複雑・ファジー小説
- Re: 自分の時代 人の時代『参照、300!ありがとう!』 ( No.73 )
- 日時: 2013/09/30 13:44
- 名前: 夜幽 (ID: x/gr.YmB)
第31話
「戦国VS明治!」
翌日
今回の対戦場所は……
維新闘技場
男性A「……今日の対戦は2つ。メイジとセンゴク。」
男性B「もう1つはアヅチモモヤマとヘイアン。」
男性C「どっちが勝つか……。」
維新闘技場前
和美「……相手はメイジ。多分、キツイ戦いになると思う。」
センゴクメンバー「……。」
和美「それを踏まえて今日の戦い頑張るわよ!」
センゴクメンバー「了解!」
修哉「待て!」
修哉が呼び止める
和美「!何?」
修哉「俺、結局、勝ったら何を貰ったらいいかな?」
屡琉「……潰しますよ?その頭。」
屡琉の静かなる怒り
修哉「すいません。」
観客席
女性A「!見てみて!あの人達、万屋ムロマチじゃない?」
女性B「えーっ?嘘ー?」
育斗「……思った以上に人、多いな。」
涼子「ホントね。」
有志「(何で俺がこの2人の面倒を……。)」
育斗「あっ!姫さん。あそこ、空いてるよ!座ろう!」
涼子「!そうね。」
育斗「ほら、行くよ!有志!」
有志「(人の気も知らないで……。)」
万屋メイジ
控え室
各々が武器の整備をしていた
焔「……お前ら、ちょっといいか?」
メイジメンバー「!」
焔がメンバーを呼ぶ
焔「今回の戦いは勝てない相手じゃない。各々が全力を尽くせ!」
メイジメンバー「……。」
メイジメンバーが頷く
万屋センゴク
控え室
修哉「(焔……。)決めた!」
理夏「!決めったって何を?」
修哉「俺、勝ったら新しい彼女、貰うわ!」
和美と紫陽花と屡流「!?」
3人が驚く
修哉「冗談ですよ。」
和美と紫陽花と屡流「……。」
3人が凄い形相で修哉を見る
修哉「……えええ?嘘、嘘、嘘。冗……アーッ!?」
一瞬で血の海になった
出雲「あっ。茶柱。」
來未「ハァー。」
理夏「……。」
一方その頃
神宮闘技場
万屋ヘイアン
控え室
玲央奈「皆さん。今宵の対戦相手はアヅチモモヤマ。油断しないように。」
玲央奈がヘイアンメンバーに問いかける
ヘイアンメンバー「……。」
万屋アヅチモモヤマ
控え室
1人の男が控え室に入ってくる
謎の男A「おはようございます。……あれ?リーダーと輝さんは?」
恭輔「おう。おはよう。……リーダーはちょっと風邪気味らしいぞ。……輝はリーダーの面倒。」
喜代美「……違うわ。どうせ、また、仮病よ。」
謎の男B「……刹姫も来ていない。」
謎の男A「えーっ!?もう、バトル始まるよ!?もー!あの人達はー!」
戻って
維新闘技場
バトル会場
ミスターT「さー、遂にやってまいりました!万屋センゴクVS万屋メイジの対決!中継&解説は私、ミスターTがお送りいたします!まずは戦士の入場です!青コーナー!2連勝なるか!?万屋センゴク!」
センゴクメンバー「……(テンション無駄に高い。)」
ミスターT「対するは赤コーナー!頭脳明晰!ただしお堅い!万屋メイジ!」
メイジメンバー「……。」
ミスターT「バトル内容はシングルマッチの変則フィールド&戦う相手はランダム!」
全員「!」
修哉「ちっ。運任せかよ。(やべー。最近、俺、ついてねぇー!)」
ミスターT「まずは万屋メイジの戦う人を決めて……。」
直樹「その必要はありません。」
ミスターT「!」
直樹がフィールドに立つ
女性A「キャー!直樹様よー!」
女性B「王子様ー!」
修哉「(あいつ、苦手。)」
直樹「最初は僕、福沢直樹がお相手いたします。」
奏「……やる気満々だねー。直ちゃん。」
真莉子「いいのか?旦那。」
焔「問題はない。後、旦那ではない。」
直樹「僕の相手は誰ですか?」
ミスターT「お待ちください!」
ミスターTが呼び止める
ミスターT「福沢直樹さんの対戦相手はこれで決めさせてもらいます。」
そこにはセンゴクメンバーの名前と当たり目がかかれたサイコロが……
センゴクメンバー「……。」
ミスターT「あれー?センゴクの皆さん、テンション低いですね。大丈夫ですよ。当たり目が出たら、消臭剤プレゼントしますから。」
修哉「(何で?)」
ミスターT「それでは直樹さん。サイコロを転がしてください。」
直樹「はい。」
直樹がサイコロを転がす
ミスターT「誰が出るかな!?誰が出るかな!?」
修哉「(どうせなら当たり目。)」
サイコロが転がる……そして出た目は……
ミスターT「!出ました!福沢直樹さんの相手は……ミスター、クミー!タケダー!」
センゴクメンバー「!」
來未「!」
修哉「來未か……。」
修哉が來未を見つめる
來未「リーダー?」
修哉「……任せた。」
來未「!分かった。」
ミスターT「次はフィールドの設定です!」
今度はでっかいルーレット出てきた
ミスターT「ルーレットスタート!」
ボールが回りだす
ミスターT「どこになるかな!?どこになるかな!?」
……ボールが入る
ミスターT「フィールドは……!」
氷の絵が表示される
ミスターT「氷!」
修哉「氷のフィールドか……。滑るな。」
出雲「そこじゃねぇだろう。」
來未「……。」
修哉「來未。」
再度、來未を呼ぶ、修哉
來未「!大丈夫。期待にはこたえるよ。」
修哉「!おうよ!」
審判「第1試合!」
ミスターT「王子様!福沢直樹!」
直樹「……。」
ミスターT「対するは紳士!武田來未!」
來未「……。」
王子VS紳士!
