない
★コフン 来た
★アスカ 来た
★ナラ 来てない
★ヘイアン 来た
★カマクラ 来てない
★ナンボクチョウ 来てない
★ムロマチ 来た
★センゴク 来た
★アヅチモモヤマ 来てない
★エド 来た
★メイジ 来た
★タイショウ 来てない
★ショウワ 来た
★ヘイセイ 来てない

夜幽「皆さん、集会にはちゃんと行きましょう。」

修哉「こいつ、朝起きるのが苦手です。」

朝は眠い!