複雑・ファジー小説
- Re: 自分の時代 人の時代『オリキャラ募集中!』 ( No.80 )
- 日時: 2013/09/30 13:47
- 名前: 夜幽 (ID: x/gr.YmB)
第34話
「宇佐美椿VS与謝野花蓮!」
椿「?」
椿が不思議そうに周りを見渡す
空許「(嬢ちゃんのおデコから大量の血が……。)」
ミスターT「お二人ともどうぞこちらへ!」
椿と空許「?」
椿と空許が観客席から降りてくる
育斗「!(あの人達って……。)」
有志「……。」
涼子「?」
センゴクサイド
修哉「(あれ?)」
出雲「(ハァ。)」
和美「(んー。)」
理夏「(ちょっと難しいな。)」
紫陽花「(負けフラグ。)」
屡流「(……ネタがない。)」
來未「……。」
センゴクメンバーは浮かない顔をしていた
修哉「……何でこんなことに!?」
出雲と理夏「お前のせいだ!」
椿「(いつも元気だな)?なんだろう?」
空許「……。」
椿と空許がセンゴクサイドに近づく
状況説明中
椿「……なる程……それで皆さん。お困りなんですね。」
センゴクメンバー「……はい。」
修哉「!……ていうか、ミスターT。何でお前、宇佐美の事、知ってんの?」
ミスターT「それは私がミスターTだからです!」
ミスターTが胸を張る
全員「(意味が分からん。)」
椿「……。」
しばらく考え込む椿
修哉「宇佐美?」
椿「……分かりました。僕、行きます。」
修哉「!宇佐美。ちょっと待って。今の話、聞いてた?」
椿「はい。聞いてました。」
修哉「(余計、不安!)出雲どうする?」
出雲「(俺に振るな。)……宇佐美。」
椿「何ですか?」
出雲「無理に行かなくていいぞ。」
椿「!」
出雲「お前にはまだ、やる事があるだろう。今、ここで戦うのは不本意じゃないのか?」
椿「……。」
出雲「……!悪い。勝手に決めつけて。」
椿「……ミスターTさん。」
ミスターT「!何ですか?」
椿「次の試合、僕が出なかったらどうなりますか?」
ミスターT「その場合は……不戦勝となりまして相手側の勝利になりますね。」
センゴクメンバー「!」
椿「ってことですから、うーちゃん。センゴクの皆さん。行ってきます。」
出雲「!」
空許「……。」
修哉「おい!宇佐美!」
椿「あっ、そうだ!真田リーダー。」
修哉「!何?」
椿「もしも僕が勝ったら正式に万屋センゴクに入れてくださいね?」
修哉「!……検討してみる。」
椿「約束ですよ!」
空許「……ちょい、待ちや。嬢ちゃん。」
椿「!」
空許が椿を呼び止める
椿「何?うーちゃん。」
空許「一応、これ持って行きや。」
空許が椿に糸を渡す
椿「?これ何?」
空許「お守りや。」
椿「嘘くさい。」
空許「いいから持って行き!」
椿「!(うーちゃんも強引だな。)ハイハイ。じゃ。」
椿がフィールドに立つ
花蓮「!」
椿「……。」
ミスターT「次はフィールドの設定です!」
また、でっかいルーレットが出てきた
ミスターT「ルーレットスタート!」
ボールが回りだす
ミスターT「どこになった!?どこになった!?」
……ボールが入る
ミスターT「フィールドは……!」
針の絵が表示される
ミスターT「針!」
修哉「針のフィールド?……針山。」
紫陽花「似たようなものね。」
審判「第2試合!」
ミスターT「可憐!与謝野花蓮!」
花蓮「(勝ってリーダー達に繋げないと。)」
ミスターT「センゴクからは私は常に貴方を愛します!宇佐美椿!」
椿「……。」
審判「バトル開始!」
椿「練!」
花蓮「!」
椿が糸を張る
花蓮「……東寺!」
花蓮が輪刀を取り出す
椿「ツン!」
椿が糸を使って移動する
花蓮「……逃げてばっかりじゃ勝てませんよ!」
花蓮が輪刀を投げる!
椿「!?」
何とかかわす
椿「えい!」
両手から糸を出す
花蓮「雫!」
その糸を全部、切る
椿「!」
花蓮「輪!」
輪刀が椿の肘を切る
椿「(イッ!)」
花蓮「分解!」
複数の輪刀を投げる
椿「!?」
花蓮「残!」
輪刀が上空から降り注ぐ!
椿「!」
全部、かわす
花蓮「!(中々の瞬発力。)」
椿「今度はこっちから!」
椿が糸を出そうとしたが……
椿「あ!」
下には針の山が
椿「(危ない!)」
センゴクサイド
修哉「結構、尖ってんな。」
出雲「……。」
理夏「(輪刀を次から次へと。)」
メイジサイド
真莉子「旦那よ。」
焔「旦那ではない。なんだ?」
真莉子「先端が尖った物が視界に入り……。」
奏「その時に強い精神的動揺を受ける恐怖症。」
焔「……尖端恐怖症。」
和眞「お見事。」
貴廣「(今、関係なくない?)」
フィールド
花蓮「(針をどう使うか……。)」
椿「……。」
花蓮「史眼!」
花蓮が回りだす!
椿「!」
花蓮「仁王!」
もの凄い勢いで迫ってくる!
椿「白雪!」
何とか防御をしょうとするが……
椿「!(速い!)」
防御しきれなかった
椿「くっ!」
花蓮「……。」
観客席
育斗「この勝負どう見る?」
有志「……可愛い方が勝つ。」
涼子「ハッ?」
フィールド
椿「花湯!」
椿が糸を張る
花蓮「(糸は糸!)円札!」
糸を切る!……しかし!
花蓮「!(見えない糸!?)」
見えない糸が花蓮の頬を切る
花蓮「イ!」
椿「……。」
花蓮「んっ。」
花蓮が血を舐める
花蓮「フフフ。」
花蓮が笑い出す
花蓮「あなた、やるわね。」
花蓮が微笑んだ
椿「?」
センゴクサイド
修哉「あれ?相手側の子。何か、雰囲気変わった?」
屡流「?」
メイジサイド
メイジメンバー「(ヤバイ。スイッチ入った。)」
焔「またか。」
貴廣「……あぁー。」
和眞「今日は随分と早いな。」
メイジメンバーが呆れた顔をした
スイッチとは何か!?