複雑・ファジー小説

Re: 自分の時代 人の時代『参照、300!ありがとう!』 ( No.72 )
日時: 2013/09/30 13:43
名前: 夜幽 (ID: x/gr.YmB)

第30話
「明智と浅井と?」

小泉「おい。警備は何をしている!?」

謎の男「ふっ。俺達の手にかかればどうってことない。」

謎の女「あんた、何もしてないだろう。」

謎の男「ちょ……それ言ったら……。」

小泉「まずは名を名乗れ!」

謎の男「!よくぞ、聞いてくれた!俺の名前は明智恭輔!アヅチモモヤマの男だ!」

全員「!」

★万屋アヅチモモヤマメンバー★

明智恭輔(あけちきょうすけ)
年齢【24歳】
性別【男】
武器【太刀】
身長【180cm】
髪の色【青】
目の色【赤】
センゴクでの役割【変態2号】
性格【生粋の変態、女たらし】
補足【裏切り者のレッテルを貼られている】

謎の女「アタイの名前は浅井喜代美。」

★万屋アヅチモモヤマメンバー★

浅井喜代美(あざいきよみ)
年齢【19歳】
性別【女】
武器【クナイ】【?】
身長【166cm】
髪の色【水色】
目の色【茶】
センゴクでの役割【暗殺者】
性格【常識人、情にもろい】
補足【アヅチモモヤマのリーダーに忠誠を誓っている。普段はツッコミだがひと度、戦いになるとその力を発揮する】

玲央奈「!噂には聞いていますわ。浅井喜代美。」

恭輔「あれー?俺は?」

マスカット「裏社会じゃちょっとした有名人だもんな。」

恭輔「おーい。」

ヤマト「……強い。」

恭輔「もしもーし。」

小泉「そのアヅチモモヤマの女がなんの用だ?」

喜代美「実は……。」

恭輔「無視しないでー!」

喜代美「……うるさい。」

喜代美につっこまれる(クナイで)

恭輔「あー!腰がー!」

全員「(なんだ、こいつら?)」

喜代美「それで話に戻るが……。」

玲央奈「話す必要なんてありませんわ。」

全員「!」

玲央奈が自分の武器を構える

小泉「藤原!何をする気だ!?」

玲央奈「こんな侵入者、私の手にかかればイチコロですわ。」

小泉「そういう問題ではない!お前らも何か言え!」

修哉「どっちが勝つと思う?」

育斗「アヅチモモヤマに1万円。」

焔「アヅチモモヤマに5万。」

マスカット「アヅチモモヤマに10万!」

ヤマト「……アヅチモモヤマに100円。」

竜児「……アヅチモモヤマに1000万……。」

泰史「皆さん。同じ方に賭けたら意味がありませんよ?」

小泉「止めんか!」

玲央奈「少しは私に賭けなさい!」

恭輔「ヒー!怖いよー!」

喜代美「相手はヘイアンの貴族か……。」

修哉「……さすがに相手が悪すぎるだろう。高飛車でわがままでも仮にもヘイアンのリーダー。」

玲央奈「そのとおりですわ。くらいなさい!」

玲央奈が鎌を振る!

喜代美と恭輔「!」

間一髪かわす

玲央奈「!」

壁に大きく穴があく……

小泉「おいー!お前らー!」

修哉「あーぁー。」

玲央奈「覚悟なさい!」

玲央奈の鎌が恭輔を狙う

恭輔「なんで俺ー!?(助けてー!石川マーン!)」

喜代美「!」

玲央奈「!」

その瞬間!

謎の男「!」

フードを被った謎の男が現れた

謎の男「樽俎の宴!」

玲央奈「!?」

男の刀が玲央奈を切り裂く

全員「!」

戦慄がはしる

謎の男「……峰打ちだ……。」

男が刀を鞘に収める

修哉「っ!?」

育斗「い、今の剣……まさか!?」

焔「……いや、違う。正直、あいつの方が上だ……。」

謎の男「……。」

恭輔「あれ?兄さん。今日、出勤日でしたけっけ?」

修哉「(兄さん?)」

謎の男「……リーダーの伝達だ。早く事を済ませろ。」

恭輔「……ハァ。」

喜代美「分かったよ。」

謎の男「……。」

男は暗闇の中に消えていった

修哉「……おい。明智。」

恭輔「!なんスっか?」

修哉「あいつは何者だ?ただ者じゃなかったぞ。」

恭輔「!さすが……あの人はリーダーと刹姫さんに並ぶ、3強の1人。」

全員「!?」

小泉「くっ(あいつ、長宗我部に続いて……!)」

喜代美「藤原さん。席、借りるよ。」

玲央奈「(っ……屈辱ですわ!)」

恭輔「俺も失礼しまーす。あ。アイスコーヒー。1つ。」

小泉「ここは喫茶店じゃない!」

喜代美「こら。」

恭輔「イテ。」

喜代美が恭輔を叩く

喜代美「すまないね。……今日はこれを持ってきた。」

小泉「?」

喜代美が手紙を取り出す

喜代美「これをセンゴクのリーダーへ渡せと……。」

修哉「ん?」

中身を見てみると……

真田修哉様へ

勝負しろ!
以上!

三人目より
P.S 早く出番よこせ!

育斗「(かわいそう。)」

焔「(どれだけ横暴なんだよ。)」

修哉「……。」

小泉「!……真田。」

修哉「何?」

小泉「勝負、受けるのか?」

修哉「うーん。明智。浅井。」

恭輔「はい?」

修哉「勝負受けたいのは山々だが……ちょっと予約が入っててな……。」

恭輔「え?どこスっか?」

焔「我々、万屋メイジだ。」

恭輔「!あちゃー。どうする?」

喜代美「そうだね……。」

修哉「別に焔の後ならいいぞ。」

焔「おい。待て。なんだ、その簡単に済ませますみたいな言い方は。」

修哉「別に。」

玲央奈「お待ちなさい!」

玲央奈が修哉に近づく

修哉「何?」

玲央奈「そのアヅチモモヤマとの勝負!私、ヘイアンがお受けいたしますわ!」

修哉「急展開!」

玲央奈「そして勝った方が戦う。どうです?」

恭輔「いや……どうですって急に言われても……。」

喜代美「……。」

恭輔「ちょっとリーダー達にTELしてきます。」

修哉「(無理だろう。)」

10分後

恭輔「OK出ましたー!」

修哉「マジでか!?」

玲央奈「なら、いいわ。……場所は神宮闘技場。時間は明日、よろしくて?」

恭輔「了解っス!」

焔「……修哉。」

修哉「ん?」

焔「負けんぞ。」

修哉「!おうよ!」

次回! 遂に開幕!
メイジVSセンゴク!
オマケでアヅチモモヤマVSヘイアン