複雑・ファジー小説
- Re: 自分の時代 人の時代『戻ってきました!』 ( No.89 )
- 日時: 2012/09/07 14:24
- 名前: 夜幽 (ID: xJuDA4mk)
ステージ場
ミスターT「まずはエントリーナンバー1!万屋センゴクから本多紫陽花ー!」
紫陽花「どうもー。紫陽花でーす。」
紫陽花が観客に手を振る
紫陽花が着ている水着はチェーンで生地は金色
体のラインが強調されている
ミスターT「最初からとてもレベルが高いですね!」
観客達「フォー!」
出雲「何してんだ。あいつ。」
來未「僕も止めたんだけどね……。」
出雲は呆れ顔、來未は苦笑いを浮かべていた
理夏「リーダー。どう……リーダー?」
さっきまでそこにいた、修哉がいない
理夏「……まさか。」
來未「ゲッ。」
出雲「……あ。」
観客席
修哉「フォー!紫陽花!俺の嫁ー!」
観客に混じって大歓声を上げている男が1人
理夏「……知らんぷり、知らんぷり。」
出雲「他人、他人。」
來未「無関係、無関係。」
あきれて物も言えない
ミスターT「エントリーナンバー2!万屋センゴクから毛利屡琉!」
屡琉「……。」
出雲と理夏「お前もかよ!」
屡琉がかき氷を食べならが手を振った
屡琉が着ている水着は……スク水!それも白!
可愛さがよけい際立つ
ミスターT「これまたレベルが高い!」
観客達「フォー!」
修哉「サイコー!」
理夏「……もう、突っ込むのもメンドクサイ。」
出雲「お前がそれ言ったら万屋センゴクは壊滅だ。」
來未「だね。」
理夏「ったく。リーダーにも困ったもんだぜ。」
來未「うん。」
出雲「正直、まだ、他の万屋の方がマシだ……。」
ミスターT「続いてはエントリーナンバー3!万屋メイジから樋口奏ー!」
奏「お待たせしましたー!」
出雲達がすべる
出雲「何でー!?」
理夏「……!あいつら!」
焔「勝つのはメイジ!」
貴廣「フレー、フレー。奏さん。」
直樹「頑張れー。」
和眞「ファイトだー!」
見るとそこには見慣れた奴らが
出雲「(……一応確認。)お前ら何してんだ?」
焔「!お前は上杉出雲。」
貴廣「あ。どうも。」
直樹「お久しぶりです。」
和眞「久しいな!」
出雲「……で、どうしてお前らがここに……少なくとも表には出てこなさそうなのに。」
焔「久しぶりに休みをもらってな。リフレッシュだ。」
理夏「リフレッシュが何で水着コンテスト?」
焔「……真莉子が出たいと……。」
焔が空を見上げる
貴廣「(照れてる。)」
直樹「違いますよ。」
和眞「本心は真莉子の水着姿が見たいと……。」
焔「貴廣。直樹。和眞。」
焔が睨む
貴廣と直樹と和眞「!ごめんなさい。」
こういう時は素直に謝る
焔「全く……。」
ミスターT「エントリーナンバー4!万屋メイジから木田真莉子!」
真莉子「待たせたな!」
真莉子が来ている水着は前に焔に見てもらった水着だ
焔「!」
直樹「リーダー!出ましたよ!」
和眞「カメラだ!」
焔「黙れ!お前ら!」
その割に焔はちょっとだけ嬉しそうだ
出雲と理夏と來未「(騒がしいな。)」
出雲「話になんねぇな。他には……。」
ミスターT「エントリーナンバー5!万屋ムロマチから畠山美衣!」
美衣「ハム。」
ズコッー!
見事なすべり!
出雲「この世界にはまともな奴はいないのかー!?」
理夏「落ち着け!」
來未「……。」
近くを見ると……やっぱり見慣れた奴らがいた
育斗「みんなー。ファイトだよー。」
賢也「……。」
甲介「うおー!」
有志「(疲れる。)」
理夏「……子ー!」
理夏の蹴りが育斗の頭を直撃!
育斗「イデー!?てか、何で俺!?」
出雲「修哉が言ってた、お前なら突っ込んでいいって。」
育斗「(酷だ。)」
ミスターT「エントリーナンバー6!万屋ムロマチから赤橋涼子!」
涼子「んー!ちゃんと見なさいよ!」
育斗「!姫さん出た出た!有志!カメラ!」
テンションアップ!
有志「ヘイヘイ。(自覚あるのか?)」
出雲「ハァー。」
理夏「もういいから俺達だけで泳ごうぜ。」
來未「そうだね。」
しかし……
玲央奈「オーッホッホッホッ!」
出雲と理夏と來未「!」
ミスターT「エントリーナンバー7!万屋ヘイアンから藤原玲央奈!」
出雲「リーダーまでもか!?」
理夏「頼む!シリアスをくれ!」
來未「……。」
ミスターT「以上、7名の美少女が揃いましたがどうですか?審査委員長の漆瀬さん。皆さん。レベルがとても高いですね。」
漆瀬「はい。皆さん、とってもお綺麗です。」
★万屋ナラメンバー★
漆瀬(ななせ)【本名不明】
年齢【10代?】
性別【女】
武器【不明】
身長【160?】
髪の色【黒】
目の色【黒】
ナラでの役割【ナンバーⅦ】
性格【気立てが良い……でも目立たない方】
補足【修哉や万屋ヤマタイコクの事は意外に知っている。実家は農業。若くして高い実力も持つ。体には秘密が?】
- Re: 自分の時代 人の時代『戻ってきました!』 ( No.90 )
- 日時: 2013/01/14 16:31
- 名前: 夜幽 (ID: ViM8jUbu)
出雲「!……あれがヘイアンのナンバーⅦ」
理夏「……情報が少ないな。」
來未「あの年で幹部。立派だね。」
修哉「凄いなー。」
理夏「!?お前、いつ帰ってきた?」
こういう時だけ速い
修哉「可愛いな。」
一部の女性達「!」
修哉「特にあの瞳。可愛い。」
ゴツッ!
鈍い音が響く
修哉「イタ!?」
和美「鼻の下を伸ばすな!」
そこには修哉の正妻……失礼
和美「全く……。」
修哉「んだよ。和……美!?」
和美「?何よ?」
修哉「(く、黒だと!?)」
和美が着ている水着は黒のビキニ……紐だ!
和美「や、やっぱり変?」
修哉「誰かバスタオル貸せ!」
來未「何で?」
修哉「誰にも和美の水着姿は見せ……!」
和美に殴られる!
和美「大げさよ!(恥ずかしい!///)」
屡琉と紫陽花「(私はいいんだ……。)」
出雲「お前ら白昼堂々と夫婦漫才するな。」
修哉と和美「夫婦じゃない!」
見事にシンクロ!
モブキャラ「いちゃつくな!」
修哉「黙れ!」
ミスターT「(大変だ。)!ちなみに今大会は現万屋ナラ当主様の計らいにより優勝賞品も豪華です」
優勝 宝玉
準優勝 宝剣
三位 商品券十万円分
出雲「(優勝と準優勝と三位との差が……)」
玲央奈「!お姉様が……。」
修哉「……ちなみにナラのリーダーは強い奴を金で雇っています。ここで万屋ナラの説明。」
カメラ目線
万屋ナラ
★メンバー紹介★
ナンバーⅠ 万屋ナラリーダー
ナンバーⅡ 侍?
ナンバーⅢ 大和撫子!?
ナンバーⅣ ?
ナンバーⅤ 危険
ナンバーⅥ 不明
ナンバーⅦ 漆瀬
ナンバーⅧ 伊達家の逸材
ナンバーⅨ 毛利家の型破り
ナンバーⅩ 武田家の次期当主
修哉「お分かりだろうか?そうです。上にいけばいくほど変な奴が多いんです。……え?下?知らねぇ。」
理夏と來未と屡琉「……。」
3人がうつむく
修哉「安心しろ。また、お前らに手を出すようなら俺がぶっ飛ばしてやるから!」
修哉が笑顔で答える!
理夏「リーダー。」
來未「ありがとう。」
屡琉「(ハーレムキング。)」
出雲「さらに説明だ。」
最近メキメキ、力を付けてきている万屋
北の玄武 キュウセッキ
東の青龍 カマクラ
西の白虎 タイショウ
南の朱雀 ナラ
中央 エド
修哉「……昔はね、王者と言えば万屋ヤマタイコクだったな。」
出雲「それは知ってる、」
理夏「でも、他の万屋の奴もここ数年でメキメキ力を付けてきている。」
修哉「あぁ。それも前とは比べ物にならないくらい。」
來未「時代の改革だね。」
修哉「上手い。……上手くないか?……どうミスターT。」
ミスターT「……では、ここで観客の皆さんにも聞いてみましょう。どうですか?」
修哉「あ、無視?」
- Re: 自分の時代 人の時代『戻ってきました!』 ( No.91 )
- 日時: 2012/09/07 16:00
- 名前: 夜幽 (ID: xJuDA4mk)
ミスターTがステージを降りて出雲に聞く
出雲「何で俺に聞くんだよ。」
美衣と奏「!」
美衣「(上杉出雲!)」
奏「カモーン!」
出雲「ちなみに……宇佐美はいねぇのか?」
修哉「!?ヤッハー!」
出雲「うお!?」
出雲が修哉に投げ飛ばされる!
修哉「頭、冷やしてこいヤー!」
落ちた先は……氷水のプール
出雲「!?あーっ!?」
修哉「全く。鈍感はコレだから困りマース!」
理夏「その喋り方なんだ?」
ミスターT「……えーっ。それでは次。どうですか?」
育斗「!俺っスか!?そうだなー。やっぱり、姫さんが一番かなー。あの髪、あの笑顔、可愛……。」
修哉「乱れ刀ー。」
無数の刀が育斗に刺さる
賢也「!?リーダー!?」
育斗「……な、なんで……。」
修哉「正直、メンドクサイ。」
來未「リーダー。」
修哉「ん?」
來未「余談だけどあっちはどうするの?」
修哉「……知るか。」
涼子「あうー。」
ステージ場を見ると昇天?してしまった涼子の姿があった
ミスターT「(あの人、怖い。)どうですか?」
焔「俺か?……全員、中々の強者だ。誰が勝ってもおかしくない。しかし、人は……。」
修哉「(長くなりそうだな……よーし。)焔ー。」
焔「!修哉。今、喋っているだろう!」
修哉「あのねー、さっき、ステージの裏で木田が知らない男性、二三人に襲われそうになっていたよー。」
焔「!……ミスターT。」
ミスターT「はい?」
焔「すまないが一旦失礼する!ごめん!」
焔が凄い勢いで走っていく!
ミスターT「あ、ちょっと!プールサイドは走らないでください!こけますよ!」
すってんコロリン
全員「あ……。」
言った矢先
ステージ場
真莉子「?旦那は何を焦っているんだ?私は襲われてなどいないぞ。全く、旦那はサンタクロースだな。」
奏「それ、あわてんぼうって言いたいの?」
真莉子「いかにもたこにも!」
奏「……愛されてるね。」
真莉子「そ、そうか……///。」
修哉「(仕置き、完了。)」
理夏と來未「(悪い、笑顔。)」
出雲「お、おい。」
來未「あぁ。お帰り」
出雲「た、ただいまー。」
いつの間にか出雲帰宅
修哉「……あ、血が出てる。」
出雲「結構、痛かった。」
修哉「……悪乗りが過ぎた。さっきのは本当にごめん。」
出雲「もう、慣れたよ。そのかわり……ミスターT。」
修哉「?」
ミスターT「?」
出雲がミスターTのマイクを取る
出雲「修哉。お前も何か言え。」
修哉「(死亡フラーグ!)」
一部のモブキャラ「真田、真田、真田、真田。」
修哉「ヘイヘイヘー!……やったことないわ!こんな乗り!」
ノリツッコミ!
一部のモブキャラ「修哉、修哉、修哉、修哉!」
修哉「ヘイヘイヘー!……やったことないって!」
二回目はやっぱり飽きる
出雲「はい!どうぞ!」
出雲が修哉にマイクを渡す
修哉「!?(背に腹はかえられねぇ!)……こほん。どうも真田修哉です。感想を述べます。聞いてください。まず、毛利屡琉から。」
屡琉「……!」
修哉「屡琉は可愛い顔をしていて小さい体ながら頑張っています。小学生ではありません。中学生です。そこは間違えないように。それで数回ぐらい蹴られました。無表情で無愛想に見えるけど本当は心の優しい子です。」
屡琉「?」
修哉「屡琉。いつも俺らと息を合わせてくれてありがとう。いつもマスコットキャラって言っているけど……大丈夫。俺はお前の事、1人の女の子として見ているから。その証拠にお前がたまに見せる笑顔。あの笑顔、俺は大好きです。」
屡琉「!?」
修哉「これからもこんな不甲斐ないリーダーですがよろしくお願いいたします。」
屡琉「……。」
修哉「次は本多紫陽花。」
紫陽花「!」
修哉「笑顔を絶やさない紫陽花。いつも俺の悪乗りに付き合ってくれる紫陽花。時々、見せる、意外な一面。戦っている時の紫陽花。俺はそれら全部をひっくるめて紫陽花が大好きです。」
紫陽花「!」
修哉「紫陽花は子供っぽいところもあるけど大人っぽい一面を見せる時もある。甘えん坊だったりSだったり、正直、そのギャップに内心ドキドキしています。」
紫陽花「!?」
修哉「紫陽花!これからも一緒に漫才?……面白いことやって行こうな!」
紫陽花「……。」
修哉「最後、和美!」
和美「え!?」
修哉「我が万屋センゴクのお姉……姉御か……和美。」
和美「……。」
修哉「お前には感謝している。」
和美「……。」
修哉「……ヤバイ。ここに来てうまく言えない。」
和美「(な!……そんな……。)」
修哉「(うーん。)!和美!」
和美「!何?」
修哉「お前の初めては俺が守る!」
和美「……。」
全員「……。」
夜幽「……。」
その時、時間が止まった
!……これにて水着コンテスト終ー!
出雲「待てー!」
了……出来なかった
出雲「ハァ、ハァ。け、結果だけ早く見せろ!」
夜幽「イヤだ!これ以上は書きたくない!」
出雲「てめー!乗りかかった船だろうが!」
夜幽「貴様ー!俺に恥をかかせる気か!?」
出雲「こんな駄小説を書いている時点で恥だろうが!」
夜幽「!?それは正論だ!ミスターT!」
ミスターT「は、はい!?」
夜幽「早く投票させろー!」
ミスターT「え……でも……!」
出雲「頼む!もう体中が痒いんだよ!」
夜幽「急げー!」
ミスターT「わ、分かりましたー!」
投票中ー
ミスターT「そ、それでは発表します!(この小説、もう嫌だ。)」
全員「……。」
ミスターT「優勝はこの方です。」
全員「!?」
視線の先にはお酒を飲んでいる美女の姿が
刹姫「ん?」
全員「!?えーっ!?」
一部の女性「(……仕方ない。)」
こうして少年少女達のひと夏の思い出が出来た
出雲「トラウマだ……。」
一方その頃
謎の男C「ハァ、ハァ。」
謎の男B「ハァ、ハァ。やっぱり桁が違うばい。追いつくのがやっと……。」
謎のリーダー「(その割には随分と余裕があるように見えるが……一緒か……。)」
謎の男B「お前ら……本当は何が目的なんだ?」
謎のリーダー「!強いて言うなら……。」
謎の男C「個々で違うよ。僕の目的はあのヘボ医者を殺すことだ。」
謎のリーダー「!」
謎の男C「みんな、目的は様々。特徴ないガンマンをものにしたい奴。圧倒的、強さを誇る男を倒したい奴。負けなしの男を叩き込みたい奴。神の子と呼ばれる奴を締めあげたり……。」
謎のリーダー「おい。お喋りがすぎるぞ。」
謎の男C「リーダーは真田の首だっけ?」
謎の男B「なんね。要は万屋ヤマタイコクが目的やと?……お前ら一体、何者?」
謎の男C「僕達はあれだよ。キュウ。」
謎の男B「キュウ?……まさか!?」
謎のリーダー「セッキだ。」
謎の男B「……っ!」
明かされた事実!
- Re: 自分の時代 人の時代『戻ってきました!』 ( No.92 )
- 日時: 2012/09/09 01:03
- 名前: ぬこ (ID: dpACesQW)
修哉「お前の初めては俺が守る!」
和美「……。」
全員「……。」
夜幽「……。」
ぬこ「……。」
混ざってみたww
猫派でしたかそれはよかった私も名前のとおりねこ好きです!
町の猫たちのボスになってみたいと思ってたりしてたりしますw
- Re: 自分の時代 人の時代『参照500突破!&オリキャラ募集中』 ( No.93 )
- 日時: 2012/09/10 17:21
- 名前: 夜幽 (ID: xJuDA4mk)
お知らせ!
夜幽「今日から本編に戻りまーす!」
出雲「あぁ。そういえば本編あったな。」
夜幽「正直、俺、ちょっと忘れてた。」
出雲「おい。」
夜幽「……それにしても町の猫たちのボス……出雲。」
出雲「ん?」
夜幽「猫ってどこが可愛い?」
出雲「……人それぞれだろう。お前は?」
夜幽「無論、肉球!」
出雲「(……あ、そう言えばこいつバカだった。)……漆瀬。」
漆瀬「!は、はい!……それでは長らくお待たせいたしました。本編スタートです!」
夜幽「ぬこさんは猫のどこに魅力を感じますか?」
出雲「聞くな!」
- Re: 自分の時代 人の時代『参照500突破!』 ( No.94 )
- 日時: 2013/09/30 14:42
- 名前: 夜幽 (ID: x/gr.YmB)
第36話
「本多紫陽花VS樋口奏!」
前回までのあらすじ
0勝1敗で迎えた、第2戦!
序盤、互角以上の勝負をしていた椿と花蓮
ところが花蓮の本領発揮により一時、押され弱点まで指摘された椿
しかし、最後は椿の覚悟と策略と空許から貰った、蜘蛛の糸により見事勝利を収めたのであった
椿「ふぅー。」
花蓮「……。」
全員「……。」
予想外の結果
修哉「フォー!」
理夏「ヨッシャー!」
和美「凄い。」
紫陽花「拍手!」
屡流「パチパチ。」
來未「お見事だよ。」
出雲「……。」
空許「……。」
歓喜の嵐!
椿「皆さーん!」
椿が笑顔で帰ってくる
修哉「よっ!宇佐美!日本一!」
椿「エヘヘ。!うーちゃん。」
空許「……なんや?」
椿「お守りありがとう。おかげで勝てたよ。」
空許「お守り?……よく分らないなぁ。」
椿「もう、照れ屋さん!」
一方のメイジ
焔「……。」
和眞「焔。これは計算の内か?」
焔「……後、2回、勝てばいいだけだ。」
真莉子「……。」
花蓮「……。」
花蓮が涙を流しながら帰ってくる
焔「……救急箱。」
貴廣「は、はい!」
焔「……。」
花蓮「……!」
焔が花蓮の治療を始めた
焔「……花蓮。」
花蓮「はい……。」
焔「お前は万屋メイジに必要な人材なんだ。あまり、無理はするな。」
花蓮「!それは昔の私ですか?それとも……。」
焔「今の与謝野花蓮だ!」
焔が強く言う
花蓮「!……焔リーダー。」
花蓮が嬉しそうに焔を見る
焔「……。」
奏「……さあて、萌えてるところ悪いけど。」
貴廣「字、違いますよ。」
奏が立ち上がる
奏「そろそろ、アタシ、行かせてもらおうかなー。」
奏が怪しい笑みを浮かべる
奏「リーダー。次、アタシ行っていい?」
焔「……ダメっと言ってもきかないんだろう?」
奏「よくお分かりで。」
奏がスキップしながらフィールドに立つ
奏「お待たせしましたー。次の相手はアタシだよ。……そこの槍を持った、イケメンさん。もしくは二刀流のリア充さん。……カモーン!」
奏が出雲と修哉を指さす
修哉「指名入ったぞ。出雲。」
出雲「お前もだろうが。」
ミスターT「お待ちください!次はこれで決めます!」
修哉「(今度はなんだ?)」
ミスターT「くじ引きです!」
ミスターTが小さな箱を取り出す
修哉「あれ?ここにきて急にしょぼくなったな。」
ミスターT「経費削減です。」
修哉「なる程。」
ミスターT「それではセンゴクの皆さん。この中から1つ選んで取ってください。」
センゴクメンバー「……。」
センゴクメンバーがクジを引く
当たったのは!?
紫陽花「……。」
センゴクメンバー「!」
ミスターT「決まりました!センゴクからは本多紫陽花!」
奏「!えーっ。アタシ、イケメンかリア充がよかったのにー。」
紫陽花「!……ごめんね。でも、そういうことは私に勝ってから言ってね。」
修哉「紫陽花。」
修哉が紫陽花を呼ぶ
紫陽花「!何ー?」
修哉「無理はするなよ?」
紫陽花「(っ!)……もうー!そんな事言わないでよー(期待しちゃうじゃん。)ありがとう。(大好き。)」
チュ
紫陽花が投げキッスをする
修哉「キャーッチ!……ギャー!?」
修哉は壁に激突した
和美「(そんなに紫陽花の投げキッスがいいのか?)」
屡琉「んー。」
和美と屡琉が嫉妬の目を向けていた
紫陽花「(テヘ。)待たせたね!」
紫陽花がフィールドに立つ
奏「あんたも罪な女だね。」
紫陽花「ぺろ。」
ミスターT「次はフィールドの設定です!」
出雲「(これ、いくらだろう?)」
ミスターT「ルーレットスタート!」
ボールが回りだす
ミスターT「出た!出た!出た!出た!」
ボールが入る
ミスターT「フィールドは!」
砂の絵が表示される
ミスターT「砂!」
來未「砂。……砂漠。」
理夏「……。」
フィールド
審判「第3試合!」
ミスターT「天才?樋口奏。」
奏「何で疑問形?」
ミスターT「対するは天真爛漫!本多紫陽花!」
紫陽花「こんにちはー。」
審判「それではバトル開……始!」
審判が言うのと同時に2人がぶつかり合う!
紫陽花「……中々の腕。」
奏「ありがとう。」
鈍い音が響く!
紫陽花「……。」
紫陽花が弓を引く
奏「!なる程ー。弓矢か……。」
紫陽花「……。」
奏「勇ましいねー。」
紫陽花が矢を放つ
奏「(!この矢。ただの矢じゃない!)」
奏の頬をかすめる
奏「危ない!」
紫陽花「……!」
砂嵐が吹き荒れる
センゴクサイド
修哉「ゴホッゴホッ!うーえー。目、痛い。」
出雲「そうか?」
修哉以外のセンゴクメンバーはグラサンをかけていた
修哉「お前らいつの間に!?」
フィールド
奏「今度はこっちの番だ!イッツ!ショータイム!」
紫陽花「!」
奏が帽子を取り出す!
奏「さて、何を出して欲しい?」
紫陽花「……。」
奏「じゃー、まずは水!」
帽子から水が飛び出す!
紫陽花「!」
奏「これはアタシが考えた必須アイテム。どこでも帽子ー。」
メイジサイド
焔「本当に頭だけはいいな。」
貴廣「リーダー!」
フィールド
奏「失礼な!顔やルックスもいいよ!」
紫陽花「……。」
メイジサイド
焔「……確かに言われてみればそうだな。」
貴廣「え?」
焔「奏。すまなかった。」
真莉子「旦那ー。私にも言ってくれ。」
焔「旦那ではない。イヤだ。」
フィールド
奏「(罪な人)やる気、出たー!煉獄!」
紫陽花「!?」
帽子から炎が出てきた
奏「燃えろ!」
炎が紫陽花を包み込む!
奏「……勝負あり!勝者!アタシ!」
奏がピースをする
紫陽花「ごほごほ……悪いけどそれはないわね。」
紫陽花が砂の中から出てくる
奏「!(へー。)だね。」
天才と天真爛漫!
- Re: 自分の時代 人の時代『参照500突破!』 ( No.95 )
- 日時: 2013/09/30 14:43
- 名前: 夜幽 (ID: x/gr.YmB)
第37話
「ガチ!」
奏「だったらこっちも殺るまでだよ。」
奏が怪しい笑みを浮かべる
紫陽花「?」
奏「果てなさい!暴雨!」
帽子の中から竜巻が!
紫陽花「な!?」
その竜巻が紫陽花に直撃!
奏「(今度こそ。)ふぅー。」
奏が汗を拭こうとした矢先……!
奏「!?」
奏の背中に矢が刺さる
メイジサイド
焔「奏!」
和眞「何!?」
貴廣「(嘘!?あの砂煙の中、正確に背中を……。)」
フィールド
紫陽花「……お返し。」
奏「っー!(いつの間に!?後ろに!?)痛いー!」
奏が刺さった、矢を抜く
奏「もう!不意打ちは卑怯!」
奏がプンスカ怒る
奏「倍返し!樋橋!」
紫陽花「!?」
今度はかわす!
奏「ハァ、ハァ。(二度目はないか……。)」
紫陽花「灯籠!」
奏「!?」
奏の足に弓が刺さる
メイジサイド
焔「……。」
貴廣「あんな、真剣な奏さん。久しぶりに見ました。」
フィールド
奏「(ハァ、ハァ。センゴクメンバーは化け物が多くて怖いねー。)」
奏が絆創膏を貼る
紫陽花「戦慄!」
奏「幻!」
奏「っ!」
紫陽花「!?」
奏の技が紫陽花の体を突く!
奏「もう、考えるのはやめる!ここから先は持久戦!」
紫陽花「!」
奏「烏!」
帽子から烏が飛び出してくる
紫陽花「(ホントに凄い、帽子!)」
全ての鳥を撃ち落とす!
紫陽花「……!」
奏「布!」
紫陽花「!」
砂煙の中から奏がナイフで指してくる
紫陽花「っ!」
紫陽花の右肩に刺さる
奏「ストロング!」
帽子の中から火の玉が出てくる!
紫陽花「!?」
紙一重でかわす!
奏「次で決める!フレア!」
紫陽花「!ドライブ!」
奏と紫陽花の技がぶつかり合う!
紫陽花「破面!」
奏「車輪!」
全員「!?」
砂埃が上がった!
紫陽花「……。」
奏「……こ、今度こそアタシの勝ち……。」
紫陽花「そうね……。」
紫陽花が倒れる
審判「!本多紫陽花!戦闘不能!勝者!樋口奏!」
奏「フュー。」
観客席
男性A「これが万屋メイジ。」
男性B「スゲーよ。」
男性C「くっ……とんでもない化物だ。」
メイジサイド
奏「ただいまー。」
奏が足を引きずって帰ってくる
焔「……あれはどういう事だ?」
奏「!……そうだねー。」
奏が紫陽花を見る
奏「早く決着をつけて……ガチで行かなきゃ……アタシの負けだったよ。(危なかった。)」
焔「!」
センゴクサイド
紫陽花「ふえー。修ちゃんとキスができなーい。」
修哉「残ー念ー!」
修哉は本当に残念そうだった
和美と屡琉「!?」
理夏「そんな事より、リーダーどうすんだ?もう、こっちは1勝2敗。後がないぞ。」
修哉「大丈夫、大丈夫。こっちには出雲とか出雲とか出雲がいるんだから!」
出雲「俺ばっかりじゃねぇか!」
メイジサイド
焔「ここまでは予想通りの結果。さて次だが……。」
真莉子「次は私だ!」
真莉子が挙手をする!
メイジメンバー「……。」
焔「真莉子……。」
真莉子「大丈夫だ!私は負けん!」
真莉子は燃えていた
貴廣「どうします?リーダー。」
焔「……分かった。」
和眞「!」
焔「真莉子。頼ん……。」
真莉子「ん。」
真莉子が唇を差し出す
焔「なんのつもりだ?」
真莉子「キスをしてくれたら勝て……っ!」
頭を殴られる、真莉子
焔「おい。」
焔の周囲で怒気が燃え上がっていた
貴廣「リーダー、落ち着いて!」
貴廣が必死に抑える
真莉子「家庭内暴力だー!」
焔「お前!……ハァー。」
真莉子「!」
焔がため息をつく
焔「いいか、真莉子。お前は俺にとって大切な宝物だ。」
真莉子「!」
焔「分かるか?」
焔が真莉子の顔を真剣な表情で見つめる
真莉子「だ、旦那は卑怯だ!そ、そんな時だけ!だ、旦那なんて大嫌いだ!他の女のところへ行けー!///」
真莉子は顔を赤らめながらそっぽをむいた
焔「?……無事、帰ってきたら頭ぐらいなら撫でてやる。」
真莉子「……約束。」
焔「あぁ。約束だ。」
全員「……。」
修哉「……ちょっとごめんね。」
修哉がメガホンを取り出す
修哉「伊藤焔君。今すぐに地獄に堕ちなさい。もしくは木田真莉子さんと結婚しなさい。大丈夫。ご祝儀は100万包むから。最後に一言、死ね。」
焔「なんでだ!?」
ミスターT「(幸せそう。)すいません。メイジの皆さん。次に戦う人、決まりました?」
真莉子「私だー!」
真莉子が元気よくフィールドに立つ
真莉子「次の相手はこの私、伊藤真莉子が相手になろう!」
焔「おい!名字違うぞ!」
修哉「(焔。)さて……俺達は……ミスターT。」
ミスターT「もう、お金がないです。センゴクの皆さんで決めてください。」
空の財布を見せる
修哉「(前半、張り切りすぎだ。)誰が行……。」
和美「私が!」
和美が手を上げる
修哉「!……勝機はあるのか?」
和美「これは私のケジメ……。」
修哉が和美の頭を撫でる
和美「///。な、何をする?」
修哉「勝てますようにー。」
和美「んー。」
修哉「焔!」
焔「!」
修哉「お前の嫁がどんなに強くてもセンゴクの嫁の方が強いんだよ!」
和美「!?」
和美は気絶した
修哉「ちょっと、和美姉さんー!?」
全員「(お前もリア充だ。)」
ミスターT「(平和だ。)」
和美「うー!」
和美が怒りながらフィールドに立つ
修哉「?」
審判「第4試合!」
ミスターT「メイジからはその美しさは翠玉!木田真莉子!」
真莉子「旦那よ!見ていろ!」
ミスターT「対するはその美しさは黒曜石!織田和美!」
和美「……。」
お嫁さんVSツンデレ!
- Re: 自分の時代 人の時代『参照500突破!&オリキャラ募集中』 ( No.96 )
- 日時: 2012/09/14 17:05
- 名前: 夜幽 (ID: xJuDA4mk)
夜幽(駄作者)プロフィール
夜幽(やゆう)
年齢【未成年】
性別【男】
身長【170……168cm】
髪の色【黒】
目の色【黒】
性格【キマグレ。後は……何とかなるさ主義】
誕生日 【11月】
体重 【標準】
血液型 【A型】
利き腕 【右】
好きな食べ物 【タイヤキ】
好きな色 【白】
嫌いな食べ物【セロリ】
夜幽「身長……伸びないかな。」
修哉「……本編、始まるよ。」
- Re: 自分の時代 人の時代『参照500突破!』 ( No.97 )
- 日時: 2013/09/30 14:44
- 名前: 夜幽 (ID: x/gr.YmB)
第38話
「織田和美VS木田真莉子!」
審判「バトル開始!」
真莉子「ホワチョー!」
和美「!」
真莉子が武器のヌンチャクを振り回す!
真莉子「淵!」
真莉子のヌンチャクが凄い勢いで回転する
和美「!(速い!)」
真莉子「浮絵!」
真莉子の渾身の一撃が和美の薙刀に当たる!
和美「っ!」
真莉子「どうした!?何故、よけない!?」
和美「う、うるさい!」
真理子を弾き飛ばす
真莉子「?……邪念が多過ぎるぞ!雪車!」
真莉子のヌンチャクが和美の頭に命中する!
和美「っ!釈氏!」
反撃を試みるが……
真莉子「遅い!」
かわされてしまう
和美「くっ!」
和美が一歩前へ踏み込んだ……しかし
真莉子「あっていないぞ!」
和美「!?」
真莉子に見透かされてしまう
メイジサイド
貴廣「さすが、真莉子さん。安定感のある強さだ。」
焔「奴は頭や言語はひどいが。強さ自体は俺も認めている。」
奏「うん。大好きだもんね。」
焔「奏。後で消毒してやる。死ぬほどしみるやつを。」
奏「ごめんなさーい。」
センゴクサイド
修哉「(和美の奴、焦ってやがる。)」
出雲「(ダメだ。全然、身が入ってねぇ。)」
フィールド
真莉子「とう!」
和美「!」
真莉子「ハッ!」
真莉子が宙を舞う!
真莉子「くらえ!」
真莉子が物凄い勢いで突撃してくる
和美「(浅はかな!)似内!」
和美が技を繰り出そうとしたが……!
真莉子「遅い!」
和美「!」
真莉子の蹴りが決まる!
和美「カハ!?」
観客席
育斗「あれはスランプ以上だな。よっぽど姫さんに負けたのがショックだったんだな」
涼子「何よ、失礼ね。」
有志「加えて負けたのは自分だけだからな。」
育斗「……有志の場合は勝てそうなバトルだったのにね。」
有志「一応、反省はしてる。」
フィールド
和美「(落ち着け!)」
真莉子「まるで相手にならんな。」
和美「!」
見ると真莉子は薙刀の上に乗っていた
和美「くっ!」
真莉子「迷いは一種の病気だ。……多分。」
和美「黙れ!」
真莉子「それが迷いだ!」
和美「!」
真莉子のヌンチャクが和美の顔面に命中する
和美「っあ……。」
真莉子「……どうした?」
真莉子が見下した目で和美を見つめる
和美「まだまだー!」
和美が立ち上がり攻撃を仕掛けてくる
真莉子「(甘い。ツイン!)」
和美「!?」
真莉子の拳が和美の腹を殴る
和美「カハ!」
センゴクサイド
修哉「(……もういいだろう……。)審判!」
審判「!」
修哉が審判に駆け寄る
修哉「この勝負、こちらの負けだ。……だから降参する。」
全員「!?」
和美「何!?」
真莉子「……。」
和美「し、修!」
和美が修哉を見る
修哉「……だってそうだろう。このまま不安定に戦ったって……勝負は見えてる。」
和美「っ……!」
修哉が言ったことは間違っていなかった
当たり前の事を言われて何も言えない和美
和美「……。」
修哉「……和美。負けてもいい。ただ……自分の気持ち……そして自分に正直に戦え。俺はお前を信じている。」
和美「!」
修哉「大丈夫。お前は俺の仲間だ!」
和美「……!」
修哉「一発、ドーンと行け!」
和美「……はい!……審判!」
審判「は、はい!?」
和美「私は降参などしない!あくまで全力投球だ!分かったな!?」
審判「は、はいー!」
真莉子「(……全く、人騒がせな万屋だ……だが、それだけではないみたいだな……。)」
和美「……。」
真莉子が和美を見ると和美は甘く笑っていた
センゴクサイド
修哉「(待ってたぜ。)」
修哉が嬉しそうにする
メイジサイド
焔「……。」
フィールド
和美「すぅ……フー。」
和美が深呼吸をする
和美「よし!織田和美いざ参る!」
真莉子「(!迷いがない。)」
和美「柳眉!」
真莉子「!」
和美の激しい攻撃が決まる!
真莉子「っ……ふっ。それぐらい本気で来てもらわないと面白みがない!摩陀羅!」
和美「!?」
真莉子も負けじと反撃する!
一方、その頃
神宮闘技場
バトル会場
フィールド
審判「勝者!浅井喜代美!」
喜代美「……。」
5分後
審判「勝者!明智恭輔!」
恭輔「……。」
観客席
男性A「おいおい。まだ、始まって数分しか経ってないぞ。」
男性B「決着つくの早すぎるだろう。」
大河「……ハム。上手。」
ヘイアンサイド
玲央奈「キーッ!なんですのー!あの強さー!」
ヘイアンの男A「ハァ、ハァ。」
ヘイアンの男B「んだよ!あのでたらめな強さ!」
ヘイアンの男C「……。」
アヅチモモヤマサイド
恭輔「ハァー。んだよ、もうちょっと骨があるかと思ったけどスカスカじゃねぇか。」
喜代美「あんたね……まー、その意見には賛成。」
謎の男「恭さん。喜代さん。バトルはまだ、全部、終わってはいませんよ。油断しないように。」
恭輔「ヘイヘイ。分かったよ。透。」
喜代美「了解。」
透「……。」
★万屋アヅチモモヤマメンバー★
前田透(まえだとおる)
年齢【18歳】
性別【男】
武器【内緒】
身長【177cm】
髪の色【巻き毛】
目の色【黒】
アヅチモモヤマでの役割【変態3号】
性格【温厚ながらも狡猾で毒舌家(アヅチモモヤマリーダー談)】
補足【3強には力では劣るが技術は高い。相手の分析と情報。さらには指導力も高い。アヅチモモヤマのリーダーの親友】
透「!次、出番ですよ。五良さん。」
五良「……。」
★万屋アヅチモモヤマメンバー★
石川五良(いしかわごろう)
年齢【35歳】
性別【男】
武器【斬鉄剣】
身長【187cm】
髪の色【黒】
目の色【黒】
アヅチモモヤマでの役割【3強の1人】
性格【物静かであまり多くは語らない】
補足【アヅチモモヤマのリーダーに命を救われた。意外にもお宝が好き】
五良「うぬ……それで某は何をすればいい?」
透「うーん。……適当に流してください。でも、勝負には勝ってください。」
五良「……心得た。」
石川五良、その強さ底なし……!
- Re: 自分の時代 人の時代『参照500突破!』 ( No.98 )
- 日時: 2013/09/30 14:46
- 名前: 夜幽 (ID: x/gr.YmB)
第39話
「和美の技!七夕!」
観客席
大河「……せやけど恐ろしいもんやで万屋ヤマタイコクもその仲間も。」
石田大河がポテチを食べながらバトルを見ていた
戻って
維新闘技場
フィールド
真莉子「(ハァ、ハァ。いい加減なもんだ。万屋センゴクも……。)」
和美「(ハァ、ハァ……ありがとう。修哉。)」
センゴクサイド
修哉「……。」
修哉が立ち上がる
修哉「ちょっと控え室、行ってくるわ。」
出雲「バトル見なくていいのか?」
修哉「もう勝負は見えてる。」
出雲「信頼度、たけぇな。」
修哉「信頼しているのはあいつだけじゃない。お前も信頼しているぞ。副リーダー。上ちゅぎ。」
出雲「あぁ……サンキュ……(ん?上ちゅぎ?)」
修哉「上杉出雲を憎しみで殺す!」
出雲「信頼のかけらもねぇな!」
修哉「フッ。ナイスツッコミ!」
出雲「そりゃー、どうも。」
修哉と出雲が拳を合わせる
紫陽花「いいわねー。青春の一ペー……アイタタ。腕が……。」
來未「ほら、紫陽花。大人しくして……っ。」
理夏「2人共、安静に。」
空許「ほな、手術、始めんるでー。」
椿「はい。喜んでー。」
どこから出したのやらそこには手術道具とギロチンとかチェンソーを持った、ヤブ医者とうさぎ……空許と椿が何かの準備をしていた
紫陽花と來未「!?」
屡琉「(最近、あんまり出番ない。)」
フィールド
真莉子「織田和美。」
和美「!」
真莉子「私は伊藤焔が好きだ。お前は真田修哉の事をどう思っている?」
和美「……今、教えてやろう。」
真莉子「ふっ。」
和美「織田流!羽地!」
和美が薙刀で技を出す!
真莉子「雨音子!」
先に真莉子のヌンチャクが和美の腕に当たりそうになるが……
和美「ハァー!」
瞬時にヌンチャクを跳ね返す!
真莉子「な!?(私の技がはじかれた!?)」
和美「七夕!」
和美の薙刀が見事な弧を描く!
カチッ
真莉子「グ!?」
真莉子が吹っ飛ぶ!
審判「……!木田真莉子!戦闘不能!勝者!織田和美!」
和美が腕を抑えながらつぶやいた
和美「木田真莉子……私は真田修哉が好きだ。」
センゴクサイド
出雲「勝ったな。」
理夏「そうだな。」
屡琉「……2勝2敗。繋いだ。」
メイジサイド
奏「あらら。これは予想外。どうします?リーダー。」
焔「……。」
奏「リーダー?」
焔が真剣な表情でセンゴクサイドを見つめる
焔「(修哉。)」
万屋センゴク控え室
修哉「……。」
修哉が愛刀、桜と紅葉を手に取る
修哉「……行くか!」
メイジサイド
真莉子「すまない。旦那。負けてしまった……!」
真理子が涙目で悔しそうにうつむく
焔「……。」
焔が真莉子の優しく抱いた
真莉子「な、何をする!?」
焔「……黙ってろ……今は泣いていい……旦那って呼んでもいい。」
真莉子「……焔。」
焔「お前は俺の嫁だろう?」
真莉子「う、うん。ありがと……。」
メイジメンバー「……。」
花蓮「いいな……。」
うっかり本音が漏れてしまった
焔「ん?」
花蓮「!はぅ……な、なんでもないです!」
焔「?」
センゴクサイド
出雲「あれが元万屋ヤマタイコクの力。」
來未「末恐ろしい。」
紫陽花「アハハー!」
屡琉「……。」
理夏と和美「……。」
ツッコミ、ただいま不在中ー
メイジサイド
焔「……もういいか?」
真莉子「あぁ!元気一億だ!」
焔「大袈裟な。」
真莉子「それで旦那。次はお風呂にする?ご飯にする?それともワ・タ・シ?」
焔「……花蓮で。」
全員「!?」
メイジに衝撃がはしる
真莉子「旦那が浮気した……。」
花蓮「え?え?え?」
混乱中
焔「これで少し静かになった。」
和眞「お前は鬼か。」
奏「それでリーダー。次、誰が出るんですか?」
焔「言わなくても分かっているだろう?俺だ。」
直樹「……勝算は?」
焔「始めから全力だ!」
和眞「よし!行ってこい!」
ミスターT「(完全に空気。)」
焔がフィールドに登る
焔「待たせたな。メイジ、最後の相手はこの伊藤焔がつとめよう。」
焔は持っていたハンマーをセンゴクサイドに見せ付ける
センゴクサイド
出雲「なんだよ、あのデカイハンマー。」
理夏「あいつ、頭だけじゃなくて力もあるのか?」
和美「……。」
紫陽花「3K、揃ってるわね。」
屡琉「?」
來未「凄い。」
修哉「ホンマやな。」
出雲「!お前、いつ戻ってきたんだ。(関西弁?)」
そこには余裕綽々とした、修哉の姿が
修哉「あ。和美。ナイス!ありがと!」
和美「!(お礼を言うのはこっちなのに……。)ありがとう。」
修哉と和美が拳を合わせる
修哉「ほんじゃー、ボチボチ行きますかー?」
修哉が焔を見る
焔「……。」
修哉「ご指名どうぞー!」
焔「真田修哉。」
修哉「(そこはボケろよ。)」
修哉がフィールドに登る
ミスターT「まさかまさかの大接戦!しかし、その大接戦も遂に決着!勝つのは頭脳か!?それとも力か!?……最後の対決は元万屋ヤマタイコクの1人!好きな女性のタイプは頭が良くてあれな人!伊藤焔!」
焔「!?」
真莉子「(旦那ー!)」
ミスターT「対するは好きな女性のタイプは意外に……。」
修哉「何!?」
屡琉「……。」
ツンデレ医者VSリア充!
- Re: 自分の時代 人の時代『参照500突破!&オリキャラ募集中』 ( No.99 )
- 日時: 2012/09/14 23:49
- 名前: 忍月 (ID: QT5fUcT9)
- 参照: http://nanos.jp/gensousyoujo/novel/1/65/
お久しぶりでーすっ!
遅くなりすみません…。
ぬこさんとまだかなまだかな、って楽しみにしてたのですが…
どうしても空許と椿のサブ話を読んでいただきたくてずっとコメ覧に現れるのを我慢してました。。。
やっと書けたので、こういう感じかーと読み流していただきたく存じます。
分りにくいと思いますが、昔は空許が眼鏡を掛け椿がかけていませんでした。
椿の眼鏡は実質伊達で、昔空許が使ってたものです。
毎日五時半の更新を楽しみにしています♪
- Re: 自分の時代 人の時代『参照500突破!&オリキャラ募集中』 ( No.100 )
- 日時: 2012/09/19 17:22
- 名前: 夜幽 (ID: xJuDA4mk)
空許と椿のサブ話を読んで
出雲「1212……1213……1214。」
上杉出雲は筋トレをしていた
修哉「頑張っているな。出雲。」
出雲「!修哉。」
修哉が出雲に近づく
修哉「どうした?いつにもまして気合が入っているな。……同時に何か見出したのか?」
出雲「……修哉。お前、小早川と宇佐美のサブ話を見てどう思った?」
修哉「……。」
出雲「俺は今まで強くなることしか考えてこなかった。……だけどそれじゃダメなんだ。」
修哉「……。」
出雲「石田大河にしても徳川竜児にしても……誰よりも努力している……万屋のリーダーってのは強さだけでなれるって訳じゃない。」
修哉「そうだな……それでお前はどうしたいんだ?」
出雲「小早川と宇佐美を守りたい。」
修哉「!」
出雲「……大事なのは今だ。……俺が偉そうに人の人生をとやかく言う資格はないけど。」
修哉「(こういう時だけ上杉雲雀に似ているな。)」
出雲「……それで過去が変わるわけじゃないけど未来は変えられる。……俺が小早川達の未来を変える!」
修哉「それ間違いだ。」
出雲「!」
修哉「俺らも……だろう?」
センゴクメンバー「……。」
出雲「!……あぁ!」
万屋センゴクは新たな目標を胸に今日も人々の心を救っている
一方
謎の男「待ちやがれ!」
謎の女「待てと言って待つバカがどこにいるんですか?」
しかし物語は悲しくも動き出していた
忍月さん!すいません!
勝手に物語を解釈してしまって!
空許と椿のサブ話、とっても興味深かったです!
ありがとうございました!
大河「普通やな。」
竜児「……普通だな。」
夜幽「……。」
- Re: 自分の時代 人の時代『参照500突破!』 ( No.102 )
- 日時: 2013/09/30 14:46
- 名前: 夜幽 (ID: x/gr.YmB)
第40話
「真田修哉VS伊藤焔!」
審判「バトル開始!」
焔「言っておくが俺は育斗のようにはいかんぞ。」
修哉「分かってる。来……!」
修哉が言う前に焔が攻撃を仕掛けてきた
焔「先手必勝!」
修哉「(もう目の前に!?)」
焔「前頭葉!」
焔のハンマーが修哉の体を打ち付ける!
修哉「!」
焔「……ホォー。」
が……間一髪、急所は免れた
修哉「(こいつ、昔の焔じゃねぇ。)」
焔「急性!」
重そうなハンマーをいとも簡単に振り回す焔
修哉「二刀流!仁王!」
焔「!」
真正面から焔の技を受け止める
修哉「獅子!」
焔「!?」
センゴクサイド
出雲「スゲー力だ。」
理夏「相当、鍛えこんでるな。伊藤。」
和美「大丈夫。修は負けない!」
フィールド
焔「……。」
修哉「悪いな。お前が日々進化しているように俺も日々進化しているんだよ。」
焔「……。」
焔が無言で構える
修哉「寺!」
修哉が下から攻める!
焔「!」
修哉「!?」
しかしガードされる
焔「末期!」
焔に反撃される!
修哉「(防御が堅い!)」
焔「……。」
修哉が一歩下がる
焔「?なんの真似だ?」
修哉「悪いが長い時間を取ると勝てなくなりそうだから早く済まさせてもらうぞ。」
修哉が二本の刀の持ち方を変えた
修哉「二刀流……。」
焔「それで勝てるのか?」
修哉「知らん。」
高くジャンプする
修哉「東!」
縦に斬る!
焔「……っ。」
何とか攻撃を防いだ
修哉「!フゥー。」
今度は横に斬る!
修哉「比目魚!」
焔「!」
しかし次の攻撃は防御しきれなかった
修哉「どうだ!?」
焔「……23点。」
修哉「え……アホ!」
焔「……お前もだ。」
焔がカウンターを仕掛ける!
焔「郡司!」
一方その頃
万屋アヅチモモヤマ
アヅチモモヤマのリーダー「……えーっと。」
アヅチモモヤマのリーダーはのんきにTVゲームをしていた
アヅチモモヤマのリーダー「ただのゲームじゃねぇよ。ギャルゲーだ。……!ヨッシャー!キター!浅香ちゃーん!」
画面上にはとても可愛らしい女の子が映っていた
アヅチモモヤマのリーダー「神だ!」
そこに謎の女がやってきた
謎の女「……。」
アヅチモモヤマのリーダー「俺も大好きだよー!浅香ちゃーん!」
プチッ
その女がゲームの電源をきる
アヅチモモヤマのリーダー「!?あーっ!俺の浅香ちゃーん!」
アヅチモモヤマのリーダーは真っ暗になったTV画面を見つめる
アヅチモモヤマのリーダー「お前ー!ふざけんなー!せっかく、振り向いてくれたのに!まだ、セーブしてねぇんだぞ!」
謎の女「(知らないよ。)リーダー。また、ズル休み?」
アヅチモモヤマのリーダー「ギクッ。」
冷や汗を流す、アヅチモモヤマのリーダー
謎の女「……ハァー。リーダー。少しはリーダーとしての自覚をもって……。」
アヅチモモヤマのリーダー「さーて、続き続き。」
女の話もろくに聞かず、ゲームを再開する、リーダー
ブチッ!
謎の女「リーダー?」
女がすごい形相で見てくる
アヅチモモヤマのリーダー「ごめんなさい、ごめんなさい。」
アヅチモモヤマのリーダーが一生懸命、土下座をする
謎の女「もう、いつも戦いはみんなに任せているんだから……。」
アヅチモモヤマのリーダー「……だって相手はヘイアンだぜ?俺どころかあの2人でも余裕だろう。お釣りがくる。ふぁー。」
あくびをする、アヅチモモヤマのリーダー
謎の女「全く……!そういえば知ってた?メイジとセンゴク。もう、最終戦なんだって。」
アヅチモモヤマのリーダー「……へぇー。」
謎の女「今ね、2勝2敗。」
アヅチモモヤマのリーダー「!」
謎の女「驚いたでしょう?」
アヅチモモヤマのリーダー「別に……。」
謎の女「どっちが勝つと思う?」
アヅチモモヤマのリーダー「……頭がいい方。」
謎の女「それって伊藤押しだよね?」
アヅチモモヤマのリーダー「もしくはリア充の方。」
謎の女「どっちなの!?」
アヅチモモヤマのリーダー「んー。分かんねー。あいつら素直じゃねぇからな。ツンデレだから。俺はロリの方が好きだけど。」
謎の女「サイテー。」
アヅチモモヤマのリーダー「ところでテル。」
輝「?何?」
★アヅチモモヤマメンバー★
輝【正確には高台院?】(ひかる)【アヅチモモヤマのリーダーはテルと呼ぶ】
年齢【17歳】
性別【女】
武器【鎖】
身長【156cm】
髪の色【黄色】【ツーサイドアップ】
目の色【黒】
アヅチモモヤマでの役割【不明】
性格【真面目な優等生タイプ。[意外にH……]一途。】
補足【幼少期の時に両親を交通事故でなくす。孤児院で育てられた。その時にアヅチモモヤマのリーダーに出会った。実は……。料理の腕はヒドイ。アヅチモモヤマのリーダーの事はあだ名で呼んだりリーダーと呼んだりする。】
アヅチモモヤマのリーダー「そのリーダーって呼び方やめてくれ。頼むから名前で呼んで。もしくはダーリンでもいい。」
輝「……///。」
照れる輝
アヅチモモヤマのリーダー「なぜそこで頬を赤らめる?」
輝「うるさい。」
アヅチモモヤマのリーダー「まぁー、いい。それでお前はどっちが勝つと思う?」
輝「……強い方?」
アヅチモモヤマのリーダー「……なーる。」
輝「リーダーは?」
アヅチモモヤマのリーダー「俺は……。」
石田とアヅチモモヤマのリーダーの考えは?
- Re: 自分の時代 人の時代『参照500突破!』 ( No.103 )
- 日時: 2013/09/30 14:48
- 名前: 夜幽 (ID: x/gr.YmB)
第41話
「跼天蹐地!」
戻ってフィールド
修哉が愛刀の紅葉を鞘に収める
修哉「一刀流……!」
そして桜の方だけ構える
焔「!やっぱり、そっちの方がやりやすいのか?」
修哉「うーん。確かに。……行くぞ!」
焔「!」
修哉「凍死!」
修哉の刀が焔のデコを斬る!
焔「(っ!)」
メイジサイド
真莉子「旦那!」
貴廣「リーダー!」
観客席
涼子「これは……若干、真田の方が有利ね。」
有志「いや……。」
有志が首をかしげる
育斗「あれはわざと……かな?」
育斗が見定める
涼子「???ちょっと分かりやすく説明しなさいよ!」
育斗「分かりやすく……うーん。」
有志「逸らしたんだろう。攻撃を。」
涼子「逸らした?当たってるじゃない。」
大河「……せやけど無理に動いたら余計、ダメージが増えるで。真田は一撃必殺型やからな。」
育斗「そうなんだよね……っあ!」
有志「!」
育斗の隣にはかつて山吹や徳川や有名な万屋のリーダー達と肩を並べた男の姿が……
有志「石田……大河?」
大河「よっ。」
涼子「……元エリート参謀さんが何でこんなところに?」
大河「ハム。上手いな。」
大河はのんきにポッキーを食べている
涼子「聞いてる!?」
大河「別に大したことないで。ただ通りかかっただけや。」
育斗「そ、そうっスか……。(こえぇ!石田大河が隣にいるよ!)」
涼子「それで結局どっちが勝つのよ?」
有志「うーん。」
育斗「大河さんはどっちが勝つと思いますか?」
大河「せやな……。」
一方、万屋アヅチモモヤマ
輝「どうなの?」
アヅチモモヤマのリーダー「そうだな……。」
アヅチモモヤマのリーダーと大河「よめない。」
輝「え?何で?」
アヅチモモヤマのリーダー「あの2人は変なところで似てるからな。それに……。」
観客席
大河「加えて諦めも悪い。」
育斗「た、確かに……。」
フィールド
修哉「さすがに一筋縄じゃいけねぇか。」
焔「……。」
修哉が再び紅葉を鞘から出す
修哉「ハァー!」
そして修哉が力をためる
焔「(次は何をする気だ?)」
修哉「桜華!」
修哉が思いっきり刀を振りかざす!
焔「!……身体!」
修哉「……!?」
2人の周りに衝撃が走る!
センゴクサイド
出雲「両者一歩も譲らずか……。」
來未「うん。」
フィールド
焔「(……お前はやはり……。)今度はこっちの番だ!」
修哉「!」
焔がハンマーを強く握り締めた!
焔「観念しろ!」
修哉「!」
焔「吝嗇!」
焔のハンマーが修哉を襲う!
修哉「っ!」
焔「目高!」
さらに攻撃が当たる!
修哉「(一撃、一撃が重い。)」
焔「貴輪!」
焔の目が本気だ
修哉「カハ!?(あいつの持っているハンマー。ホントに本物か?いや、偽物か?でも威力はありすぎるし。かと言ってあいつは容易に振り回しているし……!)」
焔「よそ見をするなよ。燕!」
修哉「しまっ……!?」
焔の渾身の一撃が修哉の背中にヒットする!
修哉「!?(やべぇ!骨が……!)」
焔「……ハァ、ハァ。」
修哉「ハァ、ハァ。」
観客席
育斗「やっぱり、凄い。イトもサナも。」
有志「(これが万屋ヤマタイコク。伊藤焔。)」
フィールド
修哉「(くうぅ!受け止めるだけで精一杯だ!)」
焔「お前では俺には勝てん!」
止むことなき攻撃
センゴクサイド
出雲「防戦一方だ。」
理夏「くっ。」
フィールド
焔「オラー!」
修哉を蹴り飛ばす焔
修哉「(体技まで……!)二刀流!」
焔「!」
修哉「創面!」
焔「無駄なあがきだ!」
修哉「な!?」
修哉の刀が焔に止められる
修哉「……!」
焔「……。」
修哉「(なすすべなしかよ……。)ハァ、ハァ。」
焔「お前では誰一人として守りきれない!」
修哉「!?」
この焔の一言が勝敗を分けた
修哉「……てめー。」
修哉……いや、正確には修哉の体の周りから黒い邪気が
焔「!(気のせいか……。)」
修哉「お前は考えすぎだ。」
今度は刀から邪気が……
焔「(!?気のせいなんかじゃない……確かに邪悪な何かを感じた。)」
観客席
大河「……!」
育斗「修哉?」
フィールド
修哉「(なんだ?この感じ?……痛い?……違う。)フゥー。」
焔のハンマーが止まる
修哉「……。」
焔「(あの目……まさしく真田家歴代の中でも最強とうたわれた刀……!)」
修哉が物凄い勢いで焔に攻撃を仕掛けてきた
修哉「……。」
焔「粋!」
うまく攻撃を避けた
焔「(これは……仕方がない!)」
修哉「!」
焔「お前がそういうことなら俺も!」
焔がハンマーを回し始めた!
焔「一撃必殺の技!受けてみろ!」
観客席
大河「(真田……。)」
フィールド
修哉「真田流。技……六文銭……。」
修哉が構える
焔「!?(やはり、さっきの邪悪な気は……だが!)終わりだ!」
修哉「……お前が終わりだ。」
焔「駄知!」
焔がハンマーを修哉に向かって投げた
修哉「ハァー!」
修哉が高くジャンプする!
全員「!?」
その場にいた全員が驚いた……
何故なら……焔の投げたハンマーが修哉の体に見事命中したのだが……
焔「何!?(馬鹿な!?ありえん!)」
その拍子にハンマーが砕けたからだ
修哉「すまねぇな……。」
焔「!?」
次の瞬間!
修哉「跼天蹐地!」
焔「!?」
修哉の刀が焔の体を斬る
果たして勝負の結果は!?
- Re: 自分の時代 人の時代『参照500突破!&オリキャラ募集中』 ( No.104 )
- 日時: 2012/09/24 16:51
- 名前: 夜幽 (ID: xJuDA4mk)
万屋ヤマタイコク
その7人は100年に1人の逸材とまで言われた
が……その強さは決して簡単に手に入った物ではなかった
血に塗られた、腕、脚、そして……大切な人
強さが欲しかったらそれ相応の覚悟を決めろ
育斗「……何これ?」
夜幽「!いやー、三人目が出るから一応、復習を。」
焔「……。」
夜幽「どうした?」
焔「ネタが無いなら無いって言え。」
夜幽「……始まります。」
- Re: 自分の時代 人の時代『三人目、登場!その名は圭一!』 ( No.105 )
- 日時: 2013/09/30 14:49
- 名前: 夜幽 (ID: x/gr.YmB)
第42話
「三人目!」
焔がゆっくりと倒れる
焔「……。」
修哉「……。」
沈黙……
審判「……ハッ!……い、伊藤焔!戦闘不能を確認!……よって勝者!真田修哉!」
修哉「フゥー……(ありがとう。焔)っしゃー!」
観客「オーっ!」
歓声が鳴り響く!
センゴクサイド
出雲「ヨッシャー!」
理夏「うっし!」
來未「ヤッター!」
和美「修……。」
紫陽花「うんうん。」
屡琉「……。」
メイジサイド
貴廣「負けた……リーダーが……?」
奏「(相手の方が力がちょっとだけ上だった……。)」
直樹「……。」
花蓮「リーダー……。」
真莉子「旦那……。」
メイジメンバーは驚きを隠せない
和眞「お前ら。」
和眞が呼びかける
和眞「整列だ。……俺達はこれからもっと強くなるんだ。」
貴廣「はい!」
奏「ん。」
直樹「はい。」
花蓮「分かりました。」
真莉子「あぁ。」
この日、メイジメンバーはもっと強くなることを誓った
焔「……。」
修哉「……。」
センゴクメンバーとメイジメンバーが並ぶ
審判「整列!3勝2敗で万屋センゴクの勝ち!」
センゴクメンバーとメイジメンバー「ありがとうございました!」
焔「……。」
真莉子「焔……。」
真莉子が心配そうに焔を見る
焔「すまない。1人にしてくれ。」
焔がその場を立ち去る
修哉「(焔……。)」
闘技場外
涼子「……何か意外な結果だったわね。」
有志「……。」
育斗「(次は万屋アヅチモモヤマとか……そうなればトヨとの対決は避けられない。)」
水呑場前
焔「……。」
ピーッ、ピーッ!
焔の携帯が鳴る
焔「……(誰だ?……!)もしもし。」
アヅチモモヤマのリーダー「ハローミスター。」
ピッ
携帯をきる
焔「……。」
ピーッ、ピーッ
焔「……はい。」
アヅチモモヤマのリーダー「オレオレ!オレだよ!オ……。」
ピッ
再度、携帯をきる
焔「……。」
ピーッ、ピーッ!、ピーッ、ピーッ!
焔「……いい加減にしろ!要件だけ伝えろ!」
アヅチモモヤマのリーダー「(うわ。相変わらず、冗談が通じない奴。)久しぶりだな。焔。」
焔「!圭一か……お前も相変わらずだな。」
圭一「(遂に名前が!?)相変わらずじゃねぇよ。ちゃんとフラグは立てた。これで浅香ちゃんは俺のものだ。」
焔「……ハッ?」
圭一「……それはそうとお前、聞いたぞ。負けたんだってな。リア充に。」
焔「……。」
圭一「正直、驚いた。まさか、あいつがあんなに強くなっていたなんて。」
焔「あぁ。俺も驚きだ。あいつは俺の計算を上回った。」
圭一「本当に計算だけか?」
焔「!……何が言いたい?」
圭一「今の世の中、計算だけじゃ勝てねぇよ。」
焔「……。」
圭一「……!おっと、だからといってお前を否定するわけじゃない」
焔「まぁいい。お前も気をつけろ。」
圭一「ヘイヘイ。」
焔「……ん。ちょっと待て。今、お前どこにいる?」
圭一「え?どこって……万屋アヅチモモヤマだけど……。」
焔「お前、今日、バトルじゃなかったか?」
圭一「あー、俺とテル、出てねぇよ。」
焔「何?お前、それでいいのか?」
圭一「バトルよりギャルゲー。それに俺らが出なくても大丈夫だって結果は見えてるよ。TV見てみろ。」
焔「……。」
言われるままにTVを見る焔
一方その頃
神宮闘技場
玲央奈「……。」
アヅチモモヤマメンバー「……。」
男A「強い……いや、強すぎる。万屋アヅチモモヤマ。」
男B「万屋ヘイアンを圧倒。相変わらずだ。」
スコア
〇長宗我部刹姫 完勝
〇石川五良 完勝
〇明智恭輔 勝利
〇浅井喜代美 勝利
〇前田透 圧勝
女A「1つの万屋でこんなにも力の差が出るなんて。」
玲央奈「っ……!」
玲央奈が唇をかみしめる
アヅチモモヤマサイド
恭輔「ファー。終わったー!」
喜代美「帰りどうする?」
恭輔「その前に俺、腹減った。」
五良「某も。」
透「了解。後でどっか寄りましょう。」
刹姫「……。」
椙「以上、神宮闘技場からお送りいたしました。」
戻って
焔「(ストレート勝ち。それも余裕のある、勝利)」
圭一「な?」
自信満々にアヅチモモヤマのリーダーが答える
焔「……だが、油断は禁物だ。相手はお前の同志だからな。」
圭一「……そうだな。けど、焔。お前、俺を誰だと思ってんだ?」
焔「?」
育斗「(……織田。豊臣。そして徳川。この3つの名前。それらを差し置いて最強の名前なし。その中でも豊臣家の圧倒的存在……それが三人目。)」
圭一「俺は豊臣圭一だぞ?」
★万屋アヅチモモヤマメンバー★
豊臣圭一(とよとみけいいち)
年齢【16歳】
性別【男】
武器【青龍刀】
身長【176cm】
髪の色【藍色】
目の色【藍色】
アヅチモモヤマでの役割【リーダー&変態1号】
性格【変態、二次元大好き、三次元もいける。浅香ちゃん大好き!(やる時はやる男)】
補足【元万屋ヤマタイコクのメンバーの1人。強さは本物。万屋ヤマタイコクではナンバー3。ただし、本人が言うには自分はあいつらには勝てないらしい(嘘)婆ちゃんに貰った、バックルを付けている。浅香ちゃんとはゲーム上に登場する、キャラクターである。←※何故か輝にそっくり】
三人目登場!
その男!圧倒的!
- Re: 自分の時代 人の時代『三人目、登場!その名は圭一!』 ( No.106 )
- 日時: 2012/09/28 15:04
- 名前: 夜幽 (ID: xJuDA4mk)
ざ、ざ、ざ、雑談会
夜幽「みんなー!こんにちはー!」
修哉と育斗と焔と圭一「……。」
シーン
夜幽「オォー。温度差が違い過ぎる。」
修哉「で、何の様だ?駄作者。」
夜幽「!いやー、もう、9月も終わりじゃん。そこで最後の締めくくりとしてみんなと話そうと思って。」
修哉「うん。帰れ。」
夜幽「えぇー。」
修哉「こっちは台風対策で忙しいんだよ。」
夜幽「(なんだよ)……もういい!次、育斗!」
育斗「え!?ちょ、俺!?」
夜幽「この小説、始まってもう四ヶ月、経ったんだけど正直、どう思う?」
育斗「うーん。まー、出来はともかくよく頑張っ……。」
夜幽「そうだよね……面白くないよね。」
育斗「え?ごめん。別にそんなつもりじゃ……。」
焔「ばか者。ちゃんと悪いところを指摘しろ。」
夜幽「!焔。」
育斗「悪いところ?」
焔「まず、起承転結がなってない。それと誤字脱字が多い。後、無理に面白くするな。他にもまだまだたくさんあるが……。」
グサッ、グサッ、グサッ
育斗「もう止めて!かわいそうになってくる!」
圭一「(帰ってギャルゲーしてぇ。)」
夜幽「く、くそー。」
育斗「大丈夫?」
夜幽「もう、限界。予告、いくわ……。」
予告!
遂に正体を現した、三人目!豊臣圭一!
圭一「俺の名は豊臣圭一。次世代の王者だ。」
しかも!敵は豊臣だけじゃない!
キュウセッキリーダー「我が名は玄武。」
復活!?万屋セブンシン!
(七人の美女!?)
七つの大罪!
(ヤマタイコクとの因縁とは!?)
万屋界の四つの勢力!
(別格!)
そしてその万屋リーダー!
(化け物揃い!)
徳川の力!
(エドの秘密とは!?)
もちろん、新たな仲間、味方も続々登場!
(美少女&美少年&動物!?)
残り、三人の万屋ヤマタイコクメンバーも登場
四人目「んー。」
副リーダー「世界の原理が正義なら僕は悪になる。」
リーダー「……この世は比例と反比例……。」
乞うご期待!
夜幽「どうだ!?」
修哉「……やっぱり、この小説、他の人に書いてもらうべきか?」
圭一「そうだな。」
夜幽「……。」
焔「(四人目、副リーダー、リーダー。出すの早くないか?)」
育斗「(あっ、三人共、出るんだ。)」
- Re: 自分の時代 人の時代『三人目、登場!その名は圭一!』 ( No.107 )
- 日時: 2013/09/30 14:49
- 名前: 夜幽 (ID: x/gr.YmB)
第43話
「バカばっか……」
焔「全く。その自信はどこから湧いてくるのやら。」
圭一「……どこからだろう。」
焔「……。」
圭一「それはそうと焔。」
焔「何だ?」
圭一「俺も言いたいことがたくさんある。」
焔「!言ってみろ。」
圭一「まず一つ目。俺に関する事での前振りが長い!」
焔「……は?」
圭一「俺の情報が出て何ヶ月、経っていると思ってんだ!?」
焔「……知らん。」
圭一「もう、夏休み終わってたよ!?10月だぞ!?どんだけ人を待たせれば気が済むんだ!?なんだよ!?圧倒的って!?」
焔「……。」
圭一「後、何で俺より先に俺の仲間が登場してんの!?普通は謎のリーダー登場!そして新たな敵!ってのが普通だろう!?しかも俺、登場、最後だし!」
焔「……。」
圭一「俺、一応、万屋ヤマタイコクの中じゃ中ボスなんだけど!」
焔「……。」
圭一「おい!焔!聞いてんのか!?おい!焔!……あれ?」
見ると通話はきれていた
輝「圭ちゃんが無駄話をしていた途中からきれてたよ。」
圭一「あの鬼畜医者ー!」
輝「(ヒドイ。)」
圭一「チクショー!俺、やっと出番貰えたのにー!こんな仕打ちはないだろう!なー!?ナレーターさんよ!」
……仕方がない……豊臣圭一のアピールタイム!
圭一「え!?マジで!?ありがとー!……俺は豊臣圭一だ!その名の通り……。」
一方、その頃のセンゴク
圭一「ちょ!ナレーターさん!俺のアピールタイムは!?」
どうせギャルゲーの事だからスルーする
圭一「ハァー!?待て!」
それでセンゴク
修哉「!」
修哉が何かに気づく
出雲「どうした?」
修哉「哀れ。」
出雲「何が?」
修哉「それにしてもまさか、焔達に勝てるとは……予想外だった。」
理夏「あぁ。俺も正直、驚いている。」
修哉が鞄からメダルを出す
修哉「今日のMVPは和美と椿だな……あれ?そう言えば椿と空許は?」
出雲「仕事がまた、入ったんだと……。」
修哉「……かわいそうだな。」
來未「どっちが?」
修哉「えぇー。それでは織田和美君。」
修哉が和美を呼ぶ
和美「!何?」
修哉「逆境の中、よく頑張ってくれましたね。これを差し上げましょう。」
出雲「おい。さっきから喋り方、変だぞ。ボケか?」
修哉「ごめん。焔と戦った時、受けた傷が今になって痛み出した。特に腰とか。」
出雲「……後で湿布、貼ってやるよ。」
和美「!(よく、見たら修。傷だらけ……そうだよね。相手は万屋ヤマタイコクの1人。無事で済むわけないよね。それなのに……私は修哉に甘えて……。)」
和美が下を向く
修哉「あぁ!もう出た!和美の悪い癖!すぐ落ち込む!」
和美「!」
修哉「あのなー、和美。お前が悔やむことなんて何もないんだぞ。俺が好きでやったことなんだから。!そう言えば來未。紫陽花。お前らもご苦労さん。」
來未「はい。」
紫陽花「うん。」
和美「でも……。」
修哉「だったらもっと強くなればいい!誰にも負けねぇぐらいに!目指せ!関東一!」
修哉がジャンプする
理夏「何で関東だけ?」
修哉「細かいことは気にすんな!」
理夏「細かくはねぇだろう。」
修哉「とにかくだ!みんな!今日のメイジ戦、ありがとー!」
修哉が親指をたてる
出雲「俺らは何もしてねぇけどな。」
理夏「次、活躍してやるよ。」
來未「そうだね。」
紫陽花「修ちゃん。」
屡琉「……。」
和美「……。」
一方のアヅチモモヤマ
圭一「どうせー俺の話はーギャルゲーだけですよー。」
圭一はしょげていた
輝「もう、いじけないの。」
圭一「もういい!寝る!……グー。」
輝「早!もう……。」
圭一「んー。」
輝が圭一の顔を見る
輝「あ……(寝顔、意外にあどけない。……いつもは平然とギャルゲーやっててゲームの中じゃ鋭いくせに日常生活じゃからっきしダメ。鈍感男。……でも剣の腕は誰よりも凄くて努力家。そして私の大好きな人。……まつ毛、長いな……。)」
気がつくと輝と圭一との距離は目と鼻の先まで縮まっていた
輝「///。圭ちゃん///。」
輝が目を瞑る
輝「んー///。」
そして唇を……と同時に透達が帰ってきた
透「ただいま戻りました。」
五良「……。」
輝「ンニャー!?///。」
喜代美「……猫?」
刹姫「!猫!?」
恭輔「!(姉さんの目が輝いた!)」
戻って
修哉「……!?」
修哉が何かに気付く
理夏「?」
修哉「……飯、食いに行くか?」
出雲「なんだよ、藪から棒に。」
修哉「何か、今、無性にやけ食いしたい気分なんだ。」
紫陽花「だったら、私を食・べ・る?」
紫陽花が挑発する
修哉「……。」
紫陽花「ひゃっ///。」
何も言わず紫陽花の首筋を舐める修哉
センゴクメンバー「!?」
紫陽花「///。修……ちゃん?」
修哉「続きはベットの上……。」
出雲「雲!」
屡琉「式神!」
理夏「十二支!」
修哉「え?」
出雲と屡琉と理夏「種子島ショット!」
出雲と屡琉と理夏の合体技?が修哉に決まる
和美「ご飯、どうする?」
來未「うーん。」
紫陽花「///。」
これが万屋センゴクの絆である
そして……バカである
一方の焔
焔「(圭一……修哉。)」
真莉子「ズバリどっちが勝つと思う?」
焔「修哉の成長スピードは異常だが……圭一の強さも異常だ。」
真莉子「うーん。難しいところだな。」
焔「あぁ。」
真莉子「……ところで私の事、好きか?」
焔「好……図に乗るな!」
真莉子「むー!このツンデレ医者!少しは素直になれ!」
焔「うるさい!」
メイジメンバー「……。」
あっ、ここにもバカいたよ
- Re: 自分の時代 人の時代『三人目、登場!その名は圭一!』 ( No.108 )
- 日時: 2012/10/03 17:20
- 名前: 夜幽 (ID: xJuDA4mk)
万屋紹介
万屋セブンシン
別名、七つの大罪
万屋ヤマタイコクより一年先輩(※万屋ヘイセイはヤマタイコクより二年先輩)
ヘイセイと並ぶ、美男美女が多い、万屋として知られていた(ただし、セブンシンは女子だけ)
本来は禁止されている合成生物を作り出し、不正に利益を得ていた
その上、セブンシンのメンバー、7人は合成生物の力を持っていた(噂では裏政府との繋がりがあったとか?)
圧倒的戦力で日本政府や他の万屋を潰そうと画策するがいち早く気付いたヤマタイコクに野望を打ち砕かれ、セブンシンは敗北を喫した
セブンシンでの悪事が全て露見したことで万屋の名前と万屋の仕事を剥奪される
その後のセブンシンの消息は不明
強さの値としては……ヤマタイコクメンバーの才能が開花した7月前なら普通に勝てていた(山吹談)
この事件は12月に起きた
ちなみに
↓
対戦結果(対戦相手)
色欲→圭一の技(剣術)の前に敗北(圭一)
強欲→焔に敗れ、そのまま自爆(焔)
怠惰→本気の力を出すも力、及ばず、敗北(修哉)
憤怒→怒りに身を任せ、敗北(育斗)
嫉妬→不明(副リーダー)
暴食→四人目に技をかけられ敗北(四人目)
傲慢→リーダーの逆鱗に触れ敗北(リーダー)
万屋ヤマタイコクメンバー「……あぁー。」
育斗「そう言えばあったな。こんな事。」
焔「そうだな。」
圭一「あいつら無駄に強かったよな。」
四人目「んー。強い。」
副リーダー「……。」
リーダー「……。」
修哉「……次は他の万屋を紹介します。」
- Re: 自分の時代 人の時代『三人目、登場!その名は圭一!』 ( No.109 )
- 日時: 2012/10/04 18:31
- 名前: ぬこ (ID: dpACesQW)
お久しぶりです!!
返信100突破おめでとうございますっ!!
ちなみに自分はねこはお腹をなで回したいです
ぬこ「ほれほれ」
本物の猫「ごろニャー」
みたいなのがいいです!!
- Re: 自分の時代 人の時代『三人目、登場!その名は圭一!』 ( No.110 )
- 日時: 2012/10/05 16:11
- 名前: 夜幽 (ID: xJuDA4mk)
猫と刹姫と時々アヅチモモヤマ
白猫「ニャー。」
刹姫「!」
白猫「ニャ、ニャ。」
刹姫「……おいで、おいで。」
刹姫が手招きをする
白猫「ニャー、ニャー。」
白猫が刹姫に近寄る
刹姫「よしよし。」
刹姫が白猫の頭を撫でる
白猫「ニャー。」
刹姫「……。」
恭輔「……五良兄さん。」
五良「何だ?」
恭輔「あれをギャップって言うんですよ。」
五良「……?」
恭輔「だから、分かりやすく言うと……ツンツンしていて怒りっぽい子が好きな異性の事でデレっとなるような……まー、男のロマン的な!?」
五良「……(難しいな。)」
喜代美「そいつの話は聞かない方がいいよ。耳が腐るから。」
恭輔「ヒドイ!」
一方の圭一と輝と透
輝「圭ちゃん!また、洗濯物、混ぜたでしょ!?あれほど別々に……!」
圭一「うるせぇな!お前がちゃんと見ないからだろう!」
透「(僕の名前は前田透。万屋アヅチモモヤマの変態3号です。……この2人は豊臣圭一リーダーと輝さん。通称、変態とムッツリ。ちなみにこんな会話は日常、茶飯事。)」
圭一「……全く、世の男共はこんな縛り付ける女のどこがいいんだ?」
透「(武器も縛るよ。)」
輝の武器は鎖
輝「!……そうだねー。でも、世の中の女性もこんな青二才のどこがいいんだか?」
透「(武器も青いよ。)」
圭一の武器は青龍刀
圭一「んだと!?」
輝「何よ!?」
圭一と輝が火花を散らす
透「2人共、夫婦喧嘩はその辺にして……。」
圭一と輝「誰が夫婦だ(よ)!俺(私)をあんな、ツンデレ医者(お嫁さん)と一緒にすんな!(しないで!)」
ツンデレ医者→焔「?」
お嫁さん→真莉子「?」
透「(ホント、面白い。)全く。圭一リーダーも輝さんも、もう少しは素直になったらどうですか?」
圭一と輝「……///。」
圭一と輝が顔を赤らめる
透「それで結局、好……。」
圭一と輝「透!うるさい!///」
透「ハイハイ(これが僕の日課であり毎日の楽しみだ。)」
白猫「フニャー。」
刹姫「ニャー。」
一方のセンゴク
修哉「……。」
紫陽花「イジワル///。」
まだ、根に持っている、紫陽花姉さん
出雲「本編、始まるよー。」
屡琉「今回は私達の恋路のライバルが登場します。」
夜幽「猫のお腹か……それもいいな。」
理夏「俺に言うな。」
※作者は猫は好きですが何故か猫からは好かれません
- Re: 自分の時代 人の時代『紅葉桜登場!……誰!?』 ( No.111 )
- 日時: 2013/09/30 14:50
- 名前: 夜幽 (ID: x/gr.YmB)
第44話
「紅葉桜登場!……誰!?」
居酒屋
修哉「では、皆さん!万屋メイジに勝利したことを祝ってー!乾ー杯ー!」
センゴクメンバー「乾杯ー!」
センゴクメンバーがグラスを合わせる
修哉「乙ー!」
出雲「お疲れさん!」
紫陽花「ご苦労さん!」
理夏「今日はサンキュー。」
和美「うん。」
屡琉「……。」
來未「お疲れ!」
修哉「ヨッシャー!今日は俺のおごりだ!どんどん食べてくれ!」
修哉のテンションが上がる
出雲「でも、何で居酒屋なんだよ。」
修哉のテンションが下がる
修哉「……今、うち、金ないんだよ。」
理夏「……あれ?確か前、100万円、貰ったはずじゃ……。」
和美「それに豪華パーティ招待券+豪華賞品もあるはず……。」
センゴクメンバー「……。」
買ったもの
新しい槍 10万円
修哉の写真集 10万円
出番 20万円
あれ 20万円
修哉が欲しかったもの 50万円
その他 ?億円!?
計100万円+α
修哉と出雲と來未と紫陽花と屡琉「……。」
理夏「いつか潰れるぞ!うち!」
和美「気が重い。」
理夏と和美がため息を漏らす
修哉「(あちゃー、失敗した)と、とにかく何か頼もう!おばちゃん!生ビール!」
理夏「お前、未成年だろうが!」
出雲「キムチ。」
和美「お漬物。」
來未「枝豆。」
紫陽花と屡琉「修……。」
理夏「ねぇよ。」
宴会中
修哉「妙技!刀回し!」
出雲「よっ!日本一!」
理夏「あぶねぇよ!刀、振り回すな!」
來未「アハハ!」
紫陽花「分かったわ。私は愛人でいいから///。」
屡琉「私は……体の繋がりだけでも……///。」
和美「不埒な!///」
宴会終了
修哉「ハァー。食った、食った。」
出雲「ごちそうさん!」
來未「じゃー、そろそろ帰ろうか。」
理夏「(途中から記憶がない……。)」
修哉「だな。定員さーん!お会……!」
ガチャン!
ビンの割る音が響く
センゴクメンバー「!」
修哉「なんだ!?」
女性定員A「お、お客さん。困ります!これ以上、暴れられたら他のお客様の迷惑です!」
謎の女「うっせんらよ!酒よ!酒ちょうらい!」
出雲「何の騒ぎだ?」
男性定員A「あっ、申し訳ございません。お客様。」
見るとそこにはお酒に酔った美少女が暴れていた
修哉「……何やら、お困りのようですね。いいでしょう。我々、万屋センゴクが何とかいたしましょう。そのかわり、今日はツケといてください。今、給料日前で……結構、ピンチなんです。」
理夏「お前はサラリーマンか!?」
出雲「今時、サラリーマンでもしねぇよ。」
修哉「とにかく落ち着かせよう。ちょっとそこのお嬢さん!」
謎の女「あーん!?」
修哉「……あれ?」
修哉が不思議そうに美少女を見る
修哉「ちょ……よく顔を見せて……。」
修哉が美少女の顔をのぞき込む。
修哉「!?桜!?」
桜「……シュウ!?」
出雲「紫陽花!」
紫陽花「出雲!」
來未「君達は知ってるでしょう!」
★万屋ジョウモンメンバー★
紅葉桜(あかばさくら)
年齢【16歳】
性別【女】
武器【日本刀】
身長【155cm】
髪の色【灰色】
目の色【オッドアイ[右、青、左、赤]】
ジョウモンでの役割【お姫兼次期当主[王妃]】
性格、昔【わがままで自己中心的で身勝手で負けず嫌い。ツン。】
性格、今【人を思いやることが出来るようになった。優しさもある。[ヤマタイコクメンバーのおかげ]修哉に対してはツンデレデレ。】
性格 共通【本当は努力家で泣き虫】
補足【残念ながら強さはヤマタイコクでは一番下。修哉は初恋の人】
女性定員A「!お客様。お知り合いの方ですか……。」
修哉「……まー、少なくとも他人ではないな。」
女性陣「!」
桜「……あれー?……ホントラーシュウーらぁ。」
桜の顔が笑顔になる
修哉「そうですよー。修哉ですよー……お前、何で酒飲んでんだ!」
來未「遅い!」
紫陽花「お酒は二十歳になってから。」
桜「!シツレイナ!これお酒じゃらいよー。」
修哉「え?」
桜がウーロンハイを見せる
修哉「あ。何だ、ウーロンハイ……ダメ!」
屡琉「お酒は二十歳を過ぎてから。」
桜「シュウー。チュウしょー。」
桜が唇を寄せる
修哉「(ダメだ。完全に出来上がってる。)うん。それでどうした?こんなに荒れて。」
桜「ムシすニャー!」
猫パンチ炸裂
修哉「イテ……あぁー、もうめんどい!」
修哉が桜をお姫様抱っこする
桜「ヒャッ!///」
修哉「ん?」
桜「ハァ、ハァ///」
桜の顔がりんごみたいに真っ赤だ
修哉「!顔、赤いぞ。相当、疲れてんだな。かわいそうに。」
紫陽花「……。」
紫陽花が静かに矢を放った
グサリ
その矢が修矢の脳天に当たった
修哉「紫陽花。店内で矢を放ったらダメ。」
屡琉「……。」
屡琉が静かに何かをした
ガチ
それで何かが起きた!
修哉「屡琉……何か、ごめん。」
紫陽花「真田被告。何か言うことはありますか?」
修哉「(あれ?俺、何か、悪い事した?)」
屡琉「……女をたぶらかした。」
修哉「それ誤解だから!俺と桜は何もないから!」
女性陣「!」
桜「!?」
紫陽花「その言葉に嘘偽りはありませんね!?」
修哉「……はい。」
理夏「(間が空いた。)」
紫陽花「よろしい。」
屡琉「今回は許す。」
修哉「アザース!」
桜「プゥー。」
桜が頬を膨らましていた
修哉「……あぁ。そうだな。」
出雲「?」
修哉「俺、ちょっと桜を家まで送り届けてくるわ。」
センゴクメンバー「!?」
修哉「お前らは先、帰ってていいから。」
來未「あかん!」
理夏「あかん!」
屡琉「……あかん。」
紫陽花「あかんぜよ!(?)」
和美「あ、あかん。」
出雲「?」
修哉「どうどう!落ち着けー!(逮捕?)」
修哉がセンゴクメンバーを抑える
修哉「一体なんだよ!?」
理夏「俺らも行く!」
修哉「え?」
理夏「(こいつをほったらかしにしたら何をするかわかんねぇ!)」
來未「(だから、見張っておかないと!)」
和美「(べ、別に桜って女の素性や関係や……その……なんというか……もう!修のバカ!)」
紫陽花「ムムム!」
屡琉「……。」
出雲「(帰って寝たい。)」
無関心な男が1人
出雲「なぁー、お前ら修哉の事なら大丈夫だろう。そんな危ない……。」
和美と紫陽花と屡琉「ん?」
出雲「!?」
和美と紫陽花と屡琉の後ろには阿修羅像と仁王像と大仏が見えた……あ、気のせいだ
出雲「(怖!)……來未。理夏。お前らは……。」
理夏と來未「これはセンゴクの未来のためだ!」
出雲「……はい。」
結局、流されてしまう出雲
修哉「ったく、しょうがねぇな。ちゃんとついてこいよ?」
果たして桜と修哉の関係とは?
- Re: 自分の時代 人の時代『紅葉桜登場!……誰!?』 ( No.112 )
- 日時: 2013/09/30 14:51
- 名前: 夜幽 (ID: x/gr.YmB)
第45話
「万屋ジョウモン!」
数時間後
万屋ジョウモン
修哉「おーい。ついたぞ。」
來未「(思った以上に遠かった。)」
修哉「……しかし、相変わらず、無駄にデカイな。」
出雲「……いや、ごめん。」
理夏「デカすぎだろう!」
目の前にはお城が佇んでいた
屡琉「(豪邸。)」
万屋ジョウモン
紅葉家、現当主である、桜の父親が苦心の末、ここまで大きくした
しかし、一度は壊される、万屋ヤマタイコクのせいで(主に修哉とリーダーと副リーダーのせい)
その広さは東京ドーム、6つ分はあった
外装は洋風と和風を足してちょうど2でわった感じだ
広さミニ……
紫陽花「言わせなーい。」
チッ
修哉「?お邪魔しま……。」
出雲「ちょっと待て。修哉。」
出雲が修哉を呼び止める
修哉「ん、何?」
出雲「このまま入って大丈夫か?」
修哉「!確かに……普通のやり方じゃダメか……よし。」
和美「?」
修哉が門の前にたつ
そして……二本の刀、紅葉と桜を出す
修哉「お邪魔しまーす!」
二本の刀を使って門をこじ開ける修哉
センゴクメンバー「……。」
センゴクメンバー唖然
修哉「よっと。」
修哉が中に入る……が
ピーッ、ピーッ!
センゴクメンバー「!?」
庭のサイレンがなる
修哉「……何でバレたんだ?」
理夏「そりゃ、堂々と門を壊したらそうなるわ!」
ジョウモンの監視ルーム
メイドA「!侵入者発見!」
メイドB「危険度レベル∞!すぐに排除します!」
メイドC「砲撃準備!」
庭から大量の大砲が出てきた
修哉「!おい。見ろ。見事な大砲が……。」
紫陽花「スゴーイ。」
出雲「言ってる場合か!?」
ジョウモンの監視ルーム
メイド長「お待ちなさい!」
メイドC「!メイド長!?」
メイド長と思われる人物がメイド達を止めた
メイドD「?」
メイド長「砲撃を解除しなさい。皆さん!あのお方を誰だと思っているの!?あのお方は元万屋ヤマタイコクの1人。真田修哉様ですよ!」
メイド達「!?」
メイド達は驚いた
メイドA「え!?真田ってあの伝説の侍の!?」
メイドB「嘘ー!?」
庭
修哉「……えっ!?」
理夏「いや、お前の事だろう!」
監視ルーム
メイド長「!?それに修哉様の肩には桜様が!」
メイド達「!」
庭
桜「……。」
修哉「!」
修哉が監視カメラを見る
修哉「ウィーッス。メイド長ー。お久。」
メイド長「///。」
メイド長が顔を赤らめる
出雲「(有名なんだな。こいつ。)」
修哉「悪いんだけど玄関、開けてくれ。」
メイド長「は、はい!」
修哉「……!」
ジョウモンの玄関が開いた
修哉「よし。行くか。」
ジョウモン場内
メイド達「お久しぶりです!修哉様!」
修哉「はい。どうもー。」
出雲「何人いるんだ?」
理夏「100人はいるんじゃねぇか?」
來未「多いね。」
万屋ジョウモン 桔梗の部屋
謎の男「……。」
1人の男が壁に横たわり、写真を見ていた
メイドZ「桔梗様!」
桔梗「!何だ?」
メイドZ「桜様がお戻りになりました!」
桔梗「!?分かった。」
中央、応接間
修哉「……あれ?メイド長。髪型変えた?」
メイド長「!は、はい///。(気づいてくれたんだ。)」
桔梗「お嬢!」
髪の毛が緑色の男が桜の元にやって来た
修哉「!よっ。久しぶりだな。桔梗。」
桔梗「!……あ。修さん!お久しぶりです!」
★ジョウモンメンバー★
桔梗(ききょう)
年齢【不明[桜よりちょっと年上?]】
性別【男】
武器【脚】
身長【178cm】
髪の色【緑】
目の色【黒】
ジョウモンでの役割【桜の護衛?】
性格【熱血漢で強い奴が好き[特に万屋ヤマタイコクの四人目]意外に礼儀正しい】
補足【昔、万屋ヤマタイコクの四人目と対戦するが敗北に終わる】
桔梗「!そちらの方々は?」
桔梗がセンゴクメンバーに目を向ける
修哉「!こいつらは!」
紫陽花「あーちゃんです。」
屡琉「るーちゃんです。」
出雲「いーちゃんです。」
3人「3人合わせてイルカです。」
紫陽花と屡琉と出雲がポーズをとる
理夏と和美「もういい!」
シンクロ!
來未「(出遅れた。)」
桔梗「……変わった人らだな。」
修哉「だろう。」
センゴクメンバー「あんた(お前)が言うな!」
修哉「……はい。」
桜「あははー!いいぞ!モットやれー!」
桜のテンションが上がる
桔梗「!(あの顔。)」
回想
育斗「イー君です。」
圭一「ケー君です。」
修哉「シー君です。」
3人「3人合わせて死刑です。」
焔「やめろ!」
四人目「?んー。」
副リーダー「少しは自重しろ。」
リーダー「……。」
桜「お前らもう帰れよ!」
回想、終わり
桔梗「(懐かしいな。あの笑顔。久しぶりに見た。……ヤマタイコクの皆さんといる時のお嬢はいつも以上に笑顔で誰よりも楽しそうだった。)」
修哉「……桔梗。」
桔梗「!何ですか?」
修哉「桜。結構、荒れてたみたいだけどどうしたんだ?やけ酒もしてたし。」
桔梗が下を向く
桔梗「実は……。」
かくかくしかじか
修哉「……えー。桜の父親が選んだ婚約者とのお見合い?それが嫌になって家を飛び出した?」
桔梗「はい。」
修哉「よし。分かった。その婚約者と桜の父親を殺す。」
修哉が桜と紅葉を取り出す
桔梗「やめてー!」
桔梗が必死に止める
修哉「あのやろう!俺らとの約束破ったのか!?」
桔梗「?約束?」
修哉「13歳の8月!桜の為、喧嘩を売った時だよ!」
桔梗「!あぁ。」
修哉「あの親父、もう、二度と桜を悲しませないって約束したのに!」
修哉が舌打ちをする
桜「シュー。」
桜が修哉に近寄る
修哉「!」
桜「怖い顔しないで。私、大丈夫だから。」
桜が修哉に抱きつく
修哉「桜……。」
桜「修哉がいて。育斗がいて。焔がいて。圭一がいて。それから……グ。」
修哉「?桜?」
見ると桜は爆睡していた
桔梗「お嬢……。」
修哉「……桔梗。桜の部屋、確か、二階だったよな?」
桔梗「は、はい。」
修哉が桜をおんぶする
修哉「乗りかかった船だ。最後まで面倒を見るよ。」
桔梗「修さん。」
修哉が桜を連れていく
桔梗「(やっぱ、優しいな。)」
出雲「……なぁー、桔梗さんよ。」
出雲が口を開いた
桔梗「!はい。」
出雲「唐突で悪いんだけどよ。結局、桜と修哉の関係って……。」
出雲以外のセンゴクメンバー「!?」
紫陽花「そうよ!桜餅と修ちゃんとの関係性を!」
和美「お、教えてください!」
屡琉「……邪魔。」
理夏「なるだけ的確に!」
來未「……ごめんね。」
出雲「おい!」
出雲をどかして前に出る
特に女性陣が前に出ている
桔梗「(これはセンゴクも大変だな。)」
紫陽花「ねぇねぇ!キスはしたの!?」
和美「な!?///ハレンチ!///」
屡琉「!?」
桔梗「……。」
不祥事はあったのか!?
- Re: 自分の時代 人の時代『紅葉桜登場!……誰!?』 ( No.113 )
- 日時: 2013/09/30 14:52
- 名前: 夜幽 (ID: x/gr.YmB)
第46話
「キス……えっ?」
桔梗「……真田修哉さんはキスも不祥事も起こしていません。」
紫陽花「!セーフ!」
和美「ほ。」
屡琉「……。」
センゴクメンバー、特に女性陣が喜んだ?
理夏「何で疑問系?」
桔梗「でも……。」
出雲「!」
桔梗が立ち上がる
桔梗「お嬢にとって真田修哉さんはなくてはならない存在になった。」
センゴクメンバー「!」
桔梗「……お嬢と真田修哉さんが出会ったのは今から数年前。お嬢は万屋ヤマタイコクに依頼を頼みに行った。その時に足利育斗さんや伊藤焔さん。豊臣圭一さんに出会った。」
來未「うん。」
桔梗「昔のお嬢は性格がひねくれててとってもわがままで……でも、ホントはお嬢は可愛そうな人なんだ。誰よりも優しくて……それ故に。」
回想
桜「私は1人でいい!」
桜「私はジョウモンの道具じゃない!」
桜「私は愛情なんていらない!」
回想、終わり
桔梗「それが真田修哉さんに出会って変わった……。」
回想
修哉「紅葉桜は俺の仲間だ!」
回想、終わり
出雲「……なるほどな。」
出雲も納得
桔梗「……突然だけどあんた達にとって真田修哉って何?」
桔梗がセンゴクメンバーに問う
理夏「バカ。」
紫陽花「意外にエッチ///。」
屡琉「ギャグがグダクダ。」
來未「時々ちゃらんぽらん。」
和美「ルーズ?」
出雲「……よく考えたけどもう、ダメだな。あいつ。」
桔梗「(散々な言われようだな。)でも……あの人といるとみんな、笑顔や不思議な力をもらえるんだ。」
センゴクメンバー「……。」
回想
修哉「お前、俺の万屋の副リーダーに任命!」
出雲「ハッ?」
回想、終わり
出雲「(あの時はほとんど無理やりだったな。まー、状況が状況だったからな。)」
出雲が苦笑いをする
回想
和美「早く、出てけ!」
修哉「この勝負、俺が勝ったら俺のところに来い!」
回想、終わり
和美「……ふ。」
和美が甘く笑う
回想
修哉「理夏。行くぞ。」
理夏「……はいよ。」
回想、終わり
理夏「(俺も相当、ボケだったな。)」
頬をかく、理夏
回想
修哉「結婚を前提にうちの万屋に来てください!」
紫陽花「……喜んで。」
回想、終わり
紫陽花「フフフ。」
紫陽花は幸せそうだ
回想
修哉「俺とお前だ。」
來未「!」
回想、終わり
來未「(今でも感謝してるよ。リーダー。)」
眼をとじる、來未
回想
修哉「手、出すなー!」
屡琉「!?」
回想、終わり
屡琉「……。」
屡琉は表情は変えないがどこか嬉しそうだ
桔梗「……お嬢だけじゃなくてヤマタイコクにも色んな影響を与えました。」
回想
修哉「ぶち殺したる!」
育斗「うわー!サナ、落ち着いて!」
焔「警察だ!警察を呼べ!」
圭一「もっとやれや!」
四人目「うわー。」
副リーダー「……お前らいい加減にしろ。」
リーダー「……。」
桜「もう帰れや!」
回想、終わり
出雲「それは……悪い影響じゃねぇ?」
桔梗「……あ。」
一方の修哉
桜の部屋
修哉「ハァ、ハァ。廊下、長い。長すぎる。……おーい。桜、ついてぞ。」
桜「んー。」
修哉が桜の部屋を見渡す
修哉「(この部屋に来るの何日ぶりだ?)」
ガチャン
修哉「ガチャン?」
桜「……引っかかった。」
見ると桜は自分の部屋の鍵をかけていた
修哉「……(フラグ?)」
桜「……ニカ。」
桜が満面の笑みを浮かべる
修哉「あかん、あかん、あかん、あかん、あかーん!」
桜「?」
桜が日本刀を取り出す
桜「修ー。」
修哉「ひゅー。今日、俺、持ち合わせてないぜ。」
修哉が冷や汗を流す
桜「……見せてもらうわよ。育斗と焔を倒した実力!」
修哉「!」
桜が修哉に斬りかかる
応接間
ガチャン!
全員「!?」
理夏「何だ!?」
桔梗「!(お嬢の部屋からだ!)」
出雲「修!」
桔梗達が桜の部屋に向かう!
桜の部屋前
桔梗「お嬢!……ダメだ。鍵が掛かってる!」
出雲「こじ開けるか!?」
和美「修ー!」
ガチャン
部屋が開いた
全員「!」
修哉「ハァ、ハァ。」
見ると修哉は息と服が乱れていた
桔梗「!?修さん。お嬢は?」
修哉「あぁ。ちゃんと桜の初めては貰っ……。」
理夏「猫!」
理夏の渾身の蹴りが修哉の顔面に直撃!
修哉「あーっ!?」
屡琉「最低。」
修哉、悶絶!
桜「ムニャ、ムニャ。」
爆睡中の桜
出雲「……何があったんだ?」
修哉「……。」
回想
桜「……。」
修哉「!」
桜「……あ!」
桜が足を滑らせた
がちっ
机に激突
桜「キュー。」
桜、気絶!
修哉「……何コレ!?」
回想、終わり
修哉「……というわけだ。」
出雲「なるほどな。」
修哉「……あ!もうすぐ見たいTV番組が始まる!」
修哉が時計を見る
出雲「子供か。」
修哉「じゃー、桔梗。俺ら帰るわ。……門を開けー!」
修哉が号令をかける
理夏「お前が言うな!」
門が開く
來未「何で開くの!?」
桔梗「あ……はい。(ホント、自由気ままな人だな。)」
桜「!マッテー!」
桜が再度、起きる
修哉「(お前が待て。)」
桔梗「お嬢。明日も仕事で早いでしょう。」
桜「うるしゃいなー。……あっ。そうら。シュウのとこイこ。そうすればシゴトもラクヨ。」
修哉「やめて。」
桜「イヤなの?」
修哉「……考える時間をくれ。」
出雲「おい。」
修哉「分かってるよ。」
修哉が桜の頭を撫でる
修哉「バーカ。早く寝ろ。」
桜「うー!」
修哉の近くまで寄る桜
修哉「?」
桜は背伸びをした
そして……
チュ
修哉「……。」
桔梗「!?」
出雲「え?」
理夏「へ?」
來未「ん?」
和美「な!?」
紫陽花「(フラグ?)」
屡琉「!?」
夜幽「ハ?」
桜「お・か・え・し。」
修哉「……。」
世界が変わった(ほっぺにキスは初めて)
※おでこにキスはある
修哉「あああー!」
修哉はその場から逃げ出した
出雲「修哉ー!」
理夏「あいつ、意外に純情なんだ。」
來未「かわいそうに。追いかけるよ。」
男性陣が追いかける
和美「ちょ……。」
紫陽花「どういうつもりよ!私の修ちゃんを!この泥棒猫!」
屡琉「……。」
和美は戸惑い
紫陽花は頬っぺたを膨らまし
屡琉は桜を睨んでいた
桜「あーん?」
桜が3人を見る
桜「……あんた達、修哉の事、好きでしょう?」
和美「!?///ち、違う!///」
紫陽花「!?エスパー!?」
屡琉「!」
桜「私は本気よ。修が欲しい。」
その両目は妖しく光っていた
紫陽花「……いいわ!恋とは茨の道!勝負よ!」
紫陽花がたんかを切る
屡琉「上等。」
屡琉は燃えていた
和美「?、?」
和美は混乱中
桜「(やっぱり、面白いわね。万屋センゴク。)」
桔梗「お嬢!」
桔梗が桜を叱る
桜「!ごめんね。桔梗。でも……この気持ちだけは本当だからね?」
桜はどこか寂しげだった
桔梗「!」
一方のハーレム王
修哉「ウワー!」
修哉は走る、走った、走って、走りまくった
気づくと修哉は海まで来ていた
出雲「(ここどこだよ!?)」
修哉「海のバカヤロー!」
修哉が海に向かって叫ぶ!
理夏「(何しにきたんだよ?)」
來未「くみーくみーくみー!」
出雲「お前はどうした!?」
修哉「うわー!海のバカヤロー!」
理夏「何故、二回言った!?」
修哉「さぁ、帰ろう。」
出雲と理夏「何しに来たんだよ!」
來未「……。」
一方の万屋キュウセッキ
謎の兵士「……万屋メイジと伊藤焔が敗れました。」
謎の兵士「よっ、よっ。それまじかよ?ホンマかよ?よっ、よっ。」
謎の戦車「別に焦ることはなかろう。我々の目的はあくまで万屋ヤマタイコクの命。」
謎の兵士「解散してんのにか?」
謎の騎士「……。」
謎の女王「それが運命。」
破滅への歯車は動き出していた……
- Re: 自分の時代 人の時代『大切なお知らせ』 ( No.114 )
- 日時: 2012/10/17 17:25
- 名前: 夜幽 (ID: xJuDA4mk)
重大発表!
夜幽「ホォー!」
修哉「……え?何、この小説、終わるの?」
出雲「思った以上に終わるの早かったな。」
夜幽「まだ、終わらねぇよ!(まだ、万屋ヤマタイコクメンバーの四人目と副リーダーとリーダーも出してないし……最低でもこの三人は出したい。)」
修哉「えーっ、もう終わらせようぜ。」
夜幽「お前、仮にも主人公だよね!?」
修哉「……えっ!」
夜幽「気づくの遅い!」
修哉「だって最近、焔とか圭一とか出雲の方が目立っていたから……。」
出雲「(安心しろ。お前もかなり目立っているから。)」
理夏「それで作者、重大発表って何だ?」
夜幽「!よくぞ、聞いてくれた!……これだ!」
<自分の時代、人の時代の登場人物のイメージボイス及び声優さんが決まりました!>
全員「……。」
夜幽「どう!?」
修哉「……お疲れー。」
出雲「したー。」
夜幽「待ってー!」
修哉「おい、足にしがみつくな!」
夜幽「人が数日かけて考えたのにこんな仕打ちってないだろう!修哉!」
修哉「そんな暇あったら、少しは小説の続き書け!」
夜幽「ふざけるな!声優、考えるのにどれだけの時間を費やしたと思ってんだ!」
修哉「だから、その時間を小説書く時間にあてろ!」
夜幽「あ……ごめんね!」
修哉「逆ギレ!?」
夜幽「なぁー、頼むよー。俺、一生懸命考えたんだよー!聞いてー!」
修哉「分かったよ!……分かったから!聞くから!足、離せ!……鼻水つけんなー!」
屡琉「声優。」
<イメージ声優>
真田修哉
声優 梶裕貴(かじゆうき)
織田和美
声優 井上麻里奈(いのうえまりな)
上杉出雲
声優 神谷浩史(かみやひろし)
伊達理夏
声優 斎賀みつき(さいがみつき)
毛利屡琉
声優 福圓美里(ふくえん みさと)
本多紫陽花
声優 桑谷夏子(くわたに なつこ)
武田來未
声優 三木眞一郎(みきしんいちろう)
センゴクメンバー「……。」
夜幽「どうだ!?」
……その後、作者を見たものはいないらしい……多分
<オマケ>
夜幽「あぁー、酷い目にあった。……ちなみに万屋ヤマタイコクのメンバー、仲間やその他の万屋の人の声優さんも考えています。」
育斗「え?俺も?」
焔「……俺もか。」
圭一「……。」
夜幽「後、このキャラクターはこの人がいいとか、この人よりあの人の方がいい。」
紫陽花「など指摘等ありましたらどんどん言ってくださーい。」
來未「お願いします。」
竜児「?」←勿論、考えています
- Re: 自分の時代 人の時代『大切なお知らせ』 ( No.115 )
- 日時: 2013/09/30 14:53
- 名前: 夜幽 (ID: x/gr.YmB)
第47話
「新たな敵?」
今日も平和な万屋センゴク
修哉「本日は晴れなり!」
出雲「午後から曇りだぞ。」
紫陽花「明後日は雨!」
ピンポーン
インターホンがなる
修哉「!お客さんか……來未。」
來未「はい。」
來未が玄関のドアを開ける
謎の男「!こんにちは。」
來未「……どうぞ。」
謎の男「失礼します。」
男が部屋に入ってくる
修哉「ようこそ。我が万屋センゴクへ。どうぞ、おかけになってください。」
謎の男「恐れ入ります。」
男が座る
修哉「それであなたのお名前は?」
謎の男「私、こういう者です。」
男が名刺を差し出す
修哉「……!諸子取扱兼監察方。山崎悟。……シンセングミか?」
悟「はい。」
修哉「んー。」
修哉が考え込む
修哉「……それで依頼とは?」
悟「私は今日、ここへ来たのはある事件の事を聞きたかったからです。」
出雲「ある事件?」
悟「はい。先日。起きた事件の事です。」
修哉「……先日と言えば……!」
和美と紫陽花と屡琉「!///」
女性陣が顔を赤らめる
出雲「悲劇の日か……。」
來未「正確にはプールに行った時ね。」
修哉「詳しくは夏の思い出編(番外編)。>>85->>86 >>89->>91を見てね。」
出雲「見るのは自己責任でお願いします。」
話を戻します
悟「その日の深夜0時。事件は起こりました。被害に遭ったのは万屋ヘイセイの束さん。」
悟が写真を見せる
修哉「なる程……。」
悟「傷は一箇所。しかし、かなりの重体です。……事件現場には壊れたビデオカメラ。お菓子の袋。そしてなぜかチェスの駒が落ちてました。」
修哉「!チェスの駒?……ちなみに山崎さん。その駒は何だ?王か?女王か?」
悟「えーっと……ちょっと待ってください……これは……僧侶ですね。」
修哉「!(死の方か……はたまた生の方か……どっちにしたって幹部が動くほどだからな。)」
紫陽花「でも、その事件がうちと何の関係があるの?」
悟「……実は我が万屋のリーダー、近藤局長……あっ、リーダーが元万屋ヤマタイコクメンバー全員に事情聴取をして来いと……。」
理夏「!近藤局長?」
屡琉「(ゴットチャイルド)。」
出雲「……警察にはちゃんと許可取ったのか?」
悟「それはもちろんです。」
修哉「……山崎さん。」
悟「!はい?」
修哉「少なくともその日、俺達は精神をやられていて……。」
出雲「(お前のせいでな。)」
修哉「とても人に怪我を負わせる余裕なんてなかった。信じてもらえないと思うけどこれはホントの話だ。」
出雲「(俺、怪我したぞ。)」
修哉が悟の眼を見る
悟「……分かりました。」
出雲「ちなみにその束さんって人は今、どうなってんだ?事情とか聞けねぇのか?」
悟「それが……。」
悟が急に黙る
修哉「?」
中央病院
杉田「これはひどすぎる。」
束「……。」
焔「……。」
看護師A「……おいおい。聞いたか?140号室の束さん。」
看護婦A「えぇ。聞いたわ。金輪際、目を覚ますことはないみたいね。」
看護師B「かわいそうに。証拠さえ残っていればね……。」
万屋センゴク
修哉「な!?意識不明の昏睡状態!?」
センゴクメンバー「!?」
悟「はい。」
出雲「そんな事……普通じゃ有り得ねぇだろう。」
悟「それが現状、有り得ているんです。」
修哉「……。」
悟「傷はたったの一箇所。しかし、そのたった一箇所のせいで……。」
修哉「ちょっと悪い。」
修哉が自室に戻る
悟「?」
修哉「……。」
修哉がどこかに電話をかける
中央病院
焔「……。」
焔の携帯がなる(マナーモード)
焔「……!失礼。」
杉田「!」
焔が病院を出る
焔「もしもし。」
修哉「もしもし……焔か?」
焔「!早速、お前のところにも来たか……。」
修哉「お前のところ?……!まさか、お前も?」
焔「あぁ。今朝早く、シンセングミが来た。」
修哉「そっか。じゃー、話が早い。焔。」
焔「何だ?」
修哉「束さんの怪我はあいつの仕業か?」
焔「多分な……。」
修哉「やっぱりか……でも意識不明の昏睡状態ってマジかよ?」
焔「本当だ。俺も正直、信じられない。」
修哉「そっか……なぁ、焔。」
焔「なんだ?」
修哉「何か、きな臭くねぇか?」
焔「!やはり、お前もそう思うか?」
修哉「あぁ。あいつらの正分はあくまでチェス風バトル。それが闇討ち?おかしいだろう。」
焔「……。」
修哉「俺はヘイセイの事が気がかりだ。姉さんや拓哉の事が心配でならねぇ。」
焔「同じ、哉だからな。」
修哉「……親友だ。」
焔「だが、お前も気をつけろ。ほとんどの万屋のリーダー達から目を付けられているぞ。」
修哉「いやー、モテる男は辛いな。」
焔「……それでなんだが。」
修哉「……無視はやっぱり痛いな。」
焔「お前は調子に乗りすぎだ。少しは気を引き締めろ。」
修哉「ヘイヘイ。」
焔「!……それと圭一と連絡をとった。」
修哉「!」
焔「いいか、修哉。くれぐれも無茶をするなよ。」
修哉「了解!」
焔「(本当に分かっているのか……。)気をつけろ。相手は万屋アヅチモモヤマだ。」
修哉「……とにかく全員、ぶっ飛ばせばいいんだな。」
焔「おい。」
だが、この時、真田修哉、及び、センゴクメンバーは知るよしも無かった……万屋アヅチモモヤマという壁があまりにも大きすぎることに……
そしてキュウセッキの猛威も……気づくことはなかった
焔「じゃー、もう切るぞ。俺も仕事が残って……。」
修哉「焔!」
焔「!何だ?」
修哉「奥さんのマリさんといつまでもお幸せに。」
焔「修哉。お前が入院した時はちゃんと永眠させてやる。」
修哉「それお医者様の発言じゃないよ!?」
一方の万屋アヅチモモヤマ
輝「みんなー。ご飯できたよー。」
輝以外のアヅチモモヤマメンバー「!?」
輝以外のアヅチモモヤマメンバーが冷や汗をかく
輝「今日のご飯はチーズ入りハンバーグだよ。」
アヅチモモヤマメンバーが席につく
それでは実食です!
圭一「い、いただきます。」
恭輔「ゴチになります。」
喜代美「いただきます。」
刹姫「……。」
吾良「うぬ。」
透「(まだ、死にたくない。)」
全員がハンバーグを口に運ぶ
感想は!?
輝以外のアヅチモモヤマメンバー「(不味い!)」
恭輔「(何だ、これ?中身、ベチョベチョ。)」
喜代美「(!火、通ってない!)」
透「(うーん。)」
五良「(相変わらず、独創的な味だ。)」
刹姫「……ハム。」
圭一「(ふっ。)」
アヅチモモヤマメンバーが苦々しい顔をする
輝「……やっぱり、不味いよね……。」
輝が俯く
圭一「!……おかわり!」
輝「!」
圭一「?おかわり!」
輝「う、うん。」
輝がハンバーグをお皿に置く
圭一が急いで食べる
圭一「ごちそうさん!」
透「(早!)」
圭一が手を合わせる!
輝「!圭ちゃん……。ごめんね。美味しくない料理、食べさ……。」
圭一が輝の口を塞ぐ
あっ、勿論、手ですよ!?
輝「んっ!?」
圭一「バーカ。クソ不味い飯なんて食えるかよ。上手いから食ってんだよ。勘違いすんな。……ちょっとギャルゲーの続きやってくる。」
圭一が出て行く
輝「圭ちゃん……。」
刹姫「……美味しい。」
輝「!刹姫。……不味くないの?」
刹姫「案外いけるよ。……それに料理に必要なのは愛情。大丈夫。愛情は合格。後はあんたの頑張り次第。」
刹姫が輝の頭を撫でる
輝「刹姫……。」
喜代美「(姉さん、素敵!)」
恭輔「(リーダー、大丈夫かな?)」
透「ちょっと様子見てくる。」
圭一の部屋
透「リーダー、大丈……リーダー!?」
そこには天に召された?圭一の姿があった
豊臣圭一 享年16歳
短くも激し……
圭一「勝手に殺すな!」
一方のアヅチモモヤマメンバー達
刹姫と五良と喜代美と恭輔「(これも試練。)」
他のアヅチモモヤマメンバーは人知れず泣いていた
ちなみに料理のうまさランキング(万屋ヤマタイコクメンバーの嫁)
赤橋涼子
織田和美
木田真莉子
輝
- Re: 自分の時代 人の時代『オリキャラ、募集中!』 ( No.116 )
- 日時: 2013/09/30 14:55
- 名前: 夜幽 (ID: x/gr.YmB)
第48話
「豊臣圭一の強さ……そして闇」
今日はセンゴクメンバー個別で依頼を受けている
修哉 別件
出雲と屡琉 犬探し
來未と紫陽花 猫探し
理夏と和美 お留守番
來未と紫陽花チーム
紫陽花「猫ー。猫ー。」
來未「……。」
子猫「ニャー。」
紫陽花「!発見!捕獲します!網ー!」
紫陽花が網をたくさん投げる
來未「投げすぎだよ。」
子猫「ニャ!」
それをうまくかわす子猫
紫陽花「待ちなさーい!」
紫陽花が子猫を追いかける!
紫陽花「アロー!」
紫陽花が矢を飛ばす
來未「ちょっとー!」
一方その頃2
出雲「犬ー!」
屡琉「!発見!」
犬「?」
出雲「待てー!」
屡琉「逮捕。」
犬「ワオー!」
出雲と屡琉が必死に追いかける!
一方のリーダー
とある場所
修哉「……ふー。二刀流。居合。」
修哉が紅葉と桜を振り回す
修哉「……ちっ。まだ、無理か……。」
修哉が紅葉と桜を鞘に収める
修哉「!」
圭一「よっ。」
するとそこに見慣れた剣士がやって来た
修哉「……どちら様でしたっけ?」
圭一「イケメン天才剣士です。」
修哉「あぁ。アホか。」
圭一「ひど……もっと別な言い方があるだろうが……。」
修哉「何しにきた?」
圭一「……偵察?」
修哉「!お前がか?」
圭一「……テルに言われたんだよ。少しは外に出て動きなさいって。」
圭一が頭をかく
修哉「そうか。……で、本当の目的は何だ?」
圭一「単刀直入に言うわ……手合わせ……頼む。」
圭一が青龍刀を取り出す
修哉「……分かった。」
修哉が紅葉と桜を鞘から抜く
圭一「……。」
修哉「……。」
しゅっ!
圭一と修哉の周りに衝撃が走る!
圭一「俺がアホならお前は馬鹿だ。」
修哉「うざっ。」
圭一の青龍刀と修哉の桜と紅葉が交差する!
一方の理夏と和美は?
万屋センゴク
理夏「ふぁー。」
和美「でっかい。アクビ。」
理夏「あぁ。悪い。ちょっと最近眠れなくてな。」
和美「コーヒー、淹れようか?」
理夏「頼む。」
和美「はい。」
和美が食器棚からカップをとる
その時!
和美「!」
ガチャン!
お茶碗が割る
理夏「おいおい。それ修哉の茶碗じゃねぇか。」
和美「……。」
理夏「どうした?」
和美「何か……嫌な予感がする。」
理夏「!」
戻って
圭一「ふ。」
修哉「ゼェ……ゼェ。」
圭一は青龍刀を振り回し、修哉は息が荒かった
圭一「情けねぇな。修哉。お前、前より弱くなったんじゃねぇか?」
修哉「んだと!?」
圭一「……。」
修哉が圭一を睨む
圭一「……。」
修哉「!?」
修哉は驚いた
何故なら圭一が青龍刀をしまったからだ
修哉「圭一、それは何の真似だ?」
圭一「続きは……明日。」
修哉「!」
圭一「次は本気でやり合おうや。」
修哉「……あぁ。」
圭一「!……それと束さんの件は俺も知らなかった。」
修哉「!」
圭一「話はそれだけだ。じゃーな。」
圭一はそのまま帰った
修哉「……俺も帰るか。」
万屋センゴク
修哉「ただいまー。」
修哉が玄関の扉を開ける
和美「!修!」
和美が出てくる
修哉「おっ、どうした?」
和美「大丈夫?」
修哉「……いや、大丈夫だけど……。」
和美「よかった。」
和美は安堵の表情を浮かべた
修哉「?」
修哉がリビングに入る
出雲「あっ、お帰り。」
屡琉「お帰り。」
他のメンバーは依頼を終わらせ先に帰っていた
修哉「ただいま。」
修哉が椅子に座る
理夏「(あっ、そうだ。)……リーダー、さっきシンセングミから電話があって近々、また来るんだって。」
修哉「……分かった。」
紫陽花「?修ちゃん。どうしたの?何か暗い顔してたけど何かあったの?」
修哉「!……圭一にあった。」
センゴクメンバー「!」
理夏「圭一って……豊臣か?」
修哉「あぁ。」
來未「……万屋ヤマタイコク、最強の剣士。」
修哉「それで俺、圭一と一戦、交えたんだけど全然、歯が立たなくて……。」
センゴクメンバー「!」
出雲「……そんな調子で次は勝てるのか?」
修哉「分からない。圭一は昔とは比べ物にならないくらい強くなってる。」
出雲「……昔、何があった?」
修哉「……。」
出雲「修……お前にとってヤマタイコクって何だ?」
修哉「!俺にとって……万屋ヤマタイコク……。」
回想
圭一「修!次、行くぞ!」
修哉「おう!」
四人目「んー。ケイーとシュー。ナイスコンビ。」
育斗「いやー、ホント、トヨとサナは凄い。」
副リーダー「……。」
焔「(普通では考えられないほどいいコンビネーションだ。)」
リーダー「……。」
回想、終わり
修哉「俺にとってあいつらは本当に大切な仲間だった。でも……あの悲劇が起きた。」
出雲「確か黒歴史だっけ?」
修哉「……。」
回想
修哉「……育斗?焔?圭一?……みんな?」
謎の男Or女「……。」
回想、終わり
修哉「っ。」
修哉の顔が真っ青になる
來未「!大丈夫?」
修哉「あぁ……ごめん。」
屡琉「……。」
修哉「悪い。これ以上は言いたくない。」
出雲が肩に手を置く
修哉「!」
出雲「明日、絶対に勝つぞ。」
センゴクメンバー「!」
センゴクメンバーが頷いた
修哉「!……おう!」
一方のアヅチモモヤマ
圭一「……。」
圭一は空を見ていた
輝「圭ちゃん。どうしたの?」
圭一「テル……。」
輝「!何?」
圭一「明日、絶対に勝つぞ。」
輝「!」
豊臣の本気!
- Re: 自分の時代 人の時代『ハロウィン!小早川空許とフレイム君』 ( No.117 )
- 日時: 2012/10/31 17:24
- 名前: 夜幽 (ID: kfJcf2og)
トリックオアトリート!
万屋ムロマチ
涼子「トリックオアトリート!」
麗江「お、お菓子ください。」
美衣「お団子!」
育斗「!はいはい。お菓子ね。了解。」
育斗が袋詰めのお菓子を涼子達に渡す
涼子「……つまんない。」
育斗「え?」
涼子「せっかくのハロウィンなんだからイタズラさせなさいよ。」
育斗「えーっ……マジですか?」
涼子「マジですか?じゃないの。そうねー……!顔に落書きするのは!?」
育斗「ごめん。嫌です。」
涼子「ぷー。わがままね。」
育斗「すいません。他のにしてください。」
涼子「他に……!あたしに好きっていいなさい!」
麗江「!」
育斗「え///。」
育斗が照れる
涼子「な、何よ///。それぐらい言いなさいよ///(いつも言ってるようなもんじゃない!)」
育斗「(何だろう。まだ、顔に落書きされた方がよかった気が……。)」
涼子「ほ、ほら。いいなさいよ。」
育斗「わ、分かりました。」
涼子「あ、勿論。姫さんじゃなくて名前、呼びよ。」
育斗「!」
急にハードルを上げられてしまった、育斗
育斗「り、涼子///。」
涼子「な、何?///。」
育斗「俺はお前の事が好……。」
強制終了!(続きはWebで)
その他(男性陣)
育斗から貰った、蒸しパンを食べる男性陣
賢也「……!リーダーは優しいだけじゃなくて料理もうまいね。」
甲介「……これなら何時、お嬢様と結婚しても大丈夫です。」
有志「ハム。……うま。(つっこむのもめんどくせぇ。)」
万屋アヅチモモヤマ
輝「け、圭ちゃーん///」
輝が恥ずかしそうに圭一を呼ぶ
圭一「んっ?」
輝が圭一の方を見る
圭一「……え?」
そこにはチョコレートで完全にデコレーションされた輝の姿があった
輝「わ、私を食・べ・て///。」
圭一「……いただきます。」
輝「……え?///」
自重(この後、圭一が美味しく頂きました)
一方のアヅチモモヤマメンバー
喜代美「(チョコ、チョコ、チョコ、チョコ、チョコ///。)」
恭輔「喜代美。キャラ崩壊してるぞー。」
透「あ、茶柱。」
五良「ふぅー。」
刹姫「ニャー。」
子猫「にゃ。」
万屋メイジ
中央病院
奏「がおー!みんなー!トリックオアトリート!お菓子くれなきゃーイタズラするよー!」
男の子A「あ、奏お姉ちゃんだ!」
男の子B「また、発明品見せてよー!」
子供たちが奏に群がる
奏「……誰も驚かない。」
直樹「むしろ、良い事だよ。」
ちなみに今日のメイジのメンバーは妖怪のコスチュームを着て病院に来ている(ハロウィンフェアだ)
福沢直樹→吸血鬼
正岡和眞→ぬりかべ
与謝野花蓮→魔女
樋口奏→一反木綿
夏目貴廣→狼男
木田真莉子→妖怪、焔の嫁
伊藤焔→フランケンシュタイン
焔「ちょっと待て!」
焔、もといフランケンシュタインに変装した焔がつっこむ
焔「まず、最初に和眞、奏。その格好はなんだ。」
和眞「これか?これはぬりかべだ。」
奏「一反木綿!」
焔「何で日本の妖怪をチョイスした!」
和眞「和洋の合体!これこそハロウィンに持ってこいだ!」
奏「どう?似合う?」
焔「ハァー。(今更、こいつらに言ってもしょうがないか。)」
半分、諦めている焔
奏「ていうか、リーダー。あっちはいいの?」
焔「……あっち?」
焔が奏が言う方を見ると……
直樹「皆さん。僕に血を分けてください。」
子供のお母さん方&若い女性&ほとんどの女性「キャー!!!///」
直樹が血、及び、ナンパをしていた(本人無自覚)
焔「……。」
焔が無言で蹴る
直樹「いた。」
焔「お前は何を考えているんだ!?」
焔が凄い剣幕で直樹を睨む
直樹「ご……ごめんなさい。(一応、雰囲気を出そうと……。)」
貴廣「り、リーダー。もう、その辺で……。」
貴廣が必死になだめようとする
真莉子「全く。旦那は怒りっぽい性格だな。」
真莉子は病院の子供達と一緒に飴をなめていた
焔「!まーりーこ!」
焔が真莉子を睨む
真莉子「!な、何だ、旦那!私は何も怒られるような事はしていないぞ!」
焔「では、聞くが……何だ、妖怪、焔の嫁って!?もはや、妖怪でもねぇよ!」
真莉子「それはただの妖怪ではない!私が考えた、オリジナルの妖怪だ!」
貴廣「だから、もう、妖怪じゃないって!」
我慢できず、貴廣もつっこむ
女の子A「花蓮お姉ちゃん。ホムラのヨメって何?」
花蓮「き、気にしなくていいから……。」
花蓮も苦笑い
焔「全く……!」
見ると焔の目の前にはお花を持った、まだ、幼い子供が
女の子B「ほ、焔先生!す、好きです!大きくなったら私と結婚してください!」
全員「……。」
どうする?
焔「……。」
焔が笑顔で返事を出す
焔「君の気持ちはとても嬉しいよ。でも、ごめんね。僕は君の気持ちには答えられない。」
女の子B「!いや、焔先生がいい!」
焔「ここで結婚を決めるのはもったいないよ。結婚は一生のもの。それに僕なんかよりもっと素敵な人はたくさんいるよ。」
女の子の頭をなでる、焔
女の子B「……私も王子様、見つかるかな?」
焔「あぁ。きっと見つかるよ。だから、早く、病気を治して遊ぼう。」
女の子B「!うん!ありがと!焔先生!」
焔「バイバイ。」
メイジメンバー「……。」
焔「……なんだ?」
ほとんどのメイジメンバー「(天才か!)」
天才です!
一方、その頃
- Re: 自分の時代 人の時代『ハロウィン!小早川空許とフレイム君』 ( No.118 )
- 日時: 2012/12/19 23:03
- 名前: 夜幽 (ID: m3TMUfpp)
ここからシリアス
束さんがいる病室
束「……。」
空許「ハァー。」
空許がため息を漏らす
空許「何でこんな事になったんやろ……!誰や。」
空許が窓の方を見る
謎の僧侶「dead or alive。」
そこには身長、160cmぐらいの緑色の髪とそれと同じくらいの緑色の瞳を持つ、少年がいた
空許「なんや、君は……。」
謎の僧侶「なんやとはご挨拶だね。小早川先生。」
空許「!何で名前を……。」
謎の僧侶「リーダーに聞いたからね。……知ってる?玄武だよ。」
空許「(玄武。)キュウセッキか?」
謎の僧侶「ピンポーン!」
僧侶が拍手する
空許「てことは……君はその仲間……幹部と言ったところか。」
謎の僧侶「(!へー。リーダーの言ったとおりだ。こいつは本当の名医だ。)」
僧侶が空許に近づく
空許「……。」
謎の僧侶「改めまして小早川空許さん。僕は万屋キュウセッキが1人、ブレイズ・フレイムと申します。」
★万屋キュウセッキメンバー★
ブレイズ・フレイム(ぶれいず・ふれいむ)
年齢【15歳】
性別【男】
武器【不明】
身長【160cm】
髪の色【緑】
目の色【緑】
キュウセッキでの役割【チェスで言うところの僧侶】
性格【不明】
補足【不明】
空許「ブレイズ・フレイム!?」
空許が驚く
フレイム「おや、ご存知で?」
空許「知ってるも何もお宅、結構、有名人やで。その年で医師免許を持ち、若くしてキュウセッキの幹部まで登りつめた男。言わば天才や。」
フレイム「どうもでーす。」
空許「で、その幹部が何しに来た?ここは君が来るとこやないで。」
フレイム「わお。厳しいお言葉。でもそれは小早川先生も一緒ですよね?……裏切り者。」
空許「!」
フレイム「リーダーが言っていました。小早川と明智は裏切り者の代表だって。」
空許「手厳しいな。……それで何しにここへ?」
フレイム「別に対した用はないですよ。ただ、ちょっと束さんのお見舞いに。」
空許「!なるほどな……。」
空許が上を見上げる
フレイム「?」
空許「……束さんをやったのは君やな。」
空許がフレイムを指差す
フレイム「何を根拠に?」
空許「簡単や。束さんの傷は一箇所。でも、ホントは一箇所やない。」
フレイム「!」
空許「しかも、それはあくまで……。」
フレイムが床を殴る
フレイム「何なら今、ここで束さんごと殺してあげようか?」
空許「!」
フレイムが何かを出す
フレイム「……なーんてね。僕も無駄な体力を使いたくないからね。」
フレイムが何かをしまう
空許「……。」
フレイム「理論上はそれで正解だよ。でも、僕がやったって証拠がないよ。名誉あるヤブ医者さん。」
空許「せやな。……正直、焔の方もも気づいてたようやわ。」
フレイム「!?あーっ、ごめん。そいつの話、やめて。」
空許「?」
フレイム「聞いてるだけで虫唾が走る!」
フレイムが怒りをあらわにする
空許「(これは怒りと言うより……憎しみやな。)」
フレイム「!(時間か。)じゃー、そろそろ、帰るよ。」
空許「そうか……。」
フレイム「あ、最後にもう1つ。悪いけど天下は僕達、万屋キュウセッキがもらうよ。解散してしまった、万屋ヤマタイコクなんて目じゃない。」
空許「それは勝手にしたらえぇ。でもな、気をつけた方がいいで。フレイム君。」
フレイム「ん?」
空許「君らが倒そうとしてんのは『人の希望』や。それ相応の覚悟しとき。」
フレイム「ご忠告、感謝しまーす。」
フレイムが窓の外から出て行く
空許「(万屋ヤマタイコクのみんな。すまんなぁ……私はまた、君らを困らせてしまう。)」
万屋センゴク
修哉「トリックアンドトリート!お菓子をよこせ!イタズラさせろー!」
紫陽花「キャー///。ケダモノ!///。襲われるー!///。」
屡琉「H///。」
出雲と理夏と來未「(何だ、これ。)」
和美「あんた達ー!」
……こんな人が人の希望?
……未来が心配だよ
……オチなし!
- Re: 自分の時代 人の時代『豊臣圭一の力!』 ( No.119 )
- 日時: 2013/09/30 14:56
- 名前: 夜幽 (ID: x/gr.YmB)
第49話
「戦国VS安土桃山!」
バトル当日
山崎闘技場前
男A「……おいおい。有り得ねぇだろう。」
女A「今回ばっかりは相手が悪すぎるわ。」
男B「んー。」
山崎闘技場内
育斗「急げー!」
涼子「ちょっと待ちなさいよ!育斗!」
有志「(毎回、思うんだけど何で俺がこいつらのお守役なんだ?)」
育斗「ヤバイ、ヤバイ!もう、バトル。結構進んでるよー!早くしないと!」
涼子「もう、あんたが味噌汁、おかわりするからよ!」
育斗「だって美味しかったんだもん!」
有志「(子供か。)」
涼子「……そんなに美味しかった?」
育斗「!うん。姫さん。料理の腕、あげたね。」
涼子「……ありがと///。」
有志「(結婚しろよ。)」
観客席
育斗「ついた!」
有志「(バトルは……。)」
育斗「!あれは……。」
育斗の目線の先にはツンデレのお医者さんとその妻と貴廣がいた
真莉子「旦那。寄ってくれ。」
焔「旦那ではない。断る。」
貴廣「(ホント、仲いいな。)」
育斗「イト。」
育斗が声をかける
焔「!?」
声をかけられて戸惑う焔
焔「わ、私はイトではない。通りすがりのただの医者です。」
真莉子「妻の真莉子です。」
焔「妻じゃないだろう!」
育斗「(完全にイトだ。)それでお医者さん。今、どっちが勝っているんですか?」
焔「!……見れば分かる。それとリプレイがあそこで見られるぞ。」
焔が指差す
育斗「!ありがと。イト。」
焔「あぁ。……何故、バレた!?」
貴廣「(天然だな。)」
育斗達はリプレイを見に行った
育斗「さーてとリプレイ、リプレイ。」
涼子「……。」
リプレイ
恭輔「あんたら今まで何してきたんだ?」
來未「!?」
リプレイ2
喜代美「闘いにおいては身体能力。技術。体力。メンタル。特殊能力。全てにおいて高くなくてはいけない。」
紫陽花「……。」
リプレイ3
透「まー、後は心理戦かな?」
屡琉「!」
リプレイ4
五良「お主、本当に伊達家の人間か?」
理夏「っ!」
刹姫「絶対的強さの果てに何があると思う?」
出雲「……。」
リプレイ5
輝「私とあなたの差は力じゃない……覚悟よ!」
和美「!」
リプレイ終わり
育斗「……な!」
育斗は驚いた
有志「(てことは……。)」
有志がスコアボードに目を送る
スコア
〇明智恭輔VS武田來未
〇浅井喜代美VS本多紫陽花
〇前田透VS毛利屡琉
〇長宗我部刹姫&石川五良VS上杉出雲&伊達理夏
〇輝VS織田和美
豊臣圭一VS真田修哉
涼子「嘘……。」
育斗「!?」
アヅチモモヤマサイド
恭輔「ったくよ。俺、まだ、必殺技、決めてねぇよ。」
喜代美「正直、暴れ足りない。」
透「ダメですよ。ちゃんと仕事とプライベートは使い分けないと。」
五良「……。」
刹姫「……。」
輝「……。」
観客席
育斗「っ!もう一回!リプレイを……!」
再度リプレイを見る
リプレイ
來未「風林ー!」
恭輔「いやー!怖ーい!」
來未の右ストレートが決まる!
恭輔「痛いなー。」
來未「!?」
しかし、肝心の恭輔にダメージはほとんどない
來未「そんな……(福沢が相手の時は十分、効いたんだけどな……。)」
恭輔「無駄だーよー。」
來未「火山!」
今度は左フック!
來未「っ!かたい!」
恭輔「あんたらとは鍛え方が違うんだよ。」
リプレイ2
紫陽花「グリーンアロー!」
紫陽花が矢を複数、放つ!
喜代美「……裃!」
喜代美は矢を静かになおかつ的確によける!
紫陽花「……!?」
喜代美「……防御することだけが能じゃない。」
リプレイ3
透「慰霊。」
屡琉「……!」
透は屡琉は激戦を繰り広げていた
アヅチモモヤマサイド
圭一「……俺の仲間は身体能力、技術、スタミナ、メンタル、特殊能力、攻撃力、防御力、スピード、頭脳、運。全てにおいて上級だ。」
リプレイ4
五良「ヤーっ!」
理夏「!」
理夏をクロスに斬る!
出雲「理夏!」
刹姫「よそ見をするなんて……随分と余裕があるな。」
出雲「っ!」
刹姫「菖蒲……綾目!」
出雲を叩きつける!
リプレイ終わり
育斗「っ!てことは……!」
フィールド
審判「これより、第6戦。豊臣圭一VS真田修哉のバトルを始めます。」
フィールド場には圭一と修哉の姿があった
圭一「……。」
修哉「……。」
修哉が無言で桜と紅葉を構える
圭一「何が欲しい?」
修哉「人を守れる力。」
圭一「……浅はかすぎるな。」
修哉「!」
圭一「お前、やっぱり変わってねぇな。」
修哉「……。」
圭一「……透!いつもの!」
透「はい!」
透がサバイバルナイフを投げる
圭一「……はい。どうも。」
それを見事キャッチする
修哉「……ちっ。それかよ。」
圭一「そうだ。」
観客席
涼子「!ちょっと!何よ!あれ!?何であいつ、自分の武器、使わないの!?」
育斗「あちゃー。またトヨの悪い癖が。」
真莉子「癖?癖とはなんだ?旦那。」
焔「旦那ではない。圭一は戦いにおいて全力はださん。」
涼子と真莉子「?」
育斗「トヨは認めた相手、もしくは自分より強い相手じゃないと青龍刀は使わないんだよ。」
涼子「それで勝てるの?」
焔「勝てるから豊臣の圧倒的存在なんだ。正直、俺もあいつの本気はあまり、見たことない。」
育斗「それに他の武器ならまだしも……。」
焔「刀を使う奴であいつを倒せるのはごくわずかだ。」
フィールド
修哉「圭一。お前にとって俺は弱い存在になったのか?」
圭一「あぁ。」
修哉「っ!……だったら、その考え壊してやるよ!」
修哉が突進してくる!
圭一「……。」
修哉「鬼火!」
修哉が桜と紅葉で圭一に切りかかるが……
修哉「……何!?」
全員「!?」
誰もが驚いた、何故なら修哉の桜と紅葉をいとも簡単に圭一はサバイバルナイフで抑えていたからだ
修哉「(う、動けねぇ!)」
圭一「……。」
修哉「なめんな!」
修哉が切りかかる!
しかし、圭一には当たらない
修哉「!?」
圭一「……。」
逆に圭一に攻撃を決められる
修哉「!?」
圭一「……。」
修哉「(圭一の奴、ただ単純に強くなったわけじゃねぇ!)」
圭一「やはりか……修。お前、やっぱり、弱くなってる。」
修哉「ハァ、ハァ。うおー!」
圭一「……。」
圭一は修哉の刀を受けたりかわしたりしている
修哉「ハァ、ハァ。」
修哉が膝をつく
圭一「もう無理だ。止めとけ。お前じゃ俺には勝てねぇ。……それに巫女も……。」
修哉「!?」
修哉が刀を強く握る
そして……
圭一「!」
修哉「いい加減に……しろ!」
圭一「!?」
圭一は不意をつかれた!
修哉「石頭!」
修哉の頭突きが圭一の頭に命中する!
圭一「い、イッー!テーッ!」
修哉「利付!」
修哉が圭一の腹を殴る!
圭一「!?」
圭一が吹っ飛ぶ!
修哉「ふん!」
圭一「クーっ!」
圭一が痛がる
圭一「……!」
圭一が立ち上がる!
圭一「透ー!」
透「は、はい!」
圭一「投げろ!」
透「り、了解!」
透が青龍刀を投げる!
圭一「……はい!どうも!」
同じようにキャッチする
修哉「!やっと本気かよ……。」
修哉が刀を更に強く握る。
圭一「修……お前を侮ってた。……でもこれで終わりだ。」
圭一の目付きが変わった
修哉「!?」
真田修哉!絶体絶命!?
豊臣圭一の驚異!
- Re: 自分の時代 人の時代『今日は何の日!?』 ( No.120 )
- 日時: 2012/11/11 19:35
- 名前: 夜幽 (ID: qTh1yy9a)
今日は何の日!?
もやしの日!
夜幽「諸君!」
修哉「今日は何の日かね!」
和美「ポッキーの日。」
出雲「色々あった日」
理夏「知らねぇ。」
來未「?」
紫陽花「ゾロ目!」
屡琉「興味ない。」
夜幽「NONO!今日は!」
修哉「俺と作者の誕生日だー!フォー!」
……
出雲「それだけ?」
夜幽「そう!それだけ!プレゼントくれ!」
作者の手のひらに槍を刺す出雲
夜幽「あぁー!?」
出雲「おい。作者。俺、誕生日祝ってもらってねぇぞ。」
夜幽「えっ?……あっ。」
出雲「後、他の奴らも。」
夜幽「テヘ。」
夜幽が舌を出す
ドン!
夜幽の頬を弾丸が擦る
夜幽「えっ?」
そこには育斗のムロマチメンバーの姿があった
育斗「次は脳天を狙うよ?」
修哉「(育斗君ー。キャラ違うよー。)」
育斗「俺、誕生日、9月だったんだけど……モロの見事にスルーしたよね?」
育斗は珍しく怒っている
夜幽「す、すいません。補習が終わってちょうど浮かれていた頃なんで……ホント、すいませんでした。」
育斗「なのに自分の誕生日は祝え?それはちょっと都合が良すぎない?」
夜幽「ごもっともです。」
育斗「ただでさえ、俺は他のヤマタイコクメンバーと比べて特徴がないんだから。まー、それが個性らしいけど。」
修哉←リア充
焔←ツンデレ医者
圭一←変態
四人目←
夜幽「ちょ、ここから先はダメー!」
育斗「という訳で……一回、果てて。」
夜幽「……ギャー!」
育斗が銃で夜幽を狙う
修哉「ヤバイ!作者の人生が終わる!」
育斗「フラッシュ!」
夜幽「させるか!夜幽奥義!湯上り娘!赤橋涼子!」
夜幽の手には赤橋涼子の湯上り姿の写真が……
育斗「!?」
育斗が倒れる
KO!
夜幽「ハァ、ハァ。」
WIN、YAYUU
來未「作品が違うよ!」
夜幽「ふん。育斗は万屋ヤマタイコクの1人だが、所詮はまだまだ、思春期。俺には勝てん。」
理夏「お前、何様だよ。」
夜幽「俺……。」
涼子の渾身の一撃が決まる!
涼子「あ、あんた、なんてもんを流通させてんのよ!///」
涼子の顔は真っ赤だ
育斗「(俺は……なんて事を……。)」
育斗は後悔していた
修哉「(今回ばかりは育斗がかわいそう。)」
涼子「クソ作者!あんた、殺してやるー!」
涼子が殴りかかってくる
夜幽「……未熟者が!奥義!育斗の上半身裸写真!」
育斗の写真を差し出す
涼子「!?」
涼子が倒れる
KO!
夜幽「フゥー。」
WIN、YAYUU
紫陽花「パーフェクト!」
夜幽「ふっ。ムロマチの主力を潰してやったぜ。」
出雲「主力は山名と畠山だと思うんだが……。」
美衣「呼んだか?」
出雲「うぉい!」
美衣が出雲の目と鼻の先まで迫っていた
修哉「(!……これはもしかして……。)出雲。メイジの天才と言えば?」
出雲「……樋口?」
奏「正解!」
出雲「ヴォイ!?」
どこからともなく奏登場
焔「全く、何の騒ぎだ?」
今度はメイジメンバー登場
理夏「(また、厄介な奴ら増やしやがって。)」
真莉子「!作者。ものは相談だが……。」
夜幽「なんや?」
屡琉「(関西弁?)」
真莉子「旦那の写真をいくつか私に譲ってくれないか?」
焔「!?」
夜幽「えぇよ。お嬢ちゃん。今日は運がいいな。ほら、写真……。」
焔がハンマーで夜幽を潰す
修哉「作者ー!」
焔「爆ぜろ!」
夜幽「甘い!」
作者が立ち上がる!
焔「!?」
夜幽「くらえ!俺の秘技!やー、ゆー、うー!」
修哉「えっ?」
夜幽「写真!乱れ吹雪!普通の写真からR18まで選り取り見取りじゃー!」
修哉「やめろー!何か色々あかんからー!」
特にオチはなし
有志「……。」
理夏「……。」
直樹「撤収。」
こうして色んなことが壊れた
オマケ1
ポッキーゲーム
万屋アヅチモモヤマ
圭一「喜代美。」
喜代美「?何……。」
圭一「ん。」
圭一はポッキーの端を加えてもう片方を喜代美に差し出していた
喜代美「……え?」
圭一「やろうぜ。」
喜代美「何でアタイと?輝にでもしてもらいなよ。」
圭一「お前がいい。」
喜代美「!///はいよ。」
しぶしぶ?喜代美も加える
圭一「んー。」
喜代美「///。」
徐々にポッキーを食べていく2人
圭一「(うめー。)」
喜代美「(ちょ、ちょっと待って!///アタイ、これ気づいたらふ、ファーストキッス!)」
圭一は余裕で喜代美は軽くパニック状態にあった
圭一「……喜代美。」
喜代美「ふぁい!?///」
圭一が喜代美の顔を見る
圭一「……お前、綺麗で整った顔してるな……。」
圭一が喜代美の顔を優しく触る
喜代美「!?///」
圭一「……。」
喜代美の頭突きが炸裂!
圭一「!?」
喜代美「死ね!///」
遠くの方
透「うんうん。平和だね。」
恭輔「あれもギャップの1つですよ。」
五良「……難しいな。」
改めてハッピーバースデー!修哉!&お、
修哉「言わせねぇよ!?」
最後に
修哉「今日が誕生日の皆さん!おめでとうございます!」
- Re: 自分の時代 人の時代『今の日本』 ( No.121 )
- 日時: 2012/11/16 17:20
- 名前: 夜幽 (ID: kfJcf2og)
万屋を開く上でのルール(九は別)
※ただし、最近は守らない万屋が増えてきている
一、人との絆を大切に
二、仕事をやって行く上で人知を尽くす
三、守りたいものは守り抜く
四、人を簡単に殺めてはいけない
五、依頼は無償でもやり遂げる
六、時には敵と共闘
七、努力を怠るな
八、人生を楽しむ
九、バトルには必ず勝て
十 依頼者との約束は絶対
★警察と軍隊
警察と軍隊が治安を守っている
★警察と軍隊の仕事内容
合成生物から一般市民を守るため(合成生物は自分からは来ない)
迷い込んだ人を導く
違反な万屋を取り締まる(最近、疎か……中々、尻尾を出さない万屋が多い)
水無月「これが今の日本の現状よ。」
水無月(みなづき)
年齢【16歳】
性別【女】
武器【リボルバー】
身長【144cm】
髪の色【金髪】
目の色【緑】
軍での役割【中佐】
性格【わがままでツンデレ、融通がきかない。】
補足【16歳にして中佐の地位を持つ。何故か、足利育斗を目の敵にしている】
睦月「……。」
睦月(むつき)
年齢【16歳】
性別【男】
武器【銃?】
身長【174cm】
髪の色【茶】
目の色【黒】
軍での役割【少佐】
性格【平凡、どっちかと言うとめんどくさがり屋(ツッコミ)】
補足【水無月の子守係、その実力は少佐以上の力を持つ。(水無月より強い)育斗とは友達】
※最初、足利育斗の性格は睦月みたいな性格にしょうと思っていました
育斗「えっ?」
夜幽「でも……正直、どっちでも良かったんだけどね!」
※焔はツンデレかクーデレで悩んだ
※圭一はそのまま
※四人目は秘密
※修哉の本当の名前は柊哉(しゅうや)
- Re: 自分の時代 人の時代『オリキャラ&質問募集中!』 ( No.122 )
- 日時: 2013/09/30 14:56
- 名前: 夜幽 (ID: x/gr.YmB)
第50話
「敗北」
圭一「豊臣流、その名、我流天性。」
圭一が見たこともない構えをする
修哉「……!?」
観客席
焔「我流天性!?」
育斗「……そんなの聞いたことない。」
フィールド
圭一が青龍刀を見る
そして……!
圭一「布袋!」
修哉「!」
圭一が切りかかる!
その瞬間、凄い衝撃が走る!
観客席
女性A「キャー!」
男性A「!?」
涼子「え、え?」
育斗「……これは!」
焔「!」
真莉子「!?」
フィールド
修哉「(何だ、今の斬撃。)」
誰もが驚いた
何故なら圭一の動きがあまりにも速すぎたからだ
圭一「!」
修哉「ふぅー。」
修哉はギリギリのところでガードしていた
圭一「恵比寿!」
すぐさま、圭一が修哉の体を斬る!
修哉「!?(嘘だろ!?)」
センゴクサイド
和美「修ー!」
出雲「(!速いだけじゃない……攻撃力も高い!)」
フィールド
修哉「二刀流!」
圭一「!」
修哉「跼天蹐地!」
観客席
育斗「!あの技は!」
真莉子「旦那を葬った技だ!」
焔「……おい。」
フィールド
ガキン!
圭一「!?」
見事に決まる!
修哉「……!?」
圭一「……。」
しかし、修哉の攻撃は圭一には全く効いていない
圭一「もういい……疲れた。」
修哉「っあ!」
圭一「(トドメだ。)七福神。」
修哉「!……。」
修哉をクロスに斬る!
圭一「……睡れ。」
カチャン
修哉が倒れる
審判「……真田修哉!戦闘不能を確認!……勝者!豊臣圭一!」
観客席
涼子「……全戦全敗。」
真莉子「……これが万屋アヅチモモヤマ。」
焔「……!おっと診断の時間か……。」
焔が自分の携帯を見る
焔「真莉子。貴廣。帰るぞ。」
貴廣「え……でも……。」
焔「帰るぞ。」
真莉子「!……分かった。」
貴廣「……はい。」
2人は焔に従う
焔「……。」
焔はどこか悲しげな顔をしていた
育斗「……。」
有志「どうした?」
育斗「みんな、変わっちゃったなって思って。」
涼子「……私達はいつまでも子供じゃない。」
育斗「まだ、未成年だよ。」
涼子「モノのたとえよ!」
育斗「昔はみんな……いつも一緒だったのにな。」
育斗は下を向いた
有志「……。」
フィールド
圭一「……。」
修哉「豊臣圭一!」
修哉が立ち上がり圭一の名前を呼ぶ
圭一「!」
修哉「絶対!リベンジしてやる!覚悟しとけよ!万屋アヅチモモヤマ!」
圭一「……。」
アヅチモモヤマサイド
アヅチモモヤマメンバー「……。」
フィールド
圭一「……。」
修哉「……。」
センゴクメンバーとアヅチモモヤマメンバーが並ぶ
審判「整列!7勝0敗で万屋アヅチモモヤマの勝ち!」
アヅチモモヤマメンバーとセンゴクメンバー「ありがとうございました!」
観客席
大河「……。」
アヅチモモヤマ控え室
恭輔「圧倒的勝利!さすがアヅチモモヤマ!」
恭輔にクナイを刺す、喜代美
喜代美「自画自賛はやめなさい。」
恭輔「イテー!」
透「そうですよ。正直、今日、皆さん、動き悪かったし。特に……。」
透が黙る
恭輔「どったの?透。」
透「(ヤバイ。今回、特に動きが悪かったの僕だ。……あの毛利の女の子。意外に強かったからな……。)」
圭一「うるせぇよ。」
喜代美「!」
圭一は不機嫌そうだ
輝「圭ちゃん。どうしたの?」
圭一「今回、センゴクに勝てたのはたまたまだ。」
アヅチモモヤマメンバー「!」
透「それはどういうことですか?」
圭一「見たろう。修哉の諦めの悪さ。」
透「はい。噂には聞いていましたけど……あれが「伝説の侍」の子供。真田修哉。」
恭輔「?……。」
透「でも、正直な話。今のセンゴクは未熟です。」
圭一「!……お前ら、徳川竜児って知ってるか?」
アヅチモモヤマメンバー「!」
恭輔「知ってるも何も……。」
恭輔の顔がひきつる
喜代美「織田、豊臣と並ぶ、名前の1つだろう。」
圭一「……俺がまだ、万屋ヤマタイコクにいた頃。」
回想
修哉「ハァー!」
竜児「貴様の命、貰う!修哉!」
修哉「あぁー!」
竜児「展翅!」
竜児の長剣が修哉を斬りそうになる!
竜児「!?」
しかし、それを見事にかわす、修哉!
修哉「尼!神刀!」
修哉の刀が竜児を斬る!
回想、終わり
アヅチモモヤマメンバー「……。」
圭一「徳川を倒したのは修哉だ。」
輝「!嘘……あの徳川竜児が?」
喜代美「それもヤマタイコクのリーダーと副リーダーじゃなくて真田が?」
圭一「あぁ。あの時の修哉は俺達が束になってもかなわなかっただろうな。」
透「!……。」
恭輔「リーダー。それはちょっと言い過ぎじゃ……ねぇ。兄さん。姉さん。」
五良「……。」
刹姫「その話、嘘じゃないよ。」
刹姫はお酒を飲んでいる
恭輔「姉さん。飲むの早いですよ。」
刹姫「私もその話は聞いたことある。……坂田の男がそう言っていた。」
アヅチモモヤマメンバー「!?」
アヅチモモヤマメンバー驚愕!
恭輔「坂田って佐々木や宮本と並ぶ、5大剣王の1人ッスか!?」
刹姫「そう……。」
刹姫が再度、お酒を飲む
圭一「……とにかくだ。」
圭一が立ち上がる
圭一「あいつら、特に真田修哉。あいつには十分、気をつけろ。」
輝「分かった。」
透「はい。」
五良「心得た。」
恭輔「ウィッス。」
喜代美「了解。」
刹姫「……。」
圭一「……!」
圭一が何かの殺気を感じる
輝「どうしたの?圭ちゃん?」
圭一「いや……何でもねぇ。」
屋根の上
謎の女性「……豊臣……圭一。」
ここで概要説明
5大剣王
「日本の脅威」と称される5人の剣豪。その強さは本物で並大抵の力では到底太刀打ちできない。その上には真田修哉の父親がいる(圭一の父は破棄した)
5大剣王
光の刃 柳生
純白のソード 塚原
燃える双剣 宮本
漆黒の刀 坂田
凍る剣、佐々木
修哉「ていうか、強い人、増えすぎだろう。四大勢力とかセブンシンとか徳川とか……もう、お腹いっぱいだよ。」
夜幽「……。」
続くよ
- Re: 自分の時代 人の時代『万屋がある場所(ネタバレ有り)』 ( No.123 )
- 日時: 2012/11/27 17:20
- 名前: 夜幽 (ID: kfJcf2og)
万屋がある場所(ネタバレ有り)
キュウセッキ 東北地方?
ジョウモン 東京都
ヤヨイ 九州地方?
コフン 近畿地方?
アスカ 奈良県南部
ナラ 奈良県北部
ヘイアン 京都府の中央
カマクラ 神奈川県
ムロマチ 京都府北部
ケンムノシンセイ 静岡県
ナンボクチョウ 不明
センゴク 東京都
アヅチモモヤマ 東京都(総本部は愛知)
エド 東京都(東京以外にもある、総本部は愛知)
バクマツ 四国(高知県?)
メイジ 東京都
タイショウ 不明
ショウワ 不明
ヘイセイ 北海道
セブンシン 不明
レンゴウ?(二代目万屋ヤマタイコク)不明
シンセングミ 京都南部
5大剣王 不明
その他多数
センゴクメンバーの生まれ故郷(県)
真田修哉 長野県?
上杉出雲 新潟県
織田和美 不明
伊達理夏 宮城県
武田來未 山梨県
毛利屡琉 広島県
本多紫陽花 不明
夜幽 南
- Re: 自分の時代 人の時代『参照800−!』 ( No.124 )
- 日時: 2012/12/03 17:20
- 名前: 夜幽 (ID: kfJcf2og)
参照800−!
夜幽「久々キター!」
修哉「フォー!」
出雲「いいから早く物語書けよ!最近、小ネタが多すぎるぞ。」
夜幽「!ハァー。出雲。お前、何も分かってないな。」
出雲「?」
夜幽「俺だって色々、忙しいんだよ。」
出雲「?」
夜幽「ゲームをやらないといけないし、見たいアニメもあるし。やる事が多いんだよ。」
出雲「……それ、理由になってねぇよ!いいから早く、続き書けよ。」
夜幽「あんたな。そんな簡単に言うけどな。小説書くの結構難しいだぞ。」
修哉「どれくらい?」
夜幽「ボスキャラを倒すのと同じくらい。」
出雲「ゲームの話は止めろ!」
夜幽「今、中盤まで来たぜ!」
槍を刺す出雲
出雲「いい加減しろよ?」
夜幽「はい。すいません。」
現状状況
若干スランプ気味
ネタが無い
夜幽「でも、負けない!」
- Re: 自分の時代 人の時代『夜幽!復活!&十一話解禁!』 ( No.125 )
- 日時: 2012/12/07 17:11
- 名前: 夜幽 (ID: kfJcf2og)
復活!
夜幽「夜幽、復活!」
修哉「おっ!遂に復活したか!」
夜幽「おうよ!スランプを抜け出してネタも見つかったぜ!」
出雲「(やっと来たか……。)」
夜幽「じゃー、行くぞ!」
<万屋レンゴウのイメージ声優>
センゴクメンバー「……。」
夜幽「発表します!」
修哉「……。」
出雲「……ほい。チェンソー。」
出雲が修哉にチェンソーを渡す
修哉「うん……少々、お待ちを。」
夜幽「?」
10分後
夜幽「……。」
作者は血だらけになった
修哉「……さてさて、小説の前の皆様。長らくお待たせしました。」
理夏「(誰も待ってないと思う。)」
修哉「『自分の時代 人の時代』の新たなストーリーが始まります!」
出雲「細かいことは読んでいけば分かる。後、しばらく修哉以外のセンゴクメンバーの出番がなくなるけど理解してくれ。」
修哉「(くっくっくっ。これで俺が目立てるぜ。)」
屡琉「……。」
屡琉が修哉のスネを蹴る
修哉「!(地味に痛い。)」
來未「それでは皆様!」
紫陽花「『自分の時代 人の時代』!」
和美「さ、最後までご覧ください!」
屡琉「……どうぞ。」
- Re: 自分の時代 人の時代『夜幽!復活!&十一話解禁!』 ( No.126 )
- 日時: 2013/09/30 14:57
- 名前: 夜幽 (ID: x/gr.YmB)
第51話
「修業と修行と四人目」
修哉「……。」
この物語の主人公である、真田修哉は自分の恩師である、山吹の家の前まで来ていた
修哉「……。」
何故、修哉がここに来ているかと言うと……理由はアヅチモモヤマ、及び、豊臣圭一に負けたからである
修哉「……。」
修哉は思った、圭一は昔と比べ物にならないくらい、強くなったと
そして自分が負けた相手は圭一。つまり、万屋ヤマタイコクで言うところの三人目であることを……そう、まだ半分、つまり、後三人残っているのだ。(圭一より強い奴が)
修哉は知っていた、圭一より強い奴が少なくとも自分が知っている限りでは元仲間を含め、たくさんいると……自分が強くなって仲間を守らないといけないと……
だが、それと同時に強い奴と戦いたくてワクワクしている
しかし、今のままでは圭一どころか四人目にも勝てない。
そこで修哉は自分が知る中で特に強い人に鍛えてもらおうと思ったのだ。
修哉が一呼吸入れる
修哉「ふぅー……待ってろよ。圭一。それに四人目。副リーダー。リーダー……失礼します!」
修哉がドアを開けた
ここから新たな真田修哉の歴史が始まる!
修哉「!?」
謎の女性「……。」
が……その前に真田修哉は今、人生始まって以来の危機を迎えていた
何故なら……
謎の女性「!?」
修哉の目線の先には大量の血が……
それと包丁を持った、血だらけの女性の姿があった
修哉「……間違えました。」
修哉が部屋から出ていく
謎の女性「待てー!」
謎の女性が修哉を押さえつける
修哉「あぁー!」
しばらくお待ちを……
修哉「……。」
修哉は何故か部屋の隅で縛られていた
修哉「(あかーん。もう、死亡フラグ立ってるー!)」
関西弁?
謎の女性「全く……。」
女性が修哉の目の前に立つ
この女性こそ万屋ヤマタイコクの元顧問にしてあの徳川竜児や石田大河と渡り合えた鬼神。
★元ヤマタイコク顧問★
山吹(やまぶき)
年齢【25歳】
性別【女】
武器【格闘系】
身長【160cm】
髪の色【黒】
目の色【黒】
役職【今はフリーで活動中】
性格【義理人情に厚く弟子や部下の為なら命をかける。でも意外に乙女 後、ヤマタイコクメンバーの前ではキャラが若干、変わる】
補足【紅葉桜より貧乳。徳川竜児や石田大河とは顔見知り】
修哉「で、山。どうしてこんな血だらけだったの?」
山吹「修が来ると聞いて……料理を作って……そしたら血が……牛さんが……。」
山吹が落ち込みながら言った
修哉「うん。分かった。……気持ちだけ貰っておきます。」
ちなみに万屋ヤマタイコクで料理が上手い順
1位 豊臣圭一←料理以外の家事はだめ
2位 伊藤焔←何気に出来る
3位 四人目←スイーツ系が徳井
4位 真田修哉←普通より上
5位 足利育斗←普通
副リーダーとリーダーは不明
修哉「それに料理なら俺が作りますよ。」
山吹「!ありがとー。」
山吹が満面の笑みを見せる
修哉「(何、この可愛い生き物。)」
山吹「ムッ!今、私を侮辱しただろう。」
修哉「侮辱じゃない。……苛めだ。」
山吹「そっか……な!同じじゃないか!」
修哉「気づくの遅い!」
山吹が怒る
山吹「ふっ……全く……お前は……。」
修哉「!」
しかし、すぐに山吹が真剣な表情をした
山吹「……負けたんだな。圭一に。」
修哉「あぁ。」
山吹「一方的に。」
修哉「あぁ。」
山吹「それもボロボロに。」
修哉「……あぁ。」
山吹「それと……。」
修哉「もういい!しつこい!」
山吹「さっき、私をバカにした罰だ。」
修哉「子供か!」
山吹「もう、25だぞ!」
修哉「若!」
山吹「ありがとう!」
修哉「ていうか、縄ほどけ!」
山吹「知るか!反省しろ!」
修哉「ハァー!?」
そんな言い争い?が7分続いた。
山吹「ハァ、ハァ。」
修哉「ハァ、ハァ。」
2人は息切れしていた……ちょっと待て!何でそれだけで息切れ!?
修哉「(ナレーターが突っ込むなよ。)そ、それで山。……俺の修業の相手、頼めるか?」
山吹「ハァ、ハァ。大体の事は分かった……よし!私が一肌脱ごうじゃないか!」
修哉「あざーす!」
山吹「その前に!」
修哉「!」
山吹が鍋を出す……何故か中身が紫色だった
山吹「私の手料理を食べろ!」
修哉「いやー!」
一方その頃
刑務所
★説明★
★刑務所★
昔と比べて厳しくなっている
日本政府が定めた法律に違反した犯罪者を収容する刑務所
(また、一部の刑務所では裏政府により法で裁けぬ者を裁く事も出来る)
その規模は大きく、刑務所の1キロの範囲には日本政府(監獄署長、副署長や軍の人)が手懐けた合成生物が見張りをしている。(悪い人や良い人の判別は出来るらしい)
合成生物達の強さも相当のもの
ただし、万屋ヤマタイコクメンバーやそれなりに強い人なら倒すことは出来る。しかし、倒したからと言ってその刑務所の中に入れるわけではない。
中に入る為には日本政府の許可と正当な理由がいる。
しかも刑務所の中にも合成生物がいる(何もしなければ問題は無い)
ちなみに武器は許可された囚人だけが持っていい
中は広く収容できる囚人は10万人
囚人A「ハァー、ハァー。」
囚人B「ゼェ、ゼェ。」
四人目「んー。」
男の周りには大量の血が……
囚人C「ち、チクショー!」
四人目「んー……。」
男の表情が突如、変わった
裏四人目「覚悟もねぇ、生半可な奴が俺に逆らうんじゃねぇよ!」
男の性格も変わった
男が次々に囚人達を狩っていく
10分後
裏四人目「んー。……あー。暇だ。早く出所してシューやケイーと戦いてー!」
果たしてこの男の正体とは!?
そして修哉は命は!?
- Re: 自分の時代 人の時代『夜幽!復活!&十一話解禁!』 ( No.127 )
- 日時: 2013/09/30 14:35
- 名前: 夜幽 (ID: x/gr.YmB)
第52話
「万屋キュウセッキ登場!」
修哉が山吹の料理を食べ天国に旅立とうとしていた頃
修哉「(旅立たないよ!?)」
東北地方
謎の男「ハァ、ハァ。」
男達、数十人が息を荒くして走っていた
男A「佐藤リーダー!早く!」
佐藤「分かってる!」
万屋ミョウジリーダー
佐藤
佐藤「っ!」
男B「あいつら尋常じゃない!こ、こえー!」
男C「ハァ、ハァ。ち、チクショー!」
ほとんどの男が冷や汗や涙を流していた
佐藤「(全く、なんだよ、あいつらの強さ……一人一人のパラメーターが高すぎる!しかもチェス風バトル!?ルールとか相手側に有利すぎるじゃねぇか!……それも負けたら死ぬ!?ふざけるな!)」
万屋キュウセッキ
ここは万屋キュウセッキ
万屋を代表するチェス風バトルのチャンピオン
別名、北の王者
昔、ヘイセイを潰そうと策略するがヤマタイコクに邪魔をされ不発に終わる
仲間は旧メンバーと新メンバーを含めて幹部が7人。(旧メンバーは4人、新メンバーは3人)
その他にも兵士がたくさん(噂には20万人とか!?)
キュウセッキリーダー「……1つの万屋がまた、消えるな。」
★万屋キュウセッキメンバー★
タートル・サーペント(たーとる・さーぺると)
年齢【30歳過ぎ?】
性別【男】
武器【不明】
身長【180以上】
髪の色【黒】
目の色【黒】
キュウセッキでの役割【チェスで言うところの王】
性格【非情な性格、冷酷】
補足【目的のためなら手段を選ばない】
謎の僧侶「!」
銀髪の髪をした、美少女がサーペルトに抱きつく
謎の僧侶「もう、逃げちゃうなんて悪い人ですね。長。」
サーペルトの後ろには高い身長で構える、男がいた
謎の戦車「……。」
謎の僧侶「!そうだ。長。私が行って血祭りにあげてきましょうか?」
★万屋キュウセッキメンバー★
オーシャン・シー(おーしゃん・しー)
年齢【16歳】
性別【女】
武器【不明】
身長【146cm】
髪の色【銀髪】
目の色【オレンジ】
キュウセッキでの役割【チェスで言うところの僧侶】
性格【ぶりっ子でテンションが高い(しかし、本当は残虐非道で幹部の中ではフレイムと同じぐらい危険。ヤンデレの傾向が少しある)】
補足【サーペルトの事が好き、頭もいい】
謎の戦車「我ら万屋キュウセッキから逃げようなど安易な!」
サーペント「体に教えてやらねばいかんな。我らの恐ろしさを。」
サーペルトが指をならす
シー「おっ!?リーダー、直々に!?それじゃー、私もー!」
サーペルト「ヘヴン。来い。」
長身の男が呼ばれる
ヘヴン「!分かりました。」
シー「ガーン!」
ヘヴン「ウァー!」
ヘヴンと言う男が雄叫びをあげる
★万屋キュウセッキメンバー★
スカイ・ヘヴン(すかい・ヘヴん)
年齢【不明】
性別【男】
武器【拳[張り手]】
身長【220cm】
髪の色【赤茶】
目の色【髪でよく見えない】
キュウセッキでの役割【チェスで言うところの戦車】
性格【乱暴な性格で凶暴】
補足【強さと知性を兼ね備えた】
一方の万屋ミョウジ
佐藤「ハァ、ハァ。こ、ここまでくれば大丈夫か?」
男A「ハァ、ハァ……!何だ、この寒気は?」
男B「!あれは?」
サーペルトとヘヴンが物凄い勢いで迫ってくる
佐藤「!?(何時の間に!)タートル・サーペント!それに幹部のスカイ・ヘヴン!」
サーペルトとヘヴン「……。」
戻って
シー「あぁ、つまんなーい!」
シーが嘆く
佐藤「ま、待ってくれ!」
ヘヴン「うおー!」
ヘヴンが佐藤達を倒していく
男A「グワー!」
男B「!?」
佐藤「ッ!(やっぱり、強すぎる!)」
ヘヴン「うぉー!」
ヘヴンのツッパリが火を噴く!
サーペルト「……。」
佐藤「(しかも肝心のキュウセッキのリーダーは……防御!?)」
シー「……タートル・サーペント様。別名、冬帝。生まれながらに高い防御力を持ち、その防御力は計り知れない。勿論、幹部である、私達も持って生まれた力がある、心・技・体。私達は力に磨きをかけた。そしてたどり着いたのが憎しみ。フフフ。」
シーが笑い出す
シー「私達の目的は万屋ヤマタイコクメンバーの抹殺と万屋ヘイセイの命。私達は死を厭わず目標を達成する!!憎き、敵を殺すために!今の私達、万屋キュウセッキに敵はいない!!アハハー!!」
戻って
サーペルトとヘヴンの周りにはおびただしい数の死体が……
ヘヴン「サーペルト様。こいつらどうします?」
サーペルト「灰にしろ……。」
ヘヴン「分かりました。」
佐藤「(これが……キュウセッキの王……。)」
佐藤が倒れる
サーペルト「……この調子でヘイセイを潰すぞ。……時代は変わる。俺達の手によって。」
ヘヴン「うおー!」
残虐!キュウセッキ!
一方その頃
とある万屋(京都)
謎のリーダー【正確には元万屋ヤマタイコク副リーダー】「……。」
リーダーは男とチェスをしていた
謎のリーダー「チェックメート。」
男「!……参りました。いやー、さすがです。お強い。」
謎のリーダー「褒めても何も出ないぞ。!(そろそろか……。)」
リーダーが立ち上がる
男「どちらへ?」
謎のリーダー「仕事だ。」
男「!珍しいですね。あなたが自分から仕事をしに行くなんて。」
謎のリーダー「今回は僕が行かなきゃ解決しない。相手は平だからな。」
リーダーが深刻な顔をする
男「そうですね……。」
男も立ち上がる
謎のリーダー「!」
男「私もご同行させていただきます。」
謎のリーダー「……助かる。」
……また、新たなトラブル!?
- Re: 自分の時代 人の時代『夜幽!復活!&十一話解禁!』 ( No.128 )
- 日時: 2013/09/30 14:33
- 名前: 夜幽 (ID: x/gr.YmB)
第53話
「真田家の長兄!」
山吹の家
山吹「という訳で修行だ。」
修哉「おう!」
山吹「まず、お前には心技体の基礎を勉強をしてもらう。」
修哉「えーっ!?実践的指導じゃないの!?」
修哉が文句を言う
山吹「当たり前だ。」
修哉「だって、心技体なら昔、教わったし。今更、習うことなんてないよ。」
山吹「だから、お前はダメなんだよ。」
山吹が呆れ顔をする
修哉「?」
山吹「お前は知らんと思うがリーダーと副リーダーは基礎を知って強くなったんだぞ。」
修哉「!マジですか!?」
山吹「正直な話。あの2人は昔からずば抜けていたからな。」
修哉「バカとアホなのに?」
山吹「コラ!……あの2人は天才の上に努力家だったからな。まー、それはお前らも一緒だが……。」
修哉「アザース。……あっ、あの2人で思い出した。小泉が言ってたけど……ヤマタイコクの2人が音信不通らしい……。」
山吹「!あいつとリーダーか……。」
山吹が電話をかける
修哉「(出ないと思う。……理由は一人は刑務所に入っているから。もう一人は……。)」
山吹「……はぁー。」
山吹が落胆する
山吹「……ダメだ。出ない。」
修哉「……だろうね。」
山吹「他に何か変わったことは?」
修哉「別に……!あっ、キュウセッキ!」
山吹「!キュウセッキ?……また、サーペルトが何か企んでいるのか?」
修哉「分かんねぇけどろくなことは考えてねぇだろうな。あの亀野郎。」
山吹「……。」
修哉「まぁー、ぶっ飛ばせばいいか!」
山吹「お前な……。」
山吹が苦笑いをする
山吹「私の予想では……キュウセッキの目的は多分、ヘイセイとヤマタイコクだろうな。」
修哉「!」
山吹「気をつけろ。あいつら昔のキュウセッキとは違うぞ。」
修哉「分かってるって!大丈夫。俺が強くなってキュウセッキを倒してやるよ!」
山吹「頼もしいな。……それと小耳に挟んだんだが……。」
修哉「?」
山吹「お前、動物の気持ちが分かるらしいな。」
修哉「……。」
山吹「……。」
修哉「え?」
山吹「えって自覚なかったのか?」
修哉「ん、ち、ちょ、ちょっと待って……。」
真剣に考え中
修哉「……あっ!そう言えば!常陸山に登ったとき!タイオンの気持ちが分かった!」
山吹「!?そうそれだ!」
修哉「そうか……動物の気持ちが分かる。……それでこれが何のステータスになるの?」
修哉がポカーンとする
山吹「それは……。」
山吹が困った顔をする
修哉「あっ、そう言えば昔、兄貴に聞いたことがある。」
昔の話。
修哉兄「やっぱり、可愛いのはポニーテールの子だよな。」
修哉「えーっ。」
修哉兄「えーってなんだよ。……まー、んなこと言ってもどうせ、お前もポニーテールの子が好きになるって。」
修哉「……知らね。」
修哉兄「知らねってお前……。じゃー、お前はどういう子がタイプなんだよ?」
修哉「んー。俺は貧乳かお姉さん系か……。」
修哉兄「へーっ。……でもやっぱり俺ら兄弟だな。好きになるタイプ似てるな。あ、後、お前、動物の気持ちが分かるだろう?あれには真田家に伝わる、ある秘密が関係しているらしいぞ。ちなみに俺の場合は植物の気持ちが分かるんだ。でも、俺の本命はポニーテールだ!」
修哉「ふぅん。」
回想、終わり
修哉「懐かしいわ。」
山吹「お兄さん、さらっと言いすぎだろう!」
山吹のツッコミ!
修哉「えっ?」
山吹「(どうして真田家の人間は危機感がないんだ。)じゃー、それと似たようなやつを知っているか?」
修哉「……分かりません!」
修哉が堂々と言う
山吹「お前……逆に清々しいな。」
修哉「で、似たようなやつって?」
山吹「そういうのを読心と言うらしい。」
修哉「独身?」
山吹「読心だ!」
山吹が怒る
修哉「(ごめんなさい。)」
山吹「簡単に言うなら人の心を読めるんだ。」
修哉「えっ!?マジ!?じゃー、読心が使えたら和美や紫陽花や屡琉の気持ちが分かるのか!?」
山吹「あぁ。だが、読心は簡単に使えるものじゃない。」
修哉「山吹。使える?」
山吹「つ、使えない。」
修哉「じゃー、俺にも使いこなすのは無理か。」
山吹「使える人も限られているからな。だが、噂ではレンゴウには読心を使って戦う猛者がいるらしい。しかもその他には読心使いを上回る強さを持つ、超能力者とか……お前もいずれ、戦うかもしれない。」
修哉「構わねぇよ!全員、ぶっ倒す!」
山吹「お前はそればっかりだな……(修。お前は確実に強くなる。だが、頼む。間違った強さを持たないでくれ。あの男の様に……。)」
山吹の目線の先にはそこには修哉によく似た男の写真があった
山吹「!そう言えばお前、他の仲間は?」
修哉「!?よくぞ聞いてくれた!」
修哉がホワイトボードを出す
山吹「(早!)」
修哉「俺達はアヅチモモヤマに敗北した。」
山吹「うん。」
修哉「俺らは思った。アヅチモモヤマの強さは天井知らず。長宗我部も石川も強さは桁違いだ。」
山吹「……。」
修哉「今のままじゃ勝てない!だから、自分らが納得するまで修業して力をつけて。次こそアヅチモモヤマにリベンジするんだ!」
山吹「……。」
修哉「あいつらも強くなる。もう、宝の持ち腐れなんて言わせねぇ!」
山吹「ふっ。お前らしいな。」
※センゴクメンバーの修業詳細はいずれ
山吹「じゃー、早速、やるか!?修業!」
修哉「よーし!……し!」
その時!玄関の扉が激しく開いた!
謎の少女「真田修哉さん!山吹さん!」
修哉と山吹「!」
謎の少女「鈴を助けてください!」
修哉と山吹「!?」
鈴!?……鈴って誰?
- Re: 自分の時代 人の時代『イメージ声優(パート2)』 ( No.129 )
- 日時: 2013/03/04 17:18
- 名前: 夜幽 (ID: kfJcf2og)
<自分の時代 人の時代のイメージ声優>
万屋ヤマタイコクメンバー
足利育斗
声優 木村良平(きむらりょうへい)
伊藤焔
声優 中井和哉(なかいかずや)
豊臣圭一
声優 岡本信彦(おかもとのぶひこ)
夜幽「以上。」
育斗と焔と圭一「さらっと言いすぎだ!」
夜幽「!ロック!三刀流!青!」
育斗「作者。そういうネタはマジで止めよう。……てか、鈴の方はいいの?」
夜幽「!問題ない。一応、キュウ……。」
焔「ネタバレ注意!」
夜幽「(ちっ。)後、オマケです。」
★大サービス
裏四人目「果てろ。」
四人目
声優 遊佐浩二(ゆさこうじ)
副リーダー「世界は不平等だ。」
副リーダー
声優 不明
リーダー「……この世は比例と反比例……。」
リーダー
声優 不明
圭一「……大サービスって副リーダーとリーダーは不明じゃねぇか。」
夜幽「えーっと……圭一は出番、減らす。」
圭一「はっ!?」
夜幽「また、変更等ありましたらお知らせします!」
- Re:自分の時代 人の時代『明けましておめでとうございます』 ( No.130 )
- 日時: 2013/01/09 17:21
- 名前: 夜幽 (ID: kfJcf2og)
新年のご挨拶(いまさら)&お知らせ
修哉「新年あけまして!」
センゴクメンバー「おめでとうございます!」
修哉「昨年はとてもお世話になりました。皆様のおかげで俺達も作者もここまで来ることが出来ました。」
理夏「本当に感謝しています。」
和美「厚く御礼申し上げます。」
出雲「今年は昨年以上に頑張ります。」
修哉「皆様。これからも『自分の時代 人の時代』を是非、よろしくお願いいたします!」
夜幽「よろしくお願いします。……よし!新年明けたし一杯いっと……!?」
理夏「アホ。」
今年初めての理夏の蹴り!
理夏「何、羽目外してやがる?」
そして初めてのツッコミ!
屡琉「というか……何で作者がいるの?」
紫陽花「?」
修哉「……クズ男。」
夜幽「!あれー、もしかして俺ってお呼びじゃない?」
センゴクメンバー「……うん。」
夜幽「俺、仮にも作者なんだけど!?」
屡琉「いいから早く小説を書いて。後が詰まってる。」
紫陽花「それと勉強もね。」
夜幽「(この2人は顔に似合わず、恐ろしいことを言う。)」
修哉「で、小説の方はどこまで書けているんだ?」
夜幽「……一応、徹夜で書いた。」
出雲「少しは勉強で徹夜しろよ。」
グサッ
來未「やめてあげて。新年早々、作者が……。」
夜幽「まだだ。まだ倒れるわけには……。」
修哉「……!そう言えば作者テストどうだった?」
全員「!?」
夜幽「!」
修哉「えっ?」
作者、戦闘不能
修哉「……ここから先は今後の小説の内容と出来具合をお知らせします。」
四人目編(出来てる)
四人目は男です
↓
ヘイセイ編(出来てる)
ヘイセイメンバー登場!
↓
キュウセッキ編(完成間近)
亀さん!
↓
アヅチモモヤマ編(そこそこ出来てる)
圭一の本気!
↓
バクマツ編(半分まで出来た)
坂本さん!
↓
カマクラ&平編(書く内容は決まってる)
源と平!
↓
タイショウorナラ編(未定)
どっちも化け物
↓
副リーダー編(ちょびちょび)
神と言われた人
↓
リーダー編(意外に出来てる)
この世は比例と反比例
↓
セブンシン編(書き始め)
美女祭り!
↓
レンゴウ編(……)
ヤマタイコクにとって最も苦手な敵
↓
夢の混合タッグ編?【正確には『ケンムノシンセイ』を含んだ『ナンボクチョウ』】(夢のまた夢)
?
↓
エド編(いよいよ秘密が明かされる)
徳川との因縁!
↓
裏政府編(最終話?)
……
時々、五大剣王&軍の人が出てきます
もしかしたら真田編もあるかも
過去編もあるよ
修哉「あくまでこれは予測です。しかし……物語が完結するまで何年かかるんだ?」
夜幽「単純計算で10年はかからないらしいよ。」
修哉「かかってたまるか!」
オマケ
修哉「作者。おみくじなんだった?」
夜幽「大吉。」
修哉「きもっ。」
夜幽「えーっ!?」
- Re: 自分の時代 人の時代 『四人目が!?』 ( No.131 )
- 日時: 2013/09/30 14:32
- 名前: 夜幽 (ID: x/gr.YmB)
第54話
「CM祭り!」
山吹の家
とりあえず、座布団を出す、修哉
修哉「どうぞ。汚い家ですけど……。」
謎の女性「あ、どうも。」
山吹「私の家だぞ!」
修哉「それであなたの名前は?」
謎の女性「……楢崎アツです。」
山吹「(スルーした。)」
★?★
楢崎アツ(ならさきアツ)
年齢【17歳】
性別【女】
武器【扇子】
身長【154cm】
髪の色【黒】
目の色【紫】
所属万屋不明
性格【穏和で控え目。ただし、怒らせると怖い(涼子や真莉子や輝や和美よりタチが悪い)】
補足【実は四人目の事が……】
修哉「楢崎さんですか……それで鈴って……まさか、鈴太朗?」
アツ「!そのとおりです。」
山吹「!?鈴……遂にあいつが……。」
修哉「小説の前の皆様。お待たせしました。遂に四人目が登場しますよー。(フッフッフッ。これで圭一は勿論のこと焔や育斗が更に霞む。)」
山吹「(悪い顔だ。)」
修哉「(おっと。)そっか。もう、鈴も出所か……でも、楢崎さん。鈴を助けるってどういう意味ですか?」
アツ「それが……。」
回想
刑務所
アツ「え?出たくないってどういう事?」
四人目「んー。シューや他のみんなの顔が見たい。」
アツ「!」
四人目「ヤマタイコクメンバーの顔見るまで出たくないー。」
アツ「でも……。」
四人目「アツー。お願ーい。俺のワガママ聞いてー。」
アツ「……。」
四人目が不意に切り替わる
裏四人目「それとあいつらを潰す。」
アツ「!?」
回想、終わり
アツ「鈴が言うには真田さんや他の皆さんと戦いたいとのことです。」
修哉「……。」
山吹「修哉?」
修哉「おもしれー。あいつもしばらく会ってねぇだけで随分と挑発的になりやがったな。」
修哉が愛刀の紅葉と桜を握る
山吹「!」
修哉「山吹!あいつらに電話しておいて!すぐに許可取って刑務所に向かう!」
山吹「おい!」
山吹が修哉を殴る!
修哉「(何でー!?)」
山吹「話が早すぎて読者も私もついていけないよ!」
修哉「(だからって殴る事ないでしょう!?後、読者って何!?)」
少々お待ちください
CM
万屋ムロマチ宣伝
有志「毎度!うちの自慢は姫様が作る、料理!」
賢也「栄養満点!」
甲介「味も最高!」
美衣「うん!美味い!」
麗江「是非、お立ち寄りください!」
育斗と涼子以外のムロマチメンバーがビシッと決める!
育斗「……何か違う。」
涼子「あたしの料理じゃなくて万屋の宣伝をしなさい!」
万屋エド宣伝
竜児「……。」
本多「……リーダー?」
竜児「……すまない。こういうのには慣れていなくてな……。」
意外にナイーブな徳川
CM明け
とある喫茶店
そこに4人の少年と1人の少女がお茶会?をしていた
修哉「(頬、めっちゃ痛い。)とういうわけで諸君。鈴がいる、刑務所に一緒に行こう!」
育斗と焔と圭一と桜「無理。」
修哉「……あっさり!?ラーメンか!」
桜「私、みそ派。」
育斗「俺、とんこつ。」
焔「塩だな。」
圭一「しょうゆだろう。」
修哉「今、ラーメンの話してないだろう!」
桜と育斗と焔と圭一「……。」
!ここで忘れている人の為に説明
まず、このオレンジの髪をした、優しそうな少年は足利育斗。万屋ムロマチのリーダー。別名、『いじられ役』!
次に黄緑の髪をした、気難しそうな少年は伊藤焔。万屋メイジのリーダー。別名、『ツンデレ医者』!
次に藍色の髪をした、眠たそうな顔した少年は豊臣圭一。万屋アヅチモモヤマのリーダー。別名、『変態剣士』!
最後に灰色の髪をした、可愛らしい少女は紅葉桜。万屋キュウセッキのお姫様。別名……まだ、決まってない
圭一「焔。育斗。後でナレーター潰すの手伝え。」
焔「分かった。」
育斗「了解。」
えーっ!?
修哉「(かわいそうに。)でも、何でついてきてくれないの?」
桜「修には悪いけど私、仕事があるの。」
育斗「俺も姫さんとの約束が……。」
焔「俺も患者を診なくてはいかん。」
圭一「俺も暇じゃねぇ。」
修哉「ふざけるな。」
修哉が机を優しく叩く
修哉「育斗。姫さんとの約束と鈴の約束、どっちが大事なんだよ。」
育斗「そ、それは……(約束した覚えはないけど。)」
修哉「焔。木田と与謝野。どっちが好きなんだよ!?」
焔「今、関係ない!」
修哉「圭一。何か、オススメのギャルゲーない?」
圭一「……ないな。」
修哉「桜、また、胸大きくなった?」
桜「///!ど、どこ見てんのよ!///」
修哉「(こうなったら奥の手だ。)無論、ただとは言わん。」
育斗と焔と圭一と桜「!」
修哉が何かを差し出す
修哉を1日自由に出来る券
新しい銃(山吹が推薦)
新しい医学書(山吹公認)
新しいギャルゲー(プライセス)
桜と育斗と焔と圭一「!」
修哉「どう?」
桜「し、しょうがないわね……そのかわり、約束は守りなさいよ。」
育斗「よし!手を打とう!」
焔「……分かった。」
圭一「キャッホーイ!」
承認した
修哉「(今、思ったけど元万屋ヤマタイコクのメンバーってアホとバカ、多いな。)」
お前が言うな
修哉「あん!?」
桜「?」
修哉「(後は……。)おー、行ってくれるか。はい。誓約書にサインして。」
修哉が契約書らしきものを出す
育斗「(準備、いいな。)」
焔「全く。」
圭一「書き書き。」
桜「んーっと。」
四人が契約書にサインをする
修哉「はい。ありがとー。んじゃー、早速、行きますか?」
育斗「え?もう行くの?」
修哉「善は急げって言うだろう。それに早く行かないと鈴の奴が何するか……。」
焔「確かに……。」
圭一「だな。ていうか、修哉。お前、ちゃんと日本政府に許可、とったのか?」
修哉「当たり前だ。」
修哉が許可書を出す
焔「ほぉー、よくとれたな。」
修哉「いやー、ラッキーだったぜ。軍の人の変わりに犯罪者を二、三人、潰したらすぐ許可書、出してくれて。」
圭一「へー。」
修哉「でも、何故か水無月に睨まれた。」
育斗「ビクッ!」
育斗が反応する
桜「口で言った!?」
修哉「それと水無月から育斗に伝言。」
育斗「……はい。」
修哉「『次、会う時までに軍に入るか、私に射殺されるか、決めておきなさい!』だとよ。」
育斗「それって生きるか死ぬかしかないよね?」
圭一「安心しろ。骨は拾ってやるよ。あばら骨。」
焔「俺も拾ってやろう。仙骨を。」
桜「頭蓋骨。」
育斗「死なないよ!」
修哉「さて、育斗の未来も決まったし。鈴を迎えに行きますか?」
育斗「それって明るい未来だよね!?」
圭一「ここから刑務所まで何時間だ?」
焔「多分……。」
育斗「ちょ!話、進めないで!」
ピーッ、ピーッ
桜「!」
修哉の携帯のアラームが急になる
修哉「!修業の時間だ。帰らないと……。」
修哉が帰る準備をする
圭一「おい。待て。」
それを圭一が止める
修哉「何だよ。圭一。!安心しろ。ここの代金は焔が払うから。」
焔「!?ハァー!?」
圭一「それは分かってる。」
焔「え!?」
育斗「修業って……鈴はどうするの?」
修哉「あぁー、お前らで処理しててくれ。」
育斗と焔と圭一と桜「……は?」
修哉「俺、山吹との修業があるから。よろしく。……んじゃ。」
修哉が帰ろうとする
育斗と焔と圭一と桜「……。」
4人が修哉を無言で止める
修哉「?……な……。」
……その後、修哉は四人の技を受けてかなりの重傷を負ったらしい
哀れ
- Re: 自分の時代 人の時代 『四人目が!』 ( No.132 )
- 日時: 2013/09/30 14:31
- 名前: 夜幽 (ID: x/gr.YmB)
第55話
「様々な想い!(殺意)」
CM2(まだまだ、CMは続くよ)
万屋メイジ宣伝
真莉子「メイジは規則とか意外に厳しく、入るならそれ相応の覚悟をしておけ。」
焔「(珍しく真面目だな。)」
真莉子「それと……。」
焔「?」
真莉子「焔は私の旦那!はい!」
和眞「L!」
奏「O!」
直樹「V!」
貴廣「E!」
花蓮「ラ、ラブ!」
真莉子「焔、ラブ!」
メイジメンバーもビシッと決める
焔「……(あ、めまいが……。)」
万屋ジョウモン宣伝
桜「ジョウモンはいい所よ。是非来なさい!」
桔梗「よろしく!」
……
桜「……悪かったわね!そこまで目立ってなくて!でも、昔編ならたくさんネタあるわよ!」
桔梗「お嬢。ネタって言ったらダメ。」
CM明け
ヤマト「……修哉をフルボッコにした後、結局、刑務所まで鈴を迎えに行くことにした。桜御一行。果たして彼女らを待ち受けるものとは?」
修哉「!?(大山さん!?)」
※大仙ヤマトは万屋コフンのリーダーである
刑務所前
涼子「大体の事情は分かったわ。でも……。」
真莉子「何故、私達も……。」
輝「付いてこなきゃいけないの?」
桔梗「お嬢。後、どれくらいだは?」
育斗「姫さん。ちょっと待ってください。」
合成生物A「!?」
育斗が合成生物を攻撃する!
焔「今、俺達は気が立っている。」
合成生物B「!?」
焔も合成生物を攻撃する!
圭一「オラっ!」
圭一も合成生物を攻撃する!
合成生物C「(この人ら何!?)」
桜「修のバカー!(せっかく、話せると思ったにー!)」
しかし、まだ、怒りは消えてはなかった
桜「(年中無休の鈍感がー!)」
……もしかしたら一番、怒っているのはもしかしたら桜なのかもしれない
一方その頃
公園
修哉がフラフラになりながらも山吹の家まで帰っていた
修哉「(……俺、よく生きてたな。)!」
修哉が公園を見る
修哉「……懐かしいな。子供の頃、あの人と一緒に色んなこと約束したっけ……(俺、ちゃんと約束、守れてるかな?)」
修哉が考え込む
戻って
刑務所
圭一「お邪魔……しまーす!」
圭一が刑務所の扉を壊す
輝「圭ちゃん!?」
看守Z「ちょっと!」
看守達が軽くビビる
圭一「あぁ。悪い。修理代はリア充に請求してくれ。」
看守Z「ハ、ハァー。」
副署長「待っていたでござるよ。」
全員「!」
圭一達の目の前にグラサンをした、30代半ばのおじさんが現れた
この人こそ、刑務所の副署長だ
こざるが口癖
副署長「どうぞ。こちらへ。署長がお待ちです。」
副署長が署長室へと案内する
CM3
万屋アヅチモモヤマ宣伝
喜代美「……今回、CM多い。」
透「何でも出番が少ない人達のための宣伝らしいです。」
恭輔「明智恭輔!」
圭一「豊臣圭一!」
輝「圭ちゃんは充分目立っているでしょう。」
刹姫「……ニャ。」
五良「……猫はいい。」
万屋夜幽番宣
夜幽「皆さん。実は俺……。」
強制、終了
夜幽「えーっ!?」
CM明け
公園
修哉「あいつ、元気にしてるかな。」
回想
あの人「私はあなたの事が……。」
回想、終わり
修哉「(俺、何やってんだろう。)」
修哉が空を見上げる
修哉「ハァー。」
で、一方の圭一達
圭一「ハァ!?」
署長室で圭一の叫び声が聞こえた!
圭一「もう、出所した!?」
桜「え!?」
焔「!?」
育斗「マジ!?」
焔「姉上!それはどういう事ですか!?」
署長「……。」
署長室の部屋には椅子にどっしりと構えた美しき美女が座っていた
この人こそ刑務所の所長にして焔の実の姉でブラコン
伊藤さんだ
のねが口癖
署長「そんなに焦らないで欲しいのね。……それと姉上じゃなくてねえねえでしょう?」
圭一「えっ?お前、そんなプ……。」
焔が圭一をハンマーで潰す!
桜「(怖。)」
焔「姉上!」
真莉子「お義姉さん!」
焔「お前は違うだろう!」
署長「あら?違うの?」
焔「違います!」
真莉子「!……うー。」
真莉子が落ち込む
焔「……べ、別にお前が嫌いなわけじゃないぞ」
真莉子「!」
パァーッ
真莉子が笑顔になる
圭一「(ツンデレ乙。)」
更に圭一を潰す!
育斗「(えーっ!)副署長。鈴に一体、何が?」
副署長「簡単な話でござるよ。刑期を終えて出所した。」
育斗「それは知ってます。」
桜「いつ、ここを出たんですか?」
副署長「確か数時間ほど前に……。」
育斗「つい、最近!?」
圭一「(復活!)チクショー。すれ違いになったか!つーか、話が違うじゃねぇか!」
育斗「……どうする?とりあえず、修哉はしばくことは確定したけど……。」
桜「ちょ……あんた、心優しいキャラじゃなかった?」
育斗「え?なんのこと?」
育斗が黒い笑顔を浮かべる
圭一「ていうか、そろそろ四人目の名前、言っていいか?」
桜「ちょっと待ちなさい。」
育斗「……ナレーターさん。」
……あぁ。うん、はい。……あ、OK?了解
OKでましたー!
焔「誰と喋っているんだ!?」
圭一「(よし。)まさか、鈴太郎が……。」
育斗「驚いたよな。サカが……。」
早速、名前を言いまくる
焔「全く……しかし、これは一大事だぞ。」
圭一「あぁ。あいつを野放しにするなんて……元万屋ヤマタイコクのナンバー2して危険分子……。」
育斗「坂本の男。」
桜「……坂本鈴太朗。」
明かされた名前!
- Re: 自分の時代 人の時代 『四人目が!』 ( No.133 )
- 日時: 2013/09/30 14:30
- 名前: 夜幽 (ID: x/gr.YmB)
第56話
「多重人格!」
一方の修哉(主人公)
回想
あの人「いい?シュウ。あなたは1人じゃない。傍には必ず、誰かがいてくれる。……でも、それに甘えちゃ駄目。その傍にいる人を守りなさい。自分の命をかけて……ただし、命をかけるのと死ぬのは別よ。必ず、生きなさい。」
修哉「……何か、矛盾してる。」
あの人が修哉の腹を殴る
修哉「!?」
あの人「……次は恋愛に関することよ。」
修哉「(DVだ。)」
※ドメスティックバイオレンス
あの人「何か言った?」
修哉「いえ、何も!」
あの人「恋愛とはつまり……。」
修哉「恋愛は盲目!」
あの人「……先に言わないの!」
回想、終わり
修哉「ふっ。」
修哉が笑う
修哉「あの人のおかげで今の俺がある。(いつか……また、会えると良いな……。)よし!」
修哉は山吹の家に向かって走り出した!
修哉「(絶対に俺は負けない!)」
戻って山吹の家
修哉「ただいまー。」
修哉が普通通りに山吹の家に帰ってくる
山吹「お帰り。」
四人目「んー。お帰り。」
アツ「……。」
修哉「おぉ!鈴!久々ー……って、えー!?」
ナイスツッコミ!
四人目「んー。」
修哉「ど、どうして鈴がここに刑務所にいたはずじゃ……。」
山吹「いや、それがな……。」
回想
刑務所
四人目「んー。……来ない。……仕方ない。自分から行こう。……すみませーん。」
四人目が看守に話しかける
看守A「ん?」
四人目「もう、出所します。」
看守A「……あぁー、お前か。分かった。」
すんなりと四人目を出す
四人目「どうもー。」
囚人A「!待て!俺達も!」
囚人達が群がる
四人目「うー。」
四人目が裏に切り替わる
裏四人目「邪魔をするな。」
囚人A「!」
四人目の裏拳が囚人に決まる!
囚人B「コノヤロウ!」
裏四人目「んー。」
囚人C「!?」
囚人達を殴る、四人目
四人目「んー。」
すぐに囚人の山が出来る
四人目「邪魔。」
四人目が囚人達の上を踏んでいく
看守A「……。」
四人目「よっと。」
四人目が看守の前に立つ
四人目「ご苦労さまー。署長と副署長には俺から行っておくよー。」
看守A「あ、あぁ。」
署長室
四人目「ショチョー。」
署長「ハァー。ホムホムー。んー。」
署長は焔のポスターにキスをしようとしている
四人目「んー(あれがブラコン?)……ショチョー。ちょっといい?」
署長「!あっ、リンリン。」
四人目「あのねー、もう、誰もこないから俺の方から行きます。」
署長「そう……みんなー!リンリンのお帰りよー!」
看守達「!」
盛大にパレードを開く!
四人目「んー。(別に良いのに。)」
署長「リンリン。出所しても元気でね。」
四人目「んー。お世話になりました。」
四人目が頭を下げる
四人目「バイバイ。」
副署長「さらば。」
四人目が刑務所をでる
その矢先に!
合成生物達「ガオー!」
合成生物達が牙を剥く!
四人目「(んー。帰る前に小手調べだ。)」
合成生物達「うわー!」
四人目「んー。」
裏に切り替わる
裏四人目「とう!……張角!」
合成生物達「!?」
四人目が合成生物達を一掃する
署長「……何か以前にも増して強くなってる気がするのね。」
副署長「……気のせいでござろう。」
四人目「終わった……んー。でも、これからどこ行こ……ブキー家に行こ。」
回想、終わり
修哉「なる程……(あいつらかわいそう。)」
一方の圭一達
圭一「あの年中無休、リア充野郎ー。」
育斗「修ー。」
焔「大馬鹿者がー。」
桜「(何でよー!)」
4人は怒りに燃えていた
山吹の家
四人目「んー。」
修哉「しかし、ホント久しぶりだな。鈴。いや、坂本鈴太朗。」
鈴太朗「んー。シュー?(何でフルネーム?)」
修哉「……そして裏の方も。よく、くたばらなかったな。」
鈴太朗「!」
鈴太朗が表の人格から裏の人格に切り替わる
裏鍵太朗「当たり前だ。お前を潰すのは俺の役目だからな。」
修哉「やれるもんならやってみろ。裏鈴太朗。」
★万屋バクマツメンバー★
坂本鈴太朗(さかもとりんたろう)
年齢【16歳】
性別【男】
武器【格闘系】
身長【180cm】
髪の色【茶色】
目の色【茶色】
バクマツでの役割【リーダー】
表性格【ゆるい。平和主義。いつも何を考えているか分からない。意外に無邪気】
裏性格【好戦的な性格になり、戦いが好きになる。ギャップがある。(後、ちょっと俺様キャラになる)】
真性格【不明】
共通 【好きなものは変わらない。】
補足【二重人格。(正確には多重人格。)元万屋ヤマタイコクのメンバーの1人。化け物。万屋ヤマタイコクではナンバー2。人格の表も裏も真も意外にバカ?んーが口癖。ちなみに人格は不定期に入れ替わる、(ただし、あることをすると裏のまま)実の姉に貰った、ヘルムを大事に保管している】
強さの値 表(山吹から見て)【リーダー=副リーダー>圭一>鈴太朗>焔>育斗】
強さの値 裏(山吹から見て)【リーダー=副リーダー>圭一=鈴太朗>焔>育斗】
強さの値 真(山吹から見て)【リーダー=副リーダー>鈴太朗>圭一>焔>育斗】
※しかし最近ではその差も無くなってきている。つまり、同等
修哉は不明
四人目!襲来!
その男、ゆる!
- Re: 自分の時代 人の時代 『四人目が来襲!』 ( No.134 )
- 日時: 2013/09/30 14:29
- 名前: 夜幽 (ID: x/gr.YmB)
第57話
「真田修哉VS坂本鈴太朗!?」
修哉「んじゃ、早速。」
修哉が刀を鈴太朗に突きつける
鈴太朗と山吹「!」
修哉「1つ、手あわせ願おうか?てか、それが目的でここまで来たんだろう?」
鈴太朗「んー。俺じゃなくて裏がシューとやりたいんだって。」
修哉「!なる程。裏か……分かった。すぐ裏出せ。」
鈴太朗「……簡単に出せたら苦労しないよー。」
鈴太朗が頭を軽く叩く
鈴太朗「おーい。裏ー。出番だよー。」
鈴太朗が頭を揺さぶるが一向に出てくる気配がない
修哉「ったく、裏の奴、何考えてんだよ。仕方ねぇ。」
修哉が刀を握る
修哉「鈴。悪いけど俺と戦ってくれ。そうすれば裏の奴も出てくるだろう。」
鈴太朗「えーっ。」
修哉「あ、そうか。お前、戦いはあんまり好きじゃなかったな。」
鈴太朗「いいよ。」
修哉「いいんかい!……お前、ノリよくなったな。」
鈴太朗「修業した。」
修哉「偉いぞ!」
修哉が鈴太朗の頭を撫でる
アツ「(鈴、可愛い。)」
山吹「なんだこれ?」
んでトレーニングルーム
修哉「……。」
鈴太朗「……。」
アツ「鈴……。」
山吹「……これより、真田修哉VS坂本鈴太朗の対決を始める!」
修哉「行くぞ!鈴太朗!」
鈴太朗「んー。」
修哉「二刀流!羅門!」
鈴太朗「!」
修哉が斬りかかる!
鈴太朗「っ。」
しかし、鈴太朗はやすやすとかわす
修哉「!腕は鈍ってないようだな。(むしろ、パワーアップしたな。)」
鈴太朗「……。」
アツ「凄い。これがヤマタイコクメンバー同士の戦い。」
山吹「万屋ヤマタイコクメンバーにはそれぞれ特化したものがある。」
アツ「え?」
山吹が説明しだす
山吹「足利育斗はバランスがよくその中でも特にスピードに特化している。いじられ役だが努力は人一倍している。」
育斗はスピード
山吹「伊藤焔はその頭脳を使って的確にバトルを有利に進める。もちろん、攻撃力も高い。」
焔は頭脳
山吹「豊臣圭一は万屋ヤマタイコクの中でも常識外れの強さを誇る。力に特化していて剣筋も我流だ。」
圭一は力
山吹「坂本鈴太朗は格闘系。特化した能力は体力。その他にも反射神経、技術も高い。技もいろんな技がある。」
鈴太朗は体力
山吹「そして修哉は……。」
※ちなみに副リーダーとリーダーは不明
修哉「(これならどうだ!)火箭!」
鈴太郎「!?」
鈴太郎の体を斬る!
アツ「鈴!」
修哉「(よし!)」
山吹「修哉は……正直、私でも分からない。だが、少なくともあいつはヤマタイコクの中で一番強くなる。」
アツ「!(鈴。)」
鈴太朗「んー。」
鈴太朗が構える
修哉「……早く起きろよ。鈴。……いや、裏!」
鈴太朗「んー。」
鈴太朗が表から裏に切り替わる
裏鈴太朗「んー。ふぁー。おはようさん。」
修哉「(起きたか。)裏!」
山吹とアツ「!」
裏鈴太朗が準備運動を始める
裏鈴太朗「んー。おかげで目が覚めた。」
修哉「面白くなってきやがった。」
裏鈴太朗「……とう!」
裏鈴太朗が高く飛ぶ!
裏鈴太朗「破滅!」
修哉「!(速い!)」
鈴太朗の蹴りを間一髪かわす
裏鈴太朗「んー。」
しかし、裏拳が当たる!
修哉「!?」
裏鈴太郎「!……へーっ。」
裏鈴太郎が何かを感じた
修哉「?」
裏鈴太朗「冒涜!」
裏鈴太朗がアッパーカットの体勢を取る!
修哉「!?っ!」
裏鈴太朗「ふっ!」
アッパーカットが見事に決まる!
修哉「ちっ。」
裏鈴太朗「……そろそろ、フィナーレと行こうぜ。」
裏鈴太朗が挑発する
修哉「上等だ。二刀……!」
修哉が技を出す前に裏鈴太郎に捕まってしまう!
修哉「しまった!」
裏鈴太朗「ほらよ!」
裏鈴太朗が修哉を上空に投げる!
修哉「!?」
裏鈴太郎「見せてやるぜ!俺が刑務所にいる間に習得した技!とう!」
裏鈴太郎がジャンプする!
山吹「!(あの構えは!)」
裏鈴太郎「坂本流……!」
修哉「!」
裏鈴太郎が技を掛けようとする!
裏鈴太朗「果てろ!」
山吹「!?(なんだ、この殺気!今までの鈴じゃない!)」
裏鈴太朗の技が決まろうとしたその時!
鈴太朗「……あ。」
修哉「……えっ?」
鈴太朗が切り替わる
鈴太朗「!?(裏?)んー。ごめんね。裏の方が引っ込んじゃった。」
修哉「あ、あぁー。」
修哉は残念と共に何故か安心した
鈴太朗「裏ー……ダメだ。出てこない。今日は無理だ。」
鈴太朗が呼びかたり、頭を叩くが出てくる気配はない
修哉「そうか。」
鈴太朗「!んー。じゃー、今日はそろそろ帰るよ。」
修哉「そうか……お前、今、住んでる所はどこだ?」
鈴太朗「んー。四国。」
修哉「遠いな。」
鈴太朗「そうでもないよ。今の時代は……アツー。行くよー。」
鈴太朗がアツを呼ぶ
アツ「!うん。」
修哉「……鈴。」
鈴太朗「何?」
修哉「楢崎の事は大事か?」
アツ「!」
鈴太朗「んー……大事。」
鈴太朗は正直に答えた
修哉「安心した。」
鈴太朗「俺がアツを護る。」
修哉「よく言った!」
アツ「鈴……。」
山吹「(変わったな。あいつも。)」
鈴太朗「シュー。ブキー。バイバイ。」
アツ「お世話になりました。」
鈴太朗が手を振った
修哉「バイバーイ。」
山吹「元気でな。」
鈴太朗とアツは帰っていった
山吹「……あいつ、裏は勿論、表も相当、強くなったな。」
修哉「あぁ。」
山吹「ただ、相変わらず、表はゆるかったな。」
修哉「ホント、あいつはよく分かんねぇ……。」
ゆるい男、帰宅
- Re: 自分の時代 人の時代 『新章突入!』 ( No.135 )
- 日時: 2013/01/25 17:21
- 名前: 夜幽 (ID: kfJcf2og)
新章突入!
夜空に煌めく、5つの星!
その星達は何を語るのか!?
北に玄武!……キュウセッキ!
東に青龍!……カマクラ!
西に白虎!……タイショウ!
南に朱雀!……ナラ!
そして中央に黄龍!……エド!
またの名を……!
育斗「冬帝!」
焔「蒼帝!」
圭一「白帝!」
鈴太朗「炎帝!」
修哉「皇帝ー!」
夜幽「さらに!万屋ヘイセイ襲う、苦難と困難と黒い影!そこに現れる1つの希望!果たして彼らは救世主になれるのか!?そして水色の侍は大事な者を護り抜くことが出来るのか!?」
修哉「分かりません!」
夜幽「おい!」
鈴太朗「んー……第十二話!」
裏鈴太朗「魅惑の万屋、ヘイセイ登場!」
アツ「どうぞ。ご覧ください。」
- Re: 自分の時代 人の時代 『新章突入!』 ( No.136 )
- 日時: 2013/09/30 14:26
- 名前: 夜幽 (ID: x/gr.YmB)
第58話
「魅惑の万屋!ヘイセイ登場!」
修哉が修業&修行を初めて一ヶ月が過ぎた頃
ある大規模な事件が起ころうとしていた
北海道
万屋ヘイセイ
ここは万屋ヘイセイ
北海道に本拠地がある、虹野千佐都が開いた万屋
正確には万屋と言うより1つの国に近い(パスポートはいらないよ)
約500万人の人が暮らしている
万屋ヘイセイのメンバーが北海道民の治安を守っている
キュウセッキとは敵対関係にある
その際に修哉を含めた、万屋ヤマタイコクに助けられる
繁華街
謎の男「……。」
北海道民A「(おい!見ろよ!拓哉様だ!)」
北海道民B「(!?……本当だ……。)」
拓哉「……。」
★万屋ヘイセイメンバー★
拓哉(たくや)
年齢【18歳】
性別【男】
武器【日本刀】
身長【173cm】
髪の色【赤】
目の色【赤】
ヘイセイでの役割【チェスで言うところの兵士(ちなみに兵士は他にたくさんいるが拓哉と球沙は特別)】
性格【冷静沈着(戦いになるとちょっと熱くなる)】
補足【万屋ヘイセイの幹部にして美少年。右腕に古傷がある。修哉の無二の親友。整った顔と女性からの人気も高い。それとは裏腹に女をたらしこむと噂されているが本当は慰めだけであって手は出していない。(初めてとか)修哉にとって拓哉は親友でもあり兄弟みたいな存在である。万屋ヤマタイコク時代の時は歯が立たなかったが今では修哉の方が強い。戦闘スタイルは修哉とは対極的でバランスよく冷静に戦う。ヤマタイコクメンバーと遜色ない、その実力はヤマタイコクメンバーが認めるほど。しかし、本気を出したヤマタイコクメンバーには勝てない】
拓哉「!」
拓哉がとある店に寄る
拓哉「オヤジ。どうだ?商売の方は?」
商人A「!これは拓哉様。はい。売り上げの方も順調でございます。これも全て拓哉様のおかげ。」
拓哉「俺は別に何もしてねぇよ。お前らが頑張ったからだろう。……また、困ったことが俺にいつでも言ってくれ。」
商人A「ありがとうございます。」
拓哉「じゃあな。」
修哉が店を後にする
商人B「……拓哉様は本当に立派なお人だ。」
万屋ヘイセイの本部
★ヘイセイの本部★
外装は洋風のお城
多くの兵と護衛がいる
かなり広い
虹野の父親と母親が建てたとされている
拓哉「ただいまー。」
拓哉が普通通りに帰ってくる
ヘイセイ兵達「拓哉様!」
複数の兵士が拓哉に近づく!
拓哉「!……何事だ?」
ヘイセイ兵Aが説明する
ヘイセイ兵A「王妃様がお呼びです!すぐに王の間に向かってください!」
拓哉「!……分かった。……おい。」
拓哉が召使いを呼ぶ
召使い「はい。」
召使いが拓哉にマントを渡す
拓哉「サンキュー。」
拓哉が着替える
拓哉「(よし。)……あっ、そうだ。」
拓哉が兵士に話しかける
ヘイセイ兵達「?」
拓哉「お前ら少しは肩の力を抜け。俺もお前らと同じ、兵士なんだからな。」
ヘイセイ兵A「は、はい!」
ヘイセイ兵B「ありがとうございます!」
拓哉「……またな。」
拓哉が王の間に向かう
王の間
そこはとても広く
人が何人でも入れるぐらいの広さを誇っていた
その奥には黒髪をなびかせた絶世の美少女がいた
拓哉「お呼びですか。王妃。」
黒髪の美少女「拓哉。遅かったわね。」
拓哉「……申し訳ありません。」
黒髪の美少女「……。」
★万屋ヘイセイメンバー★
虹野千佐都(にじのちさと)
年齢【18歳】
性別【女】
武器【不明】
身長【171cm】
髪の色【黒】
目の色【黒】
ヘイセイでの役割【チェスで言うところの王】
性格【凛としていて王として申し分ない(ただし、好きな人に対しては甘えん坊)】
補足【万屋ヘイセイのリーダーにして美少女。ヤマタイコクとは非公式を含めて三回、戦っている。一回目の相手はリーダー。二回目の相手は副リーダー。三回目は修哉。何故か牛丼やカップラーメンが好き。別名、庶民派王。しかしヤマタイコクメンバーが尊敬するほど慈悲と優しさに満ち溢れた人。ただし、悪人には厳しい。修哉に対して淡い恋心を抱いている(修哉のおでこにキスをした張本人である)】
茶髪の美少女「……。」
★万屋ヘイセイメンバー★
茶畑奈美(ちゃばたけなみ)
年齢【18歳】
性別【女】
武器【格闘系】
身長【137cm】
髪の色【茶】
目の色【茶】
ヘイセイでの役割【チェスで言うところの戦車】
性格【無表情で感情をあまり表に出さない】
補足【万屋ヘイセイの幹部にして美少女。無表情で滅多に笑わない。(ただし、笑ったときの破壊力は抜群。現に鈴太朗もキャラが崩壊した)その実力は相当高い。昔、鈴太朗に武道を教えた。鈴太朗からはナミー。裏はナミー先輩。真は不明。鈴と呼ぶ。その昔、殺されそうになったところを鈴太朗の父に助けられた。壮絶な力と防御力を持つ。鈴太朗の事は嫌いではない。(むしろ好き)。ただ、素直になれないだけ。鍵太朗と死闘を演じ、最終的には技をかけられ敗北。鈴太朗にも告白をしたが鈴ははぐらかしている。はぐらかしている理由は不明。(ネタバレ注意。実は告白した時、鈴の人格は真だった)】
黄緑色髪の美少女「!」
★万屋ヘイセイメンバー★
フローレンス・ライム(フローレンス・ライム)
年齢【18歳】
性別【女】
武器【不明】
身長【156cm】
髪の色【黄緑】
目の色【黄緑】
ヘイセイでの役割【チェスで言うところの僧侶】
性格【心優しい性格で頑張り屋さん】
補足【万屋ヘイセイの幹部にして美少女、優しい性格で焔やヤマタイコクメンバー曰く、女神らしい。看護婦。フローレンス・ローズの娘。ローズの娘と言われるだけで期待される反面彼女のプレッシャーになり、加えて妬みや皮肉も多くストレスになっていた。伊藤焔らに出会ったのは数年前。医術の腕は伊藤焔も認めている。焔が自分の親は関係なく接してくれて医者としての大事なことを教えてくれた、焔と焔の父親を尊敬している。弱点はパワーが低い事。焔の事はさん付けで呼ぶ。焔はライム先輩と呼ぶ、しかし、時々、呼び捨てにしてしまう時もある。自分とは違う、ちゃんとした信念を持った、焔に惹かれている。】
藍色髪の美少女「……。」
★万屋ヘイセイメンバー★
藍原真綾(あいはらまあや)
年齢【18歳】
性別【女】
武器【二丁拳銃】
身長【169cm】
髪の色【藍】
目の色【藍】
ヘイセイでの役割【チェスで言うところの女王】
性格【落ち着いた性格で姉御肌】
補足【万屋ヘイセイの幹部にして美少女。長きに渡り、虹野の右腕をやっている。三度に渡り、育斗と対戦。一度目は手も足も出させないまま完全勝利を収めた。二度目は追い詰められるが本気の力を出し、逆転勝利。三度目は育斗の覚悟と力を認め。「ロイヤルストレート」を受け敗北した。育斗の事は最初、弟として見ていたが試練を乗り越えるたびに強くなる育斗に心惹かれ。今では大好きになっている。育斗とは意気投合しており(ただし、育斗は友達もしくは年上のお姉さんとしか見ていない。つまり、友達以上恋人未満)育斗は先輩と呼ぶ。育斗の事は育斗君。育斗さん。怒ったときは足利君。足利さんと名字呼びになる。】
紺色髪の美少女「……。」
★万屋ヘイセイメンバー★
紺谷愛理(こんたにあいり)
年齢【18歳】
性別【女】
武器【愛刀、花梨】
身長【165cm】
髪の色【紺】
目の色【紺】
ヘイセイでの役割【チェスで言うところの騎士】
性格【真面目だがどこか抜けている(つまり天然)】
補足【万屋ヘイセイの幹部にして美少女。圭一が尊敬している人の1人である。何故か男より女にモテる。圭一とは師弟関係にあった。愛刀は花梨。圭一が尊敬している人物の1人である。剣の腕は滑らかで圭一が持っていない剣筋である、圭一曰く、愛理師匠に斬れないものはないと豪語するほど。圭一とは三度に渡り交戦。一度目は普通に勝利し、二度目は引き分けに終わり、三度目で敗北する。剣術の稽古以外にも色んな事を教えた。圭一の事は大切な弟子として扱っていたが一度、押し倒したことがある。自分は圭一の事を好きになっていいのかと苦悩の日々が続いていたが修哉のアドバイスにより吹っ切れた。剣の腕は凄いが日常生活においては疎い。羞恥心があまりない旅行に行った時も圭一の前で全裸でうろついていた(圭一に叩かれた)圭一は愛理の事は愛理先輩や愛理師匠と呼ぶ。愛理は圭一と普通に呼ぶ。】
水色髪の美少女「……。」
★万屋ヘイセイメンバー★
灰吹球沙(はいふきたまき)
年齢【18歳】
性別【女】
武器【大太刀】
身長【158cm】
髪の色【水色】
目の色【水色】
ヘイセイでの役割【チェスで言うところの兵士】
性格【どこにでもいる普通の女の子、そのためヘイセイの中では影が薄い】
補足【万屋ヘイセイの幹部にして美少女。最近、入ってきた新人。しかし類まれなる才能と技術の持ち主で万屋ヘイセイの幹部にまで登りつめた天才。とある秘密がある】
これが魅惑の万屋ヘイセイのメンバー達!
- Re: 自分の時代 人の時代 『参照1000突破−!』 ( No.137 )
- 日時: 2013/01/29 17:20
- 名前: 夜幽 (ID: kfJcf2og)
参照1000突破記念!
とあるバー
マスター「……。」
中は穏やかな雰囲気と年季が入った感じのいいバーだった
そこに2人の男女が入ってきた
マスター「いらっしゃい。」
謎の女性「……マスター。いつもの。」
謎の博士「俺も。」
謎の女性と謎の博士が席に着く
マスター「!おや、博士。平賀さんと一緒とは珍しいね。」
謎の博士「たまたま、一緒になっただけだ。……勘違いすんなよ。」
マスター「はいはい。」
マスターがお酒を注ぐ
マスター「……どうぞ。」
謎の博士「サンキュー。」
謎の女性「どうも。……乾杯。」
謎の博士「……何のだ?」
謎の女性「参照1000突破記念。」
謎の博士「……なるほど。」
謎の女性と謎の博士が乾杯をする
謎の女性「……それにしても参照1000か……。何か信じられないね。」
謎の博士「あぁ。6月にこの小説を書き始めて早7ヵ月。色んな事があったぜ。」
謎の女性「作者は初めての事で戸惑い。」
謎の博士「……誤字脱字が多かったよな。まぁー、今でも充分、多いけど。」
謎の女性「ストーリーもメチャクチャ。」
謎の博士「徹夜で考えた割にはたいした事なかったよな。」
謎の女性「夏休みなんて補修地獄だったらしいね。」
謎の博士「それなのに一向に誤字脱字がなくならないのは何でだ?」
謎の女性「スランプにも何度陥ったことか……。」
謎の博士「ネタが思いつかなかったらしい。」
謎の女性「しかも懲りずに今度は長編に挑戦。」
謎の博士「全く。メンタル面だけは本当に強いな。」
謎の女性「!……あ、そろそろ帰る時間だ。」
謎の博士「!んじゃ、俺も帰るか。」
マスター「!そうですか……また、いらしてくださいね。平賀彗さん。ペンギン博士。」
★登場人物★
平賀彗(ひらがすい)
年齢【20代半ば】
性別【女】
武器【発明品】
身長【166cm】
髪の色【青紫】
目の色【黒】
役割【発明家】
性格【天才、独特の価値観を持つ】
補足【徳川竜児や山吹や石田大河とは友人関係にあるらしい。奏とは師弟関係にある】
★登場人物★
ペンギン博士(ぺんぎんはかせ)
年齢【人間で言うところの40歳過ぎ】
性別【男】
武器【色々】
身長【96cm】
髪の色【黒?】
目の色【黒】
役割【医療関係&化学系】
性格【腹黒くて口が悪い】
補足【伊藤焔の父とは悪友。見た目はどっからどう見てもペンギン。(本人曰く、実験に失敗してこんな姿になってしまったらしい。)】
平賀彗「うん。ありがと。マスター。」
ペンギン博士「おう。」
この2人。危険人物!
オマケ
夜幽「ふぅー……エレガント。」
裏鈴太朗「女帝の盃!」
夜幽にプロレス技を決める、鈴太朗!
夜幽「な、何をする?」
鈴太朗「んー。シュー達から伝言。『とりあえず調子に乗るな』だって。」
夜幽「!なるほど初心を忘れるなってことか……よし、分かった!……ちょっと欲しかったゲーム予約してくる!」
裏鈴太朗「お前、分かってねぇだろう!」
裏鈴太朗が蹴る!
夜幽「ルドー!」
最後に
修哉「……皆様。『自分の時代 人の時代』が参照1000を超えました。これも皆様のおかげです。ありがとうございます。」
夜幽「こんな、駄小説ですがこれからも温かい目で見てください。本当にありがとうございます。」
修哉「てか、最初のバーのくだりいるか?」
夜幽「……ノーコメントで。」
- Re: 自分の時代 人の時代 『参照1000突破−!』 ( No.138 )
- 日時: 2013/09/30 14:25
- 名前: 夜幽 (ID: x/gr.YmB)
第59話
「王妃の考え!」
万屋ヘイセイ本部
真綾「(王妃。)」
愛理「(ハァー。)」
ライム「(王妃様。)」
奈美「……。」
ヘイセイメンバーの顔付きも暗い
拓哉「……王妃。」
拓哉が千佐都に尋ねた
拓哉「いったい何があったんですか?」
千佐都「……。」
拓哉「?」
千佐都が重い口を開いた
千佐都「……遂にキュウセッキが動き出したわ。」
全員「「「「!」」」」
千佐都「でも、それはあくまで水面下で行われていること。」
拓哉「……それで俺達は何をすれば?」
千佐都「正直な話。敵は多い。それも数年前とは比べ物にならないくらい。」
拓哉「……。」
拓哉が刀を握り締める
拓哉「倒せばいいんでしょう?」
千佐都が止める
千佐都「待ちなさい。拓哉。ただ単に敵を倒せばいいって話じゃないのよ。」
拓哉「……次は息の根を止めるから大丈夫ですよ。」
ライム「た、拓さん!お、落ち着いて!」
ライムが一生懸命に止める
愛理「しかし、拓哉の言うことにも一理ある。敵は恐らく攻めてくるぞ。」
真綾「相手はタートル。」
千佐都「えぇ。その時に備えて策は練ってあるわ。でも、その前にまずは民間人の安全よ。ライムと球沙と拓哉は民間人を避難させて。真綾と愛理と奈美は来た敵を倒して。作戦はそれからよ。」
拓哉「避難ってどこに?」
千佐都「市は避けて。上……そうね。船を使って。択捉島。色丹島に。そこなら一時的に避難できるわ。」
拓哉「ウィッス。」
球沙「承知しました。」
ライム「は、はい。」
真綾「分かりました。」
愛理「了解。」
奈美「はい。」
千佐都「あ、それとこの事は他の万屋の人達に言ってはだめよ。特に……ヤマタイコクの人達には……。」
全員「!」
拓哉「何故です?」
千佐都が目をとじる
千佐都「……数年前のあの日。私達、万屋ヘイセイは万屋キュウセッキに負けた。……私は負けたことにより迷い、苦しみ。そして絶望を味わった……あの時の私は暗闇の中にいたわ。」
拓哉「はい。……あの時は救ってやれず本当にすいませんでした。」
千佐都「いいのよ。あなたも苦しんでいたんだから……でも、そんな暗闇の中に一筋の光が見えた。」
拓哉「……。」
千佐都「その光は強引に私を抱きかかえて救ってくれた。……私の手を握ってくれた。……今にして思えば変な光だったわ。」
拓哉「……でも、その光は温かかった。」
千佐都「えぇ。とても心地よかったわ。」
真綾「……不器用ですけど……。」
愛理「確かな強さと……。」
奈美「自分の信念を持っている。」
ライム「私、その光、大好きです!」
千佐都「私もよ。」
千佐都が目をあける……が表情は険しいままだった
千佐都「……だからこれ以上、修達に迷惑かけたくないの。あの子達にはあの子達の道が……未来が待っているんだから。」
拓哉「!」
千佐都が写真を見る
そこには若い頃の修哉達、万屋ヤマタイコクメンバーが写っていた
千佐都「……すっかり大きくなっちゃったわね。修達は……もう一人前よ。みんなもそう思うでしょう?」
真綾「はい。何だか昔が懐かしいです。」
愛理「昔のあいつらときたらどこか生意気で……悪ガキだったな。」
ライム「でも、みんな、いい子でしたよ?」
奈美「……時々、乙女心を揺さぶる。」
ヘイセイの女性達「!」
千佐都「た、確かに///。」
真綾「普段は子供っぽいのに時々、大人な男性になります///。」
愛理「全く///。」
ライム「はぅー///。」
奈美「///。」
ヘイセイの女性達の顔は真っ赤だ
拓哉「(次、修哉達に会ったら殺しておこうかな?)」
拓哉の場合は殺意しか沸かなかった
千佐都「おっほん///。だから……ね?」
千佐都は自分を言い聞かせるとともに悲しげな顔をした
全員「!」
拓哉「(王妃!)」
千佐都の言葉の意味を全員、理解した
千佐都「(修。ごめんね。)ふぅー。」
千佐都が王妃の顔つきになる
千佐都「……今はヘイセイの国民達の避難が最優先!……そしてキュウセッキを迎え撃つ!」
千佐都が命令を下す
千佐都「分かった!?」
全員「!はい!」
一方その頃
北海道のとある場所
キュウセッキメンバー「……。」
サーペルト「……さて、最後の総仕上げ……始めようか。」
サーペルトの周りには万屋キュウセッキの幹部達が構えていた
サーペルト「作戦名はスネーク。まず初めに兵を市。町。そして最終的には本部。だが、油断はするな。特にヘイセイの幹部達が出てきた時には要注意だ。」
サーペルトがキュウセッキメンバーに命令を下す
シー「了解!」
謎の女王「分かったわ。リーダーの方も油断しないように。」
フレイム「遂にヘイセイを火の海にするんだね。」
謎の戦車「お前はやりすぎるなよ。」
ヘヴン「腕が鳴るぜ!」
謎の騎士「……。」
サーペルト「各々、作戦通りに頼む。……行け!」
キュウセッキメンバー「!」
キュウセッキメンバーが任務を遂行しに行く
サーペルト「……さて……俺はチェスの王を取りに行くか……。」
サーペルトが遠くからヘイセイ本部を見つめる!
サーペルト「ナラ。タイショウ。カマクラ。お前達には悪いが……天下は俺が貰うぜ。」
サーペルトは野望に燃えていた!
- Re: 自分の時代 人の時代 『今更、アヅチモモヤマのプロフィール』 ( No.139 )
- 日時: 2013/02/04 17:22
- 名前: 夜幽 (ID: kfJcf2og)
今更ながらプロフィール
アヅチモモヤマメンバー
豊臣圭一
誕生日 12月29日
体重 71kg
血液型 B型
利き腕 右
家族構成 兄(両親は他界)
好きな食べ物 ウィンナー
好きな色 青
好みのタイプ 浅香ちゃん
嫌いなもの(事)クソ兄貴、徳川、むかつく奴
輝
誕生日 6月17日
体重 ヒミツ
スリーサイズ B85‐W57‐H84
血液型 B型
利き腕 右
家族構成 不明(両親は既に他界)
好きな食べ物 フルーツ
好きな色 抹茶色
好みのタイプ 不明(豊臣圭一)
嫌いなもの(事) 素直になれない自分
長宗我部刹姫
誕生日 不明
体重 不明
スリーサイズ 不明
血液型 不明
利き腕 右?
家族構成 不明
好きな食べ物(飲み物) お酒
好きな色 不明
好みのタイプ 不明
嫌いなもの(事) 不明
石川五良
誕生日 8月30日
体重 81kg
血液型 O型
利き腕 右
家族構成 父? 母
好きな食べ物 蕎麦
好きな色 シルバー
好みのタイプ 不明
嫌いなもの(事) 罪のない人を傷つける人
前田透
誕生日 7月15日
体重 63kg
血液型 A型?
利き腕 左
家族構成 父 母 (兄弟構成は不明)
好きな食べ物 ゴーヤ
好きな色 透明
好みのタイプ 熟女orM
嫌いなもの(事)不明
浅井喜代美
誕生日 不明
体重 ヒミツ
スリーサイズ B90‐W57‐H84
血液型 A型
利き腕 一応、両手
家族構成 祖母 姉
好きな食べ物 綿菓子
好きな色 黄緑
好みのタイプ 身長176cm、体重71kg、ギャルゲーが好きな男
嫌いなもの(事) スケベな男達
明智恭輔
誕生日 4月1日
体重 71kg
血液型 O型
利き腕 右
家族構成 父 母
好きな食べ物 チャーハン
好きな色 ゴールド
好みのタイプ ボンキュッボンの女の人
嫌いなもの(事) 明智家
夜幽「どや!?」
アヅチモモヤマメンバー「……。」
夜幽「あれ?どうしたの?アヅチモモヤマの皆さん?」
圭一「何故にこのタイミングで俺らのプロフィールを出した?」
夜幽「いや、本当は一ヶ月前からプロフィールは出来ていたんだよ。でも中々、出す機会がなくて……だけどこのまま出さないと他の人らのプロフィールが出せないから(鈴太朗とか副リーダーとかリーダーとか)。」
圭一「おい、コラ。俺らアヅチモモヤマは次いでか?」
夜幽「失礼な。結構考えたんだぞ。」
圭一「考えたってどれくらい?」
夜幽「……1時間。」
圭一「(微妙。)……あ、そうだ。作者。」
夜幽「はいよ。」
圭一「前から言おうと思っていたんだけど何でアヅチモモヤマにはロリキャラがいねぇんだよ。」
夜幽「えっ?」
圭一「センゴクには毛利。ムロマチには細川。メイジには木田。それに比べてアヅチモモヤマはスタイルが良い女ばっかり。少しは需要が欲しいわ。」
夜幽「……すいません。仰っている意味があまり理解できないんですけど……。」
透「それなら僕もいいですか?……要望としては出来ることなら40代後半の女性が欲しいんですけど?」
夜幽「……ハイ?」
恭輔「ハイハイ!……俺としてはもうちょっと可愛げのある女の子が欲しいんだけど。」
夜幽「……。」
これ以上やると収集がつかなくなるので強制終了
輝「え!?」
喜代美「ハァー。全く本当にアヅチモモヤマの男どもは……!」
刹姫「……気にしたら負け。」
五良「(乙女心は難しい。)」
- Re: 自分の時代 人の時代 『今更、アヅチモモヤマのプロフィール』 ( No.140 )
- 日時: 2013/02/07 17:21
- 名前: 夜幽 (ID: kfJcf2og)
現状報告
夜幽「えーっと今、新しい章を書いている途中です。」
修哉「おい。ヘイセイはどうした?」
夜幽「でも、時々、脱線してしまって別の話を書いてしまいます。」
修哉「いつもの事だろうが……ヘイセイはどうした?」
夜幽「それでもコツコツと1つずつ書いています。……レンゴウとか。」
修哉「本当にレンゴウ好きだな。……ヘイセイはどうした?」
夜幽「後はタッグとか……。」
修哉「!それは初耳だ。……ヘイセイはどうした?」
夜幽「……しつこい!」
修哉「ヘイセイを引っ張りだしてきたのはお前だろうが!」
夜幽「んだと!?」
裏鈴太朗「んー……あいつらは無視して。今回は万屋キュウセッキメンバーが全員出る。……まー、こんな駄小説だが見てやってくれ。」
- Re: 自分の時代 人の時代 『北の王者!キュウセッキ!』 ( No.141 )
- 日時: 2013/07/02 13:58
- 名前: 夜幽 (ID: 9udQ5X2q)
第67話
「万屋キュウセッキが牙を剥く!」
北海道の寿司屋
ヘヴン「……お代わり!」
ヘヴンは寿司屋でもくもくと寿司を食べていた
その数は100皿以上
キュウセッキ兵A「(どんだけ食べるんだ?)」
店員A「(赤字だ。)」
ヘヴン「クハハ。」
ヘヴンが追加された寿司を食べる
キュウセッキ兵B「ヘヴン様!任務の方はいいんですか?」
ヘヴン「!」
キュウセッキ兵の1人がヘヴンに聞く
ヘヴン「……何を焦ることがある。既に市には兵を仕向けた。後はサーペルト様がしてくれる。」
キュウセッキ兵B「し、しかし!」
ヘヴン「食事の……!」
ヘヴンが立ち上がる!
店員達「!」
ヘヴン「邪魔をするな!若造!ジャイロツッパリ!」
ヘヴンが必殺のツッパリで兵を飛ばす!
キュウセッキ兵B「!?」
キュウセッキ兵は店の壁を突き破り、飛んでいった!
キュウセッキ兵A「な!?」
ヘヴン「……全く。」
ヘヴンが再度食事を始める
北海道の武器屋前
謎の騎士「……。」
1人の女性が黙々と剣を磨いていた
キュウセッキ兵C「(何だ、この緊張感……どの幹部より怖い。)」
謎の騎士「……。」
キュウセッキ兵C「ソ、ソイル様。」
1人の兵士がその女性に話しかける
★万屋キュウセッキメンバー★
ソイル(そいる)
年齢【不明】
性別【女】
武器【無限流】
身長【190cm】
髪の色【青】
目の色【青】
キュウセッキでの役割【チェスで言うところの騎士】
性格【冷静で寡黙。ただし、圭一の事となると本気で怒る(仲間を殺すときもある)】
補足【圭一を自分の手で殺したいと思っている。昔、圭一に傷を付けられた。しかもその時は顔には一切、傷つけられず、女だからという理由だけで手を抜かれたことを憎んでいる】
ソイル「……何だ?」
キュウセッキ兵C「と、討伐にあたり……ソイル様は誰を……。」
ソイル「!」
ソイルが構える
キュウセッキ兵C「!」
ソイル「私が誰をやるかなんてそんなの私の自由だろうが。お前らには関係ねぇ事だろ……ちっ。」
ソイルが舌打ちをする
キュウセッキ兵C「(こ、怖い。)」
ソイル「消えろ。クズ。」
北海道の商店街
シー「うわー!凄ーい!」
シーが商店街を見る
シー「綺麗ー。」
シーが子供の様にはしゃぐ
キュウセッキ兵E「シー様!」
シー「!何かなー?」
キュウセッキ兵E「こんなところで油を売ってないで任務の方を!」
シー「ハァー。分かってないな。君達は……これは油を売っているんじゃなくて。商品を買っているんだよ。勿論、長の為に……キャ///。」
シーがテレる
キュウセッキ兵E「しかし、今回の作戦、あまりにも横暴すぎではありませんか?」
シー「!」
シーの顔が険しくなる
シー「何?長のやり方にケチをつける気?」
キュウセッキ兵E「い、いえ……。」
シー「長の敵は私の敵……。」
シーがメスを取り出し部下の首にメスをあてる
キュウセッキ兵E「!」
シー「ギロチーン。」
部下達「!?」
戦慄が走る!
シー「それとも……まだ、文句ある?」
キュウセッキ兵E「い、いえ。」
シー「……。」
シーがメスをしまう
シー「そっか……分かればよろしい!さぁー、お買い物、お買い物!」
シーが笑顔になる
キュウセッキ兵E「……っ。」
北海道の闘技場
謎の戦車「ほぉー。これは中々、いい闘技場だ。ここならいい死場になりそうだ。」
1人の男が闘技場を触る
キュウセッキ兵F「縁起の悪いこと言わないでください。ケール様。」
ケール「!それは悪かったな。」
★万屋キュウセッキメンバー★
メタル・ケール(めたる・けーる)
年齢【20代前半】
性別【男】
武器【格闘系】
身長【205cm】
髪の色【紫】
目の色【紫】
キュウセッキでの役割【チェスで言うところの戦車】
性格【キュウセッキでは珍しく、高貴で紳士的な性格(しかし、性格にはまだ、秘密があるらしい)】
補足【鈴太朗を倒したいと思っている】
キュウセッキ兵F「しかし、今回の作戦、うまく行きますかね?」
ケール「何、心配はない。我々はサーペルト様の言われた通りにやればいいだけだ。」
ケールは底知れない自信があった
北海道の病院
フレイム「(……へぇー。それなりに設備は整っているみたいね。でも、もうじきここも変わる。僕の手によって……。)」
フレイムが小さく笑う
フレイム「(僕は全ての医者の頂点に立つ!)」
★万屋キュウセッキメンバー★
ブレイズ・フレイム(ぶれいず・ふれいむ)
年齢【15歳】
性別【男】
武器【針】
身長【160cm】
髪の色【緑】
目の色【緑】
キュウセッキでの役割【チェスで言うところの僧侶】
性格【シー以上の残酷な性格で自分の気に入らないものは簡単に切り捨てる。思考や考えはキュウセッキの中では一番危険】
補足【焔に対してはかなりの憎しみを抱いている】
フレイム「(遂にあのヘボ医者達を超える時がきたんだ……。)」
フレイムが上を向く
フレイム「(思い起こせば伊藤もライムも杉田も小早川、どいつもこいつもくそ医者だったよ。人を救う?何、言ってんだ?医者じゃ人を完全には救えねぇだろうが。甘っちょろい事、抜かしやがって!)」
北海道の美術館
謎の女性「ハァー。育斗。」
1人の女性が写真を見ていた
その写真には万屋ムロマチのリーダーである、足利育斗が写っていた
キュウセッキ兵G「!(あれってムロマチの……。)おいおい。ルナ様。どうしたんだ?」
キュウセッキ兵H「実はな……ルナさんは足利育斗のファンなんだ。……いや、ファンと言うかものにしたいと言う方が正しいか……。」
謎の女王「ハァー。」
★万屋キュウセッキメンバー★
ムーン・ルナ(むーん・るな)
年齢【20代半ば】
性別【女】
武器【M1911(拳銃)】
身長【170cm】
髪の色【黄色】
目の色【黄色】
キュウセッキでの役割【チェスで言うところの女王】
性格【普段は冷静でまとめ役だが独占力が強い】
補足【仕事とプライベートは使い分ける。育斗に対して並々ならぬ執着心を持っている】
これがキュウセッキの幹部達!
- Re: 自分の時代 人の時代 『北の王者!キュウセッキ!』 ( No.142 )
- 日時: 2013/09/30 14:25
- 名前: 夜幽 (ID: x/gr.YmB)
第61話
「国民の不安」
万屋ヘイセイ本部
千佐都は王の間で黙々と作戦を考えていた
千佐都「(おそらくキュウセッキは外堀を狙ってくるはず……そのためには……。)」
一方その頃
北海道の港
国民達「……。」
ライム「押さないでください。」
球沙「順番ですよ。」
拓哉「……。」
拓哉達は港で国民達を避難させていた
子供C「こ、怖いよー。」
ライム「!大丈夫ですよ。泣かないでください。」
ライムが子供を優しく慰める
球沙「……(船に乗せられる人は残りわずか……往復で数時間。間に合うか……。)」
球沙の顔は以前、暗いままだった
拓哉「……。」
国民A「拓哉様。」
国民の1人が拓哉に話しかける
拓哉「!何だ?」
国民A「本当にキュウセッキは来るんですか?」
国民達は見えない恐怖に怯えていた
拓哉「……あぁ。王妃が言って……!」
拓哉が何かを感じ取る
国民A「拓哉様?」
拓哉「……。」
拓哉がどこか遠くを見る
拓哉「(何だ?この嫌な感じは……気に食わねぇな。)」
一方その頃2
市
国民Z「うわー!」
キュウセッキ兵Z「おらー!どけどけ!」
キュウセッキ兵がまだ、逃げ切れてない国民を攻撃していく!
子供A「!」
キュウセッキ兵Y「死ねー!」
キュウセッキ兵の1人が子供を攻撃しょうとする!
愛理「!危ない!」
愛理が愛刀の花梨を取り出す!
キュウセッキ兵Y「!」
ガキン!
愛理がキュウセッキ兵の猛攻を止める!
キュウセッキ兵Y「な!」
愛理「!死ぬのはお前だ……水星!」
花梨でキュウセッキ兵を斬る!
国民Y「!愛理様!」
愛理「大丈夫か?」
愛理が子供を抱きかかえる
子供A「は、はい。」
キュウセッキ兵X「!貴様は紺谷愛理!」
キュウセッキ兵V「気をつけろ!仮にもヘイセイの幹部だ!」
キュウセッキ兵X「分かってる!だが、敵は1人!楽……。」
真綾「鴎外!」
言葉を言う前に銃弾がキュウセッキ兵達を襲う!
キュウセッキ兵達「!?何だ!?」
真綾「……全く、罪のない国民を痛めつけるなんて外道にもほどがありますね。」
真綾が鋭い眼でキュウセッキ兵達を見つめる
キュウセッキ兵達「!」
真綾「次は脳天を狙いますよ?」
真綾が二丁拳銃を構える
キュウセッキ兵U「くっ。女王が……!?」
キュウセッキ兵I「!……後ろ!」
キュウセッキ兵U「えっ?」
奈美「……女王だけじゃない。」
奈美がキュウセッキ兵Uのすぐ後ろにいた
奈美「……技。」
奈美が技を出す
キュウセッキ兵U「し、しまった!」
キュウセッキ兵Uを蹴る!
奈美「……帝。」
キュウセッキ兵I「!」
キュウセッキ兵Iを殴る!
真綾と愛理と奈美「……。」
真綾達がキュウセッキ兵達の前に立ちふさがる
国民B「よ、よかったー。真綾様達がいれば安心だ。」
子供B「頑張れー!」
キュウセッキ兵達「……。」
真綾「今なら命は取りません。でもこれ以上、国民を傷つけるなら話は別です。」
愛理「私達はお前達には屈しない。」
奈美「……。」
キュウセッキ兵隊長「っー!まさか、幹部が3人もいるとは……何とかしてでも時間稼ぎをしろ!」
キュウセッキ兵J「は、はい!」
キュウセッキ兵達が体勢を変える
愛理「(……敵は数百。何とか倒さないと。)」
奈美「(民間人の避難も。)」
真綾「(時間稼ぎ?)」
ヘイセイ本部
ヘイセイ兵Z「王妃。市民の避難。半分済みました。」
千佐都「……ご苦労様。あなた達もすぐに避難しなさい。」
ヘイセイ兵Z「!王妃を置いて私達だけ逃げることは出来ません!王妃も一緒に!」
千佐都「……それはできないわ。」
千佐都が眼を瞑る
千佐都「何があろうと私はここを離れるわけにはいかない。死んでいった、お父様やお母様の約束を守るために……。」
回想
千佐都父「……千佐都。本当に好きな人と結婚しなさい。自分に嘘をついてはいけないよ。」
気さくで優しかった父
千佐都「千佐都。あなたのそばにはいつも私がいるわ。」
聖母の様に優しく包んでくれた母
回想、終わり
千佐都「っー!」
千佐都が涙を流す
それは兵士達の前では滅多に見せない
大粒の涙だった
千佐都「(お父様。お母様。)」
千佐都は王として申し分ないがまだ、両親を失った、悲しみは残っていた。いつもは気丈に振る舞っている千佐都だが両親のことを思い出して泣いてしまった
ヘイセイ兵Z「!(王妃。)」
千佐都「!(っ!)」
千佐都が涙を拭く
千佐都「……急に悪かったわ。」
千佐都が兵士達を見る
千佐都「……それに私には……。」
千佐都が何かを喋ろうとした矢先!
千佐都「!」
窓が数枚、割る!
ヘイセイ兵Z「な、なんだ!?」
サーペルト「やはりな……俺が睨んだ通りだ。」
キュウセッキ兵Q「その通りで。」
窓の外から何と大胆にも万屋キュウセッキの長、タートル・サーペルトとキュウセッキ兵が入ってきた
千佐都「(そんな!王、自ら攻めてくるなんて……!)」
ヘイセイ兵Z「な!?タートル・サーペルト!?」
サーペルト「……お久しぶりです。虹野千佐都様。」
サーペルトが千佐都を見る
千佐都「!タートル……サーペルト!」
サーペルト「……。」
王妃!大ピンチ!
玄武の魔の手が虹の王妃に迫るー!
- Re: 自分の時代 人の時代 『2月14日は煮干しの日!』 ( No.143 )
- 日時: 2013/02/14 17:17
- 名前: 夜幽 (ID: kfJcf2og)
バレンタイン
夜幽「潰れろよ。」
修哉「急にどうした?」
夜幽「バレンタイン。それは悲劇の日である。」
※一部を除く
修哉「……チョコ。貰えなかったのか?」
夜幽「!真田修哉。主人公降板……。」
修哉「作者、そう言うのやめろ。逆に惨めになるぞ。」
夜幽「……はい。で、お前はチョコ。何個貰った?」
修哉「えーっと……和美と屡琉と紫陽花と……後、軽トラ三台……。」
夜幽「……ちっ。」
修哉「おい。」
ちなみに
育斗は女性からたくさんチョコレートを貰って涼子に殴られました
焔は真莉子にチョコレートを作ってあげました
圭一は輝のチョコレートの力により昇天しました
鈴太朗はアツから普通にチョコレートを貰いました
出雲はトラックが来ました。後、美衣と奏と刹姫からも一応貰いました
理夏はかなり貰いました
來未も至って普通にかなり貰いました
ムロマチは意外にも結構貰いました
メイジは病院の患者から貰いました
アヅチモモヤマは五良だけ貰えました
夜幽は……2個!
夜幽「……。」
修哉「お前……最後、適当過ぎ!」
夜幽「うるせぇな。ていうか、修哉。お返しはちゃんとしろよ。30倍返しで。」
修哉「ヘイヘイ。(あれ?30倍だっけ?)」
夜幽「てか、俺、チョコレートよりたい焼き派。」
修哉「うん!どうでもいい!」
ハッピーバレンタイン!
- Re: 自分の時代 人の時代 『謎の侍出現。』 ( No.144 )
- 日時: 2013/09/30 14:20
- 名前: 夜幽 (ID: x/gr.YmB)
第62話
「サーペルトの強さ!」
サーペルト「……。」
ヘイセイ兵B「貴様ー!」
ヘイセイ兵の1人がサーペルトに切りかかる!
千佐都「!」
サーペルト「!」
サーペルトはヘイセイ兵の攻撃をよけることもかわすこともなくただ受け止めるだけだった
サーペルト「……。」
全員「!?」
誰もが驚いた、何故ならヘイセイ兵がサーペルトを切ったのだが、そのサーペルトには傷1つ付いていなかった
かわりにヘイセイ兵の武器が壊れた
サーペルト「ハァー。」
サーペルトがヘイセイ兵の顔を掴む
ヘイセイ兵B「カッ!?」
サーペルト「生半可な攻撃じゃ俺には効かんぞ?」
サーペルトが不敵に笑う
サーペルト「そら!」
サーペルトがヘイセイ兵を投げる!
ヘイセイ兵B「っ……。」
ヘイセイ兵A「!?(これが冬帝。)千佐都様!逃げてください!」
千佐都「!……あなた達を置いて私だけ逃げるわけにはいけない。タートル。あなたの目的は私でしょう?」
サーペルト「!さすが王妃。理解が早くて助かる。」
サーペルトが千佐都を指さす
サーペルト「俺の目的は万屋ヘイセイと万屋ヤマタイコクの首だ!」
千佐都「……。」
サーペルト「そして俺はこの世の覇者になる!」
サーペルトが拳を握りしめる!
千佐都「……くだらない。力で国民は支配できない。」
サーペルト「善人の考えだな。まー、考えは人それぞれだ。俺は俺のやり方で頂点に立つ。だから、王妃。ここで朽ち果ててくれねぇか?」
サーペルトが自分の武器である、鉄球を取り出す
千佐都「どうしても実力行使なわけね。いいわ。」
千佐都が戦闘態勢をとる
千佐都「タートル・サーペルト!勝負よ!」
サーペルト「!そうこなくては……。」
千佐都「そのかわり!」
サーペルト「!」
千佐都がヘイセイ兵達を見る
千佐都「私のことは好きにしていい。そのかわり、ここにいる兵は手を出さないで!」
ヘイセイ兵達「!」
サーペルト「ふっ……構わん。」
サーペルトが不敵に笑う
ヘイセイ兵A「王妃!それはいけません!」
千佐都「あなた達が束になってかかっても力の差は歴然よ。それにあなた達を死なせたくないの。速く逃げなさい!」
ヘイセイ兵A「王妃!」
千佐都「これは王妃の命令よ。もし私の命令が聞けないのなら今すぐこの場で殺すわよ!」
千佐都が鋭い目で兵士達を見る!
ヘイセイ兵達「!」
千佐都「そしてこのことを……なんでもない。早く逃げなさい!」
サーペルトが構える
サーペルト「……よし。分かった。王妃の覚悟は認めよう。……お前ら手を出すな。逃がしてやれ。ただし、逃がすのは兵士、1人。」
千佐都「!」
サーペルト「勘違いするなよ。生け捕りにするだけだ。」
千佐都「っ!」
千佐都が唇を噛み締める
……そして
サーペルト「やれー!」
キュウセッキ兵達「うわー!」
キュウセッキ兵達が一斉に襲いかかる!
ヘイセイ兵隊長「!(ヘイセイ兵A!お前だけでも生き延びろ!)」
ヘイセイ兵A「!?」
ヘイセイ兵隊長がヘイセイ兵Aを窓から突き出す!
キュウセッキ兵隊長C「!ちっ。」
キュウセッキ兵隊長が追いかけようとする
サーペルト「追うな!」
サーペルトが止める
サーペルト「どうせ、ありんこ、一匹じゃ何もできねぇよ。」
サーペルトの目が妖しく光る
千佐都「……。」
ヘイセイ本部の外
ヘイセイ兵A「ハァ、ハァ。」
ヘイセイ兵Aは涙を流しながら闇雲に走った
ヘイセイ兵A「(王妃!隊長!)く、クソー。」
そして歩くのを止めた
ヘイセイ兵A「ち、チクショー。俺達は……俺達は何の為の護衛だー!」
ヘイセイ兵Aが地面を殴る
するとそこにタイミング悪く
キュウセッキ兵R「!おいおい。見ろよ。あそこでうずくまってる奴がいるぜ。」
キュウセッキ兵S「本当だ。暇つぶしに殺すか……。」
2人のキュウセッキ兵が現れた
ヘイセイ兵A「!」
キュウセッキ兵R「こいつは俺がしとめる……死ね!」
キュウセッキ兵がヘイセイ兵に切りかかる!
ヘイセイ兵A「!」
その時!
謎の侍「……。」
キュウセッキ兵Rの腕を1人の侍が掴む
キュウセッキ兵R「な!?(こいつ、いつの間に俺の背後に!?)」
謎の侍「……。」
謎の侍はフードを被り
顔や身体を見られないようにしていた
謎の侍「全く。久しぶりにここに来てみれば……。」
キュウセッキ兵S「誰だ!?貴様は!?」
謎の侍「名乗る程のものじゃない。」
キュウセッキ兵S「何、気取ったこと抜かしやがる!死ね!」
キュウセッキ兵Sが謎の侍を襲う!
謎の侍「……。」
謎の侍がキュウセッキ兵Sを叩き斬る!
キュウセッキ兵R「な!?」
謎の侍「次はお前か?」
謎の侍が睨みつける
キュウセッキ兵R「ッ!」
謎の侍「どっかのアホ亀に伝えておけ。この世を取りたかったら水色の侍を殺せと……。」
キュウセッキ兵R「!お、覚えてろよ!」
キュウセッキ兵Rが足早に去っていく
謎の侍「……。」
侍の後ろには槍を持った謎の天然と謎のツッコミと謎のツンデレがいた
謎の天然「……やっぱり、お前の言ったとおりだったな。まさか、本当にキュウセッキが来てるなんて……。」
謎のツッコミ「これからどうする?一気に攻めるか?」
謎の侍「いや、闇雲に攻めても相手の思うつぼだ。あいつらはあくまでチェス。相手の動きもよく見ている。」
謎のツンデレ「やけに慎重ね。いつも大胆不敵なあんたにしては……。」
謎の侍「それくらい、相手が手ごわいってことだ。あそこには焔並みの天才がいる。だが、あくまで並みで焔が本気を出したら勝てねぇけどな。」
北海道の病院
フレイム「へ、へっくし。……?」
フレイムがくしゃみをする
キュウセッキ兵「どうかしましたか?フレイム様?」
フレイム「……いや。何も。」
戻って
ヘイセイ兵A「あ、あんた達は……いったい?」
謎の侍「……しがない侍だ。」
彼らは一体、何者なのか!?
- Re: 自分の時代 人の時代『謎の侍出現。彼は救世主になれるのか?』 ( No.145 )
- 日時: 2013/02/21 22:39
- 名前: ぬこ (ID: dpACesQW)
お久しぶりです! なんだかんだで時間が経ってしまって今に至りました
鈴太朗がなんかすっごい好みでした!! ギャップが好きです!!(´∀`*)小説これからも頑張ってください
- Re: 自分の時代 人の時代『ぬこさん。ありがとう』 ( No.146 )
- 日時: 2013/02/25 16:21
- 名前: 夜幽 (ID: kfJcf2og)
ぬこさん、ありがとうございます
鈴太朗「んー。ぬこー。ありがとー。」
夜幽「こら、鈴太朗。ちゃんとさんを付けなさい。」
鈴太朗「んー?」
夜幽「……裏。」
鈴太朗「!」
裏に切り替わる
裏鈴太朗「……何だ?」
夜幽「お前は一応、そういう礼儀とかは分かるよな?」
裏鈴太朗「馬鹿にするな。……ぬこ。応援感謝する。」
夜幽「さんを付けろや!」
裏鈴太朗「!あ、悪い。……ぬこさん。応援ありがとうございます。これからもこんな駄作者ですが温かい目で見てあげてください。」
夜幽「お前も俺を弄るのはうまいな!」
裏鈴太朗「?」
夜幽「とぼけんな!」
- Re: 自分の時代 人の時代『ぬこさん。ありがとう』 ( No.147 )
- 日時: 2013/09/30 14:23
- 名前: 夜幽 (ID: x/gr.YmB)
第63話
「玄武!」
ヘイセイ本部
千佐都「ハァ、ハァ。」
サーペルト「話にならんな。」
サーペルトは落ち着いた口調で千佐都を見る
千佐都は肩や手足から血を流していた
ヘイセイ兵達「……。」
ヘイセイ兵達もボロボロだった
千佐都「(数年の間にこの人達に何が……。)」
サーペルト「……もういい。縛れ。」
キュウセッキ兵Q「はい。」
キュウセッキ兵達が千佐都とヘイセイ兵達を縛る
サーペルト「(さて、次だ。)おい。」
サーペルトがキュウセッキ兵の1人を呼ぶ
キュウセッキ兵Q「はい!」
サーペルト「テレビ局に電話しろ。」
キュウセッキ兵Q「?」
サーペルト「そしてここに繋げ。全日本に放送している所にだ。」
キュウセッキ兵Q「!了解です!」
キュウセッキ兵P「サーペルト様、一体、何を?」
サーペルト「……簡単な話だ。」
キュウセッキ兵P「?」
サーペルト「こいつを餌に他の仲間を呼ぶんだ。」
千佐都「!?だ、ダメ!」
千佐都が抵抗する!
サーペルト「お前には聞いてねぇよ。」
サーペルトが千佐都を蹴り上げる
千佐都「っあ!」
サーペルト「どうだ?」
キュウセッキ兵P「それはいい考えです!」
一方その頃
真綾と愛理と奈美「……。」
真綾達はひと通り、キュウセッキ兵を倒し国民を少しずつ避難させていた
真綾「……。」
しかし、真綾だけは何か拭いきれないものがあった
奈美「……どうかした?」
真綾「何か……嫌な感じが……。」
愛理「確かに変だ。さっきからキュウセッキ兵ばっかりで幹部とは出会わない。」
国民F「!お、おい!何だ!」
国民E「な、んだ!?」
国民D「TVが!?」
真綾「……!」
真綾がTVを見るとそこには衝撃の映像が流れていた
TV
サーペルト「……全国の万屋の諸君。俺は万屋キュウセッキのリーダー。タートル・サーペルトだ。」
真綾「タートル!」
TVにはサーペルトとキュウセッキ兵と縛られた千佐都とヘイセイ兵の姿があった
ルナ「……。」
サーペルト「数年前、我々、キュウセッキはヤマタイコクの手によって一度は壊滅した。……だが、憎しみを倍増させ蘇った!」
フレイム「……。」
サーペルト「これも全てヘイセイとヤマタイコクに復讐するため!」
ソイル「……。」
サーペルト「ヘイセイの時代は終わる。そして新たな時代!シンセッキが生まれる!」
ケール「……。」
サーペルト「ヘイセイメンバーに告ぐ!2時間後!ヘイセイ特別闘技場にてこの虹の王を殺す!」
全員「!?」
サーペルト「!あ、それと万屋ヤマタイコクの7人。」
サーペルトがカメラを睨む
サーペルト「余計な考えを起こすんじゃないぞ。お前ら、では何も出来ん。」
サーペルトには絶対の自信があった
だが、このサーペルトの挑発が色んな人を突き動かしてしまった
万屋コフン
ヤマト「……哀れ。」
万屋アスカ
泰史「……。」
万屋ヘイアン
玲央奈「……美しくありませんわ。」
万屋ショウワ
マスカット「フッフッフッ。」
総理大臣官邸
小泉は苦々しい顔をしながらTV中継を見ていた
するとそこに大臣が……
大臣A「総理!」
小泉「くーっ。タートル。遂に動いたか……。」
大臣A「す、すぐに軍を!」
小泉「……あいつらを呼べ!」
国会議事堂 会議室
普段は定例会議に使われている会議室
そこに軍の人が集められたのだが……
小泉「……半分も来てないじゃないか!それも上の階級の奴らが!」
何と集まったのはたったの2人、水無月と睦月
水無月「……全く。」
睦月「……。」
するとそこに1人の男が入ってきた
謎の男「すいません!遅れました!」
小泉「!卯月!」
★軍★
卯月(うづき)
年齢【20歳】
性別【男】
武器【格闘術】
身長【170cm以上、180cm以下】
髪の色【金髪で短髪】
目の色【青】
軍での役割【少尉】
性格【熱血漢でいい奴。努力家で冷静沈着】
補足【水無月や睦月の先輩。実力は睦月や水無月以上なのだが自由に動くために少尉になった。軍の元帥とは婚約者、修哉とは顔なじみ(てか、知り合い)】
ネタバレ【修哉の義理兄になる人(修哉の実の姉が卯月と結婚するため)】
卯月「!あれ?」
卯月が周りを見渡す
卯月「中将殿や准将殿は?」
小泉「……知らん!」
卯月「!(随分と小泉さん、機嫌が悪いな。)」
睦月「(俺らが来た時からこんな感じです。)」
水無月「全く。国もそうだけど軍も纏まりがないわね。特に元帥が……。」
水無月が卯月を見る
卯月「うぐ。」
卯月は何も言えなかった
小泉「……他の奴らも少しは師走や葉月を見習って欲しいものだ。」
卯月「!大尉殿や中尉殿?」
小泉「あぁ。いち早く北海道に向かった。」
卯月「……(さすが)。」
★解説★
実はここだけの話、軍の人は自由人が意外に多いのだ(ただし、中には別の仕事をしている人もいる)
小泉「とにかく、お前らも早く北海道に向かってくれ!」
卯月「はい!」
水無月「!」
睦月「……。」
TV中継
サーペルト「それと……ヤマタイコクやヘイセイ以外で俺をぶっ飛ばしたい奴がいたら遠慮なく来い。そのかわり……死を覚悟しろ。」
卯月「それにしても何だ、奴の異常な自信は……昔のキュウセッキはそれ程、強くなかったはずだが……。」
サーペルト「……。」
サーペルトが再度、カメラを確認する
サーペルト「(せっかくの生中継。TVの前の奴らに面白いものを見せてやろう。)」
サーペルトが眼をつぶる
サーペルト「俺の真の姿を見よ。……あぁー!」
卯月「!」
サーペントの体がどんどん黒色に染まる
小泉「!」
サーペルトの姿が変わっていく
それはまるで何かの生き物のようだ
大臣A「な、何だ!?」
サーペルト「うおー!」
卯月「こ、これは!」
サーペルトは前の体の2倍以上の大きさの亀になった
睦月「!?」
サーペルト玄武「……合成生物の力、モデルは玄武だ。」
水無月「……だから、冬帝。」
サーペルト玄武「少なくとも白虎や朱雀や青龍じゃないと俺は倒せんぞ。」
卯月「また、物騒な力を……。」
サーペルトの真の力!
- Re: 自分の時代 人の時代『変更しました』 ( No.148 )
- 日時: 2013/03/04 17:37
- 名前: 夜幽 (ID: kfJcf2og)
足利育斗の声優を木村亜希子さんから木村良平さんに変更しました
- Re: 自分の時代 人の時代『キュウセッキ編』 ( No.149 )
- 日時: 2013/09/30 14:19
- 名前: 夜幽 (ID: x/gr.YmB)
第64話
「救世主は……」
サーペルト「ふぅー。」
サーペルトが元に戻る
サーペルト「やっぱり、玄武はいいな。」
キュウセッキ兵がサーペルトを見る
キュウセッキ兵O「凄い。これがサーペルト様の……。」
サーペルト「あぁ。合成生物との融合。この能力さえあれば身体能力は格段に上がる。それに防御力なら俺は誰にも負けん。……さて。」
サーペルトが周りを見渡す
サーペルト「お前ら残りのヘイセイ兵は好きにしろ。だが、虹野千佐都だけは絶対に逃すな。」
千佐都「……。」
戻って真綾達
真綾「タートル……サーペルト!」
真綾達は怒りに燃えていた
奈美「!」
愛理「すぐに助けに行かないと!王妃の命が!」
真綾「!急いで闘技場に!」
真綾達は急いでヘイセイ特別闘技場、向かった!
一方のキュウセッキの幹部達
ルナ「リーダーも物好きね。」
フレイム「いいねー。」
ソイル「……。」
ケール「全く……。」
シー「長……素敵///」
ヘヴン「フハハ!」
一方その頃
謎の侍「っー!亀野郎ー!」
謎のツッコミ「リーダー。」
謎の侍は怒りに燃えていた
謎の侍「ぜってーに仕留めてやる!」
謎の天然「……それにしてもキュウセッキリーダーも大胆だな。まさか、TV中継で大々的に死刑執行を報告するなんて……。」
謎の侍「あ、そうだ。死刑……うわー!千佐都先輩が処刑されるー!」
さっきとはうって変わってテンパる謎の侍
謎の侍「どうしょう、どうしょう、どうしょう、どうしょう。」
謎の侍が回転しまくる!
謎の天然「……とりあえず落ち着け。まずは落ち着け。」
謎の侍「落ち着いた!」
止まる!
謎のツンデレ「……。」
謎の侍「だが、絶対にこれはサーペルトの罠だ。どうしょう……よし!」
謎のツッコミ「!どうする?」
謎の侍「成り行き任せだー!」
謎のツッコミ「おいー!」
謎のツンデレ「……バカ?」
謎の天然「今更、始まったことじゃねぇだろう。」
謎の侍「(しかし、タートルにまさか、あんな力があったとは……数年前はあんな力はなかったはずだが……まるでセブンシンみたいだ。)」
謎の侍が考え込む
謎のツンデレ「(玄武ってことは……白虎や朱雀や青龍も存在するのかしら……。)」
謎のツンデレが考え込む
謎のツッコミ「(ったく。あれじゃ本物の化け物じゃねぇか。キュウセッキ……。)」
謎のツッコミが考え込む
謎の天然「(……眠い。)」
寝ろよ
修哉「(そう言えば……あっちはうまくやってるかな?)」
一方その頃2
謎のお兄さん「ふぅー。」
キュウセッキ兵W「ク、クソー。」
侍の仲間と思われる人物達はキュウセッキの残っていた残党を倒していた
謎のお兄さん「これで一段落つけるね。」
謎のお姉さん「うん。」
謎の巫女「……。」
国民W「あ、あなた達は?」
謎のお兄さん「……ただのしがない正義の味方かな?」
謎のお姉さん「真田の側室です。」
謎の巫女「……真田の愛人です。」
謎のお兄さん「(え?……否定するだけ無駄か。)」
謎のお姉さん「私は首筋を舐められました。」
謎の巫女「私はお姫様抱っこされました。」
謎のお姉さんと謎の巫女「……。」
謎のお姉さん「水着を褒められました///」
謎の巫女「水着を褒められました///」
謎のお姉さんと謎の巫女「……。」
謎のお姉さん「修ちゃんは年上好き。」
謎の巫女「リーダーは貧乳好き。」
謎のお姉さんと謎の巫女「……。」
謎のお姉さんと謎の巫女が火花を散らしていた
謎のお兄さん「おーい。(仲間同士で争ってどうする?)」
国民W「?」
一方その頃3
様々な万屋が戦闘態勢をとっていた
とある万屋
謎の特徴ないガンマンはTVを見ながら怒りの表情を浮かべていた
謎の特徴のないガンマン「……行ってくる。」
謎の特徴のないガンマンが自分の武器である、銃を持つ
謎の姫「……。」
謎の特徴のないガンマン「姫さん。」
謎の姫「分かってるわよ。今のあんたは止めるだけ無駄ね。……すぐ行きなさい!」
謎のガンマン「!了解!」
病院
謎のツンデレ医者「……。」
謎のツンデレ医者はTVとカルテを見ていた
看護婦「先生。患者が……先生?」
謎のツンデレ医者の方を見るとカルテを握り締めていた
看護婦「せ、先生?」
謎のツンデレ医者「!すまない。ちょっと早退する。」
看護婦「え?」
謎のツンデレ医者「他の先生にはうまく伝えておいてくれ。」
謎のツンデレ医者が早々に病室を後にする
看護婦「えーっ!」
とある場所
携帯のワンセグで寝ながらTVを見ていた謎の変態剣士
謎の変態剣士「へー……ファー。……亀が……暇つぶしにはなるか?」
謎の変態騎士が立ち上がる
謎の変態剣士「あいつに一応、連絡いれておくか……後々、めんどくさいし。」
謎の変態剣士はどこかにメールを送った
とある場所2
謎の多重人格の格闘家「んー。んー。」
謎の多重人格の格闘家は道に迷っていた
謎の多重人格の格闘家「んー?」
謎の多重人格の格闘家がふとTVを見る
謎の多重人格の格闘家「……。」
表から裏に切り替わる
謎の多重人格の格闘家「へー。亀の野郎が……おもしれぇ。喧嘩上等。」
それぞれの想いを胸に!
- Re: 自分の時代 人の時代『平賀彗さんの発明教室!』 ( No.150 )
- 日時: 2013/03/12 16:26
- 名前: 夜幽 (ID: kfJcf2og)
平賀彗さんの発明!(テレビショッピング)
彗「ヤッホー!小説、前のみんなー。平賀彗さんだよー!今日はみんなに素敵な道具を紹介するよー。」
ペンギン博士「ペンギンだ。(自分で言うな。)」
彗「まず、最初の発明品はこれ!」
No.895787『声変わりは人それぞれ飴』
ペンギン博士「(ネーミングセンス。0だな。)」
彗「これを飲むとどんな人の声も出せるのだー。」
パクッ
彗【真田修哉声】「和美。お前の処女は俺が貰う。」
ペンギン博士「おい。小説じゃよく分からねぇよ。後、セリフ若干違うだろう。」
彗【上杉出雲声】「……次だ。」
No.427『風呂敷』
ペンギン博士「(そのままじゃねぇか。)」
彗【武田來未声】「これはハイテクエンジン搭載で操縦士の意のままに操れるのだ。しかも、空まで飛べてしまう代物なのだー。あぁ。ただ、防水機能はないよ。」
ペンギン博士「(微妙だな。)」
彗【本多紫陽花声】「次。」
No.75『半透明スーツ』
彗【毛利屡琉声】「これを使えば何と半透明になれて女湯や女子校に簡単に侵入できるのだー。ただし、半透明だから……後は想像にお任せー。」
ペンギン博士「(透明にしろよ。)」
彗【足利育斗声】「次。」
No.4649『異次元空間装置』
彗【豊臣圭一声】「これを使えばこの世とは別次元に行けるのだー。」
ペンギン博士「(これはまともか。)」
彗【坂本鈴太郎声】「でも、一度入ると二度と出て来れないとか……。」
ペンギン博士「(使えねぇ!)」
彗【裏鈴太郎声】「次。」
No.5963『ただの何の変哲もない棒』
彗【伊藤焔声】「そのまんま。」
ペンギン博士「……。」
No.5『ユニゾン時計』
彗【徳川竜児声】「これは自信作!こいつを使えば、2人の人間を合体されることが出来るのだ。」
ペンギン博士「(なる程。)」
彗【伊達理夏声】「でも、成功した試しがない。」
ペンギン博士「おい。」
彗【織田和美声】「その他にも1時間用。3時間用。24時間用。1年用。一生用。」
ペンギン博士「(一生用って……。)」
No3『未完成』
彗【タートル・サーペルト声】「後、少しでできるから待っててね。」
ペンギン博士「(何故、出した?)」
No.3.14『吸収掃除機』
彗【石田大河声】「これは……危険な道具。相手を吸収することにより相手の能力、及び、相手の技と色んなことが使えるようになってしまう代物なのだ。使う際には充分に気を付けてください。」
ペンギン博士「……。」
No.0『ネタ切れ』
彗【夜幽声】「!どうやらお時間のようですね。それではこの辺でさようならー。」
ペンギン博士「あばよ。」
- Re: 自分の時代 人の時代『ホワイトデー!三倍返し!』 ( No.151 )
- 日時: 2013/03/14 20:11
- 名前: 夜幽 (ID: BzoWjzxG)
ホワイトデー
それは3倍!
修哉「和美ー。紫陽花ー。屡琉ー。」
和美と紫陽花と屡琉「!」
修哉「これ、バレンタインのお返し。」
修哉がハート型のチョコとホワイトチョコとビターチョコを渡す
修哉「一応、確認したから味は問題ない。」
和美「あ、ありがと///」
紫陽花「ありがとう。」
屡琉「どうも。」
修哉「(……みんな、可愛い。)」
ムロマチ
育斗「姫さーん。」
涼子「!」
育斗「これ、お返し。ささやかですがもらってください。」
育斗がトリュフチョコを渡す
涼子「……一応、貰っておくわ///」
育斗「?(顔、赤いな。まさか、風邪……季節の変わり目は油断できないな。……あ、後、麗江にも渡さないと。)」
メイジ
真莉子「旦那ー!三倍返しだー!」
真莉子が焔に詰め寄る!
焔「うるさい、黙れ。こっちは朝帰りで寝不足なんだぞ。」
焔はリアルに機嫌が悪かった
真莉子「……ごめんなさい。」
真莉子が謝る
焔「……チョコレートなら冷蔵庫の中だ。お前の分と花蓮の分だ。」
真莉子「!」
パアーッ!
真莉子「旦那ー!愛してるぞー!」
真莉子が冷蔵庫のある場所に向かう
焔「全く……。」
アヅチモモヤマ
圭一「……。」
圭一の手には小さなチョコレートが
圭一「……うるせぇよ。」
圭一はそのチョコを捨てようとする
輝「テイッ。」
それを輝が止める
圭一「ゲッ。」
輝「……いらないなら私が貰うよ?」
圭一「……勝手にしろ。」
輝「ハイハイ。ありがとね。」
圭一「……あ、それと喜代美にも渡しておいて。」
輝「!素直じゃないね。」
圭一「!」
バクマツ
鈴太朗「アツー。お返しー。」
鈴太朗がチョコレートをアツに渡す
アツ「!ありがとー。鈴。」
鈴太朗「どういたしましてー。」
不意に裏に切り替わる
裏鈴太朗「アツ。いつもありがとう。」
アツ「!どうしたの?急に?」
裏鈴太朗「お前には本当に感謝している。」
アツ「……鈴。」
裏鈴太朗「だから、これからも俺のそばにいてくれ。」
アツ「……うん///」
表に戻る
鈴太朗「んー。」
オマケ
麗江「(リーダーからのチョコ。大事に食べよう///)」
花蓮「……鈍感///」
喜代美「///。どうしょう///」
オマケ2
出雲「畠山と樋口……それから刹姫姉にもお返しないと……。」
夜幽「あぁー、お返しする相手が欲しいよー。」
出雲「知らん。」
夜幽「……。」
- Re: 自分の時代 人の時代『キュウセッキ編。』 ( No.152 )
- 日時: 2013/09/30 14:18
- 名前: 夜幽 (ID: x/gr.YmB)
第65話
「万屋キュウセッキの歴史!」
今から数年前
その昔、キュウセッキは日本でも強い方の万屋だった
だが、1つの万屋によって壊滅させられてしまう
8月
キュウセッキ兵「ぐわ!」
サーペルト「!だ、誰だ!?貴様!?」
修哉「俺は万屋ヤマタイコクの1人!真田修哉!義によって万屋ヘイセイの助太刀に参った!タートル・サーペルト!覚悟!」
サーペルト「ほざけー!」
修哉「うおー!」
万屋ヤマタイコクは当時の幹部である、『ムーン・ルナ』、『ソイル』、『メタル・ケール』、『ブレイズ・フレイム』を倒し、リーダーである、『タートル・サーペルト』を討ち取るなど快挙を成し遂げた
しかし、その一方で万屋キュウセッキは崩壊せざるを得なかった
その憎しみと怒りはいまだ消えていない
戻って
サーペルト「(……嫌なこと思い出しちまった。)」
サーペルトが空を見上げる
サーペルト「(あいつらさえいなければ……天下は俺が握っていたのに。)」
千佐都「……。」
サーペルト達は千佐都を連れてヘイセイ特別闘技場に向かっていた
千佐都「ハァ、ハァ。」
血だらけの体の千佐都は既に虫の息にあった
国民A「(お、王妃。)」
国民達はそれを黙って見守ることしか出来なかった
だが、中には……
国民A「お、お願いします!王妃様の命だけは見逃してください!」
子供A「お願いだよ!」
サーペルトに必死に懇願する勇気ある国民もいた
サーペルト「……どけ。」
しかし、そんな国民達の願いもサーペルトは退ける
国民C「っ。もう……終わりなの?」
子供B「うわーん。」
サーペルト「(うるさい奴らだ。)」
泣き叫ぶ者、失意のどん底にいる者
様々な人がいた
謎の女性「……。」
そんな中、千佐都とサーペルトを見つめる1人の女性がいた
謎の女性「凄い出血量。思った以上に深刻ね。(……一応、出かけるとは桔梗には伝えておいたけど……大丈夫かな。)」
そしてヘイセイ特別闘技場
サーペルト「(ほぉー。)」
★ヘイセイ特別闘技場★
広さは普通の闘技場と比べるとかなりの広さを誇る
プロレスや射撃など色んな方法でバトルが出来る
サーペルト「……。」
サーペルトがヘイセイ特別闘技場に入る
キュウセッキメンバー「!」
そこには既に集まっているメンバーがいた
ルナ「来たわね。」
フレイム「お疲れさん。」
シー「もうー!長ー。遅いよー。」
ケール「そんなにリーダーを焦らせるな。」
ヘヴン「……。」
ソイル「……。」
サーペルト「全員いるな。……後はヘイセイの奴らが来るのを待つだけか。おい。フレイム。」
サーペルトがフレイムを呼ぶ
フレイム「!」
サーペルト「兵の方は集まったのか。」
フレイム「あぁ。準備万端だよ。いつでも兵を動かせる。」
サーペルト「そうか。」
サーペルトが中央に立つ。
サーペルト「シー。」
シー「はいはい。」
シーがどこからかギロチンを出してきた
シー「いつでも死刑執行、出来るよー。」
フレイム「えーっ。ここは焼こうよ。」
フレイムが恐ろしいことを言う。
サーペルト「どっちでもいい。さて……。」
サーペルトが時計を見る
サーペルト「時間がまだあるか。」
ルナ「それまでしばらくゆっくり出来るわね。」
キュウセッキ兵A「……。」
キュウセッキ兵が気を利かせて椅子を出す
サーペルト「……。」
サーペルトが椅子に腰掛ける
シー「よっと。」
どさくさに紛れてシーがサーペルトの膝に座る
サーペルト「おい。」
シー「たまにはいいでしょう?」
サーペルト「今日だけだぞ。」
シー「わーい!」
サーペルト「ふぅー。」
サーペルトが一息つく
フレイム「やっと一つ目の仕事が終わりそうだね。」
サーペルト「だが、油断はするな。幹部をしとめるまでが仕事だ。見張りは一応、置いておけ。」
フレイム「はいはい。分かってるよ。……それにしてもこの闘技場。凄い広いね。」
ケール「あぁ。私もこれ程、立派な闘技場は見たことない。」
シー「さすが、ケール先輩。いいセンスしてる。」
シーが親指をたてる
ケール「ふっ。」
サーペルト「フレイム。」
再度、フレイムを呼ぶサーペルト
フレイム「!何?」
サーペルト「他の万屋の状況は?」
フレイム「……心配しなくても大丈夫だよ。動く気配を見せてない。『ナラ』。『カマクラ』。『タイショウ』は勿論の事、日本政府もまだ。」
ルナ「軍の人は?」
フレイム「……あんまり、揃っていないんだって。ホント、まとまりないよねー。」
ルナ「……他の万屋は?」
フレイム「注意するとなると……エド。」
サーペルト「徳川。」
フレイム「後はシンセングミ。」
サーペルト「なる程。」
フレイム「後は……あ、レンゴウ!」
サーペルト「!厄介な奴が出てきたな……。」
フレイム「僕、レンゴウ。嫌いなんだよね。」
★レンゴウ★
日本の影の支配者
万屋の中でもヤマタイコクと並ぶ伝説級の万屋。10年の1人の天才。及び、鬼才の集まり
その強さはヤマタイコクと遜色がない
7人の男女とその上には指導者?がいるらしい
(詳しいことはまだ、秘密。出番は当分先)
作者のお気に入り万屋の1つ
フレイム「それに邪馬台……。」
フレイムが何かを言おうとしたその時!
ドン!
キュウセッキメンバー「!」
物凄い爆発音が鳴り響いた!
サーペルト「……どうやら来たようだな。」
救世主、現る!?
- Re: 自分の時代 人の時代『キュウセッキ編。』 ( No.153 )
- 日時: 2013/09/30 14:17
- 名前: 夜幽 (ID: x/gr.YmB)
第66話
「明かされる過去!」
キュウセッキ隊長「ほ、報告……。」
そこにやって来たのは……!
真綾「タートル・サーペルト!」
愛理と奈美「……」
ヘイセイメンバーの幹部達!
ヘヴン「(女王に騎士、それに戦車。)」
国民「!真綾様!愛理様!奈美様!」
キュウセッキ隊長「ぜ、全滅で…す。」
キュウセッキの隊長達が倒れる!
キュウセッキ兵Z「た、隊長達がやられた!」
ケール「……。」
国民A「ヤッター!」
子供C「頑張れー!」
真綾「……。」
真綾達がサーペルトに近づく
真綾「!」
真綾の目線の先には虫の息の千佐都の姿が……
奈美「っ……!ヒドイ。」
フレイム「(幹部が3人。)」
千佐都「真綾!愛理!奈美!逃げて!」
千佐都が必死に声を出す
愛理「逃げる?馬鹿なこと言わないでください。王や国民をおいて逃げられるわけないでしょう!」
愛理が愛刀、花梨を出す!
真綾「タートル・サーペルト!」
真綾がサーペルトを睨む
真綾「何故、あなたは憎しみを生むんですか!?」
サーペルト「憎しみを生む?それはちょっと間違えだ。お前らがいや……正確にはあいつらが憎しみを作った。」
真綾「!」
回想、数十年前
とある定例会議のとき
サーペルト【20代】「断るだと!?」
サーペルト。当時、20代
千佐都母「えぇ。」
先代の宮本「あぁ。」
真田修哉父「……。」
雲雀「……。」
サーペルト【20代】「ふざけるな!俺達が同盟を組めば日本政府は勿論、天下だってとれるんだぞ!それだけではない!海外の国を侵略できる!更には裏政府すら潰せる!」
千佐都母「天下をとる?何を馬鹿なことを考えているの?」
タイショウリーダー「……。」
ナラリーダー「……。」
カマクラリーダー「……。」
サーペルト【20代】「馬鹿なことだと!?俺は真剣だ!」
サーペルトが机を叩く
雲雀「では、聞きますがあなたは天下をとったら何をしたいんですか?」
サーペルト【20代】「!何をしたい?」
雲雀「そして、何が欲しいんですか?」
サーペルト【20代】「決まっている。力だ!誰もが屈し、何者も寄せ付けない圧倒的力!」
先代の宮本「……力だけの万屋に天下はとれない。」
サーペルト【20代】「何?」
先代の宮本が刀を取り出す
先代の宮本「刀ってのは嫌なもんだ。切れ味が良すぎる。その分、いつか大事なもんまで斬っちまう。」
修哉父「だな。特に強い奴ほど周りが見えねぇもんだ。」
タイショウリーダー「……まるでお前達、みたいだな。」
タイショウリーダーが毒を吐く
修哉父と先代の宮本「……。」
タイショウリーダー「!否定しないのか?」
修哉父「事実だ。現に俺は大切なものを守り抜けなかった。」
タイショウリーダー「……。」
先代の宮本「話はそれだけか?だったら俺は帰る。大切な仕事が残っているかな。」
先代の宮本が帰る
修哉父「俺も帰るわ。雲雀。それとお前ら。」
雲雀「!はい。」
理夏父「了解。」
來未父「分かった。」
紫陽花母「ハーイ。」
屡琉母「……。」
千佐都母「私もよ。」
修哉の父達も帰る
サーペルト【20代】「くーっ。分らず屋が!」
カマクラリーダー「私も帰る。」
サーペルト【20代】「!お前らはどう考えている?」
カマクラリーダー「天下より平だ。」
タイショウリーダー「私もそこまで興味はない。まぁー、時が経てば変わるかもしれんが……。」
ナラリーダー「ノーコメント。」
サーペルト【20代】「(どいつもこいつも!……)」
サーペルトが考え込む
サーペルト【20代】「(足利は後醍醐。伊藤は他のヤブ医者。豊臣は石田。坂本は勝。そして残りの2人も……人に従うような人間じゃない。仕方ない。俺一人で……。)」
サーペルトは天下を取ろうと画策する……
だが!
サーペルト【20代】「っ!」
サーペルトを千佐都母が押さえ込む
千佐都母「また、懲りずに……。」
真綾母「……。」
サーペルトの野望は千佐都母、及び、万屋ヘイセイによって阻まれた
これが最初のサーペルトの挫折でもあった
2回目は万屋ヤマタイコク
回想、終わり
サーペルト「俺はヘイセイの王妃が憎かった。……だから、王妃を殺したんだ!」
全員「!」
それは開けてはいけない記憶
パンドラの箱
千佐都「っー!」
千佐都が涙を流した
真綾「……。」
真綾達は怒っていた
自分達の王妃が大切な人が苦しんでいる
それを引き起こしたサーペルトに
真綾「ただ、自分の私欲、欲望のためだけに人を殺めるあなたを絶対に私達は許さない!」
奈美「倒す。」
愛理「王妃も国民も万屋ヘイセイも守りきる!」
サーペルト「……。」
真綾達が気合を入れる
真綾「昔の私達と思わないように!」
奈美「修行した。」
愛理「……。」
真綾「私達は先代の王妃が目指した人が幸せになる万屋を創る!」
千佐都「(……真綾……愛理……奈美……。)」
サーペルト「さすが、万屋ヘイセイが誇る、女王と騎士と戦車。素晴らしい逸材だ。……だが、変わったのはお前らだけじゃない。」
ルナとソイルとケール「……。」
サーペルト「それに俺にも強力な女王と騎士と戦車がいる。」
ルナとソイルとケールが一歩、前に出る
次回、万屋キュウセッキVS万屋ヘイセイ!
- Re: 自分の時代 人の時代『キュウセッキ編。』 ( No.154 )
- 日時: 2013/09/30 14:16
- 名前: 夜幽 (ID: x/gr.YmB)
第67話
「万屋キュウセッキVS万屋ヘイセイ!」
サーペルト「やれ。」
茶畑奈美VSメタル・ケール
奈美「!」
まず手始めに奈美がケールに飛膝蹴り!
ケール「!」
奈美「えい!」
ケール「!?」
今度は奈美の蹴りが顔面に決まる!
奈美「四丁!」
更にかかと落とし!
ケール「!」
ケールがダメージを負う
だが、ダメージを負った割にはケールには余裕があった。
ヘヴン「無駄だ。ケールにはそんな生半可な蹴りは効かない。」
奈美「……紺井!」
連続蹴り!
ケール「くっ!」
ケールが一歩下がる
ケール「メタル!」
ケールが反撃のパンチを仕掛ける!
奈美「!」
しかし、ケールのパンチは容易くよけられてしまう
奈美「聖!」
奈美が高くジャンプする!
奈美「帝!」
上空からのパンチ!
ケール「!」
ケールの頬を殴る!
ケール「ぐわ!」
ケールが倒れ込む!
奈美「……。」
奈美は無表情のままケールを見る
ケール「……。」
ケールが立ち上がる
その表情は余裕があった
ケール「……お遊びはこの辺でよかろう。」
奈美「!」
ケール「……。」
ケールが奈美の脚を掴む!
ケール「相変わらず、体格に似合わずいい蹴りだった。だが、やはり、私とお前では差がありすぎるようだ。」
奈美「!?」
ケール「とう!」
奈美を上空に投げる!
ケール「……」
奈美「!?(体が動かない!?)」
奈美はどうすることも出来ない!
ケール「見せてやろう!」
ケールが高くジャンプする
ケール「憎しみと怒りの技!」
奈美「!」
ケールが奈美に技をかける!
ケール「三景の松島!」
ケールの技が炸裂する!
奈美「か……!」
国民A「奈美様!」
ケール「……終わりだ。」
奈美が倒れ込む
奈美「(……り、鈴。)」
千佐都「奈美!」
一撃、たった一撃の攻撃で奈美は倒された
バトル2
紺谷愛理VSソイル
愛理「樽俎折衝!」
ソイル「!」
愛理が目にもとまらぬ速さでソイルの肩を斬る!
ソイルの肩から血が!
ソイル「……。」
だが、ソイルは顔色一つ、変えない
愛理「……。」
愛理「樽俎折衝!」
今度は脚を斬る!
ソイル「……。」
やはり、顔色一つ、変えない
愛理「(感覚がないのか?)」
愛理は警戒しつつも攻撃の手を緩めない
ソイル「……。」
ソイルが剣を色んなところから出す
シー「(でた、ソイルさんの必殺技。)」
ソイルが構える
シー(これこそ、ソイルさんの強みである、無限流)」
ソイル「……。」
シー「(その名のとおり無限に刀を出す事が出来る。種類は大中小、様々ある。)」
ソイル「地。」
ソイルが小刀を数本投げる!
愛理「!」
何とかよけようとするが……!
一本だけ当たってしまう!
愛理「(速い!)だが……。」
愛理が刀で突く!
ソイル「……。」
ソイルの体からは血が……
愛理「……。」
愛理が今度は後ろから攻める!
ソイル「……鬱陶しい。」
ソイルが愛理の刀を持つ!
愛理「!」
そして!
ソイル「!」
愛理の刀が折る!
愛理「!?(花梨が!?)」
ソイル「死。」
カチッ
愛理「!?」
神速の剣で愛理を斬る!
国民B「愛理様!」
ソイル「……。」
愛理「……。」
愛理が崩れ落ちる
愛理「(すまない。圭一。)」
千佐都「愛理!」
愛理もやられた
バトル3
藍原真綾VSムーン・ルナ
真綾「富豪!」
ルナ「……。」
真綾が手始めに銃弾を放つ!
ルナはそれを簡単にかわす
真綾「貧民!」
続けて銃弾を放つ!
ルナ「フゥー。」
それも的確にかわす
真綾「大富豪!」
攻撃の手を緩めない、真綾
だが、その銃弾はルナにはあたらない
ルナ「……。」
真綾「!?」
ルナ「今度はこっちからよ。」
真綾「!」
ルナが銃弾を放つ!
その弾はありえないくらいの速さで真綾を襲う!
真綾「(普通の速さじゃない!)」
真綾は紙一重でよける!
ルナ「!意外ね。」
真綾「……平民!」
今度は連続で銃弾を全部で、六発放つ!
ルナ「……。」
だが、ルナは銃弾をよけたり、撃ち落としたり、かわしたり
顔色一つ、変えない
フレイム「(無駄だよ。ルナには勝てない。足利ですら苦戦したんだからな。)」
ルナ「(!時間がおしているわね。早く、終わらせないと……。)」
ルナが真綾を睨みつける
ルナ「冥土の土産にいい技を食らわせてあげる。」
ルナが構える
足利育斗と同じように……
真綾「!」
ルナ「死になさい。」
拳銃をトンファーの様に扱う!
ルナ「仕込み!」
ルナの攻撃が炸裂する!
真綾「!?」
国民C「真綾様!」
真綾が倒れ込む
真綾「(い、育斗さん……。)」
千佐都「真綾!」
結果はキュウセッキの圧勝
フレイム「弱www。」
シー「……てか、私達の出番ないの?」
真綾「ハァ、ハァ。ど、どうして……。」
愛理「に、憎しみが倍増している……。」
奈美「……。」
千佐都「(真綾……愛理……奈美。)」
サーペルト「これが俺達とお前らの絶対的差だ。」
キュウセッキの脅威!
一方その頃
謎の多重人格の格闘家「!んー。ナミー。」
表から裏に切り替わる
謎の多重人格の格闘家「先輩……!」
謎の変態剣士「!無事でいてください!愛理師匠!」
謎の特徴のないガンマン「先輩。待っていてください。」
謎のツンデレ医者「……ライム先輩。」
謎の侍「(……千佐都先輩。必ず、助けます!)」
そして真の救世主は!?
- Re: 自分の時代 人の時代『キュウセッキ編。』 ( No.155 )
- 日時: 2013/09/30 14:15
- 名前: 夜幽 (ID: x/gr.YmB)
第68話
「夜叉と裏切り!」
国民E「そ、そんな……あんなに強いヘイセイの幹部達が……!」
子供E「こ、怖い!」
ケール「……情けない。この程度でダウンとは……。」
ソイル「……。」
ルナ「……。」
真綾「ハァ、ハァ。」
国民T「そ、そんな真綾様達が手も足も出せないなんて……!」
子供T「真綾様ー!」
フレイム「兵士の諸君。縛っておいてね。」
フレイムが兵士に命令を出す
キュウセッキ兵Z「ハ、ハイ!」
兵士が真綾達を縛る
千佐都「……。」
真綾「(王妃。申し訳ありません。)」
サーペルト「……。」
シー「長ー。これからどうす……!」
サーペルト「!」
シーがサーペルトに近付こうとした……
まさにその時!
突如として寒気がキュウセッキメンバーを襲う!
サーペルト「!」
キュウセッキメンバー「!?」
寒気の原因は……1人の剣士
サーペルト「そう言えばまだ、いたか……。」
闘技場に拓哉達、残りのヘイセイ幹部がやって来た
拓哉と球沙とライム「……。」
血染めの服を着た、拓哉
その横に構える、球沙
そして後方にライム
拓哉「っー!」
拓哉の目に映ったのは血だらけの千佐都達
球沙「……。」
ライム「み、皆さん。」
拓哉がキュウセッキメンバーを睨む!
キュウセッキメンバー「……。」
拓哉「てめーら!」
拓哉が刀を鞘から抜く
拓哉「うおー!」
拓哉がサーペルト達に向かって切りかかる!
サーペルト「兵士!前!」
キュウセッキ兵達「!」
キュウセッキ兵達が前に出る!
拓哉「そこ!どけー!」
キュウセッキ兵達「!?」
拓哉が斬っていく
それは何の迷いもない
一騎当千。その姿、まさに夜叉
キュウセッキメンバー「!」
あっという間に死体の山が出来上がる
国民「あ、あれが拓哉様なのか?」
子供「いつもと違う……怖い。」
ライム「(拓哉さん。)」
拓哉「……次はどいつだ?」
血がベットリ付いた刀を構える、拓哉
ルナ「(拓哉か……。)」
サーペルト「血に塗られた兵士。それが拓哉だ。」
サーペルトが一歩前に出る
ヘヴン「!サーペルト様。」
サーペルト「ここは俺が行く。」
シー「!長。」
拓哉「……タートル!」
サーペルトが自分の武器である、鉄球を出す
サーペルト「……。」
拓哉「交叉!」
拓哉がサーペルトの右肩を狙って斬る!
サーペルト「……。」
だが、サーペルトは避けることなく拓哉の剣技を受ける!
拓哉「!」
サーペルト「……。」
サーペルトは無傷だった
サーペルト「なるほど……俺は随分と強くなりすぎたみたいだな。オラっ!」
サーペルトが拓哉の腹を蹴る!
拓哉「!」
サーペルト「鉄鎚!」
今度は脚を攻撃してきた
拓哉「(っ!強くなったな。)」
防戦一方である
サーペルト「そらそら!」
鉄球が拓哉を襲う!
ライム「拓哉さん!」
拓哉「……。」
拓哉が立ち止まる
サーペルト「(!諦めたか?)あまり、時間は取りたくない。これで最後だ。冬至!」
拓哉「……。」
拓哉がサーペルトの隙をつき後ろに回り込む!
サーペルト「!?」
拓哉「(技、光陰!)」
拓哉がサーペルトの背中を斬る!
キュウセッキメンバー「!?」
サーペルト「ガッー!?」
シー「長ー!?」
サーペルトが痛がる!
それは久しぶりに味わう激痛だった
フレイム「……(あいつ、鋼鉄に傷を……。)」
拓哉「……次は心臓を斬る。」
拓哉が鋭い目でサーペルトを見る
サーペルト「クッー!」
サーペルトが持ち直す
サーペルト「ハァ、ハァ。……なる程。お前だけは他の奴らとは違い、ちゃんと鍛えてたようだな。だが、お前は1つ、詰めが甘かった。」
拓哉「何……!?」
その時、誰も思ってもみなかった事態が起きる!
球沙「一刀流……居合。四面楚歌!」
拓哉「!?」
全員「!?」
球沙の大太刀が拓哉の体を貫く
拓哉のお腹から大量の血が……
拓哉「た、球沙……っ。てめー、何の真似だ?」
球沙は落ち着いた表情で拓哉を見る
球沙「……1つ、教えておきましょう。私はあなた方が嫌いです。それと私のリーダーはサーペルト様だけ。」
サーペルト「……よくやったぞ。球沙。」
サーペルトが球沙に歩み寄る
サーペルト「いや、我がキュウセッキの騎士。アース!」
アース「有り難きお言葉。」
球沙がアースに変わる
千佐都「た、球沙……?」
アースが千佐都を見つめる
アース「王妃。一応、お礼は言っておきます。ありがとうございます。ただ、あなたの理想、あまりにも大きすぎる。」
拓哉「ケッ……そういう事かよ……。」
拓哉が倒れ込む
サーペルトが哀れみの目で拓哉を見る
サーペルト「拓哉。お前も損な人間になったな。あの時、お前が万屋ヤマタイコクに入っていれば我らに負けることもなかった。」
拓哉「俺はそんな大層な男じゃねぇよ。」
ライム「そ、そんな……。」
ライムが愕然とする
シー「よっと。」
ライム「!」
シーがライムの隙を付いて縛り上げる!
シー「逮捕ー。」
ライム「ク。」
サーペルト「(よし。これで全部だな。)やっと全員。揃ったな。」
ルナ「うふふ。」
フレイム「くっくっくっ。」
シー「にひひ。」
ソイル「うー。」
アース「……。」
ケール「クハハ。」
ヘヴン「!」
拓哉「(チクショー!)」
万屋ヘイセイ絶体絶命!
しかし、この時、キュウセッキのメンバーは知るよしもなかった
キュウセッキにとある猛威が迫っていることを。
- Re: 自分の時代 人の時代『決着!最終回?(お知らせあり)』 ( No.156 )
- 日時: 2013/04/01 22:32
- 名前: 夜幽 (ID: BzoWjzxG)
最終回!
謎の男「うぉー!」
修哉「……。」
謎の男が修哉を刀で貫こうとする!
輝彦「修哉ー!」
修哉「うおー!」
謎の男より先に攻撃を仕掛ける修哉!
修哉「これで終いだー!」
謎の男「!?」
修哉が謎の男を斬る!
出雲と竜児と春香「!」
勑童「(勝負ありだ。)」
謎の男が倒れる
中略
長きに渡る、死闘も終わり平和になった世界
そんな中、修哉は一世一代の告白をしょうとしていた
出雲「頑張れよ。」
修哉「……あぁ。」
修哉が和美の前に立つ
和美「……。」
修哉「織田和美さん!」
和美「!」
修哉「お……僕と付き合ってください!」
和美は一度、俯いた後……顔を上げ、照れくさそうに答えた
和美「はい///……幸せにしてください///」
修哉「!もちろんだ!」
『自分の時代 自分の時代』
完
あとがき
約、一年間
応援ありがとうございました
6月から小説を書き始めてここまで来ることが出来ました
そして無事に小説を終わらせることが出来ました
これも皆さんのおかげです。本当にありがとうございました
また、次回作でお会いしましょう
夜幽「なんちゃってー!嘘でーす!今日は4月1日。だから、エイプリルフールネタをやってみました!許してください!」
シーン
夜幽「……あれ?」
育斗「作者。4月1日にエイプリルフールネタは寒い。」
焔「酷すぎる。」
圭一「ひくわー。」
裏鈴太朗「土に還れ。」
修哉「んー。」
夜幽「(鈴太朗と修哉、言うこと逆。)ヒ、ヒドイ。」
修哉「お詫びとしてネタバレ祭り。行ってみよー。」
夜幽「!?」
修哉が付き合う前に元万屋ヤマタイコクの副リーダーが牙を剥く
副リーダー「久しぶりだな。」
修哉と育斗と焔と圭一と鈴太朗「!」
副リーダー「修哉。育斗。焔。圭一。鈴太朗。」
あなたにとって副リーダーとは?
裏鈴太朗「死んでも敵には回したくねぇな。」
圭一「チート。」
焔「ノーコメントだ。」
育斗「化け物。」
修哉「……。」
夜幽「(キャラデザイン、マジ難しい!)」
そしてリーダー!
リーダー「この世は比例と反比例だよ。」
夜幽「やめろー!」
更に!
キュウセッキ編もどんどん加速する!
亀VS侍!
修哉「まぁー、こんなところか……。」
圭一「てか、出し惜しみしてないで早く、リーダーと副リーダー出せよ。キャラデザは出来てんだろ?」
鈴太朗「んー。」
夜幽「多分。」
圭一「多分って……俺の時だって時間、掛かっただろ。」
ちなみに出てきた月
小説を書き始めたのが6月前半
足利育斗 6月後半
伊藤焔 7月前半
豊臣圭一 10月前半
坂本鈴太朗 1月半ば
修哉「こうしてみると後々になればなるほど出番が遅くなっているな。最初なんて半月もかかってないのに……。」
育斗「まぁー、8月は作者が勉強の月だったから小説はあまり書いてなかったけど……。」
夜幽「トラウマ。」
圭一「こりゃー、リーダーと副リーダーの出番ないかもな。」
リーダーと副リーダー「!?」
副リーダー「名前と……特徴。」
副リーダーが前に出ようとする
修哉「!ごめんねー。いくら、作者が口が軽いって言っても『万屋ヤマタイコク』のネタバレは無理ですわ。(だって、まだ、未完成だから。)」
副リーダー「……。」
リーダー「この世は比例と反比例。」
修哉「あんたはそれしか言えねぇのかよ!」
夜幽「正しくはそれしか言ったらいけない。べ、別にキャラデザが出来てないわけじゃないよ?」
裏鈴太朗「……。」
オマケ(出番が少ない人)
ヤマト「……。」
ヤマトは本を読んでいた
夜幽「……オマケとヤマトって似て……。」
ヤマトが夜幽にビンタする!
夜幽「何で!?」
ヤマト「……読書の邪魔だ。」
オマケ2
泰史「怪我、大丈夫ですか?」
泰史が優しく介護する
夜幽「泰史……お前だけだよ。俺に優しくしてくれる人は……ありがとう。」
オマケ3
玲央奈「オーッホッホッホッ。」
夜幽「……ここはスルーで。」
玲央奈「えっ?」
オマケ4
マスカット「……。」
夜幽「……(怖い。)」
オマケ5
竜児「……。」
夜幽「……。」
竜児「何しにきた?」
夜幽「暇つぶし。……それにしても徳川。お前、随分と影薄くなったな。」
竜児「……。」
夜幽「設定では修哉とお前はライバル関係にあるのに……圭一とか焔とか育斗と鈴太朗が目立ちすぎるから。お前も少しは前に出ろ。」
竜児「俺はそういうがらじゃない。」
夜幽「それにお前にはまだ、秘密とか隠された強さがあるんだから。」
竜児「興味ない。」
夜幽「……(愛想悪い。)」
竜児「用が済んだらさっさと帰れ。」
夜幽「る・り・ゅ・う。」
竜児「!……続けろ。」
夜幽「(このロリコン野郎!)」
※違います!
オマケ5
大河「俺のプロフィールはないんか?」
夜幽「そう言えば……考えたこともなかったな。(キーキャラなのに。)」
大河「おいおい。頼むで。一応、俺も活躍したいし。」
夜幽「安心しろ。半年後には活躍の場を設けるから……。」
大河「半年って……まだ、続くんか?」
夜幽「最低の目標はリーダーと副リーダーを出すこと!」
大河「それ、何度も聞いたで。」
夜幽「で……最終的には修哉の子供を……。」
大河「……。」
夜幽「てなわけでこれからもよろしくお願いします!」
- Re: 自分の時代 人の時代『キュウセッキ編。救世主、現る』 ( No.157 )
- 日時: 2013/09/30 14:14
- 名前: 夜幽 (ID: x/gr.YmB)
第69話
「公開処刑!」
拓哉を縛る
拓哉「……ハァ、ハァ。」
サーペルト「闘技場にはもう、誰もいれるな。見張りをおけ。」
キュウセッキ隊長A「分かりました!」
サーペルト「(これで全てか……。)さてさて……ちっと早いが祝杯するか?」
シー「賛成ー!さすが長!誰かお酒、持ってきて!」
キュウセッキ兵A「はい!」
サーペルト「お前はまだ、未成年だろうが。」
シー「テヘペロ。」
シーが可愛く舌を出す
サーペルト「全く。」
キュウセッキ兵A「……どうぞ。」
キュウセッキ兵Aがワインを注ぐ
サーペルト「……乾杯。」
キュウセッキメンバーがグラスをあわせる
ヘヴン「ふぅー……しかし、こんなにうまく言っていいのか?逆に不気味だ。」
フレイム「そうだね。」
サーペルト「だが、まだ油断は出来ない。ヘイセイを潰した後はヤマタイコク。そして最終的には裏政府!」
ケール「!サーペルト様。あなたもまた、凄いのに目を付けましたね。」
サーペルト「この世を手に入れるためには裏政府は潰しておかないとな。」
ルナ「けど、裏政府は得体のしれないものがたくさんある。」
ヘヴン「あぁ。合成生物の……。」
フレイム「CLB。」
ヘヴン「!」
★ここで説明
★裏政府
日本の少数派の人間達の集まり(ただし、最近では結構、大きな組織になっている)
幹部の中には沢山の部下を連れている人もいる
基本、幹部クラスの人間には部下がいる(一匹狼もいるけど)
危険な人間が多い
普段は隠れて色んな研究や実験や開発をしている
その他にも有り余る強さを持っている
幹部の人達は神の名を与えられているらしい?
※幹部クラスはガチで強い
★CLB
合成生物を作り出す事が出来る、裏政府が考えた出したプログラムシステム
通称、CLB(合成生物が生まれる)
ケール「しかし、そんなふざけたプログラムは誰が考えたんだ?」
フレイム「半分は裏政府。半分は……真田の爺様?」
キュウセッキメンバー「!?」
フレイム「嘘ー。」
フレイムが舌を出す
フレイム「だけど、可能性はゼロじゃない。何故なら……。」
サーペルト「真田修哉があの爺さんの孫だからな。」
キュウセッキメンバー「!」
フレイム「それと真田とは関係ないけど裏政府にはもう1つ。気になることがある。」
サーペルト「何だ?」
フレイム「あぁ。実は……昔、裏政府にはCLBを上回る技術があったんだ。」
ソイル「……。」
フレイム「その技術は本物の人間が作れる。」
全員「!?」
ヘヴン「おいおい。どうやって人間を作る気だ?クローンか?」
フレイム「いや、違うよ。僕も詳しいことは知らないけど……かの天才、伊藤焔の父親が研究していたとされていた。しかし、途中でやめたらしいよ。」
シー「何で?」
フレイム「僕もよく知らないけど噂では病にやられて御陀仏。医者の不養生とはよく言うけど呆れるよ。馬鹿すぎて。」
アース「……。」
フレイム「けど実験もやったらしくて成功している。噂では与謝野……木田……中にはシンセングミの嫁が人間そっくりの何かとか……。」
シー「怖。」
サーペルト「……そんな、不確かなもの。恐るに足りん。」
サーペルトが余裕の表情を見せる
拓哉「ふん。てめーらじゃ、この世の天下は取れねぇよ。」
拓哉が減らず口を叩く
サーペルト「黙れ。」
拓哉を殴る、サーペルト
サーペルト「(まー、いいさ。魂はこっちにある。)……!そろそろ、時間か……。」
サーペルトが時計を見ると死刑執行の時間になっていた
ケール「!もう、時間か……。」
シー「さてさて……最初は誰から消そうかなー?」
サーペルト「やはり、最初は王様の首か……。」
フレイム「うわ。えげつない。」
サーペルト「お前が言うな。……おい、TVに繋げ。」
キュウセッキ兵B「はい!」
キュウセッキ兵がTVに繋ぐ
キュウセッキ兵B「……繋ぎました!」
サーペルト「よし。」
サーペルトがTVカメラを見る
サーペルト「さて、全国のTV前の諸君。これより、ここにいるバカどもを殺す。そして新たな時代が始まる。」
サーペルトが鉄球を取り出す
国民A「!このままじゃ……王妃が……。」
子供A「いやだよ。千佐都様……拓哉様。」
サーペルトが千佐都を見つめる
千佐都「……。」
フレイム「血も滴るイイ女。」
シー「ぷっ。変なの。」
国民B「力が……力が欲しい!」
子供B「うわーん。」
ソイル「(……力なき者は死あるのみ。)」
ケール「……。」
サーペルト「新時代はもう近い。」
拓哉「サーペルト!」
拓哉が叫ぶ!
サーペルト「……。」
拓哉「何でそこまでヘイセイにこだわる!?」
サーペルト「何度も言わせるな……時代は変わる!変わらねばならぬ!」
サーペルトが構える!
千佐都「(お父様。お母様。ごめん……。)」
サーペルト「さらばだ!虹の王妃!……玄武の鉄板!」
巨大な鉄球が千佐都を襲う!
その時!
キュウセッキ兵?「……。」
フードを被ったキュウセッキ兵の1人が鉄球を弾いた!
全員「!?」
キュウセッキ兵?「……。」
キュウセッキ兵?が持っていた二本の刀の内の1つをサーペルトに向かって投げる!
サーペルト「……!」
サーペルトは一瞬何が起きたか分からず、よけきれなかった!
シー「!」
刀はサーペルトの右肩に刺さる!
千佐都「(!あれは……紅葉?)」
拓哉「!」
そして……!
キュウセッキ兵?「……一騎当千!」
キュウセッキ兵?がサーペルトをもう1つの刀で斬る!
サーペルト「!?」
キュウセッキ兵?「……。」
そのままサーペルトを吹き飛ばす!
キュウセッキメンバー「!?」
ケール「サーペルト様!」
ヘヴン「!?何者だ!?」
キュウセッキ兵?「……なーに、ただのエロ侍だ。」
キュウセッキ兵?がフードを脱ぐ
キュウセッキ兵?「てか、久々の出番かと思ったら何だよ。この修羅場は?」
そこには水色の髪をなびかせ、2本の刀を持った、真田の男が……
修哉「どうも。センゴクです!」
人の希望があった!
千佐都「し、修哉ー!」
拓哉「修哉!」
救世主!現る!
- Re: 自分の時代 人の時代『キュウセッキ編。救世主、現る』 ( No.158 )
- 日時: 2013/09/30 14:14
- 名前: 夜幽 (ID: x/gr.YmB)
第70話
「万屋センゴク登場!」
回想
キュウセッキの幹部達が闘技場に入ってくる前
修哉「!」
修哉が時計を見る
修哉「……死刑執行まで時間がない。お前ら……。」
修哉が万屋センゴクメンバーに命令を出す
修哉「出雲と理夏は東と西の兵に紛れ込んで。」
出雲「分かった。」
理夏「了解。」
修哉「屡琉と和美は南の兵に紛れ込んで。」
屡琉「はい。」
和美「分かった。」
修哉「紫陽花と來未は北の兵に紛れ込んで。」
紫陽花「ハイ。」
來未「了解。」
修哉「俺は幹部達の周りの兵に紛れ込む。……そして、俺が合図をしたら一斉に出ろ。」
出雲「……合図はどんなのだ?」
修哉「……!俺がサーペルトを殴る!」
出雲「アホか!?」
理夏のツッコミもいいけどたまには出雲のツッコミね
修哉「(ケチ。)……!んじゃー、斬る。」
出雲「……なら、いい。」
理夏「いや、それもよくねぇだろ!」
……やっぱり、理夏がいい
で、結局、作戦としては斬ることになった
回想、終わり
修哉「……。」
シー「(真田修哉。)」
キュウセッキ兵達「!?」
次から次へと人が修哉の周りに集まってくる!
槍を持った天然。ツッコミの脚使い。薙刀を持ったツンデレ
弓矢を持ったツインテール。拳を握り締めた男。お札を持った可愛い子
出雲「……あれが万屋キュウセッキ。」
理夏「悪い顔ばっかりだな。」
和美「全員。名のしれた無法者ばっかり。」
紫陽花と來未と屡琉「……。」
ルナ「万屋センゴク……。」
シー「最近、調子に乗っている万屋だよ。」
フレイム「特に真田修哉は昔より調子に乗っているらしいからね。」
修哉「テヘペロ。」
修哉が舌を出す
出雲「やめろ。」
ケール「(見たところ。敵は7人。真田の奴……何を考えているんだ。)」
ソイル「(……少なくとも真田はそこまで馬鹿じゃない。)」
フレイム「(僕が知る限りじゃ……あいつは無鉄砲でつっこむ奴じゃない。)」
幹部の3人が修哉を見つめる
修哉「?」
サーペルト「オラ!」
サーペルトが立ち上がる!
修哉「!」
サーペルト「……センゴク。」
サーペルトが修哉を睨む
修哉「……。」
サーペルト「(まさか、真田が来るとは……だが、これくらいなら誤差の範囲だ。)お前ら!真田の首を取れ!取った奴には恩賞をくれてやる!」
キュウセッキ兵達「!」
キュウセッキ兵達が修哉に狙いを定める
修哉「……あれー?」
出雲「人気者。」
キュウセッキ兵J「死ねー!小僧!」
キュウセッキ兵達が一斉に襲いかかる!
修哉「やめてー!」
出雲「ったく!」
理夏「……。」
キュウセッキ兵達「!?」
出雲と理夏がキュウセッキ兵を倒す!
修哉「!ナイス!」
出雲「……おい。修。」
理夏「お前、俺らより一応、強いだろうが。」
修哉「細かいことは気にすんな。……それよりブレイズ。」
修哉がフレイムを睨みつける
フレイム「ん?」
修哉「お前だろ。ヘイセイの束さんをやったのは?それと……小早川先生と……焔の件。」
拓哉「!」
フレイム「……あぁー、そう言えばそんなことがあったような……なかったような。」
フレイムが考え込む
フレイム「てか、潰した奴の顔なんていちいち覚えちゃいないよー。それと小早川先生と伊藤先輩はノーコメントで。」
フレイムが笑顔で答える
修哉「……。」
フレイム「何か言いたそうだね?」
修哉「別に……ただ、何が目的だったのかなって思って。」
フレイム「教える義理はないよ。」
修哉「……。」
サーペルト「(センゴクだけ。)……ふっ。くっくっくっ。ハハハー!」
サーペルトが不敵に笑う
修哉「!何がおかしい?」
サーペルト「勢いよく飛び出してきたのはいいが真田。お前は大事なことを忘れていないか?」
修哉「何?」
サーペルト「王妃達の命は俺達が握っていることを。」
千佐都「ハァ、ハァ。」
サーペルトが王妃を見せる
修哉「!」
サーペルト「巨大隊長!巨大副隊長!」
巨大隊長と巨大副隊長「オーっ!」
隊長達の中でも一際目立つ、大きな男達が現れる
サーペルト「お前らに王妃を任せる。」
サーペルトが王妃を巨大隊長に渡す
巨大隊長「!はい!」
サーペルト「これでゆっくりこいつらを調理できる。おい。警備の人間もここに集めろ。」
修哉「……。」
シー「ハーイ。了解。TELしてー。」
キュウセッキ隊長「はい。分かりました。」
キュウセッキ隊長の1人が外にいる見張りの兵に電話をかける
キュウセッキ兵隊長「お前ら、命令が下った。すぐに戻ってこい。」
電話越しにキュウセッキ兵に話す
キュウセッキ兵「……。」
キュウセッキ隊長「おい。どうした?兵を闘技場の中にいれろ。」
キュウセッキ兵「む、無理です……。」
キュウセッキ隊長「!?何を言っている!いいから警備を戻せ!」
キュウセッキ兵「そ……それが……。」
サーペルト「何をしている!」
サーペルトがしびれを切らして電話を取る
サーペルト「おい。俺の言うことが聞けないのか?」
キュウセッキ兵「警備が……警備、全滅です。」
全員「!?」
サーペルト「な、何だと!?」
理夏「おい。出雲。チラッと見たんだが警備、相当多かったよな。」
出雲「あぁ。」
キュウセッキ隊長「そ、そんなはずは……!」
ケール「……。」
ケールとキュウセッキ隊長が闘技場の外を見る
紫陽花と來未「!」
紫陽花と來未も闘技場の外を見る
キュウセッキ隊長「!何!?」
ケール「!」
目の前に映ったのはおびただしい数の死体
來未「ほ、本当だ!」
紫陽花「……。」
修哉「(一体誰が……。)」
……何者!?
- Re: 自分の時代 人の時代『キュウセッキ編。助っ人登場!』 ( No.159 )
- 日時: 2013/04/16 17:00
- 名前: 夜幽 (ID: kfJcf2og)
久々
夜幽「お久しぶりです。夜幽です。ちょっとサボってました。」
修哉「おい。」
夜幽「いやー、今年の春アニメ結構、面白いのがあって遂、そっちに目がいって……テヘ。」
修哉「地獄に落ちろ。」
夜幽「……ストレートって結構、傷つく。」
圭一「まぁー、しゃーねぇわな。今年のアニメは結構、おもしれーのが多いから。」
育斗「確かに。」
焔「……。」
鈴太朗「んー。」
夜幽「てか、お前らってどんなアニメが好きなの?」
修哉「唐突だな……シュールギャグ系かな。」
育斗「俺は日常系が好き。」
焔「俺はアニメよりドラマ。」
圭一「エロコメ。」
鈴太朗「んー。アニメよりスイーツ。」
切り替わり
裏鈴太朗「格闘系。」
副リーダー「ちなみに俺は……。」
修哉「あんたはまだ、出てきたらあかん!」
副リーダー「……はい。」
育斗「ちょっと、副リーダーのキャラ。」
焔「ブレブレだな。」
圭一「そこ、突っ込んだらリーダーとかも大変だな。」
裏鈴太朗「あぁ。」
リーダー「……。」
夜幽「時間もまだ、余ってるし、いい機会だから色々と質問していくわ。」
修哉「……。」
夜幽「まず、1つ目。嫁さんに対してどう思ってる?」
修哉「いきなり、何て質問してんだ!?」
育斗「?俺、結婚してないよ。」
焔「嫁ではない!……!あ、旦那ではない!(?)」
圭一「俺の嫁はたくさんいるけど……本命は浅香ちゃんだ。」
裏鈴太朗「んー?」
切り替わり
鈴太朗「んー???」
夜幽「ふっ。(まだまだ青いな。)質問2。仲間についてどう思ってる?」
鈴太朗「!」
急に裏に切り替わる、鈴太朗。そして裏に切り替わったと思ったら夜幽を思いっきり殴る!
裏鈴太朗「俺の仲間はまだかー!」
裏鈴太朗の今の切実なる願い!
修哉と育斗と焔と圭一「……。」
※この話はいずれ
夜幽「(お花畑が見えた。)質問3。俺についてはどう思っている?」
修哉「バカ。」
育斗「人でなし。」
焔「下等。」
圭一「ハゲ?」
裏鈴太朗「んー。」
夜幽「……それでは長らくお待たせしました!本編スタートです。」
ヤマタイコクメンバー「今までの前振りは何だったんだ!?」
- Re: 自分の時代 人の時代『キュウセッキ編。助っ人登場!』 ( No.160 )
- 日時: 2013/09/30 14:13
- 名前: 夜幽 (ID: x/gr.YmB)
第71話
「白馬に乗った助っ人!」
キュウセッキ兵A「……。」
キュウセッキ兵の生き残りが闘技場の中に入ってくる
キュウセッキ兵A「ひ、ひー。」
キュウセッキ兵は今まで見たことがないくらい怯えていた
キュウセッキ隊長A「な、何だ!?おい!何があ……!?(闘技場に馬?)」
そこにやって来たのは大きな白馬に乗った、2人の男女とお供?の3人組
5人の男女「……。」
サーペルト「!」
キュウセッキ隊長B「!?(あ、あの白馬に乗っている、男は坂本!?それに足利……伊藤……豊臣……紅葉!?)」
鈴太朗「……。」
キュウセッキ兵B「な、何者だ!?貴様ら!?何しにここに!?」
鈴太朗が表から裏に切り替わる
裏鈴太朗「坂本鈴太朗。……貴様らに悲劇と死と残酷を与えに来た……。」
裏鈴太朗がかっこよく決める
育斗「(全部のセリフを持っていった!)」
圭一「(チクショー。カッケー。)」
焔「(裏。)」
桜「……。」
裏鈴太朗と桜が白馬から降りる
裏鈴太朗「千佐都先輩は俺に任せろ。お前達は幹部を頼む。兵士を少し脅かしてくる。」
圭一「裏……脅しで済むか?」
裏鈴太朗「さぁーな。」
裏鈴太朗が指をならす
キュウセッキ兵Y「うおー!」
兵士の1人が鈴太朗に切りかかる!
裏鈴太朗「ふっ!」
裏鈴太朗は真剣白羽取りをしてキュウセッキ兵Yの刀を折った!
キュウセッキ兵Y「!あ……か、刀が……。」
裏鈴太朗「……おい。隊長格はどいつだ?」
キュウセッキ隊長A「!」
巨大副隊長「待て。小僧。勝手に荒らしやがって。タダで済むと思うなよ?」
巨大副隊長が裏鈴太朗の前に立ち塞がる
裏鈴太朗「……。」
裏鈴太朗が巨大副隊長を見る
巨大副隊長「何だ?」
裏鈴太朗「……四流は下がってろ。」
巨大副隊長「!?このクソガキがー!」
巨大副隊長が襲いかかる!
裏鈴太朗「……。」
裏鈴太朗は無言のまま殴る!
巨大副隊長「!?」
巨大副隊長の拳を粉砕する!
巨大副隊長「ギャー!?」
キュウセッキ兵X「き、巨大副隊長が一撃で……。」
サーペルト「!(やはり、生半可な隊長達じゃダメだったか……。)幹部!」
サーペルトが幹部を動かそうとする!
桜「!(させないわよ!)」
育斗「焔。」
焔「あぁ。」
焔が煙幕弾を投げる
フレイム「(目くらましか……。)甘いよ。」
フレイム達、幹部がいち早く動く
だが!
圭一「……。」
圭一が音も無く幹部達を斬る
その速さは愛理とソイルを上回っていた!
サーペルト「(甘い。)」
しかし、サーペルトだけは的確によけていた
ところが!
圭一「オラっ!」
サーペルト「っ!」
圭一がサーペルトを受け止める!
圭一「愚か者共が……自分の力を過信しすぎなんだよ。亀野郎。」
サーペルト「……エロ餓鬼が!」
育斗「部下の方も相当酷いね。任務もまともに遂行できないなんて。」
キュウセッキ幹部達「!」
焔「昔の方が強かったな。」
桜「……。」
フレイム「(こんな事なら幹部の誰かに王妃を見張らせておけばよかった。……クソー。胸糞悪い。)」
シー「(油断してた。)」
圭一「亀は防御力は高いが……足は遅かったな。」
サーペルト「ぐっ。」
サーペルトは苦々しい顔をする
キュウセッキ兵隊長Z「か、幹部様達が……。」
裏鈴太朗「……。」
今度は巨大体長が裏鈴太朗の前に立ち塞がる!
巨大隊長「……なる程。噂は確かのようだな。だが、時代は変わった。ハァー!」
巨大隊長が力をためる!
キュウセッキ兵隊長Z「!(本気だ。)」
巨大隊長「俺を副隊長と同じと思おうなよ!……トルネード!」
巨大隊長が大きな体を活かして突進してくる!
巨大隊長「うおー!」
裏鈴太朗「……。」
しかし、裏鈴太朗はうまくよける
巨大隊長「!」
巨大隊長の攻撃はかすりもしなかった
裏鈴太朗「ちゃんと狙え。」
裏鈴太朗が挑発する
巨大隊長「面白い。二度とその口、利けなくしてくれる!……トルネード!」
さっきより速い突進!
裏鈴太朗「……。」
巨大隊長「!?」
裏鈴太朗が巨大隊長の体をいとも簡単に受け止める
裏鈴太朗「体だけに頼るな。」
……更に持ち上げた!
巨大隊長「ゲッ!?」
巨大隊長は混乱していた
まさか、自分の攻撃が効かない人間がキュウセッキの幹部以外にいるなんて思ってもみなかったからだ
裏鈴太朗「……果てろ。」
裏鈴太朗が巨大隊長を連続で殴る!
ケール「!」
裏鈴太朗の重い拳が決まる!
巨大隊長「!?」
その衝撃で全身の骨が砕け散った!
巨大隊長「が、が……あ、あんたは……い、いったい?」
巨大隊長が弱々しい声で裏鈴太朗に問う
裏鈴太朗「……ただの格闘家……もしくは……んーだ。」
あ、最後の方は思いつかなかったらしい
キュウセッキ兵W「た、隊長まで……。」
唖然
裏鈴太朗「……。」
裏鈴太朗が千佐都達に近づく
千佐都「り……鈴太朗。」
奈美「……。」
裏鈴太朗「んー。」
不意に裏が表に切り替わる
鈴太朗「んー。助けに来たよー。!ナミー。会いたかったよー。」
その表情はさっきまでの険しい表情ではなかった
優しく穏やかな顔だった
千佐都「(あれ?……やっぱり、鈴太朗は鈴太朗ね。)」
奈美(……可愛い///)う、うん///」
拓哉「……。」
一方の主人公
修哉「……ありがてぇな……でも、それにしても派手にやりすぎだ。」
修哉が笑みを浮かべる
鈴太朗「んー。覚悟のない者が……。」
圭一「俺ら元万屋ヤマタイコクに……。」
焔「喧嘩を売るんじゃ……。」
桜「ないわよ!」
育斗「(セリフ、取られた!)」
心強い助っ人!
- Re: 自分の時代 人の時代『キュウセッキ編。宣戦布告!』 ( No.161 )
- 日時: 2013/09/30 14:12
- 名前: 夜幽 (ID: x/gr.YmB)
第72話
「宣戦布告!」
育斗と焔と圭一と鈴太朗と桜「……。」
キュウセッキ幹部達「……。」
鈴太朗達は幹部そっちのけで修哉達に近づく
センゴクメンバー「……。」
鈴太朗「んー。お久ー。」
圭一「よーっ。センゴクの諸君。」
育斗「こんにちは。」
焔「……。」
桜「修哉。」
修哉「それにしても……お前らどうして?」
修哉は軽く混乱していた
育斗「そりゃー、どこかの亀さんがあんだけTVで馬鹿なこと宣言したら……。」
焔「誰だって気づくだろう。」
圭一「俺らですら気づいんたんだぞ。」
鈴太朗「んー。でも、リーダーと副リーダーは……。」
修哉「!連絡取れなかったのか?」
鈴太朗「二人共、遊……仕事だって。」
修哉「おい!」
出雲「……。」
修哉「でも、本当に助かった……救援、感謝する。」
修哉が桜達に握手を求める
桜「修。その前に『あれ』やるわよ。」
修哉「えっ?」
桜が構える
桜「私の魅力であんた達をメロメロにしてあげるわ!ヤマタイコクピンク!」
桜がウィンクをする
修哉「!」
圭一「バカ言え!俺のエロかっこいい姿で酔わせてやるよ。ヤマタイコクブルー!」
圭一が親指をたてる
ソイル「!」
育斗「いやー、久しぶりだな。戦隊。昔はリーダーがノリノリで俺達、断れきれなかったけ……(あれ?今は?)……ヤマタイコクイエロー!」
育斗がピースサインをする
ルナ「!」
焔「言っておくがこれはあくまで一時的な同盟だ。後、俺とこいつらを同類にするなよ。……ヤ、ヤマタイコク……グリーン!」
焔が下を向く
フレイム「!」
鈴太朗「んー。とりあえず、頑張る。……ヤマタイコク……紫?」
鈴太朗が荒ぶるタカのポーズをとる
ケール「!」
修哉「(え?俺もこれ、やる流れ?)……こんにちは!皆様の依頼!確かに承りました!ヤマタイコクブラック!」
修哉がさりげなく決める!
サーペルト「!」
圭一「都合によりレッドとホワイトは休みだ!6人揃って!」
育斗「万屋戦隊!」
修哉「ヤマタイコク!」
ポーズを決める!
全員「……。」
圭一「もう一回!」
修哉「え!?」
TAKE2
焔「もういい!」
焔が突っ込む!
和美「(何コレ?)」
圭一「(もうちょっとフォームを変えたほうがいいか……。)でも……やっぱりあれだな。」
育斗「うん。リーダーと副リーダーがいないと盛り上がらない。」
鈴太朗「んー。会いたいよー。」
ヤマタイコクメンバーがちょっとだけ落ち込む
桜「ちょ……。」
一方のキュウセッキ
キュウセッキ兵R「む、無理だ。」
キュウセッキ兵の大半が怯えている
キュウセッキ兵S「勝てるわけねぇよ!元万屋ヤマタイコクのメンバーが五人もいるんだぞ!?」
真田!足利!伊藤!豊臣!坂本!
キュウセッキ兵T「『人の希望』だぞ!」
サーペルト「……黙れ!」
サーペルトが一喝する!
キュウセッキ兵達「!?」
まさしく鶴の一声!
サーペルト「お前らガキ相手に何、ビビってやがる。」
フレイム「……焦る事はないよ。リーダーと副リーダーはいない。」
修哉「へー、じゃー、リーダーと副リーダーがいたら焦ったんだ。それは残念。」
サーペルト「!相変わらず、口がへらんな。」
ルナ「あぁー。育斗ー。会いたかったわ。」
育斗「どうも。」
フレイム「久しぶりだね。ヘボ糞医者。焔先輩。」
焔「口が減らんな。フレイム。」
ソイル「……豊臣圭一……潰す。」
圭一「相変わらず、物騒だな。」
ケール「この日をどれ程、待ちわびたか!」
鈴太朗「?」
キュウセッキの幹部達がヤマタイコクメンバーを睨む
育斗「(相変わらず、感じ悪いな。……あ、挨拶が遅れた。)真綾先輩。お久しぶりです。」
真綾「はい///」
育斗の名前を呼ばれて顔を真っ赤に染める、真綾
焔「ご無沙汰しています。ライム先輩。」
ライム「こ、こちらこそ///」
焔に名前を呼ばれて顔を真っ赤に染め下を向く、ライム
圭一「愛理師匠!元気でしたか!?」
愛理「……普通///」
圭一に名前を呼ばれて顔を真っ赤に染め横を向く、愛理
鈴太朗「んー。ナミー先輩」
奈美「んー///」
奈美は鈴太朗に名前を呼ばれて顔こそは真っ赤に染めていなかったがどこか嬉しそうだ
修哉「千佐都先輩……後、拓。久々。」
千佐都「えぇ///会いたかったわ///」
拓哉「……元気そうでなによりだ。」
千佐都が笑顔を見せる
拓哉は複雑な笑みを浮かべていた
フレイム「……うざっ。」
シー「鬱陶しいね。」
僧侶コンビがそれを軽蔑の目で見る
サーペルト「……それにしてもよく来たな。いや、正確には罠にはまったな。クソ侍共が。」
修哉「俺がクソ侍ならお前はクソ亀だな。」
サーペルト「来ると信じていた。千佐都王妃が大好きなお前の事だ。一目散に来るだろうと。」
修哉「あぁ。」
サーペルト「だが、残念。ここまではシナリオ通りだ。」
圭一「そのシナリオが今までうまくいった試しがあるか?」
サーペルト「減らず口を叩けるのも今だけ。……ルナ!」
サーペルトがルナを呼ぶ!
ルナ「!」
サーペルト「招き入れろ!」
ルナ「はい!……ピーッ!」
ルナが口笛を鳴らす
焔「?……!」
焔が空を見上げると上空には数十台のヘリコプターが……
育斗「い、いつの間に!?」
謎の男達A「キャッハー!」
そのヘリコプターから人が!
圭一「……!(この土)」
圭一がふと土を見ると
謎の男達B「キャッハー!」
土の中から人が!
桜「……!?」
そして闘技場の外からも人が!
謎の男達C「キャッハー!」
鈴太朗「んー?」
様々な武器を持った人達がやって来た!
修哉「タートル。こいつらは……。」
サーペルト「ふっ。驚いたか?……こいつらは日本の囚人達だ!」
修哉「!何!?」
圭一「てめー。どうやって?」
フレイム「ベーっ。教えないよ。」
焔「……。」
サーペルト「俺はこいつらを従え、この日の為だけに無法者をここに集めた!」
全員「!?」
育斗「……イト。敵は何人?」
焔「……ざっと見積もって20万人だ。」
圭一「うわー。メンド。帰ってギャルゲーしてぇ。……俺がやるからお前らは他の奴らの治療してろ。」
鈴太朗「んー。……殺る。」
桜「全く……日本政府も何、やってんだか……。」
サーペルト「真田修哉!そしてヤマタイコクとセンゴク!見たか!これが俺の戦力だ!俺はこの力を持って世界をこの世を手に入れる!そして巫女とヘイセイもだ!」
修哉「!」
サーペルトが『巫女』と言うフレーズを言った瞬間、修哉の目付きが変わった
育斗「!(地雷踏んだ。)」
焔「(あの目!)」
圭一「(あの亀……大馬鹿者だな。)」
鈴太朗「……。」
修哉「クックックッ。」
修哉が不気味な笑い声をあげる
和美「し、修?」
修哉「!……ごめん。」
だが、すぐに正気を取り戻す
修哉「(危ない、危ない。だが……。)」
修哉が一歩前に出る
圭一「!おい。」
圭一が修哉を止める
修哉「大丈夫……ただ、ちょっと本気で行かせてもらう……。」
修哉が愛刀の紅葉と桜を取り出す
修哉「……山吹直伝!」
鈴太朗「!」
修哉が構える!
修哉「二刀流……残波ー!」
全員「!?」
修哉が見たことない技で敵を斬る!
その強さ!神の如し!
一気に無法者が倒れる!
修哉「……フゥー。」
育斗「……。」
修哉が刀を鞘に収める
一部始終を見ていたキュウセッキの幹部達も驚きを隠せない
サーペルト「……ほぉ。」
ルナ「!」
フレイム「ちっ。」
シー「(ムカツク。)」
ソイル「……。」
アース「っ。」
ケール「(何だ、あの力は……。)」
ヘヴン「!?」
桜「!あれは!」
鈴太朗「(ブキーの技。)やっぱり、シューは強いな。」
圭一「まー、真田修哉だからな。」
修哉がサーペルトを睨みつける!
修哉「……サーペルト。これだけははっきり言っておく。お前がどんな力や世界を手に入れようが自由だ。だが、千佐都や巫女の命まではやれねぇ!」
サーペルト「!」
修哉「お前らじゃ俺達には勝てねぇ!それでもやるって言うなら相手になってやるよ!来い!」
守り抜け!
- Re: 自分の時代 人の時代『キュウセッキ編。』 ( No.162 )
- 日時: 2013/09/30 14:11
- 名前: 夜幽 (ID: x/gr.YmB)
第73話
「戦!」
出雲「戦の始まりだ!」
全員が武器を構える!
圭一「ファー。どうする?」
鈴太朗「ボチボチ。」
圭一と鈴太朗は目が死んでいた
育斗「うわー。あの2人、やる気ない。」
桜「圭一。鈴……。」
焔「問題ない。やってくれるはずだ。」
理夏「さて、少しは俺もいいところ見せないとな。」
和美「……。」
來未「よし。」
紫陽花「頑張るよー!」
屡琉「オーっ。」
ヘヴン「お前ら分かっていると思うが油断はするな。仮にも伝説だ」
シー「みんなー。やっちゃってー。」
圭一「……えーっと俺、3人ぐらい倒すわ。」
鈴太朗「んー。じゃー、俺、2人。」
育斗「えーっ!ちょっとトヨ、サカ。頑張って。」
ソイル「……。」
修哉「……焔。」
焔「あぁ。分かっている。」
焔が作戦を考え出す
サーペルト「……先手はもらうぞ。鉄槌!」
サーペルトが修哉に向かって鉄球を放つ!
修哉「!」
それを焔が止める
焔「亀。少し黙れ。今、忙しいんだ。」
焔が自分の武器、(新品)ハンマーで止める
サーペルト「ちっ。」
修哉「(新品、買えたんだ。)」
フレイム「相変わらず、頭だけじゃなく力も強いね。」
焔「作戦としてはまず、初めに後方から様子見だ。」
フレイムの言葉をスルーする焔
焔「その後は……。」
焔が作戦を立てようとするが……。
圭一「後方なんてまどろっこしい。」
裏鈴太朗「攻めないとつまんねぇだろ?」
圭一と裏鈴太朗、復活
修哉「おい。お前らさっきまでやる気なかったのに……。」
圭一「気が変わったんだよ。」
裏鈴太朗「人格が変わったんだよ。」
馬鹿2人が構える
圭一「おい。ちょっと待て。俺を鈴太朗と一緒にするな。」
裏鈴太朗「俺もその意見には賛成だ。こいつと一緒にするな。俺はそこまで馬鹿じゃない。」
圭一と裏鈴太朗「……あん?」
圭一と裏鈴太朗が睨み合う
圭一「てめー、言わせておけば……そう言えばまだ、どっちが上か決めてなかったな。」
裏鈴太朗「ちょうどいい。準備運動にはなるか。」
圭一と裏鈴太朗が指を鳴らす
育斗「ちょっと!2人ともー!戦う相手、間違ってるよー!」
桜「敵!向こう!」
修哉「アホだ……。」
出雲「修哉。このタイミングで聞くことじゃねぇけど……あの2人って仲、悪いのか?」
修哉「まぁー、ヤマタイコクのナンバー2とナンバー3だからな。それに戦い好きだし。でも、加減はすると思……。」
圭一と裏鈴太朗「ふん!」
全員「……。」
圭一と裏鈴太朗が本気でぶつかり合う!
小細工なしの真っ向勝負!
來未「リーダー?」
修哉「……馬鹿じゃないんだよ。アホなんだよ。」
圭一「剣技か格闘。どっちが相応しいか。」
裏鈴太郎「結果は見えてるぞ。」
キュウセッキ兵A「馬鹿が!隙だらけだぞ!」
隙を付いて数百の兵士が圭一と裏鈴太朗に迫る!
圭一「!裏。」
裏鈴太朗「!あぁ。」
圭一と裏鈴太朗がキュウセッキ兵Aの攻撃をよける!
圭一「技……。」
圭一がサバイバルナイフを構える!
裏鈴太朗「!」
裏鈴太朗も構える
圭一と裏鈴太朗「100連!」
小さな龍巻が吹き荒れる!
キュウセッキ兵A「!?」
圭一と裏鈴太朗「イザナギドリーム!」
圭一と裏鈴太朗が合体技を決める!
その衝撃でキュウセッキ兵、数百人が吹き飛ぶ!
修哉「……。」
圭一「ご苦労。」
裏鈴太朗「おう。」
圭一と裏鈴太朗が拳を合わせる
紫陽花「修ちゃん。」
修哉「うん。何にも言えねぇ。」
出雲「(改めて見ると強いな。)」
キュウセッキ兵B「よそ見をするな!」
キュウセッキ兵Bが出雲に攻撃!
出雲「よっ。」
うまくかわし、槍で突く
キュウセッキ兵B「この野郎!」
キュウセッキ兵Bが再度、攻撃を仕掛けようとするが……
出雲「理夏。」
理夏「はいよ。」
理夏が後ろからキュウセッキ兵を蹴り上げる!
出雲「ナイス。」
理夏「……。」
出雲と理夏の連携攻撃を決まる
紫陽花「……よーし!私達も合体技!行くよ!」
紫陽花が來未に突撃する!
來未「(え……ちょっと……むちゃぶりはやめてくれー!)はいよ!」
『え……ちょっと……むちゃぶりはやめてくれー!』と、心の中では文句を言いつつもちゃんと対応する、來未
來未が紫陽花を持ち上げる!
紫陽花「どうぞ!」
來未「……そら!」
來未が紫陽花を高く飛ばす!
來未「レイン!」
紫陽花「アロー!」
紫陽花が上空で無数の矢を放つ!
キュウセッキ兵C「!(速い!)」
上空から放たれる、矢は雨の様に降り注いだ!
和美と屡琉「……。」
キュウセッキ兵D「後ろががら空きだぜ!」
キュウセッキ兵Dが後ろから和美を襲う!
和美「七咲。」
和美が体勢を変えてキュウセッキ兵の攻撃をかわし、
薙刀で斬る!
キュウセッキ兵D「ギャー。」
屡琉「……。」
屡琉が素早く、キュウセッキ兵達にお札を貼っていく
キュウセッキ兵達「!?」
屡琉「……凍って。」
キュウセッキ兵達を凍らせる!
桜「胡蝶!」
キュウセッキ隊長「グワ!?」
桜がリズムに合わせてキュウセッキ隊長を斬っていく!
圭一「!やるじゃん。俺も負けてられねぇな。」
圭一が構える
キュウセッキ兵E「!」
圭一「極道……天照!」
高速の刃でキュウセッキ兵を斬る!
ソイル「……。」
圭一「どうした?終わりか?」
出雲「!(前に戦ったときもそうだが……威力も素早さもレベルが違う。)」
和美「(洗練された技の数々。)」
鈴太朗「んー。スゴー。」
鈴太朗はいつの間にか裏から表に戻っていた
キュウセッキ兵F「コノヤロウ!」
キュウセッキ兵Fが殴りかかる!
鈴太朗「んー。」
鈴太朗がよける
キュウセッキ兵F「!」
鈴太朗「切り返しが……風体!」
鈴太朗が飛膝蹴りを決める!
ケール「……。」
鈴太朗「んー。」
理夏「!(マジかよ。パンチ力だけじゃなくてキック力も桁違いだ。)」
來未「(しかもカウンター技が的確に決まっている!)」
これが馬鹿の力!
- Re: 自分の時代 人の時代『キュウセッキ編。』 ( No.163 )
- 日時: 2013/09/30 14:10
- 名前: 夜幽 (ID: x/gr.YmB)
第74話
「成長!」
修哉「ったく。馬鹿ってのはホント強いな!」
圭一「だから!馬鹿じゃねぇって!」
裏鈴太朗「こいつと一緒にするな!」
ちなみに頭のいい順(日常)
焔>副リーダー>リーダー=裏鈴太朗=修哉>育斗=鈴太朗=圭一
戦闘時
色んな意味で全員一緒
センゴクメンバー「……。」
修哉「裏。頭いいの!?」
裏鈴太朗「んー?……自覚ねぇ。」
修哉「でも、表は馬鹿なんだ。」
表に切り替わる
鈴太朗「んー。意外に馬鹿ってこと。」
修哉「え……猿と育斗は相変わらずの安定っぷり。」
圭一「誰が猿だ!」
育斗「それって褒めてないよね?……(てか、戦闘時は同じなんだ。何か、複雑。)」
修哉「焔は天才だけどアホなんだよね。」
焔「!?」
圭一「お前だって対して頭、よくないだろ。」
修哉「普通って言え。」
桜「いいから!口を動かす前に手を動かす!」
ヤマタイコクメンバー「……はい。」
來未「(怖い。)」
育斗「よ、よーし!俺も魅せてやる!」
字、違う
育斗「ベレッタ!」
育斗が自慢のベレッタを取り出す!
育斗「ロイヤルナイツ!」
育斗が回転しながらキュウセッキ兵を撃ち抜く!
キュウセッキG「ギャー!」
ルナ「……。」
育斗「次、来い!」
紫陽花「!(あの子……修ちゃんの言うとおり凄い潜在能力を秘めている。)」
ルナ「……。」
焔「全く。」
焔が修哉達を見る
焔「お前らがそんな戦いを見せるから……。」
焔がハンマーを強く握りしめる
焔「俺まで殺る気になったじゃないか……。」
字、違うって!
焔「……。」
焔は燃えていた
焔だけに!
キュウセッキ兵H「おい、何だよ。あいつ。」
キュウセッキ兵I「恐ることはねぇよ!あいつは頭だけの男だ!力で押し切れ!」
キュウセッキ兵Hとキュウセッキ兵Iが攻撃を仕掛ける!
焔「……。」
焔が2人の攻撃を受け止める!
焔「手術!」
焔がハンマーで2人の武器を粉砕する!
キュウセッキ兵Hとキュウセッキ兵I「!?」
焔「カルテ!」
焔がハンマーで攻撃しまくる!
キュウセッキ兵H「ギャー!」
キュウセッキ兵I「!?」
フレイム「……。」
焔「……。」
屡琉「!(燃えてる。)」
キュウセッキ兵J「己ー!」
キュウセッキ兵の大群が突撃してくる
その矛先には……!
修哉「……。」
修哉!
修哉が構える!
修哉「山吹流!……!」
修哉がふと閃く
修哉「山吹+真田!」
圭一「!(山吹と真田!?)」
修哉「不撓不屈!」
まさかの山吹と真田のコラボ
修哉がキュウセッキ兵を1人、1人、急所を狙いながら斬っていく!
その姿、獲物を狩る、狼!
拓哉「(随分と会っていなかったが……目の前にすると成長を感じるな。)」
千佐都「(修……あんなに背中が頼もしく見える。)」
拓哉と千佐都が感心する
国民「凄い。センゴクとヤマタイコクがキュウセッキをおしてる。」
子供「サムライのお兄ちゃん!頑張れー!」
サーペルト「……。」
キュウセッキ兵J「(このまま、ヤマタイコクやセンゴクを狙っても返り討ちにあうだけだ……だったら!)」
キュウセッキ兵Jがボロボロの千佐都を襲う!
千佐都「!」
鈴太朗「!」
裏に切り替わる!
裏鈴太朗「圭一!」
圭一「ん?」
裏鈴太朗が圭一を持ち上げ構える!
裏鈴太朗「止めてこいー!」
裏鈴太朗が圭一を投げる!
圭一「おーい!」
キュウセッキ兵J「!」
圭一「……仏!」
圭一が猛スピードでキュウセッキ兵Jを斬る!
キュウセッキ兵J「ギャー!?」
圭一「よし!……え。」
そのまま、闘技場の壁に激突!
愛理「!(圭一ー!)」
圭一「……無念。」
圭一、脱落
裏鈴太朗「……どうしてこんなことに!?」
修哉「お前のせいだ!」
ノリツッコミ
圭一「ってー!……勝手に脱落させるな。」
圭一が立ち上がる
圭一「(てか、俺、こういうネタにされることが多いな。)」
育斗「ロイヤルホテル!」
育斗が東西南北に銃弾を放つ!
キュウセッキ兵K「?どこ狙ってやがる!」
育斗「……その弾。曲がるよ。」
キュウセッキ兵L「!」
育斗の言葉通り、弾が曲がった!
キュウセッキ兵M「(速い!)」
弾がキュウセッキ兵に命中する!
キュウセッキ兵N「ガッ!?」
焔「注射……。」
焔がハンマーを構える!
焔「輸血!」
焔がハンマーをキュウセッキ兵Oに投げる!
キュウセッキ兵O「!?」
見事命中!
桜「蘭。」
キュウセッキ兵P「……!」
桜が舞うようにキュウセッキ兵Pを斬る!
出雲「……。」
出雲が高くジャンプする!
出雲「鰯雲!」
出雲が上空から高速の突きを繰り出す!
キュウセッキ兵Q「ガッ!?」
理夏「……。」
理夏が回転する!
キュウセッキ兵R「?」
理夏「……竜の落とし子!」
キュウセッキ兵R「!?」
回転蹴りをキュウセッキ兵Rにヒットさせる!
和美「鶺鴒!」
和美が薙刀を優雅に振り回す!
キュウセッキ兵S「!?」
その勢いでキュウセッキ兵Sを斬る!
紫陽花「バイオレット!」
紫陽花が回りながら弓矢を放つ!
その命中率は百発百中!
キュウセッキ兵T「ガッ!?」
來未「虎柄!」
來未の連続パンチ!
キュウセッキ兵Uとキュウセッキ兵V「!?」
その破壊力は抜群!
屡琉「御札。」
屡琉が御札を使って雷や氷と言った様々な攻撃をキュウセッキ兵にくらわせる!
キュウセッキ兵W「ギャー!」
圭一「(……修もそうだが……仲間達の方も確実にパワーアップしているな。)」
確かに感じる!成長!
- Re: 自分の時代 人の時代『キュウセッキ編。准佐と大佐?』 ( No.164 )
- 日時: 2013/09/30 14:09
- 名前: 夜幽 (ID: x/gr.YmB)
第75話
「軍の人……」
一方その頃
日本政府では大変な騒ぎになっていた
国会議事堂
大臣D「万屋センゴクと万屋ヤマタイコク……。」
小泉「……真田修哉。足利育斗。伊藤焔。豊臣圭一。坂本鈴太朗。(よりによってお前達がまっ先に動いたか。)」
大臣A「総理!」
小泉「!何事だ?」
大臣A「たった今、准佐殿と大佐殿と准将殿と連絡がつきました!」
小泉「!やっとか……。」
大臣A「しかし……。」
大臣の顔が暗い
小泉「どうした?」
大臣A「准佐殿は二日酔いらしく……伝言です。」
小泉「!あいつー!……それであいつは何と?」
大臣A「はい。」
准佐の伝言
准佐「……んー。今何時?」
准佐が携帯を見る
准佐「あ、招集命令が出てる……でも、頭、痛い。そうだ。」
准佐がメールを作成する
准佐「今日はおやすみします。……送信。」
送信完了
准佐「よし……おやすみ。(來未……一二三。)」
伝言終わり
小泉が電話を壊そうとする!
小泉「あの小娘ー!」
大臣A「総理!」
小泉「何だ!?」
大臣A「大佐殿より緊急の知らせが!」
小泉「!」
小泉が電話を取る
小泉「……!もしもし!」
大佐「!総理。」
繋がった
小泉「大佐。何故、招集に応じなかった?」
大佐「……すみません。実はこちらで少々、厄介な事が……。」
小泉「厄介な事?」
大佐「裏政府が……!」
小泉「!何だと!?」
大佐「!また、敵が!総理。また、戻ってきたときに話します!」
大佐が電話をきる
小泉「……大佐。(これはキュウセッキ以上の大事になりそうだ。)」
大臣C「……!総理!准将殿と繋がりました。」
小泉「!」
小泉が電話をとる
准将「もしもしー?小泉さん。」
小泉「どういうつもりだ?」
准将「……ハイ?」
小泉「招集命令が出ているはずだが……。」
准将「!……携帯の電源、落としたままでしたー。」
小泉「嘘をつけ!」
准将「(バレましたか……。)すみませーん。ちょっと仕事が立て込んでたもので。」
小泉「……。」
准将「要件は大体、分かっています。万屋キュウセッキの討伐ですよねー。」
小泉「!あぁ。そうだ。」
准将「それで小泉さん。モノは相談なんですけど……。」
小泉「何だ?」
准将「私、今、仕事で忙しいんですよー。だから、他の人に任せたらダメですかね?」
小泉の怒りは爆発寸前だった
小泉「お前は軍の准将だろうが!」
准将「そういう肩書きって何の意味があるんですかね?」
小泉「!くーっ。貴様、それでも軍人か!?」
准将「成り行きでそうなっただけですよ。」
小泉「!」
准将「でも、今更、私達が言っても何の意味も無いと思うんですけど。」
小泉「何?」
准将「だって今、キュウセッキと戦ってるのは『人の希望』ですよ。負けるはずがありませんよー。」
小泉「根拠はあるのか?」
准将「ないです。」
小泉「ハァー。」
准将「心配なら『シンセングミ』にでも……。」
小泉「准将。」
准将の言葉を遮る小泉
准将「?」
小泉「……お前らの処分は後日、考える。」
准将「お前ら?……あぁ。他の人もいなかったんですね。分かりました。でも、クビは嫌ですよ?」
小泉「知らん。」
小泉が電話を切る
小泉「全く、無責任な将だ。」
小泉が頭を悩ます
大臣A「それが奴らですよ。」
大臣達も呆れていた
一方の准将
准将「さて……仕事、仕事。」
兵G「准将……よかったんですか?」
兵が准将に問う
准将「大丈夫ですよ。それだけ信頼しているんですから。小泉さんと日本政府を……そして『人の希望』を……。」
一方その頃
卯月「(驚いた。まさか、修哉君が……。)」
水無月「足利育斗。待ってなさい。」
睦月「水無月。敵が違うぞ。」
卯月と水無月と睦月は急いで現場に向かっていた
一方その頃2
軍の総本部
元帥の間
そこは意外に広くその奥には椅子に座った若い女性がいたい
元帥「……なる程。また、全員、揃わなかったのか。」
兵A「はい。」
元帥「やはり、一度、全員をここに集めるべきか……。」
兵A「!その方がいいかと元帥様が一言、仰ってくれればそれだけで改善になるかと……。」
元帥「うん。分かった。」
兵A「……。」
元帥「それとあの真田の男をどう思う?」
元帥が急に話を変える
兵A「……え。」
元帥「あれが私の弟だ。どうだ?可愛いだろ。」
兵A「いや……可愛いというよりどっちかと言うと男前ですね。(俺も何、答えてんだ。)」
元帥「なる程。どちらにせよ、いい男だ。しかし最近ではすっかり疎遠になってしまってな。」
兵A「ハァー。(思春期の男の子は大体、そんな感じです。)」
元帥「しかもあいつは貧乳好きの年上好きと言った変わった思考の持ち主でな。私も惜しいところまで来てはいるんだが……そう言えば最近、兄様と一緒でポニーテールが好きになっているとか……ないか。」
兵A「ハイ。(知らない。)」
元帥「兄様といい、修ちゃんといい。変な虫がついたら困る。……だが見くびるな!私の本命は卯月だ!」
兵A「……(心底どうでもいい。)」
元帥「あっ。兄様と修ちゃんの小さい頃の写真、見るか?」
兵A「はい。(断れよ!俺!)」
元帥「兄様とはもう長い間連絡をとっていない。全くどこで何をしているのやら。」
兵A「(帰りたい。)」
将の思惑とは?
- Re: 自分の時代 人の時代『キュウセッキ編。合体技!』 ( No.165 )
- 日時: 2013/09/30 14:07
- 名前: 夜幽 (ID: x/gr.YmB)
第76話
「合体技のオンパレード!」
戻って闘技場
圭一「(こいつは再戦が楽しみだ。……後、あの桃色の髪の女。本多か……胸、デカイな。喜代美とどっちが大きいかな?後、毛利は相変わらずの可愛さ。そしてポニーテール事、織田は凛々しい。)」
圭一は鼻の下を伸ばしていた
鈴太朗「んー。ケイー。ぼーっとしてないで敵やっけてー。」
鈴太朗は文句を言いながらキュウセッキ兵Xを殴り飛ばしていた
キュウセッキ兵X「!?」
育斗「同意。」
育斗も文句、言いながらキュウセッキ兵Yを撃ち抜く!
キュウセッキ兵「(ちょ、何!?このやり方!?)」
焔「……。」
焔に至っては何も言わずにキュウセッキ兵Zを叩き潰していた!
キュウセッキ兵Z「(えーっ。)」
修哉「次、来いよ!」
とりあえず、A〜Zまで一通り倒した
次は逆から?
キュウセッキ隊長「調子に乗るな!」
と思ったら隊長がいた
キュウセッキ隊長「覚悟ー!」
一斉に襲いかかる!
出雲「……。」
出雲が構える!
出雲「雲!」
出雲が突き刺す!
キュウセッキ隊長「!?」
理夏「覚悟はいいか?」
高くジャンプする!
キュウセッキ隊長B「!?」
理夏「辰!」
キュウセッキ隊長B「!?」
攻撃がクリティカルヒットする!
和美「葛城!」
和美が斬る!
キュウセッキ隊長C「!」
紫陽花「!」
紫陽花が弓矢を放つ!
キュウセッキ隊長D「!?」
來未「火山!」
來未の拳が唸る!
キュウセッキ隊長E「くっ!」
屡琉「狐。」
屡琉が御札から嵐や木や炎や山を出す!
キュウセッキ隊長達「グハー!?」
修哉「(あれ、行っとくか……。)よし!お前ら!あれ行くぞ!」
センゴクメンバー「!」
センゴクメンバーが合図を出し合う!
修哉「万屋センゴク!合体技!」
來未「了解!」
來未が隊長達を吹き飛ばす!
紫陽花「はい!喜んで!」
紫陽花が矢を放つ!
屡琉「無茶ぶり。」
屡琉が御札を貼っていく!
和美「ハァー!」
和美が薙刀で隊長達を斬る!
理夏「ハァー。」
理夏が隊長達を蹴る!
出雲「ホイ。」
出雲が隊長達を突く!
焔「何だ、あれは?」
圭一「?」
育斗「んー。」
鈴太朗「!それは俺のセリフ。」
修哉「ウォー!」
修哉が振りかぶる!
サーペルト「!」
そして隊長達を斬る!
全員「!?」
それだけで物凄い衝撃が走る!
センゴクメンバー「万屋センゴク!『ブラックホール』!」
センゴクメンバーの合体技が炸裂する!
隊長達「!?」
隊長達の半分が倒れる!
圭一「!スゲー。」
焔「見事なコンビネーションだ。」
育斗「かっこいい!」
鈴太朗「んー!」
圭一達の目がキラキラしている
圭一「よーし!俺達、万屋ヤマタイコクも合体技いくぞ!」
育斗「え?」
焔「お、おい。俺達の合体技は副リーダーとリーダーがいて初めて完璧なものになるんだぞ。……2人がいなくては未完成のままだ。」
鈴太朗「確かに……。」
圭一「それでもここにいる奴らは倒せるだろう!修!」
修哉「!……はいよ!」
キュウセッキ隊長E「!?」
圭一「神農!」
圭一がキュウセッキ隊長Eを斬る!
鈴太朗「んー。」
表から裏に切り替わる!
裏鈴太朗「んー!」
裏鈴太朗が叫ぶ!
裏鈴太朗「ボンバー!」
キュウセッキ隊長達「!?」
そして激しいパンチでキュウセッキの隊長達を投げ飛ばす!
育斗「……。」
育斗が構える!
育斗「ジョーカー!」
育斗が素早い動きで銃弾を放つ!
キュウセッキ隊長F「っ!」
撃ち抜く!
桜「ちょっと!私も忘れないでよね!」
桜が刀を強く握りしめる!
桜「舞う蝶!」
桜が蝶の様に舞う!
キュウセッキ隊長G「な!」
キュウセッキ隊長Gは対応出来ず切られてしまう!
焔「……。」
焔がハンマーを再度、握る
焔「行くぞ。……鎌鼬!」
焔が相当重いであろう、ハンマーをいとも簡単に振り回す!
キュウセッキ隊長達「!」
焔「胃腸!」
ハンマーで砕く!
修哉「よし!準備は整った!お前らいいか!?」
圭一「いつでも!」
裏鈴太朗「んー!」
育斗「どうぞ!」
桜「いいわよ!」
焔「……。」
修哉「うぉー!」
修哉が刀を振りかぶる!
キュウセッキ隊長達「!?」
ヤマタイコクメンバー+桜「万屋ヤマタイコク!『未完成レインボーキングダム』!」
ヤマタイコクメンバー+桜の合体技が炸裂する!
未完成とは言えさすがヤマタイコクの合体技
キュウセッキの隊長達が全員、倒れる
修哉「どうだ!?」
サーペルト「くーっ。」
ほとんどの兵士が全滅!
フレイム「さすが、伝説。一筋縄にはいかないね。」
シー「(アルファベット順。)」
ソイル「……。」
アース「(犠牲が多い。)」
ケール「図に乗りおって……。」
ヘヴン「くーっ。」
ルナ「サーペルト……。」
サーペルト「……やはり、ダメか……。」
サーペルト以外の幹部が武器を取り出す
修哉「!遂に出てきたか……。」
鈴太朗「……。」
圭一「待ちわびたぜ。」
焔「……。」
育斗「……。」
サーペルト「……。」
ルナ「そろそろね。」
シー「全く。使えない子達。」
フレイム「いいじゃん。あいつらを殺せるんだから。」
ケール「その通りだ。」
ヘヴン「腕が鳴るぜ。」
ソイル「……。」
アース「……。」
キュウセッキ兵隊長「み、皆さん。」
遂に幹部が動く!
- Re: 自分の時代 人の時代『キュウセッキ編。喧嘩上等!』 ( No.166 )
- 日時: 2013/09/30 14:07
- 名前: 夜幽 (ID: x/gr.YmB)
第77話
「喧嘩上等!」
修哉「……幹部は全部で七人。さて、どうする?」
修哉が仲間達を見る
修哉「ちなみに俺としてはキュウセッキの親玉をぶっ飛ばしたい。だから、お前らにこいつらは任せる。」
サーペルト「!」
育斗「別にいいよ。その代わり、女王は俺の獲物ッスよ。」
育斗が再度、銃を構える
ルナ「!」
焔「戦いたくはないが……あのチビ僧侶の事は任せろ。俺がケジメをつける。」
焔が強くハンマーを握りしめる
フレイム「!」
圭一「刀事、叩き潰してやるよ。」
圭一が余裕の表情を見せる
ソイル「!」
鈴太朗「んー。負けない。」
鈴太朗が腕を振る
ケール「!」
修哉「でも……お前達を合わせて4人……敵は7人。4対7か……よし、散れ。」
育斗と焔と圭一と鈴太朗「おい!」
修哉「嘘だよ。焔、圭一、鈴太朗。とりあえず、一緒に戦いたい、相棒を選べ。」
育斗「え?俺は?」
修哉「お前は女王、1人だけだからいいだろ。」
育斗「えーっ。」
焔と圭一と鈴太朗「……。」
焔と圭一と鈴太朗がひと通り見る
焔「……本多紫陽花。」
焔が紫陽花を指名する
紫陽花「!えー。私?意外ー。」
焔「お前の実力なら大丈夫だ。奏を追い詰めた程だからな。」
紫陽花「……なるほど。」
焔(どこか奏に似ているところがあるな。)行けるか?」
紫陽花「はーい!」
シー「……。」
圭一「俺は……。」
圭一がサバイバルナイフを振る
圭一「……桜。久々に組もうや。」
桜を指名する
桜「!へー。どういう風の吹き回し?」
圭一「気まぐれだな。」
桜「!あんたらしいわね。」
アース「……。」
鈴太朗「んー。」
鈴太朗が回転する
鈴太朗「……。」
そして急に止まる
鈴太朗「……んー。クミー。」
鈴太朗が來未を指名する
來未「!よろしく。」
鈴太朗「よろー。」
來未「(何か、可愛い。)」
ヘヴン「……。」
修哉「決まったな。」
出雲「修。残った俺達はどうすればいい?」
修哉「そうだな。……いつまでも千佐都先輩や他の皆を危険に晒すわけにはいかない。ここは俺達に任せてお前達は千佐都先輩達と外に残っているヘイセイ兵の安否。そして国民の避難を頼む。」
理夏「了解。」
理夏が避難の準備をする
サーペルト「馬鹿か。二度もみすみす行かせると……。」
サーペルトの横を銃弾がかすれる
ルナ「!」
育斗「行かせねぇよ。」
育斗が黒い笑みでサーペルトを見る
修哉「(敵だと恐ろしいが味方だと頼もしすぎる。)お前の相手は俺らだろ?亀野郎。」
サーペルト「……真田。」
修哉とサーペルトが睨み合う
出雲「王妃様。大丈夫ですか?」
千佐都「え、えぇ。大丈夫よ。」
千佐都達が立ち上がる
和美「肩、貸します。」
屡琉「……。」
修哉「出雲。理夏。和美。屡琉。」
出雲と理夏と和美と屡琉「!」
修哉「千佐都先輩を頼む。何としてでも守り抜いてくれ。」
出雲「あぁ。心得た。だから、お前はタートルを倒せ。」
修哉「勿論だ。」
圭一「……よっと。」
圭一が一歩前に出る
ソイル「!」
※ここで解説入ります
鈴太朗「(んー。ご丁寧にありがとう。)」
キュウセッキ隊長「あいつが豊臣の圧倒的存在。豊臣圭一。昔、その実力を買われキュウセッキにスカウトされた男。」
キュウセッキ副隊長「マジか!?」
キュウセッキ隊長「でも、その話は圭一自ら断ったとか……。」
圭一「懐かしい。」
圭一が間に入る
キュウセッキ副隊長「何で断ったんだ?」
圭一「簡単な話だ。俺はあの時、スカウトされる際に女王にしてくれと言った。でも、それを断ったのはあんたらだ。」
修哉「でも、お前もまた、なんで女王を?」
圭一「あぁん?何で俺が兵士からのスタートなんだよ。せいぜい、騎士だろうが。」
修哉「……今にして思ったら何でお前がヤマタイコクに入ったのか分かんねぇ。」
圭一「まぁー、入らなくて正解だった。あんなクソ亀の仲間なんて死んでもゴメンだからな。」
ソイル「!」
ソイルが無数の剣で切りかかる!
修哉「イッ!?危な!」
圭一はそれを青龍刀で受け止めていた
圭一「……こんな、物騒な奴もいるしな。」
ソイル「……どこまでも口が減らないな。ただの騎士が。」
圭一「その騎士に昔、敗北した上に足にデカイ傷を付けられたのはどこのどいつだ?俺がただの騎士なら。てめーはただのなまくらじゃねぇか。」
ソイル「!アース。」
ソイルがアースの名前を呼ぶ
アース「!はい!」
ソイル「桜の事は好きにしろ。ただし、圭一には手を出すな。こいつは私の獲物だ。」
アース「!」
圭一「桜!」
圭一が桜の名前を呼ぶ
桜「!何!?」
圭一「アースの剣筋は俺も初めて見る。だかお前が勝てない相手じゃねぇ。お前はアースの方に集中しろ。こっちは俺に任せて。」
桜「分かった。」
圭一「!」
圭一がソイルを投げる!
ソイル「!」
圭一「へー。少しはパワーアップしてんだな。」
ソイル「!」
圭一「!」
ケールが鈴太朗の前に立つ
ケール「坂本。久しぶりだな。」
鈴太朗「んー。……お久。」
ケール「前の戦いの時は俺の完敗だったが今度はそうはいかん。お前を倒すことが私の一番の目的。覚悟しろ。」
鈴太朗「んー。」
フレイムが焔を見る
フレイム「さてさて……どう料理してあげようかな?火あぶり?それともみじん切り?」
焔「ふっ。お前は料理人じゃなくて医者だろうが……あ、医師免許、持ってたか?」
焔が挑発する
ルナと育斗「……。」
ルナと育斗は目で会話していた
ヤマタイコクとキュウセッキの因縁対決!
- Re: 自分の時代 人の時代『キュウセッキ編。ゲーム開始!』 ( No.167 )
- 日時: 2013/09/30 14:06
- 名前: 夜幽 (ID: x/gr.YmB)
第78話
「一切の隙なし!」
観客席
観客席では怖いもの見たさで逃げずにキュウセッキとヤマタイコクのバトルを見ようとする者がいた
国民A「つ、遂に始まる。キュウセッキの幹部達とヤマタイコクとのバトルが……。」
子供A「お侍さん達ー。頑張ってー。」
国民B「……果たしてヤマタイコクの人々はキュウセッキの幹部達に勝てるのかな……。」
一人の国民Bは浮かない顔をしていた
国民A「!お前、何言ってんだよ。ヤマタイコクだぞ。」
国民B「し、しかし!奴らは今までのキュウセッキとは明らかに違う!」
国民A「!」
国民B「ヘイセイのメンバー達を圧倒する力。そして執念。……あれは狂気だ。」
国民C「……万屋キュウセッキは王である、タートル・サーペントを含め、幹部……特に四人。史上最悪の女王、ムーン・ルナ。暴虐の僧侶、ブレイズ・フレイム。錆び付いた騎士、ソイル。血の戦車、メタル・ケール。」
国民D「……これは荒れるぞ。」
フィールド
修哉とサーペルト「……。」
修哉とサーペルトが睨み合う!
そして修哉が刀を抜こうとする
サーペルトも攻撃態勢をとる
……ところが
サーペルト「……フゥー。」
サーペルトが椅子に座る
修哉「……!どういうつもりだ?」
サーペルト「気が変わったんだよ。……俺はお前と戦うよりヤマタイコクとキュウセッキのバトルを見る。」
修哉「……ちっ。」
修哉が刀を鞘に収める
サーペルト「クックックッ。高みの見物をさせて貰おう。真田。お前も座ったらどうだ?」
サーペルトが椅子を出す
修哉「……ご丁寧にどうも。」
修哉が椅子に座る
修哉「……それにしても随分と余裕があるな。タートル。」
サーペルト「お前の方こそ……何で俺が椅子に座った時に仕留めようとしなかった?」
修哉「別に……どうせ、お前を倒すなら正々堂々と倒したいから……。」
サーペルト「……本当にそれだけか?」
修哉「……。」
メタル・ケール&スカイ・ヘヴンVS坂本鈴太朗&武田來未
ケール「リングを用意しろ!」
キュウセッキ兵A「は、はい!」
キュウセッキ兵達が一生懸命にリングを作り出す
キュウセッキ兵達「……。」
來未「!」
そしてあっという間にリングが出来上がる
鈴太朗「オーっ。」
ケールがリングに上がる
ケール「坂本!」
ケールが鈴太朗を指差す!
鈴太朗「んー。」
ケール「このリングが貴様の墓場になる!」
鈴太朗「……あ、っそ。」
鈴太朗は気だるそうに答える
ケール「!くーっ!」
ヘヴン「……」
來未が鈴太朗を見る
來未「(坂本鈴太朗。かつて格闘界を震撼させた男。)」
鈴太朗「?」
來未「(僕は凄い人と一緒に戦うのか……感無量だ。)」
鈴太朗「んー。」
奈美「(鈴……。)」
ブレイズ・フレイム&オーシャン・シーVS伊藤焔&本多紫陽花
シー「フレイム。」
フレイム「ん?」
シー「力の加減はどうする?」
フレイム「そうだねー。……最初はゆっくりでだんだん、強くなっていくパターンで。」
シー「!了解ー。……でもさー、フレイム。」
フレイム「今度は何?」
シー「私達が本気を出す必要ある?」
フレイム「!」
フレイムが真剣な顔をする
フレイム「なめてかからない方が身のためだよ。僕も苦い経験があるから……。」
焔「……。」
フレイムが焔と血を交互に見る
シー「フレイム?」
フレイム「僕はもう負けないよ。昔ならとにかく今は……絶対に!」
フレイムが殺気を放つ!
国民A「!す、凄い。フレイムの殺気が……。」
国民B「あ、あぁ。こんなに離れているのに……。」
紫陽花「……(あれは純粋な悪。)伊藤君。どうする?」
焔「……。」
紫陽花「伊藤君?」
フレイム「(ふっ。たかが殺気如きでビビるなんて情けない。まっ、殺気なら誰にも負けない自信があ……!?)」
フレイムだけではなかった
その場にいる全員が感じ取った
全員「!?」
焔「……。」
焔から発せられる殺気はフレイムの倍、いや、それ以上の殺気だった!
国民C「う、嘘……だろ。何だ、この殺気はこんな奴が……こんな人間がいていいのか?」
圭一「おいおい。殺気が……押しつぶされそうだ。」
鈴太朗「んー。ビンビン。」
育斗「イト……。」
ライム「(焔さん。)」
ソイル&アースVS豊臣圭一&紅葉桜
桜「焔。凄い力、入ってる……。」
圭一「桜。」
桜「ん?」
圭一「俺、正直、目の前にいるなまくらを相手するより遠くで凄い殺気を放っている。医者と戦いたいんだけど……。」
ソイル「!」
桜「こら。戦う相手を間違えるな。」
ソイル「……ハッ!」
ソイルが不意打ちで物凄い速さで圭一に斬りかかってきた!
桜「!圭……一!」
圭一「……。」
圭一が青龍刀を振り回す!
圭一「石像!」
ソイル「!」
ソイルの刀を受け止める
圭一「そう、焦んな。モノには順序ってもんがあるでしょう?」
桜「(!さすが。)」
愛理「(圭一。)」
ムーン・ルナVS足利育斗
ルナ「あぁー、育斗ー。」
ルナが育斗に抱きつこうとする
育斗「ちょ、止めてください。(何で他の幹部達はやる気満々なのに俺の所はフレンドリーなの!?……まぁ、それは昔と一緒か……とりあえず、逃げる!)」
育斗が逃げる
ルナ「もう、つれないわ……ね!」
ルナが銃を素早く取り出し手に持つ!
育斗「!?」
そのまま銃弾を放つ!
真綾「(育斗くん!)」
育斗「うわー!……なーんてね。」
育斗が銃を取り出す
ルナ「(遅いわ。)」
育斗「よっと。」
ルナ以上の速さで銃を手に持ち、銃弾を放つ!
ルナ「!?」
育斗の銃弾によってルナの銃弾が地に落ちる
ルナ「……。」
育斗「……よかった。腕は落ちていないようだ。」
確かな技術と力!
- Re: 自分の時代 人の時代『万屋の作り方』 ( No.168 )
- 日時: 2013/06/03 17:31
- 名前: 夜幽 (ID: 9udQ5X2q)
万屋の作り方
水無月「前回は万屋のルールを説明したけど今回は万屋の作り方よ。」
睦月「……万屋を立ち上げるためには沢山の条件がある。」
条件、その一
人数制限
水無月「これはあまり、縛りはないわね。現に『タイショウ』や『ナラ』には凄い数の人がいるから。……と言っても本当に強い人は一割、程度だけどね。」
睦月「あぁ。」
結論
一匹狼で万屋を作る人もいれば大人数で作る人もいる
条件、その二
日本政府に貢献
水無月「これは複雑ね。日本政府に認めてもらうことの条件としても含まれているけど……日本に貢献する事、これは義務なの。依頼をこなす事は勿論の事、合成生物の討伐。……金品や財宝と言ったものを貢献する万屋もあるわ。」
睦月「中には犯罪者の首を持ってくるおぞましい奴らもいる。」
結論
日本政府に対する態度も重要
条件、その三
役割分担
水無月「これは単純にリーダーや副リーダー。様々な役職を決めるの。」
睦月「戦闘員や航海士や狙撃手やコックや医者や考古学者や船大工や音楽家と多種多様だ。」
水無月「……あれ?」
結論
ん?
水無月「それらをクリアしてやっと万屋が開けるの。まぁー、細かいことはまだ、沢山あるけど。今回は大まかな点をあげていったわ。」
睦月「だが、ただ万屋を開いても実績がなかったらすぐに消されるぞ。」
水無月「その為に依頼をこなして日本政府に認めてもらうの。」
睦月「ちなみに流れとしては……。」
日本政府に書類を申請(人数とかやる理由とか)
↓
万屋を立ち上げる
↓
出来上がり
睦月「……簡単に見えて結構、難しいぞ。」
水無月「……。」
オマケ
軍の人の秘密
元帥←ブラコン
大将←行方不明
中将←教師
少将←引きこもり?
准将←教師?
大佐←裏政府と?
水無月←ツンデレ
少佐←怠惰
准佐←酒飲み
大尉←旦那
中尉←?
少尉←元は中将
水無月「何、これ?」
睦月「知らん。」
夜幽「……ねぇ、知ってる?」
睦月「!作者。」
修哉「俺もいるぞ。」
水無月「!真田……。」
夜幽「軍の人達の名前には陰暦が使われているんだよ。」
睦月「へぇー。」
修哉「ねぇ、知ってる?作者のパソコン。今、半分壊れていて後、少しで壊れそうなんだって」
※実話
睦月「へー。」
夜幽「ねぇ、知ってる?真田には兄と姉がいるんだよ。」
睦月「それは真田のプロフィールを見たから知ってる。」
水無月「詳しくは>>30をチェックよ。」
修哉「ねぇ、知ってる?作者、最近、妹の仲が特に悪くなったらしいよ。もう生き地獄らしいよ。」
※実話
睦月「ドンマイ。」
夜幽「ねぇ、知ってる?」
水無月「もういいわよ!」
夜幽と修哉と睦月「!」
水無月「そうやって油、売っている暇があるなら……早く小説の続きを書きなさい!」
夜幽と修哉「ぎゃー!」
また、補足とか追加していきます
- Re: 自分の時代 人の時代『一触即発!』 ( No.169 )
- 日時: 2013/09/30 14:04
- 名前: 夜幽 (ID: x/gr.YmB)
第79話
「一触即発!」
前回までのあらすじ
・・・前回の話を見てください
修哉「仕事しろや!ナレーター!」
分かりましたよ
・・・キュウセッキVSヤマタイコク&センゴクの戦いが今、始まる!
これでいいか!?
修哉「何で半ギレ!?」
リング上
メタル・ケール&スカイ・ヘヴンVS坂本鈴太朗&武田來未
リングではケールとヘヴンが準備運動していた
來未「(凄い緊張感だ。)」
鈴太朗「んー。」
ケール「坂本。」
ケールが鈴太朗の名を呼ぶ
鈴太朗「んー?」
ケール「対戦内容はどうする?」
鈴太朗「……お任せで。」
ケール「!」
ケールが不敵な笑みを浮かべる
だが、すぐに真面目な顔になる
ケール「(掛かった!)そうだな。……!タッグマッチはどうだ!?」
鈴太朗と來未「!」
ヘヴン「クハハ!それがいい。一気に2人も殺せる!」
鈴太朗「(選択ミスしちゃった?)んー。どうする?」
鈴太朗が來未の顔を見る
來未「僕は構わないけど。」
鈴太朗「んー……了解。」
來未が承諾した
鈴太朗「タッグマッチで。」
ケール「(よし!)では、よろしく頼む。」
鈴太朗「んー。」
ヘヴン「ふん。」
來未「……。」
4人が睨み合う
鈴太朗「んー。」
來未「フゥー。」
鈴太朗と來未が気合を入れる
鈴太朗「んー。タケー。」
鈴太朗が來未に話しかける
來未「!(タケー?)」
鈴太朗「タケー。俺は一度、ケールと戦ったことがあるから分かるけど……ケールは強いよ。それにヘヴンの方は未知数。充分、気を付けて。」
來未「!分かった。それでどっちが先に行く?」
鈴太朗「んーとね……!」
鈴太朗が何かに気づく
ケール「ふふふ。」
見るとケールが手招きをしていた
來未「……どうやら、ご指名のようだね。」
鈴太朗「……はぁー。」
鈴太朗がリングにあがる
鈴太朗「戦いはあんまり、好きじゃないけど……ナミーやヘイセイを救うんだ!」
ケール「それでこそ坂本鈴太朗!」
ケールが拳を握り締める!
鈴太朗「来い!」
ケール「行くぞ!」
ケールが蹴りを繰り出す!
ケール「くらえ!鋼鉄の蹴りだ!」
ケールが鈴太朗の足に蹴りを決める!
鈴太朗「!?(前より痛いー。)」
ケール「行くぞ!」
ケールが連続で蹴りを入れる!
ケール「どうした!?しばらく見ない間に腕がなまったか!?それとも俺が強くなりすぎたのか!?」
鈴太朗「っー。」
鈴太朗は反撃できないでいた
ケール「やはり、平和主義のお前では話にならんな。とっとと裏を出せ!」
鈴太朗「(速いし威力もある。どうすれば……!)」
ブレイズ・フレイム&オーシャン・シーVS伊藤焔&本多紫陽花
焔「本多。」
焔が紫陽花を呼ぶ
紫陽花「はい?」
焔「作戦としてオーシャンはお前に任せる。俺はフレイムに集中する。」
シーとフレイム「!」
紫陽花「え?」
焔「お前の実力なら多分、行けるだろう。」
紫陽花「……ホーイ。」
シー「……随分とふざけた事、言うね。」
シーが下唇を噛む
フレイム「……処刑しちゃって。」
シー「勿論だよ。」
シーが紫陽花の前に立つ
紫陽花「!」
シー「フレイムー。そっちは任せたよー。」
フレイム「了解ー。」
シー「改めて……よろしくー。」
シーがウィンクする
紫陽花「うん。」
シー「優しくするね。」
シーが言葉とは裏腹に色んな暗殺の道具を整理している
紫陽花「(たくさんある。)……行くよ?」
紫陽花が構える
シー「……カモーン。」
紫陽花「アロー!」
紫陽花が矢を放つ!
シー「おっ!」
シーが弓矢を華麗にかわす
シー「やるねー。じゃー、こっちも……イッツ!ショータイム!」
シーが踊りだす!
シー「んー……ちゅ。」
シーが手始めにメスを投げる
それをよける、紫陽花
紫陽花「……色仕掛け?」
シー「ピンポーン!」
紫陽花「花紫!」
紫陽花が複数の弓を上空に放つ!
シー「?」
紫陽花「降り注げ!」
弓矢がシーを襲う!
だが!
シー「……。」
一本、一本、丁寧によける
紫陽花「!?」
シー「……はい!」
ついでにポーズを決める
シー「今度はこっちの番。えい。」
シーがメスを投げる!
紫陽花「!」
メスが紫陽花の頬をかする!
シー「やった!」
紫陽花「?」
シー「今、私が投げたメスはちょっと特別製。毒を染み込ませていて一定時間動けなくするの。」
紫陽花「!驚かせようとしても無……!?」
紫陽花は驚いた、何故なら、体が動かなかったからだ
紫陽花「(……大ピンチー!)」
ソイル&アースVS豊臣圭一&紅葉桜
アースと桜「……。」
アースが高くジャンプする
アース「死の舞。」
桜「……!」
アースが座っている、修哉を狙う!
修哉「!」
桜「おっと!」
アースの剣を桜が止める!
桜「(セーフ。)ちょっとあんたの相手は私。無視しないでよ。」
修哉「桜。サンキュー。」
桜「どういたしまして。」
アース「紅葉桜……いいでしょう。」
アースが一歩下がる
桜「?」
アース「レクイエム。」
アースが剣を回す
桜「!」
アース「っ!」
アースが桜を斬る!
桜「!(速い。)」
足利育斗VSムーン・ルナ
育斗とルナは一歩も動かない
ルナ「……。」
ルナが唇を舐める
ルナ「(この数年で強さに磨きがかかったようね。……あぁ、見ているだけでドキドキする。)」
育斗「(……何だ、寒気が凄い。)」
育斗は鳥肌が立っていた
育斗どんまい
圭一「(……俺の出番は!?)」
今回はない!
- Re: 自分の時代 人の時代『祝1周年!みんな!本当にありがとう!』 ( No.170 )
- 日時: 2013/06/17 17:21
- 名前: 夜幽 (ID: 9udQ5X2q)
自分の時代 人の時代
1周年!記念!
夜幽「1周年、キター!」
修哉「へぇー。遂に『自分の時代 人の時代』も1年か。(ドーナツ食べたい。)」
育斗「いやー、めでたいね。(あれ?1周年?遅くない?)」
焔「思い起こせば長かったな。(帰って患者を見ないといけないのだが……)」
圭一「ふぁー。(眠い。)」
鈴太朗「んー。(んー。)」
夜幽「めでたい!非常にめでたい!」
修哉「これも見てくれる人のおかげだな!」
夜幽「おう!いつも見て下さっている、皆様!本当にありがとうございます!」
修哉「感謝してるぜ!」
夜幽「……はい。という訳で。」
修哉「(どういう訳?)」
夜幽「1周年記念として一人ずつ、要望を聞いていこう!」
万屋センゴク
真田修哉
修哉「まっ、今回は褒めておいてやるよ。作者。いつもお疲れさん。そしておめでとう。」
夜幽「ありがとう。(こいつに褒められると気持ちが悪い。)」
修哉「ん!?」
夜幽「何でもないです!そ、それで真田。お前の要望は何だ?」
修哉「勿論、この小説を終わらせよう!」
夜幽「(一回、主人公、入れ替えた方がいいかな。)」
上杉出雲
出雲「1周年おめでとう。」
夜幽「ありがとう。では、要望どうぞ。」
出雲「要望って言うか。俺のキャラ。初期の頃と変わってねぇか?」
夜幽「ん?」
出雲「何を考えているかメンバーでもよく分からない。戦いにおいても滅多に本気を出さないって何か意味深なキャラだったのに。今じゃ天然キャラが染み付いているんだけど。」
夜幽「……作者の気まぐれです。」
出雲「おい!」
伊達理夏
理夏「おめでとう。」
夜幽「アザース!……で、要望を。」
理夏「(いやにあっさりしてるな。)……なぁ、俺って蹴りとツッコミ以外に何かあるのか?」
夜幽「知らん。」
理夏「……。」
織田和美
和美「おめでと。」
夜幽「ありがと。……あ、ちなみに和美の喋り方には二通りあります。」
和美「え?」
夜幽「普段の喋り方ともう一つ。では、実際に喋ってもらいましょう。」
和美「……。」
夜幽「……修!」
修哉「はいよ。」
夜幽「和美と喋って。」
修哉「了解。……和美ー。今日のご飯は何?」
和美「!今日はハンバーグよ。それとポテトサラダに豆ご飯。」
修哉「美味そう。そうだ。ついでに和美も食べ……。」
修哉を殴る!
和美「い、言わせないわよ!///」
修哉「大福ー!」
夜幽「……はい。これが普段通りの喋り方です。しかし、昔の和美や希にシリアス時、強い相手と戦う時。そして目上の人や初めての人と喋る時は……。」
和美「!……真田修哉。あなたに勝負を申し込む。」
和美が薙刀を構える
修哉「!……分かった。」
修哉が刀を抜く
夜幽「と、このように口調が変わります。」
和美「はぁー!」
修哉「うぉー!」
二人がぶつかり合う!
夜幽「(……避難ー。)」
本多紫陽花
紫陽花「オメデトウ。」
夜幽「アリガトウ。……さぁー、願いを言え。どんな願いも一つだけ叶えてやる。」
紫陽花「うーん……!R18で私と修ちゃんとS……。」
夜幽「次、行きましょうか!?」
武田來未
來未「おめでとう。」
夜幽「ありがとう。」
來未「僕の要望はとりあえず、このまま平和を。」
夜幽「!……うん。平和が一番だね。」
毛利屡琉
夜幽「毛利ー。」
屡琉「!……特にない。それに期待もしていない。」
夜幽「非常に手厳しい。」
屡琉「うるさい。」
夜幽「(おめでとうぐらい。言ってよ。)」
万屋ムロマチ
足利育斗
育斗「おめでとう!」
夜幽「ありがとう!で、お前の要望は何?」
育斗「!よくぞ聞いてくれた!俺の要望はズバリ!特徴を下さい!」
夜幽「バカヤロウ!」
思いっきり殴る!
育斗「何で!?」
夜幽「お前に特徴を与えたらお前の個性が死んじゃうだろうが!」
育斗「……。」
赤橋涼子
涼子「オメデトさん。」
夜幽「ありがとよ。……願いは?」
涼子「……む、胸を大きくして。」
夜幽「……牛乳を飲みなさい。」
割と本気でビンタされる!
夜幽「!?」
涼子「馬鹿!」
山名有志
夜幽「おっさん。要望は?」
作者、半ギレ
有志「誰がおっさんだ。とりあえず、おめでとう。」
夜幽「ありがとう。早く願いを言え。」
有志「そうだな。(何だ、このやっつけ感。)……とりあえず、エロスが……。」
夜幽「(こいつ、出番減らそう。)」
斯波賢也
夜幽「はい。次、要望どうぞ。」
賢也「(次?)お、おめでとう。僕の要望は出番が欲しんだけど……。」
夜幽「安心しろ。ちゃんと『万屋タイショウ編』で活躍の場やるから。」
賢也「え?ネタバレしていいの?」
夜幽「……あ。」
京極甲介
夜幽「要望は?」
甲介「出来ることなら私の過去編を……。」
夜幽「……いいねぇ。」
畠山美衣
美衣「上杉とデートがしたい!」
夜幽「却下。」
細川麗江
麗江「り、リーダーと……そ、そのー。え、えーっと///。」
夜幽「(あかん。可愛すぎる。)」
万屋メイジ
夜幽「要望は!?」
貴廣「リーダーと真莉子さんの結婚式はまだですか?」
夜幽「とりあえず、日にちとしては大安吉日を予定している。」
和馬「遺族とかはどうする?」
夜幽「まぁ、身内だけで。」
直樹「場所は?」
夜幽「教会。」
奏「指輪!」
夜幽「気持ちだな。」
花蓮「作者さん。」
夜幽「ん?」
花蓮「私の気持ちはリーダーに届きますか?」
夜幽「……自分次第。」
焔「……。」
真莉子「旦那。私は新婚旅行はハワイかグアムがいいぞ。」
焔はこの時、思った
万屋メイジは誰一人として1周年を祝っていない
万屋アヅチモモヤマ
夜幽「要……。」
透「熟女の増加!」
恭輔「俺のハーレムエンド!」
圭一「ロリロリ!」
夜幽「……掟破りの退場。」
エロ3人組を退場させる
刹姫「……五良。」
五良「何だ?」
刹姫「あんたの願いは何?」
五良「ダイヤモンドが欲しい。」
輝「……作者さん。」
夜幽「何?」
輝「あの3人をこの小説から永久追放してください。」
夜幽「はい!喜んで!」
喜代美「そこ、喜んだらダメ!」
万屋バクマツ
裏鈴太朗「いい加減に俺の仲間を出せ!」
進撃の鈴太朗!
夜幽「ぎゃー!や、止めてくれー!」
裏鈴太朗「んー!」
夜幽「あ、安心しろ!ち、ちゃんと!『第20回万屋最強決定戦編』で出すから!」
アツ「どさくさにまぎれてネタバレ!?」
戻って
夜幽「ひ、酷い目にあった。」
修哉「お疲れ。」
夜幽「何でこの小説にはまともな奴があんまりいないんだ?」
修哉「作者がまともじゃないから。」
夜幽「……。」
数分後
一応、夜幽は修哉を生き埋めにしてきた
夜幽「では、今後の予定。及び、予告です。」
……僕達はどうして離れ離れになってしまったんだろう
自分の時代 人の時代 これからの展開
妖刀?、ハッ、んなもん迷信だろう……親父が残した刀? 豊臣圭一
ふざけんなよ!父さんと母さんは何の為に死んだんだよ! 足利育斗
精霊?……俺はそいつに会っている気がする…… 真田修哉
あなたは精霊を信じますか?
気を抜いたら死ぬでシュークリーム。謎の女(セブンシン)
七つの大罪
時は来た。この汚れた世界を浄化して新たな楽園を創ろう 万屋タイショウリーダー
万屋タイショウリーダーの計画には真田の父が関係している!?
裏と真と決着を付けてくる 表鈴太朗
表と真と決着を付けてくる 裏鈴太朗
表と裏の死を見届けろ 真鈴太朗
初めまして……と言った方が正しいかな? 逆鈴太朗
第4の人格!?
俺と真莉子の出会い……——伊藤焔
焔と真莉子の出会いは裏政府と関係していた!
夜幽「どうよ。」
修哉「どや顔止めろ。」
夜幽「!?(や、奴は不死身か!?)」
修哉「?てか、ネタバレが多すぎてどこかどこだか分かんねぇよ。」
夜幽「……今後の活躍にご期待ください!」
修哉「聞けー!」
- Re: 自分の時代 人の時代『キュウセッキ編』 ( No.171 )
- 日時: 2013/09/30 14:03
- 名前: 夜幽 (ID: x/gr.YmB)
第80話
「意地VS意地!」
坂本鈴太朗VSメタル・ケール
鈴太朗「はぁ、はぁ。」
鈴太朗とケールの戦いは鈴太朗が押されていた
來未「(坂本君!)」
ケール「っ!もういい!裏を出さないのなら裏ごと潰してやる!」
ケールの蹴りが鈴太朗を襲う!
しかし!
鈴太朗「!」
ケール「!?」
それを上手くかわし……
鈴太朗「シュー直伝!頭突き!」
頭突きをケールにくらわせる!
痛い、痛い!あれは地味に痛い!
ケール「っー!(俺としたことが忘れていた。俺を倒したのは表と裏、両方だった……。)」
ヘヴン「……。」
今度は鈴太朗が攻撃を仕掛ける!
鈴太朗「えい!」
鈴太朗がケールの腹を殴る!
ケール「!?」
鈴太朗「!」
すぐに鈴太朗を投げ飛ばす!
ケール「ほら!」
肘で攻撃する!
鈴太朗「!?」
修哉「……相変わらず、無駄のない攻撃だな。」
サーペルト「芸術的な技。そして高い攻撃力。その他にも奴の能力は高水準。しかも数年の間にそれは更にパワーアップした。」
ケール「銀!」
鈴太朗を殴る!
鈴太朗「……。」
鈴太朗が一歩下がる
鈴太朗「……フゥー。」
そして鈴太朗が高くジャンプする
ケール「?血迷ったか!?」
鈴太朗「バーカー。」
ケール「何?」
鈴太朗が回りだす!
鈴太朗「雷帝の!」
ケール「まさか!?」
鈴太朗「よけられるものならよけてみろー。……キック!」
ケール「!?(速い!)」
鈴太朗の渾身の蹴りがケールに決まる!
ケール「!?」
來未「やった!」
ヘヴン「!(聞いていたのと違う。やはり、万屋ヤマタイコクは確実に強くなっている。だが……本当の恐怖はこれからだ。)」
豊臣圭一VSソイル
ソイル「……。」
ソイルが飛びかかる!
圭一「……。」
それを真正面から受け止める、圭一
圭一「っ!」
ソイル「!」
圭一がソイルを弾く!
が!ソイルがすぐに新しい刀を取り出し、切りかかる!
圭一「!」
何とか防御する!
ソイル「!刃!」
ソイルの両方の手にある、刀が圭一を襲う!
圭一「(何本、持ってんだよ!)」
それを全部よける、圭一!
ソイル「!鳧!」
更に刀を出し、投げる!
圭一「!」
それも見事によける!
しかし、今のところは圭一の防戦一方である
圭一「なめんなよ。」
圭一も負けずと斬る!
ソイル「!」
ソイルも圭一を斬る!
両者、互角の勝負!
圭一「!」
ソイル「!?」
圭一がソイルの隙をつく!
圭一「(よし!)」
ソイルを叩きつけ
そして!
圭一「神宮!」
必殺技で斬る!
圭一「&自然神!」
縦横と両方で斬る!
ソイルが倒れる!
圭一「……。」
ソイル「……無駄だ。」
圭一「!」
ソイルが何事もなかったように立ち上がる
圭一「ケッ。防御力、前に比べて数段、レベルアップしてんな。」
ソイル「……。」
伊藤焔VSブレイズ・フレイム
焔とフレイム「……。」
焔とフレイムはお互い殺気を送っていた
焔「……来い。」
フレイム「ん……じゃー、まぁー、戦いの前に……。」
焔「?」
フレイムがライムと万屋ヘイセイを見る
フレイム「首だけはもらっておくよ。」
焔「!」
フレイム「針鼠!」
高速の針がライム達を襲う!
ライム「!」
出雲「(っ!な!)」
修哉「しまった!」
針が万屋ヘイセイを襲う!
全員「!?」
そして針が刺さる!
だが、ライム達、万屋ヘイセイには1つも刺さらなかった
何故なら……
修哉「!」
フレイム「……!」
ライム「!?」
焔「……。」
焔に全ての針が刺さっていた
いや、正確には焔が万屋ヘイセイをかばい身代わりになったからだ
修哉「焔!」
ライム「焔さん!」
紫陽花「!」
シー「あらら。」
焔「っー!(危なかった。)ライム先輩。皆さん。ケガはありませんか?」
焔が足をふらつかせライムに問う。
ライム「わ、私……。」
千佐都「焔。ごめんなさい。私達のせいで……!」
出雲「伊藤……悪い。俺達が油断したばかりに……。」
焔「……気にしないでください。……お前らも気にするな。」
焔がフレイムを見る
フレイム「ぷっぷっぷっ。……やっぱり、盾になったね。先輩ならそれくらいすると思ったよ。先輩もそれなりにお人好しで馬鹿だからね!」
焔「!」
フレイム「しかし、ホント変わったよね。昔は優しさなんてあんまりなかったのに。今じゃすっかり甘ちゃんになっちゃって。」
焔「うるさい。」
焔がふらつく
フレイム「安心してよ。急所は外しておいた。そのかわり、激痛が襲うよ。」
焔「……悪趣味だ。」
フレイム「その悪趣味な奴に負けるんだよ。」
フレイムが焔を蹴る!
焔「!?」
修哉「焔ー!」
足利育斗VSムーン・ルナ!
育斗「!」
拳銃をトンファーの様に扱い、ルナを殴る!
ルナ「!?……やるわね。」
育斗「……真綾先輩。そして色んなもんを護る。」
育斗がルナを真っ直ぐな目で見つめる!
ゾクッ
ルナ「(ハァー。ホント、いい男。持って帰りたいわ。でも、残念。いくら、私でも恋愛と仕事は別よ。)」
ルナが立ち上がる
修哉「気をつけろ!育斗!仮にもキュウセッキの副リーダーだ!」
ルナ「育斗。前にも教えたわよね?あなたと私じゃ埋め尽くせない差があると……真綾に勝てたとしても私はそうはいかない。何故だか分かる?……持って生まれたスキルが違うのうよ。言わば天才の上。」
育斗「そんなもの百も承知。ただ、どっかのエロ侍に言われたんだ。リーダーってのは仲間を護るもんだって。それと女の初めても守るもんだって。」
修哉「それは言わなくていい!」
育斗「ブラック!」
育斗が構える!
育斗「ジャック!」
銃弾を放つ!
ルナ「単純明快。」
ルナがあっさりとかわす
ルナ「攻撃ってのはこうやるのよ!」
ルナ「皆既!」
ルナが斜め横に銃弾を放つ!
育斗「!(返しが速い!)」
育斗は紙一重でかわす!
ルナ「……。」
育斗「ふぅー。ハァー!」
育斗が深呼吸する
育斗「(次だ!)……ポーカー!」
育斗が連射攻撃をする!
ルナ「なめないで!」
ルナも同じ様に連射する!
育斗「っ!まだまだ!ピラミッド!」
また、銃弾を放つ!
ルナ「(ワンパターン。)」
育斗「よっと!」
育斗が走ってくる!
ルナ「……いい的よ。」
ルナが狙い撃ちをする……が!
育斗「オラ!」
ルナ「!?」
育斗の攻撃の方が速かった!
ルナ「グッ!」
育斗「万屋なめんなよ?」
ド根性!
- Re: 自分の時代 人の時代『金色に染まれ!』 ( No.172 )
- 日時: 2013/09/30 14:01
- 名前: 夜幽 (ID: x/gr.YmB)
第81話
「金色に染まれ!?」
紅葉桜VSアース
アース「四面!」
アースが桜を斬ろうとする!
桜「よっと。」
しかし、桜は綺麗にアースの技をかわす
アース「!美々!」
アースが剣を持ち替える
アース「(こうなったら……先に大将首を……。)」
修哉「……!」
アースが狙いを桜から修哉に変える
桜「!修!」
桜が修哉をかばう!
アース「!」
剣が桜に刺さる!
桜「っあ!?」
修哉「!桜!」
アース「……やはり、庇いましたね。」
アースが哀れみの目を桜に向ける
桜「っ。」
アース「紅葉桜。昔は氷のように冷たい心を持っていた。それが一人の侍。真田修哉に出会って変わった。」
修哉「……。」
アース「全く。真田修哉と関わる人間は事あるごとに牙を抜かれる。もしくは変わってしまう。虹野千佐都。万屋ヘイセイ。万屋センゴクの面々。足利育斗。伊藤焔。豊臣圭一。坂本鈴太朗。ヤマタイコク副リーダー、そしてヤマタイコクリーダー。」
アースが修哉を見る
アース「何故、あなたはそれほど影響力があるんですか?」
修哉「……さぁな。」
修哉がトボけた表情で空を見上げる
修哉「でも、変えたのは俺じゃない。あいつら自身だ。」
アース「?」
修哉「俺はあいつらのそばにいただけだ。」
アース「……。」
修哉「と言ってもそれは昔の話で……今は……っ。」
修哉が言葉に詰まる。
桜「!(修。やっぱり、解散の理由には裏がある!)はぁー!」
桜がアースに斬りかかる!
アース「!」
ギリギリ受け止める!
桜「牙を抜かれた?……確かにそうかもね!」
アース「!?」
桜がアースを蹴る!
アース「……。」
桜「でも、残念。今の私に牙なんて必要ない。」
桜がアースを挑発する
アース「……。」
本多紫陽花VSオーシャン・シー
紫陽花「(……厄介な。)」
紫陽花は毒により依然として動けないでいた
シー「ふん。」
シーがたくさんのメスを取り出す
紫陽花「(……どこに入っているんだろ?)」
シー「ダーツ。」
シーがメスを1本、投げる!
紫陽花「!」
紫陽花の足に突き刺さる!
紫陽花「(いた!)」
シー「ビンゴー。次は心臓を狙うよー。」
シーが大量のメスを持つ
紫陽花「(……大ピンチ。)」
紫陽花が冷や汗をかく
シー「バイバイ。」
シーが無数のメスを投げる!
紫陽花「(くっ!どうしょう……!足は動く!)っ!」
紫陽花がギリギリの所でかわす!
シー「!?(嘘……!私の毒が……いや、でも……。)」
シーが驚いた表情で紫陽花を見る
紫陽花「ハァ、ハァ。あ、危なかった……死ぬかと思った!(体の痺れが無くなった?)」
紫陽花が体を振り回す
紫陽花「!(か、体が動く。)」
シー「!?(そんな、薬も使っていないのにどうして……。)」
シーが更に驚く
だが、すぐに持ち直す
シー「……初めてだよ。私の毒から脱出できたのは……(効力があまりなかった?)」
紫陽花「あ、そうなんだ。」
シー「……ポイズン。」
再度、メスを投げる!
紫陽花「!毒。」
今度はうまく避ける
シー「(馬鹿じゃないみたいね。)どうやら、あなたには毒とかそんな小細工は通じないみたいだね。」
シーがメス以外に飛び道具を取り出す
紫陽花「(四次元ポケット?)」
シー「行くよー。」
シーが色んなものを投げる
紫陽花「!負けないよー!」
紫陽花が矢を放つ!
シーと紫陽花「……。」
足利育斗VSムーン・ルナ
勢いづいた育斗が更に攻撃を仕掛ける!
育斗「(よし!)フリーセル!」
連続攻撃を仕掛ける!
ルナ「月見!」
育斗「!」
しかし、育斗の攻撃は防御された
ルナ「ムーン!」
育斗「!」
逆に拳銃で攻撃されてしまう!
育斗「(危な!)」
育斗は間一髪のところで避ける
育斗「(……ムーン・ルナ。)」
ルナ「……私に小細工は通用しないわ。」
ルナの顔は先程とはうって変わって真剣そのもの
差し詰め、獲物を狩る狼
ルナ「さぁ、殺りましょうか?」
育斗「……はい。」
坂本鈴太朗VSメタル・ケール
リング上ではダウンしたケールと息を荒くした鈴太朗がいた
鈴太朗「……はぁ、はぁ。」
ケール「……。」
ケールが無言のまま立ち上がる
鈴太朗「!」
ヘヴン「!ケール。」
ケールの目付きが変わる
ケール「……坂本鈴太朗……。」
ケールが鈴太朗の名前を呼ぶ
ケール「(また、随分と強くなった……やはり、綺麗事では奴には勝てない……。)ヘヴン。」
ケールがヘヴンを呼び寄せる
ヘヴン「!」
ケール「俺の予定としては坂本。武田。両方を殺るつもりだったんだが……ヘヴン。すまないが武田の虎は任せた。俺は死ぬ気で鈴太朗を殺す。」
ヘヴン「あぁ。分かった。」
ケールが拳を鳴らす
ケール「坂本。」
鈴太朗「んー?」
ケール「俺と戦ったことのあるお前なら知っているだろう?俺の性格、そして戦い方を……。」
鈴太朗「んー……(!まさか。)」
ケール「……リミッター解除だ。」
ケールが服を破る!
すると中から黄金色の服が!
來未「!(何を企んでいる!?)」
ケール「うおー!」
ケールが叫ぶ!
ヘヴン「ケールよ!金色に染まれ!」
鈴太朗「!」
來未「(金色!?)」
全員「!?」
その言葉の真意とは!?
- Re: 自分の時代 人の時代『キュウセッキ編。変更しました』 ( No.173 )
- 日時: 2013/09/30 14:00
- 名前: 夜幽 (ID: x/gr.YmB)
第82話
「メタル・ケールの秘密!」
坂本鈴太朗VSメタル・ケール
ケール「っー!」
鈴太朗「!」
ケールの髪の毛が紫色から金色に染まる!
ケール「うー!」
來未「!?」
そしてケールの髪の毛は完全に金色になった!
ケール?「待たせたな。これが俺の完全なる姿……『ゴールドケール』だ!」
全員「!?」
国民D「ゴ、ゴールドケール?」
ゴールドケール「……さぁー、第二ラウンドを始めようか?」
ゴールドケールが拳を鳴らす
サーペルト「これで鈴太朗の敗北は確定だ。」
修哉「……。」
鈴太朗「んー。」
鈴太朗が警戒する
ゴールドケール「坂本。昔の俺と思うなよ?」
鈴太朗「あぁ。分かってる。」
ゴールドケール「覚悟しろ。」
來未「(何だ、奴が金髪になった途端、雰囲気が変わった。それに……。)」
ゴールドケール「オラっ!」
今までとは比べもにならないくらいの速さで鈴太朗を蹴り上げる!
鈴太朗「!?」
鈴太朗も反撃を試みるが……
ゴールドケール「甘い!」
鈴太朗「な!」
逆に攻撃を返されてしまう!
來未「(攻撃スタイルも!)」
サーペルト「(あいつはリミッターを解除することにより自分の中に眠っている人格を呼び出す。そうあいつは坂本鈴太朗と同じ、多重人格者だ!そして人格だけではなく強さも攻撃スタイルも一変する!)」
ゴールドケール「金塊!」
連続パンチ!
鈴太朗「かっ!」
ゴールドケール「まだまだ!」
更に連続で蹴り!
鈴太朗「!」
これは何とかかわす鈴太朗
しかし!
ゴールドケール「馬鹿が!」
鈴太朗「!」
さっきのお返しと言わんばかりに頭突きを決める!
鈴太朗「かっ!?」
來未「坂本くん!」
豊臣圭一VS坂本鈴太朗
圭一「!(鈴太朗!)」
ソイル「!」
隙が出来た圭一に斬りかかる!
圭一「!」
ソイル「……!」
圭一は間一髪、ソイルの攻撃を防ぐ
圭一「(やべぇー。油断した。)」
ソイル「……。」
ソイルが飛びかかる!
圭一「!」
ソイルが圭一を斬ろうとする!
圭一「はぁー!」
ソイルの刀を受け止める!
ソイル「……斬!」
ソイルが数本の刀を投げる!
圭一「何!?」
圭一は投げられた、刀を紙一重でかわす!
だが!
ソイル「甘い。」
圭一「!」
ソイルが二本の刀で圭一を捉える!
ソイル「輪!」
そのまま斬る!
圭一「(っ!防御力だけじゃない!?)」
ソイル「……吹き飛べ。」
圭一「!?」
圭一が吹き飛ぶ!
伊藤焔VSブレイズ・フレイム
焔「!(圭一。)」
フレイム「(やるー。)やっぱり、どんなに人の希望って言われていても焔先輩も人間だね。痺れさせたらこのざまだ。ソイルやケールもこうすれば楽に打ち取れるのに馬鹿だな。……でも、坂本のゆるも豊臣の猿もこれで終わりだよ。」
焔「じゃー、この状態の俺に負けるお前は大馬鹿者だな。……それに鈴太朗と圭一は負けない。あいつらは殺しても死なない男だ。必ず勝つ。数年前のように……。」
フレイム「はい。黙れ。」
フレイムが焔の腹を殴る
焔「っ!」
焔がハンマーを握ろうとする
だが……
焔「!」
ふらついてしまって上手く握れない
フレイム「無駄、無駄。立っているのもやっとのはず。」
焔「……!」
焔が攻撃を仕掛けようとする!
ところが!
フレイム「おっと。」
フレイムが一歩下がる
焔「!」
フレイム「ぶっ刺し。」
フレイムが焔に針を突き刺す!
焔「っ!」
国民B「あの野郎。最初から真っ向から焔と戦う気なんてなかった。」
国民C「長期戦に持ち込む気だ。」
焔「ハァ、ハァ。」
フレイム「哀れだねー。」
フレイムが笑顔で焔を見る
焔「(どうすれば……!)」
焔が何かを閃く
フレイム「?」
焔「行くぞ。」
焔が回転しだす!
焔「うぉー!」
フレイム「ぷっ。苦し紛れのハンマー投げか……そんなものよければ問題……。」
焔「大腸菌!」
フレイムが喋り終わる前にハンマーがフレイム目掛けて飛んできた!
フレイム「(な!)」
避けようとしたが時すでに遅しハンマーはフレイムのお腹に見事命中!
フレイム「(!?)」
修哉「!(うわ。えげつない。てか、回転する速さが前に戦った時より上がったな。)」
焔「あぁ。すまない。手元が狂った。」
焔が馬鹿にするように笑う
修哉「(あいつも意外に負けず嫌いだな。)」
フレイム「(ち、チクショー!)」
フレイムが持っていた針を捨てる!
焔「!」
フレイム「……てめー。上等だ。どうしても死にたいみたいだな。」
フレイムが物凄い速さで焔に接近する!
国民E「速い!」
そしてあっという間にフレイムは焔の前に立つ!
焔「!」
フレイム「バリウム!」
フレイムが焔を殴る!
焔「カッ!?」
国民A「な、何だよ。あいつ、距離なんか取らなくて充分、強いじゃねぇか。」
フレイム「……。」
焔「っ!」
一方その頃
准将「あらら。押され始めましたね。」
准将が何かをメモしている
准将「足利育斗。冷酷さが必要。伊藤焔。頭脳ばっかりに頼らない。豊臣圭一は……まだ、いい。坂本鈴太朗。メンタル面。真田修哉は……真田。まぁ、こんなところですかねー。」
兵「准将。一体、何を?」
准将「うーん?……秘密です。」
一方その頃2
水無月「!(ヤマタイコクが押されている!)」
卯月「やはり、キュウセッキの方も相当、力を付けているようだな。」
水無月「えぇ。でも、心なしかあいつらが負ける姿が想像できないのよね。」
卯月「!珍しいな。お前が人を褒めるなんて……。」
水無月「!///べ、別に褒めているわけじゃないわよ!ただ、あいつらを殺るのは私だからやられちゃ困る!ただそれだけなんだから!」
卯月「はいはい。」
押されるヤマタイコク!
- Re: 自分の時代 人の時代『織田和美。誕生日おめでとう』 ( No.174 )
- 日時: 2013/09/30 13:59
- 名前: 夜幽 (ID: x/gr.YmB)
大河「遅れたけど織田和美。誕生日おめでとう!」
謎の女「本編始まるよー!」
修哉「……誰?」
第83話
「メタルインファイト!」
坂本鈴太朗VSメタル・ケール
鈴太朗「はぁ、はぁ……うっ。」
鈴太朗が倒れる!
來未「坂本君!」
ゴールドケール「!何だ、もうノックアウトか?」
鈴太朗「うーっ。」
ゴールドケール「ふん。歯ごたえのない。(しかし、これ程、いたぶっているのに何故、裏は出てこないんだ。……やはり、怒りか……。)」
鈴太朗「はぁ、はぁ。」
ゴールドケール「……!」
ゴールドケールが何かを思い出したかのように自分の腕を絡める
ゴールドケール「そう言えば坂本。お前、女がいるらしいな。」
鈴太朗「!」
ゴールドケール「確か名前は楢崎……。」
鈴太朗「アツ……。」
ゴールドケール「……そいつを血祭りにあげればお前も怒って真の姿になれるかもな。」
鈴太朗「!」
鈴太朗がゴールドケールの脚を掴む!
ゴールドケール「離せ!」
ゴールドケールが鈴太朗を殴る!
ところが!
ゴールドケール「!?」
それを止める、鈴太朗
鈴太朗「アツがなんだって?」
それは表とは思えないほど冷たく、そして怒りに満ちていた
鈴太朗「ざけんな。」
鈴太朗がゴールドケールを上空にあげる!
ゴールドケール「何!?」
來未「!?」
鈴太朗「んー!くらえ!」
鈴太朗も高く飛ぶ!
鈴太朗「雷帝の……!」
鈴太朗が技を仕掛けようとする!
が!
ゴールドケール「!その技か!その技なら!」
ゴールドケールが体を捻じ曲げる!
鈴太朗「!?」
ゴールドケール「!」
技を返されてしまう!
鈴太朗「!?」
ゴールドケール「そら!」
鈴太朗をそのままリングに叩きつける!
ゴールドケール「今のは正直、焦った。だが、所詮はは表!俺とは実力差がありすぎる!」
ゴールドケールが鈴太朗を持ち上げる!
ゴールドケール「それを今から証明してやる。」
修哉「(あいつ、何をする気だ?)」
ゴールドケール「くらえ!」
鈴太朗「!」
鈴太朗の体を上空に突き上げる!
鈴太朗「……。」
ゴールドケール「とう!」
ゴールドケールが飛び上がる!
ゴールドケール「冥土の土産にとっておけ!」
ゴールドケールが構える!
ゴールドケール「メタルインファイト!」
鈴太朗「!?」
ゴールドケールの怒涛のパンチが鍵太朗を襲う!
鈴太朗「カハ?」
見事命中!
鈴太朗が口から血を吐く!
來未「坂本君!?」
修哉「鈴太朗!?」
鈴太朗「(んー……ヤバイ……。)」
鈴太朗の意識が朦朧とする
鈴太朗「んー。」
來未「(!ヤバイ!)坂本君!」
來未が鈴太朗の名前を呼ぶ!
鈴太朗「!」
來未「それ以上やると危険だ!一旦交代して態勢を整えよう!」
鈴太朗「んー。」
鈴太朗が來未にバトンタッチをする
ゴールドケール「……。」
ヘヴン「いいのか?」
ゴールドケール「構わん。どうせ、奴は虫の息だ。……それよりお前は武田を討ち取ることに集中しろ。」
ヘヴン「……了解だ。」
ゴールドケールもバトンタッチする
武田來未VSスカイ・ヘヴン
來未とヘヴンがリングに上げる
ヘヴンが來未を睨む
ヘヴン「かかってこい。小僧。」
來未「あまり、人を見くびらない方がいいよ。」
本多紫陽花VSオーシャン・シー
シー「……ちっ。」
シーが舌打ちする
シー「(戦法を変えよう。)」
シーがダイナマイトを取り出す
紫陽花「(!?どこにしまってあるの!?)」
さすがの紫陽花もビックリ
シー「点火。」
シーがダイナマイトに火をつける
シー「ポイッ。」
シーがダイナマイトを投げる!
紫陽花「!」
紫陽花がかわそうとする
が……!
シー「……隙が出来たよ。」
シーがすぐさまメスを取り出す
紫陽花「!?(しまった。)」
シー「オペ!」
シーが紫陽花の背中にメスを刺す!
紫陽花「くっ!」
シー「ヒットー。」
紫陽花「……。」
紫陽花が膝を付く
シー「どんどん行くよー。」
シーが更にメスを投げる!
紫陽花「っ。」
紅葉桜VSアース
アース「みじん切りにします。」
アースが剣を強く握る
アース「真中……敷!」
アースが桜を斬る!
桜「……!川瀬!」
アース「!」
しかし、桜はすぐにカウンター技を決める!
アース「(意外に身軽ですね……。)」
桜「?」
アース「スワン!」
アースがさっきの斬撃以上に早く斬る!
桜「はい。」
桜はそれをジャンプしてかわす……あ、白だ
桜「修直伝!」
桜が修哉と同じような剣筋でアースを斬る!
桜「(やっぱり、修のやり方だと……威力はある分、負担が大きい。)」
桜「圭一直伝!」
今度は圭一の剣筋で斬る!
アース「(真田と豊臣の剣筋を……似ている。)」
桜「(うーん。どっちも捨てがたい)」
桜が刀を見る
アース「……調子に乗らないでください。」
アースが桜の間合いに入る!
桜「!」
アース「(真田も豊臣も所詮はパチモン。隙はある。)」
アースが桜の不意をついて斬る!
桜「!?」
アース「ハァー。」
更に連続で斬る!
桜「しまった。」
アース「……。」
桜が倒れる
だが!
アース「!?」
すぐに起き上がりアースに斬りかかる!
桜「……。」
桜がアースの刀を弾く!
アース「!」
桜「あんた、私が倒れたぐらいで調子に乗らないでよね。」
桜がさっき言われた言葉を返す
アース「……失礼しました。」
桜「……。」
反撃開始!
- Re: 自分の時代 人の時代『オリキャラ募集中!』 ( No.175 )
- 日時: 2013/07/16 17:26
- 名前: 夜幽 (ID: 9udQ5X2q)
たまには何かを話そう!
夜幽「何か話そう!」
シーン
夜幽「……。」
修哉「早く、タートルを倒さないと!」
和美「うん!」
夜幽「おーい。何か話そうよ。」
修哉「おい。出雲。先輩達はどうした?」
出雲「安心しろ。ちゃんとヘイセイの本部まで避難させた。」
夜幽「おーい。色々とタイトルとか変えたんだよー。話とかも付けたし……突っ込んでー。」
修哉「來未。大丈夫か?」
來未「!心配してくれてありがとう。」
夜幽「無視か?無視なのか?」
修哉「紫陽花。無茶はするなよ。」
紫陽花「!はーい。」
夜幽「……もういいもん。ネタバレしてやる。」
※ネタバレ
皆さんは5本の指を覚えているだろうか
5本の指とはこの小説では日本政府より危険視された人達の事を言う。
メンバー
アーサー・マスカット
徳川関連の人
女の子?
呪われた目を持つ男
裏政府の人間
育斗「何か物騒だな。」
※ネタバレ
与謝野花蓮の年齢が10代なのは花蓮が造られた人間だから
他にも年齢が分かっている人の中には造られた人がいます
焔「!」
※ネタバレ
裏政府には二軍と一軍があるらしい
圭一「……。」
※ネタバレ
七つの美徳も存在する
鈴太朗「!?」
夜幽「……どうだ!?参ったか!?」
修哉「多分、タートルは強いはずだ。」
理夏「強いはずじゃなくて強いんだろう?」
夜幽「……あれ?」
修哉「とにかく頑張ってみるわ!」
屡琉「……ファイト。」
夜幽「(あ、これはダメだ。)……本編行こう。」
有志「オリキャラはまだまだ募集中ー。」
奏「待ってるよー。」
空許「本編、始まるでー。」
椿「見てね。」
- Re: 自分の時代 人の時代『オリキャラ募集中!』 ( No.176 )
- 日時: 2013/09/30 13:57
- 名前: 夜幽 (ID: x/gr.YmB)
第84話
「侍VS亀!」
修哉「……。」
修哉が急に立ち上がる
修哉「そろそろ、決着がつくな。」
サーペルト「……。」
サーペルトも立ち上がる。
サーペルト「さて……。」
サーペルトが鉄球を取り出す
そして……
サーペルト「固執!」
サーペルトが鉄球を修哉に向かって放つ!
修哉は後ろを向いたまま避けようとしない
サーペルト「死ね!」
修哉「ツイン!」
修哉が高くジャンプする!
サーペルト「!」
修哉が鞘から愛刀の紅葉と桜を抜く!
修哉「……。」
修哉が空中で一回転する!
修哉「真田流!飛翔!」
修哉が上空から攻撃を繰り出す!
サーペルト「!?」
サーペルトの肩を斬る!
サーペルト「グハ!?」
修哉「よっと。」
修哉がドヤ顔をする
キュウセッキ兵「サーペルト様!」
圭一「修哉!」
キュウセッキ兵「そんな……サーペルト様は憎しみの力でパワーアップしたはずなのに!」
サーペルト「……。」
修哉「……!」
サーペルトが修哉を殴る!
修哉「……いてー。(頑丈だな)」
サーペルト「小僧。あまり、俺をなめるなよ。」
キュウセッキ兵B「いや!サーペルト様は負けてねぇ!」
サーペルトと修哉「……。」
サーペルトと修哉が拳をならす
圭一「修!大丈夫か!?何なら手を貸そうか!?」
圭一が叫ぶ!
修哉「……手出し無用。こいつは俺が倒す。」
サーペルト「……。」
修哉「サーペルト。先に言っておく降参するなら今のうちだぞ。」
修哉がサーペルトを挑発する
サーペルト「!俺を……!」
サーペルトが素早く動く!
サーペルト「見くびるな!」
サーペルトが修哉の顔面を殴る!
キュウセッキ兵「クリティカルヒット!」
修哉「……痛くねぇな。(これじゃ鈴太朗の方がまだ効く。)」
あまりダメージがない修哉
キュウセッキ兵「何!?」
修哉「今度はこっちから。二刀流……!」
サーペルト「硬化!」
サーペルトが守りの態勢に入る!
サーペルト「……。」
修哉「鏡花!」
サーペルト「!?」
修哉がサーペルトを上回る速さでサーペルトを斬る!
キュウセッキ兵「!(速い!)」
サーペルト「……くっー!」
サーペルトがカウンターを仕掛けようとする!
ところが!
修哉「おせぇ。」
サーペルト「!」
修哉がサーペルトの攻撃を止める!
修哉「お返しだ。」
修哉が刀を持ち替えてサーペルトを殴る!
サーペルト「グハ!?」
キュウセッキ兵「!?」
修哉「オマケだ。二刀流……。」
修哉が構える!
修哉「水月!」
そのまま刀でサーペルトを斬る!
サーペルト「!?くっー!」
サーペルトが修哉を睨む!
サーペルト「ムスティヱ!!!」
サーペルトが無数の鉄球を放つ!
修哉「……。」
修哉は鉄球をよけたり、かわしたり、壊したりしていく
キュウセッキ隊長「ば、馬鹿な!サーペルト様の鉄球攻撃をもろともしないなんて……!」
修哉「真田流……。」
修哉が静かに構える
サーペルト「!」
そしてサーペルトの腹を斬る!
修哉「そら!」
サーペルト「!」
更にサーペルトを吹き飛ばす!
キュウセッキ兵「サーペルト様!」
育斗「(また、随分と強くなったな。サナの奴。)」
焔「(全く。勉強もコレぐらい熱心なら完璧なんだがな。)」
圭一「(……やべぇ。こりゃー、再戦が楽しみだ。)」
鈴太朗「……。」
紫陽花「(修ちゃん。格好良い!)」
來未「(凄いレベルアップだ。)」
桜「(さすが、修。)」
修哉「?(何か視線を感じる。)」
仲間達が心の中で褒める
ルナ「(人って変わるものね。)」
フレイム「(まだ、発展途上だけど……。)」
ゴールドケール「(高い技術だ。)」
ソイル「(才能……。)」
シー「(天性……。)」
ヘヴン「(無駄がない。)」
アース「……。」
修哉「(?何か視線が増えたような……。)」
キュウセッキの幹部達も絶賛?する
一方その頃
准将「……へぇー。」
准将の目はキラキラしていた
兵「准将?」
准将「さすが真田家の次期当主。凄まじいですねー。」
兵「准将?」
准将「何より……。」
兵「准将!」
准将「!」
兵に大声で名前を呼ばれビックリする准将
准将「……もうー、急に大きな声を出さないでくださいよー。ビックリするじゃないですかー。」
兵「ビックリしたじゃないですよ!准将。少しは仕事をしてください!」
准将「これもれっきとした仕事なんですよー。……山吹の育てた子供達がどれほどのものか……。」
兵「!山吹って……あの……!」
准将「それに……相手は強い方が燃えますよねー。」
准将の目が光る
兵「!」
兵は寒気を覚えた
戻って
サーペルト「カッ!」
サーペルトが立ち上がる!
修哉「!(頑丈だな。)」
サーペルト「はぁ、はぁ!(こいつは昔の真田じゃない。)」
修哉とサーペルトが見つめ合う
修哉「……。」
修哉がまた、静かに構える
サーペルトも構える
だが!
修哉「……止めとけ。構えるだけ無駄だ。お前じゃ絶対に俺には勝てない。」
サーペルト「!」
サーペルト「僭取!」
サーペルトが殴りかかる!
しかし、修哉はサーペルトの攻撃をかわしてサーペルトの腕を掴む!
サーペルト「っー!……な、何がお前をここまで強くする!」
修哉「お前達が憎しみでパワーアップしたのなら俺は怒り!お前達に対する怒りだ!」
怒り!
真田を強くするものは怒り!
- Re: 自分の時代 人の時代『真の天才とは何か!?』 ( No.177 )
- 日時: 2013/09/30 13:56
- 名前: 夜幽 (ID: x/gr.YmB)
第85話
「真の天才(リアルジーニアス)!」
武田來未VSスカイ・ヘヴン
ヘヴン「ふん!」
來未「っ!」
來未とヘヴンは取っ組み合いになっていた!
ゴールドケール「(ほぉー。武田も中々、やるではないか。やはり、リーダーがリーダーなら他も他だな。)」
ヘヴン「……調子に乗るな!」
來未を投げ飛ばす、ヘヴン!
來未「っ!」
來未は投げ飛ばされたことを利用して身体を曲げヘヴンを殴る!
ヘヴン「!」
見事命中!
だが!
ヘヴン「その程度のパンチで俺を倒せるはずがないだろう!Wツッパリ!」
ヘヴンが二連続でツッパリ攻撃をする!
來未「!」
間一髪かわす、來未!
しかし!
ヘヴン「バカめ!」
ヘヴンはすぐに向きを変え來未に攻撃する!
來未「!」
連続攻撃!
更に!
ヘヴン「ほらよ!」
來未の身体を持ち上げるヘヴン!
そして!
來未をリングに叩きつける!
來未「カッ!?」
鈴太朗「クミー!?」
紅葉桜VSアース
アースがまた、高く飛ぶ!
アース「秘剣!」
今度は回転して桜に迫る!
桜「だったら!」
桜も回転する!
桜「霰!」
桜とアースの剣が交差する!
アースと桜「!」
アースと桜の頬がきれる
アース「ブリザード!」
アースが詰め寄る!
桜「!」
桜のお腹を斬る!
アース「!」
更に続けざまに斬る!
桜「なめるな!」
桜が反撃と言わんばかりにアースを斬る!
アース「!(速い!)」
桜「ハァー!」
桜が刀を突き刺す!
アース「!」
桜「ハァ、ハァ。」
アース「……。」
アースが一歩下がる
アース「(やはり、一筋縄ではいきませんか……。)」
桜「今度はこっちの番よ。」
桜が構える
桜「真田流!」
アース「!」
桜「桜梅桃李!」
桜がアースを下から斬る
アース「っ!」
修哉「(……俺、あんな技、使った覚えがないぞ。)」
桜「これは私と修の合体技。言わば共同作業!」
修哉「共同作業?……!ケーキ入刀!?」
圭一「修。黙れ。」
桜「!///。そ、それは……まだ、早いわよ。」
桜が照れる
アース「……。」
アースが隙を付いて切りかかる!
桜「!おっと。」
桜がアースの剣を受け止める
アース「……何ですか。その余裕は?」
桜「余裕も何も勝負は見えてるもん。」
桜が余裕の笑みを見せる
アース「……。」
アースは呆れた表情で桜を見る
桜「な、何よ?」
アース「(昔のあなたは結構、好きだったんですけどね。)」
桜「?」
アース「スケルトン。」
アースが構える!
桜「!」
アース「ボーン!」
アースが桜の脚を斬る!
桜「!?」
アース「……!」
アースは驚いた
自分の知らない間に手が斬れていたからだ
アース「(いつの間に……。)」
桜「ごめんね。隙があったから。」
伊藤焔VSブレイズ・フレイム
焔「!」
フレイム「タービン!」
焔とフレイムのバトルは焔の防戦一方である!
フレイム「随分と辛そうだね。それもそうか……どっかの馬鹿を庇ったせいか……。」
焔「!」
フレイム「まー、そこが僕の焔先輩の嫌いなところなんだけどね。」
フレイムが針を見る
フレイム「焔先輩。」
焔「ん?」
フレイム「焔先輩は上を目指したことがありますか?」
焔「何を急に?」
フレイム「僕は上を目指したい。出来ることならレンゴウの天才と裏政府の真の天才に倒したい。そして最終的には海外の真の天才を倒して頂点に君臨する!」
焔「真の天才だと?」
フレイム「あれ?焔先輩。知らないの?真の天才を?」
焔「?」
フレイム「今の時代、天才は世の中に沢山いるんだよ。」
焔「!天才とは、天から与えられた。人の努力では至らないレベルの才能。主にきわめて独自性の高い能力的業績を示した人を評価したり、年若いのにあまりに高い才能を示した人への賛辞的形容に使われる。だから、天才はそんなにいるもんじゃない。」
フレイム「長々と説明、ご苦労さま。でも、実際、考えてごらんよ。例えば先輩達、万屋ヤマタイコク。」
焔「!」
フレイム「それこそ天才の集まりじゃん。」
焔「……。」
フレイム「類まれなる潜在能力を秘めた足利育斗。」
育斗「!」
フレイム「若干、16歳にして医師免許を持ち、頭脳明晰の伊藤焔。」
焔「!」
フレイム「剣は我流。しかし、その技は圧倒的。豊臣圭一。」
圭一「!」
フレイム「天性の才能と体力と力を合わせ持つ怪物、坂本鈴太朗。」
鈴太朗「!」
フレイム「そしてリーダーと副リーダー……真田修哉。」
修哉「!」
フレイム「……特にない。」
修哉「無いんかい!」
修哉がずっこける!
フレイム「これで分かった?天才なんて今の時代、珍しくないんだよ。だが……。」
フレイムが怖い顔になる
焔「!」
フレイム「世の中にいるんだよ。天才を上回る強者……真の天才が……世間じゃそいつらは神の生まれ変わり何て言われている。……だから、僕は神をも喰らう存在になる!」
焔「……。」
フレイム「だってそうだろう?真の天才を倒せば先輩達を超えたことになる。……天才じゃ真の天才にはかなわない。……現に先輩達も真の天才に敗北……。」
焔「!」
焔がハンマーでフレイムを殴る!
フレイム「っー……痛いな。」
焔「それ以上は……言うな!」
天才……!
- Re: 自分の時代 人の時代『参照1500突破!マジ感謝!』 ( No.178 )
- 日時: 2013/09/30 13:55
- 名前: 夜幽 (ID: x/gr.YmB)
第86話
「來未と紫陽花の修業の成果!」
フレイム「オーっ。怖い、怖い。そんなに怒らないでくださいよー。」
フレイムが焔をわざと挑発する
焔「……。」
修哉「……(焔)。」
サーペルト「……くっ。」
オーシャン・シーVS本多紫陽花
紫陽花「(修ちゃん……。)」
シー「……よそ見なんて出来る立場?」
シーが紫陽花目掛けて飛び道具を投げる!
紫陽花「!」
紫陽花がバランスを崩す!
紫陽花「イタ!」
膝を地につけてしまった!
シー「!(チャンス。)」
シーがメスを放つ!
紫陽花が危ない!
修哉「(!?大ピンチ!)紫陽花ー!」
紫陽花「!なーにー!?」
修哉に呼ばれた瞬間、紫陽花が立ち上がった
ついでにメスもよけれた
シー「な!?」
修哉「(よし!)」
紫陽花「?……あ。」
シー「(ムカツク。)」
修哉「(何とか危機は去ったな。……でも、このままじゃヤバイな。)紫陽花!リミッター解除だ!」
紫陽花「!はい!喜んで!」
紫陽花が元気に返事する!
シー「(リミッター?)」
紫陽花「紫陽花マーン!イメチェーン!」
紫陽花が自分の髪型である、ツインテール(結構、長め、肩より下)を解く
紫陽花「……。」
紫陽花の髪型がストレートになる
修哉「(相変わらず、色っぽい。てか、髪型、1つでイメージが変わるな。後、やっぱり可愛い。)」
紫陽花「///(修ちゃんの視線が熱い///……何か変な感じ。)」
シー「(イライラ。)髪型、1つで戦局は変わらないよ。」
シーはイライラしていた
紫陽花「!……試してみる?」
紫陽花が構える
シー「……。」
紫陽花が矢を放つ!
シー「(ハァー。)ワンパターン。」
シーがよけようとする
紫陽花「……加速する。」
弓矢の速度が上がった!
シー「!?」
弓矢がシーの頬をかすれる
シー「っー……髪を解いただけで……。」
紫陽花の顔はいつものふざけた顔ではなかった
紫陽花「……。」
シリアスの顔だ
シー「だったら!」
シーが手裏剣を投げる!
シーの目も本気だ
シー「私はここで引き下がれない。長のタートル・サーペルト様のためにも!」
紫陽花「私だって負けられないよ!」
育斗「!(命中率がアップしている……いや、それだけじゃない。)」
焔「(攻撃が速い……馬鹿な。科学的に可能なのか!?)」
規格外のお前らが言うな
武田來未VSスカイ・ヘヴン
來未「(どうすればいい?相手は僕の拳をいとも簡単に受け止める男だ。……待てよ。拳を受け止める?ツッパリ……もしかしたら!)」
來未が起き上がる!
ヘヴン「まだ、くたばらないのか!」
來未を再度、持ち上げ投げようとするヘヴン
ヘヴン「くらえ!」
來未「甘いよ!」
ヘヴン「何!?」
ヘヴンの腕から脱出する來未!
來未「(出来るかな……やってみよう!)ヘヴン!」
ヘヴン「!」
來未「クロス!」
來未は両腕をクロスさせそのままヘヴンに突撃した!
ヘヴン「!?」
來未が攻撃を仕掛ける!
來未「混合!」
ヘヴン「っ!」
見事攻撃が決まる!
修哉「(來未の攻撃はまるで相手を切る感じだ。)」
ヘヴン「ハァ、ハァ。」
來未「やっぱりね。」
來未が息を整える
ヘヴン「何?」
來未「君の攻撃はまるでじゃんけんだ。君はいつもツッパリでパーを出している。だから、僕の拳。及び、グーには強いけどチョキ。つまり、ハサミ……『斬る攻撃』が苦手なんだ。」
ヘヴン「!それがどうした!?」
來未「本来なら君は刀とかで倒すべきなんだけどあいにく僕は刀を使えない。」
來未が構える
ヘヴン「!」
來未「その代わり。そのツッパリのパー。紙を僕の拳、グー。石で突き破ってあげるよ。」
ヘヴン「!図に乗るな!」
ヘヴンも來未と同じように突撃する!
來未「!」
來未はそれを真っ向から受け止める!
ヘヴン「武田。お前に1ついいことを教えてやろう。」
來未「何!?」
ヘヴン「上手ツッパリ!」
今まで以上の速さで來未にツッパリするヘヴン!
これには來未も対抗できず!
來未「か!」
ヘヴン「俺の苦手を見破ったところで貴様が勝てる理由にはならん!何故なら俺のツッパリは無敵だからだ!」
來未「!」
ヘヴンを殴る來未!
ヘヴン「なまくらにも程があるぞ!」
來未「くっ!」
ヘヴン「いいか!?攻撃ってのはこうするんだよ!」
ツッパリで來未を攻撃する!
そしてまた、來未を上空に投げる
ヘヴン「次で最後だ!」
來未「……。」
ヘヴンが攻撃の構えをとる!
來未「!(来た!)武田流。雷と陰!」
來未が右手と左手を構える
ヘヴン「!(何をする気だ。)」
來未「くらえ!騎馬!」
來未がパンチを繰り出す!
來未「……っ!」
全員「!?」
ヘヴン「!?」
誰もが驚いた、何故ならヘヴンの両手に穴があいたからだ。
いや、正確には來未の拳によってあけられたものだ
その証拠に骨が無残にも剥き出しになっていた
ヘヴン「グワー!」
來未「……隙が出来てたよ。」
鈴太朗「んー。」
圭一「(普段、温厚な奴がたまにブチギレると怖いよな。)」
サーペルト「!」
桜「し、修。な、何なのよ。あいつらは……。」
修哉「!」
修哉が不敵に笑う
修哉「仲間!」
頼もしい仲間!
- Re: 自分の時代 人の時代『久しぶりの更新』 ( No.179 )
- 日時: 2013/09/30 13:54
- 名前: 夜幽 (ID: x/gr.YmB)
夜幽「すみません。ちょっとサボってアニメ見てました。いやー、Dが面白い。」
修哉「お前、本当にDが好きだな。」
夜幽「大好物やで。」
修哉「……今、ゾッとした。」
夜幽「え?」
裏鈴太朗「本編、始まるぞ。」
↑
最近、出番がない人
第87話
「万屋ヤマタイコクの真骨頂!」
武田來未VSスカイ・ヘヴン
ヘヴン「はぁ、はぁ。」
來未「……。」
鈴太朗「(んー。この勝負。クミーの勝ち。)」
誰もが來未の勝利を確信した
その時!
ヘヴン「ふざけるなー!」
ヘヴンが自ら自分の腕を折る
全員「!?」
ヘヴン「俺は負けん!サーペルト様のためにも!くらえ!武田の虎!」
來未「!」
ヘヴンが來未に襲いかかる!
ヘヴン「手が使えなくともまだ、足がある!ウォーク!」
ヘヴンがまるで脚を手の様に扱う!
來未「!」
足技が來未を襲う!
ヘヴン「どすこい!」
來未「!」
何とか避けきる!
ヘヴン「!?」
來未「僕だってここで負けるわけにはいかない!雷と陰!」
ヘヴンのお腹を殴る!
ヘヴン「!」
來未「反撃させてもらうよ!」
豊臣圭一VSソイル
圭一「……。」
ソイル「……!」
圭一がサバイバルナイフを仕舞う
圭一「……まず、謝っとくわ。悪かったな。昔、手加減して。」
ソイル「今更、命乞いか?嘆かわしい。」
圭一「バーカ。ちげーよ。」
ソイル「!」
圭一が懐から青龍刀を取り出す
圭一「お前を認めてやる。だが、勝負事は別だ。」
圭一が構える
ソイル「……。」
圭一「天照!」
今度は圭一が飛びかかる!
ソイル「!」
圭一「オラっ!」
圭一がソイルのすねを斬る!
ソイル「!燕条!」
圭一「!」
ソイルは反撃技を決める!
圭一「典章!」
しかし、圭一は怯むことなく、ソイルを斬る!
ソイル「な!」
圭一「八百……万!」
圭一が縦横にソイルを斬る!
ソイル「っー!」
圭一「……。」
足利育斗VSムーン・ルナ
ルナと育斗の対決はルナの方に分があった
育斗「はぁ、はぁ。」
ルナ「……レベルが違いすぎたわね。」
育斗「!それもそうだ……。」
ルナ「……勝負は見てるわ。」
育斗「だったら見せてやる。俺の本気を。」
育斗が何かを出す
育斗「(父さん。借りるよ。)」
修哉「!」
育斗「黄色い装飾銃。『イエローオーナメントガン』。」
ルナ「!」
育斗「黄色は相手に注意する。言わば警告。でも、その警告に従わず進むと赤になる。これはそんな意味も込められた銃だ。」
ルナ「……。」
育斗「これからが俺の本気ッスよ?」
育斗がベレッタと装飾銃を持つ
一方その頃
(准将ばっかりだと飽きるので今度は中将を出します)
とある学校
教室
とある先生「であるからして……。」
1人の女教師が授業をしていた
兵A「失礼しま……!」
兵士が教室に入ってくる
とある先生「!」
とある先生が懐から刃物を取り出し兵Aに刃物を突き立てる
とある先生「今、授業中だ。そんな事も分からないのか?」
兵A「で、ですが中将。」
とある先生「学校では先生と呼べ。」
兵A「で、では先生。何故、招集に応じなかったんですか?」
とある先生「!別に私が行かなくても……他の奴らで事足りるだろう……。」
兵A「それが軍の大半が来ていなくて……。」
中将「!?何だと……。」
兵A「将官である。大将、少将、准将が全員、欠席で……。」
中将「……如月の奴、騙したな。」
中将が何かの準備をする
中将「お前ら悪いが後の授業は自習をしていてくれ。すぐに戻る。……行くぞ!」
兵A「は、はい!」
戻って
真田修哉VSタートル・サーペルト
サーペルト「離せ!」
修哉「!」
サーペルトが修哉の手を振りほどく!
修哉「まだ……無駄な戦いを続けるのか?」
サーペルト「クハハ!」
サーペルトが不敵に笑い出す
修哉「何がおかしい?」
サーペルト「……。」
サーペルトが無言で殴る!
修哉がかわそうとするがギリギリ避けきれずカスってしまう
修哉「!」
サーペルト「お前の怒りなどたかが知れている。」
修哉「……。」
修哉がサーペルトを睨む
修哉「お前の攻撃は見切った。」
サーペルト「ほざくな!」
サーペルトが懲りずに鉄球攻撃を繰り出すが
修哉「(ワンパターン。)」
修哉には全く通用しない
修哉「ほらよ。」
サーペルト「!?」
サーペルトの顎を殴る!
サーペルト「ハッ……。」
サーペルトが一歩下がる
サーペルト「っー!」
サーペルトが突進してくる!
修哉「……!」
修哉が構える!
2人の攻撃が交差する!
サーペルト「極盗!」
修哉「飛影!」
果たして!?
サーペルト「っ……あぁ。」
サーペルトが膝をつく
修哉「峰打ちだ。」
修哉がサーペルトに近づこうとする
すると!
キュウセッキ兵A「貴様ー!」
キュウセッキ兵B「もう、我慢ならん!」
キュウセッキ兵C「死ねー!」
キュウセッキ兵が修哉に襲いかかってくる!
修哉「無駄なことを……真田流。」
修哉がキュウセッキ兵を斬ろうとした
ところが……
サーペルト「武羅!」
サーペルトが鉄球を飛ばしてキュウセッキ兵を倒す!
キュウセッキ兵達「!?」
修哉「な!?」
これにはさすがの修哉も驚きを隠せない
サーペルト「無能な奴らがいたところで邪魔にしかならん。」
修哉「貴様……仲間を。」
サーペルト「仲間?笑わせるな。あいつらは捨て駒でしかない。」
修哉「どこまでも外道なんだ。てめーは!」
サーペルト「……。」
修哉がサーペルトに殴りかかる!
サーペルト「!」
修哉「!?」
サーペルトが修哉の拳を受け止める!
サーペルト「……いいだろう。そんなに死にたかったら見せてやろう。俺の本気を……。」
修哉「!」
サーペルトの執念!
- Re: 自分の時代 人の時代『サーペルト玄武、降臨!』 ( No.180 )
- 日時: 2013/09/30 13:53
- 名前: 夜幽 (ID: x/gr.YmB)
第88話
「サーペルト玄武、降臨!」
サーペルト「うわー!」
サーペルトの姿が変わっていく!
修哉「くーっ。な、何てパワーだ!」
サーペルト「ハーッ!」
サーペルトが玄武になる!
修哉「!」
サーペルト玄武「クハハ!真田!こうなってしまっては貴様に勝ち目はないぞ!」
修哉「!二刀流……。」
修哉の目つきが変わる
修哉「(こいつは本当に化物になっちまった。)……蜜姫!」
修哉がサーペルトの首を狙う!
修哉「(早く仕留めないと!)」
サーペルト玄武「……。」
サーペルト玄武が甲羅の中に入る!
修哉「!(え?)」
サーペルト玄武「北斗!」
サーペルト玄武がそのまま突進してくる!
修哉「!?」
修哉は何とかかわす!
サーペルト玄武「!まだだ!」
サーペルト玄武がジャンプする!
修哉「(何という身のこなし!亀でありながら……!)」
修哉もジャンプする
サーペルト玄武「うおー!」
修哉「ハァー!」
サーペルト玄武と修哉が交差する!
サーペルト玄武「飛影!」
修哉「無我夢中!」
果たして!?
サーペルト玄武「……。」
修哉「……!カッ。」
修哉が口から血を出す
來未「リーダー!」
サーペルト玄武「クハハ!防御は最大の武器。貴様の刀ではこの俺に傷1つ付けることはできんぞ!」
サーペルト玄武の言うとおり体には傷1つ付いていなかった
修哉「くっ。硬い。ゲホ。」
修哉が血を吐く
サーペルト玄武「次はこちらから行くぞ!」
サーペルト玄武がスピンする!
サーペルト玄武「高速の甲羅!」
修哉「!?(速い!)」
サーペルト玄武の甲羅が修哉の体を抉る!
修哉「グワ!?」
サーペルト玄武「……。」
焔「ダメだ。サーペルト玄武には生半可な攻撃は効かない!」
修哉「……。」
サーペルト玄武「地獄の鉄槌!」
サーペルト玄武の巨体が修哉を襲う!
修哉「しまっ!」
サーペルト玄武が修哉を押しつぶす!
ところが!
サーペルト玄武「ハハハ!……!?」
修哉「っー!」
修哉がサーペルト玄武の身体を二本の刀だけで持ち上げていた!
修哉「くーあー!」
サーペルト玄武「馬鹿な!?どこにそんな力が!?」
修哉「火事場の馬鹿力ー!」
そのままサーペルト玄武を投げ捨てる!
修哉「こ、こんなところでくたばったら色んな人に怒られるんだよ!」
サーペルト玄武「!」
修哉「(しかし、どうするか……仕方ない。戦法を変えるか。)」
修哉が紅葉と桜の持ち方を変える
サーペルト玄武「?」
修哉「二刀流……。」
修哉が構える
修哉「夜叉!」
サーペルト玄武「!」
修哉が素早く斬る
修哉「防御力はあるけど速さが足りねぇ!」
育斗「また、加速した!」
修哉「烏丸!」
更に連続で斬る!
サーペルト玄武「っー!」
サーペルト玄武が甲羅の中に入る!
修哉「あ、キタネー!(!待てよ!……そうだ!)」
サーペルト玄武「!」
修哉「二刀流!」
修哉がサーペルト玄武を持とうとする!
修哉「ふぬー!」
圭一「何してんだ?」
修哉「亀はひっくり返せば動けなくなる。」
圭一「アホか!普通の亀ならまだしも相手は玄武だぞ!」
修哉「……無理か?」
サーペルト玄武「真田。」
サーペルト玄武が体勢を変える
サーペルト玄武「潰すのがダメなら……!」
サーペルト玄武が頭を引っ込める!
修哉「?」
サーペルト玄武「秘技!……孤愁!」
サーペルト玄武がロケット頭突きを決めてくる!
修哉「!?」
サーペルト玄武「吹き飛べ。」
修哉が吹き飛ぶ!
修哉「っ!」
サーペルト玄武「俺の甲羅は壊れない!無敵の甲羅だ!」
修哉「しぶといな……。」
サーペルト玄武「剛!」
サーペルト玄武が鉄球を飛ばす!
修哉「(仕込みすぎだ!)」
修哉はうまく避ける!
サーペルト玄武「だったらこいつはどうだ?」
サーペルト玄武が頭を突き出す!
修哉「!?」
サーペルト玄武「牙!」
そしてサーペルト玄武が修哉に噛み付く!
修哉「イテー!」
サーペルト玄武「どうだ?痛いだろう。」
桜「……玄武になった途端、急に強くなった。見せかけじゃない……。」
アース「当たり前です。」
桜「!」
アース「サーペルト様は四神から力を授けられた。」
圭一「四神?」
育斗「イト、説明して。」
焔「(何故、俺が……。)四神とは中国の神話、天の四方の方角を司る霊獣。」
鈴太朗「へー。」
焔「東の青竜、南の朱雀、西の白虎、北の玄武。」
圭一「なる程。視聴者のみんな。分かったかな?」
桜「視聴者って誰!?」
修哉「はぁー、はぁー。」
明らかに修哉は押されていた
サーペルト玄武「玄武……コース。」
サーペルト玄武が連続攻撃を仕掛ける!
修哉「!」
サーペルト玄武「一つ!この世の歴史を知らない!」
修哉「うわー!」
修哉が上空に吹き飛ばされる!
サーペルト玄武「二つ!非常になりきれない男が!」
修哉「!?」
スピン攻撃!
サーペルト玄武「三つ!巫女やヘイセイを救えるわけないだろう!」
修哉「ガッ!」
のしかかり!
サーペルト玄武「四つ!くたばれ!真田!」
トドメに突進!
修哉「……。」
修哉が倒れる!
全員「!?」
サーペルト玄武「奥義!蓬莱山!」
桜「し、修ー!」
修哉「……。」
修哉、沈む!
- Re: 自分の時代 人の時代『その名は如月准将!』 ( No.181 )
- 日時: 2013/09/30 13:53
- 名前: 夜幽 (ID: x/gr.YmB)
第89話
「如月准将!」
サーペルト玄武「どうだ!?真田!俺の力は!」
紫陽花「修ちゃん!」
修哉「……。」
修哉が立ち上がる
サーペルト玄武「!」
修哉「……。」
修哉が砂ぼこりを払う
修哉「フゥー。」
修哉がため息を漏らす
修哉「強いな。お前。」
サーペルト玄武「……。」
修哉「俺はお前が恐ろしいよ。正直、ここから逃げ出したいくらいだ。」
桜「!(修の手が震えている。)」
見ると修哉の顔からは汗が流れていた
來未「(リーダーが恐怖している。)」
サーペルト玄武「ふん。分かれば……。」
修哉「だが……。」
全員「!」
修哉「俺はここで逃げるわけにはいかないんだ。」
修哉がサーペルトを見る
修哉「……必ず、お前に勝って千佐都を……ヘイセイを救う。」
一方その頃
准将「……!」
准将の元に一本の電話がかかってくる
准将「はい。もしもし。」
中将「どういう事だ?」
電話の相手はドスの効いた声だった
准将「!その声は……中将さん。」
中将「何が中将さんだ。お前、一体、何を考えているんだ?」
准将「?何の事ですか?」
中将「とぼけるな。万屋キュウセッキ討伐の件だ。」
准将「……あぁ。はいはい。」
中将「お前、あの時、言ったよな。」
回想
国会議事堂 会議室
そこにいたのは総理大臣の小泉と中将と准将
小泉「中将。准将。」
中将「はい。何でしょう?」
小泉「お前達に伝えておくべきことがある。」
准将「?何ですか。」
小泉「万屋キュウセッキの事だ。」
中将と准将「!」
小泉「万屋ヘイセイを狙っている……と言ってもあくまで水面下でまだ、実行には移していない。」
中将「!キュウセッキがヘイセイを……総理。何故、私達にこの事を……。」
小泉「後々、他の者達に伝えるつもりだ。」
中将「大将と少将は?」
小泉「……一応、伝える。」
准将「……。」
国会議事堂 外
准将「えらい事になりましたね。」
中将「あぁ。まさか、キュウセッキが……(壊滅したと思っていたが……。)」
中将が刀を強く握る
中将「……よし。」
准将「待ってください。」
中将「何だ?」
准将「キュウセッキの事は私に任せてもらえませんか?」
中将「!?」
准将「……調べたいこともあるので。」
回想、終わり
中将「私はお前だから信じたんだ。それをお前は階級の低い奴ら……あの若造の睦月や水無月に仕事を押し付けたのか?」
准将「押し付けたなんて心外ですねー。彼らが勝手に向かっただけで……。」
中将「現にそうだろうが!」
准将「!?……急に大きな声を出さないでくださいよ。……若造といっても彼らも立派な軍人なんですよー。」
准将が開き直る
中将「はぁー。……それで如月、お前の目的は一体、何なんだ?」
准将「!そうですね。まぁー、貴方には言っても大丈夫でしょう。」
中将「?」
准将「簡単に言えば万屋ヤマタイコクのデータを取っていたんですよ。」
中将「……ハッ?」
准将「あっ。よかったらいります?」
中将「如月。」
准将「はい。」
中将「お前は万屋ヤマタイコクのデータを取るためだけに万屋キュウセッキ討伐を……。」
中将が何かを言おうとしたが准将が言葉を遮る
准将「これも立派なお仕事ですよ。」
中将「きーさーらーぎー!」
准将「!」
戻って
サーペルト玄武「夢十夜!」
鉄球が不規則に飛ぶ!
修哉「和顔!」
鉄球をかわしサーペルト玄武に迫る!
修哉「愛語!」
サーペルト玄武「!?」
サーペルト玄武を殴る!
修哉「!」
サーペルト玄武「っ!」
サーペルト玄武も修哉を殴る!
フレイム「常識はずれだ……。」
焔「奴に常識が通じると思うか?」
フレイム「!……そう言えばそうだ。」
圭一「うわー。修哉。スゲーな(棒読み)」
ソイル「豊臣。」
圭一「あん?」
ソイル「何故、お前ら万屋ヤマタイコクは人の為にここまで戦える?」
圭一「さぁーな。昔も俺もお前らと似た感じで人の為に戦うなんて御免こうむるだったんだが……あいつに会って変わったわ。色んな事が……。」
ゴールドケール「……。」
鈴太朗「んー。」
再度、准将
中将「それでどんなデータが取れたんだ?」
准将「!気になりますー?」
中将「……一応。」
准将「……教えたいのはやまやまなんですけど……。」
中将「?どうした?」
准将「残念なことにまだ、未完成なんですよねー。」
中将「何だと?」
准将「万屋ヤマタイコクのリーダーと副リーダーのデータがまだ、無くて……。」
中将「!『ゴッドチャイルド』と噂に聞くリーダーか……。」
准将「はい。」
中将「そうか。分かった。……それと如月。」
准将「はい?」
中将「あまり、虐めるなよ。あいつらを……」
准将「まさか……私に限って……。」
中将「ふん。よく言う。如月准将殿。後で始末書を書いてもらいますよ。」
如月「!急に何ですか?」
中将「私を騙した事と仕事をサボったバツだ。」
如月「手厳しいですねー。」
★軍★
如月(きさらぎ)
年齢【25歳】
性別【女】
武器【脚 時々、暗器】
身長【156cm】
髪の色【黒】
目の色【オレンジ】
軍での役割【准将】
性格【落ち着いた雰囲気とおっとりした口調で話す。心が読めない性格。(鈴太朗に似ているところがある)しかし、スイッチが入るとちょっと収集がつかなくなる】
補足【作者のお気に入りキャラであり、山吹、徳川竜児、石田大河、平賀彗、中将とは知り合いらしい。】
准将の実態!
- Re: 自分の時代 人の時代『忘れた頃に髪型。オリキャラ募集中!』 ( No.182 )
- 日時: 2013/09/01 20:13
- 名前: 夜幽 (ID: PF4eFA6h)
夜幽「やべー。白龍。かっこよすぎる!」
修哉「(ホント、好きだな。)俺達、万屋センゴク以外の万屋キャラの詳しい髪形です。」
髪型
足利育斗 普通の髪型(耳のところ)
赤橋涼子 お嬢様結び(そのまんま)
斯波賢也 少し長め(耳の下)
京極甲介 長髪(結んでいる)
山名有志 天然パーマwww(ちょっとクセがあるwww)
細川麗江 小さいツインテール(可愛い)
畠山美衣 腰より長い(美しい)
伊藤焔 少し長め(耳の下)
木田真莉子 セミロング(ただし、昔は短かった)
夏目貴廣 普通の髪型(耳のところ。育斗と同じくらい)
福沢直樹 ちょっと長め(後ろ首のところ。結べない)
樋口奏 短髪(アホっ毛が二本ある)
正岡和眞 くせっ毛でふわっとしている(少し長め)
与謝野花蓮 二つ結び(たまにスイッチが入って髪を解く時がある)
豊臣圭一 耳のところ(これといって特徴はない)
輝 ツーサイドアップ(気分に合わせて髪型は変わる)
前田透 普通の髪型(ただし、巻いている)
石川五良 ちょっと長め(後ろ首のところ。結べない)
明智恭輔 長髪(結べる)
浅井喜代美 小さいポニーテール(昔はロング)
全員「……。」
作者代理→修哉「どうやー!」
夜幽「マジ、D最高!」
有志「俺、天パなのか……。」
真莉子「ほぉー。私は昔と違うのか。」
圭一「おい。こら。俺は育斗か。」
育斗「ちょ、ケイ。それは酷いよ。」
焔「……。」
- Re: 自分の時代 人の時代『決着?勝つのは騎士か戦車か!』 ( No.183 )
- 日時: 2013/09/30 13:52
- 名前: 夜幽 (ID: x/gr.YmB)
第90話
「多重人格の戦車!」
武田來未VSスカイ・ヘヴン
來未「!」
來未がヘヴンに突進する!
ヘヴン「!?」
來未「ハァー!」
そして來未が力をためる!
ヘヴン「どす……!」
ヘヴンが攻撃しようとしたが來未の方が速かった
來未「甲斐国!」
來未の渾身の一撃が決まる!
ヘヴン「ガ!」
ヘヴンが口から血を吐き、ダウンする
來未「はぁ、はぁ。……よし!」
武田來未VSスカイ・ヘヴン
勝者、武田來未
修哉「やったぜ。來未!」
來未「うっ……。」
來未がふらつく
來未「どうやら……ぼ、僕はここまでのようだ……。」
來未が倒れそうになる
鈴太朗「!クミー!」
鈴太朗が倒れそうになる來未を抱え込む!
來未「うっ……ごめんね。僕もまだまだ修業が足りないみたいだ。」
鈴太朗「んー。充分だよ。ありがとー。(シュー。いい仲間、見つけたなぁ。)クミーは寝てて。後は俺が片付ける。」
鈴太朗が來未を休ませる
鈴太朗「んー!」
鈴太朗がゴールドケールを睨みつける!
ゴールドケール「ふん!ヘヴンを倒しただけで調子に乗るな!」
ゴールドケールがヘヴンを退かす
鈴太朗「とう!」
鈴太朗がリングインする!
ゴールドケール「ハッ!」
ゴールドケールもリングインする!
鈴太朗とゴールドケール「ハァー!」
いきなり、鈴太朗とゴールドケールの取っ組み合い!
鈴太朗「コノヤロウ!」
ゴールドケール「!」
ゴールドケールを上空に投げる!
鈴太朗「炎帝の!」
鈴太朗が技を掛けようとする!
ゴールドケール「貴様の技など恐るに足りん!」
ゴールドケールが体勢を整える
鈴太朗「何!?」
ゴールドケール「技ってのはこうやるんだよ!……下鴨の神社!」
ゴールドケールの技が鈴太朗に炸裂する!
鈴太朗「!?」
鈴太朗の体中から血が!
ゴールドケール「勝負ありだな。」
鈴太朗「……ま、まだだ。」
鈴太朗が立ち上がる!
ゴールドケール「!こいつ……。」
鈴太朗「お、俺は負けない……負けたくない。」
ゴールドケール「……いい加減に負けを認めろ!」
ゴールドケールが鈴太朗を蹴る!
鈴太朗「!?」
鈴太朗が吹き飛ぶ!
修哉「!?鈴ー!」
ゴールドケール「ふっふっふっ。確実に急所を狙った、奴は二度と立ち上がってこない。」
圭一「(……そいつはどうかな。)」
育斗「(意外にしぶといっスからね。)」
焔「(特に『アレ』はな……。)」
鈴太朗?「んー……うるせぇな。」
全員「!?」
鈴太朗?が何も無かったように立ち上がる
ゴールドケール「!やっと起きたか。」
鈴太朗?「んー。今、起きようとしたのに……。」
修哉「待ちくたびれたぜ!『裏』!」
裏鈴太朗の登場!
裏鈴太朗「んー。待たせたな。」
裏鈴太朗がリングに上る
裏鈴太朗がゴールドケールを見る
裏鈴太朗「!その姿ってことは表は一応、表の方のケールを倒したってことか……。」
ゴールドケール「!何だ、その言い方は……まさか、今まで寝ていたのか?」
裏鈴太朗「ちげーよ。技の改良だよ。」
裏鈴太朗が指をならす
裏鈴太朗「もう、お前に勝ち目はない。」
ゴールドケール「!ふっふっふっ。精々、楽しませてくれよ!」
ゴールドケールが裏鈴太朗の顔面を殴る!
痛そー!
当の裏鈴太朗
裏鈴太朗「んー?」
平然な顔をしている
ゴールドケール「!?な、何だと!?くっ!」
ゴールドケールは今度は裏鈴太朗の足を蹴る!
裏鈴太朗「んー。」
しかし、ほぼ無傷
裏鈴太朗「んー……うるさいよ。」
裏鈴太朗がゴールドケールを殴る!
ゴールドケール「がふ!?」
ゴールドケールはたった、一発のパンチだけでダウンしてしまう!
ゴールドケール「はぁ、はぁ!ふざけるなー!」
ゴールドケールが鈴太朗を持ち上げる!
ゴールドケール「そら!」
そのまま裏鈴太朗を投げるようとする!
裏鈴太朗「アホ。」
裏鈴太朗はゴールドケールを思いっきり蹴る!
ゴールドケール「っー!」
裏鈴太朗「これで終わりにしょう。」
ゴールドケール「!」
ゴールドケールに万屋ヤマタイコクお馴染みの頭突きを決める!
ゴールドケール「!?」
裏鈴太朗「……まだ、やるか?」
ゴールドケール「俺は負けん!お前を倒すまでは!」
ゴールドケールが構える
裏鈴太朗「!?」
修哉「!あの構えは!」
來未「!坂本君!」
修哉と來未「(メタルインファイト……!)」
ゴールドケール「くらえ!」
さっきと同じように鍵太朗の体を上空に突き上げる!
ゴールドケール「死ねー!」
修哉「鈴ー!」
裏鈴太朗「……(表、ちょっと我慢しろよ。)錫!」
全員「!?」
ゴールドケール「!何!?」
誰もが驚いた、何故なら鈴太朗はゴールドケールの高速のパンチをよけていたからだ!
それも空中で!
裏鈴太朗「強くなったのはお前らキュウセッキだけじゃない。(今なら行ける!)」
ゴールドケール「!?」
裏鈴太朗がケールの後ろに回り込む!
裏鈴太朗「とう!」
ゴールドケール「な!?」
裏鈴太朗「坂本流!技の五!雷帝の詩!」
裏鈴太朗の技が決まる!
ゴールドケール「グハ!?」
修哉「ヤッター!」
ゴールドケールが元に戻る
ケール「な、なぜだ、なぜ、メタルインファイトが当たらなかったんだ?」
裏鍵太朗「表のおかげだ。」
ケール「表?」
裏鍵太朗「実は俺より表の方が潜在能力は高いんだ。」
ケール「!馬鹿な。そんなはずは……。」
裏鈴太朗「ただ、単に表の方は目覚めてないだけだ。……真にな。」
全員「!?」
圭一「(真だと?……おいおい、どんだけ強くなるんだよ。あいつは……。)」
裏鈴太朗「……。」
坂本鈴太朗VSメタル・ケール
勝者、坂本鈴太
- Re: 自分の時代 人の時代『騎士道を持たぬ騎士!』 ( No.184 )
- 日時: 2013/09/30 13:51
- 名前: 夜幽 (ID: x/gr.YmB)
第91話
「圧倒的!変態騎士!」
紅葉桜VSアース
桜とアース「はぁ、はぁ。」
アース「(やはり……紅葉は……。)」
修哉「(桜の奴。強くなったな。)」
桜「菜の花!」
アース「!」
桜が攻め込む!
桜「!ちょこまかと。」
アース「……!」
アースの足がフラつく
アース「(限界……。)」
アースが桜の顔を見る
桜「?」
アース「……次で最後です。」
桜「!上等よ。」
アースと桜が構える!
桜「艶美!」
アース「大燕!」
桜とアースの刀が交じり合う!
桜とアース「……。」
修哉「!」
そして!
アースだけ倒れる!
桜「ハァ、ハァ……悪いけどあんたは眼中にはないわ。ベーっ。」
桜が可愛くあっかんベーをする
しかし、桜もぼろぼろだ
桜「あ……。」
修哉「!桜!」
修哉が叫ぶ!
桜「!修!」
修哉「……ありがとうな!」
親指を立てる
桜「///。ふ、ふん。何、水臭いこと言ってんのよ!……仲間でしょう!」
修哉「!……おうよ!」
紅葉桜VSアース
勝者、紅葉桜
豊臣圭一VSソイル
ソイル「剣!」
ソイルが剣を無数に投げる!
圭一「……。」
圭一はソイルの攻撃を苦にもせず避ける
ソイル「!(馬鹿な!)スラッシュ!」
更に追加で剣を投げる!
圭一「……無駄が多すぎる。」
全ての剣を弾く!
ソイル「っ!千鳥!」
ソイルが踏み込む!
ソイル「足!」
切り込む!
圭一「!」
圭一のほっぺがちょっとだけ切れる
ソイル「はぁ、はぁ。」
圭一「……。」
圭一は平然とした顔をしていた
ソイル「くーっ!」
ソイルが何十、何百、何千と剣を投げる!
圭一「……(多い!)」
さすがに剣の多さに突っ込む
ソイル「(何故だ!何故、お前は平然としている!何故、動かない!……俺では力不足だと言うのか!?)」
ソイルが怒りの一撃を与える!
圭一「!」
凄まじい衝撃が走る!
圭一「……イテー。」
ソイル「!」
圭一が目にも止まらぬ速さでソイルの腹を斬る!
ソイル「!?み、見えなかった!」
圭一「……ぼさっとするな。」
右足でソイルの足を蹴る!
ソイル「っ。」
ソイルが傾く
ソイル「うわー!」
怒りに任せて斬る!
圭一「!」
圭一がソイルの刀を受け止める!
ソイル「!?」
圭一「悪いな。お前じゃ……やっぱ、無理だわ。」
ソイル「っー!調子に乗るな!」
ソイルが何万と刀を出す!
圭一「!?(マジシャンか!?)」
再度、心の中で突っ込む!
ソイル「虚空!」
ソイルが無数の刀を投げる!
圭一「羅生!」
圭一が飛んできた刀を全部、弾こうとする!
だが!
ソイル「本命は……ここだ!」
圭一「!?」
何とソイルは無数の刀の中を掻い潜り圭一の目の前に立つ
ソイル「久茂!」
ソイルが圭一を斬る!
その瞬間、火花が散る!
圭一「っ!?」
ソイル「激!」
更に斬る!
圭一「(やべ。)」
そして!
ソイル「(一気に決める。)恋愛!」
渾身の一撃が圭一に命中する!
修哉「!?圭一ー!」
圭一が吹っ飛ぶ!
ソイル「はぁ、はぁ……つ、遂にやった。豊臣を……羽柴を倒した……!?」
圭一「……。」
ソイルは驚いた、何故なら後ろには腹から大量の血を流す、圭一が平然と立っていたからだ
ソイル「(馬鹿な!?何でだ!?ちゃんと急所は狙ったはずなのに!?)」
圭一「(ハァー。油断した。)」
圭一が青龍刀を強く握る
圭一「ハァー……やべー。ため息しか出ねぇー。」
圭一が落胆する
その一方でソイルは焦りを感じていた
ソイル「(だが、奴はもう虫の息!トドメを!)」
ソイルが構える!
圭一「!……ハァ。」
ソイル「!」
圭一「ふぅー。」
圭一が深く深呼吸をする
ソイル「!何の真似だ?」
圭一「(親父、あんたの技、借りるぞ。)」
圭一が見たこともない構えをする
ソイル「(あの構えは……見たことない。)」
修哉「……。」
圭一「羽柴流……居合。」
ソイル「赤土!」
ソイルの斬撃が圭一を襲う!
圭一「キリスト。」
カチッっ
全員「!?」
しかし、ソイルの斬撃は決まらなかった
何故ならそれより先に圭一がソイルを斬っていたからだ
ソイル「(……!これが豊臣の圧倒的存在。豊臣圭一!)」
ソイルが倒れる
圭一「ふぅ……おい。ソイル。俺を殺したかったらそれ相応の覚悟を決めて俺に挑め。生半可な気持ちで戦おうとすんじゃねぇよ。」
圭一がソイルを見る
ソイル「!」
一方のヤマタイコク
焔「(圭一が速くなった……!)」
修哉「(何て速さだ。前の戦いの時はそんなに感じなかったのに今はスゲー感じる。)」
育斗「(やっぱり、化け物だ。)」
裏鈴太朗「(……おいおい、どんだけ強くなるんだよ。あいつは……。)」
ソイル「チ、チクショー。ま、また負けた……しかも本気って……『我流天性』は出してねぇじゃねぇか!」
圭一「……。」
ソイル「ど、どうしたらお前は本気で俺と戦ってくれる?」
圭一「……お前次第だ。」
ソイル「っ……とことんむかつく野郎だ。」
ソイルが静かに倒れる
圭一「フゥー。」
圭一が膝をつく
圭一「あー、ヤバい。血を流しすぎた。」
修哉「圭一!」
修哉が叫ぶ!
圭一「!……よっ。修。」
修哉「よっ。じゃねぇだろうが。血、流しすぎた。」
圭一「……気にすんな。」
修哉「気にするわ!」
豊臣圭一VSソイル
勝者、豊臣圭一
- Re: 自分の時代 人の時代『今年もこの季節がやって来たw』 ( No.185 )
- 日時: 2013/09/30 17:08
- 名前: 夜幽 (ID: x/gr.YmB)
夏の思い出編(番外編……もう10月になるけど)
真田修哉達がタートル・サーペルト達と戦う少し前
万屋タイショウ本部
万屋タイショウリーダー「……。」
万屋タイショウ
日本の中でも巨大組織で、本部は海底の奥深くにある
正確には万屋というより要塞
本部には全部で七つの支部がある
万屋のメンバーの服装は万屋タイショウより支給された服装
日本政府とはちょっとだけ対立している
別名、『海の水族館』
中央広場
そこには5人の男達が座っていた
万屋タイショウリーダー「全員、揃ってい……ないな。」
第一支部長「……フゥー。二と三がいないな。」
第四支部長「オトトトト!」
第五支部長「全く。時間も守れんとは……。」
第六支部長「ふん!どうせ、あの仮面野郎と餓鬼はこねぇよ!」
第七支部長「その様な言い方は……。」
万屋タイショウリーダー「……まぁいい。会議を始めるぞ。」
万屋タイショウリーダーが席に着く
万屋タイショウリーダー「今回の議題は『万屋ヤマタイコク』についてだ。」
支部長達「!」
第六支部長「おいおい。リーダーさんよ。冗談はきついぜ。万屋ヤマタイコクと言えばもう既に壊滅しているだろう。」
万屋タイショウリーダー「……。」
第一支部長が静かに話し出す
第一支部長「……確か、裏政府の一軍。『エグゼクティブ』。」
第七支部長「!よくご存知ですね。」
第一支部長「風のうわさで聞いただけだ。」
万屋タイショウリーダー「抜かりないな。」
第一支部長「それで貴女様は何がしたいんですか?」
万屋タイショウリーダー「……。」
万屋タイショウリーダーが立ち上がる
第四支部長「?」
第三支部長「首でも取りたいの?」
支部長達「!?」
広場の向こう側から第三支部長が突然と現れた
第六支部長「餓鬼……。」
第三支部長「遅れてすいません。ちょっと修行をしていたもので。」
第三支部長が椅子に座る
第五支部長「また、強い奴を求めて戦っていたのか?」
第三支部長「まぁね。けど……なかなか、いないね。俺の心を満たしてくれる人は……。」
第六支部長「強い奴を求める前に時間を守りやがれ。」
第三支部長「……さっきからうるさいよ。オジサン。」
第六支部長「んだと!?」
第六支部長が勢いよく立ち上がる!
第三支部長「やる?」
第三支部長が目を輝かせる
第七支部長「お止めなさい!」
第七支部長が止めにかかる!
万屋タイショウリーダー「ハァー。」
万屋タイショウリーダーがため息をつく
そして……
万屋タイショウリーダー「……黙れ。」
全員「!」
万屋タイショウリーダーが威圧する
万屋タイショウリーダー「座れ。」
第三支部長「……ヤロ。」
第六支部長「……ちっ。」
2人が喧嘩を止め椅子に座る
第一支部長「相変わらずの睨みですね。」
万屋タイショウリーダー「ふぅー……やっぱり、私はダメだな。どうも怒りっぽい。なぁ……お前もそう思わないか?第二支部長。」
万屋タイショウリーダーが壁に話しかける
第七支部長「?」
壁が歪む!
壁の中?から誰かが出てくる
第五支部長「なるほど。今回はそこからか……。」
第二支部長「……。」
出てきたのは仮面をした長身の男が出てきた
第三支部長「……これで全員、揃ったね。」
一応、これで支部長は全員、揃った
タイショウリーダー「よし。では、本題に入ろう。まずは万屋キュウセッキが暴れだした。」
全員「!」
第六支部長「あの亀が……。」
第七支部長「?……そんな情報はありませんが……。」
万屋タイショウリーダー「あぁ。あくまで水面下で行われていることだ。だがあいつらはいずれ表に出てくる。そして……あいつらは負ける。」
全員「!?」
第一支部長「何を根拠に?」
第三支部長「それに誰に負けるの?」
万屋タイショウリーダー「万屋ヤマタイコクに……。」
第六支部長「!何だと?」
万屋タイショウリーダー「あいつらは『人の希望』だ。特に真田修哉は色んな奴らを変えてきた。危険分子だ。それに強さ。」
第三支部長「!強さ。」
万屋タイショウリーダー「あいつらが未熟だった時から知っていた。特に副リーダーとリーダーは次元が違っていた。一見、未熟そうだが潜在能力は計り知れない。勿論、他のメンバーもそうだ。」
第一支部長「それで貴女はその危険分子をどうするんですか?」
万屋タイショウリーダー「ヤマタイコクを先に潰す。」
第四支部長「?どうやって?」
万屋タイショウリーダー「何も潰そう方法は力だけではない。ここが重要だ。」
万屋タイショウリーダーが頭を指す
第一支部長「……悪い人だ。」
万屋タイショウリーダー「だが、奴らも一筋縄ではいかない。苦戦するだろう。その時はお前達……力を貸してくれるか?」
支部長達「……。」
第一支部長「仰せのままに。」
第二支部長「……。」
第三支部長「いいよ。強い奴らと戦えるのなら。」
第四支部長「オトトトト!了解!」
第五支部長「心得た。」
第六支部長「あぁ。」
第七支部長「はい。分かりました。」
万屋タイショウリーダー「時は近い。この汚れた世界を浄化して新たな楽園を創ろう。(真田……)」
楽園計画!?
次回は水着大会です
- Re: 自分の時代 人の時代『今年もこの季節がやって来たwww』 ( No.186 )
- 日時: 2013/10/07 14:21
- 名前: 夜幽 (ID: VTb9/cXK)
※諸事情によりこの時間帯に小説を投稿します
夏の思い出編(番外編)
ところ変わって奈良市民プール
青い空
白い雲
そして青い水
修哉「プール来たぜー!」
理夏「デジャブ!」
最近、出番が無い理夏のツッコミ
修哉「……伊達君。今はつっこむところじゃないよ(笑)。」
理夏「これが突っ込まずにいられるか。そもそも……。」
修哉「果たしてタイショウの実力とは!?」
理夏「聞け!」
ホント、こいつのツッコミは激しい
修哉「まぁ、まぁ。理夏。少しは落ち着けって。」
修哉が理夏にジュースを渡す
理夏「おっ。サンキュー……って!落ち着いてジュースを飲んでいる場合か!」
修哉「!?これは……ノリツッコミ!?」
知らん
ちなみに今日は快晴
理夏「何で去年と同じ流れでまた、プールに来てんだよ。後、万屋タイショウとか……。」
修哉「!……何で俺達が奈良市民プールにいるかって?」
カメラ?目線の修哉
理夏「どこ見てんだよ。……まぁ、そうだな。」
修哉「それはあの駄作者のせいだ!」
理夏「(また、あいつか……。)」
回想
夜幽「キャッホーイ!今年は補修はないぜー!やったぜー!夏の話が書けるぜー!……プールじゃー!」
回想終わり
修哉「という理由だ。(ぜー!三連発。)」
理夏「(一回、マジで絞めようかな。)」
修哉「ホント、作者には参るわ。」
夜幽「倍返しだ!」
作者、こたつから登場
修哉と理夏「!(何でこたつから!?)」
夜幽「……どうも皆さん。こんにちはからこんばんはまで。あなたの魂。夜……。」
出雲が作者を吹き飛ばす
出雲「邪魔だ。(あれ?何か、去年も同じような事が……。)」
副リーダー登場!
修哉「あっ、副リーダー。(作者の成長が全く、感じられない。)」
理夏「で、何でまた、プールなんだ?作者。」
夜幽「こっほん!」
作者が立ち上がる
夜幽「プールにした理由……それは……。」
3人「それは?」
夜幽「去年、言ったからもう言わない!」
3人「……。」
10分後
來未「みんなー。」
遠くの方から來未がやって来た
來未「いやー、お待た……せ!?」
來未は目を疑った
何故なら、よく分からないが
血の雨が降っていたからだ……
出雲「來未……。」
理夏「……遅かったな。」
修哉「……。」
夜幽「……。」
見ると作者は血だらけだった
修哉達も血だらけ
來未「(怖い、怖い、怖い。)な、何があったの?」
修哉「作者をどうやって消すか……。」
來未「この小説、終わっちゃう……って去年も同じこと言ってたよ。」
理夏「まー、冗談だけどな。」
來未「(その血は何!?)」
出雲「よし……。」
出雲が槍を拭く
出雲「作者、そろそろ帰れ。」
夜幽「お、おう。わ、分かった。もう二度とお前らには逆らわない(多分。)」
來未「(結局、何だったんだ?)」
夜幽「お、お前ら……最後にこれだけは言っておく。」
修哉と出雲と理夏と來未「?」
夜幽「また、去年と同じ流れでよろしく。」
作者はこたつに帰った
理夏「去年と同じ流れって……。」
出雲「(俺がまた、あの台詞を言うのか……。)」
修哉「(作者……大人になれ。)」
來未「(血が気になる。)」
哀愁が漂う
出雲「(さて……)あれ……來未。そう言えば他の女性陣は?」
來未「!それが……。」
急に周りが騒がしくなる
理夏「なんだ?」
特にステージの方が騒がしい
修哉「祭りか?」
來未「これだよ。」
出雲「ん?」
來未が何かを見せる
第1738回!水着コンテスト!
進行役 ミスターT
審査委員長 万屋ナラ ナンバーⅦ兼奈良市民プール管理人 漆瀬
審査委員 軍所属 如月
審査委員 無所属? ペンギン博士
修哉と出雲と理夏「!?」
出雲「(何!?審査委員長は去年と同じだと!?)」
理夏「(如月とペンギン博士……ペンギン!?)」
修哉「(1738……あっ、ちゃんと8になってる。)」
てな訳で
今年もこの大会がやって来たwww
水着コンテスト!
出雲「うわー。今年もやんのかよ。」
理夏「うわー。胃が痛い。」
來未「うわー。」
修哉「お前ら、『うわー。』しか言えないの?」
出雲「とりあえず、修。去年の事、謝っておけ。あれはトラウマものだ。」
修哉「そんなに!?」
理夏「良いから早く、謝れ。」
修哉「分かった。……不快にさせてしまって本当にすいませんでした!」
一応、回想
修哉「お前の初めては俺が守る!」
和美「……。」
全員「……。」
夜幽「……。」
回想、終わり
全員「……。」
修哉「会場、行こうかー!」
会場
ミスターT「さぁー、今年もやって来ました!水着大会!」
育斗「今年もこの大会がー!キター!」
焔「どうした、急に……。」
圭一「ゲヘヘ。水着ギャルがたくさんだぜー。」
鈴太朗「んー。ケイー。気持ち悪いよ。」
理夏「やっぱり、あいつらもいるのか。」
來未「ホントだ。」
出雲「また、去年みたいに波乱になるのか……。」
修哉「イヤだな。……去年は地獄だったからな。」
回想
修哉「お前の初めては俺が守る!」
和美「……。」
全員「……。」
夜幽「……。」
回想、終わり
全員「……。」
育斗「サナ……。」
焔「修哉……。」
圭一「マジ引くわー。」
3人が哀れみの目で修哉を見る。
修哉「2回も回想を流すな!ホントごめんね!」
鈴太朗「んー……てか、初めてってナニー?」
全員「!?」
いよいよ、水着大会始まるよ!
- Re: 自分の時代 人の時代『第1738回!水着コンテスト!』 ( No.187 )
- 日時: 2013/10/15 17:23
- 名前: 夜幽 (ID: VTb9/cXK)
ステージ場
ミスターT「第1738回!水着コンテスト!進行役は私、ミスターT。審査委員長は漆瀬さん。」
漆瀬「よろしくお願いします。」
ミスターT「審査委員は如月さんとペンギン博士です。」
如月「どうもー。」
ペンギン博士「魚、よこせや。コラ。」
ミスターT「さて、今年もやってきましたね。漆瀬さん。」
漆瀬「はい。皆さんには去年以上に頑張ってもらいたいです。」
ミスターT「ありがとうございます。……審査委員の如月さん。何か一言。」
如月「そうですねー。……とりあえず、ポップコーンを一つ。」
ミスターT「自分で買ってきてください。……ペンギン博士は?」
ペンギン博士「うるせぇよ!さっさと魚かって来い!後、薬もな!」
ミスターT「(おっかないな。この人……そもそもこれは人なのか?)……ペンギン?」
それは禁句だ!
※ ペンギン博士はペンギンと呼ばれるのを嫌う
でも、ペンギン博士は許せるらしい
ペンギン博士「!俺はペンギンじゃねぇ!」
ペンギン博士がミスターTに襲いかかる!
ミスターT「!?」
ペンギン博士「ドリルスピア!」
ペンギン博士の鋭い口ばしでミスターTを突く!
ミスターT「がッ!?」
結構、痛そう!
ペンギン博士「くたばれ!ライト……。」
ペンギン博士がトドメを刺そうとしたその時!
如月「はい。お終い。」
ペンギン博士「!?」
如月がペンギン博士の口ばしを手で掴む!
ペンギン博士「っ……。」
如月「ひとまず、落ち着いて。」
如月がペンギン博士を押さえる
ペンギン博士「ちっ。」
ペンギン博士が落ち着く
如月「……それでいいですよ。」
如月が口ばしを離す
如月「!あらら。」
如月の手からは血が噴出していた
ペンギン博士「(俺の口ばしを掴んだ時のあの感じ……やはり、准将も侮れないな。)……今日のところは如月に免じて許してやるよ。ミスターT。」
ミスターT「え……は、はい。」
ペンギン博士「ただし、二度と俺の事をペンギンって言うなよ!」
ミスターT「は、はい!肝に銘じます!」
ペンギン博士「……さっさと水着大会を始めろ。」
如月「……。」
ミスターT「わ、分かりました!そ、それでは早速、参りましょう!エントリーナンバー1!万屋ムロマチから赤橋涼子ー!」
涼子「///」
涼子はテレながら前に出る
涼子の水着はオレンジ色の可愛らしい水着だ
育斗「姫さーん!」
育斗が手を振る
涼子「ちょ///(恥ずかしい///)」
圭一「なぁ、修。」
修哉「何かね。」
圭一「末恐ろしいな。あいつ。」
修哉「お前が言うか。」
ミスターT「エントリーナンバー2!万屋メイジから木田真莉子ー!」
真莉子「待たせたな!」
真莉子が堂々と前に出る
真莉子の水着は黒色のワンピース型の水着だ
焔「!」
焔がすぐに立ち上がりカメラを構える!
鈴太朗「ねぇ、シュー。」
修哉「何?」
鈴太朗「ホムーって天才なんだよね?」
修哉「あぁ。そんな設定もあったね。」
ミスターT「エントリーナンバー3!万屋アヅチモモヤマから輝ー!」
輝「こ、こんにちは!」
輝が緊張しながらも挨拶をする
輝の水着は青色の大胆な水着だ
圭一「ヒュー!サイコー!」
圭一が口笛を鳴らし拍手する
育斗「サナ……。」
修哉「ちょっとコンビニに行ってパン、買ってきて。」
育斗「え……。」
ミスターT「エントリーナンバー4!万屋バクマツから楢崎アツー!」
アツ「ど、どうも///」
アツが照れながら手を振る
アツの水着は黄色のオシャレな水着だ
鈴太朗「!んー。表から……裏!」
鈴太朗が裏になる
裏鈴太朗「待ってたぜ!」
裏鈴太朗のテンションが上がる!
焔「……。」
修哉「……何も無いのかよ!」
ミスターT「エントリーナンバー5!万屋センゴクから織田和美ー!」
織田和美「///」
和美、テレながらの登場
和美の水着は光沢のある赤い水着だ
(修哉は光沢好き)
修哉「……。」
修哉が静かに立ち上がる
圭一「ん?どうした。修?」
修哉「フォーーーーーー!!!!!!」
ありったけの想いを込めて叫ぶ!
4人「うるせぇ!」
ミスターT「……まずはこの5人。観客の皆さん。どうですか?」
修哉「可愛いね。」
育斗「いいっスね。」
焔「完璧だ。」
圭一「至高だ。」
鈴太朗「んー。キュート。」
5人「……。」
修哉「見ろよ。和美のあの赤の光沢。完璧だ。まさにストライク!」
育斗「うちも負けてないよ。姫さんの可愛さが滲み出てる。」
圭一「ただ、可愛ければ良いってもんじゃない。大人っぽさも加えてみました。」
焔「全力を尽くした。その結果、美しくなった。」
裏鈴太朗「んー。ただでさえ可愛いものが更に可愛くなった。」
5人「///」
修哉「見ろよ。和美のあの……全て。」
育斗「姫さんのボディーライン。」
圭一「所詮はどんぐりの背比べ。うちのテルにはかなわねぇよ。」
焔「だから、お前らはダメなんだよ。大事なのはくびれだ。」
裏鈴太朗「とにかく、アツが一番だ。」
ミスターT「すみません。皆さん。エントリーした5人が失神寸前なんですけど。」
理夏「勝手にさせとけ。」
來未「ツッコミ(仕事)を放棄した!」
続く!
- Re: 自分の時代 人の時代『水着コンテスト!ポロリもあるよ?』 ( No.188 )
- 日時: 2013/10/22 16:26
- 名前: 夜幽 (ID: 9f0x46jl)
ミスターT「ドンドン参りましょう!」
修哉「おう!」
ミスターT「エントリーナンバー6!万屋ムロマチから細川麗江ー!」
麗江「こ、こんにちは///」
麗江がテレながらも挨拶をする
麗江の水着はピンク色の可愛らしい水着だ
育斗「麗江。可愛い。」
ミスターT「エントリーナンバー7!万屋メイジから与謝野花蓮ー!」
花蓮「ど、どうもー///」
花蓮が観客に手を振る
花蓮の水着は水色の大人っぽい水着だ
焔「花蓮。素晴らしいぞ。」
ミスターT「エントリーナンバー8!万屋アヅチモモヤマから浅井喜代美ー!」
喜代美「///」
喜代美はいささか引きついた顔で登場
喜代美の水着は緑色の体のラインが強調されている水着だ
圭一「スタイル良いな。」
ミスターT「この3人。観客の皆さん。どうですか、どうですか?」
修哉「別に……。」
育斗「いいっスね。姫さんとはまた、違った可愛さだ。」
焔「完璧だ。まさか、これほど美しくなるとは……。」
圭一「至福だ。」
鈴太朗「んー。どうでもいい。」
5人「……。」
5人の間に微妙な空気が流れ込む
育斗「ちょっとサナもサカもちゃんと見てよ。うちの麗江は可愛いでしょう?」
修哉「うちの屡琉の方が100倍、可愛いわ。」
焔「花蓮はどうだ?」
修哉「うちの紫陽花の方が1000倍、美しいわ。」
圭一「喜代美は……。」
裏鈴太朗「んー。俺の仲間はまだかー!」
育斗「!悪いけどこればっかりは譲れないよ。サナ。確かに毛利も可愛いと思うけど俺は麗江の方が可愛いと思う。」
修哉「!お前も言うようになったな。育斗。」
焔「俺も負けたくない。」
修哉「!焔。」
3人が構える
圭一「鈴太朗……何か、ごめんな。」
鈴太朗「んー。いいよ。別に。」
圭一が鈴太朗を慰める
ミスターT「すみません。皆さん。乱闘はご遠慮ください。」
理夏「勝手にさせとけ。」
來未「ツッコミ(仕事)を放棄した!(パート2)」
一方の男性陣
ムロマチサイド
有志「すみません。たこ焼き、1つ。」
おじちゃん「はいよ!」
賢也「フゥー。」
甲介「ハァー。」
有志はたこ焼きを買い
賢也と甲介は日光浴をしていた
アヅチモモヤマサイド
透「五良さん。」
透が五良にスイカを差し出す
五良「!ヤーッ!」
五良が斬鉄剣でスイカを斬る
恭輔「寸分のズレもない。」
五良「うぬ……って某の斬鉄剣はこの様に使うものではない!」
おっ。五良が突っ込んだ。珍しい
メイジサイド
和眞「……。」
じっとアヅチモモヤマサイドを見つめる和眞
和眞「貴廣!」
和眞が貴廣を呼び
スイカを差し出す
貴廣「!はい!」
貴廣が剣でスイカを斬る
直樹「凄い。寸分のズレもない。」
直樹が感心する
貴廣「……しまった!乗せられてしまった!」
オマケでセンゴクサイド
出雲「……あっちはあっちで盛り上がってんな。」
來未「そうだね。」
理夏「つーか、泳いでいる奴はいねぇのか?」
夜幽「アハハー!」
作者は泳いでいた
3人「……。」
戻って
ミスターT「それでは次です!」
修哉「行ってみよう!」
ミスターT「エントリーナンバー9!万屋センゴクから本多紫陽花!」
紫陽花「こんにちはー。紫陽花でーす。」
紫陽花が観客に手を振る
紫陽花が着ている水着はチェーンで生地は去年と違う色で銀色
去年と同様に体のラインが強調されている
ミスターT「エントリーナンバー10!万屋センゴクから毛利屡琉!」
屡琉がたこ焼きを食べならが手を振った
屡琉が着ている水着は……去年と同じスク水!しかし!今回は黒!
去年以上に可愛さが際立つ
修哉「……。」
修哉が立ち上がる
圭一「(またか。)」
修哉「俺の時代がー!」
みんな、耳、塞いで。
修哉「キターー!!!」
4人「うるせぇ!」
修哉「フォー。屡琉と紫陽花。やべー。メチャクチャ、可愛い&美しい。」
修哉のテンションが上がる
紫陽花「もう、修ちゃんったら……!(修ちゃんの視線熱い……ちょっと恥ずかしい///)」
屡琉「(嬉しい///)」
ミスターT「エントリーナンバー11!万屋ジョウモンから紅葉桜!」
桜「ヤッホー!」
桜がピースサインをしながら観客に笑顔を送る
桜が着ている水着は白のセクシーな水着
桜「どうよ!修!私の水着は!?」
修哉「屡琉ちゃん、屡琉ちゃん。どうして貴女はそんなに可愛いの?」
屡琉「///あ、貴方がいるから///」
桜「……。」
修哉は桜の方を見てないで屡琉の方を見ていた
桜「ねぇ、修。」
桜が修哉を呼ぶ
修哉「抱いてもいい?」
紫陽花「バカ///」
紫陽花ともイチャイチャしている
桜「修ってば……。」
桜が涙目になる
修哉「!?(ヤバイ、ちょっと意地悪しすぎた!)」
修哉が回転する!
そして桜の方を見る
桜「!(こっち向いた。)」
修哉「桜。ごめん。ちょっと意地悪しすぎた。」
修哉が頭を下げる
桜「もー。」
桜が頬を膨らませる
修哉「悪かったって……!?」
修哉が桜を見る
桜「!な、何?」
修哉「一言だけ言わせてくれ。」
桜「?いいよ。」
修哉「お前、可愛すぎだろう!抱かせろー!(あすなろ抱き希望!)」
修哉が桜に抱きつこうとする!
桜「!?キ、キャー!修のケダモノー!」(棒読み)
続く!
- Re: 自分の時代 人の時代『水着コンテスト!お知らせ!』 ( No.189 )
- 日時: 2013/10/28 17:21
- 名前: 夜幽 (ID: 9f0x46jl)
ミスターT「……エントリーナンバー12!山吹!」
山吹「こ、こんにちは。」
山吹が緊張しながらも前に出る
山吹の水着は純白の水着だ
育斗「え!?サナとアカの事はスルー!?」
圭一「ミスターTも大体、この小説のイロハを覚えてきたな。」
焔「あぁ。めんどくさい事は無視するのが一番だ。」
裏鈴太朗「てか、この小説のイロハって何だよ。」
修哉「桜ー!」
桜「修ー!」
修哉と桜が抱き合う
育斗「それにしてもあの二人、ホント仲良いっスね。」
圭一「あぁ。初期の頃は全然、そうじゃなかったのに。」
焔「おい。初期って何だ。」
鈴太朗「んー。」
修哉「桜ー。」
修哉が桜のどこかを触ろうとする
桜「!もう!エッチ!///」
桜が割と本気で修哉をビンタする!
修哉「桜餅ー!?」
修哉、救護所行き
育斗「サナー!?」
圭一「(ザマーwww)」
焔「ハァー。身から出た錆。」
鈴太朗「んー。」
山吹「おい。お前ら。私の事はスルーか。」
4人「!?」
4人がやっと山吹に気づく
そしてゆっくりと山吹の方を見る
山吹「な、何だ?」
4人「えーっ!?」
圭一「よりによって……。」
育斗「先生もエントリーしてたんっスか。」
焔「……。」
鈴太朗「んー。」
4人がため息を漏らす
山吹「何だよー!そのため息は!」
圭一「いや、だって年を考え……。」
山吹「!」
山吹が物凄い勢いで圭一の目の前に立つ
そして……!
山吹「ブリッジ!」
圭一の腕をあらぬ方向に曲げる
圭一「アーッ!」
山吹「ふぅー。」
焔「自業自得だ。」
山吹「ふん。どうせ、私は結婚できない女だよ!」
山吹が拗ねる
育斗「だ、大丈夫っスよ!先生なら嫁の貰い手なら月の数ほどありますから!」
育斗が一生懸命にフォローする
焔「おい。月は一つしかないぞ。」
育斗「あっ……。」
山吹「育斗ー。」
山吹が凄い形相で育斗を睨む
育斗「ひーッ!」
圭一「だ、誰か医者をー。」
鈴太朗「んー。医者ならあっちに。」
救護所
空許「今日はどう言ったご用件で?」
椿「?」
修哉「いやー、ちょっとビンタされてしまって。頬が痛いんですよ。」
修哉が頬を押さえる
空許「なるほど……ほな治療するでー。」
空許が修哉の頭を何かの機械で固定する
修哉「ちょ、先生。頭が……。」
椿「ヨイショ!」
グギ!
修哉「ギャー!」
圭一「……鈴太朗。」
鈴太朗「んー?」
圭一「お前は俺にくたばれと言うのか?」
鈴太朗「んー。何のことやら。」
出雲「!……宇佐美に小早川。」
育斗「久しぶりの登場っスね。」
育斗もボロボロ
ミスターT「(怖い)エントリーナンバー13!万屋ムロマチから畠山美衣!」
美衣「もぐもぐ。」
ミスターT「エントリーナンバー14!万屋メイジから樋口奏!」
奏「今年も盛り上がっているね。」
ミスターT「エントリーナンバー15!万屋アヅチモモヤマから長宗我部刹姫!」
刹姫「人が多い。」
ミスターT「ここまで見てどうですか?審査委員の皆さん。」
漆瀬「はい。皆さん、とってもお綺麗です。去年、以上にレベルが高いです。」
如月「そうですねー。……そこまで水着には興味は無いですねー。でも、山吹さん。似合ってますよー。」
山吹「!きーさーらーぎー!」
山吹が如月を睨む
ペンギン博士「魚、よこせ!本マグロだ!」
ミスターT「はい。ありがとうございます。(もうメチャクチャだ。)観客の皆さんは?」
修哉「そうだね。みんな。綺麗だねー。」
修哉が救護所から帰ってきた
焔「!お前!」
焔が修哉の顔を見て驚く
修哉「あん?」
平然としているが修哉の首、少し曲がってます
焔「ちょっとごめんな。」
修哉「ん。」
焔が修哉の頭を持ち
焔「そい!」
グキ!
首を元に戻す
修哉「!(元に戻った。)サンキュー。」
全員「(それで治るの!?)」
修哉「しかし、参った……俺は誰に投票したらいいんだー!」
育斗「ウォー!困ったっス!」
焔「落ち着け、落ち着け。」
圭一「いっその事、白紙……。」
鈴太朗「んー。」
ミスターT「皆さん。悩んでいますねー。でも、コレからもっと悩むと思いますよ。」
修哉「え?」
全員「?」
ミスターT「では、一気に行きますよ!エントリーナンバー16〜20!」
全員「!」
ミスターT「万屋ヘイセイの登場だー!」
全員「……。」
出雲「おい。修。」
修哉「俺は何も見ていないし聞いてない。」
有志「ヘイセイ?」
育斗「あ。」
貴廣「偶然ですかね?」
焔「知らん。」
透「素晴らしい。」
圭一「……。」
鈴太朗「んー!?」
続く!
※お知らせ
夜幽「次回から本編に戻ります。」
修哉「!ちょ!ここから面白くなるのに何で本編に戻るんだよ!」
夜幽「実はこの水着大会の話は『タートル・サーペルト』達を倒した後の話なんだ。だから、まだ本編であんまり万屋ヘイセイと絡んでないから続きを書けない。」
修哉「お前な……後先考えろ!」
夜幽「うるせぇな!仕方ないだろう!水着大会で万屋ヘイセイを絡めたかったんだから。それに予定では水着大会が始まる前に終わらせるつもりだったんだから!お前が早く亀野郎を倒せばよかったのに!」
修哉「何だと!?」
夜幽「やるか!」
出雲「一応、続くぜ。」
- Re: 自分の時代 人の時代『今回からキュウセッキ編に戻ります』 ( No.190 )
- 日時: 2013/11/05 17:20
- 名前: 夜幽 (ID: 9f0x46jl)
あらすじ
万屋ヘイセイを潰そうと企む万屋キュウセッキ
そうはさせまいと万屋センゴクと元万屋ヤマタイコクの4人が立ち上がる!
万屋キュウセッキは万屋ヘイセイを圧倒し
王妃の命を奪おうとしたが後一歩のところで修哉に邪魔され失敗に終わる
色んなものを守る為に万屋キュウセッキと万屋センゴク+αの戦が始まる
序盤、修哉が新たに身に付けた技で無法者を倒す
合体技や編み出した技でキュウセッキ兵を倒していく
しかし、中盤、パワーアップしたキュウセッキ幹部達に苦戦を強いられる
が、それを上回る強さで万屋キュウセッキを粉砕して行く
そしてケール、ヘヴン、アース、ソイルと言った幹部達を次々に倒していった
修哉「……あらすじ微妙だな。」
……(怒)
屡琉「本編、スタート。」
第92話
「執念に満ちた僧侶」
本多紫陽花VSオーシャン・シー
紫陽花とシー「はぁ、はぁ。」
両者、互角!
紫陽花「紫!」
紫陽花が矢を放つ!
シー「くっ!」
シーはギリギリのところで避ける!
紫陽花「っ。」
紫陽花が膝をつく
体力的にも限界は近い
紫陽花「負けない!」
紫陽花が更に矢を放つ!
シー「……!」
数本の中の一本がシーに刺さる!
シー「いっー!」
シーが叫ぶ!
シー「っ禮!」
シーがメスを投げる!
紫陽花「!」
紫陽花は避けようとしたが一瞬、遅れてしまった!
紫陽花「!?」
シーのメスがお腹に刺さる!
シー「フフフ。」
シーが不気味に笑う
シー「ジエンド!」
シーが更にメスを投げる!
紫陽花「!」
紫陽花がメスを抜き、
最後の力を振り絞ってメスを紙一重でかわす!
シー「!(あり得ない!)」
紫陽花「一点を集中する。」
紫陽花が狙いを定める!
紫陽花「パープルスター!」
シー「!?」
紫陽花の弓矢がシーの頭に突き刺さる
シー「!?……(お、長。)」
シーが崩れ落ちる!
紫陽花「……勝った……。」
紫陽花が崩れ落ちたシーを見つめる
紫陽花「……修ちゃーん!」
修哉「(っておい!さっきまでの紫陽花はどこに行った!?)」
紫陽花が先ほどの真剣な表情と一変して可愛らしい声を出す
紫陽花「私、勝ったよ!」
修哉「あぁ!よくやったぞ!紫陽花!」
紫陽花「ピース!」
本多紫陽花VSオーシャン・シー
勝者、本多紫陽花
伊藤焔VSブレイズ・フレイム
フレイム「(シーまで負けたか……。)この野郎!」
焔「!」
フレイムが焔の体を持ち上げる!
焔「!は、離せ!」
フレイム「無駄だよ!」
フレイムが焔を地面に頭から叩きつける!
焔「がっ!?」
焔が倒れる!
フレイム「ふぅー。」
焔「!」
焔がすぐに立ち上がる!
フレイム「!……どこまでしぶといんだ!お前は!」
フレイムが焔を睨み付ける!
焔「はぁ、はぁ。」
フレイム「針!」
フレイムが針を投げる!
フレイム「今度こそくたばれー!」
焔「……。」
焔がフレイムの針を避ける!
フレイム「何だと!?」
焔「頭突!」
焔がフレイムに頭突きを食らわせる!
フレイム「!?」
フレイムがふらつく!
焔「追加だ!」
焔がハンマーでフレイムを叩く!
フレイム「ギャー!」
あまりの痛さにフレイムが悲鳴をあげる!
フレイム「はぁ、はぁ!」
焔「ふぅー。」
フレイム「……何なんだよ!お前らは!」
焔「!」
フレイム「お前らはどうして僕達の邪魔をするんだ!この万屋ヘイセイを……命を賭けて救う価値がどこにある!?何でそこまで頑張れる!何で傷つけられても立ち上がってくる!?お前達はこんな人間じゃ無かったはずだろう!なぁ!足利!伊藤!豊臣!坂本!」
ヤマタイコクメンバー「……。」
フレイム「お前達はもっと孤独だったろうが!一番、信じていたのは自分自身だったろうが!それがお前達の強さだっただろうが!……なのに真田や色んな人に出会って変わった!?ふざけんなよ!」
フレイムが地面を思いっきり殴る!
フレイム「はぁ、はぁ。僕は先輩達の孤独が好きだった。だけど、今は違う。仲間や友情に溺れたお前達に……。」
フレイムが話している途中で焔が無言のままフレイムを蹴り飛ばす!
フレイム「がふ!?」
焔「……うるさい。」
焔がため息を漏らす
焔「確かにお前の言うことは間違ってはいない。だが、合ってもいない。それに俺は仲間に溺れてなどいない。言っただろう。あくまで一時的だ。」
修哉「素直じゃねぇな。」
焔「うるさい。……けど、こいつらと出会えたのは凄く嬉しい事だ。」
育斗「!?」
圭一「デレた!」
鈴太朗「んー!」
修哉「貴重だ!」
焔「!お前らー!」
フレイム「あっそ!」
フレイムが立ち上がる!
焔「!」
フレイム「もういいよ!お前を倒して僕は次のステップである、裏政府の天才を超える!」
焔「(天才だと……興味無いな。)ふっ。バカの一つ覚えだな。貴様ではそいつは超えられない。」
フレイム「!お前ー!針麻薬!」
無数の針が焔を襲う!
焔「……(高熱!)」
フレイム「!?……な!」
無数の針とフレイムを弾き飛ばす!
フレイム「!」
全員「!?」
フレイム「!?(嘘だろ……前はこんな力は無かった。それにダメージも残ってるはず……。)」
修哉「(あいつの目、執念に満ちている。)」
焔「俺は父上の約束を果たすまでくたばるわけにはいけないんだよ!」
焔がフレイムを殴る!
フレイム「!」
焔「それに俺には帰りを待っててくれてる、嫁がいるんだよ!」
更に蹴る!
修哉「焔!」
フレイム「僕を……!」
フレイムが構える!
フレイム「下に見るな!針無慚!」
焔「伊藤流……!燃焼!」
フレイムと焔が交差する!
焔とフレイム「……。」
フレイムが無残に倒れる
圭一「(終わったな。)」
焔「……ハァー。医者は人を殺すためにいるんじゃない!」
フレイム「!」
焔「だから、どんなにお前が憎くても俺はお前を殺さない。……お前は今までしてきたことを……自分の罪を償え。」
フレイム「っー!うぜー!そうやって善人ぶりやがって!だから、僕はお前が嫌いなんだよ!」
フレイムが叫ぶ!
伊藤焔VSブレイズ・フレイム
勝者、伊藤焔
- Re: 自分の時代 人の時代『俺はあんたを倒すのはやめる。殺す』 ( No.191 )
- 日時: 2013/11/11 16:34
- 名前: 夜幽 (ID: 9f0x46jl)
第93話
「殺し屋の女王」
キュウセッキ兵A「う、嘘だろ。」
ソイルとアース「……。」
圭一「はぁー。」
桜「うーん。」
キュウセッキ兵B「万屋キュウセッキの幹部達が……。」
フレイムとシー「……。」
焔「ふぅー。」
紫陽花「疲れたー。」
キュウセッキ兵C「負けた!」
ケールとヘヴン「……。」
鈴太朗「んー。」
來未「……。」
キュウセッキ兵D「なんて強さだ!」
国民A「万屋ヘイセイの人達でも手も足も出なかったのに……。」
国民B「な、何て化け物じみた強さだ。」
修哉「やるー。」
サーペルト「っー!」
圭一「あぁー。まだまだ、動き足りねぇな。」
桜「何、言ってんのよ。そんな血だらけの体で。」
鈴太朗「おやすみなさい。」
來未「うん。おやすみ。」
紫陽花「治療してー。」
焔「後で。」
修哉「残るは……。」
足利育斗VSムーン・ルナ
育斗「よっと。」
ルナ「!」
育斗がルナの前に立つ
育斗「幹部はもう残ってないっスね」
ルナ「別に……。」
育斗「……俺の方もそろそろ、決めさせてもらうっスよ!」
育斗が構える!
ルナ「!」
育斗「七並べー!」
ルナ「!?」
育斗が渾身の一撃を放つ!
ルナ「っ。」
ルナは反応が遅れてしまい
銃弾が当たって吹き飛ぶ!
育斗「……よし!」
育斗が安堵の表情を浮かべる
ルナ「……はぁ、はぁ」
一方のルナは血を大量に流しながら無言のまま立ち上がる!
育斗「!?」
ルナの構えが変わる
ルナ「……許さない。」
ルナが物凄い勢いで速さで育斗の目の前に立つ!
育斗「!?(速い!)」
ルナ「ふん!」
ルナが育斗の腹を思いっきり殴る!
育斗「!?」
育斗が倒れる!
修哉「育斗!」
ルナ「はぁ、はぁ。」
育斗「っー。」
しかし、育斗はすぐに立ち上がる
ルナ「!」
育斗「ハァ、ハァ。」
ルナ「(どうして!?)何故、まだ立ち上がるの!?」
育斗「決めた。俺はあんたを倒すのはやめる。……殺す。」
育斗の目付きが変わる
その顔はまるで殺し屋
ルナ「!」
育斗「っ!」
育斗がルナを叩く!
ルナ「!?……くっー!」
育斗「ムーン!」
更に叩く!
ルナ「育斗?」
ルナの目の前にはいつもの育斗の姿はなかった
育斗「あんたらが俺にしてきたことは怒らない。でも……真綾先輩やヘイセイの事は別だ!」
ルナ「(!足利育斗。これが私が好きになった男!)」
ルナが立ち上がる
ルナ「(リミッター解除。)」
ルナが自分の血を舐める
育斗「!」
ルナ「あなたの心臓。もらうわよ。」
育斗「……。」
育斗が構える!
育斗「クイーン!」
育斗がベレッタと装飾銃から銃弾を放つ!
ルナ「!」
ルナはその弾を撃ち落とす!
育斗「っ……ジャック!」
育斗が体勢を変え銃弾を放つ!
ルナ「!月食!」
ルナはガードしょうとする!
が!
育斗「ジョーカー!」
数秒、遅れで装飾銃から銃弾が放たれる!
ルナ「!?」
ルナは何とか、銃弾をよけきる!
そしてルナの方も負けじと弾丸を放つ!
育斗「!」
銃弾が育斗の頬をかすめる!
育斗「このー!」
育斗は銃弾に怯むことなくルナに迫る!
ルナ「!」
育斗「!」
育斗が装飾銃でルナを殴る!
ルナ「!(イタ!)」
育斗「オマケ!」
更にかかと落とし!
ルナ「!」
ルナが吹き飛ぶ!
だが、すぐにルナは起き上がる!
ルナ「育斗。分かっているの?私を倒したところでキュウセッキは……サーペルト様は止まらない!それに世の中には努力だけじゃどうにもならない壁があるのよ!」
育斗「キング!」
銃弾を連続で放つ!
ルナ「!?」
育斗「壁?壁があったら下から行けばいいでしょう!?」
育斗がルナを挑発する!
修哉「(本当に育斗は強い。)」
育斗「……。」
育斗も譲れないものはあった
ルナ「!?」
育斗「ブラックジャック!」
ルナ「ハァ、ハァ。」
修哉「あいつの成長速度はヤマタイコクの中でも異常だ。」
焔「(潜在能力。)」
育斗「二暴!」
ルナ「!」
育斗の弾とルナの弾が交差する!
圭一「(速い!)」
育斗「!」
ルナ「はぁー!」
ルナが銃弾をたくさん放つ!
育斗「っ!」
間一髪かわす!
鈴太朗「んー。」
育斗とルナ「はぁ、はぁ。」
お互い、息が荒い
育斗「次だ!」
育斗が高くジャンプする!
ルナ「何を!?」
育斗「被弾!」
上空からの攻撃!
ルナ「!」
ルナは銃弾を何とか避けきる!
育斗「本命はこっちだ!」
育斗がルナの目の前に立ちふさがる!
ルナ「!?」
育斗「仕込み!」
育斗の拳銃がルナのお腹にクリティカルヒットする
ルナ「が!?」
育斗「はぁー!」
育斗がルナの左腕を折る!
ルナ「っあー!」
育斗「一気に終わらせる!」
育斗が一歩下がる!
そして育斗が妙な構えをする!
育斗「足利流ー!」
ルナ「……満月!長月!」
ルナもそれにこたえる!
育斗「ロイヤルストレートフラッシュ!」
ルナ「三日月!」
育斗の弾とルナの弾が同時に放たれる!
ルナの弾を粉砕する!
そして!
ルナの足に弾が命中する!
ルナ「……!」
育斗「っ!……アキレス腱。切らせてもらいました!」
ルナ「!?」
ルナが倒れる
ルナ「(さすが、足利育斗。)」
育斗「はぁ、はぁ……うっ。」
育斗が倒れる
修哉「育斗!」
育斗「……俺の勝ちだ!」
育斗がガッツポーズをする!
足利育斗VSムーン・ルナ
勝者、足利育斗
- Re: 自分の時代 人の時代『遂に決着!崩れゆく万屋キュウセッキ!』 ( No.192 )
- 日時: 2013/11/18 17:20
- 名前: 夜幽 (ID: 9f0x46jl)
第94話
「守り抜く!」
真田修哉VSタートル・サーペルト
修哉「みんな……。」
サーペルト玄武「まさか……ルナまで敗れ去るとは……ゴミが。」
修哉「テメー!」
修哉が斬る!
サーペルト玄武「無駄だ。」
修哉「っ。」
やはり、サーペルト玄武には傷一つ、つかない
サーペルト玄武「まだ、分からないのか?お前では俺には勝てない。」
修哉「うるせぇ!」
修哉が負けじと斬り込む!
サーペルト玄武「無駄無駄!」
サーペルト玄武がガードする
育斗「(ホント、どんだけ固いんっスか。)」
サーペルト玄武「くらえ!」
サーペルト玄武が鉄球を放つ!
修哉「!」
間一髪、避ける
修哉「(どうすればいい。このままじゃ勝てねぇ。)」
サーペルト玄武「ふん!」
重そうな鉄球をいとも簡単に振り回すサーペルト玄武
修哉「二刀流!」
サーペルト玄武「!」
真正面からサーペルト玄武の技を受け止める
修哉「獅!」
サーペルト玄武「!?」
桜「修。」
圭一「……。」
來未「(リーダー。)」
焔「……。」
修哉とサーペルト玄武「……。」
修哉とサーペルト玄武が睨み合う
サーペルト玄武が無言で構える
修哉「!」
修哉が後ろを攻める!
サーペルト玄武「おっと!」
修哉「な!?」
修哉の攻撃はガードされる
サーペルト玄武「冬!」
サーペルト玄武に反撃される!
修哉「(チクショー。何気に速くなったな。)」
サーペルト玄武「……。」
修哉が一歩下がる
サーペルト玄武「?」
修哉「(山吹流で攻める。)」
修哉が二本の刀の持ち方を変えた
修哉「二刀流……。」
サーペルト玄武「ふん。」
サーペルト玄武が甲羅に入る
修哉「!」
修哉が高くジャンプする
修哉「古今!」
横に斬る!
サーペルト玄武「……っ。」
攻撃を防ぐ
修哉「フゥー。」
今度は縦に斬る!
修哉「閃!」
サーペルト玄武「こしゃくな!」
サーペルト玄武は修哉の攻撃を避け
修哉に噛み付く
修哉「!?イテー!」
サーペルト玄武「玄武……コース。」
サーペルト玄武が連続攻撃を仕掛ける!
焔「あの技は!?」
サーペルト玄武「一つ!」
鈴太朗「んー。」
修哉をまた、上空に吹き飛ばす!
サーペルト玄武「二つ! 」
修哉「!?」
また、スピン攻撃!
サーペルト玄武「三つ!」
圭一「修!」
また、のしかかり!
サーペルト玄武「四つ!」
トドメに突進!
修哉「……。」
修哉が倒れる!
サーペルト玄武「奥義!蓬莱山!」
また、決まってしまった
修哉「(ハァ、ハァ。もう限界……ん。)」
修哉が何かを発見する
修哉「(!甲羅に斬り傷が……。)」
サーペルト玄武の甲羅に切り傷のようなものが出来ていた
修哉「(何で傷があるんだ?……あの切り傷。まさか、拓哉が!)」
実は最初、拓哉とサーペルトが戦った時
サーペルトは体に傷を付けられていた
その傷が甲羅のちょうどあるところだった
修哉「(拓哉!……これなら行けるかもしれん!)」
修哉が立ち上がる
サーペルト玄武「何だと!?」
修哉「そろそろフィナーレとさせて貰うぜ。」
修哉がサーペルと目掛けて走り出す!
サーペルト玄武「?まだ懲りないのか。」
修哉「温故!」
修哉が構える!
サーペルト玄武の甲羅を狙う!
サーペルト玄武「何を!?」
修哉「わずかな傷で勝敗が決まるんだよ!知新!」
修哉がサーペルト玄武の甲羅の傷があるところに技を決める!
全員「!?」
甲羅にヒビが入る!
サーペルト玄武「グワ!?」
鈴太郎「んー!」
サーペルト玄武が苦しみ出す!
サーペルト玄武「ハァ、ハァ。(し、しまった。)」
修哉「(よし。)甲羅を無くした亀なんて怖くねぇ。」
サーペルト玄武「ハァ、ハァ。黙れ!若造!」
サーペルト玄武が甲羅の中に入る!
フレイム「……。」
サーペルト玄武「俺は玄武だぞ!」
ケール「……。」
サーペルト玄武「憎しみの力を倍増した!」
ソイル「……。」
サーペルト玄武「ハァ、ハァ。」
ルナ「……。」
サーペルト玄武「お前が勝てるわけがない!」
修哉「絶対に勝つ!そして……護る!!!」
來未「!」
修哉「もう、失いたくない!二刀流!」
サーペルト玄武「!」
修哉が今まで以上の速さでサーペルトを斬り込む!
サーペルトを斬る!
サーペルト玄武「(今まで以上の集中力だ!)」
修哉「ハァ、ハァ。」
育斗「……。」
修哉「うおー!」
桜「修!」
紫陽花「修ちゃん!」
修哉が高く飛ぶ!
修哉「これで最後だ!タートル・サーペルト!」
サーペルト玄武「真田修哉ー!」
焔「これでカタがつく。」
圭一「一気に叩き込め修。」
修哉「山吹流!」
サーペルト玄武「鉄仮面!」
修哉「千佐都やヘイセイは不滅だー!虚心ー!」
サーペルト玄武「その信念ごと潰す!ハァー!」
修哉「……坦懐ー!」
修哉の渾身の一撃が決まる!
サーペルト「!?」
サーペルトの甲羅が割る!
鈴太朗「!(決まった!)」
修哉「……。」
サーペルト玄武が元に戻る
修哉「フゥー。」
育斗「ヤッタ!」
サーペルト「(なぜだ。なぜ、勝てぬ!?)」
修哉「お前の怒り。確かに凄まじいものだった。だけど俺にも譲れねぇものがある。」
サーペルト「そうか……。」
サーペルトが崩れ落ちる
修哉「……終わりだ。」
真田修哉VSタートル・サーペルト
勝者、真田修哉
- Re: 自分の時代 人の時代『遂に決着!崩れゆく万屋キュウセッキ!』 ( No.193 )
- 日時: 2013/11/25 17:20
- 名前: 夜幽 (ID: 9f0x46jl)
第95話
「謎の訪問者、現る?」
修哉「……。」
サーペルト「ハァ、ハァ……お前はどうして戦う?」
サーペルトが意味深な事を言う
修哉「皆を護る為に戦う。」
サーペルト「くっ……いいさ。今はそうやって平然と戦っていれば。」
修哉「何だと?」
サーペルト「この俺、及び、万屋キュウセッキ以外にもまだ、強い万屋はたくさんある。真田、貴様では『5つの星』の『ナラ』。『タイショウ』。『カマクラ』に勝てたとしても中央の『エド』には勝てん!」
修哉「勝てるよ。徳川竜児さえ討ち取れば……。」
サーペルト「貴様は何も知らんからそんな減らず口が叩けるんだ!」
サーペルトが凄い形相で睨む
修哉「!」
サーペルト「いい機会だ。教えておいてやろう。……万屋エドには全部で3つの時代がある!」
全員「!?」
修哉「3つの時代?」
サーペルト「そうだ!」
焔「時代が3つ……まさか!?」
サーペルト「……徳川竜児以外に徳川が後、2人いる!」
衝撃の事実!
修哉「徳川以外の徳川!?」
サーペルト「そいつらの強さ。徳川竜児とはまた、違った強さだ。……貴様も地獄に落ちろ!……っあ。」
サーペルトが気絶する
修哉「……タートル。」
圭一「お疲れ。」
圭一が修哉に歩み寄る
修哉「3つの時代……圭一。知ってるか?」
圭一が空を見上げる
圭一「風の噂で聞いたんだが……確か、名前は『ゼンキ』。『チュウキ』。『コウキ』だったか。」
鈴太朗「んー。」
圭一「そこにそれぞれの徳川、及び、三兄弟がリーダーをしている。」
修哉「徳川三兄弟?」
焔が間に入ってくる
焔「徳川竜児の兄弟のことだ。」
修哉「!徳川に兄弟が!?徳川……竜児は何番目だ?」
焔「一番、下。つまり末兄だ。」
修哉「なるほど。でも、何で万屋が3つもあるんだ?」
焔「元々は万屋エドは一つの万屋だっだんだが先代のリーダーが死んだことによって後継者、争いに伴い3つに分裂されてしまったんだ。」
修哉「後継者争い?じゃー、今も争っているのか?」
焔「3つの万屋は利害の一致で今は休戦状態だ。ゼンキは表仕事。チュウキは裏仕事。そしてコウキは不明だ。」
育斗「へー。」
焔「今は大人しくしているがいつ、暴れだすか……。」
修哉「んで、徳川……竜児はどこだ?」
圭一「確か……『ゼンキ』。ちなみに次兄は『チュウキ』。長兄は『コウキ』噂じゃ『ゼンキ』は『チュウキ』や『コウキ』よりマシらしいぜ。」
修哉「マジかよ。……おっとと。」
修哉の足がふらつく
修哉「やべ……血を流しすぎた。」
焔「安心しろ。治療してやる。」
修哉「サンキュー……圭一。鈴太朗。」
修哉が圭一と鈴太朗を呼ぶ
圭一と鈴太朗「ん。」
修哉「キュウセッキの幹部を集めろ。」
圭一「了解。」
鈴太朗「はいよ。」
キュウセッキの幹部を一点に集める
修哉「さてと……おい。ブレイズ。」
修哉がフレイムに話しかける
フレイム「ん……何だよ……。」
修哉「何でヘイセイの束さんを襲ったんだ?」
フレイム「また、それかよ。……別に大した意味はないよ。ただ、通りかかっただけ。」
圭一「辻斬りかよ。タチ悪いな。」
焔の目が光る
焔「……それだけではないだろ。」
フレイム「!……やっぱり、あんたは感づいていたか。」
焔「お前の誤魔化し方が下手なだけだ。」
フレイム「ムカツク。……僕らが束を襲った一番の理由は……束がある取引を見てしまったからなんだ。」
育斗「ある取引?」
フレイム「裏政府の取引を……。」
全員「!?」
戦慄が走る!
修哉「(マジか。)それで取引相手は……。」
フレイム「ついでだから教えておくよ。取引相手は真田の頼れる部下。『ジュウユウシ』の1人だ。」
修哉「!?何だって!?」
圭一「真田の『ジュウユウシ』?」
修哉「真田に仕える、10人の忍。もとい強者。」
焔「!よく知っているな。」
修哉「あぁ。俺の兄貴の部下だからな。」
全員「!?」
修哉「それにしても兄貴が裏政府と繋がりが……あの人が。」
回想
修哉兄「……修。」
回想終わり
修哉「……嘘だ。兄貴は確かにエロくてバカでおっぱい星人でポニーテール萌えでどうしょうもないくらいダメだけど兄貴は人を傷つけるようなことはしない!勿論、その部下達も信頼できるはず……多分。」
桜「!修。」
育斗「(実の兄に対して酷い言い草。)」
修哉「だから、きっとちゃんとした理由があって……。」
フレイム「信じるか信じないかはあなた次第。」
鈴太朗「取引の内容は?」
フレイム「悪いけどその先は……言えない。」
フレイムが俯く
焔「……。」
修哉「……ん。ちょっと待て。」
修哉が何かに気づく
修哉「何で裏政府の取引を見られただけでお前らが出てくんだよ。」
フレイム「!それは……。」
サーペルト「……うーっ。」
サーペルトが目覚める
修哉「!」
サーペルト「うわーっ!」
サーペルトが急に襲いかかってきた!
修哉「!」
圭一「!修!」
修哉「っ。」
修哉がサーペルトの攻撃を避けようとする
その時!
修哉とサーペルト「!?」
どこからか刀が投げ込まれ
修哉とサーペルトの間に突き刺さった!
育斗「!(な!)」
鈴太朗「!」
そして闘技場に謎の3人組が入ってきた
1人は黒髪の幼い顔つきのいわゆる童顔の男だ
1人は黒髪の鋭い目付きをした男
そしてもう1人は先程の2人とはうって変わって茶髪にピアスに如何にもチャラ男
……何者!?
- Re: 自分の時代 人の時代『万屋シンセングミ!』 ( No.194 )
- 日時: 2013/12/02 17:32
- 名前: 夜幽 (ID: 9f0x46jl)
第96話
「万屋シンセングミ」
圭一「(何だ、あいつら。)」
サーペルト「ふぅー……!」
サーペルトが3人組に襲いかかってきた!
焔「(まだ、動けたのか!?)」
謎の隊長A「郎人。」
謎の隊長B「了解。」
サーペルト「!」
1人の隊長が的確にサーペルトに固め技を決める!
サーペルト「カッ!?」
謎の隊長B「観念しろ。」
サーペルトがまた、気絶する
育斗「スゲー。」
圭一「やるな。」
謎の隊長B「……。」
隊長のポケットから手帳のようなものが落ちた
焔「!落ちましたよ……!な!」
焔は手帳を見て驚いた
何故ならその手帳は……万屋シンセングミのものだったからだ
全員「!」
万屋ヤマタイコクメンバーの顔が曇る
圭一「シンセングミだと!?」
鈴太朗「……。」
謎の隊長B「!悪いな。自己紹介が遅れた。」
謎の隊長が挨拶をする
謎の隊長B「俺は万屋シンセングミの7番隊隊長。谷だ。」
★万屋シンセングミ★
谷郎人(たにあきと)
年齢【20代前半】
性別【男】
武器【日本刀】
身長【179cm】
髪の色【黒】
目の色【黒】
シンセングミの役割【7番隊隊長】
性格【真面目でクール系。理夏と似ている。(理夏と同じ、ツッコミ)】
補足【昔は一匹狼だった】
圭一「シンセングミが何しにここへ?」
郎人「それは……。」
郎人が話そうとしたその時
謎の隊長C「仕事だ!」
チャラ男が割り込んでくる
郎人「蓮樹……。」
謎の隊長C「俺は9番隊隊長の鈴木だ。覚えてて損はねぇぞ。」
★万屋シンセングミ★
鈴木蓮樹(すずきれんじゅ)
年齢【10代後半】
性別【男】
武器【日本刀】
身長【172cm】
髪の色【茶】
目の色【茶】
シンセングミの役割【9番隊隊長】
性格【ひょうきんな性格で生意気。Sな性格で人を見下したりなめる傾向がある。でも意外に可愛いところもある】
補足【新人】
圭一「(ムカつく。)」
蓮樹「それにしても……。」
蓮樹がヤマタイコクメンバーを見る
蓮樹「へぇー。お前らがヤマタイコクか……何か大したことなさそうだな。」
圭一「!」
鈴太朗「ん。」
鈴太朗が裏に切り替わる
裏鈴太朗「シンセングミのガキが何、気取ってんだよ。あぁん?」
裏鈴太朗が睨みつける
蓮樹「……一応、俺の方が年上だぞ。」
裏鈴太朗「……。」
裏鈴太朗が構える
蓮樹「何だ、やるか?」
蓮樹が攻撃態勢をとる
裏鈴太朗「上等だ。」
裏鈴太朗が拳を鳴らす
謎の隊長C「蓮樹!」
蓮樹「!」
謎の隊長Cが蓮樹を一喝する
郎人「斎さん……。」
謎の隊長C「蓮樹。実力行使はよくない。それにこの人達がいなかったらヘイセイも死んでいた。そのへんのことも考えろ。」
蓮樹「……すいません。」
蓮樹が頭を下げる
裏鈴太朗「……。」
裏鈴太朗が切り替わる
鈴太朗「んー。また、変なのがいる。」
斎「俺はシンセングミ。5番隊隊長。武田斎。悪かったな。迷惑かけて。」
★万屋シンセングミ★
武田斎(たけだいつき)
年齢【20代後半】
性別【男】
武器【日本刀】
身長【185cm】
髪の色【黒】
目の色【黒】
シンセングミの役割【5番隊隊長】
性格【シンセングミの良心、お人よしで仲間思い】
補足【童顔を気にしている】
圭一「んで、シンセングミの隊長はお前ら3人だけか?」
斎「そうだが……不服か?」
圭一「いや、政府の犬がよくたった3人で来れたなと……あ、正確には徳川タヌキのか?」
圭一が嫌味を言う
蓮樹「な!てめー!」
蓮樹が刀を抜こうとする
斎「よさないか!蓮樹!……豊臣殿。あなたの言っていることは決して間違えではない。ただ、俺達、シンセングミはあくまで独立の万屋。徳川には屈しない。」
圭一「その割には言うことは聞いてんだな。」
修哉「止めとけ。圭一。」
修哉が口を開く。
圭一「修。」
修哉「それ以上、言うと近藤局長にフルボッコにされるぞ。」
圭一「!」
圭一が一歩下がる
修哉「えーっと、確か……童顔さん?」
斎「斎だ。」
修哉「ムロマチの山名より若く見える。」
斎「え?……まー、若く見えるのはありがたいんだけど……僕、一応、隊長だし年上だからその貫禄が欲しいんだよね。」
修哉「ふーん。若さの秘訣は?」
斎「早寝早起き。」
修哉「なる程。」
何の話や!?
桜「(関西弁!?)」
修哉「……で、谷……理夏二号。」
郎人「おい!(理夏って誰だ!?)」
ナイスツッコミ!
修哉「(似てる。)お前達の目的は何だ?」
郎人「!……局長の命によりキュウセッキの幹部達の身柄を確保。そして日本政府とエドに報告……。」
修哉「ちょっと待て。」
修哉が言葉を遮る
修哉「何でタートル達の身柄を確保する必要がある?」
郎人「こいつらは二度に渡り万屋のルールを破ってきた。そのお咎めだ。」
圭一「だったら一度目の時に捕まえておけよ。」
郎人「それは無理な話だ。一度目の時は既に壊滅していたからな。」
斎「実際のところは完全には壊滅していなかったがな。」
蓮樹「……どっかの万屋のせいでな。」
ヤマタイコクメンバー「……。」
修哉「(半分は俺達のせいか……。)なる程。結局、お前達の目的は二度に渡りルールを破ったキュウセッキ、及びタートルを捕まえに来たと……(今更、そんなルール皆無だと思うんだがな。)」
修哉が空を見上げる
郎人「そうだ。」
修哉「あぁー、分かった、分かった。要はタートルの首を差し出せばいいんだろう?」
修哉がサーペルトを持ち上げる
修哉「ほれ。」
そしてそのまま郎人に投げる
郎人「!」
圭一「お、おい!」
焔「修哉!」
桜「ちょ!」
仲間達、唖然!
何と大胆不敵な!
郎人「……随分と物分りがいいな。……何を企んでいる?」
修哉「特にないです。」
郎人「……そうか。」
修哉「別に。」
鈴太朗「……。」
郎人「真田。」
修哉「ん?」
郎人「……それと足利。伊藤。豊臣。坂本。」
育斗「ん?」
焔「!」
圭一「あん?」
鈴太朗「んー。」
郎人「近藤局長から伝言だ。」
5人「!?」
局長から!?
- Re: 自分の時代 人の時代『オリキャラ募集中』 ( No.195 )
- 日時: 2013/12/09 17:24
- 名前: 夜幽 (ID: 9f0x46jl)
第97話
「ゴッドチャイルド」
郎人「まずは足利。」
育斗「は、はいっス!」
郎人「『お前のスピードは驚異的だが……お前は無駄な動きが多すぎる。それと優しすぎるのは罪だぞ。』」
育斗「あ……何かごめんなさい。」
育斗が頭を下げる
圭一「ちっ。何で説教なんか……。」
郎人「次に豊臣。」
圭一「んだよ。」
郎人「『お前も育斗と同じで無駄が多い。』」
圭一「!」
郎人「『それとあまり調子に乗るな。いつでも平常心でいろ。』」
圭一「はいはい!分かりましたよ!」
圭一が嫌々ながら答える
郎人「次に伊藤。」
焔「……。」
郎人「『あまり無茶はするな。もうお前、一人の体じゃないんだからな。』」
焔「!……分かっている。」
郎人「『それと……。』」
焔「ん?」
郎人「『>>58の件はどうする?何なら今すぐに行って締め上げようか?』」
焔「?何の話だ?」
修哉「多分。『俺こそ、万屋ヤマタイコクナンバーワンだ』の話じゃねぇ?」
焔「!?あれはお前が勝手に言っただけだろう!」
鈴太朗「えーっ。イト。そんな事言ったのー?命知らずー。」
育斗「ホントっスよね。」
圭一「なぁ、いつ骨、拾えばいい?www」
焔「黙れ!」
郎人「……次、坂本。」
鈴太朗「はーい。」
郎人「裏。」
裏になる
裏鈴太朗「んー。」
郎人「『お前は特に言う事はない。』」
裏鈴太朗「!そうか……。」
郎人「『ただ、強いてあげるなら……もうちょっと頑張れ。』」
裏鈴太朗「……何を!?」
郎人「最後に真田。」
修哉「はい。」
郎人「『殺す。』」
修哉「俺、何かした!?」
郎人「そして最後に……お前ら全員。」
修哉と育斗と焔と圭一と鈴太朗「!」
郎人「『近々、お前らに会いに行く』。」
修哉「うわー。会いたくねぇ。」
育斗「つ、遂にか……。」
焔「うっ。胃が……。」
圭一「おえっ。」
鈴太朗「んー。」
ヤマタイコクメンバーの顔が青ざめる
紫陽花「(修ちゃんが恐怖に怯えている。)」
來未「(元万屋ヤマタイコクの……。)」
桜「(……あいつか。)」
郎人「確かに伝えたぞ。運べ。」
シンセングミ隊員「はい。」
シンセングミ隊員達がキュウセッキ兵達に手錠を掛けて行く
修哉「ちょっと待て。……俺も手錠を掛けたい。」
郎人「駄目に決まってるだろ。」
斎「仕方ないな。」
斎が手錠を渡す
修哉「あざーす。」
郎人「ちょっと……。」
修哉「逮捕ー!」
ノリノリだ
焔「!……シンセングミの皆さん。」
斎「!何だ?」
焔「無法者達は……。」
斎「!何!?無法者!?」
斎がよく見るとキュウセッキ兵の中に紛れて無法者達がいた
郎人「……これは裏政府の人間。」
全員「!?」
桜「何で分かるの?ツッ……谷さん。」
郎人「おい。今、何と間違えそうになった?」
桜「……ごめん。」
育斗「裏政府……違うと思う。」
桜「イケ……足。何でそう思う?」
育斗「(えっ?)……裏政府は少数派の人間達の集まり。こんな人達は見たことない。」
焔「だが、あれから長い時間が経ったんだ。人数が増えててもおかしくはないだろう。」
郎人「!お前、裏政府の人間を知っているか?」
圭一「焔や育斗だけじゃねぇ。俺も知っている。他の奴ら……万屋ヤマタイコクのメンバーなら誰でも知っている。」
ヤマタイコクメンバー「!」
斎「……何があった?」
斎が深刻な顔をする
圭一「お前らには関係ねぇ。」
圭一が後ろを向く
斎「……分かった。」
郎人「……無法者達は軍の人達が処理してくれる。」
修哉「そっか……。」
シンセングミ隊員「谷隊長……。」
シンセングミ隊員が郎人に話しかける
郎人「何だ?」
シンセングミ隊員「副長……副リーダーが……。」
郎人「何?……副……副リーダーが?」
修哉「統一しろ!」
郎人「真田。」
修哉「ん。」
郎人「俺達は今からタートル達を政府に連行する。無法者達は軍の奴らに任せてある。」
圭一「両方、やれよ。」
郎人「政府の命令だ。」
圭一「ちっ。」
斎「ではこれで……。」
蓮樹「あばよ。」
修哉「気をつけて帰れよー。それとお前ら出番、これで終わりだからなー。」
3人「!?」
圭一「www。」
闘技場外
蓮樹「全く。失礼な奴が多かったな。(もう、俺達の出番はないのか。)」
郎人「それでいて隙がない。さすが、近藤さんの元仲間だ。」
斎「だが、そんな彼らが局長の名前を出しただけで焦るとは……さすが、元万屋ヤマタイコクの副リーダーだ。」
蓮樹「あれ?局長ってリーダーじゃなかったんッスか?」
斎「いや、ヤマタイコクにはまだ上に局長より強い奴がいた。」
蓮樹「ゲッ!?(あんな強い人の上がまだいんのかよ。)勘弁して欲しいぜ。」
郎人「だが、妙だ。」
蓮樹「?」
郎人「真田修哉。噂には聞いていたが……何か拍子抜けだ。」
斎「……。」
郎人「あれが徳川竜児を倒した男。信じられねぇ。もっとスゲー奴かと思っていたが……。」
斎「では、聞くがこいつらの親玉、タートル・サーペルトを倒したのは誰だ?」
郎人「……その実力は認めている。だが、だったら何であんなに強いのに解散する必要があるんだ?」
斎「簡単な話だ。あいつらより強い奴がいるからだ。」
郎人と蓮樹「!?」
斎「気をつけろよ。化物は案外、近くにいるからな。」
化物!
- Re: 自分の時代 人の時代『オリキャラ募集中』 ( No.196 )
- 日時: 2013/12/24 20:06
- 名前: 夜幽 (ID: jkkVoWUr)
第98話
「ラッキースケベ」
万屋シンセングミが帰った後
修哉「さてと……腹減ったな。おばちゃん。牛丼!並盛!一丁!」
全員「……。」
修哉「……あれ?(滑ったー!)」
不穏な空気が流れ込む
鈴太朗「んー。シュー。牛丼は売り切れだよ。」
修哉「そ、そっか。残念だ。(ナイスフォロー。)」
育斗「そう言えば先輩方、大丈夫かな?」
修哉「その点は大丈夫だ。俺の仲間が守っているんだ。」
紫陽花「うんうん。」
來未「安心してください。」
育斗「よかった。さて……これからどうするか?」
ヘイセイ兵隊長B「あ、あのー……。」
ヘイセイの隊長の一人が話しかける
修哉「何ですか?」
ヘイセイ兵隊長B「ヤマタイコクの皆様。それとセンゴクの皆様。拓哉様から伝言です。『戦いの後で悪いが本部に来て欲しい』との事です。」
育斗「!先輩が……サナ。どうする?」
修哉「……いや、拓哉には申し訳ないが俺達はこのまま帰る。これ以上、拓哉に迷惑をかけたくない。」
來未「ちょっと副リーダー達は?」
修哉「……うーん。どうしょう……。」
桜「悩むな、悩むな。」
修哉「でも、俺達がこの場にいないと無法者たちは……。」
ヘイセイ兵隊長B「……拓哉様が牛丼とポン・デ・リング。用意していたんですけど……。」
修哉「お前ら行くぞ!」
ヤマタイコクメンバー「おい!」
修哉「うぉー!」
修哉が走っていく!
圭一「速!」
育斗「速さなら負けねぇっスよ!」
育斗も走る!
圭一「ヤロー!よーし!誰が一番、早く着くか勝負だ!」
圭一も走る
焔「子供か……。」
鈴太朗「……。」
しばらくして
ヘイセイ本部
修哉「ハァ、ハァ……と、遠かった。」
紫陽花「ハァ、ハァ。つ、疲れたー。」
來未「……。」
育斗「ハァ、ハァ……もうちょっとゆっくり……。」
焔「……い、急ぎすぎだ。」
圭一「ハァ、ハァ。」
裏鈴太郎「……だらしない。」
桜「り、鈴は体力ありすぎよ。」
結果
1位 坂本鈴太朗
2位 豊臣圭一
3位 真田修哉
4位 足利育斗
5位 伊藤焔
6位 武田來未
7位 紅葉桜
8位 本多紫陽花
※鈴太郎がヤマタイコクの中で一番体力があります
ちなみに無法者達は縛ってヘイセイの兵士達が檻に入れて見張っています
修哉「ハァ、ハァ。」
修哉がヘイセイ本部の門の前に立つ
そして……二本の刀、紅葉と桜を出す
紫陽花「!(このパターンは?)」
修哉「お、お邪魔……。」
來未「(まさか!?)」
修哉「しまーす!」
二本の刀を使って門をこじ開ける修哉
センゴクメンバーとヤマタイコクメンバーとヘイセイ兵達「……。」
センゴクメンバーとヤマタイコクメンバーとヘイセイ兵達唖然
桜「またー!?」
修哉「よっと。」
修哉が中に入る……が
ピーッ、ピーッ!
全員「!?」
サイレンがなる
修哉「……どうしてこうなった?」
ヘイセイ本部の中
理夏「そりゃ、堂々と門を壊したらそうなるわ!」
出雲「どこに突っ込んでんだ!?」
和美「(詳しくは>>112を参照。)」
屡琉「(久しぶりの出番。)」
王の間
修哉「修哉の御成りー!」
修哉がリズムに乗って王の間に入る
しーん
修哉「(また、滑ったー!)」
鈴太朗「んー。そんな日もあるさー。」
鈴太朗がフォローする
修哉「お前、いい奴だな。」
拓哉「よく来たな。」
王の間の奥には体中に包帯を巻いた拓哉がいた
修哉「拓哉……牛丼どこ!?」
拓哉「!」
拓哉の拳骨!
修哉「……痛い。」
拓哉「てめーは相変わらず、マイペースだな。」
拓哉の顔から怒りマークが出ている
出雲「すいません。」
和美「こんな奴なんです。」
理夏「ボケるしか脳がないんだ。」
屡琉「むっつりスケベ。」
修哉「ヒドイ。」
修哉がちょびっと落ち込む
拓哉「……修。」
修哉「ん?」
拓哉「安心しろ。食事は用意させてる。数時間待て。」
修哉「!ツユギリで!」
拓哉「はいよ。」
育斗「(ツユギリって何だ?)」
※牛丼店でつゆを少なめにしてもらうサービス
修哉「……それで拓哉。俺達を呼んだ理由は何だ?」
修哉が急に真面目になる
拓哉「!それは……。」
修哉「……後、先輩達は無事なの!?」
修哉が拓哉に迫る!
拓哉「あぁ。治療して今は特別室にいる……。」
修哉「よかった。無事なんだな。」
拓哉「お前達のおかげでな。」
修哉「よし!ちょっと迎えに行って来るわ!お前ら行くぞ!」
育斗「ちょ……引っ張らないでー。」
焔「こらこら。」
圭一「師匠ー。」
鈴太朗「んー。」
修哉が育斗達を連れて行く
拓哉「おい……(あっ。そう言えば王妃達は着替え中だったな。)」
出雲「(……何か嫌な予感がする。)」
特別室
修哉「おーい。千佐都先輩ー。」
育斗「真綾先ー輩ー!」
圭一「師匠!」
焔「先輩!」
鈴太朗「んー!」
修哉達が元気よく部屋に入る
見るとそこには下着姿のしかもブラジャーを外しかかっている千佐都達がいた
修哉「……。」
千佐都「!///」
奈美「……。」
ライム「キャー///」
真綾「あら?」
愛理「?」
修哉「あらー?」
育斗「あら?」
焔「ワッツ?」
圭一「唖然。」
鈴太朗「んー。」
千佐都「ば、ば、ば、」
修哉「ば?」
千佐都「バカー!」
千佐都達が色んな物を投げる
時計やダイヤモンドや銃や包帯。多種多様に
修哉「!」
育斗「ちょ!危ない!」
圭一「ぼた餅ー!?」
焔「圭一!?」
鈴太朗「なんでー!?」
色んな物が修哉達に当たる
修哉「し、死ぬって!?」
育斗「っあ!?」
焔「育斗ー!」
圭一「……。」
裏鈴太朗「んー!」
王の間
出雲「……予感命中。」
皆も覗きには気を付けよう!
- Re: 自分の時代 人の時代『参照2000突破!感謝!』 ( No.197 )
- 日時: 2013/12/24 20:05
- 名前: 夜幽 (ID: jkkVoWUr)
第99話
「次から次へと!」
前回までのあらすじ
ヤマタイコクメンバーが覗き見をしてボコボコにされたwww
王の間
修哉「(うーっ。酔ったー。あっ、俺、未成年か……。)ふわ!」
修哉が眼を覚ます
焔「目が覚めたか。」
修哉「焔。俺は一体……。」
焔「どうやら俺達は気絶していたみたいだ。そして運ばれて王の間に戻ってきた。」
修哉「!」
修哉が見るとそこにはヘイセイメンバー。センゴクメンバーと全員いた
ヤマタイコクメンバーはボロボロだけど
千佐都「……。」
修哉「おっ!千佐都先輩!」
千佐都「……修。」
修哉「いやー、よかったー。千佐都先輩に何かあったら俺……。」
千佐都「……。」
千佐都が無言のままどこかに行ってしまった。
修哉「ふぁ?」
育斗「?虹野先輩。どうしたんっスかね。真綾先輩。」
真綾「リーダー。お話が。」
育斗をスルーして千佐都の元に行く真綾
育斗「え?」
圭一「何だ?師匠。先輩……。」
愛理「さて、剣の修業でもしてくるか……。」
圭一をスルーして剣の修行しに行く愛理
圭一「ん?」
ライム「リ、リーダー。私もお話が!」
焔「……。」
焔が話しかける前にリーダーの元に行くライム
奈美「……。」
無言のまま立ち去る奈美
鈴太朗「んー。」
修哉「ど、どうしたんだ?先輩達?」
突然の出来事に困惑する修哉達
拓哉「無理もないか。お前らに裸を見られたんだから。」
拓哉が地雷をぶん投げる
女性陣「!?」
修哉「ちょ、拓哉!?」
修哉が焦る
桜「修?」
紫陽花「修ちゃん?」
屡琉「リーダー?」
和美「修?」
修哉の目の前には鬼が4人いた
修哉「ご、誤解だよ!裸じゃなくて下着!……あっ。」
しばらくお待ちください
このまま誤解されるのも嫌なので
応接室で話し合いをする事になった
応接室
そこにはヘイセイの美少女達と変態の男達がいたwww
圭一「(ナレーター、後で殺す。)」
育斗「(なんスっか?これ?)」
真綾「足利君。どうぞ。」
真綾が育斗にお茶を出す
育斗「(真綾先輩。絶対に怒ってるー。)」
育斗は冷や汗をかいていた
育斗「(トヨの方は……。)」
愛理「よいしょ……。」
圭一「師匠?そっちには曲がりませんよ?……イテテテテー!?」
圭一は愛理の十字固めを食らっていた
愛理「そうか?」
愛理は表情こそ変えてなかったが怒りマークが出ていた
育斗「(トヨー!)」
ライム「プゥー。」
ライムは少し怒っていた
焔「?」
奈美「……。」
鈴太朗「んー。ナミー。どうしたのー?」
奈美は若干怒っていた
千佐都「ふん。」
千佐都も怒っていた
修哉「先輩ー。」
修哉が一生懸命に千佐都の怒りを鎮めていた
修哉「(鎮まりたまえー。鎮まりたまえー。ついでに色々と鎮まれー。)せ、先輩。」
千佐都「!」
修哉が土下座をする
修哉「すいませんでした!見る気は無かったんです!ただ、先輩達が心配でつい、先走ってしまって!取り返しのつかないことをしてしまったってことはよく分かっています!本当にすいませんでした!」
修哉が謝罪の言葉を述べる!
千佐都「……。」
焔「(修哉。)」
育斗「(い、潔い!)」
圭一「(お前……男だ。)」
鈴太朗「んー。」
4人が感心する
修哉「あ、後、先輩。下着の黒、似合ってましたね。」
千佐都「!?///」
千佐都の顔がゆでだこみたいに真っ赤に染まる
修哉「……あ。」
地雷、踏んだ
焔「(おいー!)」
育斗「(何でそこで余計なこと言うかな!?)」
圭一「(オワタ。)」
鈴太朗「んー。」
千佐都「……。」
千佐都が無言でチョップしてくる
修哉「!?(この人、結構強くしてきた!)」
千佐都「も、もう怒ってないわよ///」
千佐都が赤くなりながらそっぽを向く
修哉「(嘘だ!)せ、先輩。本当にごめんなさい。何とお詫びしたら……お願いします。怒りを鎮めてください。」
何とかフォローする修哉
千佐都「違うの!」
修哉「!違う?」
千佐都「し、下着、見られたのもあるけど//////……久しぶりに会ってどう接したらいいか分からなくて困惑しているの///」
修哉「!先輩。」
千佐都「そ、それに寂しかったの!」
ヘイセイの女性陣「「「「!」」」」
ヤマタイコクの男性陣「「「「え?」」」」
千佐都「連絡しょうとしても仕事は忙しかったし……電話をかけても迷惑になると思ったし……でも、ホントは寂しかったの!修に会いたかったの!」
ズキューン!
何、この効果音?
修哉「ほな、ホテル行こうか?」←変なスイッチ入った
ヤマタイコク男性陣「「「やめろ!」」」
真綾「私も心細かったんですよ?」
真綾が育斗に優しく抱きつく
育斗「(胸がー!胸が当たっとるー!)」
ライム「わ、私、ずっと会いたかったです!」
ライムが泣きながら焔を見る
焔「先輩……。」
愛理「会いたかったぞ!圭一!」
愛理が抱きつく!
圭一「師匠……いや、愛理先輩!」
奈美「切なかった。」
奈美が鈴太朗の服の裾を掴む
鈴太朗「んー。」
……何かいい雰囲気
でも、大抵こういうのには第三者が入って来て険しいムードになって
何か三角関係に陥って修羅場になるんだよねー
修哉「うるさい……。」
修哉が刀を上空に投げ……イテー!
修哉「よし。」
ヘイセイ兵A「王妃!大変です!」
ヘイセイ兵Aが慌てて応接室に入ってくる!
千佐都「!ど、どうしたの!?///」
ヘイセイ兵A「し、侵入者です!」
ヤマタイコクメンバー「!」
新たな敵!?
次なる敵は!?
- Re: 自分の時代 人の時代『100話!突破!ありがとう!』 ( No.198 )
- 日時: 2013/12/29 17:55
- 名前: 夜幽 (ID: jkkVoWUr)
第100話
「敵は身内にあり」
千佐都「そ、そんな……今、キュウセッキの猛威が去ったところなのに。」
千佐都がフラつく
真綾「!リーダー。」
真綾が千佐都を支える
修哉「先輩達は下がっててください。」
修哉達が前に出る
修哉「次から次へと。全くヘイセイに何の恨みがあるんだ?」
育斗「ふぅー。」
焔「……。」
圭一「まぁ、いいじゃねぇか。俺達が倒せば問題ない。」
鈴太朗「んー。」
裏になる
裏鈴太朗「んー。それで侵入者は何人だ?それと目的は?」
ヘイセイ兵A「侵入者は4人。目的は……よく分かりませんが何やら心配になって見に来たっと。」
修哉「?何の事だ?」
ヘイセイ兵B「大変です!」
ヘイセイ兵Bが慌ただしく入ってくる!
ヘイセイ兵B「侵入者が……もうそこまで来ています!」
全員「!」
千佐都「!」
修哉「大丈夫ですよ。先輩。」
修哉が千佐都を見る
育斗「侵入者なんて俺達がボッコボコにしてやりますよ!」
応接室の扉が壊れる!
修哉「!」
侵入者?達が応接室に入ってくる!
全員「!?」
侵入者?がヤマタイコクメンバーに近づく
育斗「来た!」
育斗が構える
涼子「へー……じゃー、早速、ボッコボコにして貰おうじゃないの。」
育斗の目の前にいたのは育斗がよく知ってる
黒髪のお嬢様結びをしたお嬢様だった
育斗「!?ひ、姫さん!?」
圭一「!」
輝「それにしても侵入者って随分な言い方ですね。」
圭一の目の前にいたのは圭一がよく知ってる
黄色のツーサイドアップをした真面目な子だった
圭一「!?テ、テル。」
アツ「失礼だよね。僕達ってそんなに危険に見えます?」
裏鈴太朗「!?んー!?」
表に切り替わる
鈴太朗の目の前にいたのは鈴太朗がよく知ってる
黒髪の優しい子だった
鈴太朗「!?ア、アツ!?」
真莉子「浮気か!?」
焔の目の前にいたのは焔がよく知ってる
銀髪のセミロングをしたアホな子だった
焔「違う!」
ヤマタイコクメンバー驚愕!
修哉「ど、どうなっているんだ?」
紫陽花「説明しよう!」
応接室に紫陽花と和美と屡琉と桜が入ってくる!
修哉「!紫陽花!」
紫陽花「この子達はリーダー達の事が心配でココまで来たのだ!」
紫陽花がどこかの博士風に喋る
涼子と輝とアツと真莉子「!」
修哉「へっ!?」
屡琉「この人達は侵入者じゃない。万屋名簿を調べればすぐに出る。」
ヘイセイ兵「!」
屡琉がヘイセイ兵達に説明する
※万屋名簿
万屋の事が載っている便利な名簿
和美と桜「……。」
紫陽花「団体さんの登場ー。」
そして応接室は修羅場と化す!
万屋ヤマタイコクメンバーの嫁達とヘイセイメンバーがお互いに挨拶する
真綾「……初めまして。万屋ヘイセイの副リーダー。藍原真綾と申します。」
涼子「……万屋ムロマチ。副リーダー。赤橋涼子。」
育斗「(あれ?何か、火花散ってない?)」
ライム「フローレンス・ライムです。」
真莉子「私は焔の妻の木田真莉子だ。」
焔「(なぜだ?今は何も言えん。)」
愛理「紺谷愛理だ。」
輝「輝です。」
圭一「(うーん。)」
奈美「……茶畑奈美。」
アツ「楢崎アツです。」
裏鈴太朗「んー。」
何か空気がピリピリしている
修哉「まぁまぁ。皆さん。無事だったんだからよかったじゃん。」
育斗「そうそう。仲良くやりましょうよ。」
焔「お茶を淹れよう。」
圭一「おっ、頼むわ。」
鈴太朗「んー。仲良くー。」
涼子と真綾「「育斗(くん)は黙ってて(ください)!」」
育斗「……すいません。」
真莉子とライム「「旦那(焔さん)は黙ってろ(黙っててください)!」」
焔「はい……。」
輝と愛理「「圭ちゃん(圭一)は黙ってて(黙ってろ)!」」
圭一「ごめんなさい!」
アツと奈美「「リン(鈴)は黙ってて(黙って)!」」
鈴太朗「んー。」
和美と千佐都と桜と紫陽花と屡琉「「「「「修(修ちゃん)(リーダー)は黙ってて(黙って)!」」」」」
修哉「え(何で俺こんなに怒られたん?)」
関西弁?
育斗「大体、姫さん。何でここに?忙しかったはずじゃ……。」
涼子「う、うっさいわね。べ、別にあんたが心配で来たわけじゃないんだからね!///ただ、あんたがヘイセイの皆さんに迷惑かけてないか確認しにきただけなんだから……」
育斗「……姫さん。」
修哉「(ツンデレかよ。)」
真莉子「私は旦那のことが心配で来んだ。……全く、それがこんな花園で鼻の下を伸ばしていたとは……情けない。」
焔「おい。」
修哉「(一途だな。)」
輝「圭ちゃん?手は出してないよね?」
圭一「当たり前じゃないですか!」
圭一の声が裏返った
修哉「(真面目だな。)」
アツ「鈴?」
アツの場合はあえて何も言わない
鈴太朗「……。」
それがかえってプレッシャーになる
修哉「(この子、イイ子だけだと怖い。)」
女は怖い
修哉「みんな。コレが世に聞く修羅場だよ。」
圭一「うわー。ラノベやギャルゲーならいいけど現実はキツイな。」
焔「ドロドロだ。」
育斗「悲惨。」
鈴太朗「んー。」
女性達「あなた達のせいでしょう!」
男性達「……。」
桜「……それにしても先輩達は修達にベタ惚れですね。」
千佐都「!えぇ。大好きよ。」
千佐都が修の頭を撫でる
修哉「(癒されるー。)」
桜「……し、修。」
修哉「ん?」
桜が恐る恐る聞いた
桜「先輩とはき、キスしたの……?」
全員「!?」
ピリーン
修哉「だから、何の効果音!?」
焔「知らん!」
一方、その頃
王の間
有志「全く。うちのリーダーと副リーダーには困ったもんだ。」
貴廣「お互い苦労しますね。」
透「ですねー。(バクマツはまだか……。)」
理夏「てか、一つ。つっこんでもいいか?」
有志「いいぞ。」
理夏「何で侵入者みたいに門をこじ開けて中に入ってきたんだよ!」
有志達は修哉と同じように門をこじ開けて中に入ってきた
だから、侵入者と間違えられた
有志「いや、特に意味はないけど……あえて言うならおたくの所のリーダーの真似。」
理夏「真似をするな!」
出雲「山名。他のメンバーは?」
有志「!甲介は昔の仲間に会うって言うんで同行は無理。美衣はお団子巡り。麗江と賢也はお留守番。で、俺が行く羽目になった。」
理夏「お留守番しろよ。」
有志「流れ的に俺になったんだよ!」
來未「メイジの方は?」
貴廣「和眞副リーダーは野望用で。花蓮さんと直樹さんは病院に。奏さんはお留守番です。」
來未「大変なんだね。」
貴廣「はい。特に遅番とか。」
出雲「アヅチモモヤマは?」
透「五良さんは修行。刹姫さんは修業。喜代美さんはお仕事。恭輔さんはお留守番。」
出雲「ご苦労さん。」
透「どうも。」
拓哉「悪かったな。お前ら引っかき回して。」
拓哉が話しかける
理夏「別にそれはうちのリーダーが勝手にやったことだから……てか、リーダー達、大丈夫かな?修羅場っぽいけど……。」
拓哉「あぁ。問題ない。……リア充は爆発すべきだ。」
來未「……えっ?」
拓哉「……冗談だ。」
理夏「(否定は出来ねぇ。)」
修哉「ピギャー!?」
育斗「グハー!?」
焔「!?」
圭一「あぎゃぎゃー!?」
鈴太朗「ユニコーン!」
ヤマタイコクメンバーの断末魔が聞こえてくる
出雲「うーん……無視しょう。」
理夏「おい!」
有志「哀れ。」
貴廣「悲しい。」
透「ザマー。」
理夏「ひどすぎだろう!」
拓哉「話がそれたな。」
修哉「ただいまー。」
修哉達が応接室から帰ってきた
理夏「おっ。お帰……り!?」
修哉達を見ると顔面にはビンタの後や引っかき傷やたんこぶがあった
修哉「お、俺ら一応、怪我しているんだよ?」
和美「知らない。」
圭一「何でキュウセッキと戦った以上に傷ついてんだよ。誰か治療してくれ。」
輝「怪我を治す前にその性格を直しなさい。」
焔「安心しろ。圭一。治療してやる。」
真莉子「旦那、私も治療してくれ。心の傷が。」
育斗「ヘルプミー。」
涼子「うっさいわよ。」
鈴太朗「カムバックー。」
アツ「リン?」
修羅場、最高www
てか、これが100話って
- Re: 自分の時代 人の時代『今年もよろしくお願いします!』 ( No.199 )
- 日時: 2014/01/04 17:45
- 名前: 夜幽 (ID: YQou4sy7)
第101話
「泥棒猫」
千佐都「改めて……。」
千佐都が身なりを整える
千佐都「私は万屋ヘイセイの王妃にしてリーダー。虹野千佐都。」
修哉「おっ。可愛い。」
真綾「私は万屋ヘイセイの女王にして副リーダー。藍原真綾ですわ。」
育斗「美しい。」
ライム「わ、私は万屋ヘイセイの僧侶のフローレンス・ライムです。」
焔「女神だ。」
愛理「私は万屋ヘイセイの騎士にして圭一の師匠の紺谷愛理だ!」
圭一「師匠!」
奈美「私は万屋ヘイセイの戦車。茶畑奈美。」
鈴太朗「可愛らしい。」
拓哉「俺は万屋ヘイセイの兵士の拓哉だ。よろしく。後、ヤマタイコク、うるせぇ。」
修哉「よっ!千佐都先輩!日本一!」
拓哉「聞け!」
拓哉がつっこむ!
千佐都「もう///」
千佐都が照れる
拓哉「!(王妃は本当にあいつには弱いな)」
千佐都「///……あっ。そうだ……はい。お待ちかねの牛丼よ。」
千佐都が牛丼が入った袋を渡す
修哉「!ヤッター!」
修哉が袋を受け取る
千佐都「デザートにドーナツを入れておいたわ。」
修哉「ありがとうございます。」
修哉が喜びに身体を躍らせる
千佐都「それにしても修。よく私達の窮地が分かったわね。」
育斗「!そうだよね。俺らはTVを見て気づいたけどサナ達は一番、最初に気づいてたし。」
出雲「俺達も急に修に集められたんだ。なぁ、修。」
修哉「ん?」
修哉は早速、牛丼を食べてる
圭一「もう、牛丼食べてるー!」
千佐都「ふふ。全く。相変わらずね。でも、修。どうして私達の窮地が分かったの?」
修哉「んー。俺にもよく分かんないんだけど……何か声が聞こえたんだよね。先輩の泣き声が……。」
千佐都「!」
修哉「心の声が聞こえると言うか……何となくだけど……。」
千佐都「……それは今は聞こえる?」
修哉「……聞こえないです。」
焔「……。」
真綾「リーダー。これは恐らく……。」
千佐都「読心ね。」
修哉「読唇?」
焔「読心。」
修哉「独身?あぁ……俺は一生、独身でもいいかも。」
女性陣「!」
桜「それはダメ。アンタは万屋ジョウモンを継ぐんだから。」
千佐都「ヘイセイを護るのはあなたよ。」
紫陽花「妻です。」
屡琉「愛人です。」
和美「……。」
さり気なく女性陣アピール
焔「修哉。読む心と書いて読心だ。」
修哉「!山吹が言ってたやつだ。」
育斗「へーっ。サナにそんな力が……(そう言えば昔……でも、あれは違うか。)」
修哉「えっへん。凄いだろう。」
圭一「調子に乗るな。」
修哉「さーせん。……あっ。牛丼食うか?」
修哉が圭一に牛丼を差し出す
圭一「……食う。」
焔「食うのかよ!」
鈴太朗「んー。俺もー。」
出雲「何だ、このゆるい会話。」
來未「さっきまでの戦いがまるで幻のようだ。」
理夏「だけどさっきまでの戦いとこいつらの強さは現実だ。」
千佐都「(本当に強くなった。また、助けられたわね。)本当にありがとう。修哉。」
千佐都が頭を下げる
修哉「気にしないでください。当たり前の事をしたまでです。」
千佐都「お礼をしないと……。」
修哉の近くまで寄る千佐都
修哉「?」
そして……
チュ
修哉「……。」
出雲「え?(またかい!)」
理夏「へ?(おいー!)」
來未「ん?(!?)」
和美「な!?(っ!)」
紫陽花「(フラグ?×2倍!?)」
屡琉「!!??」
育斗「(な!?)」
焔「(何だと!?)」
圭一「(ファ!?)」
鈴太朗「(んー!)」
拓哉「!?」
真綾「まぁ///」
ライム「だ、大胆です///」
愛理「!さすがだ。」
奈美「!」
夜幽「ハ?(疲れた。)」
しばらくの沈黙の後
千佐都「(大好き。)ありがとう///私の王子様。」
修哉「……。」
世界が変わった(パート2)
千佐都「キスは2回目ね//////。」
桜が切りかかる!
千佐都「!」
千佐都が攻撃を受け止める
桜「せ、先輩?ど、どういうおつもりですか?」
桜の顔が怖い
千佐都「ごめんなさいね。私も王妃の前に1人の女の子なの。」
桜「やっぱり、あなたは潰しておく必要があるみたいですね。」
桜が力を込める
紫陽花「ちょっと待った!」
屡琉「……。」
屡琉と紫陽花が間に入ってくる!
紫陽花「いい加減にしてよ!この泥棒猫達!」
屡琉「うー。」
また、修羅場になった
※ネタバレ
ここにまだ、後2、3人、入ってきますwww
修哉「チマロムジイメマヤモモチヅアツマクバミグンセンシイヨヤ。」
育斗「え?何?」
言葉にならない
圭一「よかったじゃん。修哉。お前、ラノベの主人公達と互角に渡り合えるぞ。」
修哉「レインボー。チェリー。パープル。」
まだ、放心状態
拓哉「とりあえず、修哉。」
拓哉が修哉に話しかける
修哉「?はい。」
拓哉「王妃を泣かしたらタダじゃすまねぇぞ。」
拓哉が凄い形相で修哉を見る
修哉「!?」
拓哉「肝に銘じろ。」
修哉「はいな!」
こうして万屋キュウセッキの猛威は去った
だが……!
彼らはまだ、知らない。本当の恐怖を
万屋シンセングミ
謎のリーダー【正確には元万屋ヤマタイコク副リーダー】「チェックメート。」
謎の男A「お見事です。」
謎のリーダーと謎の男Aはチェスをしていた
謎のリーダー「それでキュウセッキの方は?」
謎の男A「今、処理させています。」
謎のリーダー「そうか……。」
謎の男A「いかなくてよかったんですか?」
謎のリーダー「バカを言うな。僕はそんなに出来た性格じゃない。」
謎の男A「……。」
謎の男B「リーダー!」
謎のリーダー「どうした?」
謎の男B「タイショウが!」
謎のリーダー「……!次から次へと問題が……仕方ない。そろそろ潮時だな。」
謎のリーダーが着替える
謎の男A「リーダー。」
謎のリーダー「(あいつらを一度、招集したほうがいいな)」
遂に謎のリーダーの全貌が明らかに!?
- Re: 自分の時代 人の時代『オリキャラ募集中!』 ( No.200 )
- 日時: 2014/01/08 17:25
- 名前: 夜幽 (ID: 9f0x46jl)
第102話
「軍の師走と葉月」
闘技場
闘技場では遅れてやって来た、軍の水無月と睦月が無法者達に尋問を行っていた
水無月「それでここで何があったの?」
無法者Z「……。」
無法者Zは話そうとしない
水無月「そ……どうしても話したくないの?」
水無月が自分の武器であるリボルバーを取り出す
無法者A「バカヤロウ!早く喋れ!その女は日本軍の中佐!水無月だぞ!」
無法者Z「水無月?」
無法者B「お前、水無月、知らないのかよ!」
水無月「……。」
無法者C「!?水無月!?」
無法者A「水無月と言えば『狩人』の異名をとる、凄腕のガンマン!」
無法者B「狙った獲物は絶対に逃がさないと言う。」
無法者A「その成功率は脅威の95%。銃を使うもので勝てる者はごくわずかだ!」
水無月「余計なことは言わなくていい。」
無法者B「それに睦月までいやがる!」
睦月「……。」
無法者A「軍の少佐にして水無月を倒した男!」
水無月「!うっさいわよ!」
水無月が発砲する!
睦月「!」
これにはさすがの睦月も驚き止めに入る
睦月「落ち着け!水無月!」
水無月「だって!こいつらがー!」
謎の女性「水無月中佐。睦月少佐。」
1人の女性が睦月と水無月に話しかける
その女性は黒髪の短髪で綺麗な緑色の目をした女性だった
謎の女性「尋問中です。お静かに。」
水無月「!」
睦月「悪い。葉月中尉。」
葉月「……。」
★軍★
葉月(はづき)
年齢【18歳】
性別【女】
武器【不明】
身長【164cm】
髪の色【黒】【短髪】
目の色【緑】
軍での役割【中尉】
性格【生真面目で曲がった事が大嫌いな性格】
補足【姉は軍の准佐。実は万屋センゴクのある男に惚れている】
一方の卯月
卯月「……(この傷。それに銃弾、ハンマーの後。これは……青龍刀の後……。)」
謎の男性「……。」
卯月「お前ら、所属はどこだ?」
卯月が質問する
無法者Y「お、俺達は刑務所にいたんだが変な奴らに脅されて気づいたらここに……。」
卯月「変な奴ら?」
無法者X「そ、そうだ!」
回想
とある刑務所
署長「な、何だ!?お前達は!?」
謎の男B「どけ。」
謎の男A「……。」
回想、終わり
卯月「刑務所に?」
兵「少尉!」
兵の一人が卯月に話しかける
卯月「何だ?」
兵「その事について情報が……。」
卯月「!どうした?」
兵が書類を見せる
兵「ある刑務所が壊滅したとの報告が……。」
卯月と謎の男性「!」
卯月「壊滅って……刑務所って壊滅すんのか?……ちなみに合成生物達は……。」
兵「全滅です!」
謎の男性「ったく……最初から合成生物なんてアテにならなかったんだ。」
卯月「!師走さん。」
★軍★
師走(しわす)
年齢【不明】
性別【男】
武器【不明】
身長【200cm】
髪の色【黒】
目の色【緑】
軍での役割【少尉】
性格【荒々しくどこか怖い】
補足【(元は軍の中将だったがある事がきっかけで少尉になってしまった。)政府の言葉よりも自分の信じた道を突き進む。】
師走「少数派によって合成生物を作り出した。そんなもの信用できるはずが無い。」
卯月「……。」
師走「政府の人間の中には少数派と似たような人間もいるからな。もしかしたら裏切り者が潜んでいたのかもな……。」
卯月「師走さん。」
師走「……。」
卯月「それでお前達は何でタートル……万屋キュウセッキに味方していたんだ。」
無法者Y「味方!?とんでもねぇ!俺達は脅されたんだ!キュウセッキに加勢しないと命は無いと!それにキュウセッキでは奴隷扱いだった!」
卯月「……。」
無法者Y「でも、ある万屋がキュウセッキを倒してくれたんだ!」
無法者W「凄かったぜ!あいつらの闘い!まるで鬼の様な強さ!」
水無月「!鬼ね……。」
睦月「間違ってはいないな。」
葉月「……。」
無法者V「名前は……。」
卯月「万屋ヤマタイコク。」
無法者達「!?」
師走「……。」
無法者Y「な、何でお前達が知っているんだ!?」
卯月「そりゃー、生中継で見てたからな。」
水無月「それにあいつらとはちょっとした、因縁があるのよ。」
無法者A「……!思い出した!万屋ヤマタイコクの足利も水無月を倒している!」
無法者B「あぁ!……確か、睦月以上の敗北だったはず!」
水無月「!」
水無月が負けた相手
睦月
足利育斗
レンゴウの人
確か……男だったかな?
不明
水無月「レンゴウはとにかく!育斗と睦月の時は別よ!」
師走「うるせぇぞ!水無月!」
水無月「!」
師走「てめーらに聞きてぇことがある。」
師走が無法者達を睨む
無法者A「な、何だよ。」
師走「ヤマタイコクはあの5人だけだったが?」
無法者A「ふ、ふん……。」
無法者Aが無視する
卯月が構える
卯月「喋れ。」
無法者A「わ、分かったよ!この場に居たヤマタイコクは真田と足利と伊藤と豊臣と坂本の5人だったよ!」
水無月「……後、2人足りないわね。」
師走「……近藤とあの女か……。」
睦月「(中々、尻尾を見せないな。)」
卯月「(あの5人も強いけどあの2人は別格だ。)」
葉月「……。」
卯月「(……どうやら、思った以上にあいつらは強くなったらしい。)」
別格!
- Re: 自分の時代 人の時代『本物のリーダー格』 ( No.201 )
- 日時: 2014/01/21 15:36
- 名前: 夜幽 (ID: 9f0x46jl)
第103話
「馬と邪馬台国」
一方の修哉達
修哉「いただきまーす。」
修哉がまた、牛丼を食べる!
育斗「もう、5杯目っスよ。」
修哉「美味い。やっぱり、ヘイセイは色んなものが美味しい。」
圭一「ったく。死に損ないのくせによくそんなに食えんな。……あっ。お代わり。」
育斗「トヨ。やってることと言ってることが一致してない。」
修哉「牛丼、お代わり!ツユギリで!」
焔「食べるの早い!もうちょっとゆっくり食べろ!」
鈴太朗「んー。俺もクロに餌やって来よう。」
鈴太朗が自分達を乗せてきた白馬に餌をやりに行こうとする
修哉「!鈴。」
修哉が鈴太朗に話しかける
鈴太朗「んー?何?」
修哉「ずっと気になってたんだけど乗ってきた、白い馬は一体、何だ?」
鈴太朗「んー。クロ。」
修哉「白馬なのに黒!?」
鈴太朗「そっちの『黒』じゃなくてこっちの『玄』。」
修哉「ややこしいな。」
鈴太朗「玄ー。おいでー。」
鈴太朗が玄を本部に入れる
拓哉「おい。足拭け。」
拓哉が注意する
鈴太朗「はーい。」
鈴太朗が玄の足を拭く
玄「……。」
修哉達が玄を見つめる
修哉「結構デカイな。」
出雲「あぁ。」
足を拭いた後
鈴太朗「ほら、玄。挨拶して。」
鈴太朗が玄の頭を触ろうとする
玄「……。」
ガブ
玄が鈴太朗の頭を噛む
鈴太朗「あっ……。」
圭一「鈴ー!」
理夏「!救助ー!」
全員で鈴太朗を救出する
出雲「何だ、この馬。」
玄「……。」
鈴太朗「んー。本当は玄は父の愛馬で元は人を殺せるほどの戦闘力を持っていて扱いが難しい馬だったんだ。それを父が乗りこなして今は忠実な馬に……。」
鈴太朗の頭から大量の血が
玄「!」
ガブ!
今度は鈴太朗の手を噛む
修哉「でも、お前の事はあまり、認めていないみたいだぞ。」
來未「気難しい馬だね。」
奈美「玄……。」
奈美が玄を見つめる
玄「!……。」
玄が奈美に近づき頭を下げる
奈美「……いい子、いい子。」
奈美が玄の頭を撫でる
鈴太朗「……。」
修哉「おい。鈴。」
鈴太朗「ちょっとごめんね。」
裏に切り替わる
裏鈴太朗「おい。玄。」
玄「!」
裏鈴太朗が玄を呼ぶ
玄「……。」
玄が裏鈴太朗を無視する!
裏鈴太朗「おい。馬。」
裏鈴太朗が凄い形相で黒を睨む
玄「!」
玄が裏鈴太朗に近づき
頭を下げる
修哉「なるほど。力で押さえつけると……。」
裏鈴太朗「俺は父みたいに強くないからな。後は脅しだ。」
修哉「怖。」
桜「でも、本当に凄い馬なのよ。私と鈴が乗っても全然、平気だったし。」
育斗「俺、乗ろうとしたら蹴られた。」
焔「俺は踏まれた。」
圭一「俺はツバを。」
桜「私は色んな所を舐められた。」
玄「……。」
修哉「ただの女好きな馬じゃねぇか!」
玄「!」
玄が修哉に突進する!
修哉「ゴフ!?」
和美「修ー!」
玄「……。」
千佐都「な、中々、個性豊かな馬ね。」
玄「!……。」
玄が今度は千佐都に近づく
玄「……。」
玄が頭を下げ
千佐都に忠誠を誓う
千佐都「まぁー。」
圭一「とんだ、変態だな。」
焔「お前が言うな。」
屡琉「……。」
屡琉が玄に近づく
修哉「!?屡琉!危ないぞ!」
玄「!」
玄が一歩下がる
全員「……。」
屡琉「……出来る。」
修哉「お前がな。」
千佐都「(凄い子。)そう言えば修。あれから大分、強くなったみたいだけど。」
修哉「!はい。山吹の下で再度、修業を見直して……いつか、圭一に負けた屈辱を晴らして邪馬台国の頂点に立ってみせます!」
圭一「おい。修。例え、俺を倒したとしてもまだ、鈴太朗と副リーダーとリーダーが残ってんだぞ。まぁー、俺が負けるとか有り得ねぇけど。」
鈴太朗「んー。」
修哉「そ……そうだった。」
修哉が落胆する
出雲「豊臣さんよ。あんたに聞きたいことがある。」
圭一「ん?」
出雲「万屋ヤマタイコクは全部で7人。修哉。足利さん。伊藤さん。豊臣さん。坂本さん。そして、さっき言っていた副リーダーとリーダー。これで合っているか?」
圭一「あぁ。そうだ。」
育斗「解散したけど。」
修哉「!?ど、どうして俺が万屋ヤマタイコクの1人だと分かった!?」
出雲「その副リーダーとリーダーってのはどんな奴なんだ?」
修哉を無視
圭一「チートだ。」
紫陽花「チート?」
育斗「俺達なんてリーダーや副リーダーから見れば子供同然。」
理夏「!あんたらが子供かよ。」
鈴太朗「んー。戦いたくない。」
來未「!」
焔「しかも強いのはリーダーや副リーダーだけじゃない。噂ではその仲間達も相当の強者らしい。万屋シンセングミを見てよく分かった。」
出雲「マジかよ。底が見えねぇ。」
千佐都「えぇ。私も戦ったことがあるからよく分かる。あの2人は別格よ。」
真綾「威圧感と圧力。」
奈美「人を引っ張る力。」
愛理「仲間の扱い方。」
ライム「そして何より力。」
拓哉「あいつらこそ本物のリーダー格だ。」
修哉「でも今のところ出てないよ。」
舞台裏
夜幽「はぁー、長いな。もう、あの二人、出さなくてもいいか……。」
副リーダーとリーダー「!?」
修哉「名前も決まってどういうキャラかも出来ているけどまだ、出ちゃダメ。」
圭一「あいつら、本当に出番あるのか?」
育斗「出る……かな?」
焔「世の中、100%などない。」
鈴太朗「んー。」
副リーダー「せ、せめてどんな奴なのか。特徴だけでも。」
夜幽「それはあれか特徴がない、育斗に対するあてつけか?」
副リーダー「い、いや。」
リーダー「比例と反比例。」
夜幽「後、何回、言えるかな。」
リーダー「!?」
戻って
出雲「具体的にはどれくらい強いんだ?」
圭一「……。」
回想
圭一「ウオーっ!」
圭一が連続で斬る!
副リーダー「グハ!?ガッ!?……っー!(本気を出していなかったら負けていた)……これが豊臣家の剣。さすがだ。力、技。どれをとっても素晴らしい。だが、相手が悪かったな!」
副リーダーが圭一の腹を何かで貫く!
圭一「!?」
回想終わり
鈴太朗「……。」
圭一と鈴太朗を倒す者!
※次回から水着大会に戻ります
- Re: 自分の時代 人の時代『水着大会!ポロリはないよ!』 ( No.202 )
- 日時: 2014/01/20 17:23
- 名前: 夜幽 (ID: 9f0x46jl)
夏の思い出編(番外編)
あらすじ
今年も始まってしまった水着大会
様々な欲望が渦巻く水着大会
そこに強力な参加者、万屋ヘイセイが現れる
果たして男達は色んな意味で生き残れるのか!?
ヘイセイメンバーが前に出る
観客達「うわー。」
千佐都「観客の皆さん。ご機嫌よう。私は万屋ヘイセイのリーダー。虹野千佐都。」
千佐都の水着は紫色の大胆な水着だ
修哉「うひょー!スゲー!何て力だー!」
真綾「私は万屋ヘイセイの副リーダー。藍原真綾ですわ。」
真綾の水着は緑色のセクシーな水着だ
育斗「あ、圧巻。」
ライム「よ、万屋ヘイセイのフローレンス・ライムです。」
ライムが照れながら前に出る
ライムの水着は青色の可愛らしい水着だ
焔「……凄いとしか言い様がない。」
愛理「万屋ヘイセイの一人。紺谷愛理だ!」
愛理の水着はカラフルな水着だ
圭一「……カメラ、セット。」
奈美「万屋ヘイセイの茶畑奈美です。」
奈美の水着は……スク水!
鈴太朗「んー!?」
ミスターT「以上、20名です。」
観客A「何か今年、レベル高いな。」
観客B「つーか、万屋ヘイセイとか美しすぎるだろう。」
観客C「可愛いー。」
観客D「(ポロリないかな。)」
ミスターT「では、ここでアピールタイムです!」
千佐都「!(待っていたわ。)ヘイセイのみんな!作戦Pよ!」
真綾「はい。リーダー。」
愛理「心得た。」
ライム「は、はい。」
奈美「了解。」
全員「?」
ヘイセイメンバーが走り出す!
修哉「!?(速い!)」
そしてヘイセイメンバーがヤマタイコクメンバーの目の前に立つ!
來未「!(しまった!)」
ムロマチサイド
育斗「くっ!」
育斗が逃げようとする
真綾「うふ。逃しませんわ。」
真綾さんが攻撃?を仕掛ける
真綾「あむ。」
育斗「!?」
真綾が育斗の耳を甘噛みする
有志「な!?あれは伝家の宝刀!『甘噛み』ではないかー!?」
賢也「有志。キャラ……。」
甲介「若いっていいですね。」
美衣「耳なんて食べて美味しいのか?」
麗江「(いいな。)」
真綾「はむ。美味しい。」
育斗「あ……あわわ。」
涼子「くーっ!ち、ちょっとあんた!///」
メイジサイド
ライム「ほ、焔さん!」
ライムが焔にある物を差し出す
焔「!これは!」
ライムの手作り『特製ところてん』
ライム「ところてん大好きでしたよね?」
焔「……はい。」
ライム「良かった……。」
ライムがところてんを取り出す
ライム「ほ、焔さん。あーん。」
ライムが食べさせようとする
焔「!?先輩……あ、あーん。」
素直に従う焔
奏「なっ!?こちらはあーんだと!?」
直樹「何て凄さだ。まずは胃袋をつかむなんて……。」
和眞「あぁ。」
貴廣「あれ?ボケしかいないような……。」
花蓮「(いいな。)」
真莉子「旦那ー!」
アヅチモモヤマサイド
愛理「二人共、頑張っているな。だが、私も負けていられない!圭一!」
愛理が叫ぶ!
圭一「はい!」
愛理「私を食べろ!」
圭一「どっちの意味で!?」
恭輔「真正面から勝負した!?」
透「バカな!?」
喜代美「……。」
刹姫「酒、追加。」
五良「某はお茶。」
輝「!?」
バクマツサイド
奈美がゆっくりと鈴太朗の膝の上に乗る
鈴太朗「んー。」
奈美「……出遅れた。」
鈴太朗「んー。遅れていいと思う。」
アツ「正論だね。」
ミスターT「あーっとヘイセイが一歩リードだ!」
出雲「くっ!ヘイセイの力が強すぎる!」
來未「とてもかなわない!」
理夏「俺はツッコミを止めるぞー!」
仕事を放棄した!
千佐都「さてと……。」
修哉「……くっ。」
千佐都が修哉の前に立ち塞がる
千佐都「修ー。」
そして修哉に抱きつく
修哉「グハ!?……せ、先輩。今日、大胆すぎません?」
千佐都「大サービスよ!」
桜「ちょっと!」
そこに桜が登場!
桜「先輩!修に引っ付き過ぎじゃないんですか!?」
千佐都「あら?どうして?私達はお互いを求め合っているのに。」
桜「それは先輩の勝手な妄想でしょう。修も嫌がってるでしょう!」
千佐都「!修……そうなの?」
千佐都が潤んだ瞳で修哉を見る
修哉「……(ヘルプミー!)い、いや別に。」
桜「!?」
千佐都「ほら。見なさい。」
桜「だったら!」
桜も修哉に引きつく
桜「私が修哉の隣に!」
千佐都「!ダメよ。こればかりは譲れない!」
桜「私の方が修の事を愛しているもん!」
修哉「ちょ。桜、腕に柔らかい感触が……。」
桜「あててんのよ!」
紫陽花「くーっ。後から出てきた新キャラの癖にー。あんなに修ちゃんと引っ付いてー。」
屡琉「許さない。」
和美「(羨ましい。)」
修哉「!ちょっとタイム。」
千佐都と桜「?」
修哉が二人から離れる
修哉「……。」
修哉が和美に近づく
和美「?何?」
修哉「さっきは叫んでて言い忘れてたけど……和美。可愛い。」
和美「え?」
理夏「(唐突に何を言っているんだ、こいつはー!?……あっ、やべ。ツッコミは止めるはずだったのに……。)」
出雲「(焼きそば。うめぇな。)」
來未「……。」
修哉「前回の水着大会の時の水着もいいけどこっちもこっちで似合ってる。可愛いよ。」
和美「///」
修哉が和美の頭を撫でる
※和美には甘い修哉
和美「///ちょ///」
紫陽花「修ちゃん!私は!」
屡琉「……私。」
修哉「お前らも勿論、可愛いぞ。」
ギュー
修哉が紫陽花と屡琉を優しく抱く
修哉「よしよし。」
紫陽花「えへへ///」
紫陽花「///」
桜と千佐都「修!それはわざわざ言う必要はあるの!?」
修哉「……多分ある!」
桜「もー!ズルいー!私も頭、撫でてよー!」
千佐都「わ、私も……撫でて欲しい///」
修哉「はいはい。分かりましたよ。」
修哉が二人の所に戻ろうとする
ところが!
修哉「!?」
和美が修哉の水着を掴む
和美「いや。行っちゃヤダ。」
珍しく和美が甘える
突然の出来事に困惑する修哉
修哉「(がjgぁsjぁjgぁdjlgじゃglじゃ!?)」
言葉にできない!
修哉「うわー!」
修哉がプールに飛び込む!
5人「!?」
係員(拓哉)「飛び込みはご遠慮ください。後、リア充は死ね。」
次の犠牲者は誰だ?
- Re: 自分の時代 人の時代『水着大会!ポロリはないよ!』 ( No.203 )
- 日時: 2014/01/27 17:25
- 名前: 夜幽 (ID: 9f0x46jl)
ムロマチサイド
育斗「サナー!クソー。……仇は取る!」
※死んでません
真綾「育斗君。こっちを向いてください。」
育斗「(ち、近い///)」
真綾が顔を近づける
涼子「いい加減にしなさい!」
涼子が2人に近づく!
真綾「!」
育斗「姫さん!」
涼子「そ、そんなにベタベタしちゃって。見てるこっちは暑苦しくてたまんないわ。」
真綾「あら、私は全然、そんな事、ありませんわ。ねぇー、育斗君ー。」
真綾が育斗に抱きつく
育斗「(ちょっとー!やばい、やばい!)」
涼子「もー!///」
真綾「……そもそもあなたは育斗君の何なんですか?」
真綾が意表をつく!
涼子「!あ、あたしは育斗の……そう!育斗の飼い主よ!」
ムロマチメンバー「……え。」
涼子「(しまったー!)」
美衣「何だ、リーダーは犬だったのか?」
育斗「俺ってそんな扱い……。」
育斗が落ち込む
有志「(間違ってはいないが言い換えるなら主と下僕だな。)」
真綾「まぁー、酷い。育斗君を犬扱いなんて……こんなに可愛らしいのに。」
真綾が育斗の頭を撫でる
真綾「ねぇ、育斗君。この際だから私達の万屋に来て下さらない?」
ムロマチメンバー「!?」
育斗「え……。」
真綾「貴方なら大歓迎よ。」
育斗「有難い話ですけど……ゴメンなさい。それは無理な話です。」
真綾「!」
真綾が残念な顔をする
育斗「俺、今の万屋が大好きなんっスよね。」
ムロマチメンバー「!」
育斗「姫さんと一緒に色んな所、行ったり、甲介に色々、教えて貰ったり、麗江と一緒に頑張ったり、美衣と一緒に美味しいものを食べたり、賢也と一緒に色んな事を学んだり、有志と……無いな。」
有志「オイっ!」
真綾「そうですか……素敵な万屋ですね。」
育斗「はいっ。だから、ゴメンなさい。」
育斗が頭を下げる
真綾「別にイイですわ。いつまでも待っていますから。それに……。」
真綾が育斗の頬っぺたにキスをする
育斗「……。」
涼子「!?」
有志「え?」
賢也「へ?」
美衣「ん?」
麗江「な!?」
甲介「?」
真綾「成長した貴方が見れただけで満足ですわ。」
育斗「せ、先輩?」
真綾「唇は最後の楽しみにとっておきますわ///」
真綾が頬を真っ赤に染める
涼子「いーくーとー?」
涼子が鬼の形相で育斗を見る
育斗「(あっ……詰んだわ。)」
育斗がプールに落ちる!
有志「救急車、一台!プリーズ!」
アヅチモモヤマサイド
圭一「(育斗が朽ち果てた!)ハァー。」
※朽ち果てていない……多分
愛理「フゥー。」
恭輔「な、何だあの動きは!?」
透「!あれは豊臣圭一の究極奥義。『豊臣圭一馬鹿拳』!」
圭一「行くぞ!」
喜代美「何だ、この茶番は……頭が痛くなってきた。」
輝「……。」
輝が無言のまま鎖を構える
目に光が無い
五良「……止めなくていいのか?」
刹姫「これ、飲み終わったら……。」
愛理「……。」
愛理が無言のまま圭一と万屋アヅチモモヤマを見つめる
圭一「(くっ。隙がない。)」
愛理「なるほど……お前達が万屋アヅチモモヤマか……圭一らしい素晴らしい万屋だ。個々の実力が相当、高い。」
透「初めまして。前田透です。お会い出来て光栄です。」
恭輔「どうもー。明智恭輔でーす。」
どさくさに紛れて透と恭輔が前に出る
そして愛理に触ろうとしていた
圭一「テメーら!汚れた手で愛理先輩に触るんじゃねぇよ!先輩の身体は俺の……!」
圭一が何かを叫ぼうとした瞬間
輝「圭ちゃん。」
輝が前に出る
圭一「!jgじゃlgjlがj!?」
言葉にならない!
圭一「はい!何でございましょう!テルさん!?」
すぐに切り替える圭一
輝「鼻の下、伸びすぎだよー。」
輝の顔が笑っていない
圭一「(ヤバイ。ヤバイ。これ以上、フィーバーしたら殺される。ちょっと大人しくしないと。)」
圭一「あ、愛理先輩。」
愛理「何だ?」
圭一「俺、……自分なりに頑張っているつもりです!いつか、世界一の騎士になってみせます!」
愛理「そうか……。」
圭一「も、勿論!万屋アヅチモモヤマでも頑張って行くつもりです!」
愛理「!圭一。お前、身体だけでなく心も随分とでかくなったな。」
圭一「!……先輩。」
二人が歩み寄る
圭一「……あっ。」
圭一がツルッと滑る
むにゅ
圭一「(あん?)」
圭一の手が何か柔らかいものに触れる
愛理「やん///」
圭一「……。」
よく見ると
圭一が愛理を押し倒した状態になっており
更には愛理の胸を揉んでいた
アヅチモモヤマメンバー「……。」
愛理「す、すまない///圭一!急に来たんで驚いただけだ……///よ、よし!覚悟は出来た!いつでもいいぞ!……ただ、優しくしろよ///」
愛理が余計なことを言い顔を赤らめる
圭一「……。」
輝「圭ちゃん。」
輝が鎖を振り回す
圭一「(あっ……BADENDだ。)」
圭一がお約束通りに吹っ飛ぶ!
透「(不可抗力。)」
メイジサイド
焔「(くっ。誤算だった。まさか、犠牲が出るとは……。)」
だから、出てないって多分!
真莉子とライム「……。」
真莉子とライムが睨み合う
奏「さてさて……この勝負、どう見ますか?恋愛評論家。和眞先生。」
和眞「んー。難しいところですね。」
奏「なるほど。直樹先生は?」
直樹「青春ですね。」
奏「なるほど。貴廣先生は?」
貴廣「これ、止めなくていいんですか?」
奏「花蓮先生。」
花蓮「……。」
奏「焔先生……リーダー?」
焔「……。」
見かねた焔がライムと真莉子の前に立つ
焔「ライム先輩。真莉子。」
ライム「は、はい。」
真莉子「旦那!」
焔「旦那ではない。すみません。うちの者がご迷惑をおかけして。」
ライム「いえ……!私は全然……あれ?焔さん。少し変わりました?」
ライムが焔の身体を見て不思議な事を言う
焔「え?」
ライム「何と言うか……更にカッコ良くなった様な……ご、ごめんなさい。私、何、言って……。」
焔「……ありがとうございます。……確かに私はこの万屋で変わったのかもしれません。」
焔「真莉子に出会って。皆に出会えた。最高の幸せです。」
真莉子「私も幸せだぞ!旦那!」
焔「そうか……だから旦那ではない!」
ライム「あは。」
奏「……。」
奏が焔に歩み寄る
そして小声で一言
奏「リーダー。他かに何か面白いこと言わないの?」
焔「(面白いことって何だ!?)……他に言いたいが何も言えない。あいつらの二の舞はごめんだ。」
焔が遠くを見つめる
奏「……なるほど。」
焔「……。」
奏「(つまんないなー。)以上、メイジサイドからお伝えしました。」
修哉達が落ちたプール
修哉「プカー。」
育斗「あっ……父さん。」
圭一「ギャルゲー。」
あっ、良かった。生きてた
- Re: 自分の時代 人の時代『水着大会!ポロリはないよ!』 ( No.204 )
- 日時: 2014/02/03 17:44
- 名前: 夜幽 (ID: uEbB9U69)
バクマツサイド
鈴太朗「クレープ食べます?」
奈美「うん。」
鈴太朗が奈美にクレープを渡す
アツ「(何気に流れを持って行ってるような……。)」
奈美「……暇……。」
鈴太朗「んー……!」
鈴太朗が何かを閃く
鈴太朗「そうだー。ナミー先輩。久しぶりに体技のご指導してください。」
鈴太朗が立ち上がる
奈美「!どうして?あなたは私を既に超えてい……。」
鈴太朗「ダメですか?」
鈴太朗が奈美を見つめる
奈美「……その顔はズルい。」
奈美も立ち上がる
鈴太朗「ヤッタ。」
そして急遽、水上リングでバトルすることになった
修哉「奈美先輩に100円。」
育斗「奈美先輩に1000円。」
圭一「奈美先輩に1万。」
復活早いな!お前ら!
焔「お前ら、同じ人に賭けたら賭けにならんだろうが。」
鈴太朗「てか、何で俺には賭けてくれないの?」
修哉「……裏に100万!」
育斗「裏に1000万!」
圭一「1億!」
焔「だから、お前ら……一応、裏。」
鈴太朗「……泣きたい。」
育斗「何かかわいそうっスね。よし。だったら俺だけでも……。」
育斗の言葉を遮る様にゴングが鳴った!
育斗「ちょ!」
始まって早々、奈美が鈴太朗の腹を思いっきり殴る!
鈴太朗「!っ!」
奈美「基礎を忘れてる。」
鈴太朗「ん!」
鈴太朗が蹴りを入れようとする
が!
奈美「それは威力もある分、隙も多い。」
鈴太朗「!」
鈴太朗の攻撃を難なく避ける
修哉「ば、バカな!?鈴太朗が押されているだと!?」
アツ「そんな……!」
鈴太朗「くっ。」
防戦一方である
圭一「鈴!」
焔「鈴太朗!」
育斗「サカ!」
応援するが
鈴太朗「クソー。」
苦しい状況
奈美「……鈴太朗。」
鈴太朗「!んー。」
奈美「裏!」
鈴太朗「!んー!」
鈴太朗が一回転する
裏鈴太朗「待たせな。」
裏鈴太朗登場!
修哉「うわー。裏、来た。」
育斗「来ちゃったっスね。」
圭一「ハァー。」
焔「……。」
桜「ちょっとあんた等、さっきまでの応援はどうしたの?」
修哉「だって裏、最強じゃん。」
圭一「表は好きだけど裏は正直……。」
育斗「裏鈴太朗。」
焔「……。」
裏鈴太朗「うるせぇ。」
鈴太朗がバカ四人に拳を振る
修哉「ギャー!」
圭一「うわー!」
育斗「ゲー!」
焔「ちょっと待て!俺は何も言ってないぞ!」
壁に穴が開く
賢也「け、拳圧だけで……。」
直樹「お、恐ろしい。」
圭一「(……普通じゃね?)」←斬撃が凄い人
裏鈴太朗「フゥー。さて……表も勝手だよな。ご指導とか……本気でやっていいんだよな?」
裏鈴太朗が怪しく笑う
全員「!」
裏鈴太朗「ハァー!」
裏鈴太朗が構える!
奈美「!」
奈美が防御の構えをとる
が一足遅かった!
裏鈴太朗「うりゃー!」
奈美「!」
裏鈴太朗が奈美の身体を持ち上げる!
モブキャラ「!何だ、あの体勢は!?」
裏鈴太朗「海援バスター!」
裏鈴太朗の必殺技が炸裂する!
奈美「!」
奈美が倒れる
裏鈴太朗「ふぅー……ご指導ありがとうございました!」
裏鈴太朗が優しく奈美を抱きかかえる
奈美「それは嫌味のつもり?」
裏鈴太朗「いえ、お……自分はまだまだ未熟者です。」
表に戻る
鈴太朗「けど、いつかは格闘家としてナンバーワンになりたいと思っています。」
奈美「貴方なら出来る……立派な格闘家になって。」
再度、裏になる
裏鈴太朗「はい。勿論、万屋でも頑張り必ず、真田修哉と副リーダーとリーダーを倒して見せます。」
修哉「!言うねぇー。」
3人「俺らは!?」
裏鈴太朗「……眼中にない。」
プチン
その時、ヤマタイコクメンバーの何かが切れる音が聞こえた
一方の審査委員達
如月「すみませーん。」
店員「はい。」
如月「ポップコーン下さーい。」
ペンギン博士「マグロよこせや。おら。ついでにカツオもよこせや。」
漆瀬「……。」
漆瀬以外はそれなりに楽しんでいた
(おい審査しろよ)
戻って
修哉「ウォー!」
圭一「ハァー。」
突如として万屋対抗水上バレーをする事になった
理夏「何で!?」
※理由は裏鈴太朗が挑発したから
修哉「このバレーに勝った方が水着の優勝者だ!」
出雲「訳、分からん!」
透「くたばれー!豊臣ー!」
圭一「おいー!敵、味方関係なくなってるー!」
有志「足利ー!」
育斗「何で!?」
花蓮「果てろ!」
焔「落ち着け!花蓮!」
奏「説明しょう!花蓮ちゃんは自分の血を舐めるとスイッチが入ってS化するのだー!」
修哉「万屋ー!」
数十分後
育斗「ハァ、ハァ。豊臣ー。」
圭一「足利ー。テメー。」
焔「坂本ー!」
裏鈴太朗「伊藤ー!」
※本気になると名字読みになります
修哉「!……ストーップ!」
修哉がストップをかける!
修哉「お前ら周り見てみろ!」
4人「あっ……。」
周りを見るとそこには沢山の人が倒れていた
修哉「お前ら少しは考えろ。強いんだから!」
育斗「ごめん。」
焔「すまない。」
圭一「悪い。」
鈴太朗「ごめんなさい。……って。」
4人「お前も人の事、言えないだろうがー!」
4人がつっこむ!
修哉「あれー!」
山吹「どっちもどっちだ!」
山吹が怒りの形相で修哉達に迫る!
5人「ゲッ!」
修哉「逃げ……。」
修哉が逃げようとする!
山吹「逃がすか!」
山吹の拳骨が炸裂する!
圭一「(おっかねぇー)」
山吹説教タイムー
山吹「お前ら!」
説教内容
1、夢中になりすぎ
2、結局、誰と結婚するんだ
3、変態!
山吹「力を少しは抑えろ!」
5人「ごめんなさい。」
山吹「これは一回、本当にお仕置きが必要だな。」
5人「!」
山吹「リーダーと副リーダー。どっちがいい?」
圭一と鈴太朗「ヒーっ!」
育斗「いやー!」
修哉「そ、それだけは止めてください!」
焔「お慈悲をください!」
如月「山吹さーん。それはちょっと優しすぎじゃないんですか?」
如月がアイスを食べながら山吹に近寄ってくる
圭一「!焔。あの人、誰だっけ?」
焔「!忘れたのか?軍の准将で如月さんだ。」
育斗「!准将。将校?」
鈴太朗「んー。」
修哉「(お美しい。)」
如月が5人に近づく
如月「ちょっと研究の最終段階を……うーん。実際にこの目で見ると本当に光る宝石ですねー。」
5人「(近い!)」
如月「後は副リーダーとリーダーだけなんですけどねー。」
山吹「!止めておけ。如月。あの2人は……。」
如月「……分かりました。それじゃ。」
如月が去っていく
山吹「相変わらず、鈴みたいな奴だったな。」
鈴太朗「え?多重人格なの?」
山吹「そういう訳じゃ……とにかくお前らは……。」
モブの女性「キャー!水着がー!」
修哉と圭一「何ー!」
修哉と圭一が悲鳴の聞こえた方向に走り去っていく!
山吹「おい!お前ら話はまだ終わってないぞ!」
育斗「速!」
焔「全く。」
鈴太朗「んー。」
真綾「……あの子達もそれぞれの目標があるみたいですね。」
千佐都「本当に成長したわね。感無量だわ。」
拓哉「まだまだ生意気なクソガキ共ですけどね。」
愛理「……。」
ミスターT「……さー!皆さん!」
忘れ去られたミスターTが喋りだす
全員「!」
ミスターT「もう時間がないので投票しちゃってください!」
ミスターT、涙目
投票中
焔「フゥー。今回は何の問題もなく終わりそうだな。」
育斗「(もう問題、有りまくりだけど……。)」
裏鈴太朗「んー。修哉。余計な事を言うなよ。」
修哉「はいはい。」
圭一「ハァー。」
圭一がため息を漏らす
修哉「どうした?圭一。」
圭一「足りない」
……足りない?
- Re: 自分の時代 人の時代『水着大会!ポロリはあるよ!?』 ( No.205 )
- 日時: 2014/02/10 17:20
- 名前: 夜幽 (ID: D6X4Nb68)
修哉「足りないって何が?」
圭一「エロスが!」
修哉「……お前とはヤマタイコク時代にコンビを組んでいたけど……時々、お前の事が分からなくなる。」
圭一「いいか。俺達は純粋な高校生だ。」
修哉「まぁ、歳はそうだな。純粋かどうかは別にして。」
圭一「俺は女の子が大好きなんだよ。」
修哉「うん。知ってた。」
圭一「女の子の裸も大好きなんだよ。」
修哉「お前、いつか刑務所に入れられるぞ。」
圭一「何だよ。つめてーな。お前も好きだろ。女の子の裸。」
修哉「……。」
修哉がしばらく考える
圭一「お前は見たくはないのか?毛利の裸や本多の裸……そして織田の裸。」
修哉「見たいといえば見たい。だが、そんなの不可能だ。作者はポロリは無いって言ってたんだからな。」
圭一「ちっ。使えねぇ。ハァー、つまんねぇなー。ポロリも無いなんて……ポロリでも何でもいいから起こらないかなー。」
彗「呼ばれた気がしたからじゃじゃじゃーん!」
プールの底から天才発明家、平賀彗登場!
修哉と圭一「!?」
修哉「何だ!?」
圭一「プールから美女が!?」
彗「そこの思春期のお二人さん。女の子は好きか!」
彗がマイクで喋りだす
圭一「好きだー!」
修哉「は、はい。好きです。」
彗「女の子の裸は大好きか!?」
圭一「大好きだー!」
修哉「……ノーコメント。」
彗「そこで!No.52!トケトケ水シャワー機!」
彗がバックの中から変な発明品を取り出す
修哉「(ネーミング。)」
圭一「そ、それは一体?」
彗「よくぞ聞いてくれた!この、トケトケ水シャワー機の水を浴びった人の水着は何と溶けてしまうのだー!」
圭一「な、何だと!?そんな魔法なような秘密道具があるなんて!」
修哉「(俺的には道具より溶ける水の方が気になる。)」
彗「発射してもいいかな!?」
圭一「いいぜー!」
修哉「おい。」
彗と圭一のテンションが高い
彗「それじゃー、放水!」
圭一「発射!」
放水していく
修哉「んなもん効くわけが。」
とある女子大生のグループに水をかける
女性A「!何?」
女性B「水?……ちょっとヌルヌルしてる……。」
女性A「って……キャ!」
女性Aがしゃがみ込む
女性B「え!?う、嘘!水着が溶け……てる?」
女性C「キャー!」
女性D「な、何!?」
女性E「お気に入りの水着が!」
女性達の水着が溶け出し乳房が露になる
リンゴ、まな板、メロン、スイカと
言った様々な大きさなの乳房が揺れる
圭一と修哉「……本物だー!」
圭一「あっ、でも、男にかけたら……。」
修哉「!?」
彗「フッフッフッ。その心配はありませんぜ。旦那。これはレディー専用の水。野郎には効果はありませんぜ。」
彗がグラサンをかける
圭一「何て好都合な道具なんだ!」
修哉「(その水、本当に何!?)」
彗「てなわけでー。スケスケのー!」
圭一「雨!(レイン!)」
どんどんと放水していく
修哉「!やべ!これは!」
修哉がすぐに移動する!
ムロマチサイド
涼子「離れなさーい。」
真綾「コレばっかりは譲れませんわ。」
育斗「(た、助けてー。)」
麗江「(いいな……。)」
甲介「若いってイイですね。」
有志「あぁ。(爆発しろ。)」
美衣「もぐもぐ。」
賢也「いつまで食べるの……ん?」
まずはムロマチの方に水が降り注ぐ
有志「!何だ、雨か?」
美衣「モグモグ。」
賢也「!?美、美衣!?」
美衣の水着が溶け出す
美衣「ん……何だ、溶けてるだけか……モグモグ。」
有志「イヤイヤ!おかしいだろう!水着が溶けてる時点で!」
賢也「美衣!隠して!」
甲介「タオルを!」
有志「!この流れは……!」
麗江「!き、キャー!///」
麗江の水着が溶け出す
育斗「!?麗江!」
涼子「ちょ、何よ。このヌルヌルの水は……!?///」
真綾「あらあらー///」
涼子と真綾の水着が溶け出す
育斗「!?ちょ、何っスか!?」
真綾「育斗君。恥ずかしいですわ///」
真綾が胸を直に当ててくる
育斗「(真綾さーん!やってる事と言ってることが逆ですよー!)」
涼子「ちょ///」
メイジサイド
次はメイジ
奏「!これはお師匠さんの!……奏シールド!」
奏が見えないシールドを張る
和眞「奏。この水は……。」
奏「説明しょう!……あっ。説明書は師匠が持っていたんだ。」
奏の水着が溶け出す
貴廣「!奏さーん。水着、透けてますよー!」
奏「何だって!?あたしのシールドを貫くなんて!さすが師匠!」
直樹「天才を上回る天才。」
奏「それがあたしの師匠!」
貴廣「まずは隠してください!」
奏「んじゃ、一応……やん///」
ライム「き、キャー!///」
ライムの水着が溶け出す
真莉子「!おっ。」
真莉子の水着も溶け出す
焔「何だ!?」
ライム「は、恥ずかしいです///で、でも焔さんになら……///。」
真莉子「!私も覚悟は出来ている!」
焔「お、落ち着いてー!」
アヅチモモヤマサイド
次はアヅチモモヤマ
透「!?」
透が華麗に水を避ける
透「危ない、危ない。」
刹姫「……。」
刹姫が普通に槍で防御する
恭輔「よっと!」
恭輔が太刀で水を攻撃?する
喜代美「!」
喜代美が水をかわす
五良「ふん。」
五良が斬鉄剣で水を斬る!
モブキャラ「さ、さすが万屋の中でも圧倒的強さを誇るアヅチモモヤマ!」
モブキャラZ「水をもろともしない!」
恭輔「てか、この水、何?」
透「!」
透が恐る恐る、水を調べる
透「これは!?」
恭輔「どうした。透。」
透が項垂れる
透「僕は何て愚かなことを……。」
圭一「やっと気づいたか?」
彗「……。」
圭一と彗が透と恭輔の目の前に立つ
透「!リーダー。」
圭一「その水は以下(略」
2人に説明する
透「!な、何て画期的なアイテムなんだ!」
恭輔「!素晴らしい!」
彗「ふん。」
透と恭輔が彗を見つめる
恭輔「俺、一生!貴女について行きます!」
透「地獄だろうが天国だろうが!」
彗「良かろう!」
愛理「……私は本当にあの男を好きになって良かったんだろうが。」
輝「……。」
次の犠牲者は?
- Re: 自分の時代 人の時代『水着大会。また迷言が生まれた』 ( No.206 )
- 日時: 2014/02/16 17:31
- 名前: 夜幽 (ID: PrIvPbQU)
バクマツサイド
奈美とアツに水がかかろうとしていた!
奈美「!」
アツ「!?」
裏鈴太朗「!ヤバイ!アツと先輩が大ピンチだ!」
鈴太朗「(んー!)」
裏鈴太朗「うっ!間に合わない!」
鈴太朗「(んー!俺はアツーを助けるから裏は先輩の方を頼む!)」
裏鈴太朗「!心得た!」
しかし、裏鈴太朗はある事に気付いてしまう!
裏鈴太朗と鈴太朗「俺の体は一つしかない!」
こいつ馬鹿だ!
センゴクサイド
修哉「和美!無事でいてくれ!」
修哉が和美を助けに行く!
紫陽花「來未ー。たこ焼き買ってー。」
來未「お金、無いよ。」
紫陽花「えーっ。……じゃ、身体で。」
紫陽花が胸を見せてくる
來未「こら。止めなさい。」
來未が紫陽花を叱る
紫陽花「う。」
紫陽花に水がかかる
紫陽花「あ。」
來未「!」
その瞬間、紫陽花の水着が溶ける
紫陽花と來未「……!」
咄嗟に來未がバスタオルを紫陽花に着せる
紫陽花「く、來未ー///」
來未「な、何?」
紫陽花「ご、ごめーん///やっぱり、まだ、身体は無理みたい///」
紫陽花が恥ずかしがる
來未「それでいいんだよ!そのままの君でいてくれ!身体は大事に!」
屡琉「!」
屡琉が理夏の後ろに隠れる
理夏「?何してんだ?」
屡琉「理夏バリアー!」
理夏「え。」
理夏に水がかかる
理夏「うわ。何だ、この水。ヌルヌルするー。」
屡琉「よし。(私の裸はリーダーだけのもの。)」
圭一「伊達ー!」
圭一が叫ぶ!
理夏「!?」
圭一「お前、空気読め!」
理夏「……何で俺、怒られるんだ!?」
出雲「おいおい。何なんだ。この水は?」
和美「!」
和美に水がかかりそうになる!
修哉「!和美ー!」
修哉が刀で水を弾き飛ばす!
和美「し、修。」
修哉「大丈夫か!?和美!」
和美「う、うん。」
圭一「!?何故だ!何故なんだ!我が友よ!」
圭一が修哉の前に立ち塞がる!
彗「そうだよ!あんなに織田ちゃんの裸を見たがってたのに!」
彗が叫ぶ!
修哉「あぁ!確かに俺は和美の裸が見たい!けどな!こんな公衆の面前で裸になったら俺以外にも和美の裸を見る奴がいるだろう!」
和美「!?///」
修哉「誰にも見せねぇ!こいつの裸は俺だけのもんだ!」
和美「……。」
全員「……。」
夜幽「……。」
その時、時間が止まった
&また、新たな迷言が生まれた
修哉「……(また、やっちまったー!)」
※犯罪です
如月「……おまわりさん。パトカー二台。」
如月が警察に電話する
和美「し、修!」
修哉「ファイ!」
和美が修哉を呼ぶ!
和美「そ、そんな事、恥ずかしいこと言わないでよ!///」
和美の顔は真っ赤だ
修哉「すいませんでした!」
修哉が土下座する!
和美「で、でも嬉しかった///……私の裸を守ってくれてありがとう。」
修哉「え。」
修哉が立ち上がる
和美「ふぅー。」
和美が深く深呼吸をする
和美「き、去年は言えなかったけど今年はちゃんと言うね///私、修になら初めてを上げたい///」
和美が修哉に抱きつく
修哉「フェ?///」
育斗「あーっと!これは新たな展開だー!」
裏鈴太朗「んー!」
育斗と裏鈴太朗のテンションが上がる
焔「お前らどうした!?」
修哉「え……あ、あのー。そのー。」
修哉が困惑する
和美「は、はっきりしてよ。恥ずかしい。」
修哉「誰かー!センゴクのみんなー!ヘルプミー!」
修哉がセンゴクメンバーに助けを求める
出雲「(知らん。)」
理夏「(お前が悪い。)」
來未「(自業自得。)」
桜「ちょっと待ったー!」
育斗「はい!ここでちょっと待ったコール!」
焔「落ち着け!」
桜「し、修。こっちを見て///」
桜が誘惑する
千佐都「わ、私も……貴男に全てを捧げるわ///」
千佐都が水着を脱ぎ出す
彗「オーっ。私が思ってた以上に面白くなって来たー。」
山吹「ひーらーがー!」
山吹が鬼の形相で彗を怒鳴る
彗「!おお!これは我が同志!山ちゃんでは御座いませんか!」
彗が笑顔で挨拶する
山吹「すぐに放水を止めろ!」
彗「えーっ。これから面白くなるって言うのに……。」
山吹「いいから早くしろ!」
山吹が彗を押す
彗「ちょ、山ちゃん。押さないで……止め……あっ。」
山吹「?」
水が噴射される
そして水が和美にかかる
全員「!」
和美の水着が溶け
大きな乳房が露になる
乳房が揺れる
修哉「あっ……。」
和美「……や、やっぱり、無理!///」
和美が修哉を思いっきりビンタする!
修哉「模擬ー!」
そのままプールに落ちる!
出雲「!修ー!」
和美「ご、ごめん!///」
そして逃げていく
紫陽花「和ちゃーん!」
屡琉「待ってー。」
紫陽花と屡琉が和美の後を追う
理夏「おい。大丈夫か。あいつ。」
來未「……多分、息はあるね。」
出雲「本当に何なんだよ。あいつは……。」
育斗「真田修哉。」
焔「その昔。万屋ヤマタイコクの中心にいた男。」
圭一「俺達の希望だ。」
鈴太朗「んー。」
修哉「プカー。」
※ちなみに今年の優勝
1位 長宗我部刹姫 V2
2位 八百屋の佐藤さん
3位 不明
※次回から番外編やって本編に戻ります
- Re: 自分の時代 人の時代『番外編。真田修哉。研修!』 ( No.207 )
- 日時: 2014/02/22 21:57
- 名前: 夜幽 (ID: dWL/V5An)
番外編
修哉が万屋センゴクに久しぶりに帰って来た時の話
修哉「ただいまー。」
修哉が家の玄関を開けて入ろうとしたその時!
大家の婆さん「コラ!エロ侍。二ヶ月分の家賃。払え!」
修哉の後ろに婆……
大家の婆さん「あん!?」
……大家のお姉さんがいた
修哉「ゲッ!?大家の婆さん!」
大家の婆さん「誰が婆さんだ。私はまだ、ピチピチだよ!」
修哉「服が?」
大家の婆さん「お前ー!」
この人は万屋センゴクの大家さん
何を隠そう、この万屋センゴクの家は貸家なのだ
今更ながら内装
3階建ての家
間取りはトイレ、風呂は別
トイレは3階と2階と1階。3つある
風呂は女→男の順番(たまに修哉が入ってくるよ)
女の入る順番は日によって変える
男の入る順番はじゃんけんで決める
家賃は不明
3階は女性専用
2階は男性専用
1階は仕事専用
修哉「家賃払えって急に言われても今、お金が……。」
大家の婆さん「何だい、アンタも出雲達と同じかい。」
修哉「え?……出雲達と同じ?」
大家の婆さん「出雲達も今、持ち合わせがないって言ってたから仕事を紹介したよ。家賃を稼いでもらうために。」
修哉「へー。」
上杉出雲&毛利屡琉ペア
断崖絶壁できのこ狩り
出雲「婆さーん!ここでやる必要あるか!?」
屡琉「……死ぬかも。」
武田來未と本多紫陽花ペア
ゴルフ場でキャンディー
來未と紫陽花「ナイスショット!」
和美と理夏ペア
大阪でツッコミの指導
理夏「コラ!ツッコミがあめーぞ!(もうやけくそだ!)」
和美「……。」
戻って
修哉「……。」
大家の婆さん「あんたは私の知り合いのコンビニでアルバイトだよ。ただし、研修生としてだけどね。」
修哉「俺もやらないとダメ?」
大家の婆さん「当たり前だ。仲間に仕事させてリーダーは何もしないなんて。」
修哉「……分かりましたよ。」
大家の婆さん「それと研修生はあんたを含めて2人だから。」
修哉「ヘイヘイ。」
大家の婆さん「その代わり、アルバイトは若干、1名しか募集してないからね。」
修哉「え?」
大家の婆さん「研修してちゃんと行儀よくして雇ってもらうんだよ。」
修哉「俺は子供か。」
大家の婆さん「相手を蹴落とす気持ちで行きな。」
修哉「了解。」
そして研修当日
コンビニ
店長「北杜君。北杜君。」
1人の少年がコンビニの店長に呼ばれる
北杜君「はい。なんスっか?店長。」
店長「昨日言ってた、新しい研修員の子。指導してくれない?」
北杜君「え?俺っすか?」
店長「頼むよー。」
北杜君「ハァ……分かりました。」
店長「!ありがとう。君達、挨拶して。」
修哉ともう1人の研修員の人が挨拶する
修哉「真田修哉です。」
謎の男「坂田銅時だ。」
修哉「えっ?いま、何と?」
もう1人の研修員の名前を聞いて反応する修哉
銅時「坂田銅時。」
修哉「!もしかして坂田って五大剣王の?」
銅時「そうだが?」
修哉「長宗我部刹姫さんって知ってる?」
銅時「!長宗我部か……一応、知っている。」
修哉「マジか。」
銅時「空腹に飢えているときチョコレートを貰った。あの娘はいい子だ。……長年、生きててあんな嬉しいことは無かった。」
北杜君「あんた、年、いくつだよ?」
銅時「25歳だが?」
修哉と北杜君「歳上!?」
修哉「てか、そんな凄い人が何でコンビニでアルバイトしてんの?」
銅時「実は……。」
回想
銅時「……。」
回想、終わり
銅時「思い出すのも辛い。」
修哉「(何があった)大変なんだな。五大剣王も。……でも、五大剣王ってことは強いのか?」
銅時「うぬ……知らん。」
修哉「知らんって。」
北杜君「あぁー。もうストップ!ストップ!話はいいから!」
北杜君が話を止める
北杜君「(変わった人達だな。)……んじゃ、まずは挨拶の練習から」
修哉と銅時「はい。」
北杜君「いらっしゃいませ。」
修哉「いらっしゃいませ。」
北杜君「こんにちは。」
修哉「こんにちは。」
銅時「ありがとうございました。」
北杜君「まだ、ありがとうございましたは言ってねぇよ!……まぁ、挨拶は大体、出来るみたいだな。次はレジやるから見てて。」
客A「……。」
客がやって来た
客A「すみません。これ下さい。」
北杜君「はい。お弁当。一点にお茶が一点。こちら温めますか?」
客A「いえ、結構です。」
北杜君「分かりました。合計520円です。」
客A「はい。」
北杜君「520円。丁度ですね。商品とレシートです。ありがとうございました。」
修哉と銅時「オーっ」
修哉と銅時が拍手をする
北杜君「別にそんな大げさな……次はお前達だ。」
客B「……。」
客Bが入ってくる
修哉と北杜君「いらっしゃいませ!」
客B「すいません。タバコ下さい。」
修哉「銘柄は?」
客B「……キャビンで。」
修哉「!かしこまりました。」
銅時「少し待て。」
銅時が外に出る
北杜君「?」
修哉「えーっとキャビンは……。」
銅時「お待たせしました!」
銅時が小屋を持ってくる!
北杜君「何で小屋!?」
※キャビンは小屋
客B「な、何だこれ!……もういい!」
客Bが帰っていく!
北杜君「おい。客が怒って帰っちゃったじゃないか!」
銅時「すまん。」
修哉「ごめんなさい。」
北杜君「もう!次だ!」
修哉「俺、やります。」
客C「すみません。」
客Cがレジにカゴを置く
修哉「ありがとうございます。」
北杜君「……。」
修哉「お弁当が一点。」
銅時「……。」
修哉「お茶が一点。」
客C「……。」
修哉「雑誌が一点。」
北杜君「おせーよ!」
修哉「えっ?」
北杜君「後ろ、混んでる!丁寧にやれって言ったけどもっと早く!」
銅時「うおー!」
銅時が急いでレジ打ちをする!
北杜君「お前の場合は丁寧が足りなさすぎだ!」
修哉と銅時「ハァ、ハァ。」
北杜君「(ったく。真田も坂田も世間知らずだな。万屋で凄いか何か知らねぇけど。そんなのコンビニじゃなんの役にも立たねぇよ。)」
覆面の男「……。」
覆面の男が入ってくる
北杜君「あっ。いらっしゃい……。」
コンビニ強盗「おい!俺は銀……コンビニ強盗だ。」
修哉「(あ、本当は銀行強盗をやるつもりだったんだ。)」
コンビニ強盗「動くな!動くとお前らの体に風穴が空くぞ!」
コンビニ強盗が銃で脅す
女性客「キャーッ!」
子供客「!?」
コンビニ強盗「騒ぐな!」
北杜君「ちょっと待ってくれ!」
修哉「!北杜君!」
北杜君「頼む!人質なら俺がなる!だから、女性や子供!お年寄りだけは開放してやってくれ!お客様には手を出さないでくれ!」
コンビニ強盗「うるせぇんだよ!」
北杜君「うわ!」
コンビニ強盗が北杜君を蹴る!
修哉「!(北杜君!)銅さん。」
銅時「何だ。修。」
修哉「今の強盗の行為。どう思う?」
銅時「許すまじ行為だ。」
修哉「いっちょ、やりますか?」
銅時「……あぁ。」
修哉と銅時がコンビニ強盗に近づく
コンビニ強盗「!な、何だお前ら!?」
修哉「ただの……。」
銅時「研修員だ。」
コンビニ強盗「近づくな!」
コンビニ強盗が銃を構えようとする
修哉「!させるか!」
修哉が刀を投げ、強盗の銃を狙う!
コンビニ強盗「痛!?」
コンビニ強盗が手から銃を離す!
銅時「ブロンズノベル!」
コンビニ強盗「!?」
銅時がコンビニ強盗を吹き飛ばす
修哉「ナイス!銅さん!」
銅時「あぁ。」
北杜君「す、スゲー。」
その後、警察が来てコンビニ強盗は逮捕された
店長「いやー、助かったよ。君達のおかげだ。」
北杜君「でも……。」
修哉と銅時「……。」
コンビニ強盗は撃退できたが店はメチャクチャ
修哉「ば、婆さんに殺される。」
銅時「また、路頭に迷うのか……。」
店長「あぁー、その件なんだけど……。」
北杜君「?」
店長「社長の計らいで二人共、採用で。」
修哉と銅時「!」
修哉「うぉー!やったぞ!銅さん!」
銅時「修ー!」
北杜君「真田!坂田!」
修哉と銅時「!」
北杜君「俺、正直、万屋の仕事や剣をバカにしていた。でも、お前達にはお前達の事があるんだな。馬鹿にして本当にごめん。そしてありがとな。助けてくれて。修哉!銅時!」
修哉と銅時「え?」
修哉と銅時はコンビニ弁当を食べていた
北杜君「店の物、食うなー!」
- Re: 自分の時代 人の時代『様々な人が動き出す』 ( No.208 )
- 日時: 2014/02/27 23:01
- 名前: 夜幽 (ID: 7WYO6DME)
第104話
「レンゴウの一人目」
タートル・サーペルト、及び、万屋キュウセッキを倒してから数日が経ったある日
日本政府は定例会議を開いた
国会議事堂 集会室
そこには珍しい面々も集まっていた
ヤマタイコクメンバー「……。」
元万屋ヤマタイコクメンバーが5人も揃っていた
小泉「まずは真田、足利、伊藤、豊臣、坂本。タートル・サーペルトの目論みを食い止めてくれた事、感謝する。」
小泉がお礼を言う
マスカット「痛快だったぜ。お前らの快進撃。」
焔「その件に関しては別に構いません。ですが軍の人が来るのがいささか遅かったようですが?」
焔が鋭い目で小泉を見る
小泉「すまない。軍の奴らが集まらなかったんだ。」
圭一「だったら少数でもいいから来いよ。」
小泉「だから、行かせたではないか。」
裏鈴太朗「おせーんだよ。もう、戦い終わった後じゃないか。」
育斗「ちょっとみんな、小泉さんを責めすぎだよ。」
育斗がフォローに入る
修哉「……小泉。それと徳川。」
小泉「何だ?」
徳川「……。」
修哉「タートルはどうしてる?」
小泉「徳川の所に向かわせた後、裁いた。刑務所行きだ。」
修哉「てか、何で徳川の所に向かわせたんだ。」
修哉が竜児の顔を見る
竜児「……タートルは俺の管理下ではない。」
修哉「つまり、無関係と?」
竜児「あぁ。」
修哉「無責任だな。で、管理はチュウキかコウキか?」
竜児「!どこで聞いた?」
修哉「タートルだ。」
竜児「……。」
竜児が重い口をあける
竜児「……事実上はチュウキだ。」
修哉「真ん中か……徳川の次兄はタートル・サーペルトはどうするつもりなんだろうな?」
竜児「知らん。」
修哉「(冷たいなー。)……でも、ただの刑務所じゃ脱獄も簡単だろ。」
修哉が嫌味を言う
小泉「その心配は少なくともない。」
修哉「!」
小泉「見張りは万屋レンゴウに交代制でさせている。」
ヤマタイコクメンバー「!」
ヤマタイコクメンバーが驚く
育斗「日本の影の支配者」
焔「10年に1人の天才。」
圭一「強い。」
鈴太朗「作者のお気に入り。」
修哉「へー。……って、軍の人にもさせろよ。」
小泉「勿論、させるつもりだ。」
修哉「……。」
圭一「修哉。」
圭一が修哉に話しかける
修哉「何だ?」
圭一「後で話がある。」
修哉「!」
万屋エド(チュウキ)総本部
謎の男性「……。」
謎の男性は犬を撫でていた
部下A「徳川様。タートル・サーペルトの処理終わりました。」
徳川?「そう。ご苦労様。それでどこの刑務所に送ったの?」
部下A「はい。キュウセッキの下っ端は陸。幹部達は海。そしてタートル・サーペルトは空に……。」
徳川?「うわ。悲惨。でも自業自得だよね。」
部下A「しかし、徳川様。何故にタートルを?」
徳川?「うーん。別にタートル自体には興味はないよ。僕が欲しかったのは『玄武』の力。」
部下A「!玄武?」
とある万屋
とある万屋では謎の男は新聞を読んでいた
謎の男「!キュウセッキ。敗北。……やっぱり、負けたか……。」
謎の犬「ワン。」
謎の男「ただいま。」
そこに謎の犬と謎の男が帰ってきた
★ジュウユウシメンバー★
望月峯東(もちづきみねと)
年齢【不明】
性別【男】
武器【半月刀】
身長【190cm】
髪の色【黒と白、7:3】
目の色【黒】
ジュンユウシでの役割【不明】
性格【何もにもとらわれず我が道をゆく】
補足【熊本弁を喋る】
筧北馬(かけいほくば)
年齢【不明】
性別【男】
武器【銃】
身長【181cm】
髪の色【茶色】
目の色【茶色】
ジュンユウシでの役割【不明】
性格【ツッコミ担当。性格がちょっとだけ歪んでいる】
補足【真田の長兄に命を救われた】
海野永中(うんのえいちゅう)
年齢【不明】
性別【男】
武器【短剣】
身長【尻尾を含めて175cm】
髪の色【全体の色は白と藍色、3:7】
目の色【黄緑】
ジュンユウシでの役割【不明】
性格【普段は無愛想だが主人である真田には忠誠を誓っている。】
補足【人の言葉は話せないが、人の言葉は理解している】
北馬「キュウセッキの奴らも無理しやがって。」
峯東「終身刑は確定ばい。」
北馬「脱獄するかもしれないぞ。」
峯東「それはなかよ。」
北馬「何でだ?」
峯東「キュウセッキを見張るのはレンゴウの奴らばい。」
北馬「!よりによってあの万屋かよ。」
峯東「万屋レンゴウ。別名、2代目ヤマタイコク。」
北馬「……。」
国会議事堂
新人大臣「総理。レンゴウとは?」
小泉「……。」
とある刑務所
サーペルト「ハァ、ハァ。」
サーペルトがある人物に歯向かおうとするが
謎の女性「……。」
タロットカードに遮られて攻撃できない
サーペルト「ハァ、ハァ。」
看守「無駄だ。」
謎の女性「……」
白い髪をなびかせ
どこか不思議な印象を与える
この少女こそ万屋レンゴウの1人にしてリーダー格、
★万屋レンゴウ★
白夜友禰(びゃくやゆうね)
年齢【不明】
性別【女】
武器【タロットカード】
身長【145cm以下】
体重【不明】
髪の色【白】
服【紫と黒系】
目の色【白】
性格【優しい。無口で会話する時は不思議な力で会話する】
補足【万屋ヤマタイコクのリーダーと同じ、不思議な力を持っている
ヤマタイコクの事は知っている。胸は小さい】
異名【恐怖の氷霧】
1人称【私】
友禰『貴方を倒したのは誰?』
サーペルト「……。」
友禰がサーペルトの目を見る
友禰『言いたくなければ言わなくてもいい。』
サーペルト「!」
友禰が遠くを見る
友禰『……いつか、私達と闘う運命。』
宿命
- Re: 自分の時代 人の時代『新たな展開!』 ( No.209 )
- 日時: 2014/03/03 17:20
- 名前: 夜幽 (ID: 7WYO6DME)
第105話
「新たな展開」
キュウセッキを倒して定例会議が終わって数日が経った頃
修哉「(最近、経った頃が多いな)」
気にすんな
修哉「……。」
万屋センゴク
修哉「そう言えばお前ら修業の方はどうなったんだ?」
出雲「とりあえずは仕上げたつもりだ。」
和美「何とか。」
紫陽花「頑張ったよ!」
屡琉「秘密。」
來未「ベストを尽くしたよ。」
※ツッコミは買い物中
修哉の携帯が鳴る
修哉「ん?」
電話に出る
修哉「はい。もしもし。オーッ。どうした。うん。へーっ。そうなんだ。……じゃー、またな。」
修哉が電話をきる
來未「電話、誰から?」
修哉「知らない人から。」
出雲「何でそんな親しげに話が出来るんだよ!」
修哉の携帯がまた、鳴る
修哉「ん?」
また電話に出る
修哉「もしもし。……ちょっと違いますけど。……もー、間違えないでくださいよー。全く。」
また電話をきる
紫陽花「知らない人?」
修哉「理夏から。」
出雲「電話の対応、逆だろ!」
またまた修哉の携帯が鳴る
和美「(何回、続くの!?)」
修哉「ん?」
またまた修哉が電話に出る
修哉「はい。もしもし。オーッ。久しぶり。へーっ……えっ。ちょ、違いますよ。それ間違ってますよ。」
また電話をきる
出雲「今度は何だ、知り合いかそれとも知らない人か。」
修哉「悪い。ちょっと出かけて来る。」
修哉が出雲の質問をスルーして着替え始める
出雲「おい。だから!誰なんだよ!」
來未「言ってよ!何かモヤモヤするから!」
修哉「電話は副リーダーからだ。」
出雲「え?……いや、俺、電話かけてないぞ。」
修哉「違う、違う。万屋ヤマタイコク時代の副リーダー。」
全員「!?」
驚愕!
出雲「万屋ヤマタイコク時代の副リーダー!?」
和美「『ゴッドチャイルド』。」
紫陽花「ゴクリ。」
屡琉「……。」
來未「(伝説の副リーダー。)」
修哉「召集がかかったから行って来る。あっ……お前らも来るか?」
5人「行く!」
5人が群がる
修哉「どうどう!落ち着けー!(これ前にも無かったか!?)」
修哉がセンゴクメンバーを抑える
修哉「何でそんなに行きたがる!?」
出雲「(副リーダーって事は豊臣や坂本の上。どんな化け物か。この目で見てみたい。)」
和美「(気になる。)」
紫陽花「(修ちゃんとお出かけ。)」
屡琉「……。」
來未「(ゴッドチャイルド。)」
修哉「ったく、しょうがねぇな。ちゃんとついてこいよ?」
出雲「で、どこ集合なんだ?」
修哉「京都府南部。」
5人「え?」
修哉「出発ー。」
※ここからはダイジェクトでご覧下さい
「よーし。新幹線に乗るぞ。」
「お前ら、番号分かるか?」
「私、修ちゃんの隣ー。」
「私も。」
「駅弁買ってきて。」
「お前が行けよ。」
「ジャンケンだ。」
「男気!」
「男気、関係ない!」
一方その頃
「ただいまー……あれ?あいつら、どこに行ったんだ?」
戻って
「あっ、そう言えば修。」
「ん?どうした。」
「理夏は良かったのか?」
「……あっ。」
「どうする?」
「……一応、連絡は入れておくか。」
ツッコミの携帯が鳴る
「あん?」
ツッコミが電話に出る
「もしもし。」
「もしもしー。」
「あっ。リーダー。」
「理夏君。俺達は今、新幹線に乗っている。これから京都に向かうところだ。」
「……え?」
「有無を言わさずお前も京都に来い。場所は万屋シンセングミ屯所前。遅れんなよ。」
ピッ
「……ハッー!?」
ダイジェクト終わり
京都府南部
万屋シンセングミ
屯所前
修哉「皆!ここが万屋シンセングミだ!」
センゴクメンバー「……。」
屯所は思った以上に大きかった
大きさはセンゴクの倍以上
修哉と和美「(デカい。)」
紫陽花「お土産、買った。」
來未「いつの間に買ったの?」
屡琉「京都は広い。」
出雲「……。」
出雲が屯所の周りを見渡す
出雲「(理夏は来てない……。)」
修哉「(理夏)……いない。」
修哉も屯所の周りを見渡す
出雲「修。やっぱり、理夏は……。」
修哉「!そんな……。」
センゴクメンバー「!……。」
全員が理夏を一応、心配する
修哉「……理夏。」
修哉が小さく理夏の名前を呼ぶ
とあるツッコミ「ウォー!」
遠くの方からとあるツッコミが走ってくる!
修哉「……え。」
理夏「ウォー!……ハァ、ハァ!呼んだかー!?」
全員「!?」
誰もが驚いた
何と理夏は本当に京都まで来たのだ(汗だくになりながら)
全員「(本当に京都まで来たー!)」
これにはさすがのボケキャラの集まりのセンゴクメンバーもつっこむ
理夏「リーダー。」
理夏が睨む
修哉「お、お前、どうしてここに?」
理夏「東京から京都までタクシーや電車を乗り継いで来たんだよ!」
センゴクメンバー「!?」
理夏「かなり走ったよ!俺!脚、鍛えておいて良かった!ハァ!ハァ!」
理夏が疲れながらもツッコミまくる!
修哉「う、うぬ。ご苦労さん!次も頑張って……。」
修哉が労いの言葉を述べる
理夏「どの口が言ってんだ!」
理夏のかかと落とし!
出雲「修ー!」
修哉「ご、ごめん。今回は俺もやり過ぎたと思う。本当にごめん……バナナあげるから許して。」
修哉がガチで謝る
そしてバナナを差し出す
理夏「!ったく。」
理夏がバナナを貰い許す
出雲「(バナナでイイのかよ。)」
來未「!リーダー!あれ!」
修哉「え……何だと!?」
修哉が目にした者とは!?
- Re: 自分の時代 人の時代『万屋シンセングミの隊長達!』 ( No.210 )
- 日時: 2014/03/08 17:21
- 名前: 夜幽 (ID: 7WYO6DME)
第106話
「隊長」
そこにはヤマタイコクメンバーとその嫁達が!
圭一「ふぁー。早く帰ってギャルゲーしてー。」
輝「もう!シャッキとしてよ!」
鈴太朗「んー。」
アツ「?どうしたの?」
真莉子「旦那。」
焔「旦那ではない。」
育斗「……。」
涼子「ふぅ。」
修哉が話しかける
修哉「よっ。」
和美「……。」
圭一「!おせぇよ。修。」
鈴太郎「んー。」
焔「遅刻だ。」
育斗「サナ。」
修哉「悪い、悪い。」
出雲「(改めて見るとこいつら凄い目立つな。)」
育斗「ふぁー。」
焔「……。」
圭一「(次は海へデートか……。)」
鈴太朗「んー。」
修哉「てか、招集場所が副リーダーの万屋かよ。」
焔「あいつらしいと言えばあいつらしいな。」
圭一「結構、遠かったぞ。」
鈴太朗「んー。」
修哉「暇だな。しりとりしよう。しりとり。」
圭一「りんご。」
鈴太朗「ごりら。」
焔「らっぱ。」
育斗「ぱん……あっ。」
修哉「アウトー!」
出雲「うるさい。」
圭一「……時間は合ってるよな?」
圭一が時計を見る
焔「あぁ。合ってるぞ。」
修哉「メールじゃ確か門が開くって……。」
修哉が門を見つめる
育斗「門。中々、開かないっスね。」
鈴太朗「んー。連絡入れる?」
修哉「仕方ない。」
修哉が門の前にたつ
そして……二本の刀、紅葉と桜を出す
修哉「お邪魔しまー!」
理夏「させねぇよ!」
理夏が止める!
修哉「な、何をするー!」
理夏「一言だけ言わせてくれ!お前は馬鹿なのか!」
修哉「あほだ!」
理夏「そうかよ!」
二人が喧嘩していると
万屋シンセングミ屯所の門が開く
全員「!?」
門の先には諸子取扱兼監察方。山崎悟がいた
山崎「皆さん。長らくお待たせしました。どうぞ。」
圭一「俺が一番乗りだ!」
育斗「負けねぇっスよ!」
圭一と育斗が走って万屋シンセングミに入っていく!
涼子「お互い苦労するわね。」
輝「えぇ。」
万屋シンセングミ内
圭一と育斗「!」
中に入って圭一と育斗は圧巻された
何故なら万屋シンセングミの隊長達が右、左と一列に並んでいたからだ
十番隊隊長「……。」
蓮樹「……。」
郎人「……。」
六番隊隊長「……。」
斎「……。」
四番隊隊長「……。」
三番隊隊長「……。」
二番隊隊長「……。」
一番隊隊長「……。」
副長「……。」
総長「……。」
育斗「何、この緊張感。」
圭一「さすが万屋シンセングミ。」
焔「……速すぎだ。」
鈴太朗「んー。」
遅れて全員、到着
修哉「(それにしてもスゲーな。)……ピリーン!」
修哉がなにかに反応する
修哉「お姉さん。こんにちは。」
謎の女性「?」
修哉が隊長の一人に話しかける
修哉「初めまして。俺は万屋センゴク。リーダーの真田修哉です。お姉さん。お名前は?」
謎の女性「ろ、六番隊組長。井上三蘭です。」
★万屋シンセングミ★
井上三蘭(いのうえみらん)
年齢【17歳】
性別【女】
武器【日本刀】
身長【161cm】
髪の色【紫】
目の色【黒】
万屋シンセングミでの役割【六番隊、隊長】
性格【落ち着いている。だが、仲間が傷つくと感情的になりキレる】
補足【万屋シンセングミの中でも武田斎と仲がいい】
修哉「素敵なお名前ですね。」
出雲「おい。修。」
出雲が修哉を注意しようとする
謎の女性「ちょっとあんた!」
横から隊長の一人が修哉を怒鳴る!
修哉「……誰?」
謎の女性「何、馴れ馴れしく話しかけてんのよ!」
修哉「お嬢ちゃんも可愛いね。」
謎の女性「子供扱いするな!」
謎の女性が修哉の泣き所を蹴る!
修哉「!?」
痛い!これは痛い!
屡琉「……大丈夫?」
修哉「……あんまり。」
屡琉「仇はとる。」
屡琉が謎の女性を睨む
謎の女性「何?あんたも痛い目にあいたいの?」
屡琉「痛い目にあうのはあなた。」
謎の女性がマシンガンを構える
屡琉「!」
謎の女性「風穴、あけてあげる!」
謎の女性が銃弾を放つ!
屡琉「ふっ。」
屡琉はそれを華麗にかわす
そして!
屡琉「膝。」
膝、カックン!
謎の女性「うわ。」
謎の女性は転んでしまった
屡琉「屡琉パワー。炸裂。」
來未「どんなパワー!?」
謎の女性「あ、あんた。中々、やるわね。名前は?」
屡琉「毛利屡琉。」
謎の女性「そ、そう。私は十番隊隊長。原田左希。」
原田左希(はらださき)
年齢【15歳】
性別【女】
武器【日本刀】
身長【149cm】
髪の色【黒】
目の色【紅】
万屋シンセングミでの役割【十番隊、隊長】
性格【ツンデレで負けず嫌い】
補足【万屋シンセングミの中でも鈴木蓮樹と仲が悪い?】
修哉「へー。原田。」
左希「気安く名前を呼ぶな!」
修哉「すんません!」
圭一「!」
鈴太朗「ん。」
圭一と鈴太朗が郎人と蓮樹に近づく
郎人「何だ?」
圭一「良かったねー。出番あって。」
郎人「(うぜー!)」
郎人が心の中で叫ぶ
鈴太朗「んー。」
蓮樹「何だよ?」
鈴太朗「別に……うん。」
蓮樹「はっきり言えよ!」
蓮樹がつっこむ
理夏「ったく。リーダーもリーダーだけど他の奴らも何して……。」
謎の女性「ふん!」
上空から何かが理夏、目掛けて降ってくる!
紫陽花「りっくん!?」
理夏「っ。」
理夏に降りかかるものとは!?
- Re: 自分の時代 人の時代『遂に登場!ヤマタイコクの五人目 ( No.211 )
- 日時: 2014/03/12 17:24
- 名前: 夜幽 (ID: 7WYO6DME)
第107話
「近藤!」
理夏「……。」
理夏は上空から降ってきたものを脚で受け止めていた
謎の女性「!」
上空から降ってきたのは拳だった
謎の女性「アタイのパンチを受け止めて平気なんて……あんた、相当の実力者だな。」
理夏「……ただのツッコミだ。」
謎の女性「ふん。」
謎の女性が再度、殴りかかる!
理夏「!」
また、謎の女性のパンチを足で受け止める!
謎の女性「!やるな。」
理夏「吹っ飛べ。」
理夏が構える
謎の女性「!?」
理夏が蹴りを入れる!
謎の女性「(イテー!)ハァー!」
謎の女性が頭突きを仕掛ける!
理夏「無駄だ。」
理夏が上手くガードする
謎の女性「!」
理夏「辰!」
理夏がトドメをさそうとする!
理夏「……!」
だが、理夏は攻撃をあえて外した
謎の女性「!……どういうつもりだ?」
理夏「……勝負はもう、見えてる。それにお前自体、あまり本気じゃなかった。そんな奴、相手に出来るか。」
謎の女性「……そこまで見抜くなんて。でも、何で最後の顔への攻撃は外したんだ?最初の方は割と決まってたのに?」
理夏「ふと、思い出したんだよ。女の顔は攻撃しちゃいけねぇって……。だけど俺は女だからと言って手加減はしない。お前が次、本気で来るなら俺も本気で戦う。」
謎の女性「色々と完敗だな。だが、すぐにリベンジしてやるよ。お前、名前は?」
理夏「伊達理夏。万屋センゴク所属のツッコミだ。」
謎の女性「理夏か……アタイは万屋シンセングミの八番隊隊長!藤堂だ!」
★万屋シンセングミ★
藤堂(とうどう)
年齢【17歳】
性別【女】
武器【日本刀】
身長【164cm】
髪の色【緑】
目の色【金】
万屋シンセングミでの役割【八番隊、隊長】
性格【涙もろく姉御肌】
補足【万屋シンセングミの中でも谷郎人と仲が……うん。】
総長「こほん。藤堂。」
総長が藤堂に話しかける
藤堂「おっ。総長。」
山南敬祢(やまなみたかね)
年齢【25歳】
性別【女】
武器【日本刀】
身長【169cm】
髪の色【金髪】
目の色【青】
万屋シンセングミでの役割【総長】
性格【冷血で非常。しかし、一般人に対しては優しい】
補足【山吹と石田と如月と徳川と並ぶ人物。】
敬祢「前にも言いましたよね。ちゃんと並べって。」
藤堂「総長。堅いこと言うなよ。これがアタイの挨拶の仕方なんだから。」
敬祢「ハァー。」
敬祢がため息を漏らす
理夏「(大変だな。)」
敬祢「!……失礼しました。私は万屋シンセングミ、総長の山南敬祢です。」
敬祢が頭を下げる
敬祢「皆さん。お待ちしておりました。」
育斗「!山南って……。」
修哉「!山吹先生と並ぶ……女性。」
焔「金曜日の13人。」
圭一「金曜日の13人?」
焔「またの名を第3次黄金期」
鈴太朗「?」
焔「同じ年、同じ学年に活躍した人間の集まり。それが金曜日の13人。」
敬祢「……。」
焔「その中には徳川竜児。石田大河。坂田銅時。山吹。山南敬祢。如月。平賀彗がいた。」
圭一「!全員、聞いたことがある。」
裏鈴太朗「実力はあったが問題ばっかり起こしてた奴らだろ?」
焔「あぁ。だが、全員が全員、問題児だった訳ではない。例えば真田の長兄。」
修哉「!」
焔「奴は問題児の闇を取り除き、問題児の集まりをまとめ上げた」
育斗「何か、サナと似てるっスね。」
修哉「俺は別に何もしてねぇよ。」
敬祢「!(修と同じこと言ってる。)」
修哉兄「俺は別に何もしてねぇよ。変わったのはお前ら自身だ。」
敬祢「(修)」
修哉「?どうしたんですか?山南さん?」
敬祢「いえ……後の事は局長に……。」
敬祢が一歩下がる
修哉「!分かりました。……いやー、それにしても久しぶりだな。万屋シンセングミ。局長。近藤殿。」
奥にいた男が立ち上がる
近藤「(何だ、その遠回しの言い方)豊臣。足利。伊藤。坂本。そして真田。久しぶりだな。……元気そうで何よりだ。」
修哉達「……。」
近藤「しばらく会わない間に随分とレベルアップしたみたいだな。(ほぉー)だが……。」
近藤が修哉達の嫁達を見る
修哉達「?」
近藤「(勝った。)残念だが強さは勿論、嫁の可愛さも僕の奥さんが一番だ。」
全員「……ハッ?」
近藤「松井。挨拶して。」
近藤が隣にいた女性に話しかける
松井「はい。マスター。」
ヤマタイコクメンバーは驚いた
何故なら目の前には見たこともない絶世の美女がいたからだ
女性にはあまり興味はないが目の前にいた女性はそんな鈍感さえも目を引くほどの美しさだった
育斗「お美しい。」
焔「ホォー。」
圭一「(ギャルゲーでもあんな美少女でねぇぞ。)」
裏鈴太朗「んー……女神?」
修哉「危ない……俺が面食いだったら即死だった。」
近藤「分かったか?これが僕とお前らの嫁さんの差だ。」
その時、修哉達、ヤマタイコクメンバーの負けず嫌いが出てきてしまった!
育斗「!異議あり。」
焔「!異議ありだ。」
圭一「!異議大有りだ。」
鈴太朗「!んー。」
修哉「!異議ありまくり。」
修哉達が前に出る
近藤「?」
修哉「さっきから黙って聞いてればうちの嫁がお前の嫁に劣るー!?」
修哉が凄い形相で近藤を睨む
育斗「何、勝手なこと言ってんッスか?」
育斗が珍しく怒っている
焔「いくらお前でもこれ以上の暴言は許さんぞ。」
焔が拳を握りしめる
圭一「表でるか?」
圭一が青龍刀を出そうとする
裏鈴太郎「んー。」
鈴太郎が裏に切り替わる
近藤「現にそうじゃないのか?」
近藤が松井を見る
松井「?」
近藤「(可愛い。)」
次回、旦那達の戦い
- Re: 自分の時代 人の時代『嫁達のネタバレ』 ( No.212 )
- 日時: 2014/03/16 17:26
- 名前: 夜幽 (ID: 7WYO6DME)
第108話
「万屋ヤマタイコクと嫁達」
近藤「改めて……この子は僕のお嫁さんの松井。以後、よろしく。」
松井「よろしくお願いします。」
松井が挨拶する
近藤「それでお前らの嫁は?」
※ここから先、若干ネタバレがあります
育斗「まず、うちの姫さんこと赤橋涼子さんは小柄な体格で身長は152cm。チャームポイントは可愛らしい八重歯!」
出雲「(よく見てるな。)」
育斗。「姫さんは努力家で何より!姫さんの手料理は天下一品!和洋中!何でも来い!」
修哉「貧乳。」
焔「わがまま。」
圭一「うざい。」
鈴太朗「乱暴。」
近藤「駄目だな。」
育斗「ちょっと!何で真っ向から否定するの!?姫さん!可愛いじゃん!姫さん来て!」
涼子「むー///」
嫌々ながらも満更ではない様子。
育斗「よいしょっと。」
涼子「キャ///」
育斗が涼子を抱っこする
育斗「ね!可愛いでしょう!?」
5人「普通……。」
育斗「あんた達は……別に俺の中じゃ一番だからいいけど。」
涼子「(恥ずかしい///)」
圭一「ハァー。育斗。お前、何にも分かってねぇな。」
圭一がため息をつく
育斗「え?」
圭一「うちのテルこと輝さんはスタイル抜群な身長は156cm。チャームポイントは可愛らしい垂れ目!」
理夏「!(凄い!よく観察してるな)」
圭一「テル!」
輝「はい!」
輝が圭一のそばに行く
圭一「よいしょっと!」
輝「!?」
輝を肩車する
輝「ちょ、ちょっと恥ずかしいよ///」
圭一「どうだ!?美しいだろう!?それに美しいだけじゃない!真面目で優等生!頑張り屋で強い!凄いだろ!」
育斗「でも、確かご飯は不味いよね。」
育斗が核心をつく
圭一「!?……よし。育斗。捌いてやるよ。」
近藤「ストップ。」
焔「ふん。」
裏鈴太朗「んー?ホムーは何も言わないのか?」
焔「言うだけ無駄だからな。」
圭一「負けを認めたのか?」
焔「馬鹿を言うな。むしろ逆だ。勝ちを確信している。」
裏鈴太朗「何だと?」
焔「だが、一応、言っておこう。うちの嫁こと真莉子さんは細身ながら愛くるしい。身長は154cm。チャームポイントは唇!」
紫陽花「(凄い。)」
圭一「おい。焔。何でお前のところの嫁さんが勝ちなんだよ。」
焔「真莉子!」
真莉子「は、はい!」
真莉子を呼び寄せる
焔「……。」
焔が真莉子を見せる
焔「この目を見ろ!」
5人「?」
焔「どうだ!この穢れを知らない優しい目を!いいか!?真莉子は純粋なんだ!」
5人「!?」
焔「純粋な心。これが真莉子の強みだ。それに一生懸命に努力して頑張ってる!これこそ真の可愛さと美しさだ!」
圭一「いや、それってただのアホの子じゃん」
焔「!?お前ー!」
近藤「伊藤、落ち着け。」
裏鈴太朗「ふっ。所詮、どんぐりの背比べだな。」
5人「!」
裏鈴太朗「うちのアツこと楢崎アツさんはスリムな身体に隠れ巨乳!身長は150cm。チャームポイントは後ろ髪!アツ!」
アツ「ひ、ひゃい!///」
アツが鈴太朗に近づく
裏鈴太朗「料理が出来て、真面目で優しい。……言わばお前達の持っているものをアツは持っている。逆にお前達の持っていないものを持っている。分かるか?無駄なんだよ。どう足掻こうがアツの完璧さにはかなわない。」
鈴太朗がアツの頭を撫でる
圭一「でも、こういうキャラって腹黒いよね。」
裏鈴太朗「!?」
育斗「あぁ。確かに否定は出来ないっスね。」
焔「なるほど。」
修哉「……。」
裏鈴太朗「……。」
鈴太朗が覚醒しようとする
近藤「おい。それはさすがにマズイって。」
修哉「……。」
近藤「さっきからお前は何も言わないな。」
修哉「知ってるか?主人公のヒロインが最強なんだぜ。」
5人「ハイハイ。」
修哉「……斬ろうか?」
近藤「止めとけ。」
修哉「だって和美、可愛いじゃん!」
5人「……。」
全員、家の子が一番(親バカ……違うか)
涼子「お互い、苦労するわね///。」
輝「うん///。」
真莉子「あわわ///。」
アツ「(ちょ、褒めすぎだよ///。)」
和美「///。」
松井「?」
嫁側たじたじ
修哉「一回、表出ろ」
育斗「いいっスよ。」
圭一「斬る。」
裏鈴太朗「上等だ。こら。」
焔「……。」
出雲「お前らそんなに言うならお前ら付き合えば良いのに。」
全員「!?」
出雲の一言により戦慄が走った!
育斗「いやいや、俺と姫さんじゃ釣り合い取れないっスよ。」
焔「それとこれとは話は別だ。それに俺はまだ、結婚できる年じゃない。」
圭一「俺は浅香ちゃん。一筋だ。」
鈴太朗「んー?付き合う?何すればいいの?」
修哉「ドーナツ。買ってきて。」
近藤「お前がいけ。」
全員「……。」
來未「つまり、リーダー達、万屋ヤマタイコクは……。」
理夏「付き合う気はないと?」
ヤマタイコクメンバー「はい。」
屡琉「……お願いします。」
嫁達、5人が攻撃態勢をとる
育斗「ちょ、姫さん!危ない!危ない!危ない!」
焔「真莉子!落ち着け!」
圭一「て、テルさん、く、首、締まって……」
鈴太朗「んー!んー!ごめんなさーい!」
修哉「ドーナツ!」
來未「結婚式は遠いね。」
出雲「医学を学ぶより恋愛を学べ。」
理夏「(恋とは難しい。)」
皆も気をつけようね!
- Re: 自分の時代 人の時代『遂に登場!五人目!』 ( No.213 )
- 日時: 2014/03/20 17:22
- 名前: 夜幽 (ID: 7WYO6DME)
第109話
「五人目!」
修哉「うー。酷い目にあった。」
焔「口は災いのもとだな。」
育斗「てか、俺達、何か悪い事、言ったけ?」
裏鈴太朗「いや、むしろ良い事を言ったつもりなんだけど……。」
圭一「痛い。」
近藤「全く、お前達は……。」
修哉「イテテ……んじゃー、茶番はこれ位にしておこう。」
修哉が急に真面目な顔になる
修哉「真面目な話をしようか。万屋シンセングミ局長。いや、偽物さんよ。」
近藤「!」
嫁達「!?」
育斗「そうっスね。でも、まさか、コンがこんな偽物を用意していたなんて。」
焔「全く。初めて見る人が誤解するじゃないか。」
圭一「それとも何か?一生、このキャラで行くつもりなのか?」
鈴太朗「んー。」
和美「修。どういう事?あの人、近藤さんじゃないの?」
修哉「こいつはあいつのコピーロボットだ。」
和美「コピーロボット?」
涼子「何よ。コピーロボットって?」
育斗「高密に作られた機械。恐らく、副リーダーが作ったんでしょう。」
涼子「へー。」
育斗「高性能に出来ているけど……色々と違いますね。」
圭一「てか、まず性格が違う。」
焔「あぁ。本物は……もっと威圧感がある。」
鈴太朗「んー。」
敬祢「それを見破るなんて……お見事です。」
敬祢が前に出る
5人「だから、性格が違うんだって。」
修哉「こんなロボットを使って俺達を騙そうとするなんて。……副リーダーって頭が言い様に見えてどこか抜けてるところあるよな。」
焔「そうだな。」
圭一「お前も人の事、言えねぇだろう。」
育斗「確かに」
鈴太朗「んー。」
修哉「早く本物の近藤を出せ。」
郎人が一歩前に出る
郎人「それは出来ない相談だ。局長は今、忙しい。」
蓮樹「その為にコピーを用意したんだからな。」
修哉「どうあっても出てくれないのか……しゃーない。4人とも。」
4人がニヤリと笑う
育斗「あーれー。手が滑ったー」(棒読み)
育斗が拳銃でコピー近藤の脳天をぶち抜く!
全員「えーっ!」
圭一「昔の恨み!」(力を込めて)
コピーロボットを一刀両断!
裏鈴太朗「んー!怒りー!」(楽しんでる?)
更に骨を粉砕する!
焔「トドメ!」(お前もかい!)
打ち砕く!
近藤「……。」
コピーロボットは大破した
郎人「ちょ、お、お前ら……(えげつねぇ)。」
修哉「悪いな。俺達が本当に会いたいのは本物のあいつだけだ。止めたって無駄だぞ。」
焔「恐らく、奥だな」
圭一「行くぞ。」
修哉達が局長の所に向かおうとする
蓮樹「ちょ、ちょっと!斎さん。いいんすっか!?あいつら行かせて!」
斎「正直、非常にまずい。だが、俺達では奴らは止められない。」
郎人「だが、このまま行かせて……あの光景を見られたら……。」
蓮樹「そうすっよね!だって今、あの2人は夫婦喧嘩中じゃ……。」
郎人「バカ!それを言うな!」
5人「え?」
修哉「ちょっと待て。それはどういう事だ?」
謎の男「うわー!」
何やら悲鳴が聞こえる
鈴太朗「ん?」
圭一「この声は……。」
謎の男「刃物!刃物!置け!刃物!置って!それ!マジ死ぬって!」
向こうの扉から誰か走って来る
その少し後ろには刃物を持った女性が
謎の女「変態。ドスケベ。女の敵。」
女性の方は尋常じゃないほどの怒りだった
焔「……!」
焔が何かに気づく
育斗「あっ。あれは……。」
育斗が男性に話しかけようとする
ところが!
謎の男「!邪魔だ!」
謎の男が育斗を吹き飛ばす!
育斗「ヨハー!」
焔「育斗ー!」
修哉「(くっ!仇は取る!)圭一!鈴太朗!抑えろ!」
圭一と鈴太朗「!はいよ!」
圭一と鈴太朗が謎の男を取り押さえつける!
謎の男「!な、何だ!お前ら!?……は、離せ!俺は逃げないといけないんだ!」
修哉「(恐怖で周りが見えてないな。)おい。本物!」
謎の男「……!」
謎の男がやっと気づく
謎の男「!なっ。お前は修哉!」
圭一「チーッス。」
謎の男「圭一!」
鈴太朗「んー。」
謎の男「鈴太朗!」
焔「久しいな。」
謎の男「焔!」
育斗「……。」
育斗は気絶中
謎の男「……誰だ!育斗をやったのは!?」
育斗「あんたっスよ!」
育斗が起き上がる
謎の男「……悪かった。」
謎の男が素直に謝る
謎の男「そ、それより……は、離せー!圭一!鈴太朗!逃げねぇと俺の命に係わる!」
修哉「副リーダーの名前、誰が言う?」
圭一「ジャンケンで。」
焔「最初はグー。」
鈴太朗「ジャンケン。」
謎の男の話をスルーして誰が名前を言うか口論していた
謎の女「洸。」
5人「言われたー!」
謎の女は刃物を構えていた
謎の男「ヒーッ。十六夜。まずは落ち着け。」
修哉「副リーダー。あの子、誰だ。そして何故、あの子はあんなにも怒り心頭なの?」
謎の男「そ……それが。」
回想
謎の男「クソ……隊長達といい。上の爺といい。どいつもこいつも俺をおちょくりやがって……あぁー。ダメだ。切り替えねぇと。とりあえず、顔洗って。」
謎の男が脱衣所に入る
謎の男「ハァー……。」
謎の女「……。」
謎の男が脱衣所に入ると
そこに色白の綺麗な肌をした可愛らしい女の子がいた
謎の男「……!?」
すぐに謎の男が扉を閉める
謎の男「え!?何で!?いや!?あいつ……!」
一番隊隊長「坊ちゃん。言い忘れましたが脱衣所は今、十六夜様が使っています。」
謎の男「早く言え!」
脱衣所の扉が斬れる!
後、洸の髪も少しだけ切れる
後、頬も
謎の女「……。」
脱衣所から謎の女がゆっくり出てくる
謎の男「ギャー!?」
回想、終わり
謎の男「と言う訳だ」
修哉「そりゃー、お前が悪い。」
焔「自業自得だ。」
育斗「彼女さん。かわいそうっスわ。」
圭一「マジ引くわー」
裏鈴太朗「ハァー。」
謎の男「え?助けてくれないの?」
修哉「洸。潔く散れ。」
謎の男「いやだー!」
謎の少女「覚悟。」
修哉「じゃー、洸。最後のプレゼントとしてお前の本当のプロフィール。」
★万屋シンセングミ★
近藤洸(こんどうこう)
年齢【16歳】
性別【男】
武器【錬金術】
身長【低いwww】
髪の色【黒】
目の色【赤】
シンセングミでの役割【リーダー】
性格【どこか子供っぽく、仕事は部下やコピーに頼んだりしている(総長の山南に怒られる。)しかし、やる時にはやる男である(圭一と同じ)戦隊ものが好きでレッド担当。普段は突っ込んだりボケたりと忙しいが根は優しく。面倒見もいい。人を見る目もある。背を低いのを気にしている。しかし、本領を発揮するとその威圧感は相手に恐怖を与える。その強さは圭一や鈴太朗でも勝てない。女性を言いくるめたりする(天然ジゴロ)】
補足【元万屋ヤマタイコクのメンバーの1人。チート。万屋ヤマタイコクではナンバー1。ただし、本人が言うには自分ではリーダーには勝てないらしい(嘘)バングルをつけている(誰から貰ったのかは不明)戦っているとたまに口調が変わる。料理はそこそこできる】
この男こそ元万屋ヤマタイコクの五人目にして錬金術師!
- Re: 自分の時代 人の時代『近藤洸の許嫁』 ( No.214 )
- 日時: 2014/03/22 21:50
- 名前: 夜幽 (ID: 7WYO6DME)
第110話
「松井十六夜」
洸「おい……。」
万屋シンセングミの局……リーダーは今、絶望していた
何故なら
洸「何で俺、十字架にかけられてんだ?」
洸は十字架にかけられていた
修哉「黙ってろ。今、一生懸命。フォローしようとしている所だ」
十六夜「……。」
洸「あっ。すいません。」
圭一「彼女さんよ。ここは俺達に免じて許してやってくれねぇか?」
鈴太朗「んー。お願いします。」
鈴太朗が頭を下げる
十六夜「……許せない。」
焔「!(この様子は着替えを覗かれただけじゃないな。)何か他に理由があるのか?」
十六夜「!覗かれただけじゃない。洸は……私に隠れてえ、エッチなゲームしてた///」
十六夜が恥ずかしながら答える
全員「!?」
洸「それは誤解だ!俺はしてない!それにあのゲームは知らない奴からの贈り物だ!」
十六夜「嘘。『巨乳危機一髪』って明らかに洸の好み」
十六夜がゲームのパッケージを見せる
洸「お前、何時の間に!?」
圭一「(ん。あれは……。)」
圭一がパッケージを見る
圭一「あっ……。」
圭一が何かに気づく
修哉「おい。圭一。お前……まさか。」
圭一「いや……んー。まぁー。」
回想
圭一「ヒマだ……たまにはあいつらにはお礼してやるか。」
回想、終わり
圭一「じきにお前らの所にも届くはずだ。」
修哉「いらねぇお世話だよ!(ありがとう!)」
焔「お前なー!」
鈴太朗「んー?」
輝「圭ちゃん?」
輝が凄い形相で圭一を見る
圭一「あっ。(やべ。テルがいるって事、忘れてた。)」
輝「ちょっと大事な話があるの。」
輝が圭一を引きずっていく
圭一「サラバだ。我が友よ。」
修哉「あぁ……1人、逝ったな。」
修哉が敬礼する
焔「逝ってない。」
鈴太朗「んー。まぁまぁ。」
鈴太朗が間に入る
洸「!鈴。」
十六夜「君は何?」
鈴太朗「んー。コウーは反省しているよ。だから許してあげて」
十六夜「許さない。」
鈴太朗「んー。話を聞いて。」
十六夜「聞く話なんてない。洸が悪い」
不意に裏に切り替わる!
裏鈴太朗「洸は反省しているんだよ!」
ひじ打ちで洸を攻撃する!
洸「ゴフ!?」
修哉「洸ー!」
アツ「!?……ちょっとごめんなさい。リン。ちょっと僕と話そうか?」
アツの顔には怒りマークが
裏鈴太朗「んー!?」
アツ「人に迷惑かけちゃダメだよ。……ね?」
アツが鈴太朗を引きずっていく
裏鈴太朗「んー……あばよ。友達。」
修哉「あぁ……また、1人、尊い命が……ゆるが。」
修哉が敬礼する
焔「全く。話が進まないじゃないか。」
焔が前に出る
修哉「今度はどんなボケが!?」
焔「洸。単刀直入に聞く。何故、俺達との面会を避けた?お前から呼んでおいて。」
修哉「おい。焔。嫁さんのフォローは?」
焔「知らん。それはこいつの自業自得だ。」
修哉「お前って冷たいな。」
洸「(鈴太朗の肘打ち痛い)……用事ならコピーに頼んでおいた。」
焔「俺達にすぐばれるのにか?」
洸「分かった。正直に話そう。面会を避けたのは昨日から夫婦喧嘩をしていてばれたら色々とめんどくさいからコピーに面会を頼んだ。用事もそいつに頼んでおいた。まっ。結局はばれちまったけど。」
焔「……ちょっと待て。夫婦?」
洸「ん?」
焔「聞くが。お前、年は俺達と同じ……。」
洸「16だけど……。」
焔「馬鹿者!」
ハンマーで洸を殴る!
洸「!?」
焔「いいか!?日本で結婚出来るのは男性は18歳から女性は16歳からなんだぞ!」
修哉「まさかのそこにツッコミ!?」
洸「わ、悪い。言い方が悪かったな。こいつは俺の許嫁だ。(踏んだり蹴ったりだ。)」
焔「!すまん。早とちりした。」
十六夜「……。」
修哉「んで……この人が洸の嫁さんか……。(やっぱ、うちが一番だわ。)」
洸「?」
十六夜「……もう話は済んだ?」
十六夜が剣を構える
十六夜「……。」
洸「おい!俺、充分に制裁受けたよね!これ以上!やる意味ないよね!?これ以上やったら俺、死んじゃうよ!」
十六夜「うるさい。」
修哉「待て!」
修哉が止めに入る!
洸「!(修哉。お前……。)」
修哉「やるんだったらこれを。」
修哉が十六夜にチェンソーを渡す
十六夜「!ありがと。」
洸「おい!」
圭一「やるんだったら!一思いに!後腐れなく!」
圭一!復活!
ただし、ボロボロ!
鈴太朗「そして切腹!」
鈴太朗も復活!
ただし、ボロボロ!
洸「お前ら!いい加減にしろ!(仕方ないこうなったら!)十六夜!」
十六夜「!」
洸が土下座する
洸「許してくれ!今度、チーズケーキ食わしてやるから!」
十六夜「!」
十六夜の手が止まる
十六夜「いくつ?」
洸「2個。」
十六夜「5個。」
洸「……3個。」
十六夜「4個。」
洸「……分かった。4個。」
十六夜「許す。」
洸「よし。」
修哉「許すのかよ!」
十六夜「……。」
洸「背に腹は変えられねぇ。」
育斗「ここで洸の許婚である。松井さんの説明。」
★万屋シンセングミ★
松井十六夜(まついいざよい)
年齢【17歳】
性別【女】
武器【名刀、(正式名称不明)】
身長【低い】
髪の色【黒】
目の色【赤】
シンセングミでの役割【妻】
性格【何処か不思議な印象を与える少女。性格は隊長達、曰く『クーダル』クールでどこかめんどくさがり屋。】
補足【造られた人間。実は近藤洸の事が……】
妻!
- Re: 自分の時代 人の時代『オリキャラ募集中』 ( No.215 )
- 日時: 2014/03/26 17:27
- 名前: 夜幽 (ID: 7WYO6DME)
第111話
「嫁達の秘密!」
修哉「しかし、洸。お前も何でこんなおっかない人と許嫁になったんだよ」
洸「!」
育斗「そうっスよね。コンぐらいの男前だったら選り好みできるのに。」
洸「育斗。(何かコイツが言うと嫌味に聞こえる)」
圭一「勉強はそこそこ出来る。スポーツは微妙。チビ。顔だって中途半端。」
洸「イイとこねぇじゃねぇか!」
焔「人間は顔じゃない」
鈴太朗「人間の顔じゃない」
洸「え!?……俺だってこんな暴力女。イヤだよ!」
十六夜「!」
十六夜が無言で洸を殴る!
洸「アイタ!」
十六夜「私も凄い迷惑。」
修哉「(こえー。)洸。松井さんと許嫁になるまでの経緯を教えてくれ。」
洸「!分かった……十六夜とはお見合いで出会ったんだ。」
修哉「へー。」
洸「俺は嫌だったに祖父とか上の偉い爺とかが勝手に見合いをセッテイングしたんだ」
鈴太朗「かわいそう。」
洸「ちなみに今までのお見合い相手」
洸が写真を見せる
育斗「!うわ。この子、可愛い。」
焔「ほぉー。」
圭一「中々の上玉じゃねぇか。」
鈴太朗「凄い。」
修哉「へー。」
洸「んで、散々、お見合いをやって……最終的にはこいつが俺の許嫁になった訳だ。」
圭一「何でだよー。何でお前、この子を選ばなかったんだよー」
育斗「この子も結構、可愛いっスよ。」
洸「ハァー……結婚相手は上の爺とかが勝手に決めたんだ。」
焔「!何だと?」
鈴太朗「えー。コウーの意見は無視ー。ひどーい。」
洸「だろ?……爺達が色々と話をして……一番、貞淑っぽい、こいつが選ばれたんだ。」
鈴太朗「貞淑?」
焔「簡単に言えば操がかたく、しとやかなこと。」
圭一「全然、しとやかじゃねぇ!」
十六夜「!」
十六夜が圭一を無言で殴る
ついでに他の4人も
5人「アイタ!」
十六夜「私だってもっと背が高い人が良かった。」
洸「何だと!?俺だって自分で選びたかったわ!それがまさか、こんな暴力女だったとはな!ガッカリだ!」
十六夜「うるさい。チビ。」
洸「何だと!?俺だって迷惑してんだぞ!勝手に色々やって!人の苦労も知らないで!」
十六夜「うるさい。チビ。」
洸「何だと!?俺だって……チビチビ言うな!傷つく!」
圭一「(勝者、松井十六夜さん。)」
育斗「(もう夫婦の優越が決まっている)」
洸「ハァー……なぁー、お前ら。」
修哉「ん?」
洸「モノは相談なんだけど嫁さん。交代しない?」
5人「!」
育斗「なめてんっスか?」
焔「帰れ。」
圭一「クソガキ。」
裏鈴太朗「ボケカス。」
修哉「チッ。」
5人がガチで怒る
洸「……ゴメンなさい。」
修哉「全く、自分の嫁さんぐらい大事にしろよ……よしよし。」
どさくさに紛れて修哉が和美の頭を撫でる
和美「キャ///」
十六夜「……。」
十六夜がじっと和美を見つめる
修哉「!……コイツはやらねぇぞ。」
修哉が和美を庇う
十六夜「別にいらない……それよりも織田和美。あの時の決着を……。」
十六夜が構える
和美「!」
涼子「あぁー、やっぱりこうなっちゃう運命?」
育斗「運命?姫さん。運命ってどういう事っスか?」
涼子「!前に話したわよね?あたしと和美は中学時代。戦ったって。」
育斗「!はい。」
涼子「……実はココにいる、和美。輝。アツ。真莉子。十六夜。そしてアタシは全員、同じ中学校だったの。」
育斗「へー……え」
全員「……えー!?」
衝撃の事実
アツ「あれ?知らなかったの?」
裏鈴太朗「!初耳だけど!?」
焔「真莉子!何故、言わなかった!」
真莉子「言う機会が無かった!」
輝「言う必要もないかなーって思って」
圭一「いや、言っておいて!結構衝撃だから!」
洸「マジか?」
十六夜「マジ。」
修哉「へー。」
和美「驚かないの!?」
涼子「それで同じ中学校だった、アタシ達はいつも力を競い合ってたの。」
輝「強かったなー。……先生。」
圭一「先生かよ」
アツ「6人の中じゃ和美と十六夜が強かったよ」
鈴太朗「へー」
真莉子「あぁ。凄まじかった。」
涼子「クラスでも織田和美と松井十六夜と言えば有名よ。」
真莉子「西の松井に東の織田。」
涼子「十六夜と和美は毎日の様に戦ったわ。」
輝「確か、100勝100敗で卒業したんだけっけ?」
アツ「そうそう。確か、最後の決着をつける前に卒業しちゃったから」
十六夜「……だから、今、ここで決着をつける」
和美「え」
十六夜「覚悟。」
十六夜が襲いかかる!
和美「!」
和美が逃げる
和美「うわー。」
十六夜「待てー。」
十六夜が和美を追いかける!
修哉「(可愛い)……洸。」
洸「ん?」
修哉「結婚とか夫婦の事、抜きで答えてくれ。」
洸「!……あぁ。」
修哉「松井さんの事、好きか?」
洸「……好きだな。」
修哉「どんなところが?」
洸「影で努力してるし。一生懸命に頑張ってる。それにたまに見せる笑顔が可愛くて。」
修哉「ベタ惚れだな」
洸「!べ、別にそういう訳じゃ……ただ。」
修哉「!」
洸「もう何も失いたくない。アイツの笑顔を守り抜きたい。」
修哉「そっか。」
洸「後、出来ることならもうちょっと胸が大きく……。」
グサッ
洸のオデコに刀が刺さる
洸「……。」
洸が倒れる
修哉「……」
口は禍の門
- Re: 自分の時代 人の時代『オリキャラ募集中』 ( No.216 )
- 日時: 2014/03/29 23:05
- 名前: 夜幽 (ID: 7WYO6DME)
第112話
「錬金術!」
洸「ふぅー。死ぬかと思った」
洸が止血をする
十六夜「……。」
出雲「それにしても……あれがゴッドチャイルド。」
センゴクメンバーが洸を見る
和美「思ってたのと違う。後、小さい。」
理夏「『ゴッドチャイルド』って大層な異名を持っているからどんな奴かと思ったら何か拍子抜けだな。小さい。」
來未「でも、近藤洸は間違いなくこの人。でも、小さい。」
紫陽花「小さくて可愛い。」
屡琉「この人が近藤洸……小さい。」
洸「小さい、小さい。何度も言うな!」
洸が怒る
修哉「お前ら見た目に騙されるな!」
修哉が力説する!
育斗「子どもっぽいけど結構、グロイっスよ。」
焔「俺達ですら恐怖を覚えた。」
圭一「バケモン。」
鈴太朗「チート。」
洸「(おい。)さてと……。」
一番隊隊長「坊ちゃん。椅子でございます。」
洸「坊ちゃん言うな。」
洸が椅子に座る
洸「とにかく元気そうで何よりだ。悪かったな。中々、連絡取れなくて。」
修哉「お前も色々と忙しそうだったんだな。夫婦喧嘩とか夫婦喧嘩とか夫婦喧嘩とか。」
出雲「全部、夫婦喧嘩じゃねぇか。」
修哉「とりあえず、洸『自分の時代 人の時代』出演おめでとう。」
洸「アザース!」
育斗「おめでとー。」
洸「遂に俺もこの小説に出られた。」
修哉「でも、こんな小説に出られて正直、何の得があるんだろうねー。」
え……
全員「……。」
育斗「ちょ……サナ。」
焔「いくらなんでもそれは言いすぎだぞ。」
圭一「でも、間違ってはいねぇぞ。」
鈴太朗「んー。」
洸「(さっきまで浮かれていた自分が恥ずかしくなってきた。)」
修哉「それで洸。俺達を呼んだ理由は何だ?」
洸「!あ。そうだ。万屋キュウセッキを討ち取ってくれたお礼と……顔が急に見たくなってな。」
修哉「あっ。写メ送ろうか?」
修哉が携帯を取り出す
洸「あ。それはいらん。」
修哉「!」
洸が真面目な顔をする
洸「それともう一つ、伝えたい事があった。……お前ら万屋タイショウを覚えているか?」
5人「!」
修哉「深くは知らん!」
修哉が元気良く答える
洸「おい。」
焔「海の水族館の万屋だろ?」
洸「!さすが、焔。その通り。」
焔「ふっ。」
洸「その万屋タイショウがなにか良からぬことを企んでいる。とりあえず。万屋タイショウには十分に気をつけろ。」
修哉と圭一と鈴太朗と育斗「ハーイ。」
洸「まぁ、そんなとこだ。」
修哉「あぁ。終わり?」
洸「あぁ。終わりだ。」
修哉「んじゃ……何か奢れー!」
修哉が手を差し出す
洸「何でそうなる!」
圭一「……変態。」
洸「変態じゃねぇ。」
鈴太朗「むっつり。」
洸「むっつりでもねぇ。」
焔「牛乳飲め」
洸「うるせぇ!」
洸が再度、怒る!
出雲「……何か、にわかには信じられねぇな。」
理夏「あぁ。あんな小さい奴が豊臣や坂本より強いなんて……。」
修哉「!お前ら何度も言わせるな!こいつは強い!」
修哉が再度、力説する
出雲「ハァー。」
理夏「ふーん」
疑いの目
修哉「ならば、教えてあげよう!何故、近藤洸が『ゴッドチャイルド』の異名をとるか!洸!見せてやれ!」
洸「え。ヤダよ。」
修哉「!?……洸ー!頼むよー。いつもの頼むよー。」
洸「いつものって……材料もねぇのに。」
修哉「はいよ。」
修哉がどこからかドーナツの材料を取り出す
洸「(どこから取り出したんだ!?)ったく……。」
洸が魔法陣を画く
全員「?」
材料を魔法陣に置く
洸「『或氣御簾菟<アルケミスト>』!」
洸が手を合わせ
呪文を唱える
すると魔方陣からドーナツが!
洸「ほれ。」
出てきたドーナツを手渡す
修哉「ありがとー。」
全員「!?」
アツ「こ、これって……。」
裏鈴太朗「そう錬金術だ。」
涼子「!錬金!?」
育斗「物質の構成を変えて別のものを造る。その他にもコンは無から。材料を。鉄を。様々なものを造る。食材があれば料理だって造れる。とにかく凄い技術なんだ。」
輝「でも、錬金術って……まだ、解明されてないところがあるんだよね?」
圭一「あぁ。正直、俺もよく分かっていない。」
真莉子「それを完璧に使いこなしているなんて。」
焔「その完成度の高さと不思議さから『天使の錬金術』と言われた。あいつは神の他に天使もいる。」
洸「!別にそんな大したもんじゃねぇよ。」
圭一「まぁな。ギャルゲーは出してくれないし。」
洸「出す意味がねぇだろうが!」
育斗「銃も出してくれないし。」
洸「買え!」
焔「医学書は!」
洸「俺の出すもの、お前、全部読んでるだろ!」
鈴太朗「アイス。」
洸「溶ける!」
修哉「ん。ペッペッ。」
修哉がドーナツを吐き出す
修哉「お前、ドーナツに鉄が入ってるじゃねぇか!」
洸「あっ。ワリー。」
修哉「全く。」
出雲「完成度高いんだよな?」
焔「……あぁ。」
一方その頃
万屋タイショウ本部
謎の場所
タイショウリーダー「jgぁhふぉうあふぇおうおふぁふぁふぇ。」
タイショウリーダーが不気味な呪文を唱える
タイショウリーダー「ghぁgじょあうぼあぶあばぶおあうぼうばお。」
第一支部長から第七支部長「……。」
タイショウリーダー「万屋ヤマタイコクとその嫁達にー!」
タイショウリーダーが構える
タイショウリーダー「呪いあれー!」
万屋タイショウ本部に雷が落ちる!
呪いとは!?
- Re: 自分の時代 人の時代『ちょっとだけシリアス』 ( No.217 )
- 日時: 2014/04/03 17:53
- 名前: 夜幽 (ID: W/M2HNwF)
※今回は少しだけシリアスです
修哉「ハ。シリアスが苦手なく(ry」
第113話
「織田 豊臣 徳川」
とある集会場
竜児「……。」
万屋エド、ゼンキのリーダーである、徳川竜児は4人の部下と一緒に座りある人物を待っていた
本多「……。」
謎の男「……。」
★万屋エド★
酒井(さかい)
年齢【21歳】
性別【男】
武器【剣】
身長【184cm】
髪の色【黄色】
目の色【緑】
エドでの役割【徳川四天王】
性格【穏やかな性格で人当たりも良く、エドでは珍しく良識的】
補足【古株。坂本鈴太朗と戦った】
謎の女「……。」
★万屋エド★
井伊(いい)
年齢【不明】
性別【女】
武器【木刀】
身長【166cm】
髪の色【黒】
目の色【黒】
エドでの役割【徳川四天王】
性格【クール系で真面目】
補足【竜児の事が好き。伊藤焔と戦った】
謎の女「……。」
★万屋エド★
榊原(さかきばら)
年齢【不明】
性別【女】
武器【不明】
身長【不明】
髪の色【黒】
目の色【黒】
エドでの役割【徳川四天王】
性格【冷静沈着で策略家。しかし、どこか抜けているところがある】
補足【竜児の事が好き。足利育斗と戦った】
竜児「……。」
謎の男A「……辰雄君。遅いね。」
隣にいた謎の男Aが竜児に話しかける
竜児「……。」
竜児が謎の男Aを無視する
謎の男A「……相変わらず、不機嫌そうな顔しちゃって……でも、元気そうで何よりだよ。徳さん。……それから本さん。」
謎の男Aが本多に話しかける
本多「!貴様……どの口が言う!」
本多が身構える
酒井「本多!止めろ!」
酒井が本多を止める
謎の男A「オーっ。怖い怖い。」
酒井「豊臣さん。ウチの本多を刺激しないでくれ。」
謎の男A「ゴメン、ゴメン。」
★真・アヅチモモヤマ★
豊臣圭次(とよとみけいじ)
年齢【不明】
性別【男】
武器【不明】
身長【不明】
髪の色【藍色】
目の色【藍色】
万屋での役割【リーダー】
性格【圭一と透を足して2で割った感じ。穏やかだが腹黒】
補足【豊臣圭一の実の兄】
謎の男B「(ヤバイ、ヤバイ。遅刻遅刻)こんにちは。」
謎の男Bが集会場にやって来る
★万屋エド(チュウキ)★
徳川辰雄(とくがわたつお)
年齢【30代?】
性別【男】
武器【不明】
身長【不明】
髪の色【黒】
目の色【黒】
万屋での役割【リーダー】
性格【飄々としており捉えどころのない……だが、本心は】
補足【実は竜児とは異母兄弟】
圭次「!もー。遅いよー。辰雄君。」
辰雄「ごめんごめん。」
圭次「……まぁー、いいや。……それにしても久しぶりだねー。」
辰雄「うん。久しぶり。……!豊臣君。仲間、変えた?」
辰雄が圭次の仲間を見る
圭次「!うん……紹介しておくね。僕の新しい仲間。名前は……真・アヅチモモヤマ。」
辰雄「!へー。中々、いい名前だねー。……僕の仲間とどっちが強いか勝負して欲しいな。」
圭次「また、暇な時ね」
辰雄「うん。」
圭次「……それで話っていうのは?」
辰雄が座る
辰雄「豊臣君。君は今の時代を……万屋をどう見る?」
圭次「!……荒れてるね」
辰雄「うん。僕が見る限り、今の万屋の半分は本来の万屋の仕事である、人助けをほとんどしていない。自分の利益の為だけに動く。……そしてまた、いつか戦争が起こる。……そんなの嫌だよね?」
圭次「あぁ。嫌だね。」
本多「……嫌と言う割には派手に暴れまくっているようだが?」
酒井「確かに……アヅチモモヤマ自体が大きな万屋だからね。」
圭次「それはエドも同じでしょ?……辰雄君。」
辰雄「え?」
圭次「噂では……君は裏政府と繋がっていて……玄武の力を手に入れるつもりらしいね」
辰雄「!」
圭次「……その力を悪用して天下を取ろうと考えてるとか……。」
辰雄「それはないねー。僕、平和主義だから」
圭次「それともう一つ、エドを3つに分けて後継者争い。」
辰雄と竜児「!」
圭次「今は利害の一致で休戦状態。……早いとこ後継者、決めてくれない?」
辰雄「大丈夫だよ。もう、すぐ決まるから」
竜児「!」
圭次「へー。……後、竜児君」
竜児「!」
圭次「君の駒はそこにいる四天王だね」
竜児「こいつらは駒ではない」
圭次「ぷっ。『こいつらは駒ではない』だって。昔と比べると随分と柔らかくなったね。やっぱり、真田に負けたからかな?」
井伊「!貴様ー!」
井伊が身を乗り出す
榊原「止めなさい!井伊!」
それを榊原が止める
圭次「!ゴメンネ。ちょっと言いすぎたよ。……話を元に戻して……。それで辰雄君。君は何が言いたいの?」
辰雄「さっきも言ったように僕は平和主義だ。だが、それを気に食わない輩が沢山いる。だから、その気に食わない輩を……そのトップに君臨する奴を倒す。」
圭次「トップ。(織田とかか。)」
辰雄「ねぇ、豊臣君。僕達、徳川と手を組まない?」
圭次「!」
竜児「!兄者」
謎の男C「なるほど。豊臣と徳川が同盟を結んで。目障りな織田家を消すつもりか……。」
謎の男Cが集会場に入ってくる
徳川兄弟「!」
圭次「!叶太……。」
★万屋 正式名称不明★
織田叶太(おだかなた)
年齢【不明】
性別【男】
武器【不明】
身長【不明】
髪の色【赤】
目の色【黒】
万屋での役割【リーダー】
性格【何処か怖く、凶悪……しかし、シスコン】
補足【織田和美の兄。シスコンのせいで妹に嫌われている】
叶太「それでどうやって織田を消すつもりだ?。……また、戦争でも、始めるつもりか。そしたらこっちも黙ってるわけにはいかないな?」
叶太が座る
辰雄「別に君を消すとは言ってないよ。早とちりしないでよ。僕は平和が好きなんだ」
叶太「どうだか……そう言えばお前らの所の長兄はどうした?」
辰雄「秘密。」
圭次「……。」
辰雄「僕だって穏便にいきたいさ。だけど、世の中には話し合いだけじゃ解決できないこともある。だったら、後は力でねじ伏せるしかない。」
叶太「だったら最初からそうしろ。話し合いが通じない相手を潰せ。俺はいつでも構わねぇぞ。」
辰雄「僕も君とは戦いたくはないな。」
叶太「!奇遇だな。俺もだ。」
圭次「……。」
叶太「倒すべき相手は他にいるだろ。真田とか……。」
3人「!」
倒すべき相手!
- Re: 自分の時代 人の時代『新章開幕!』 ( No.218 )
- 日時: 2014/04/08 17:23
- 名前: 夜幽 (ID: W/M2HNwF)
予告!
修哉達の次なる敵は!?
タイショウリーダー「……。」
万屋タイショウ!
修哉?「!?体が自由に動けない!」
大ピンチ!?戦えない修哉達!
立ち塞がる万屋タイショウの支部!
「……。」
謎の支部!
「魔法の世界にようこそ!」
「最後まで楽しんでいってね!」
心の支部!
「あんた、強そうだね」
「バラバラにしてあげる」
技の支部!
「オトト!」
「朽ち果てろ!」
不思議な支部!
「通さん」
「うふ」
心技体が揃った支部!
「アルティメット!」
「ハート!」
タッグの支部!
「誉れ落とし!」
「業!」
体の支部!
対するはヤマタイコクの仲間!
出雲「何だ、この万屋は!?」
和美「!」
理夏「なんでやねん!」
紫陽花「わーい。」
來未「!?」
屡琉「……。」
果たしてヤマタイコクの仲間達は万屋タイショウに勝てるのか!?
出雲「分かりません!」
理夏「おい!」
※こ、こ、こ、こぼれ話ー
夜幽「皆。元気してるかい!?」
ヤマタイコクメンバー「……。」
夜幽「!おや?君達、どうしたんだい!?」
修哉「作者。帰れ。」
夜幽「帰らない!」
育斗「それで今回は何の話っスか?」
夜幽「お前達、万屋ヤマタイコクのキャラ設定だ!」
6人「!」
鈴太朗「キャラ設定?」
夜幽「見よ!これがお前らの設定だ!」
真田修哉→テキトー
足利育斗→悩んだ末に今のキャラにした
伊藤焔→割と決まっていた
豊臣圭一→名前で苦労した
坂本鈴太朗→悩んだ末に今のキャラにした
近藤洸→一番、キャラ設定苦労した
リーダー→悩んだ末に今のキャラにした
修哉「おい!待てよ!何で主人公であるはずの俺は適当なんだよ!」
育斗「あっ。俺も結構、悩んだんだ」
焔「俺は割と決まっていたんだな」
圭一「名前かよ」
鈴太朗「んー」
洸「俺が一番、キャラ設定に苦労した……そうなのか?」
夜幽「あぁ。本当に地味に苦労したからな。その他の候補としては……」
中二病
二重人格
冷血冷淡冷酷
普通の一般人
女
敵キャラとして登場
洸「結構、あったんだな。」
鈴太朗「二重人格は俺とキャラ被る。」
焔「冷血冷淡冷酷。冷が3つ。」
育斗「普通の一般人って俺とキャラ被らない?」
圭一「女ってまぁ、スタイルによるな。」
修哉「中二病。敵キャラか」
夜幽「次は洸の細かい設定」
近藤洸
誕生日 不明
体重 不明
血液型 不明
利き腕 不明
家族構成 不明
好きな食べ物 不明
好きな色 赤
好みのタイプ 元カノ?
嫌いなもの(事)不明
夜幽「どうだ!」
修哉「ほとんど不明じゃねぇか!」
夜幽「ぎゃー!」
洸「……本編始まるぞ」
- Re: 自分の時代 人の時代『新章開幕!』 ( No.219 )
- 日時: 2014/04/08 17:27
- 名前: 夜幽 (ID: W/M2HNwF)
第114話
「入れ替わり!?」
洸に会って数日後
万屋センゴク
修哉の部屋
修哉?「……あぁー。」
修哉?が起きる
修哉?「うー。体が重い。ちょっと飲みすぎたかな。……ジュースを。」
修哉?が起き上がり顔を洗いに行く
修哉?「!」
廊下で出雲と会う
出雲「ふぁー。」
欠伸をしている出雲
修哉?「おう。出雲。おはよう。」
出雲「あぁ。おはよう。」
修哉?「ふぁー。眠い。顔を洗うついでにちょっと朝風呂でもするか。」
出雲「してこいよ。」
修哉?「風呂、風呂。」
出雲「……ん?」
出雲が何か違和感を覚える
出雲「ちょっと待て。」
修哉?「何?」
出雲「お前……修か?それとも和美か?」
出雲が変な事を言う
修哉?「はっ?お前、何言ってんの?俺は正真正銘。真田修哉だぞ。」
出雲「はい。」
出雲が手鏡を渡す
修哉?「んだよ。」
修哉?が鏡を見るとそこに写っていたのは水色の髪で青色の目の少年ではなく
ポニーテールの髪に綺麗な顔をした少女だった
その人物は修哉もよく知る人物の織田和美であった
修哉?「……あら。可愛い。」
出雲「……。」
修哉?と出雲「えーっ!?」
修哉?と出雲が絶叫する!
修哉?「いや、何でお前も驚いてんだよ!」
出雲「そりゃ、驚くだろう!修が和美になっているんだから!」
「キャー!」
悲鳴が聞こえる!
修哉?「!この悲鳴は!?」
出雲「大体、検討はついてる。」
修哉?と出雲が悲鳴を聞こえた方に走っていく!
修哉?「どうした!?」
紫陽花「!し、修ちゃん!」
悲鳴をあげたのは紫陽花
紫陽花「む、向こうにゴ、ゴキブリ!」
紫陽花がゴキブリを指差す
修哉?と出雲がズッコケる!
修哉?「ゴキブリかい!」
出雲「ほらよ!」
出雲がゴキブリを潰す
出雲「……違ったな。」
「キャー!」
悲鳴がまた、聞こえる!
修哉?「!」
出雲「!今度こそ!」
修哉?と出雲が悲鳴を聞こえた方に走っていく!
修哉?「どうした!?」
來未「た、大変だ!」
悲鳴をあげたのは來未!
屡琉「一大事!」
出雲「!何だ!?」
來未「この小説の参照が2400を超えた!」
屡琉「めでたい。」
修哉?と出雲がまた、ズッコケる!
修哉?と出雲「今、言う事か!?」
「キャー!」
悲鳴がまたまた、聞こえる!
修哉?「三度目の正直!」
出雲「二度あることは三度ある!」
修哉?と出雲が悲鳴を聞こえた方に走っていく!
修哉?「どうした!?」
理夏「!」
悲鳴をあげたのは理夏!
理夏「おい。やべーよ!今日、お肉が半額だ!」
理夏が渾身のボケをかます!
修哉?「……うーん。微妙。」
出雲「やっぱり、普段からツッコミキャラがボケると中途半端になるな。」
修哉?と出雲が呆れる
理夏「お前ら、全国のツッコミの人に謝れ!」
和美?「もう何やってんの?」
キッチンから和美が出てきた
センゴクメンバー「!?」
いや、正確にはエプロン姿の修哉だった
和美?「もう少しでご飯出来るよ。手、洗ってきて。」
平然とご飯を作っていた
出雲「……和美。」
和美?「ん。何?」
出雲「何も聞かずに鏡を見てくれ。」
出雲が手鏡を渡す
和美?「ん……え。」
和美が手鏡を見て言葉を失う
和美?「えーっ!」
理夏「遅い!」
紫陽花「天然か!」
和美?「ど、どうして!こん、がjlgじゃljgじゃlじょ!?」
和美?、混乱中!
出雲「落ち着け!」
來未「参照!」
紫陽花「ゴキブリ!」
屡琉「こんにちは!」
理夏「(ツッコミだけを磨くか。)」
皆も混乱中?
修哉?「落ち着け!とりあえず!お前ら一旦、席につけ!」
全員がテーブルにつく
※分かりにくいので【】をつけました
修哉【中身は和美】「修。どうしてこんな事に……。」
和美【中身は修哉】「それは俺にも分からねぇ。」
修哉【和美】「うー……これからどうする?修。」
和美【修哉】「どうするってお前……。」
出雲「修哉。」
出雲が修哉を呼ぶ
和美【修哉】「何?」
出雲「……(違和感しかねぇー!)い、いや、呼んだだけだ。」
和美【修哉】「何だよ。お前……あっ。」
和美【修哉】が何かに気がつく
理夏「どうした?」
和美【修哉】「俺、風呂に入ろうとしてたんだ。……ちょっと風呂入ってくるわ。」
センゴクメンバー「!?」
紫陽花「ご一緒します。」
和美【修哉】「はいよ。」
出雲「ちょっと待てー!」
理夏「(ナイス!副リーダー!)」
出雲「紫陽花!お前、修哉と風呂に入るな!」
來未「そこじゃない!」
來未が出雲につっこむ!
出雲「!?」
來未「いいかい、リーダー。君は今、和美と体が入れ替わっているわけで……。」
來未に言われて修哉も気づく
和美【修哉】「!もしかして俺が和美の裸を見ると思っているのか!?」
來未「!……うん。」
和美【修哉】「はい!」
修哉【和美】「あっさりと認めるな!///」
和美【修哉】「いや……だって!漫画やラノベとかじゃよくあるじゃん!」
來未「これはラノベでも漫画でもない!ただの駄小説!」
ヒデー
和美【修哉】「こういうのは男の夢だろ!?」
來未「人間以下の存在になるよ!」
理夏「考えが豊臣と似ているぞ!豊臣以下になるつもりか!?」
おい、失礼だろ
圭一「へっくしゅん。」
和美【修哉】「……(それは嫌だな。)……分かった。」
來未「よし。」
和美【修哉】「目隠しするわ。」
來未「だーかーらー!」
來未が怒りマークを出す
修哉【和美】「そ、そんなに私の体が見たいの?」
和美が乙女になる
屡琉「(和美がリーダーの顔で照れてる……ちょっと気味が悪い。)」
和美【修哉】「……んー。和美もそうだけど出来たら紫陽花と屡琉と風呂入りたいな……それと……。」
出雲が突き、理夏が蹴り、來未が殴る!
壁を……
和美【修哉】「……え。」
修哉【和美】「くーっ。」
修哉【和美】は怒っていた
出雲「(元に戻ったらまず心臓を突いてやる。)」
理夏「(和美もそうだけど出来たら紫陽花と屡琉も!?何、ふざけた事、言ってんだ!)」
來未「(一回、ガチで叱らないと)」
男性陣も怒っていた
紫陽花「もー///修ちゃんったら//////」
屡琉「///」
女性陣は……うん
和美【修哉】「ごめんなさい。」
素直に謝る
和美【修哉】「で、でも、何で急にこんなことに……。」
修哉が話を元に戻す
和美【修哉】「!もしかしたら。」
修哉【和美】「もしかしたら?」
和美【修哉】「俺達、以外にも……例えばヤマタイコクメンバー……。」
全員「!」
異常事態!
- Re: 自分の時代 人の時代『参照2500突破!ありがとう! ( No.220 )
- 日時: 2014/04/13 17:45
- 名前: 夜幽 (ID: W/M2HNwF)
第115話
「呪いにひれ伏す!」
理夏「!ヤマタイコク!?」
修哉「……ヤマタイコクメンバーも俺達の様に入れ替わっている……とか?」
出雲「ま、まさか……。」
修哉の予感は当たっていた
万屋ムロマチ(最近、力をつけている万屋)
育斗【涼子】「ちょっとどうすんのよ……これ。」
万屋ムロマチの副リーダーである赤橋涼子は困惑していた
涼子【育斗】「うわー。全然、目線が違う。」
対して入れ替わった足利育斗は不思議そうに周りを見つめる
育斗【涼子】「あんた、状況飲み込めてる?」
涼子【育斗】「!そうだな……とりあえず、どうします?」
涼子【育斗】「……少しは焦りなさい。」
涼子【育斗】がため息を漏らす
麗江「リーダーが姫ちゃんで姫ちゃんがリーダー。」
美衣「ちんぷんかんぷんだな。」
甲介「何とも摩訶不思議な。これでは結婚できません。」
賢也「心配するところはそこじゃないと思う。」
有志「……(別に問題はないだろう)」
万屋メイジ(医学に精通した万屋)
真莉子【焔】「……。」
焔【真莉子】「旦那ー。どうする?」
真莉子【焔】「旦那ではない。……おい。俺の顔でそんな顔をするな。」
どんな顔?
焔【真莉子】「旦那こそ私の顔でそんな顔するな。」
だから、どんな顔?
貴廣「こんな事、今まで聞いたことありません。」
和眞「あぁ。」
奏「うーん。」
直樹「……。」
花蓮「リーダー。」
万屋アヅチモモヤマ(圧倒的強さを誇る万屋)
輝【圭一】「イカせろー!」
輝【圭一】は風呂に入ろうとしていた
圭一【輝】「ダメー///」
それを圭一【輝】が必死に止めていた
輝【圭一】「俺は自分の夢を叶えるー!」
透「リーダー。カッコイイです。」
恭輔「兄さん。素敵やん。」
刹姫「元に戻す為にはどうすれば……。」
喜代美「うーん。……まずは五良。あのアホ共を潰してきてくれ。」
五良「御意。」
万屋バクマツ(謎の多い万屋)
アツ【鈴太朗】「んー。」
裏に切り替わる
アツ【裏鈴太朗】「んー。」
表に戻る
アツ【鈴太朗】「んー。」
裏に切り替わる
アツ【裏鈴太朗】「んー。」
鈴太朗【アツ】「僕の体で遊ばないの。」
アツ【鈴太朗】「んー。」
万屋シンセングミ(不明)
洸【十六夜】と十六夜【洸】「……。」
郎人「……。」
蓮樹「……。」
斎「……。」
何と修哉と和美以外に元万屋ヤマタイコクメンバーとその嫁達の心が入れ替わっていた!
和美【修哉】「(何か嫌な予感がする。)うーん。……とりあえず、病院行ってくるわ。焔病院に。」
和美【修哉】が準備する
理夏「ちょ……お前、勝手に。」
和美【修哉】「行ってきます。」
和美【修哉】が出かける
來未「速い!」
万屋メイジ(ツンデレのリーダーがいる)
焔【真莉子】「さて……旦那。どうするつもりだ?」
焔【真莉子】が回転しながら質問する
真莉子【焔】「旦那ではない。とりあえず、まずは精密検査を受けるか。」
焔【真莉子】「!分かった。」
焔【真莉子】が服を脱ぎ出す
真莉子【焔】「分かってないだろう!服は脱がなくていい!」
焔【真莉子】「何だ、そうなのか。……全く紛らわしい。」
真莉子【焔】「そっちが勝手に脱ぎだしたんだろう!」
奏「どうどう。お二人さん。落ち着いて。」
奏が押さえる
直樹「!先生。」
直樹が焔を呼ぶ
真莉子【焔】「!どうした?」
直樹「急患の患者さんが……。」
真莉子【焔】「!(身体は後で見るか。)分かった。すぐ行く。」
真莉子【焔】が診察室に向かう
真莉子【焔】「……お待たせしました。今日はどうされました?」
和美【修哉】「ちょっと身体の調子が悪くて。」
真莉子【焔】「なるほど……分かりました。では、そこ座……って?」
真莉子【焔】が何かに気づく
和美【修哉】「よっ。」
出雲「どうも。」
真莉子【焔】の目の前にいたのは万屋センゴクの面々
真莉子【焔】「!?お、お前はセンゴクの織田……いや、この不意打ち、そしてこのギャグセンス……修哉か!?」
和美【修哉】「ご名答。」
真莉子【焔】「何しに来た?」
和美【修哉】「聞かなくても分かっているだろう。お前と同じだ。診てくれよ。焔先生。」
真莉子【焔】「!どうして俺が焔だと分かった?」
和美【修哉】「いや……ツンデレのオーラが出ていた。」
真莉子【焔】「どんなオーラだ!?」
花蓮「!先生!」
花蓮が慌ただしく診察室に入ってくる
花蓮「!また、急患が……それもお知り合いの方で……。」
真莉子【焔】「!……何だと。」
和美【修哉】「!まさか。」
真莉子【焔】と和美【修屋】が何かを察する
涼子【育斗】「すみませーん。」
輝【圭一】「診察、頼みまーす。勿論、タダで。ダメだったら名義は伊藤焔で」
アツ【鈴太朗】「んー。」
顔見知り、3人が診察室に入ってくる
鈴太朗【アツ】「お邪魔します。」
育斗【涼子】「失礼します。」
輝【圭一】「どうも。」
有志「お邪魔します。」
透「お願いします。」
5人追加!
涼子【育斗】と輝【圭一】とアツ【鈴太朗】「……あ。」
顔を合わせた3人の口から素っ頓狂な声が出る
和美【修哉】「……。」
ひかれあうヤマタイコク!
- Re: 自分の時代 人の時代『オリキャラ募集中』 ( No.221 )
- 日時: 2014/04/19 17:31
- 名前: 夜幽 (ID: J69v0mbP)
第116話
「好みのタイプ」
涼子【育斗】「(あの人は万屋アヅチモモヤマの輝さん……いや、でもあの感じは……。)」
輝【圭一】「……。」
輝【圭一】がじっと涼子【育斗】を見つめる
涼子【育斗】「トヨ!」
輝【圭一】「!育斗!」
涼子【育斗】と輝【圭一】が固い握手をする
和美【修哉】「もしかして……圭一と育斗か。」
和美【修哉】が2人に聞く
涼子【育斗】と輝【圭一】「はい。」
2人が元気よく返事する
理夏「(この2人、心が入れ替わっているのに何で分かるんだ!?)」
アツ【鈴太朗】「んー。ほむー。治療してー。」
アツ【鈴太朗】が真莉子【焔】にお願いする
真莉子【焔】「この感じ……鈴太朗か。」
アツ【鈴太朗】「んー。そうだよー。」
真莉子【焔】とアツ【鈴太朗】がゆるい会話する
和美【修哉】「(お前も何で分かるんだよ。)」
出雲「……。」
入れ替わったヤマタイコクメンバーを見て出雲が一言
出雲「お前ら本当に似てるな。」
ヤマタイコクメンバー「!」
真莉子【焔】「……ハァー。」
真莉子【焔】が呆れる
真莉子【焔】「本当にお前達は……仕方ない。自分を診るついでにお前らも診よう。」
真莉子【焔】が準備を始める
アツ【鈴太朗】「んー。ありがとー。」
輝【圭一】「アザース!無料だよな!?」
真莉子【焔】「現金で即払いだ!」
ヤマタイコクメンバーは精密検査を受けた
だが……
涼子【育斗】「痛い、痛い!あ、頭がー!」
輝【圭一】「し、死ぬって!身体がー!」
和美【修哉】「あぁー!ゲーっ!」
アツ【鈴太朗】「ごめんなさーい!」
真莉子【焔】「うるさいぞ!お前ら!」
……修哉曰く、精密検査は拷問に近かったらしい
育斗【涼子】「だ、大丈夫かしら。」
鈴太朗【アツ】「心配だね。」
育斗【涼子】「アタシの体。」
修哉【和美】「そっち!?」
輝【圭一】「圭ちゃん。」
真莉子【焔】「旦那。」
精密検査を受けた後
結果が出るまでしばらく待つ
和美【修哉】「それでどうするよ?」
涼子【育斗】「うーん。」
輝【圭一】「なぁー、風呂入らねぇ?」
真莉子【焔】「圭一。黙れ。」
アツ【鈴太朗】「んー。」
和美【修哉】「てか、何か肩こってきた。」
和美【修哉】が肩を触る
輝【圭一】「!奇遇だな。俺もだ。」
アツ【鈴太朗】「んー。俺も。」
涼子【育斗】「えーっ。俺、全然、肩こらないけど……あっ。」
涼子【育斗】が何かを察する
育斗【涼子】「オラ!」
育斗【涼子】が涼子【育斗】を殴る
後、ややこしい
涼子【育斗】「グハー!?」
育斗【涼子】「あ!あたしの体!」
真莉子【焔】「……(俺も肩、こらない。)」
輝【圭一】「どうやら格差社会が出ているみたいだな。」
圭一【輝】「私の顔でそんな事、言わないでよ。」
アツ【鈴太朗】「んー。格差社会?」
輝【圭一】「胸の大きさだ。」
圭一【輝】「だーかーらー。」
圭一【輝】が怒る
修哉【和美】「!胸が大きくてもあまり、いいことないわよ。」
鈴太朗【アツ】「そうだよね。時々、知らない人からいやらしい目で見られるし……。」
アツ【裏鈴太朗】「!おい。アツ。そいつ、誰だ、教えろ。木っ端微塵にしてきてやるから。アツの体を汚しやがって……。」
アツになりながらも裏になる
鈴太朗【アツ】「そこまでしなくても……でも、ありがと。」
鈴太朗【アツ】がアツ【鈴太朗】の頭を撫でる
アツ【鈴太朗】「ん?」
圭一【輝】「好きなブラもあんまり選べないし。」
輝【圭一】「!?」
輝【圭一】、驚愕!
育斗【涼子】「嫌味か!?それは胸がないあたしに対するあてつけか!?」
育斗【涼子】が身体を乗り出す
涼子【育斗】「姫さん!落ち着いて!」
それを涼子【育斗】が止める
焔【真莉子】「うん。旦那。私は並だろ?」
真莉子【焔】「旦那ではない。残念ながら……。」
焔【真莉子】「!」
焔【真莉子】が落ち込む
真莉子【焔】「だが、安心しろ。胸の大きさで女の良さは決まらん。世の中には『胸は脂肪の塊』だと言う奴もいる。」
真莉子【焔】がイイ事?を言う
全員「!」
和美【修哉】「んで、お前は巨乳と貧乳、どっちが好きなんだ?」
和美【修哉】が核心をつく
真莉子【焔】「ノーコメントだ。」
輝【圭一】「(絶対、巨乳だ。)」
和美【修哉】「まぁー、俺は貧乳かな。」
修哉【和美】「!」
輝【圭一】「同意。」
圭一【輝】「!」
アツ【鈴太朗】「んー。」
鈴太朗【アツ】「!」
この3人は貧乳派
涼子【育斗】「何、言ってんっスか。皆。」
和美【修哉】「お前はどっちだ?」
涼子【育斗】「……ノーコメント。」
涼子【育斗】が目を逸らす
アツ【鈴太朗】「(巨乳だ。)」
ちなみにヤマタイコクメンバーの好み
修哉 貧乳派 紫陽花
育斗 巨乳派 優しくて大人な女性
焔 巨乳派 知らん!
圭一 貧乳派 浅香ちゃん
鈴太朗 貧乳派 不明
洸 巨乳派 不明(元カノ?)
ヤマタイコクメンバー「……。」
お前ら嫁のスタイルと好みのスタイルが真逆やん!
和美【修哉】「関西弁!?」
奏「ヤマタイコクー!」
奏が扉の向こうからスキップをしながらやって来る
奏「結果出たよー。」
奏が回転しながらカルテを持ってくる
結果は!?
- Re: 自分の時代 人の時代『オリキャラ募集中』 ( No.222 )
- 日時: 2014/04/23 17:41
- 名前: 夜幽 (ID: J69v0mbP)
第117話
「ホムえもん」
全員「!」
和美【修哉】「どうだった!?」
奏「えーっとねー」
奏が説明し出す
奏「みんな、傷凄いねー。足利君。豊臣君。無理はあんまりしちゃダメだよ。」
涼子【育斗】と輝【圭一】「!」
奏「坂本君と真田君はまぁ、普通かな。」
アツ【鈴太朗】と和美【修哉】「!」
奏「リーダーはいつ、真莉子さんと結婚するの?」
真莉子【焔】「今は関係ないだろう!」
奏「(ジョークなのに)」
和美【修哉】「それで肝心の検査結果は!?」
奏「!あぁー、ソレなんだけど……。」
暗い顔でメイジメンバーがやってくる
直樹「色々と調べましたが……。」
貴廣「異常はありませんでした。」
和眞「あぁ。傷はともかく体は健康そのものだ。」
花蓮「女性の方も異常なしです。」
全員「……。」
結果は異常なし
健康体そのものだった
つまり、入れ替わった原因は分からずじまい
ヤマタイコクメンバー「……。」
ヤマタイコクメンバーが項垂れる
涼子【育斗】「そ、そんなー。日本の名医でもダメなんすっスか。」
和美【修哉】「万事休すだな。」
輝【圭一】「ホムえもん。何とかしてー。」
輝【圭一】が真莉子【焔】に助けを求める
真莉子【焔】「誰がホムえもんだ。」
アツ【鈴太朗】「んー。」
和美【修哉】「……仕方ない。奥の二番手を使おう。」
和美【修哉】が携帯を取り出す
涼子【育斗】「言葉の意味がよく分からない。」
電話がどこかに電話をかける
和美【修哉】「……もしもし。」
輝【圭一】「修。誰に電話をかけるんだ?」
和美【修哉】「我らが副リーダー。近藤洸さん。」
アツ【裏鈴太朗】「!んー。俺達が入れ替わっているって事はあいつも……。」
和美【修哉】「多分。」
ガチャ
全員「!」
謎の声「もしもし。」
電話が通じる
和美【修哉】「副リーダー!」
謎の声「その口調……そしてそのボケ。」
和美【修哉】「まだ、ボケてない!その声……やっぱり、お前もか。」
十六夜【洸】「あぁ。正解だ。」
洸も入れ替わっていた
和美【修哉】「洸……これって。」
十六夜【洸】「あぁ。恐らく、前に話した万屋タイショウが原因だと思う。」
和美【修哉】「なるほど。」
十六夜【洸】「……ちなみにお前、今、何処にいるんだ?」
和美【修哉】「万屋メイジの病院だ」
十六夜【洸】「!なら、丁度いい。焔に代われ。」
和美【修哉】「分かった。……焔」
真莉子【焔】「何だ?」
和美【修哉】「洸がお前に代われって。」
真莉子【焔】「!」
真莉子【焔】に携帯を渡す
真莉子【焔】「……もしもし。洸か。」
十六夜【洸】「!あぁ。俺だ。」
真莉子【焔】「これは一体、どういう事なんだ?」
十六夜【洸】「恐らく前に話した万屋タイショウ関連だ。」
真莉子【焔】「……。」
十六夜【洸】「今、万屋シンセングミの方で調べている。」
真莉子【焔】「そうか。」
十六夜【洸】「焔。悪いけどお前らにも調べてもらいたいことがある。今から言うことをメモしろ。」
真莉子【焔】「あぁ。分かった。」
涼子【育斗】「コンとイトは何の話をしてるんっスかね?」
十六夜【洸】「山吹に電話。」
輝【圭一】「……さぁー。」
十六夜【洸】「そしてメイジに万屋タイショウの事を調べさせろ。」
アツ【鈴太朗】「んー。」
真莉子【焔】「あぁ。分かった。」
十六夜【洸】「んじゃよろしく。」
真莉子【焔】「心得た。」
真莉子【焔】が電話をきる
真莉子【焔】「万屋メイジ!すぐに万屋タイショウの事を調べろ!特に秘密関係を!」
万屋メイジメンバー「!はい!」
万屋メイジメンバーが慌ただしく動き出す!
真莉子【焔】「(さて)」
真莉子【焔】がどこかに電話をかける
真莉子【焔】「(先生)」
電話の相手は恩師の山吹
真莉子【焔】「もしもし。」
山吹「!はい。もしもし。」
電話が通じる
真莉子【焔】「先生。お忙しいところすみません。」
山吹「……どちら様でしょうか?」
真莉子【焔】「……俺です。伊藤焔です。とある事情により心が入れ替わってしまって。」
山吹「なっ!」
山吹が驚く
真莉子【焔】「嘘のような話ですけど本当なんです。」
山吹「そ、そんな、まさか……(で、でも……もし本物なら合言葉も言えるはず)……邪馬台国。」
真莉子【焔】「!魏志倭人伝。」
山吹と真莉子【焔】が合言葉を言い合う
山吹「バスケットボール。」
真莉子【焔】「SG。」
山吹「……ココまでは正解。次。」
真莉子【焔】「……。」
山吹「修哉はバカ。育斗は薄い。圭一はアホ。鈴太朗はゆる。洸はチビ。焔は?」
真莉子【焔】「!……ツン。」
真莉子【焔】がしばらく考えた後、嫌そうに答える
山吹「デレ!……どうやら本物の様だな。」
真莉子【焔】「最後のは必要ありますか!?」
山吹「必要だよ」
※邪馬台国合言葉
その名の通り
ヤマタイコクメンバー専用の合言葉
真莉子【焔】「ハァー。」
山吹「それにしても心が入れ替わるだって!?」
改めて驚く山吹
真莉子【焔】「はい。俺だけじゃなくヤマタイコクメンバー全員、入れ替わってしまって……。」
山吹「!修哉達が!?」
真莉子【焔】「はい。それで洸が先生なら何か知っているって……何か知りませんか?」
山吹「ちょっと待て。」
山吹が考え込む
山吹「心が入れ替わる……もしかして。」
もしかして!?
- Re: 自分の時代 人の時代『オリキャラ募集中』 ( No.223 )
- 日時: 2014/05/02 18:56
- 名前: 夜幽 (ID: J69v0mbP)
第118話
「念仏!」
真莉子【焔】「!もしかして?」
山吹「あっ、いや……昔の話なんだがな」
山吹には心当たりがあった
回想
昔
平賀彗に呼び出された金曜日の13人
山吹「これは一体……。」
とある中将「ハァー。」
如月「凄いですね。」
竜児「……。」
竜児嫁「大きい。」
大河「なんやこれ。」
銅時「……。」
彗「オーっ。皆!よく来てくれたね。」
金曜日の13人の前にあったのは大きな装置だった
山吹「彗。これは一体……。」
彗「よくぞ聞いてくれた!山ちゃん!この装置は『サブスティテューション』」
如月「『サブスティテューション』?」
彗「この装置を使えば好きな人達の心を入れ替わらせる事が出来るのだ!」
大河「んなアホな。」
彗「むむむ。私を舐めるなよ!」
彗が装置を起動させる
彗「発射!」
サブスティテューションから何か変なビームが出る
修哉兄と竜児「!」
ビームが修哉兄と竜児に当たる!
山吹「!?」
2人が倒れる!
山吹「!真田!徳川!」
修哉兄と竜児が立ち上がる
修哉兄と竜児「……。」
とある中将「無事か?」
修哉兄「あぁ。何とか……!俺が目の前にいる」
竜児「……あぁー。これは入れ替わったな。」
修哉兄と竜児の心が入れ替わった
大河「いや、二人共。もうちょっと驚けや!」
修哉兄【竜児】「ちゃんと驚いている。」
竜児【修哉兄】「俺も内心、ビクビクしてる。」
彗「カカカー!見たか!私の力を!」
山吹「平賀ー!」
回想、終わり
真莉子【焔】「なるほど……あの天才が……。」
山吹「その後、装置は処分させたはずだったんだが……それにあの装置は平賀しか扱えないはず……。」
真莉子【焔】「……。」
花蓮「リーダー!」
真莉子【焔】「!どうした!?」
花蓮が真莉子【焔】に話しかける!
そしてメイジメンバーも話しかける
花蓮「ここ数日で裏政府と万屋タイショウが取引があったらしいです!」
真莉子【焔】「何だと!?」
直樹「取引内容はとある装置の売買。」
真莉子【焔】「!ほぉー。」
真莉子【焔】が不敵に笑う
和眞「その装置は人と人の心を入れ替える装置らしい!」
真莉子【焔】「ちなみにその装置は今、どこに?」
貴廣「万屋タイショウの総本部の地下です。相当、大事なものらしいです。」
真莉子【焔】が指をならす
真莉子【焔】「……決まりだな。先生。」
山吹「あぁ。恐らくそれが原因だと思う。万屋タイショウの地下にある装置を破壊すれば多分、元に戻る!」
数十分後
真莉子【焔】「という訳で調べた結果。原因は万屋タイショウにある事が分かった。原因の装置の名は『サブスティテューション』。開発したのは平賀彗。一時は処分したがその後、裏政府が拾い、作り直したらしい。それを万屋タイショウが買い取ったらしい。」
真莉子【焔】が説明する
輝【圭一】「!スゲーな万屋メイジの情報網……あっ。味噌汁。お代わり。」
涼子【育斗】「イト。さすが!それとこの漬物、美味しいっスね。」
アツ【裏鈴太朗】「こんな短時間で調べ上げるなんて万屋メイジは医学以外も凄いな。あっ。デザートはアイスで。」
和美【修哉】「あぁ。俺、飯、お代わり。」
ヤマタイコクメンバーは万屋メイジの凄さに感服していた
ご飯を食べながら(万屋メイジの)
真莉子【焔】「お前ら、何をしているんだ?」
輝【圭一】「いや、お前が遅かったから先にご飯、ご馳走になってた。」
涼子【育斗】「メイジはご飯も美味しいっスね。」
アツ【裏鈴太朗】「お代わり。」
和美【修哉】「牛丼が欲しい。」
真莉子【焔】「よし。分かった。念仏は唱えたか?」
真莉子【焔】が構える
ヤマタイコクメンバー「!?」
しばらくお待ちください
理夏「なるほどな……元に戻るためにはそのタイショウの大将さんを倒さねぇと元には戻らねぇんだろ?」
和美【修哉】「どさくさに紛れて面白いこと言うな。(痛い)」
理夏「そんなつもりはねぇよ。(やっぱ、和美の顔だと何か変な感じだな。)」
和美【修哉】「よし。んじゃー、そのタイショウを早速倒すか。」
和美【修哉】が準備を始める
出雲「ちょっと待て。修。」
出雲が和美【修哉】を止める
和美【修哉】「何だよ。」
出雲「戦うってまた、真正面突破か?」
和美【修哉】「あぁ。」
理夏「作戦はねぇのか?」
理夏が聞く
和美【修哉】「ない!」
理夏「ないのかよ!」
來未「リーダーらしいといえばリーダーらしいけど……。」
屡琉「単細胞。」
修哉は意外に計算高いんだよ?
出雲「修。」
和美【修哉】「ん。」
出雲「お前、その身体で戦う気か?」
和美【修哉】「!……。」
真剣な眼で修哉を見つめる出雲
修哉【和美】「!」
和美【修哉】「……(あっ。そうだ。今、俺、和美だった。)」
和美【修哉】が自分の体を触る
出雲「ちょっと持ってみろ。」
出雲が愛刀の桜と紅葉を投げる
和美【修哉】「!(重い。ずっしりとくる。)」
和美【修哉】が桜と紅葉を持ってフラつく
出雲「……やっぱり。」
理夏「……まさか。」
理夏達の顔が暗くなる
出雲「腕が落ちてる。」
和美【修哉】「……え?」
腕が落ちた理由とは!?
- Re: 自分の時代 人の時代『オリキャラ募集中』 ( No.224 )
- 日時: 2014/05/05 19:50
- 名前: 夜幽 (ID: J69v0mbP)
第119話
「伝説の仲間達」
有志「……無理もねぇか。女性の体って事は勿論の事、技。武器が違う。それにヤマタイコク自体の強さを殺している。」
ヤマタイコクメンバー「!」
貴廣「真田さんだけではありません。足利さんもリーダーも豊臣さんも坂本さん。」
ヤマタイコクメンバーの嫁達「!」
透「今の強さは約半分ってところですか……いや、もしかしたらそれ以下かも。」
センゴクメンバー「!」
有志「逆に女性陣は身体に対する負担が多い。」
ムロマチメンバー「!」
貴廣「万屋ヤマタイコクは異常な力、技。その他にも色んな才能を持っています。しかし、その才能をまだ、十分に生かしきれていない身体が出来ていない。」
メイジメンバー「!」
透「しかも慣れてない身体。少しでも無茶をするとボロボロになる。」
アヅチモモヤマメンバー「!」
有志「つまり、タイショウの目的は……。」
ヤマタイコクメンバー「!」
貴廣「ただ単に入れ替えるだけじゃなくて入れ替えて攻撃させないようにする」
ヤマタイコクメンバーの嫁達「!」
透「戦力を減らした後に攻める。」
全員「!」
和美【修哉】「何て事だ。確かにいつもは平然と持っていたけど桜と紅葉にいつもの切れ味がない。」
和美【修哉】が切れ味を試すがいつもみたいに斬れない
真莉子【焔】「!お、重い。」
真莉子【焔】がハンマーを持って震える
涼子【育斗】「!」
涼子【育斗】が銃を構える
涼子【育斗】「うーん。確かに違和感、ありまくりっスわ。」
輝【圭一】「ふんふん!」
輝【圭一】が青龍刀を振り回す!
輝【圭一】「おっぱい邪魔!」
アツ【鈴太朗】「……。」
アツ【鈴太朗】が暴れる
アツ【鈴太朗】「んー。胸がじゃ……。」
圭一【輝】と鈴太朗【アツ】「ふん!」
圭一【輝】と鈴太朗【アツ】が輝【圭一】とアツ【鈴太朗】を粛清する
圭一【輝】「あ!」
鈴太朗【アツ】「僕の体!」
涼子【育斗】「(こえー。)これじゃ思うように戦えない。」
有志「あぁ。正直な話。今のお前達の強さは俺達以下だ。」
貴廣「しかもその様子なら慣れるまで1年……いえ、早くて半年。」
透「このままタイショウに行っても死ぬだけかも……。」
ヤマタイコクメンバーと嫁達「!」
和美【修哉】「じゃー、どうする?」
真莉子【焔】「うーん。」
涼子【育斗】「それにタイショウに入るって……。」
輝【圭一】「困ったー。」
ヤマタイコクメンバーが困惑している
有志「……しゃーねぇな。」
有志が構える
透「仲間のピンチは自分のピンチ。」
透も構える
貴廣「ですね。」
貴廣も構える
理夏「俺達が万屋タイショウに行く。」
理夏も構える
【和美】修哉「!お前ら……。」
理夏「リーダー。何も言うな。」
透「敵さんがそう言う考えだったら僕達も手段を選びません。」
貴廣「……。」
有志「それにお前らヤマタイコクばっかり活躍させたら面白くねぇからな。なーにー。心配はいらねぇよ。」
育斗【涼子】「でも……。」
有志「何だ?姫様。俺が信用できねぇのか?」
育斗【涼子】「そういう訳じゃないけど……。」
和美【修哉】「おっさん。」
有志「おい。真田のクソガキ。俺はおっさんじゃねぇよ。」
輝【圭一】「透。」
輝【圭一】が透に話しかける
透「大丈夫ですよ。死にはしませんから。」
輝【圭一】「ちっ。」
輝【圭一】が舌打ちをする
透「リーダー。後で話があります。」
透が笑顔で輝【圭一】を見る
和美【修哉】「(怖)」
真莉子【焔】「貴廣。」
貴廣「はい」
真莉子【焔】「……任せた。」
真莉子【焔】が貴廣に託す
貴廣「分かりました。」
焔【真莉子】「頼んだぞ。」
理夏「皆、やる気出してるな。」
和美【修哉】「……ツッコミ。」
和美【修哉】が理夏に話しかける
理夏「ふっ……もう、それでいい。」
ツッコミを放棄してる!
理夏「リーダー。この件は俺達に任せてくれ。」
修哉【和美】「理夏。」
出雲「お前達はゆっくりコーヒーでも飲みながら俺達の帰りを待っててくれ。」
和美【修哉】「出雲。」
紫陽花「うんうん。ゆっくりして。」
來未「待っててね。」
屡琉「……。」
センゴクメンバーも理夏と出雲と同じ考えだ
【和美】修哉「……分かった。それに和美の身体、傷つける訳にはいかねぇな。」
修哉【和美】「修。皆……。」
出雲「おう。分かってくれて良かったぜ。」
和美【修哉】「ハァー。何か感無量だな。……よし。記念として銭湯行こうぜ。」
輝【圭一】「おう。いいね」
理夏「ほら。」
我慢できずデコピンをする
和美【修哉】「!痛い。」
理夏「元に戻った時はこれ以上に突っ込んでやるかな。」
和美【修哉】「ご、ごめん。」
和美【修哉】が謝る
和美【修哉】「しかし、理夏達が戦ってくれるとは言え……いつ、万屋タイショウを攻めるか……。」
和美【修哉】が考える
真莉子【焔】「その事なんだが……2週間後にオータムの誕生日パーティがある。」
理夏「え?」
真莉子【焔】「その日は万屋タイショウの警備が緩むらしい。そこを狙えば……。」
出雲「なるほど。」
和美【修哉】「(考えたな焔。)」
修哉【和美】「……。」
和美【修哉】「よし!お前達が頑張ってくれるなら俺達も全力でバックアップさせて貰うぜ!」
和美【修哉】が携帯を取り出す
和美【修哉】「もしもーし!」
輝【圭一】「(今度は何処だ?)」
数十分後
山吹「んで、私を呼んだと……。」
万屋メイジにやって来たのは修哉達の恩師、山吹
和美【修哉】「あぁ。そうだ。」
アツ【裏鈴太朗】「んー。山吹ー。こいつらを鍛えてやってくれ。技も教えてくれ。付け焼刃でも構わない。」
輝【圭一】「たっぷりとしごいてくれ。」
山吹「それは別に構わないが……。」
涼子【育斗】「!ありがとう。」
山吹「でも、その前に私の手料理を……。」
山吹がタッパーを取り出す
ヤマタイコクメンバー「!?」
ピンチは続く!
- Re: 自分の時代 人の時代『オリキャラ募集中』 ( No.225 )
- 日時: 2014/05/14 20:43
- 名前: 夜幽 (ID: yjRE1tvt)
第120話
「潜入!」
山吹との修業?から2週間後
万屋タイショウ総本部前
その前にいたのはやせ細ったセンゴクメンバー、5人
しかし、いつもの格好とは違い、変装した状態
出雲「ハァー……アレが修達、ヤマタイコクを鍛えた女の料理か。やっぱり、スゲー。」
來未「あぁ。もう二度と食いたくはない。」
紫陽花「おかげでダイエットできたけど。」
屡琉「恐れ入った。」
山吹の恐ろしさを改めて確認したセンゴクメンバー
理夏「(あの人の恐ろしさはそこじゃないと思うんだが……。)」
出雲「それにしても……。」
出雲が万屋タイショウを見渡す
出雲の目線の先には大きな魚、小さな魚、綺麗な魚など沢山の魚が泳いでいた
紫陽花「キレー。」
出雲「スゲー。海の水族館か……。」
理夏「あぁ。相当の金が掛かってるな。」
回想
山吹「これをお前らに渡す。」
渡されたのはパスポート
出雲「!これは?」
山吹「万屋タイショウに入るためのパスポートだ。」
紫陽花「パスポート?」
山吹「タイショウのリーダーは少し変わっているところがあって自分の万屋、要塞を一つの国と考えている。」
屡琉「国?」
山吹「このパスポートが無いと外からの人間は入れない。例え、日本政府だろうとも。」
來未「!」
山吹「だが、安心しろ。平賀にパスポートを作って貰った。人数分も用意させた。」
山吹が全員分のパスポートを見せる
出雲「スゲーな。平賀さんって。」
理夏「いつか、国をひっくり返すような事をしそうだな。」
山吹「あぁ。可能だ。何て言ったってあいつは元、ハッカーだからな。」
全員「!?」
爆弾発言
山吹「これがあれば簡単に侵入が出来る。だが、万屋タイショウのリーダーとは戦うな。」
出雲「!」
山吹「万屋タイショウのリーダーの強さは私も知っている。水面下で行動しろ。あまり目立つなよ。誕生日パーティ中はリーダーも少しは気が緩むだろう。だが、油断はするな。」
出雲「分かりました。」
回想、終わり
出雲「パーティ……。」
理夏「行くぞ。副リーダー。」
出雲「あぁ。」
出雲達が万屋タイショウに入ろうとした
関門(関門には門番がいた)
タイショウ兵【門番】「!お待ちください!」
出雲達の前にタイショウ兵【門番】が立ち塞がる
タイショウ兵【門番】「パスポートをお見せください。」
出雲「はい。どうぞ。」
タイショウ兵【門番】にパスポートを渡す
タイショウ兵【門番】「はい。……認証。……通行許可。ようこそ。万屋タイショウに。」
出雲「お邪魔します。」
出雲達が本部の中に入っていく
理夏「すんなり中に入れたな。」
出雲「あぁ。だが、勝負はこれからだ。俺達はバレないように『サブスティテューション』のある地下室に行き、装置を破壊する。」
理夏「その為に変装だってして来たんだからな。」
出雲「破壊したらすぐに逃げる。」
パーティ会場
そこには沢山のVIPやスターがいた
出雲「スゲーな。VIPが沢山。」
理夏「豪勢なこった。」
屡琉「料理楽しみ。」
紫陽花「持ち帰り。」
來未「あまり、浮かれないように。」
一方の嫁達と旦那達
和美【修哉】「だから何度も言わせるなよ!主人公の嫁が一番最強なんだって!」
涼子【育斗】「それは可愛さは関係ないじゃないっスか!」
真莉子【焔】「純粋な心!」
輝【圭一】「強いし。」
アツ【鈴太朗】「うちの方が強いし。」
育斗【涼子】「誰かあの馬鹿どもを止めてきて。」
修哉【和美】「了解。」
圭一【輝】「任せて。」
鈴太朗【アツ】「自分の身体だよ!」
焔【真莉子】「旦那が私で私が旦那で?」
戻って
紫陽花と屡琉と出雲「オーっ。」
センゴクメンバーの目の前には豪華な料理が沢山並んでいた
紫陽花「和洋中、デザートも沢山。」
屡琉「美味しそう。」
出雲「……。」
理夏「お前ら食いすぎるなよ。」
來未「……理夏。」
理夏「ん?どうした。」
來未「あれを見て。」
理夏「?」
理夏と來未の目線の先には
美衣「な、何だと三色団子以外にもレインボー団子があるだと!?」
賢也「美衣。団子以外にもちゃんと食べないと。」
有志「注意するところ違う気がするんだが……。」
甲介「どうぞ。」
麗江「ありがとうございます。」
直樹「初めましてマダム。」
和眞「ご機嫌よう。」
奏「これ、リーダーに持って帰ろう。」
花蓮「リーダー達、大丈夫かしら。」
貴廣「心配ですね。」
刹姫「高級なお酒が沢山。」
五良「!大理石!?」
透「美味しそうな果実が沢山。」
恭輔「あぁ。美味そうだ。」
喜代美「おい。」
色んな万屋のメンバーがパーティを楽しんでいた
理夏と來未「……。」
來未「確か山吹さんが言うにはあまり目立たないようにって話じゃ……。」
理夏「あいつらは何もしなくても目立つからな。……中にはワザと目立っている奴もいるけど……。」
紫陽花「來未ー。タッパー足りなくなった。」
屡琉「美味しい。」
出雲「旨。」
理夏「お前らも少しは自重しろ!」
來未「アハハ。」
出雲達が楽しく過ごしていると……
出雲と有志と和眞と刹姫「!」
4つの万屋で一番優秀?な4人が何かに気づく!
- Re: 自分の時代 人の時代『オリキャラ募集中』 ( No.226 )
- 日時: 2014/05/14 20:36
- 名前: 夜幽 (ID: yjRE1tvt)
第121話
「瀑!」
出雲「!」
出雲が振り向く
來未「!出雲?」
出雲「今……気のせいか。」
理夏「どうした?」
刹姫「……。」
刹姫が目を鋭くする
恭輔「?どうしたんですか?刹姫姉さん?」
刹姫「邪悪な気……。」
透「!」
和眞が周りを見る
和眞「うーん。」
貴廣「副リーダー?」
有志が大剣を触る
有志「……。」
賢也「有志?」
出雲「(どす黒い。何かが……!)」
司会者「皆様ー!」
センゴクメンバー「!」
遠くの方から司会者が現れる
そして挨拶をする
司会者「今日はオータム様の誕生日パーティにご参加いただきまことにありがとうございます。では、ここで主催者であり、今回の主役であり、万屋タイショウリーダー!」
出雲達「!」
司会者「オータム様ー!」
最上段
謎の女性「……。」
最上段にベージュの髪をした美しい女性が現れる
全員「!」
出雲「あいつが……。」
理夏「山吹さん達が言っていた……。」
透「オータム。万屋タイショウのリーダーにして……西の白虎。」
恭輔「……。」
美衣「なるほど。あれがか……。」
賢也「うん。」
貴廣「大層な名前。」
花蓮「……。」
オータム「……。」
★万屋タイショウメンバー★
オータム(おーたむ)
年齢【30歳過ぎ?】
性別【女】
武器【不明】
身長【不明】
髪の色【ベージュ色】
目の色【黒】
万屋タイショウでの役割【リーダー】
性格【表には出さないがサーペルトと同じくらい非情な性格、冷酷】
補足【怒りっぽい】
オータム「皆様。今日は私の誕生日パーティにご参加いただきまことにありがとうございます。」
オータムが挨拶をする
オータム「今日は皆さんに大事なお知らせがあります。」
お客さん達「?」
オータム「実は私は近い内にこの汚れた世界を浄化して新たな楽園を創ろうと考えているんです。」
お客さん達「!」
出雲「楽園?」
オータム「今、この国は汚れています。それを浄化して私の理想である新たな楽園を創りたいと思っています。……そして造ったあかつきには私自身の結婚も考えています。」
お客さん達「!?」
理夏「浄化して結婚って……。」
オータム「新しい楽園を創るためには皆さんの力が必要です。私に力を貸してください。」
VIPA「お、……おーっ!イイぞ!」
VIPB「楽園賛成!」
VIPC「賛成!」
スターA「素敵!オータム様!」
スターB「きゃー!」
意外にもVIPやスターが楽園計画に賛成する
來未「……。」
出雲「おいおい。楽園計画を考える方も考える方だけど。賛成する方も賛成する方だな。」
センゴクメンバー「……。」
オータム「皆さん!ありがとうございます!」
オータムが手を振る
オータム「(……ん。何やら違う気があるな。……それも私があまり好きじゃない気だ。)何やら私に反発するものが……」
オータムが何かに感づく
オータム「おい。」
さっきとは打って変わって低い声で自分の側近を呼ぶ
側近「ハッ。」
オータム「槍を。」
側近「!」
側近がオータムに沢山の槍を渡す
出雲「?」
オータム「……そこ。」
オータムが出雲達に向かって大量の槍を投げる!
出雲「ちょ!」
槍がセンゴクメンバーを襲う!
オータム「!」
出雲「危ないな。」
理夏「ったく。」
出雲「……。」
センゴクの男達が槍を弾き飛ばす!
紫陽花「!ナイス!」
紫陽花が食べながら褒める
來未「食べるのを止めなさい!」
オータム「……ほぉー。」
美衣「おい。万屋タイショウのリーダー。」
オータム「!」
美衣がオータムに話しかける
美衣「今、どさくさに紛れて私達も狙ったな?」
出雲「(畠山。)」
奏「上手く狙ったつもりだろうけど……バレバレだよ。」
紫陽花「(樋口。)」
五良「……。」
理夏「(石川。)」
オータム「……。」
オータムはセンゴクメンバー以外にムロマチメンバーとアヅチモモヤマメンバーとメイジメンバーも槍で狙っていた
だが、槍は美衣が刀で落とし
奏が帽子で防御して五良が斬鉄剣で破壊して当たらなかった
オータム「……データ。」
側近「はい。」
側近がデータを渡す
オータム「……畠山。ムロマチ。樋口。メイジ。石川。アヅチモモヤマ。ネズミが」
オータムが睨む
オータム「!センゴク……上杉。伊達。武田。本多。毛利。」
センゴクメンバー「!(バレてる!)」
オータム「なる程……真田らしい仲間だ。だが、敵は敵。消えてもらわねばならない。……デモクラシー!」
オータムが何かを放とうとする!
出雲「!」
ところが!
オータム「!」
オータムが何かを感じ取り攻撃を止める
オータム「この感じはまさかバクマツ!?」
オータムが叫ぶ!
出雲「え!?バクマツ!?」
理夏「バクマツと言えば四人目こと……坂本鈴太朗の仲間」
一方その頃
アツ【鈴太朗】「キター!」
輝【圭一】「急にどうした!?」
戻って
オータム「(まさか、四人目の仲間も来ていたとはな……。)」
オータムの視線の先には出雲達が見たことのない万屋がいた
謎の男A「おいおい。リーダーの言ってたことと違うじゃねぇか。」
謎の男B「目立たつずに穏便に行きたかったんだけどね。」
謎の男C「……。」
謎の女A「ハァー。」
謎の女B「おっ。」
出雲達が万屋バクマツと思われる人達を見つめる
出雲「あれが坂本の仲間。」
理夏「いずれ俺達と戦うかもしれない相手。」
來未「……。」
オータム「(まさか、元万屋ヤマタイコクが作った万屋の仲間が5つも。)」
タイショウ兵「侵入者が!」
タイショウ兵がセンゴクメンバーに襲いかかってくる
理夏「ちっ。……まぁ、売られた喧嘩は買うだけだ。」
來未「目が怖い。」
出雲が構える
出雲「……ちょっとだけ修の真似だ。山吹直伝・瀑!」
出雲が槍を振り回す!
出雲「瀑流!」
そして突く!
タイショウ兵「!?」
その威力は凄まじかった!
透「(今のは……山吹の技。)」
出雲「バレたもんはは仕方ねぇ!……一旦、逃げるぞ!」
理夏「了解!」
紫陽花「はい!」
來未「うん!」
屡琉「……。」
出雲達が逃げる
側近「!逃がすな!侵入者を捉えよ!」
オータム「まぁ待て。」
側近「!オータム様。」
オータム「奴らの狙いは恐らくサブスティテューションがある部屋だ。支部長を集めろ。」
側近「!」
オータム「丁度いい。万屋ヤマタイコクの仲間の事も知りたかったんだ。」
次回、戦いの幕が開ける!
- Re: 自分の時代 人の時代『オリキャラ募集中』 ( No.227 )
- 日時: 2014/05/20 17:26
- 名前: 夜幽 (ID: i6VC7MW0)
第122話
「支部長達!」
オータムの部屋
オータムの部屋に急に召集された支部長達
第六支部長「何ー!?侵入者だと!それはどういう事だ!」
第六支部長がテーブルを叩く!
タイショウ隊長「!お、落ち着いてください!不忍様!」
★万屋タイショウ★
不忍(しのばず)
年齢【20代前半】
性別【男】
武器【格闘系(たまに剣を使う)】
身長【190cm】
髪の色【赤】
目の色【白】
万屋タイショウでの役割【第六支部、支部長】
性格【自信家で挑発的】
補足【タッグランキングベスト10に入ったことがある】
第七支部長「全く……門番は何をやっているんですか?」
タイショウ隊長「!礼作様」
★万屋タイショウ★
礼作(れいさく)
年齢【不明】
性別【男】
武器【格闘系】
身長【200cm】
髪の色【赤】
目の色【青】
万屋タイショウでの役割【第七支部、支部長】
性格【バトルをやっている時は容赦なく相手を叩き潰すがそれ以外は基本、礼儀正しい】
補足【痛みを感じない】
第二支部長「……。」
★万屋タイショウ★
考男(たかお)
年齢【10代後半】
性別【男】
武器【魔法?】
身長【178cm】
髪の色【茶色】
目の色【黒】
万屋タイショウでの役割【第二支部、支部長】
性格【普段は大人しいが戦いやサーカスをやりだすとテンションが上がる】
補足【自宅では静か。仮面は近くの店で買った】
オータム「落ち着け。お前ら。」
不忍「これが落ち着いていられるか!万屋タイショウに侵入者だぞ!心技体を兼ね備えた最強の万屋に!」
礼作「これは一度、兵を鍛え直す必要があるかもしれませんね……。」
考男「……それでこれからどうするつもりだ?リーダー。」
オータム「一応、対策はしてある。」
礼作「?対策?」
オータム「今、第四支部を向かわせている。」
不忍「!よりによってアイツ等に行かせたのかよ。」
礼作「……まっ、大丈夫でしょう。彼らなら。……」
オータム「万が一、ダメだった時は第五支部に……。」
不忍「!ダメってどういう事だ?」
オータム「保険だ。保険。」
礼作「彼らが負けると?」
オータム「そうは言ってない。ただ、用心に越したことはない」
第一支部長「お呼びですか。オータム様。」
第一支部長がオータムの部屋に入ってくる
オータム「!義丹か。遅かったぞ。」
義丹「スミマセン。ちょっと野暮用で。」
★万屋タイショウ★
義丹(義丹)
年齢【不明】
性別【男】
武器【不明】
身長【180cm】
髪の色【黒】
目の色【黄】
万屋タイショウでの役割【第一支部、支部長】
性格【完璧主義者】
補足【万屋タイショウのナンバー2】
義丹「……それで話というのは?」
オータム「この万屋タイショウにネズミが25人。センゴク、ムロマチ、メイジ、アヅチモモヤマ、バクマツ。恐らく、『サブスティテューション』を解くためだろう。」
義丹「25人……人数が合いませんが……?」
オータム「リーダーと嫁を除く人数だ。」
義丹「なるほど……しかし、いつ、侵入されたんでしょうね?」
オータム「大方……どっかのヤブ先生の仕業だろう。」
義丹「……ヤブ先生……あぁ。」
義丹が何かに気づく
オータム「そう言えば義丹。例の件は済んだのか?」
義丹「!ご心配なく。順調に進んでおります。」
オータム「そうか。」
礼作「例の件?」
オータム「裏政府だ。」
礼作「!」
不忍「!裏政府!?」
オータム「それから万屋キュウセッキについてだ。」
不忍「……あの弱者か。」
オータム「あぁ。……あの亀の敗因はずばり、ヤマタイコクを先に潰していなかったことだ。」
礼作「……。」
オータム「あいつら万屋ヤマタイコクの強さは未熟だった時から知っていた。特に真田修哉は次元が違っていた。一見、未熟そうだが潜在能力は計り知れない。勿論、他のメンバーもそうだ。」
考男「……。」
オータム「だから、私は、『サブスティテューション』を使い、奴らを動けなくした。……動けない奴らの万屋など羽をもがれた鳥に等しい!」
義丹「(なるほど……これは楽しいパーティになりそうだな。)」
オータム「やがて時代は変わる。さあ……白虎の恐ろしさを見せつけよ
う。お前ら、準備しておけ」
不忍「ふん。」
不忍が指をならす
不忍「侵入者に教えてやるよ。万屋タイショウになめた事をするとどうなるか!」
礼作「……。」
礼作が構える
礼作「少し、お灸を添えてあげましょう。」
考男「……。」
考男が少しだけやる気を出す
義丹「フゥー。」
義丹が深呼吸をする
一方その頃
第三支部長「へー。ヤマタイコクの仲間ね……。」
★万屋タイショウ★
仁(じん)
年齢【10代前半】
性別【男】
武器【刀】
身長【155cm】
髪の色【緑】
目の色【藍色】
万屋タイショウでの役割【第三支部、支部長】
性格【小生意気な性格】
補足【強い奴をいつも求めている】
仁が刀を振り回す
仁「面白そうじゃん。」
一方その頃(パート2)
第五支部長「……久しぶりだな。京極。」
第五支部長が怪しく笑う
一方その頃(パート3)
第四支部長「オトト!」
第四支部長は……何かをしていた
動き出す支部長達!
- Re: 自分の時代 人の時代『オリキャラ募集中』 ( No.228 )
- 日時: 2014/05/26 21:11
- 名前: 夜幽 (ID: i6VC7MW0)
第123話
「バクマツメンバー」
前回までのあらすじ。
前のを観てくださ……
和美【修哉】「おい。」
万屋タイショウのリーダーである、オータム
『サブスティテューション』と言う装置を使って元万屋ヤマタイコクメンバーとその嫁達の心を入れ替える
元に戻るためには『サブスティテューション』の装置を破壊しないといけない
動けない元万屋ヤマタイコクメンバーとその嫁を除く他のメンバーが万屋タイショウにやって来た
(元万屋ヤマタイコクメンバーとその嫁達は力を軽減され参加できず)
穏便に行くつもりだったがオータムに正体を見破られ。現在逃亡中
和美【修哉】「あらすじ下手くそだな。」
……
万屋タイショウ通路
理夏「さて、これからどうするか?」
來未「とりあえず、地下に向かえば……。」
紫陽花「地図もあるし。」
屡琉「敵に注意しなが進もう。」
センゴクメンバーが色々と話し合う
有志「さて……どうするか。」
賢也「……。」
貴廣「(結構、奥深いな)」
花蓮「……。」
刹姫と五良「……。」
他の万屋のメンバーも話し合う
理夏「どうする。副リーダー。」
出雲「そうだな。やっぱり、情報が欲しいな。……後、お前ら、離れてくんねぇ?」
美衣「幸せー。」
奏「んー。」
刹姫「……。」
出雲の周りに群がる一部の女性達
恭輔「チクショー!上杉!てめー!ずるいじゃねぇか!いつの間にかこんなハーレム作りやがって!羨ましいー!」
喜代美「あんた、少し黙りなさい。」
喜代美がツッコミをいれる
理夏「出雲。大丈夫か。」
出雲「何とか。」
タイショウ兵「この野郎!」
タイショウ兵が襲いかかってくる!
出雲「……ちょっと待って。」
出雲がタイショウ兵を槍で突き刺す
そして何故かタイショウ兵の上に乗る
來未「(何故、乗った?)」
奏「さすがダーリン。流石だよー。」
奏が拍手する
出雲「誰がダーリンだ……まぁー、何かあったら俺が守ってやるからよ。」
出雲が奏の頭を撫でる
きゅん
美衣「(これが恋!)」
奏「(キャ。)」
刹姫「(大きくなったな。)」
透「(ジゴロ)早く行きますよ。」
理夏「その前に一つ、いいか。前田。」
透「はい。何ですか?」
理夏「大人数で移動する意味あるのか?」
透「はい。僕達の素性は既にバレています。だったら戦力を分けるよりこうして一緒にいた方が安心です。(まぁ、状況によっては分かれる時もあるかもしれない。)いざって時は守ってもらえばいいし。」
理夏「いや、お前は強いんだから戦えよ。後……。」
理夏の視線の先には
バクマツメンバー「?」
理夏「何でお前らも同行してんの?」
何故かついて来た万屋バクマツのメンバー
謎の男C「そんな、冷たいこと言うなよー。伊達君ー。」
謎の男A「ノリだ。」
謎の女A「リーダーの命令。」
謎の女B「お願い。」
謎の男B「よろしくお願いします。」
出雲「まずは名を名乗れ。」
謎の男A「!沢村雅光だ」
★万屋バクマツメンバー★
沢村雅光(さわむらまさみつ)
年齢【21歳】
性別【男】
武器【刀】
身長【182cm】
髪の色【黒】
目の色【黒】
バクマツでの役割【戦闘員】
性格【大胆不敵な性格でどこか裏鈴太朗と似ている】
補足【その強さは鈴太朗を上回る(ただし、裏鈴太朗には勝てない)】
紫陽花「マサちゃん。」
謎の男B「武市甫影です」
武市甫影(たけちとしかげ)
年齢【20代前半】
性別【男】
武器【サーベル】
身長【181cm】
髪の色【白】
目の色【白】
バクマツでの役割【不明】
性格【真面目で温厚。しかし、真面目すぎて融通が利かない時がある。】
補足【鈴太朗に対して誠実かつ忠誠を誓っている】
紫陽花「トシちゃん」
謎の女A「……詩織」
陸奥詩織(むつしおり)
年齢【15歳】
性別【女】
武器【パソコン】
身長【149or150】
髪の色【緑】
目の色【茶色】
バクマツでの役割【発明家?】
性格【我が強くツンデレ】
補足【昔は仕事上の付き合いとして万屋に入っていたが今ではすっかり、仲間としてバクマツにいる】
紫陽花「シオちゃん」
謎の男C「中岡聡。」
中岡聡(なかおかさとし)
年齢【30代後半】
性別【男】
武器【トンファー】
身長【173cm】
髪の色【灰色】
目の色【青】
バクマツでの役割【鈴太朗の右腕】
性格【ちゃらんぽらんな性格、しかし、意外にも芯はしっかりしている(鈴太朗曰く、よく分からない性格)】
補足【鈴太朗に良からぬことを吹き込む】
紫陽花「サトちゃん」
謎の女B「李杏。」
佐柳李杏(さなぎりあん)
年齢【不明】
性別【女】
武器【ぬいぐるみ?】
身長【140cm】
髪の色【水色】
目の色【水色】
バクマツでの役割【マスコット】
性格【不思議で神秘的な性格】
補足【造られた人間?】
紫陽花「リアちゃん」
雅光「おい。ちゃんはいらねぇよ」
紫陽花「なるほどー。いい名前だね。バクマツの皆。私は万屋センゴクの本多紫陽花。こっちの人の良さそうな人が武田來未。こっちの小さくて可愛らしいのは毛利屡琉。あっちのツッコミが伊達理夏。そしてこのイケメンが我らが副リーダー。上杉出雲。以後よろしく。」
雅光「!あぁ。」
甫影「よろしくお願いします」
詩織「よろしく」
聡「(大きい)よろしくねー」
李杏「お願いします」
いつの間にかバクマツメンバーと打ち解ける紫陽花
理夏「……どうする?」
出雲「……まぁー、イイんじゃね?」
バクマツメンバーも同行
……バクマツメンバーが仲間に加わった!
- Re: 自分の時代 人の時代『オリキャラ募集中』 ( No.229 )
- 日時: 2014/06/01 17:22
- 名前: 夜幽 (ID: P3q68tNF)
第124話
「フラグを立ててしまった男!上杉出雲!」
理夏「それにしても凄い人数だな。」
理夏が周りを見渡す
來未「全員で25人。」
理夏「おっ。サッカー出来るじゃん。」
出雲「やらねぇよ。」
有志「サッカーか久しぶりだな。」
有志が足を構える
五良「いざ尋常に勝負。」
五良も構える
理夏「上等」
理夏も構える
出雲「お前らやる気を出すな!」
タイショウ兵Z「!見つけたぞ!」
タイショウ隊長「狩り取れー!」
タイショウ兵「この野郎!」
タイショウ兵達が襲いかかってくる!
理夏「うるさい!今、話中だ!」
理夏がタイショウ兵を蹴る!
タイショウ兵「!?」
理夏「吹っ飛べ!」
理夏が敵を吹き飛ばす
屡琉「オーッ。」
屡琉が拍手する
貴廣「さすがです。」
貴廣も拍手する
理夏「てめーら見てないで戦え!」
有志「何、言ってんだ。伊達君。君さえいれば俺達の出番はねぇよ。」
紫陽花「さすがナンバー3!」
五良「また、一段と強くなったな。」
理夏「……何か複雑だな。」
タイショウ兵Y「野郎!」
タイショウ兵Yが有志に襲いかかる!
有志「!よっと。」
有志が攻撃をうまく避け攻撃を決める
雅光「おっ。やるじゃん。おっさん。」
理夏「さすがだな。おっさん。」
おっさん
有志「おっさんじゃねぇって!(チクショー。あの作者のせいですっかりおっさんキュラが染付いちまった。俺、まだ、24だぞ?)」
理夏「俺だってツッコミだけだぞ!」
出雲「俺は何かよく分からんキャラだぞ!」
怒るな
タイショウ隊長「っ!一斉にかかれ!」
タイショウ兵がたくさん襲いかかってくる
雅光「行くぞ。相棒。」
甫影「うん。」
雅光が斬り、甫影が更に斬る!
出雲「!?」
雅光「打ち上げ!」
甫影「花火!」
雅光と甫影が合体技を決める
理夏「(何だ、あの技!)」
甫影「フゥー。」
聡「さすがライト&シャドウコンビ。」
雅光「おい。変なコンビ名。つけんな。」
タイショウ兵Q「この!」
タイショウ兵Qが李杏に襲いかかる!
李杏「!」
來未「!危ない!」
出雲「!」
來未「副リーダー!」
出雲「!?」
來未が出雲を持ち上げ構える!
來未「任せた!」
來未が出雲を投げる!
出雲「おーい!」
タイショウ兵Q「!」
出雲「……この!」
出雲が猛スピードでタイショウ兵Qを突く!
タイショウ兵Q「ギャー!?」
出雲「よし!……え。」
そのまま、勢いよく壁に激突!
理夏「!(出雲ー!)」
めり込む!
出雲「(……ちょ、前にもこんな事、無かったか?)」
あった様な、なかった様な
聡「李杏ちゃーん!」
聡が李杏に抱きつく
李杏「!うわ。」
來未「ふぅー。良かった。あの子は無事みたいだ。」
紫陽花「うん。良かった。」
聡「本当に助かった。ありがとう。」
聡が頭を下げる
李杏「……ありがと。」
雅光「おーい。大丈夫か。上杉。」
雅光が助けに入る
出雲「あ……あぁ。佐柳が無事ならそれでいいや。」
雅光「……サンキューな。」
雅光もお礼を言う
美衣「さすが上杉。」
奏「素敵。」
刹姫「……。」
皆が上杉に拍手を送る
李杏「……上杉?」
聡「そうだよ。あのお兄ちゃんが助けてくれたんだよ。」
李杏が出雲に近づく
出雲「おぉ。佐柳。無事だったか。ならいいんだ。」
理夏「(頭から血が……。)」
李杏「李杏でいい。お兄ちゃん。ありがとう。」
出雲「どういたしまして。(ん。お兄ちゃん?)」
李杏「何かお礼がしたい。」
出雲「気にするな。当たり前の事をしたまでだ。」
李杏「ん。」
出雲「?どうした?」
李杏「体。」
李杏が出雲に体勢を低くして欲しいとお願いする
李杏「……。」
出雲「コレでいいのか?」
体勢を低くする
李杏「ん。」
李杏が出雲の頬っぺたにキスをする
全員「……。」
時が止まった
李杏「李杏、出雲お兄ちゃんのお嫁さんになる。」
全員「!?」
出雲「え?」
理夏「(……ハッ!)いーずーもー!」
理夏が出雲に蹴りかかろうとする!
出雲「え?ちょ何で!?何で俺、怒られるんだ!?」
理夏「お前、子供まで……それもまだ、幼い子を……!」
來未「出雲。これはどういう事だい?ちゃんとお兄さんに説明しなさい!」
出雲「來未。キャラが……。」
美衣「そ、そんな上杉はロリコンだったのか……。」
美衣の顔が真っ白になる
賢也「美衣!」
有志「この中に誰かお医者さんはいらっしゃいませんかー。」
刹姫「……。」
刹姫が鬼の形相で無言のまま出雲を見る
喜代美「誰か止めないと。」
透「喜代美さんは僕に死ねって言うんですか?」
恭輔「あれは目で人が殺せる。」
奏「オーッ。ストライクゾーン広いねー。」
貴廣「感心するところですか!?」
聡「上杉ー。貴様ー。」
聡が出雲の顔を持ち上げる
出雲「痛い痛い痛い痛い。もげるもげる!」
李杏「やめて。」
李杏が止めに入る
聡「!李杏!お父さん!結婚なんて許しませんからね。」
甫影「(お父さん!?)」
李杏「ダメ?」
うるうるとした瞳でなおかつ上目遣いでセンゴクメンバーと皆を見る
聡「む、無理だ。こ、こんな穢れを知らない少女に残酷な事なんて言えない!」
理夏「ダメだ。突っ込みきれない。」
出雲「そんな目で見つめないでくれ。」
紫陽花「ま、眩しいよー。」
來未「……。」
屡琉「恐ろしい。」
理夏「よし。分かった。出雲。ちゃんと幸せにしてあげるんだぞ。」
出雲「おい。ツッコミ。」
紫陽花「うっ。立派になって。」
來未「リーダーにもメール送っておいたよ。」
屡琉「ご祝儀いる?」
來未「あっ、返信が来た。」
修哉
グス。幸せにしてやってくれ
副リーダー。ありがとう。
理夏「だそうだ。」
出雲「……もういいや。」
出雲は諦めた
雅光「……いいのか。李杏。」
李杏「うん。」
李杏が笑顔で答える
雅光「そっか。」
李杏「(王子様。)」
こうしてまた、一つ、罪を重ねた出雲だった
- Re: 自分の時代 人の時代『オリキャラ募集中』 ( No.230 )
- 日時: 2014/06/07 22:00
- 名前: 夜幽 (ID: t8e7llWj)
第125話
「タイショウの秘密」
透「……もうイイですか?」
透が呆れた表情と口調で話す
詩織「……くだらない茶番ね。」
詩織も呆れていた
奏「!相変わらずのツンデレだね。シオちゃん。」
奏が詩織にひっつく
詩織「!先輩。ひっつかないでください。それとその呼び方、止めてください。」
奏「冷たいなー。シオちゃん。でも、珍しいよね。あのシオちゃんが人様の為に動くなんて。」
詩織「別に……ただ、仕事ですから。それにこの件が成功したらリーダーから万屋ヤマタイコクの情報をくれるって……。」
奏「へーっ。いいなー。アタシにも頂戴。」
詩織「!ダメです。」
奏「ブー。ケチー。」
奏が頬っぺたを膨らませる
ついでに頬っぺたをスリスリする
詩織「(鬱陶しい。)もう、分かりましたよ。だったら坂本鈴太朗以外の情報をあげますよ。」
奏「!ありがとー。でも、何で坂本だけ?」
詩織「!そ、それは……。」
聡「アタシは坂本鈴太朗以外認めていないのよ!」
横から聡が余計なことを言う
詩織「!?」
雅光「おい。おっさん。」
聡「だって本当の事でしょ?……それに今、真実をここで言っておかないと誤解を生むよ。」
雅光「今のアンタの余計な一言で誤解が生まれたよ。」
奏「へーっ。あのお堅かった詩織ちゃんが認めた相手。まぁー、確かに坂本もイイよね。あっ、アタシはダーリン一筋だけど。」
出雲「誰がダーリンだ。」
詩織「べ、別にアタシは……(おっさん。後でしばく。)」
詩織が目を逸らす
奏「でも、正直な話。あの7人は本当にいいよねー。欲しい。足利。伊藤。豊臣。坂本。」
奏が足利と伊藤と豊臣と坂本の名前を出す
麗江「ダメです!」
花蓮「ちょっと!」
喜代美「今のは聞き捨てならいよ!」
詩織「!?だ、ダメよ!あいつは私のもの!……あっ。」
一方その頃
アツ【鈴太朗】「デリャー!」
輝【圭一】「この野郎!」
アツ【鈴太朗】と輝【圭一】が戦っていた
鈴太朗【アツ】「だから!それ僕の身体!」
圭一【輝】「無茶しないでー!」
涼子【育斗】「心は入れ替わったけど頭の良さまでは入れ替わらないみたいっスね。」
真莉子【焔】「その様だ。」
育斗【涼子】「(胸の大きさも)」
焔【真莉子】「……変わらない。」
和美【修哉】「すみません。ドーナツ。2つ。」
修哉【和美】「私は冷麺。」
戻って
雅光「おい。お前ら……メイジのところの天才。」
奏「何かな?」
雅光「お前の一言で被害者が増えたぞ。」
奏「えーっ。何の事かなー?」
奏がすっとぼける
墓穴を掘った4人
詩織「うー///」
李杏「よしよし。」
李杏が詩織の頭を撫でる
花蓮「///」
貴廣「……。」
貴廣が無言でハンカチを渡す
喜代美「……///」
恭輔「(何にも言えない。)」
今回ばかりは恭輔も空気を読む
麗江「うーっ///」
有志「(つっこんだら負けだ。)」
有志が生暖かい目で見つめる
奏「ふん。まだまだ甘いな。小娘達。」
直樹「あんまり虐めちゃダメ。」
和眞「だが、恋はいいもんだぞ。若いうちはちゃんと経験しておけ。」
甲介「そうですね。若いうちだけですから。」
賢也「説得力ある。」
美衣「なるほど。よし。上杉。早速、結婚しょう。」
出雲「はえーよ。まだ、付き合ってもいないのに。」
一方の墓穴を掘った人達
麗江「リーダーが私の気持ちに気づいてくれません。」
花蓮「私もそもそも助手として見られてるから。」
喜代美「まだ、女の子って言うだけマシだよ。アタイなんて女として見られているかどうか……。」
詩織「お互い苦労するわね。」
また、一方その頃
涼子【育斗】「だから!何であんた等は麗江の可愛さが分からないんっスか!?」
真莉子【焔】「花蓮の気丈な振る舞いを見ろ!」
輝【圭一】「喜代美の美しさなめんな!」
アツ【裏鈴太朗】「しーおーりー!」
和美【修哉】「あっ!パイもつけてね!」
また、戻って
麗江「リーダーといると心が暖かくなります。」
花蓮「この気持ちに嘘偽りはない。」
喜代美「悔しいけど……。」
詩織「……好きよ。」
またまた、一方その頃
涼子【育斗】「ただ、麗江は時々、拗ねる時があるんだよね。」
真莉子【焔】「花蓮は何故か、よく分からなく怒る時がある。」
輝【圭一】「喜代美は口うるさい。テル二号だ。」
アツ【鈴太朗】「んー。怖い。」
女性陣「……。」
果たして彼女達の恋が実ることはあるのか!?
和美【修哉】「ドーナツまだ!?」
またまた、戻って
透「そろそろイイですか?」
透が頭を抱える
出雲「!」
透「ここの説明をしたいんですけど……。」
出雲「あぁ。説明してくれ。このまま話してたら進まねぇ。」
透「では、移動しながら説明します。」
出雲「頼む。」
透「万屋タイショウ。別名、『海の水族館』。日本の中でも巨大組織で、本部は海底の奥深くにある。正確には万屋というより要塞。万屋のメンバーの服装は万屋タイショウより支給された服装。日本政府とはちょっとだけ対立している」
理夏「へー。」
透「万屋タイショウはリーダーのオータムを含め、総本部、及び支部が七つ。」
全員「!」
透「支部長と副支部長を含めて14人。そして部下は見積もって100万人。」
有志「おいおい。キュウセッキより勢力があるじゃねぇか。」
透「いえ、単純に数が多ければ強いって訳ではありません。」
紫陽花「じゃー、弱いの?」
透「はい。万屋タイショウの部下は弱いです。ただ支部長と副支部長は強いです。」
賢也「!」
透「万屋タイショウの特徴は体と技。そして心。つまり……。」
出雲「簡単に言えば心技体だろ?」
透「その通りです。お兄さん。」
出雲「お兄さんじゃねぇよ。」
透「鍛え抜かれた体。洗練された技。そして強い心。」
理夏「……。」
透「万屋タイショウの強みの一つです。」
謎の声「そうだ。そしてお前達はその心技体を兼ね備えた者に敗れ去るのだ。」
全員「!?」
この声は!?
- Re: 自分の時代 人の時代『オリキャラ募集中』 ( No.231 )
- 日時: 2014/06/14 20:01
- 名前: 夜幽 (ID: 00biOyrM)
第126話
「音楽と隼」
詩織「(!今の声は!)」
透「(何処から!)」
和眞「!」
謎の男が現れる!
理夏「!」
甫影「後ろだ!」
理夏「な!?」
謎の男「ふん!」
謎の男が理夏を吹き飛ばす!
出雲「!理夏!」
五良「何奴!?」
謎の男「ふん。たわいもない。」
來未「理夏ー!」
理夏「っー!イテーな!」
理夏が起き上がってくる!
有志「!おぉー。スゲーな。生きてるよ。」
理夏「おい。こら。おっさん。人を勝手に殺すな」
有志「何言ってんだ。お前は殺そうとしても死なねぇよ」
出雲「それには同意できる」
理夏「!おい!」
雅光「スゲーな。噂には聞いてたけど伊達って本当に無敵なんだな」
理夏「ちげーから!俺も普通の人間だから!」
紫陽花「またまたご冗談を。」
理夏「冗談じゃねぇよ!」
謎の男「ほォー。俺の打撃を受けてまだ、立ち上がるとは……中々、骨があるようだな」
紫陽花「ツッコミもあるよ!」
理夏「お前、もう黙れ!」
出雲「(だが、今の攻撃。相当の威力だった)」
和眞「(速さも並大抵の速さではなかった)」
謎の男「……ふん。」
美衣「(……支部長か?はたまた、副支部長か……。)」
理夏「早く出て来い!さっきの打撃の借りを返してやる!」
謎の男「イイだろう……。」
謎の男が何かを言おうとしたまさにその時!
凄い音楽が鳴り響く!
出雲「!?何だ!?」
來未「う、うるさい!」
屡琉「み、耳が!」
第四支部長「オトト!」
ミュージックに合わせて1人の男が出てきた
美衣「何だ!?」
第四支部長「オトトトトト!畏怖!お前、1人で獲物を奪おうとしても駄目だ!こいつらは俺の獲物だからな!」
その男は変な顔をしてラジカセを
大音量で流しリズムに乗っている
花蓮「(変な人。)」
謎の男「お前が遅すぎるからだろう。」
理夏「!お出ましか。」
謎の男が姿を現す
謎の男「それにしても……オータムも自由人だ。俺達の苦労も少しは考えてもらいたいものだ。こんな、伝説もいない雑魚の奴らが相手とは……。」
謎の男は怖い目をした強持てだった
甫影「貴方達は一体?」
第四支部長「オトトトト!俺は万屋タイショウ。第四支部長!信楽!」
謎の男「俺は第四支部副長。畏怖。お前らの人生もここで最後だ。」
★万屋タイショウ★
信楽(しがらき)
年齢【20代後半】
性別【男】
武器【音楽】
身長【165cm】
髪の色【白】
目の色【黒】
万屋タイショウでの役割【第四支部、支部長】
性格【テンションが高くうるさい】
補足【支部長の中では新参者】
畏怖(いふ)
年齢【20代前半】
性別【男】
武器【速さ】
身長【不明】
髪の色【茶色】
目の色【黒】
万屋タイショウでの役割【第四支部、副支部長】
性格【プライドが高く、豪快】
補足【素早さだけだったら支部の中では上位】
屡琉「信楽と畏怖。」
出雲「早速、支部長クラスがお出ましか。」
雅光「おもしれー。支部長か……。」
雅光が剣を抜こうとする
理夏「おい。沢村。あの男は俺の獲物だぞ」
理夏が足を構える
聡「ちょい待ち。」
聡が雅光と理夏を止める!
雅光「!おい、聡。何の真似だ。」
聡「ここは俺に任せとけって。君達、少年の手を煩わせるわけにはいかない。」
聡がトンファーを持つ
理夏「って……ただ、お前が楽しみたいだけだろ。」
聡「てへ。バレた?……という訳で他の万屋の皆さん。ここは俺に任せて下さいな。」
聡がウインクをする
和眞「任せて大丈夫なのか?」
貴廣「不安ですね」
美衣「……。」
賢也「大丈夫かな」
恭輔「お手並み拝見と行こうか。」
喜代美「……。」
屡琉「(心配)」
聡「ほら、他の万屋の人達も納得しているみたいだし」
雅光「いや、疑いの目しか向けてないぞ」
出雲「支部長か……。」
紫陽花が一歩前に出る
出雲「!」
紫陽花「四ってことは……まだ、上がいるわけだよね……。」
出雲「紫陽花。お前……。」
紫陽花「私、行くね。」
センゴクメンバー「!」
紫陽花「皆。行ってもいい!?」
紫陽花が他の万屋の人に聞く
有志「(可愛いからいいか。)」
甲介「はい。構いませんよ」
奏「行ってらっしゃい」
花蓮「……。」
透「どうぞ。」
五良「……。」
李杏「お願い」
詩織「止めはしないわよ」
紫陽花「他の万屋の人達も納得しているみたいだし」
來未「……うん。(凄く不安)」
紫陽花「いいよね?副リーダー。」
出雲「あぁ。分かった。行ってこい!」
紫陽花「うん!」
信楽「オトト!俺の相手は女か!たかが、女1人で何が出来る?」
紫陽花「少なくとも楽しめると思うよ。」
畏怖「んで、俺の相手が叔父さん?」
聡「退屈はしないよ。」
畏怖「……1分も掛からねぇ。」
畏怖が構える!
理夏「……。」
畏怖「消えろ。……労働運動!」
高速のひじ打ち!
聡「カハ!?」
聡を吹き飛ばす!
出雲「!?(一瞬、見えなかった。)」
甫影「聡さん!」
畏怖「俺の強みは速さ。そのスピードは隼。誰も俺の速さにはついて来れない。」
畏怖が聡を殴る!
聡「!」
畏怖「やはり、伝説の仲間と言っても……所詮はその程度。貴様らではオータムどころか俺も倒せん。……トドメだ。」
畏怖が構える!
來未「!」
聡「腕、よくあがるな。」
畏怖「!」
突如として畏怖の腕に激痛が走る!
畏怖「な!」
畏怖が腕を見ると腕から血が……
畏怖「!貴様……いつの間に。」
聡「さっき、攻撃のタイミングに合わせて。」
畏怖「……(俺のスピードに追いついてきただと?)」
聡「君。少しは出来るようだね。だが、やっぱり、雅光達の手を煩わせるまではいかないようだ。……隼君。カモーン。」
このおじさん油断できない!
- Re: 自分の時代 人の時代『オリキャラ募集中』 ( No.232 )
- 日時: 2014/06/20 22:12
- 名前: 夜幽 (ID: 00biOyrM)
第127話
「支部長の実力!」
畏怖「ふん!」
畏怖が殴りかかる!
聡「!」
畏怖の攻撃を上手く防御する!
聡「ライアー!」
聡がトンファーで攻撃する!
畏怖「ふん!」
畏怖が聡の攻撃を避ける!
聡「やっぱ、速いね!」
聡が素早くトンファーを振り回す!
畏怖「無駄だ!」
聡のトンファー攻撃を全て避ける!
理夏「あいつ、自分の事を隼って言うだけのことはあるな。」
出雲「油断しているとすぐに見失ってしまう。」
屡琉「目が回る」
聡「!」
畏怖「鶻!」
畏怖が聡の背中に蹴りを一発入れる!
聡「(重い!)」
雅光「(一発が重い)」
美衣「……。」
聡が反撃しょうとする
が!
畏怖「ふっ!」
畏怖が更に蹴りを入れようとする!
聡「(危ない!)」
畏怖の蹴りを紙一重でかわす!
聡「ハァ、ハァ。」
聡が構える
畏怖「?」
聡「反撃させてもらうよ。……激昂!」
畏怖「!」
聡が畏怖をトンファーで殴る!
畏怖「(何!?)」
聡「はっ!」
今度はお腹を殴る!
畏怖「っ!」
聡「おら!」
聡が畏怖を吹き飛ばす!
出雲「スゲーな。あのおじさん。」
甫影「聡さんは一応、リーダーの相棒的存在ですから。」
來未「へー」
畏怖「!」
畏怖がすぐ立ち上がる
理夏「中岡もスゲーけどあの畏怖もスゲーな。」
屡琉「化物。」
畏怖「なるほどな。では、少し本気を出そう。」
聡「何?」
有志「!(本気だと?)」
奏「!」
一方の紫陽花
信楽「オトト。ミュージックスタート。」
信楽がリズムに合わせて踊りだす
信楽「ステップ!」
信楽がメイスで紫陽花を攻撃する!
紫陽花「!」
紫陽花はその攻撃をかわす
信楽「オトト!逃がさないよ!」
信楽が連続で攻撃してくる!
紫陽花「!だったら!」
紫陽花が攻撃を仕掛ける!
信楽「オトト!」
信楽は弓矢を容易くよける!
理夏「(信楽の奴、畏怖とはまた、違った速さを持っているな)」
屡琉「(ゴキブリみたい)」
紫陽花「!この!」
また、弓矢を放つ!
信楽「オト!」
今度はジャンプしてかわす!
信楽「オトーっ?オトト。スピードアップ!」
信楽が音楽のスピードをあげる!
信楽「ミュージアム!」
紫陽花「!」
信楽が蹴りかかる!
紫陽花「(理君よりは遅い!)」
理夏「へっくしゅん。」
理夏がくしゃみをする
出雲「うわ。」
理夏「あっ、悪い」
紫陽花が信楽の蹴りを避ける
信楽「!」
紫陽花「えい!」
信楽「!?」
そして紫陽花がカウンター技を決める!
信楽「!」
信楽の膝に弓矢が刺さる
信楽「オトト。」
信楽が弓矢を抜く
信楽「……ミュージック変更!」
賢也「!(ミュージック!?)」
麗江「(変更?)」
信楽が音楽を洋楽に変える
信楽「オトト!」
紫陽花「!」
信楽が今まで以上の速さで動く!
信楽「北風!」
信楽の攻撃!
紫陽花「……。」
紫陽花は信楽の攻撃を紙一重でかわす
紫陽花「エイ!」
紫陽花がさっきと同じようにカウンター技を放つ!
信楽「オトト!」
紫陽花「!?」
信楽は紫陽花の弓矢を弾いた!
奏「(音楽を変えたことにより信楽のステータスが上がった)」
貴廣「(こんな事が出来るなんて……。)」
信楽「オトト!」
信楽が紫陽花を押さえつける!
紫陽花「!?(しまった!)」
信楽「シンフォニー!」
信楽の猛攻!
一方の畏怖
畏怖「ふっ!」
物凄い速さで聡を吹き飛ばす!
出雲「!?」
聡「がっ!?」
畏怖「冥!」
畏怖が吹き飛んだ聡に膝蹴りを食らわせる!
聡「!」
畏怖「煉!」
更にアッパー攻撃!
聡「……。」
畏怖「終わりだ!」
畏怖が頭突きを食らわせる!
聡「ガハ。」
聡が倒れる
雅光「!おっさん!」
出雲「(何だ、ほとんど見えなかった)」
理夏「ちっ。」
聡「(まさか、支部長がこんなに強いなんて……誤算だった……)」
畏怖「……。」
聡「(やべー。ちょっと血、流しすぎたかな……鈴)」
オータムの部屋
オータム「……どうやらそろそろカタがつきそうだな。」
不忍「!」
礼作「思った以上に速かったですね」
不忍「侵入者も大したことねぇな。」
オータム「……。」
戻って
聡「くっ。」
甫影「そんな……聡さんが」
雅光「(聡。)」
一方の紫陽花
信楽「オトトト!」
紫陽花「ハァ、ハァ。」
信楽は踊っていた
対する紫陽花は血だらけでボロボロだった
來未「紫陽花!」
理夏「……。」
出雲「(紫陽花!)」
畏怖「ふん。たわいもない。……仲間がこの程度なら万屋ヤマタイコクの実力もたかが知れている」
信楽「オトトト!」
聡「!」
紫陽花「!」
回想
裏鈴太朗「中岡!万屋の夜明けは近いぜよ!」
聡「……何で土佐弁なんだ?」
裏鈴太朗「何となくだ!」
聡「何となくかよ。」
表になる
鈴太朗「お前と俺、そして仲間達と一緒に頑張る!」
聡「!」
回想、終わり
紫陽花「(修ちゃん)」
回想
修哉「紫陽花ー。」
修哉「紫陽花ちゃーん」
修哉「愛してるよー」
回想、終わり
紫陽花「!修ちゃん!」
畏怖「さて……次は……。」
聡「ちょっと待てよ」
紫陽花「待った待った待った。」
聡と紫陽花が立ち上がる
畏怖「!」
信楽「!オトト!まだ、立ち上がるのか!」
聡「今のセリフは聞き捨てならいぞ。」
紫陽花「修ちゃん達を馬鹿にするな!」
反撃!
- Re: 自分の時代 人の時代『オリキャラ募集中』 ( No.233 )
- 日時: 2014/06/26 21:55
- 名前: 夜幽 (ID: 00biOyrM)
第128話
「撃破!」
理夏「!紫陽花……。」
聡「ハァ、ハァ。」
畏怖「!」
聡が血だらけになりながらも構える
畏怖「!貴様……。」
聡「たかが知れてる?ふざけんなよ」
聡が畏怖を睨む
紫陽花「修ちゃんは貴方達より強い。」
信楽「!」
紫陽花が鋭い目で信楽を見る
畏怖「……。」
聡「坂本鈴太朗。なめんなよ?」
聡が懐からハチマキを取り出す
聡「ふぅー。」
そしてハチマキをする!
聡「見せてやるよ。俺の最上級の技!」
聡の目付きが変わる
聡「陸援隊。」
畏怖「……。」
聡「……土佐!」
畏怖「!」
聡が畏怖を攻撃する!
來未「(凄い。威力だ……いや、威力もそうだがスピードも相当、上がった。)」
だが、畏怖には当たらなかった
畏怖「無駄だ。俺は隼。決して捉えることは出来ぬ。」
聡「!」
聡が蹴る!
畏怖「!」
聡「バカ……人間は隼じゃねぇだろうが。」
畏怖「モノのたとえだ。」
畏怖が仕掛ける!
聡「(奴も所詮、人間。異常な速さを持っていても隼じゃない。)……そこ!」
畏怖「!」
一瞬だけ聡が畏怖の速さを上回り畏怖に攻撃を決める
聡の猛攻!
聡「……。」
畏怖「やはり、中々の攻撃。だが、当たらなければ痛くもない!」
聡「!」
何と畏怖の速さが上がった!
理夏「!(マジかよ。まだ、速くなれるのかよ)」
屡琉「……。」
聡「!(まだ、隠し球を!)」
畏怖「畏縮!」
畏怖の渾身の空手チョップ!
聡「クハ!」
何とか防御する
聡「ハッハッハ。」
聡が不敵に笑う
畏怖「何がおかしい!?」
聡「隼の仕留め方って知ってる?」
畏怖「?」
聡「それはな……隼より速いスピードで仕留めることだ!」
聡が畏怖の腕を掴む!
畏怖「何!?」
聡「いくら、君でも速さには限界があるだろ?」
畏怖「(……こいつ、俺の速さを上回った?)」
聡「覚悟はいいか?」
聡が構える!
畏怖「なめるなー!」
畏怖が抵抗する
聡「遅い……黒潮!」
聡の強力な一撃が畏怖に決まる!
バクマツメンバー「!」
畏怖「ク……クソ……この俺が……。」
聡がトンファーを仕舞う
聡「鈴太朗は誰よりも立派な格闘家だ。勿論、万屋バクマツも素晴らしい万屋だ。だから、お前みたいな奴が鈴太朗を語るんな。」
畏怖が立ち上がる!
畏怖「ハァ、ハァ……ふっ。お前らだっていずれ分かる!あいつらに騙されていることに!」
聡「!」
聡が思いっきり畏怖を殴る!
畏怖「!?」
聡「!」
聡が畏怖を吹き飛ぶ!
聡「気が済んだか。カス野郎。」
一方の紫陽花
紫陽花「ハァ、ハァ。」
信楽「立ち上がっても無駄だ!」
信楽が攻撃を仕掛ける!
來未「(ヤバイ。このままじゃ防戦一方だ!)」
紫陽花「ウォー!」
信楽「!」
紫陽花は何とか信楽の攻撃から脱出する
紫陽花「ハァ、ハァ。」
信楽「(息が荒い。そろそろ終わらせるか。)」
紫陽花「紫!」
紫陽花が弓矢を引く
信楽「!(何!?)」
信楽の背中に矢が刺さる
信楽「!?」
紫陽花「……。」
信楽「っ!イテー!」
信楽が刺さった、矢を抜く
信楽「お前ー!」
信楽が怒る
信楽「オペラ!」
信楽が攻撃を仕掛ける!
紫陽花「!」
信楽の攻撃をかわす!
信楽「!」
紫陽花「灯籠!」
信楽「何!?」
信楽の足に弓が刺さる
信楽「(ハァ、ハァ。何だ、コイツの強さ。こうなったら!)」
信楽が紫陽花の急所を狙おうとする
紫陽花「甘いよ!」
紫陽花がラジカセを破壊する!
信楽「カッー!?」
紫陽花「矢。」
紫陽花が信楽の足に弓矢を刺す!
信楽「!?」
足だけでなく腕と色んな所に刺していく
理夏「!あの形は!」
來未「もしかして……星座!?」
紫陽花「ノースディッパーセブンスター!」
信楽が吹き飛ぶ!
信楽「!?」
奏「(凄い。前にアタシと戦った時より強くなった)」
信楽「クソー!」
だが、信楽はすぐに立ち上がる
信楽「お前ら!何も知らねんだろう!どうして万屋ヤマタイコクが解散したか!」
出雲「!」
信楽「あいつらは裏政府の。『エグゼクティブ』に負けたんだぞ!」
理夏「エグゼクティブ。」
信楽「そいつらの強さは異常だ!エグゼクティブは7人いるが……その7人は常識では考えられない強さを持っている!」
來未「……。」
信楽「エグゼクティブは万屋ヤマタイコク相手に完勝したんだぞ!」
屡流「!完勝」
信楽「そして万屋ヤマタイコクは解散した!」
出雲「……」
信楽「万屋ヤマタイコクは『人の希望』何て言われているが本当は最低な万屋なんだぞ!」
紫陽花「!」
紫陽花が髪を解く
信楽「あいつらは闇なんだ!足利は優しいが本当は残虐な男!伊藤は腕が悪いヤブ医者!豊臣は変態の最低野郎!坂本は多重人格の最悪野郎!近藤洸は悪魔が住んでいるとされていて。リーダーに至っては最低最悪!最後に真田は全ての元凶!こいつが原因だ!」
出雲「!」
出雲が槍を投げる
信楽「!?」
信楽が槍を紙一重で避ける
出雲「外したか……紫陽花。」
出雲が低い声で紫陽花を呼ぶ
紫陽花「ん。」
出雲「やれ。」
紫陽花「分かった。」
紫陽花が鋭い眼光で信楽を見つめる
信楽「な、何だ!お前!そ、その目は!?」
紫陽花「……。」
紫陽花が弓矢を放つ!
信楽「!」
紫陽花「吹っ飛べ。」
信楽を吹き飛ばす!
紫陽花「昔がどうとか関係ない。大事なのは今。貴方如きが修ちゃんの悪口を言わないで」
信楽「お、ととと……。」
畏怖「……。」
勝負アリ!
- Re: 自分の時代 人の時代『オリキャラ募集中』 ( No.234 )
- 日時: 2014/07/03 21:02
- 名前: 夜幽 (ID: HyhGJdk5)
第129話
「第五支部長」
出雲「勝ったな。」
理夏「ったく……ヒヤヒヤさせやがって。」
紫陽花「……おーい。皆、勝ったよー。」
來未「!」
紫陽花の顔が険しい顔から穏やかな顔になる
奏「(ギャップが凄いな)」
紫陽花「本多紫陽花!無事帰還!」
紫陽花が可愛く敬礼をする
聡「おーい。皆、勝ったよー。」
有志「(何故、同じセリフを言った。)」
聡「中岡聡!無事帰還!」
聡も同じように敬礼をする
詩織「(何故、真似をする。)」
雅光「……しかし、思った以上に遠くに吹き飛ばしたな。」
雅光が遠くの方を見る
雅光「……あれ?」
甫影「!雅光。どうしたんだい?」
雅光「いや……信楽と畏怖が吹き飛んだ先に扉が……。」
甫影「……扉?」
雅光「その扉が開いてる。」
甫影「……。」
甫影が信楽と畏怖が飛ばされた方を見る
見るとそこには確かに開かれた扉があった
甫影「!……扉の向こうに誰かいる。」
雅光「!ホントだ!」
扉の向こう
謎の女「……。」
謎の男「……どうやら支部長以外の兵士も全滅のようだな。」
謎の女「そうね。」
扉の向こうには2人の仮面を被った男女が立っていた
全員「!」
理夏「!新手か……。」
出雲「……行くぞ。」
紫陽花「おぶって。」
來未「!いいよ。」
出雲達が移動する
信楽「……。」
畏怖「お、己ー。」
畏怖が立ち上がろうとしている
謎の男「何をしている。畏怖。」
畏怖「!……お前は第五支部長。……見て分からないのか?ヤマタイコクの仲間を倒そうとしているんだ。」
謎の男「そんな体でか?」
畏怖「うるさい。ちょっと油断しただけだ。次は油断しない。」
謎の男「そうか……。」
畏怖「……!?」
謎の男の拳が畏怖の身体を貫く!
貫いた瞬間、凄まじい音が鳴り響く!
畏怖「ぐあァ!!!!」
全員「!?」
謎の男「何だ、まだ油断しているじゃないか。」
畏怖「!こ、これは一体、何の真似だ!?」
謎の男「心技体が不完全なお前にヤマタイコクの仲間が倒せるわけがないだろう。青二才。」
畏怖「俺が不完全だ……と!?」
畏怖が倒れる
謎の男「心技体。全てが揃ってこそ万屋タイショウの支部長が務まる。」
謎の女「……。」
謎の男「オータムに伝えておこう。青二才には支部長の荷が重すぎる。」
謎の女「えぇ。」
謎の男と謎の女が出雲達に近づく
謎の男「すまんな。見苦しいところを見せてしまって。」
出雲「(出来る)」
謎の男「一応、聞いておこう。お前達の目的は何だ?」
理夏「しらばっくれんな。ここにある、ある装置を破壊しに来た。」
謎の女「……乱暴。」
理夏「そう育てられたんだから仕方ねぇよ。」
謎の男「全く。真田といい、ヤマタイコクと言い野蛮な連中が多いな」
理夏「!テメー!」
理夏が蹴りかかる!
謎の男「!」
謎の男が腕で理夏の蹴りを受け止める
理夏「この野郎!」
体勢を変え、再度蹴りかかる!
謎の男「……。」
理夏の攻撃を綺麗に避ける
理夏「っー!」
更に蹴る!
謎の男「……。」
理夏の蹴りを上手くかわす
理夏「(当たらねぇー!)」
謎の男「どうした?その程度か?」
理夏「!なめんなー!」
理夏が蹴りかかる!
謎の男「……。」
謎の男も足を出す!
理夏と謎の男「!」
理夏と謎の男の足が交差する!
衝撃が走る!
謎の男「……。」
理夏「っー。カテー。」
出雲「本当に心技体。揃ってんな。」
理夏「ちっ。んじゃ、仕方ねぇ。」
理夏が回転する
理夏「山吹直伝・瀑!」
理夏を脚を構える!
理夏「颯波!」
謎の男の腰に蹴りを叩き込む!
謎の男「!?」
謎の男がフラつく
五良「(前に戦った時とは比べ物にならいほど随分と重い蹴りだ。)」
謎の女「あの技は……見たことがある。」
謎の男「!」
謎の女「……山吹と言う女の技……それを自分なりにアレンジした。」
謎の男「何だと!?」
謎の男が驚く
謎の男「山吹の技を使いこなすだけでなく自分の技に……。」
謎の男の目つきが変わる
謎の男「ただのツッコミではないようだ。(主力。)」
理夏「ふっ。」
紫陽花「そうだぞー!りっくんはうちのナンバー3なんだぞ!」
來未「強いんだぞ!」
屡琉「でも、ツッコミ。」
理夏「止めてくれ。スゲー恥ずかしい。」
謎の女「手を貸しましょう。」
謎の女が助けに入り理夏を蹴り飛ばす!
出雲「!理夏!」
謎の男「余計なことを。」
謎の女「でも、油断できない存在なんでしょ?」
謎の男「あぁ」
理夏「イテーな!この野郎!」
理夏が立ち上がる
出雲「たまに思うんだけどお前って不死身?」
理夏「ちげーよ!」
有志「……あっ。不老か。」
理夏「違う!」
雅光「無敵?」
理夏「違う!」
屡琉「男前……。」
理夏「違……え!」
謎の男「ほーっ。」
謎の男が理夏を不思議そうな目で見る
理夏「!何だよ。」
謎の男「ふっ。」
理夏「この野郎!」
理夏が再度、蹴りかかる!
謎の男「!」
謎の男の仮面に蹴りを入れる!
理夏「(よし!命中!)」
謎の男「……。」
謎の男の仮面が割る
出雲「……!」
仮面の下から素顔が見える
謎の男「ふっ……どうやら本気で潰されたいらしいな。」
理夏「!?」
出雲「!」
仮面の下の素顔とは!?
- Re: 自分の時代 人の時代『オリキャラ募集中』 ( No.235 )
- 日時: 2014/07/08 21:12
- 名前: 夜幽 (ID: HyhGJdk5)
第130話
「甲介と智次」
オータムの部屋
タイショウ兵A「お、オータム様ー!」
タイショウ兵達が慌ただしく部屋に入ってくる!
オータム「どうした?」
タイショウ兵B「今、さっき信楽様と畏怖様が敗北を喫しました!」
支部長達「!?」
支部長達が驚く
不忍「ったく。信楽の奴……どうせ、遊んでて負けんただろ。……情けねぇな。」
礼作「そこが彼の長所なんですけどね。しかし……畏怖まで負けるとは。」
義丹「自分を高く見せすぎたな。隼もいつかは落ちる。」
礼作「そうですね。」
不忍「それで今の戦況は!?」
タイショウ兵A「今、第五支部が相手をしています!」
不忍「!智次か……だったらもう、侵入者もおしまいだな。」
義丹「……。」
不忍「それに菊もいるしな。」
オータム「……。」
礼作「他の支部は?」
タイショウ兵B「今、第二支部が戦いの準備をしています!」
不忍「考男か……。」
礼作「!第三支部は?」
タイショウ兵「第三支部は放浪中です。」
不忍「っ……。あのガキ。何、考えてやがる?」
礼作「ハァー。」
礼作がため息を漏らす
オータム「……!これは……!」
オータムが何かに気づく
オータム「不忍と礼作。お前達、持ち場に付け」
不忍と礼作「!」
不忍「(思った以上に早かったな。)仕方ねぇ」
礼作「行きますか。」
義丹「リーダー。私は?」
オータム「お前はまだ、動かなくていい。」
義丹「分かりました。」
戻って
理夏「(!何だ、こいつ)」
謎の男「……。」
謎の男の顔には無数の傷があった
謎の男「そう言えばまだ、名乗ってなかったな」
理夏「?」
謎の男「私の名は智次。第五支部長だ。」
★万屋タイショウ★
智次(ともつぐ)
年齢【65歳?】
性別【男】
武器【拳法(上級)】
身長【180cm】
髪の色【銀髪】
目の色【赤】
万屋タイショウでの役割【第五支部、支部長】
性格【世界を変えようとする思想家】
補足【その強さは事実上のナンバー3】
甲介「!?」
甲介が智次の顔を見て驚く
智次「久しいな。京極。」
謎の男が甲介の名前を呼ぶ
甲介「やはり貴方は……智次さん!」
甲介が支部長の名前を叫ぶ!
智次「ふっ。」
甲介「何故、貴方がここに!?」
智次「お前なら知っているはずだろ。私は自分の正義を貫き通すだけだ。」
賢也「甲介。知り合い?」
甲介「……昔の……同志です。」
智次「同志か……私はそんな事、一度も思ったことは無いがな。」
甲介「!」
智次「……。」
智次が構える
甲介「なるほど。まさか、貴方とまた、こうしてあいまみえる事になるなんて……。」
智次「それもまた、運命だ。」
甲介が上着を脱ぐ
賢也「甲介!」
紫陽花「!(お爺ちゃんなのにいい体!)」
來未「!」
甲介「ムロマチの皆さん。そして他の万屋の皆さん。勝手で申し訳ありませんが……ここは私にやらせてください。」
甲介が力をためる
有志「爺さん。」
美衣「!甲介!」
賢也「甲介。」
和眞「何やら訳ありのようだが……。」
和眞が甲介に話しかける
甲介「昔の……ケジメですかね」
甲介が拳を握り締める
恭輔「京極。」
甫影「(京極さんから何か使命感を感じる。)」
出雲「京極。」
出雲が甲介を見る
出雲「大丈夫なのか?……相手の事もそうだが……お前も自身も……。」
出雲が心配する
甲介「上杉さん。……!大丈夫です。」
甲介が強い目で出雲を見る
出雲「!そうか……。」
紫陽花「お爺ちゃん。カッコイイ!」
謎の女「智次。手を貸そうか。」
智次「いや、いい。……それにこいつは私が倒したい。」
智次が甲介を見る
謎の女「分かった。その老いぼれはお前に任せる……さて、私は誰を相手にするか……。」
謎の女が槍を構える
謎の女「ちなみに私は第五支部副長、菊だ。よろしく。」
★万屋タイショウ★
菊(きく)
年齢【20代前半】
性別【女】
武器【槍】
身長【不明】
髪の色【青】
目の色【黄色】
万屋タイショウでの役割【第五支部、副支部長】
性格【自信家で犬好き】
補足【槍の腕は万屋タイショウの中ではナンバー1】
理夏「(智次って言う奴もそうだけどこの菊って女も相当の実力者だ。迂闊には手を出せない。)」
菊「何なら全員、かかってくるか?私もそんなに暇じゃないんだ。……犬の散歩もあるし。」
菊が犬の写真を見せる
刹姫「!」
出雲「え?犬好き?」
菊「あぁ。私は犬派だ。」
出雲「へー。」
無言で刹姫が構える
出雲「!?せ、刹姫姉?」
刹姫「私は……猫派だー!」
全員「えーっ!」
刹姫が槍で菊に襲いかかる!
菊「!(速い!)」
菊が刹姫の槍を受け止める!
菊「!どうやら私とお前は戦わなくてはならない運命だったようだな。」
刹姫「猫をなめるな。」
理夏「ちょ、犬か猫かで戦うのって……。」
透「よし!ここは2人に任せて先に進みましょう!」
恭輔「刹姫姉さん!後の事は任せました!」
喜代美「……。」
五良「刹姫。」
アヅチモモヤマが先に進もうとする
理夏「おい!」
透「大丈夫ですよ。刹姫さんなら」
出雲「……だな。」
理夏「お前も同意するな!」
次回!
若い頃、何かあった対決
犬VS猫対決!
理夏「何かおかしくない!?」
- Re: 自分の時代 人の時代『オリキャラ募集中』 ( No.236 )
- 日時: 2014/07/20 21:19
- 名前: 夜幽 (ID: vQ7cfuks)
第131話
「甲介と言う男」
甲介「行きますよ。」
智次「……来い。」
甲介「ハッ!」
甲介の飛び膝蹴り!
智次「!」
智次が甲介の攻撃をガードする
甲介「!弛緩!」
甲介のパンチ攻撃!
智次「!」
智次が防御しようとするが!
智次「!(速い!)」
ガードが間に合わず食らってしまう!
甲介「弛緩!」
連続でパンチ攻撃!
智次「!?」
智次を吹き飛ばす!
甲介「……。」
智次「ふぅー。」
智次が直ぐに立ち上がる
智次「ムロマチと言うぬるま湯に浸かって弱くなったな」
智次が構える
甲介「!」
智次「蝋!」
智次が甲介以上の早さで動く!
智次「培!」
智次が回転蹴りを甲介に叩き込む!
甲介「(重い一撃。)」
智次「流派!煎!」
智次が連続で甲介を殴る!
甲介「っ!」
智次「てあー!」
間髪容れずに殴る!
智次「ムロマチではお前の良さは引き出せない!」
甲介「くっ!」
甲介が智次の両腕を掴む!
智次「!」
甲介「ムロマチ流!」
甲介が智次の両腕を掴んだまま頭突きを食らわせる!
智次「うぐ。」
智次がフラつく
甲介「!」
甲介が一瞬の隙をついて智次を殴る!
智次「ぐっ!」
負けじと智次も甲介の背中を蹴る!
甲介「!」
智次「狭義!」
智次が更に蹴る!
甲介「!?」
甲介が倒れる!
甲介「(さすが、智次。強い。)」
智次「トドメ。」
智次が高く飛ぶ!
智次「第五支部。」
甲介「……。」
智次「羅針盤!」
上空からの渾身のパンチ!
甲介「!?」
甲介が口から血を吐く
智次「終わりだ」
刹姫「(強い。)」
菊「よそ見は禁止よ!」
刹姫「!」
菊「藹然!」
菊が槍で突く!
刹姫「……。」
刹姫が綺麗に槍を避ける
菊「連鎖!」
菊が連続で槍で突く!
刹姫「!」
刹姫が紙一重で全て避ける!
菊「(何で当たらないの!)」
菊が更に突く!
刹姫「っ!」
刹姫が槍でガードする!
菊「!」
刹姫「浜菊!」
刹姫がカウンター技を決める
菊「っ!」
負けじと菊が槍で突く!
刹姫「黒百合!」
体を曲げ刹姫が槍で突こうとする!
菊「させない!」
今度は菊が槍で防御する!
刹姫「!」
菊「宮!」
菊が槍で突く!
刹姫「!?」
菊の怒涛の攻撃!
一方の出雲達
通路
理夏「大丈夫か。京極。」
有志「大丈夫だろ。あの爺さんなら」
理夏「!信頼してんだな」
有志「あぁ。一回、半殺しにされた事があった。」
理夏「お前、何したんだよ!」
賢也「甲介なら大丈夫だと思うけど……長宗我部さんの方は……。」
恭輔「あぁ。心配だ。……姉さんの対戦相手」
理夏「そっちかよ!」
喜代美「それには同意できる。」
理夏「どんだけ強いんだよ。あの人は……。」
どんどん先に進んでいく
タイショウ兵「これ以上、先には!」
出雲「邪魔だ!」
紫陽花「どいてどいて!」
理夏「どけー!」
來未「ゴメンネ!」
屡琉「さらば」
出雲達が立ち塞がるタイショウ兵達を倒していく!
戻って
智次と甲介「……。」
甲介「ハァ、ハァ。」
智次「随分と落ちぶれたものだな。京極。」
甲介「!」
智次「昔は最強の拳法使いと言われたお前が……今となっては執事とは……嘆かわしい。」
甲介「……私は執事の仕事に誇りを持ってやっています!」
甲介が蹴りかかる!
智次「!……誇りか……私はどちらかと言うと……自分の力に誇りを持ち……天下を取ろうとしていたお前の方が好きだったな。」
智次が甲介の蹴りを受け止める
甲介「!」
智次「何故、途中で天下を取るのをやめた?……私達は天下に対する考えは違えど……天下を取ろうという気持ちは誰よりも強かったはずだ」
甲介「確かに私は昔は天下を取ろうと考えたことがありました。しかし、あの人達に出会って価値観が変わり……そして私は知りました。この世界は私が思っていた以上に険しく厳しい道でした。」
智次「……お前は逃げたのか。」
智次が拳を握る
甲介「……そういう事になりますね。」
智次「そして今は赤橋に仕え……足利育斗の経営する万屋ムロマチに……。」
甲介「はい。」
智次「ふざけるな!」
智次が甲介を殴る!
甲介「!」
智次「あんな、小娘に仕えて何になる!?……足利の万屋に入ってどうする!?……お前は何故、よりにもよって元万屋ヤマタイコクで最弱だった男の万屋に!?」
智次が血相を変えて怒る
甲介「!最弱?」
智次「あぁ。その通りだ。あの足利と言う男は甘すぎる……あんな男では天下など取れない!」
甲介「ふん。」
甲介が笑う
智次「!何がおかしい?」
甲介「彼は……いえ、彼ら、万屋ヤマタイコクは天下を取ることなどあまり、深くは考えていませんよ。」
智次「!何だと?」
甲介「ですが……彼らは知らず知らずの内に天下を統一する。」
智次「!アイツ等にそれほどの器があると?」
甲介「えぇ。彼ならば……天下統一だけでなく万屋を平和にできる」
智次「!根拠は?」
甲介が構える
甲介「一緒にいれば分かることです……そして私がお仕えする。赤橋涼子様は……。」
刹姫「……。」
甲介「この身を捧げてでも守り抜きたい存在!」
甲介が智次を殴る!
智次「!?」
甲介「それを侮辱することは絶対に許しません!」
刹姫「(京極。)」
主を守りぬく!
- Re: 自分の時代 人の時代『黄金期登場!』 ( No.237 )
- 日時: 2014/07/29 21:41
- 名前: 夜幽 (ID: vQ7cfuks)
★黄金期★
同じ年、同じ学年に活躍した人間の集まり
基本的に人数は13人
第一次から第三次まで存在する
第一次黄金期と第二次黄金期の全てが別格
第一次黄金期は世界を救った
第二次黄金期は不明
※修哉や洸達は第四次黄金期にあたる
※未来においては第五次黄金期と第六次黄金期が存在する
修哉「へー。ちなみにどの黄金期が一番、強いんだ?」
夜幽「それはチームで見た時かそれとも個々で見た時か?」
修哉「全部。」
夜幽「チームとしては第一次黄金期、個々だったら第二次黄金期。」
修哉「へー。」
夜幽「ちなみに両方を兼ね備えたのが第四次黄金期、お前らだ」
修哉「え?」
夜幽「本編、始まるよ」
修哉「ちょ……え」
- Re: 自分の時代 人の時代『黄金期登場!』 ( No.238 )
- 日時: 2014/07/29 21:43
- 名前: 夜幽 (ID: vQ7cfuks)
第132話
「第一次!」
※ココから回想入ります
昔の私は自分の持っている全ての力を出し天下を取ろうと考えていました
甲介「……。」
そんなある日、私は修業の旅に出ようと思ったのです
修業の旅に出て強い者を倒して強くなろうと
甲介「ウワチョー!」
私は修業の旅でドンドン強くなっていった
智次「ハッ、ハッ!」
修業の旅の途中に私は智次さんに出会いました
甲介「ハッ、ハッ。」
彼もまた、自分の拳法で天下を取ろうと考えていました
甲介「ハァー!」
あの頃は自分の技に絶対的な自信を持っていました
……そう、あの七人を見るまでは
とある町
甲介「……この町は随分と荒れていますね」
とある町はビルやマンションが大破して
古ぼけた感じだった
町にはならず者や犯罪者がたくさんいた
智次「……。」
甲介「智次さん。どうしたんですか?」
智次「あれを見ろ。」
甲介「!」
甲介の視線の先には……
大男「えへへ。」
モヒカン男「きひャひャ」
傷だらけの男「うぼぼ」
ボス格の男「……。」
小さな女の子「くっ」
小さな女の子が男達、相手に戦っていた
ボス格の男「お嬢ちゃん。そんな武器を振り回して……危ないよ?」
小さな女の子「うるさい!お前らお母さんを返せ!」
大男「お母さん?何の事かな?」
小さな女の子「とぼけるな!お前達が……お前達がお母さんを誘拐して乱暴したんだろう!」
小さな女の子の目には涙が
モヒカン男「!おいおい。それは言いがかりだぜ。俺達はちょっと遊んだだけだぞ」
小さな女の子「……。」
傷だらけの男「まっ、もうあんな女じゃ満足できないけどな!」
3人「アハハ!」
小さな女の子「くっ!」
小さな女の子が襲いかかってくる
ボス格の男「おっと。」
ボス格の男が小さな女の子をつまみあげる
小さな女の子「くっ。離せ!」
ボス格の男「子供だと思って手加減していたが……母親の次はお前を痛めつけてやろうか!?」
ボス格の男が小さな女の子を怒鳴る!
小さな女の子「っ!殺せるものなら殺してみろ!お前も道連れだ!」
ボス格の男「!お前、面白いな。だが、所詮は力が全て。お前は俺に勝てず母親と同じ道を辿る!……今の時代は勝者が正しい!」
甲介「!何と言う事を……。」
智次「だが、奴の言っている事は間違いではない。」
甲介「!」
智次「弱き者は生きていても結局は死ぬ運命にある。」
甲介「智次さん。」
智次「俺が天下を取ったあかつきには弱者には死んで貰おうと考えている」
甲介「!」
この瞬間、2人に亀裂が生まれた
甲介「(弱者には死を?そんなもの……私が考えている天下とは違う……。)」
ボス格の男「……さて、この女の子、どうする?」
モヒカン男「そうですねー。」
謎の侍「おい。」
ボス格の男「ん?」
謎の侍がボス格の男に話しかける
謎の侍「そこどいてくれない?……邪魔なんだけど」
町人達「!」
ボス格の男「あん?テメー。誰に口聞いてんだ?」
モヒカン男「テメー。口の利き方に気をつけろよ!」
大男「お前、このお方をこの町を支配している人物と知ってそんな態度をとっているのか!?」
謎の侍「いや、ただ、邪魔だからどいて欲しいんだけなんだけど……。」
ボス格の男「だったら……。」
ボス格の男が構える
ボス角の男「お前がどけ!」
ボス格の男が謎の侍に殴りかかる!
謎の侍「(人の技量も測れねえのか?)」
謎の侍が刀を抜く
そして男達を睨みつける!
謎の錬金術師「……ダメですよ。」
謎の侍「!」
突如として現れた謎の錬金術師が謎の侍の攻撃を止める
謎の侍「!……げっ」
謎の錬金術師「貴方、約束しましたよね?……あの人と会うまでは戦わない。そして刀を抜かないって?」
謎の錬金術師は顔こそは笑顔だったがどこか怒っていた
謎の侍「こ、これは正当防衛だよ」
謎の剣士「その割には殺気を放っていたようだが?」
謎の侍の元に続々と人物が集まってくる
謎の侍「……いつ、俺が殺気を放った?」
謎の剣士「さっき」
謎の侍「……。」
謎の錬金術師「貴方の場合は殺気だけでも洒落になりません。」
謎の侍「(戦いたいのに)」
ボス格の男「(な、何だ、今の殺気は……ひと睨みされただけで震えが止まらねぇ)」
モヒカン男達「……。」
モヒカン男達が倒れる
町人A「……うっ」
町人B「あっ。」
町人C「お、おい!どうした!?」
町人D「人がドンドン倒れていく!?」
モヒカン男達だけでなく町人も倒れていく
謎の剣士「!これは……。」
謎の魔法使い「あらら。」
謎の侍「……(やべ、やり過ぎた)」
謎の剣士「結構な人が気を失ったな。やり過ぎだ」
謎の魔法使い「……相変わらず凄い力ですね。やり過ぎです」
謎の侍「すまん。」
謎の侍が頭を下げる
ボス格の男「っ……。」
謎の侍「んで?お前はどうするんだ?」
ボス格の男「……っ。す、スミマセンでした!」
ボス格の男が小さな女の子を離してどこかに去っていく
謎の侍「んだよ(歯ごたえねぇな)……おい。大丈夫か?」
謎の侍が小さな女の子に話しかける
ところが
小さな女の子「……。」
小さな女の子も気を失っていた
謎の侍「あちゃー(本当に今回はやり過ぎた)」
謎の錬金術師「あちゃーじゃないですよ」
謎の侍「……以後、気をつけます。」
謎の侍の周りにまた人が集まる
謎の子供「……。」
謎の男「……。」
謎の女性「……。」
謎の侍「おっ。集まったな。さて、行くとしますか……。」
謎の侍達が去っていく
甲介「殺気で人を気絶させるなんて」
智次「あれは普通の殺気とは違う」
甲介「あんな強い人がこの世にいるなんて」
智次「恐らく、今の我々では到底、かなわないだろうな。」
甲介「!智次さん」
智次「甲介よ。」
甲介「!」
智次「やはり、正義か悪かは勝つことにより初めて証明される」
甲介「!」
智次「弱い者は正義を名乗れない。」
甲介「……しかし、私は……」
智次「!……どうやらお前と私では価値観が違うようだな。」
甲介「!智次さん。」
智次「私はココでお前と別れる。私は私のやり方で天下を取る」
甲介「!」
智次「サラバだ。」
智次が去っていく
甲介「……智次さん。」
その後、私は様々な経験をして赤橋家の執事になった
凄まじい殺気を放つ侍。
そしてその仲間達
彼らは後に凄い偉業を成し遂げ
第1次黄金期と呼ばれる
- Re: 自分の時代 人の時代『オリキャラ募集中』 ( No.239 )
- 日時: 2014/08/05 21:27
- 名前: 夜幽 (ID: vQ7cfuks)
第133話
「間!」
回想、終わり
智次「甲介ー!」
甲介「!?」
一方の出雲達
出雲「オーっ!」
タイショウ兵「ギャー!」
理夏「どけー!」
タイショウ兵「うわー!」
紫陽花「邪魔だよー」
タイショウ兵「ギャー!?」
來未「ウォー!」
タイショウ兵「うわー!」
屡琉「……。」
タイショウ兵「ギャー!」
センゴクメンバーがタイショウ兵をどんどん倒していく!
透「……いやー、それにしても……楽ですねー。」
有志「あぁ。」
聡「敵はほとんどセンゴクメンバーが倒してくれるからなー」
貴廣「……。」
他の万屋のメンバーはのんびりとしていた
理夏「!お前らも戦えよ!」
理夏が後ろを向きつっこむ!
雅光「だったら少しは敵を残せ!」
……ごもっとも
理夏「!俺だけに言うなよ!」
雅光「お前だから言うんだよ!」
理夏「!何で!?」
雅光「お前はセンゴクのまとめ係だろ!……だったら他のメンバーをまとめろよ!」
理夏「まとめ係って何だ!?違うから!俺、そう言う係じゃないから!」
來未「理夏はツッコミ係だよ!」
理夏「!違う!」
紫陽花「え!?違うの!」
理夏「お前ら今回は俺をよくいじるな!」
屡琉「いつもの事。」
理夏「お前もかよー!」
出雲「!理夏。」
出雲が理夏の名前を呼ぶ
理夏「何だよ!お前も俺をいじるのかよ!」
出雲「いや……。」
出雲が口籠もる
理夏「何だよ!はっきり言え!」
出雲「前、見ろ……。」
理夏「ハッ?前……。」
理夏が前を向く
目の前には巨大な壁が!
理夏「!?」
しかし、理夏は気づくのが遅かった
理夏「え……!?」
そのまま壁に激突する!
全員「!」
理夏「……。」
理夏が倒れる
出雲「あぁー……おーい。理夏ー。大丈夫かー?」
理夏「……ふん!」
理夏が気合で立ち上がる!
屡琉「不死?」
理夏「違う!……それにしても急に壁とかイテー!何なんだよ!チクショー。……!これは!」
理夏の目線の先には!
出雲「!分かれ道だ。」
3つの道
雅光「……?」
透「これは……(僕の調べではこんなのは無かったはず)」
紫陽花「!分かれ道の上のネームプレートに何か書いてある!」
紫陽花が指差す
詩織「!魔法の間?」
麗江「タッグの間?」
喜代美「肉体の間?」
分かれ道の上のネームプレートに書いてあったのは『魔法の間』『タッグの間』『肉体の間』
賢也「魔法とタッグと肉体?」
美衣「?どう言う意味だ?」
有志「怪しい。」
甫影「しかし、この先に進まないと地下には行けない……。」
詩織「……。」
透「……恐らく、この先の間に支部長が待ち伏せていると思います」
雅光「!」
出雲「前田。」
透「!何ですか?」
出雲「どう進む?」
透「!そうですね。お兄さん。」
出雲「お兄さん。言うな。」
透「お兄さん的にはどうしたいですか?」
出雲「……」
出雲が考える
出雲「単純に道が3つだから……3手に分かれる。」
透「そうですか……それ採用。」
出雲「え……。」
透「チームを3つに分けます。イイですか?」
透が他の万屋メンバーに聞く
和眞「あぁ。上杉がそう言うなら」
雅光「了解。上杉に任せる」
美衣「問題ない。上杉なら大賛成だ」
五良「うぬ。上杉。」
出雲「イイのかよ。(俺、何でこんなに信頼されているんだ?)」
紫陽花「私、魔法ー!」
雅光「しかし、何で敵さんもわざわざ3つに分けたんだ?」
理夏「さぁーな。」
紫陽花「絶対に魔法。何か面白そうじゃん!」
理夏「紫陽花。少し黙れ。」
出雲「んじゃ、俺は……。」
透「待ってください。お義兄さん。」
出雲「おい、字違う。」
透「バラバラに好きなところを選んではダメです。公平かつバランスよく分けないと」
雅光「確かに一理ある。」
奏「そういう事ならお任せー!」
出雲「!」
奏が突然出てくる
奏「奏さん。特製道具!マジカルサイコロ!」
奏が帽子からひみつ道具を取り出す
見た目はただのサイコロ。
出雲「樋口。何だ、それは?」
奏「ふふふ。これは『マジカルサイコロ』!ひとたび触れば!……何かが起こる!」
理夏「何かって何だ!」
奏「えい。」
サイコロの目が出雲達の顔になる
出雲「!」
奏「サイコロを振って出た目によってチームが決まる!どう!画期的でしょ!」
詩織「(どこが)」
透「なるほど、これなら平等ですね。」
理夏「てか、これ、ほとんど運じゃね?」
奏「さぁー!皆、振って!」
他のメンバー「……。」
メンバーがサイコロを振る
「うわ!お前と一緒かよ!」
「最悪だー!」
「ヨッシャー!キター!」
「?誰?」
「フォー!」
「……」
「え」
数十分後
奏「決まりました!」
イヌさんチーム
和眞 メイジ
麗江 ムロマチ
雅光 バクマツ
甫影 バクマツ
紫陽花 センゴク
來未 センゴク
花蓮 メイジ
(魔法の間担当)
サルさんチーム
有志 ムロマチ
奏 メイジ
貴廣 メイジ
出雲 センゴク
五良 アヅチ
李杏 バクマツ
詩織 バクマツ
(タッグの間担当)
キジさんチーム
美衣 ムロマチ
恭輔 アヅチ
賢也 ムロマチ
理夏 センゴク
喜代美 アヅチ
屡琉 センゴク
直樹 メイジ
聡 バクマツ
(肉体の間担当)
イヌさんチーム
和眞「よろしくな。」
甫影「はい。こちらこそ。」
麗江「よろしくお願います。」
花蓮「こちらこそよろしくお願いしますす。」
紫陽花「マサちゃんって年下なんだね。」
雅光「マサちゃん言うな。」
來未「……。」
サルチーム
奏「ダーリン。」
出雲「ひっつくな」
貴廣「奏さん。上杉さん。嫌がってますよ」
李杏「……いいな。」
詩織「(アホらしい。)」
五良「お主、強いのか?」
有志「え?」
キジチーム
美衣「果たしてどんな支部長が出てくるか……。」
賢也「(凄いやる気だ。)」
恭輔「可愛い子、出てこないかなー」
喜代美「バカ。」
直樹「……。」
聡「屡琉ちゃーん」
屡琉「触らないで」
理夏「(何で桃太郎?)」
透「よし。公平かつバランスよく分かれましたね!」
理夏「(どこが!?キジさんチーム、一人、多し。)」
喜代美「!透!あんたの名前がないけど?」
恭輔「!あっ。ホントだ!」
透「あぁ。僕は別の仕事があるので」
五良「!別の仕事?」
透「……そこに隠れている子の相手をします。」
透が遠くの方を見る
全員「!」
透「隠れてないで出てきてください。」
物陰から可愛らしい少女が出てくる
謎の少女「……気づいてたの?」
この少女の正体とは!?
- Re: 自分の時代 人の時代『オリキャラ募集中』 ( No.240 )
- 日時: 2014/08/12 21:26
- 名前: 夜幽 (ID: PYzl6eje)
第134話
「ヤンヤンデレデレ」
謎の少女が前に出てくる
直樹「!」
理夏「!誰だ!お前!」
謎の少女「!……私は第三副支部長。梅桃。」
★万屋タイショウ★
梅桃(ゆすら)
年齢【10代半ば】
性別【女】
武器【ノコギリやチェンソー】
身長【不明】
髪の色【ピンク】
目の色【ピンク】
万屋タイショウでの役割【第三支部、副支部長】
性格【相手を徹底的に痛めつけ。解体したり、磔にして快感を得る恐ろしい性格】
補足【普段は大人しい】
全員「!」
雅光「第三支部!?」
甫影「こんな幼い子が……副支部長なんて……。」
恭輔「(可愛いー)」
梅桃「……。」
透「という訳で……。」
透が構える
透「この場は僕に任せて……皆さんは先に進んでください。」
出雲「!前田。」
五良「透。」
透「大丈夫ですよ。僕は負けません。」
透が不敵に笑う
透「アヅチモモヤマは絶対!」
出雲「……。」
梅桃「そう。それを聞いて。安心した。」
梅桃が懐からチェンソーやらノコギリや包丁と言った、血に塗られた武器を出す
透「え。」
梅桃「バラバラにしてあげる。」
透「ちょ……。」
透が冷や汗を出す
恭輔「ドンマイ。」
恭輔が透の肩を叩く
透「ちょっと待ってください。上杉さん。」
出雲「うーん……まぁ、ガンバ」
透「えーっ!」
五良「しからば御免。」
喜代美「ファイト。」
他の万屋メンバーがそそくさと先に進む
透「ちょっとー!」
梅桃「えい。」
梅桃が透に抱きつく
透「うわ。」
梅桃「えへへ。」
笑顔で透を包丁で切る
透「!?」
梅桃「あは。血がたくさん。」
透「何をするんですか。」
透が梅桃から包丁を奪い取る
梅桃「!」
透「えい。」
今度は逆に透が梅桃を斬る
梅桃「!?」
透「もういっちょ!」
透がもう一回、斬る!
梅桃「もー。斬るのはイイけど切られるのはいや。」
梅桃が懐から包丁をたくさん取り出す
透「!?」
梅桃「喰らいなさい。」
梅桃が包丁を投げる!
透「危ない!」
透がギリギリのところで避ける!
透「ちょ!これ、本当に危ない!上杉さ……誰もいなーい!」
サルさんチーム
出雲「前田……生きろよ。」
奏「ダーリン。愛してるよー。」
奏が出雲に抱きつく
貴廣「離れてください。」
李杏「お兄ちゃん。」
詩織「……。」
五良「この仕事が終わったら某と勝負してくれ。」
有志「え」
キジさんチーム
美衣「待っていろ!支部長!」
賢也「美衣!早い!」
恭輔「透……骨は拾うからな。」
理夏「え!?」
喜代美「透。」
屡琉「……。」
直樹「……フゥ。」
聡「(王子様がいる。)」
イヌさんチーム
和眞「鬼が出るか蛇が出るか。」
麗江「こ、怖い。」
雅光「支部長が出るか副支部長が出るか。」
甫影「油断できないね。」
紫陽花「勝つぞー!」
來未「転ぶよ!」
花蓮「……。」
一方その頃(久しぶりのリーダー達)
和美【修哉】「暇だなー。」
涼子【育斗】「そうっスね」
真莉子【焔】「……。」
圭一【輝】「鈴太朗。何か面白いことやれ。」
鈴太朗【アツ】「んー。無茶振りやめてー。」
育斗【涼子】「ふぁー。」
圭一【輝】「んー。」
焔【真莉子】「ふぅー。」
鈴太朗【アツ】「……。」
修哉【和美】「……。」
輝【圭一】「修。何か面白いこと言え。」
和美【修哉】「(今度は俺かよ。)んじゃ、お題。……嫁さんのこう言う所が好き」
嫁達「!」
涼子【育斗】「料理が上手い。」
育斗【涼子】「!///」
輝【圭一】「面倒見がいい」
圭一【輝】「!?///」
真莉子【焔】「純粋なところ」
焔【真莉子】「///」
アツ【鈴太朗】「気立てがいい」
鈴太朗【アツ】「!///」
和美【修哉】「全部」
修哉【和美】「!?///」
涼子【育斗】「じゃ、次は俺、お題は嫁さんの弱いところ。」
輝【圭一】「尻。」
圭一【輝】「!?///」
真莉子【焔】「首筋」
焔【真莉子】「///」
アツ【鈴太朗】「耳」
鈴太朗【アツ】「!///」
和美【修哉】「頭」
修哉【和美】「!?///」
涼子【育斗】「背中」
育斗【涼子】「!///」
真莉子【焔】「次は俺だな。お題は嫁さんの好きな手料理は?」
涼子【育斗】「酢豚」
育斗【涼子】「!///」
輝【圭一】「一応、出されたもんは全部食う。けど……味噌汁が1番」
圭一【輝】「!?///」
真莉子【焔】「一生懸命、作った鍋」
焔【真莉子】「///」
アツ【鈴太朗】「ハンバーグー」
鈴太朗【アツ】「!///」
和美【修哉】「ドーナツ!」
修哉【和美】「!?///」
圭一【輝】「次は俺か。……嫁さんの嫌いなところ。」
涼子【育斗】「ないね」
育斗【涼子】「!///」
真莉子【焔】「……考えたがない」
焔【真莉子】「///」
アツ【鈴太朗】「んー……ないよー。」
鈴太朗【アツ】「!///」
和美【修哉】「ない!」
修哉【和美】「!?///」
輝【圭一】「あれ……ねぇ」
圭一【輝】「!?///」
アツ【鈴太朗】「んー……嫁さんのに着せたい服」
涼子【育斗】「チャイナ服!」
育斗【涼子】「!///」
輝【圭一】「エロい格好」
圭一【輝】「!?///」
真莉子【焔】「エプロン」
焔【真莉子】「///」
和美【修哉】「……着ぐるみ」
修哉【和美】「!?///」
アツ【鈴太朗】「メイド服!」
鈴太朗【アツ】「!///」
和美【修哉】「んじゃ、次は……。」
修哉【和美】「もういい!///」
……次回、透の運命は!?
- Re: 自分の時代 人の時『祝!参照3000突破!皆様に感謝!』 ( No.241 )
- 日時: 2014/08/24 21:25
- 名前: 夜幽 (ID: .pdYDMor)
第135話
「第七支部長」
修哉達がいちゃついていた頃
透「……今度はこっちの番ですよ」
梅桃「……。」
透が攻撃を仕掛ける
梅桃「遅い。」
梅桃が透の攻撃を避ける
透「!」
梅桃「……。」
梅桃が構える
梅桃「梅酒。」
そして回転する
透「……!」
梅桃「……。」
梅桃が目にも止まらぬ速さで透の首筋に包丁を当てる
透「!?」
梅桃「えへへ。」
梅桃が笑顔で微笑む
梅桃「微塵。」
梅桃が透の体中を斬る
透「グハ!?」
梅桃「!あは。血だ。」
梅桃が血を舐める
透「(血を舐めた!?……これはちょっとヤバイですね)」
透が距離を取ろうとする
が!
梅桃「逃がさないよ。」
透「!」
梅桃が透を捕まえる
梅桃「極意……シグナル!」
梅桃が透のおデコを斬る!
透「!?」
梅桃「次は……心臓を。」
梅桃が透の右胸に狙いを定める
透「!」
透が梅桃を蹴る!
梅桃「!」
梅桃を吹き飛ばす!
透「ハァ、ハァ。」
梅桃「ムカつく。大人しく斬られればいいのに……。」
梅桃が包丁を投げてくる!
透「!……。」
投げられた包丁を全て避ける!
梅桃「!」
透「同じ手を……。」
透が梅桃の間合いに詰め寄る
梅桃「!」
透「喰らうか!」
思いっきり梅桃を殴る!
梅桃「!?」
透「どうですか?」
梅桃「もう、許さない!」
梅桃がチェンソーを取り出す!
透「!(それはダメですって!)」
一方その頃!
甲介「ハッ!」
智次「ハァー!」
菊「っ!」
刹姫「……。」
オータムの部屋
オータム「戦況は?」
タイショウ兵「ハッ!ただいま、第三支部の梅桃様が万屋アヅチモモヤマ、前田透と交戦中。更に第五支部の智次様と菊様が万屋ムロマチ、京極甲介。そして長宗我部刹姫と交戦中です!」
義丹「……思った以上に手こずっているな。」
オータム「……。」
義丹「(他の支部は……。)」
オータム「……。」
一方のキジさんチーム
恭輔「ハァ、ハァ。な、長いな。この通路。」
恭輔が汗だくになりながら文句を言う
喜代美「文句言ってないで走るよ。あの子達を見習いな。」
美衣「オータム!」
美衣が走る
賢也「美衣、待ってよー!」
屡琉「支部長狩り。」
屡琉も走る
理夏「こえー事、言うな!」
直樹「……。」
直樹も走る
聡「(一言も喋らない。王子。)」
イヌさんチーム
和眞「……。」
麗江「……。」
雅光「支部長が出たら俺が戦うから。」
甫影「勿論、僕も戦うよ。」
紫陽花「私もー。」
來未「君は一回、休みなさい。」
花蓮「……。」
サルさんチーム
有志「いや、俺、そこまで強くないっスよ」
五良「嘘をつくな」
李杏「お兄ちゃん。」
李杏が出雲に抱きつく
出雲「!佐柳?」
奏「!私もー」
奏も出雲に抱きつく
貴廣「止めなさい。」
詩織「……。」
オータム部屋
タイショウ兵「!報告します!」
オータム「!どうした?」
タイショウ兵「第七支部!準備が整ったようです!」
オータム「!そうか……。」
義丹「……礼作。」
オータム「ちなみに第七支部……『肉体の間』に向かった奴らの情報は?」
タイショウ兵「ハッ!」
タイショウ兵が資料を取り出す
タイショウ兵「第七支部に向かっている侵入者は万屋ムロマチ、畠山美衣。斯波賢也。万屋メイジ、福沢直樹。万屋アヅチモモヤマ、明智恭輔。浅井喜代美。万屋バクマツ、中岡聡。そして万屋センゴク、伊達理夏。毛利屡琉。計八名です!」
オータム「そうか……。」
義丹「……果たしてアイツ等は礼作の体に傷をつけることが出来るのか……。」
オータム「難しいだろうな。……アイツに傷をつけるのは私でも至難の業だ」
キジさんチーム
恭輔「!」
通路の先に灯が見える
恭輔「で、出口だー!」
理夏「!」
理夏達が広いところに出る
理夏「!これは……。」
そこで理夏達が目にしたのは……
屡琉「……畳。」
畳が敷き詰められた部屋だった
部屋といってもかなり広くリング4つ、以上の大きさがあった
喜代美「何だい、ここは?」
直樹「畳の部屋……。」
賢也「!誰かいる」
部屋の中央にはお茶を飲んでいる人物が2人
礼作「……ふぅー。」
謎の男「……。」
美衣「……。」
礼作「!」
礼作が理夏達に気づき理夏の方を向く
礼作「侵入者の皆様。……お待ちしておりました。」
礼作が挨拶をする
8人「!」
礼作「!これは失敬。」
礼作と謎の男が立ち上がり、理夏に近づく
理夏「(デケー。)」
礼作「私は万屋タイショウ本部の第七支部、支部長、礼作と申します。以後、お見知りおきを。」
謎の男「……私は第七副支部長。忠則。」
★万屋タイショウ★
忠則(ただのり)
年齢【30代】
性別【男】
武器【武道系】
身長【185cm】
髪の色【黒】
目の色【黒】
万屋タイショウでの役割【第七支部、副支部長】
性格【冷静沈着で無感情】
補足【万屋タイショウの支部長の中では古株】
理夏「これは支部長殿。初めまして。」
礼作「!貴方は……確か、万屋センゴクのツッコミさんですね。」
理夏「うん。違うよ。」
礼作「!そうでしたか……それは失礼しました。」
理夏「次は間違えるなよ……それで支部長殿。悪いんだけどそこどいてくれないか?」
礼作「!それはできない相談ですね。」
理夏「!何故だ?」
礼作「だってアナタ方は……。」
礼作が構える
礼作「今、ここで朽ち果てるのですから!」
8人「!」
VS第七支部!
- Re: 自分の時代 人の時代 『万屋タイショウ編』 ( No.242 )
- 日時: 2014/09/04 21:27
- 名前: 夜幽 (ID: nQqcPBd1)
第136話
「勝者と敗者」
忠則「……。」
理夏「朽ち果てる?……やれるもんならやってみろ!」
理夏が礼作に蹴りかかる!
忠則「……。」
忠則が立ち塞がる
理夏「!そこどけ!」
理夏が忠則の顔面に蹴りを入れる!
理夏「よし!……!」
忠則「……。」
蹴られた忠則はピンピンしている
理夏「か、硬い。」
恭輔「!伊達の蹴りを食らって無傷だと!?」
忠則「我ら第七支部は心技体の中でも特に体を鍛え抜いている。」
理夏「(あの智次って言う支部長より硬い……かも。)」
直樹「!伊達さん。」
忠則「!」
直樹「……。」
直樹が加勢に入る!
忠則「……。」
忠則が直樹の攻撃を全て避ける
直樹「!うぉー!」
忠則「……。」
やっぱり、全部避ける
美衣「!」
美衣が忠則に斬りかかる!
忠則「!」
忠則が攻撃をジャンプでかわす
美衣「!何て身のこなしだ。」
忠則「……。」
忠則が構える
忠則「脚力!」
理夏「!」
忠則が理夏を吹き飛ばす!
理夏「!?」
屡琉「!理夏!」
忠則「……たわいもない」
聡「(スゲー。たった一人でこれだけの人数を……。)」
直樹「(力も凄い。)」
喜代美「くっ。」
喜代美がクナイを取り出そうとする
礼作「!させませんよ!」
礼作が喜代美を攻撃する!
礼作「残!」
喜代美「!?」
礼作「連覇!」
礼作が殴る!
喜代美「!?」
礼作が喜代美の骨を折る!
聡「(!?今の攻撃だけで腕をへし折った!?)」
恭輔「!喜代美!?」
礼作「おやおや……これがあの有名な暗殺者ですか?拍子抜けです。」
喜代美「っ。」
理夏「(っー。強い)」
忠則「次は……!」
忠則が狙いを賢也に定める
賢也「!」
賢也と忠則の拳がぶつかり合う!
忠則「……。」
忠則が身体を反転させる
賢也「!」
忠則「山岸。」
後ろ回し蹴り!
賢也「!」
クリティカルヒットする!
忠則「……。」
忠則が賢也の顔を持ち上げる
賢也「くっ。」
忠則「それにしても……足利といい、ムロマチと言い歯ごたえのない。」
賢也「!」
一方その頃
刹姫「っ!」
刹姫が槍で菊の槍を弾く!
菊「ハッ!」
しかし、菊が押し切る!
刹姫「!?」
刹姫を吹き飛ばす!
菊「ハァー、ハァー。」
菊の息が荒い
菊「……!」
刹姫「……。」
刹姫が立ち上がる
菊「……っ!」
菊は戦慄した
刹姫「……。」
刹姫が鋭い眼差しで菊を見る
菊「(この人、強い)」
そして確信した
自分はこの鬼に絶対に勝てないと
菊「!?」
菊の手が震えている
恐怖。
絶対的強さを持つ者
刹姫に恐怖していた
がその反面、菊は敬意を表した
槍使いとして究極に近い域にいた
この刹姫を純粋に凄いと思った
菊「(でも、ここで負けるわけには!)ウォー!」
菊が構える
刹姫「……。」
菊「(刺し違えてでも!)」
菊が突撃する!
菊「玄!」
菊が突く!
菊「(取った!)」
しかし、突いたのは刹姫ではなく
刹姫の服の切れ端だった
菊「!」
刹姫「……。」
刹姫が体を曲げ、槍を構える
菊「(死……。)」
菊は死を覚悟した!
甲介「(!長宗我部さん。)」
智次「!?(何だと……。)」
刹姫「……。」
菊「!」
刹姫が自分の槍で菊の槍を破壊する
刹姫「はい。終わり。」
刹姫が槍をしまう
菊「!」
刹姫「悪いけど先に行かせて貰うよ。」
菊「!っ……」
菊は何も言えなかった
刹姫「イテテ。腕、痛い。」
長宗我部刹姫VS菊
勝者、長宗我部刹姫
智次「ふぅー(あの菊が手も足も出せないとは……。)」
甲介「……。」
智次「……。」
智次が血を舐める
智次「甲介ー!」
甲介「!」
智次が先程の借りを返すように甲介に頭突きを食らわせる!
甲介「!?……私はここで倒れるわけにはいけないんです!」
甲介が高く飛ぶ!
智次「!」
智次も高く飛ぶ!
甲介「京極流!」
甲介が智次の体を掴む!
智次「!?」
甲介「羅苦!」
そのまま抱え込んで
上空から智次を地面に叩きつける!
智次「ガハ!?……っ!」
甲介「!?」
智次が何事もなかったように立ち上がる
智次「効かぬ。」
智次が甲介の腕を掴む!
甲介「!」
智次「拉致!」
智次が甲介を関節技に押さえ込む!
甲介「!くっ!」
甲介が何とか関節技から脱出する!
智次「ふん。」
智次の膝蹴り!
また、甲介が口から血を吐く
智次がまた、構える
智次「流派。∞!」
智次が腕をクロスさせる
智次「血流!」
智次が甲介の腕を殴る!
甲介「グハ。……あー!」
甲介が構える!
甲介「京極流!新技!」
智次「!?」
甲介が智次の足を掴む
甲介「堅木!」
そのまま投げ飛ばす!
智次「っあー!……くーっ!ハァー、ハァー。」
智次も構える!
甲介「ハァー、ハァー」
甲介が構える!
智次「流派!」
智次が仕掛ける!
甲介「!」
智次が殴りかかる!
甲介「ハァー!」
智次の攻撃をギリギリの所で避ける!
智次「!?」
甲介「っ!」
甲介が回りだす!
甲介「ハァー!京極流!奥義!」
甲介が智次を蹴り上げる!
智次「!京極ー!」
甲介「ハァー!」
甲介が拳を振りかぶる!
甲介「皇ー!」
智次を天井に叩きつける!
甲介「極みー!」
そのまま連続で殴る!
智次「!?」
甲介「ウォー!」
殴り飛ばす!
智次「!……甲介ー!」
甲介「……。」
智次が倒れる!
京極甲介VS智次
勝者、京極甲介
- Re: 自分の時代 人の時代 『万屋タイショウ編』 ( No.243 )
- 日時: 2014/09/04 21:31
- 名前: モンブラン博士 (ID: EhAHi04g)
夜幽さんへ
以前小説を読みに来てくださったことがありましたので、読みにきましたが、随分長い期間連載されているんですね。私にはとてもまねできないことなので、尊敬しちゃいます!あと参照3000突破おめでとうございます!これからもちょくちょく読みに来ますね!
- Re: 自分の時代 人の時代 『万屋タイショウ編』 ( No.244 )
- 日時: 2014/09/16 20:28
- 名前: 夜幽 (ID: nQqcPBd1)
第137話
「第六支部!」
一方の透
透「!」
透が懐からサバイバルナイフを取り出す
梅桃「そんな小さな刀で私の攻撃は受け止めきれない!」
梅桃がチェンソーのスイッチを入れる!
透「!」
チェンソーを使い透を攻撃する!
透「!?がっ!」
衝撃で透が吹き飛ぶ!
梅桃「そろそろ切断しちゃおう。」
梅桃が構える
透「チッチッチッ。」
透が指を振る
梅桃「?」
透「切断?残念ながらそれは出来ません。」
透が新たな刀を取り出す
透「貴方の戦い方は大体、分かりました。」
梅桃「?」
透「断言しましょう!貴方は僕には勝てない!」
梅桃「!バラバラ!」
梅桃が叫ぶ!
透「!」
梅桃が執念で透を捕まえ、技を決めようとする!
梅桃「バラバラ……!」
透「調子に乗るなよ!」
透が刀で梅桃のチェンソーを破壊する!
梅桃「!?」
透「よし。」
そして透が回転する
透「……!頭!」
透が梅桃に頭突きを食らわせる!
梅桃「!?」
透「どうだ!?」
梅桃「っー!」
梅桃が包丁を取り出す
透「!?」
梅桃「……。」
頭突きの痛さに耐え、透の肩に包丁を突き刺す
透「!(痛い!)」
梅桃「ハァー!」
梅桃が包丁を更に突き刺す!
梅桃「突き突き!」
透「グハ!?」
透の体から血が吹き出す!
梅桃「苦!」
更に梅桃が包丁で透を刺そうとする!
透「っー!何度も言わせるな!同じ手を食うか!……前田版。豊臣!」
透が構える
透「うぉー!」
透がサバイバルナイフで梅桃を攻撃する!
梅桃「!?(包丁が)」
透が梅桃の包丁を破壊する!
透「吹き飛べ!」
梅桃「!」
透が梅桃を吹き飛ばす!
梅桃「!(じ、仁……さま。)」
そのまま、倒れる梅桃
透「ハァ、ハァ……お、終わった。」
透が片膝をつく
前田透VS梅桃
勝者、前田透
透「ハァ、ハァ。……うっ。まさか、これ程、タイショウが力を付けていたなんて……。」
透が血を止める
透「す、少し休んだら……早く後を追わないと……!」
休もうと座り込む透
その時、透が何かを感じ取る
透「!」
透の前にある人物が現れる
仁「(へー。梅桃、負けたんだ)あんた……強そうだね。今度は俺と戦ってよ。」
透「(誤算だった。まさか、第三支部長が出てくるなんて……第三支部と言えば自由気まま。それが……。)」
仁「……。」
透「第三支部長。仁!」
仁「!」
透「くっ……。」
透が一歩下がって様子を見ようとする
仁「行くよ。」
しかし、すぐに間合いを詰められる
透「!」
仁が早技で透を斬る!
透「!(速い!この速さは畏怖と互角……。)」
仁「ふっ。」
速さだけでなく攻撃力も高い!
透「(!?マズイな。傷が思った以上に深い。)ハァ、ハァ。」
透が傷口を押さえる
仁「何だ、よく見たらボロボロじゃん。……つまんないな。」
透「!」
仁がトドメをさそうとする!
ところが!
仁と透「!」
仁の剣を何かが止める!
仁「!あんたも……強そうだね。」
仁が剣の持ち主を見る
透「!誰だ?」
貴廣「……間に合いましたか。」
そこにいたのは万屋メイジの1人。夏目貴廣だった
仁「ヤロー。」
仁が構えを変える
透「貴方は……どうして?」
貴廣「心配になって来てみたんですけど……来て正解でしたね」
透「!悔しいけどその様です。まさか、支部長がこんなに強いなんて」
仁「アンタは俺の心を満たしてくれる?」
仁が貴廣を見つめる
貴廣「……。」
一方のサルさんチーム
出雲「なぁー、樋口。」
奏「ん?ダーリン。何?」
出雲「……貴廣、大丈夫かな。」
奏「うーん……大丈夫でしょう。あれで結構、頑固だからね。リーダーに似て。」
出雲「そうか……。」
回想
貴廣「……。」
奏「?どうしたの?タカちゃん?」
貴廣「いえ……ただ、前田さんの事が気になって……。」
出雲「!確かにアイツが強いとは言え……少し、心配だな。」
貴廣が足を止める
貴廣「……僕、少し、様子を見てきます」
出雲「!それは構わねぇけど……気をつけろよ」
貴廣「!はい。」
貴廣が体の向きを変え
元の場所に戻る
オータム部屋
タイショウ兵「!報告します!」
オータム「!どうした?」
タイショウ兵「第六支部!準備が整ったようです!」
オータム「!やっとか……。」
義丹「……不忍。」
オータム「ちなみに第六支部……『タッグの間』に向かった奴らの情報は?」
タイショウ兵「ハッ!」
タイショウ兵が資料を取り出す
タイショウ兵「第六支部に向かっている侵入者は万屋ムロマチ、山名有志。万屋メイジ、樋口奏。夏目貴廣。万屋アヅチモモヤマ、石川五良。万屋バクマツ、佐柳李杏。陸奥詩織。そして万屋センゴク、上杉出雲。計七名です!」
オータム「そうか……。」
義丹「……果たしてアイツ等は不忍と悌蔵のコンビに勝つことが出来るのか……。」
オータム「不可能だろうな。……アイツ等のコンビネーションは万屋タ
イショウの中でも最強だからな」
戻ってサルさんチーム
五良「!灯が!」
通路の先に灯が見える
奏「出口だー!」
詩織「!」
出雲達が広いところに出る
有志「!これは……。」
そこで出雲達が目にしたのは……
李杏「……リング。」
中央にはリングが!
出雲「!?」
リング!?
- Re: 自分の時代 人の時代 『万屋タイショウ編』 ( No.245 )
- 日時: 2014/09/28 21:00
- 名前: 夜幽 (ID: VyyaVRE4)
第138話
「驚きの科学&化学!?」
出雲「リング……。」
不忍「よく来たな。」
謎の男「……。」
出雲「!」
リングの後ろに
椅子に座った男が2人
出雲「(早速、現れたな)てめーらが支部長か?何番目だ?」
不忍「答える必要はねぇな。」
不忍が椅子から立ち上がり
高く飛ぶ!
出雲「!」
不忍「ここでお前は終わるんだからな!」
上空からの蹴り!
出雲「くっ!」
出雲が槍で攻撃をガードする
不忍「ほぉー。中々、いい槍持ってんな。」
五良「!上杉!」
五良が不忍に切りかかる!
謎の男「……。」
五良「!」
謎の男が石川を止める
謎の男「ダメですよ。そんな急いじゃ。」
五良「……。」
出雲「石川。」
謎の男「石川五良さん……ですね?なる程。聞いて通り、強そうだ。」
五良「(出来る!)」
謎の男「行きますよ?」
謎の男が蹴る!
五良「!」
五良はよけることなく受け止める!
謎の男「!何故、よけなかったのですか?」
五良「よけるほどの威力ではなかった。」
謎の男「!」
五良「手加減したかどうかは知らんが……そんな生半可な蹴りならやめておけ。」
謎の男「……。」
有志「そうそう。せいぜい、どっかのツッコミさん以上じゃないと。」
五良「!確かにその方が某も燃えられる。」
ツッコミさん「へっくしゅん」
出雲「名前、呼べよ。」
謎の男「そうですか……なら!」
今度は飛膝蹴り!
五良「!」
五良はそれをうまくよける!
謎の男「よけましたね……どうです?伊達より痛そうでしょう?」
五良「あぁ。だが、伊達には及ばぬ。」
有志「同意。」
出雲「うん。」
謎の男「……いいでしょう。分からせてあげますよ。」
謎の男が飛ぶ!
五良「!」
謎の男「僕が得意なのは蹴りだけじゃない!」
上空からのメガトンパンチ!
謎の男「紅の拳骨!」
五良「!」
五良は紙一重でかわす!
謎の男「ちょこまかとよく動きますね。」
五良「……お主、名は?」
謎の男「万屋タイショウが幹部。第六支部副長、悌蔵」
★万屋タイショウ★
悌蔵(ていぞう)
年齢【10代後半】
性別【男】
武器【プロレス系(たまに剣を使う)】
身長【177cm】
髪の色【緑】
目の色【金】
ナラでの役割【第六支部、副支部長】
性格【クール。だが、礼儀はある】
補足【タッグランキングベスト10に入ったことがある】
詩織「第六!?」
不忍「そして俺様は第六支部支部長。不忍。」
奏「!第六支部だってー!?」
奏がわざとらしく驚く
出雲「!?何だよ。急に大声あげて」
奏「第六支部といえばタッグの天才が集まる支部だよ」
出雲「へー。」
五良「……。」
五良が間合いを取る
悌蔵「……。」
不忍「中々、強そうな奴らが来てくれたな。よし。この中で一番強いのはどいつだ!?」
奏「え?それはダーリンでしょ」
有志「上杉」
五良「上杉。」
李杏「お兄ちゃん」
詩織「以下略」
出雲「おい!満場一致!?」
不忍「そうか。」
不忍が指をならす
不忍「だったら上杉。俺達と勝負しろ」
出雲「あっ!問題無用で俺!?」
悌蔵「上杉家の次期当主と戦えるなんてラッキーだ」
悌蔵も指をならす
出雲「え?俺、一人で相手すんのか?」
不忍「いや、俺達の信条はあくまでタッグで勝利すること。……上杉。相方を選べ。」
出雲「相方を選べって……選ぶにしても誰にするか」
奏「ダーリン!」
奏が出雲に抱きつく
出雲「!何だよ?樋口」
奏「迷っているならアタシの道具で最高の相手を選んであげようか!?」
出雲「いや、いい。」
奏「はい!喜んで!」
奏が帽子を出す
出雲「人の話を聞け」
奏「フォーリング!アイカター!」
奏が帽子からひみつ道具を取り出す
その道具は小さくてコンパクトなまるでポケベルみたいな道具だった
出雲「また、変な道具を……。」
奏「この道具を使えば誰と誰が最高のタッグか分かるのだ!」
詩織「……。」
出雲「さぁー!誰と誰が最高のタッグかなー!?」
ポケベルっぽい道具が回りだす
出雲「(なんで回るんだ!?)」
奏「むむむー!」
ポケベルっぽい道具が止まる
出雲「!」
ポケベルっぽい道具に名前が表示される
表示された名前は樋口奏
奏「樋口奏とー!」
また、ポケベルっぽい道具が回りだす
出雲「(どういう構造なんだ?)」
ポケベルっぽい道具が止まる
全員「!」
ポケベルっぽい道具に名前が表示される
……もう一人は!?
奏「山名有志……ってえ?」
表示されたのはおっさんこと万屋ムロマチ
山名有志!
有志「へっ。」
危険な科学&化学反応の誕生!?
出雲「……。」
奏「あれ?」
有志「……。」
出雲「という訳だ。第六支部。お前らの相手はこのおっさんとガールだ。」
出雲が有志と奏を指差す
有志「いや、ちょっと待て……。」
奏「待ってよ。ダーリン。」
出雲「だってお前の発明品で『最高のタッグ』って出たんだから仕方ねぇだろ。」
奏「くっ。」
奏が悔しがる
有志「いや、相手方さんの気持ちも考えないと」
悌蔵「僕らは一向に構いませんが?」
不忍「あぁ。むしろ、タッグで最高ならそいつらと戦いたい」
不忍と悌蔵が構える
出雲「相手さんはやる気みたいだ」
有志「……恨むぞ。樋口。」
奏「私もダーリンと組みたかった」
次回、タッグ!
- Re: 自分の時代 人の時代 『万屋タイショウ編』 ( No.246 )
- 日時: 2014/10/16 19:35
- 名前: 夜幽 (ID: 8fZYMRgY)
第139話
「第二支部!」
オータム部屋
タイショウ兵「お、オータム様!!き、緊急事態です!」
タイショウ兵が慌ただしく部屋に入ってくる
オータム「!どうした?」
タイショウ兵「第五支部!全滅です!」
オータムと義丹「!?」
オータム「!馬鹿な……菊はともかく智次まで敗れ去るとは……。」
義丹「……。」
タイショウ兵「更に第三支部の副支部長、梅桃様も敗北……。」
義丹「!仁はどうした?」
タイショウ兵「!仁様はただいま、戦闘中です!」
義丹「相手は?」
タイショウ兵「!万屋メイジ、夏目貴廣です。」
タイショウ隊長「報告します!」
タイショウ隊長が部屋に入ってくる
オータム「今度は何だ?」
タイショウ隊長「第六支部、第七支部。戦闘を開始しました!」
オータム「……!ちょっと待て。第二支部長はどうした?」
義丹「!……考男。」
タイショウ隊長「!……い、今、準備が整ったそうです!」
オータム「……相変わらず、準備が遅い奴だ。」
義丹「……。」
オータム「一応、第二支部……『魔法の間』に向かった奴らの情報をくれ。」
タイショウ兵「ハッ!」
タイショウ兵が資料を取り出す
タイショウ兵「第二支部に向かっている侵入者は万屋ムロマチ、細川麗江。万屋メイジ、正岡和眞。与謝野花蓮。万屋バクマツ、沢村雅光。武市甫影。そして万屋センゴク、武田來未。本多紫陽花。計七名です!」
オータム「そうか……。」
義丹「……第二支部を選んだ奴らも不幸だな……。」
オータム「あぁ。あそこを選んだからには生きては帰れない。」
イヌさんチーム
雅光「!」
通路の先に灯が少しだけ見える
甫影「!やっと出口が見えた!」
紫陽花「つ、疲れたー。」
來未「!」
來未達が広いところに出る
だが!
來未「!これは……。」
來未達が入った部屋は……
紫陽花「暗いね。」
ほとんど真っ暗だった
和眞「……。」
花蓮「灯は小さなロウソクだけ。」
甫影「……。」
謎の男「レディース&ジェントルメン!」
全員「!?」
突如として何処からか声が聞こえる!
雅光「!」
明かりが一斉に点く!
雅光「な、何だ。ここは!?」
來未「凄いイルミネーションだ。」
來未達が入った部屋はシャンデリアやイルミネーションが凄く豪華な部屋だった
部屋の中心には1人の男が
雅光「誰だ、あいつ?」
考男「!俺は第二支部長、考男。」
來未「!第二支部。」
考男「よくぞ、我ら、第二支部、魔法の間の選んでくれた。」
謎の女性「はい!はい!」
謎の女性が玉に乗って登場する
紫陽花「!(面白そう。)」
謎の女性「歓迎するわ。ようこそ。第二支部の魔法部屋へ。私は第二支部、副支部長。竹園。」
★万屋タイショウ★
竹園(ちくえん)
年齢【10代半ば】
性別【女】
武器【玉】
身長【160cm】
髪の色【黄緑】
目の色【黒】
万屋タイショウでの役割【第六支部、副支部長】
性格【考男以上にテンションが高く、いたずらっ子】
補足【自宅でも激しい】
雅光「あん?魔法部屋?」
竹園「そう!魔法!」
竹園のテンションが上がる
考男「俺達の魔法を見てくれ!」
考男のテンションも上がる
甫影「……。」
竹園「皆ー、最後まで楽しんでいってね!」
全員「……。」
來未「悪いけどゆっくりと魔法を見ている暇はないんだ!この!」
來未が殴りかかる!
考男「危ない!」
殴られる寸前、考男が消える
來未「何!?」
考男「こっちだよ!」
考男が急に來未の後ろに現れる
來未「!?」
考男「エイ!」
考男が來未を蹴り飛ばす!
紫陽花「!來未!」
花蓮「っ!」
花蓮が輪刀を竹園に投げる!
竹園「!危ない。」
竹園が攻撃を綺麗に避ける
花蓮「!?(動きが読まれてる?)」
竹園「お返し。」
竹園が花蓮を吹き飛ばす!
紫陽花「!?」
竹園「オマケ。」
ついでに紫陽花も吹き飛ばそうとする!
甫影「!?」
和眞「!」
和眞が助けに入る
和眞「大丈夫か!?」
紫陽花「あっ。ありがとー。」
竹園「っ。」
和眞「……お前ら俺達の動きが読めるのか?」
和眞が2人を見る
考男「!……んー。まぁ、そんなとこ。」
來未「!何!」
考男「悪いな。俺達、長年、こういう仕事をやってるから……。」
竹園「大体の考えとかが分かってくるんだよねー。」
2人がポーズを決める
一方の第七支部
理夏「(礼作と忠則。シャレになんねぇよ。こいつらの強さ)」
忠則「弱い。弱すぎる。」
礼作「全くです。こんな弱い人達に負けた信楽と畏怖は万屋タイショウの恥です」
忠則「……。」
礼作「この人達のリーダーである万屋ヤマタイコクの実力もたかが知れていますね。」
賢也「っ!」
賢也が拳を振りかぶる!
忠則「!」
賢也「ライ!」
賢也が忠則に強烈な一撃を叩き込む!
忠則「!?」
忠則が吹き飛ぶ!
美衣「!賢也!」
礼作「!忠則!」
賢也「リーダーの悪口は許さない。」
賢也が忠則を見つめる
忠則「……貴様。名前は?」
賢也「斯波賢也。」
忠則「覚えておこう。」
礼作「……。」
恭輔「たかが知れているだと?」
礼作「!」
恭輔「お前らはあの人の恐ろしさを知らないからそんな事が言えるんだ。」
恭輔が太刀を抜く
恭輔「その身に教えてやるよ。あの人の作った万屋の恐ろしさを……豊臣圭一の怖さを!」
恭輔が礼作を睨む!
礼作「……是非、お願いします。」
次回、予想外の対決!
- Re: 自分の時代 人の時代 『恒例の夏の思い出編』 ( No.247 )
- 日時: 2014/10/27 20:05
- 名前: 夜幽 (ID: 7p3dbO1m)
夏の思い出編(番外編……もう10月、終わるけど)
万屋ナラ本部
万屋ナラリーダー「……大変ですよー!皆さん!」
★万屋ナラ★
奈良県に本部がある万屋
万屋タイショウに勝るとも劣らずの大きさと規模を誇る
そして万屋キュウセッキに勝るとも劣らずの兵を持っている
更にリーダーもかなり強い
万屋ナラ(万屋ナラのデータ)
ナンバーⅠ「コミケが明日に迫っているんですよ!」
ナンバーⅠ(オタク趣味があるリーダー)
ナンバーⅡ「……。」
ナンバーⅡ(謎の多い男)
ナンバーⅢ「……コミケ?」
ナンバーⅢ(クールで物静か。あまり喋らない)
ナンバーⅣ「(俺も行かなあかんのか?)」
ナンバーⅣ(本名は石田)
ナンバーⅤ「……。」
ナンバーⅤ(お爺ちゃん)
ナンバーⅥ「……。」
ナンバーⅥ(生真面目な性格)
漆瀬「……。」
ナンバーⅦ(漆瀬)
ナンバーⅧ「……。」
ナンバーⅧ(伊達家の逸材)
ナンバーⅨ「コミケ楽しみー!」
ナンバーⅨ(毛利家の型破り)
ナンバーⅩ「……。」
ナンバーⅩ(武田家の次期当主)
ところ変わって奈良市民プール
青い空
白い雲
そして青い水
修哉「プール来たぜー!」
理夏「もう、つっこむのもメンドくさい」
三度目の奈良市民プール!
修哉「……伊達君。ちゃんとつっこんでよ。」
理夏「だってもう、3回目だぞ。さすがに飽きる……。」
修哉「果たしてナラの実力とは!?」
理夏「……元気だな」
今日の理夏はテンションが低い
修哉「(何か今日の理夏は絡みにくいな。)まぁ、飲め」
修哉が理夏にジュースを渡す
理夏「おっ。ありがと。」
理夏がジュースを飲む
理夏「ぎゃは!?苦!?」
理夏がジュース(正確には青汁)を吐き出す
修哉「……」
理夏「お前、バカ野郎。不意に青汁は止めろ。ゲハげは。」
理夏が苦しみながらもつっこむ
修哉「(うん。やっぱり、つっこんでこそ理夏だ。)」
それには同意
理夏「(一応、つっこんでおくか)ったく、何で一昨年と去年と同じ流れでまた、プールに来てんだよ。後、万屋ナラとか……。」
修哉「!……何で俺達が奈良市民プールにいるかって?」
カメラ?目線の修哉
理夏「それ好きだな」
修哉「それはあの駄作者のせいだ!」
理夏「(やっぱり……。)」
回想
夜幽「新しい生活に馴染めない……苦しい。助けて……。」
回想終わり
修哉「という理由だ。」
理夏「(作者の奴、ガチで忙しくて辛いのか)」
修哉「ホント、作者には参るわ。」
夜幽「……。」
作者、パソコンから登場
修哉と理夏「!(何でパソコンから!?)」
夜幽「……どうも皆さん。お早うからお休み。そして色々。あなたの力。夜……。」
出雲が作者を吹き飛ばす
出雲「邪魔だ。(あれ?何か、一昨年と去年も同じような事が……。)」
副リーダー登場!
來未「……。」
來未も登場!
修哉「あっ、出雲。それに來未」
理夏「作者、無事か?生きてるか?」
夜幽「こっほん!」
作者が立ち上がる
修哉「(生きてた。)」
夜幽「今回の番外編はちょっと短い。」
修哉「!あっ。そうなの」
夜幽「内容としては洸と十六夜、二人のイチャイチャ。」
ヒュ
何処からか刀が飛んでくる
グサ
夜幽「……。」
夜幽に刀が刺さる
夜幽「……」
夜幽が倒れる
修哉「作者ー!」
夜幽「お、っあ。」
夜幽にフラフラになりながらも立ち上がる
理夏「作者、この場にいたらお前の身が持たなくなる。……だから、帰れ。」
夜幽「お、おう。分かった。」
來未「(結局、何だったんだ?)」
夜幽「お、お前ら……最後にこれだけは言っておく。」
修哉と出雲と理夏と來未「?」
夜幽「水着大会は……あれだから」
作者はパソコンに帰った
理夏「……あれって何?」
出雲「作者って歳、いくつだろ?」
修哉「作者……大人になれ。」
來未「……。」
哀愁が漂う
出雲「(さて……)あれ……來未。そう言えば他の女性陣は?」
來未「!それが……。」
急に周りが騒がしくなる
理夏「なんだ?」
特にステージの方が騒がしい
修哉「祭りか?(まっ、分かってるけど)」
來未「これだよ。」
出雲「ん?」
來未が何かを見せる
第1739回!水着コンテスト!
進行役 ミスターT
審査委員長 万屋ナラ ナンバーⅦ兼奈良市民プール管理人 漆瀬
審査委員 万屋シンセングミ 松井十六夜
審査委員 万屋シンセングミ リーダー。近藤洸
修哉と出雲と理夏「!?」
出雲「(何!?審査委員長は一昨年、去年と同じだと!?)」
理夏「(松井十六夜と近藤洸か)」
修哉「(1739……あっ、ちゃんと9になってる。)」
水着大会、始まるよ!
- Re: 自分の時代 人の時代 『恒例の夏の思い出編』 ( No.248 )
- 日時: 2014/11/09 12:42
- 名前: 夜幽 (ID: xcAsoLj9)
出雲「水着大会か……今回も色々と荒れそうだな」
來未「うん。」
出雲「……しかし、この奈良市民プールも大分、変わったな」
出雲がプールを見渡す
出雲「プールが増えたり会場が広くなったり……」
來未「そうだね。」
謎の男達「キャッホーイ!」
センゴクメンバー「!」
鈴太朗「スゲー!スゲー!流れるプールがパワーアップしてるー!」
鈴太朗がハイテンションで流れるプールを泳ぐ
圭一「ウヒョォ!今年もまた、カワイ子がたくさん!」
圭一が叫ぶ!
焔「騒がしい奴らだ。」
焔はグラサンをかけていた
育斗「トヨもサカも子供っスね……オーっ!新作の銃だー!」
育斗が銃を求めて走る
焔「育斗。お前も人のこと言えないぞ……!?医学書!?」
焔が反応する
修哉「どいつもこいつも人のこと……ドーナツ!?」
修哉の目が光る
出雲「……ヤマタイコクは全員、人のこと言えねぇよ」
洸「おい!俺は関係ないだろ!」
という訳で今年もこの大会がやって来た!
ステージ場
ミスターT「さぁー、今年もやって来ました!」
観客達「ウォー!」
ミスターT「第1739回!水着コンテスト!進行役は私、ミスターT。審査委員長は漆瀬さん。」
漆瀬「よろしくお願いします。」
ミスターT「審査委員は近藤洸さんと松井十六夜さんです!」
洸「ったく、何で俺が審査員なんて……。」
十六夜「メンドくさい。」
ミスターT「二人共、やる気ありませんね。」
洸「てか、何でこいつと審査員なんて……」
十六夜「不快。」
洸「何だと」
十六夜「……やる?」
洸「!上等だ!こっちはいつでも……。」
十六夜が刀を投げる
十六夜「いつでも……何?」
洸「すみません。」
ミスターT「(こ、怖い)そ、それでは早速、参りましょう!エントリーナンバー1!万屋センゴクから織田和美ー!」
和美「///」
和美がテレながら登場する
和美の水着は白
修哉「……うーん。いつ見ても可愛いなー」
ミスターT「エントリーナンバー2!万屋ムロマチから赤橋涼子ー!」
涼子「///」
涼子がテレながら出る
涼子の水着は黄色の水着だ
育斗「姫さーん!」
育斗が手を振る
涼子「(恥ずかしい///)」
ミスターT「エントリーナンバー3!万屋メイジから木田真莉子ー!」
真莉子「木田真莉子!」
真莉子が堂々と登場する
真莉子の水着は緑色の水着だ
焔「!」
ミスターT「エントリーナンバー4!万屋アヅチモモヤマから輝ー!」
輝「こ、こんにちは!///」
輝が照れながらも挨拶をする
輝の水着は藍色の水着だ
圭一「ヒュー!サイコー!」
圭一が口笛を鳴らす
ミスターT「エントリーナンバー5!万屋バクマツから楢崎アツー!」
アツ「ど、どうも///」
アツが照れながら登場する
アツの水着はオレンジ色の水着だ
裏鈴太朗「!んー。裏から……表!」
裏鈴太朗が表になる
鈴太朗「んー。可愛い」
鈴太朗のテンションが上がる!
ミスターT「……まずはこの5人。観客の皆さん。どうですか?」
修哉「美しい。」
育斗「最高。」
焔「素晴らしい」
圭一「たまんねぇ」
鈴太朗「んー。いいね。」
ミスターT「審査員の皆さんは?」
漆瀬「はい。皆さん。とても可愛らしいです」
洸「ハァー。ホント、嫁さん。交代して欲しい。」
十六夜「ウザっ。」
5人「……。」
修哉「見ろよ。和美のスタイルの良さ。巨乳でポニーテール。」
育斗「姫さんはどうしてあんなにも可愛いんだろう」
圭一「テルって体のバランスがいいよな。特にボディーのライン。」
焔「真莉子の美しさは……言葉にできない。」
裏鈴太朗「んー。言葉はいらない」
洸「ハァー。羨ましい」
十六夜「……。」
5人「///」
修哉「何?天使なの?」
育斗「天使なんっスよ。」
圭一「天使っていたんだな。」
焔「あぁ」
裏鈴太朗「んー。」
洸「ハァー。」
十六夜「……。」
ミスターT「すみません。皆さん。エントリーした5人が失神寸前なんですけど。」
理夏「勝手にさせとけ。」
來未「ツッコミ(仕事)を放棄した!」
ミスターT「!(あ、そうだ。)観客の皆さん!今年の水着大会は一味違います!」
観客達「!」
ミスターT「今回の水着大会は団体戦!」
修哉「?団体戦?」
ミスターT「はい。エントリーした女性は4人1組でチームを組んでもらい様々な試練に立ち向かってもらいます!」
全員「!」
ミスターT「その試練を全てクリアしたチームが優勝です!」
修哉「ふーん」
ミスターT「勿論、優勝したチームの女性が今年の1位です!」
育斗「へー。団体戦か。」
焔「面白そうだな」
圭一「萌えてきたー!」
鈴太朗「字、違うよ」
修哉「……。」
ステージ場が程よく盛り上がっていた頃
プールの物陰
謎の男性A「狙うべき万屋は全部で6つ。万屋センゴク、万屋ムロマチ、万屋メイジ、万屋アヅチモモヤマ、万屋バクマツ。そして万屋シンセングミ。その中でも真田修哉。足利育斗。伊藤焔。豊臣圭一。坂本鈴太朗。そして近藤洸の6人。この6人は必ず討ち取れ。」
眼帯をした一人の男が数人の男達と物陰で作戦会議をしていた
謎の男性B「……。」
眼帯をした男の隣には細長の男が真剣な顔で会議に望んでいた
謎の兵達「……。」
この男達は一体!?
- Re: 自分の時代 人の時代 『恒例の夏の思い出編』 ( No.249 )
- 日時: 2014/12/06 13:19
- 名前: 夜幽 (ID: 34sKezYR)
4人1組(チーム紹介)
チームセンゴク
修哉「勝つぞー!」
和美「お、オーっ」
理夏「何で俺が……。」
屡琉「……。」
チームムロマチ
育斗「負けねぇっスよ!」
涼子「やるからには負けない!」
有志「空回りしないようにな」
麗江「……。」
チームメイジ
焔「……。」
真莉子「旦那ー!」
貴廣「これは荒れそうですね」
花蓮「うん」
チームアヅチモモヤマ
圭一「ポロリはあるのか!」
輝「ないよ!」
透「え!?」
喜代美「……。」
チームバクマツ
鈴太朗「んー」
アツ「頑張ろー」
聡「勝つぜよ!」
詩織「くだらない」
チームシンセングミ
洸「……って何で俺も!?」
十六夜「メンドイ」
郎人「ハァー」
蓮樹「何で俺まで」
チームヘイセイ
千佐都「皆、頑張るわよ」
真綾「はい。」
奈美「了解」
拓哉「はい。」
チームジョウモン
桜「行くわよ!」
謎の女性Aと謎の女性B「……。」
桔梗「おう!」
チーム13
山吹「何で私まで」
如月「たまにはいいじゃないですか。」
彗「そうそう」
銅時「……。」
ミスターT「(今回の参加チームは9か……。)ちなみに優勝賞品はこちら!」
優勝賞品
真田修哉を1日、好きにできる券
万屋ヤマタイコクを好きにできる券
てか、もう何でも願いを叶えてあげる券
理夏「最後、投げやりか!」
ヤマタイコクメンバー「……。」
修哉「てか、勝手に人を賞品にしないで!」
桜「……いいわね。」
修哉「!桜。」
桜が前に出る
桜「真田修哉を1日、好きにできる券は私と仲間達が貰うわ!」
桜が燃える
修哉「桜。……お前、仲間が謎だぞ。」
桜「……あ。」
言われて気づいた桜
修哉「ちゃんと紹介してやれ。」
桜「……分かった。」
桔梗「!」
桜「まずは『鬼灯』!」
謎の女性A「お嬢!呼んだか!」
謎の女性Aがフードを脱ぐ
★ジョウモンメンバー★
鬼灯(ほほずき)
年齢【不明[桜よりちょっと年上?]】
性別【女】
武器【拳】
身長【169cm】
髪の色【黒】
目の色【黒】
ジョウモンでの役割【桜の右腕】
性格【桔梗以上の熱血漢で強い奴が好き[特に万屋ヤマタイコクの近藤洸]意外に乙女】
補足【昔、万屋ヤマタイコクの近藤洸と対戦するが敗北に終わる】
桜「次に『芙蓉』!」
謎の女性B「!お呼びですか。お嬢様」
謎の女性Bがフードを脱ぐ
★ジョウモンメンバー★
芙蓉(ふよう)
年齢【不明[桜よりちょっと年上?]】
性別【女】
武器【飛び道具】
身長【142cm】
髪の色【銀】
目の色【黒】
ジョウモンでの役割【桜の左腕】
性格【普段は丁寧に桜と接するがある事があると砕けた喋り方をする。】
補足【昔、万屋ヤマタイコクのリーダーと対戦するが敗北に終わる】
圭一「おっ。ジョウモン。」
育斗「!久しぶりっスね。」
ヤマタイコクメンバーが懐かしむ
桜「万屋ヘイセイ!」
桜が万屋ヘイセイに向きを変える!
千佐都「!」
桜「この際だからハッキリ言っておくけどアンタ達に修は渡さないから!」
鬼灯「そうだ!お嬢が好いてる男をそんじゃそこらの馬の骨に渡してたまるか!」
桜「分かったら修から手を引きなさい!」
千佐都「あら。そんな事をワザワザ言うなんて……でも、ゴメンなさい。ここで引くほど私、優しくはないの。……修は譲れないわ」
千佐都が真剣な目で桜を見る
真綾「あらあら。リーダー。凄いやる気ですわ」
千佐都「貴方には負けないわ。」
紫陽花「ちょっと待ちなさいよ!」
紫陽花が身を乗り出す!
紫陽花「さっきから黙って聞いていれば修ちゃんはアナタ達のモノじゃない!」
修哉「!紫陽花」
紫陽花「私のものよ!」
理夏「違うだろ!」
屡琉「その通り。」
理夏「屡琉」
屡琉「リーダーは私のもの」
來未「それも違う」
和美「……。」
育斗「ホント、サナってモテるよな。……ちょっと羨ましいな。」
有志「!」
有志が育斗を足蹴りする
育斗「あいた!」
有志「あっ、わりー。足が滑った」
育斗「イタタ」
焔「ふん。修哉は昔から女を落としすぎだ」
和眞「……」
和眞が焔にチョップする
焔「!何をする?」
和眞「人の振り見て我が振り直せ」
焔「?」
圭一「いいなー。俺もハーレム作りたい」
透「よっと。」
透が割と本気で圭一を蹴る
圭一「!?がは!」
透「あっ、すみません。わざとです」
圭一「え」
鈴太朗「んー。モテモテ。凄いなー」
聡「……」
聡が軽くデコピンをする
鈴太朗「?んー」
聡「罪な男。」
鈴太朗「???」
桜「とにかく!修は絶対に渡しません!」
千佐都「それはこっちのセリフよ!」
紫陽花「この泥棒猫!」
和美「……。」
屡琉「……。」
修哉「アハハ。……何でこうなったんだ?」
理夏「お前のせいだ!」
ミスターT「(荒れそうだな。)それでは早速、団体戦、参りましょう!」
観客達「オーっ!」
ミスターT「まず、第一回戦は!」
クイズ大会
ミスターT「クイズ大会です!」
理夏「(ベタだな。)」
ミスターT「第一問!」
夜幽「だだん!」
突如として現れた作者
理夏「(何故、作者!?)」
夜幽「問題です!真田修哉の初恋の人は誰でしょ!?」
全員「!」
修哉「へ」
全員「……え……えーっ!?」
修哉の好きな人!?
- Re: 自分の時代 人の時代 『恒例の夏の思い出編』 ( No.250 )
- 日時: 2014/12/13 14:36
- 名前: 夜幽 (ID: ErSo6VVm)
修哉「ハッ!?///」
会場が一斉に騒がしくなる
桜「!?修の初恋!?」
千佐都「!」
紫陽花「誰々誰々誰々!?」
屡琉「!」
和美「っ!」
一部の女性達が慌て出す
修哉「///」
修哉が照れ始める
理夏「(リーダーが照れてるだと!?)」
ピンポン!
修哉がボタンを押す
ミスターT「はい!チームセンゴク!」
修哉「夜幽……。いや、作者様。私達、チームセンゴクは棄権しますのでその答えは教えないでください。いや、マジで……ガチでやめて。お願いします」
修哉がガチで懇願する
センゴクメンバー「え!?」
夜幽「……どーしょーかなー?」
夜幽が踊る
修哉「お願いします!」
修哉が土下座する!
桜「ちょっと待ちなさい!」
桜が身を乗り出す!
桜「教えなさいよ!修の初恋の人ってどんな人!?」
千佐都「……。」
紫陽花「髪は!スタイルは!性格は!頭は!」
屡琉「……。」
和美「……。」
5人が詰め寄る!
夜幽「えー。そうだねー」
夜幽が修哉をチラッと見る
修哉「もしも、今、言ったら俺、主役やめる!」
夜幽「!?わ、分かった。代わりに育斗の初恋を!」
育斗「!?何で俺!?」
涼子「!」
夜幽「え。じゃ、焔?!」
焔「ふざけるな!」
真莉子「!」
夜幽「圭……。」
圭一「言わせねぇよ!」
輝「!」
夜幽「裏!」
裏鈴太朗「させるかー!」
アツ「!」
夜幽「あっ、洸の初恋は小さい頃です」
洸「!?こいつ、サラっと言いやがった!」
十六夜「!」
夜幽「と、とにかく!お前ら!初恋の人を言われたくなかったらとっとと棄権しやがれ!」
育斗「くっ!卑怯な!」
夜幽が暴走する!
出雲「お前が棄権しろ。」
出雲が夜幽に槍を突き刺す
夜幽「あ」
夜幽が倒れる
理夏「作者ー!」
ミスターT「あ、あのー夜幽さん?」
ミスターTが夜幽に話しかける
夜幽「み、ミスターT。」
ミスターT「は、はい?」
夜幽「クイズ大会は中止だ。つ、次、行って……騎馬戦。」
ミスターT「!わ、分かりました!」
すぐにミスターTがすぐに切り替える!
ミスターT「そ、それでは二回戦!内容は騎馬戦!」
騎馬戦
修哉「……よ、よし!気を取り直して騎馬戦、勝つぞ!」
修哉が切り替える
和美「(シュウの初恋の人)」
理夏「(あの野郎にも初恋はあったのか)」
育斗「(落ち着け、落ち着け。俺。)」
涼子「(そうよね。こいつにも好きな人の一人や二人はいるわよね)」
有志「(意外だな)」
焔「(切り替えろ。切り替えるんだ)」
真莉子「(旦那の好きな人……。)」
貴廣「(どんな人なんだろう)」
圭一「(作者、後でフルボッコ)」
輝「(鈍感な圭ちゃんに好きな人が……)」
透「……。」
鈴太朗「んー。」
アツ「(……リン)」
聡「(鈴太朗)」
ミスターT「ルール説明です。」
ミスターTが資料を見る
ミスターT「この騎馬戦は普通の騎馬戦と変わりません。が!」
圭一「が?」
ミスターT「この騎馬戦は乱闘ありです!」
裏鈴太朗「!」
一部の男子「ヨッシャー!」
裏鈴太朗「豊臣ー!」
圭一「坂本ー!」
裏鈴太朗と圭一が早速、身を乗り出し、
それぞれの相手に攻撃を仕掛ける
ミスターT「おーっと!いきなり豊臣と坂本のバトルだー!……ってまだ、始まってませんよ!」
アツ「ちょっとリン!?」
輝「圭ちゃん!」
謎の男性A「……。」
謎の兵A「……。」
謎の男性や謎の兵がセンゴクメンバーやバクマツメンバーに近づく
謎の兵A「(まずは楢崎アツ。)」
アツ「もー。リンったら。」
裏鈴太朗「ウォー!」
謎の兵A「(油断している今なら行ける……!)」
謎の兵Aがアツの首筋を狙う!
裏鈴太朗「!」
裏鈴太朗が謎の兵Aの攻撃を止める!
謎の兵A「!?」
アツ「!リン!?」
裏鈴太朗「ふぅー……アツ。大丈夫か?」
アツ「え……僕は大丈夫だけど……どうしたの?」
謎の兵A「(クソー。あと、一歩のところで……)」
裏鈴太朗「いや、無事ならそれでいい。」
謎の兵A「クソー!離せ!」
謎の兵Aが腕を振り払おうとする
裏鈴太朗「圭一!」
裏鈴太朗が圭一の名前を叫ぶ!
圭一「!何だよ!」
裏鈴太朗「一時休戦!」
圭一「!あいよ!」
謎の兵A「!お、おい!お前、俺を無視するな!」
裏鈴太朗「うるさい。」
裏鈴太朗が謎の兵Aを粉砕する!
謎の兵A「!?」
裏鈴太朗「……どうやら俺達の命を狙っている輩がいるようだな。」
アツ「え」
謎の兵B「えへへ。」
謎の兵C「キャハは。」
謎の兵D「はは。」
謎の兵達が鈴太朗を取り囲む
焔「何だ?」
謎の兵E「動くなよ」
育斗「?」
謎の兵F「キャハハ」
洸「……。」
謎の兵G「ウハハ」
謎の兵達が焔や育斗と言った、ヤマタイコクメンバーを取り囲む
裏鈴太朗「お前ら一体、何が目的だ?」
謎の兵Z「……貴様の命!」
裏鈴太朗「ほぉー。」
裏鈴太朗が指をならす
謎の男性A「待て。」
謎の男性Aが前に出る
謎の兵Z「成様!」
謎の男性A「(本当は穏便に任務を遂行したかったのだが……バレてしまったのなら仕方ない。)」
裏鈴太朗「?」
謎の男性A「坂本鈴太郎だな。」
裏鈴太朗「そうだが……。」
謎の男性A「俺は将棋軍団の成。」
将棋軍団!?
- Re: 自分の時代 人の時代 『恒例の夏の思い出編』 ( No.251 )
- 日時: 2014/12/30 16:20
- 名前: 夜幽 (ID: sG6XuJG6)
裏鈴太朗「将棋軍団?」
成「将棋軍団とは人間に迫害され、その中で選ばれた強者だけが入れる軍団。リーダーである、将棋様。そして副リーダーである、王将様。更に幹部様が7人。」
焔「……。」
成「今日、貴様を討ち取れば俺は晴れて幹部に昇格出来る。」
裏鈴太朗「……俺を打ち取る?」
成「貴様だけではない。万屋バクマツ。そして万屋センゴクの命もついでに打ち取る。」
修哉「!?俺達の命も!」
出雲「俺らはついでかよ」
裏鈴太朗「……。」
成「本来ならば万屋センゴクの命はある双子とあの男達が取るはずだったのだが……。」
理夏「双子とあの男達?」
成「作戦としては常陸山で打ち取るはずだった。それがボロボロになって帰ってきてリーダーに粛清された」
理夏「!?常陸山」
來未「!あの時!」
成「武田來未。本多紫陽花。そして上杉出雲と毛利屡琉の命を狙った。」
屡琉「詳しくは昔の話を読んでね。」
成「我々は任務に失敗した奴らの尻拭い。……まぁ、貴様らが一緒にいてくれて助かった。」
裏鈴太朗「……。」
成「話が長引いてしまったな……まずは坂本鈴太朗。貴様の命から貰う。……受けてみろ!成流の真価!」
成が構える!
裏鈴太朗「!……来い」
成「うわー!……隆倫斬!」
成が裏鈴太朗を切り裂く!
裏鈴太朗「!?」
アツ「!リン!」
修哉「!(拳が鈴太朗を引き裂いた!?)」
成「ウハハ!我が拳を避けることなど不可能!」
裏鈴太朗「……っ。」
成「はーはははは!」
成が拳を打ち込んでいく!
裏鈴太朗「!?」
成「この調子で真田の首も貰う。坂本流はここで果てるのだ!」
裏鈴太朗「!将棋軍団。成。貴様ごときでは修哉には勝てない。……貴様の流派はここで終わる!」
成「その自信。打ち砕いてくれよう。ウォー!」
成が構える!
裏鈴太朗「坂本流は最強!」
裏鈴太朗も構える
成「玄斗!」
裏鈴太朗「!」
成と裏鈴太朗の拳がぶつかり合う!
成の拳が砕ける!
全員「!?」
成「っ!」
成が蹴りかかる!
裏鈴太朗「!」
成の蹴りを紙一重でかわす
成「っ!この一撃で沈め!坂本!」
成が殴りかかる!
裏鈴太朗「終いだー!」
裏鈴太朗が成を殴る!
裏鈴太朗「オラー!」
連続で殴る!
成「!?」
成を吹き飛ばす!
将棋兵「成様!」
成「っ。さ、流石だ。坂本。……坂本の拳。凄まじい。だが、決して自惚れるな!貴様の拳より強い拳は沢山ある!」
裏鈴太朗「!」
成「少なくとも俺が知っている限り、五つ!」
全員「!」
成「絶対的、攻の拳!」
来石「……。」
成「絶対的、防の拳!」
筑紫「……。」
成「絶対的、速さの拳!」
グラ「……。」
成「絶対的、技の拳!」
ヴァルフラ「……。」
成「そして絶対的、闇の拳!」
謎の男「……。」
裏鈴太朗「……」
成「貴様の流派はこの5つの内のどれかに確実に消される!……うっ。」
成が倒れる
裏鈴太朗「……。」
一方その頃
圭一「……。」
圭一が無言で将棋軍団を斬っていく
将棋隊長「がは!?」
圭一「……どうした?もう、終わりか?」
将棋兵「な、何だ、この強さ。こんな化物。倒せるはずがない!」
将棋兵が逃げようとする
謎の男性B「情けない。」
将棋兵「!?」
将棋兵が足を止める
謎の男性B「逃げると言うのなら……任務は失敗だ。」
謎の男性Bが将棋兵を斬る
謎の男性B「……そんな生半可な強さで将棋軍団の名を語るな。」
圭一「(!強そう)」
謎の男性B「豊臣圭一だな……俺の名は『と』。貴様の首、貰い受けに来た。」
圭一「へー。」
と「貴様の剣。豊臣流。そして我流天性。」
圭一「……。」
と「……。」
とが圭一の武器を見る
と「サバイバルナイフと青龍刀、どっちを使う?」
圭一「……うーん。前者かな。」
と「そうか。」
とが砂時計を取り出す
圭一「?」
と「3分。」
圭一「3分?」
と「3分ちょうどに貴様を殺す」
圭一「随分と自信があるな。んじゃ、俺は……お前の半分、1分半」
と「!何だと?」
圭一「それか1分……。」
と「ふん。やれるものならやってみろ!」
とが斬りかかる!
と「優麗!」
とが圭一の頬を斬る!
圭一「!」
と「優雅!」
とが連続で斬る!
圭一「……。」
圭一がとの攻撃を全て避ける
圭一「ふぅー。」
圭一が斬りかかる!
と「!」
とが圭一の攻撃をかわす
圭一「!」
と「俺の姿を捉えられるかな?」
とが素早く動く
と「アハハ!」
圭一「……。」
輝「圭ちゃん。」
圭一「……!」
圭一が砂時計を見る
圭一「……ん?30秒、経ったか……。」
圭一が構える
圭一「あらよっと。」
圭一がとの頭に立つ
と「!?いつの間に!?」
圭一「ほい。」
圭一がとの剣を粉砕する!
と「!?何だと!?」
圭一「おしまい。……イエス!」
圭一がとを斬る
と「!?がは!」
圭一「……ジャスト1分。」
ジャスト1分でとが倒れる
と「っ……ぐ、グハ……こ、これ程なのか……豊臣家の剣は……いや、これは豊臣であって豊臣ではない。」
圭一「……。」
と「流石だ。豊臣圭一……技も見事……剣も凄まじい。だが、決して自惚れるな!貴様の技と剣より強いものは沢山ある!」
圭一「!」
と「少なくとも俺が知っている限り、五つ!」
圭一「!」
と「最上大業物!」
ルクスリア「……。」
と「妖刀!」
青蓮院「……。」
と「魔剣!」
轍「……。」
と「聖剣!」
リッドレア「……。」
と「そして闇の剣!」
謎の男「……。」
圭一「……」
と「貴様はこの5つの内のどれかに確実に消される!」
圭一「……。」
将棋総本部
謎の男「……。」
謎の玉将「オウオウオウオウオウ。」
謎の金将「キンキンキンキンキンキン。」
謎の飛車「ヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒ。」
謎の角行「カクカクカクカクカクカクカク。」
謎の銀将「ギンギンギンギンギンギンギン。」
謎の桂馬「ケイケイケイケイケイケイケイケ。」
謎の香車「キョウキョウキョウキョウキョウ。」
謎の歩兵「フフフフフフフフフフフフフフフ。」
新たなる敵……!
※ちなみに今年の優勝者は万屋シンセングミの松井十六夜
十六夜「……。」
洸「何でだー!」
- Re: 自分の時代 人の時代 『※今回から本編に戻ります』 ( No.252 )
- 日時: 2015/01/18 16:37
- 名前: 夜幽 (ID: R1WHGgZv)
※今回から本編に戻ります
第140話
「嫁と旦那の口論」
前回までのあらすじ。
……あらすじ、いる?
和美【修哉】「多分、いる。」
万屋タイショウのリーダーである、オータム
『サブスティテューション』と言う装置を使って元万屋ヤマタイコクメンバーとその嫁達の心を入れ替える
元に戻るためには『サブスティテューション』の装置を破壊しないといけない
動けない元万屋ヤマタイコクメンバーとその嫁を除く他のメンバーが万屋タイショウに変装してやって来た(すぐ、オータムに正体を見破られけど)
(元万屋ヤマタイコクメンバーとその嫁達は力を軽減され参加できず)
出雲達は道中、第四支部長の信楽、 副支部長の畏怖を撃破
更に第五支部と第三支部の副支部長を次々と倒していった
そして今現在、三手に分かれて行動中
和美【修哉】「あらすじ長い」
……
万屋センゴク、万屋ムロマチ、万屋アヅチモモヤマ、万屋メイジ、そして万屋バクマツが万屋タイショウで大暴れしていた頃
タイショウ兵「クソー。」
タイショウ兵「アイツ等、強すぎだろう」
タイショウ隊長「くっ。」
十六夜【洸】「……ったく。アイツ等。何やってんだ。」
!ここで忘れている人の為に説明
この黒髪をした、小さくて可愛らしい少女は松井十六夜。万屋シンセングミ、リーダーの許嫁。(ただし、今は入れ替わっているため中身は近藤洸。)
十六夜【洸】が文句を言いながら万屋タイショウを調べる
洸【十六夜】「モグモグ。」
十六夜【洸】の隣には洸【十六夜】がチーズケーキをモグモグと食べていた
十六夜【洸】「穏便に行けって言ったのに。」
洸【十六夜】「モグモグ」
十六夜【洸】「しかし、オータムも相当、強くなったみたいだな。」
洸【十六夜】「モグモグ」
十六夜【洸】「一体、この数年の間に何があったんだ?」
洸【十六夜】「モグモグ」
十六夜【洸】「後、お前はいつまでチーズケーキを食っているんだ!」
やっとつっこむ!
洸【十六夜】「ここのチーズケーキが無くなるまで!」
十六夜【洸】「俺の体でそんなにチーズケーキ食べないでくれる!?」
洸【十六夜】「ケチ。」
十六夜【洸】「ケチじゃねぇ!」
洸【十六夜】「……。」
十六夜【洸】「ったく……俺達もそろそろ行くぞ」
洸【十六夜】「いってらっしゃい。」
十六夜【洸】「お前も行くんだよ!」
洸【十六夜】「行くの……めんどい。」
洸【十六夜】がため息を漏らす
十六夜【洸】「おいー!……ハァー。お前ってホント、変わってるよな」
洸【十六夜】「君に言われたくない。」
十六夜【洸】「は?」
洸【十六夜】「君はあの7人の中でもズバ抜けて変」
十六夜【洸】「え。」
洸【十六夜】「……。」
十六夜【洸】「お、お前だってヤマタイコクの嫁の中じゃ一番、変じゃねぇか。」
洸【十六夜】「変じゃない。むしろ私が一番、まとも。」
十六夜【洸】「!嘘つけ!」
洸【十六夜】「嘘じゃない。赤橋はツンデレ。輝はプライドが高い。木田はアホの子。楢崎は何か黒い。そして織田は可愛い。そう考えると自動的に私が一番、まともになる」
十六夜【洸】「へー。(何処からつっこめばいいんだ!)だったら俺も。育斗はイラッとくる。圭一は変態。焔はツンデレ。鈴太朗はユルい。そして修哉は……特にない。ほら、そう考えると自動的に俺が一番、まともになる」
洸【十六夜】「……。」
洸【十六夜】がジト目で洸を見る
十六夜【洸】「何だよ?」
洸【十六夜】「まともじゃなくてスケベの間違いじゃないの?」
十六夜【洸】「何だと!?」
洸【十六夜】「お、お風呂、勝手に入ってきたし///」
十六夜【洸】「お前、まだ、あれ、根に持ってんのかよ!」
洸【十六夜】「心の傷は消えない」
十六夜【洸】「!悪かったって。」
十六夜【洸】が頭を下げる
洸【十六夜】「!素直」
十六夜【洸】「いや、修哉達に言われんだ。嫁は大事にしろって……(まだ、認めてねぇけど。)」
十六夜【洸】が洸【十六夜】の頭を撫でる
洸【十六夜】「!触らないで」
十六夜【洸】「!……お前、俺が嫌いか?」
洸【十六夜】「!……嫌い……ではない」
洸【十六夜】が答える
十六夜【洸】「!」
洸【十六夜】「君はどう?……私の事、嫌い?」
十六夜【洸】「!」
回想
修哉「結婚とか夫婦の事、抜きで答えてくれ。」
回想、終わり
十六夜【洸】「……結構好き」
洸【十六夜】「!?///」
ヤマタイコク奥義
無意識告白(本音)
説明しょう!
★ヤマタイコク奥義、
無意識告白(本音)とは?
いつもは嫌い、嫌いと言っているが本音では好きという気持ちを
嘘偽りなく伝える技である?
告白された相手は不意に来られ困惑してしまい動けなくなる!
洸【十六夜】「え……嘘……君、何言って……///」
洸【十六夜】が顔を真っ赤に染める
十六夜【洸】「?(どうしたんだ?)」
一方その頃!
アツ【鈴太朗】「んー!」
輝【圭一】「うわー!」
アツ【鈴太朗】と輝【圭一】が吹き飛ぶ!
鈴太朗【アツ】「!?どうしたの!?」
圭一【輝】「圭ちゃん!」
涼子【育斗】「!この感じは!?」
育斗【涼子】「!どうしたの!?」
真莉子【焔】「まさか!?」
焔【真莉子】「まさか!」
和美【修哉】「洸の野郎……。」
修哉【和美】「?」
分かる人には分かる←黙れ
戻って
洸【十六夜】「!」
洸【十六夜】が十六夜【洸】を吹き飛ばす!
十六夜【洸】「イテー!……何すんだ!?」
洸【十六夜】「勘違いしないで!」
十六夜【洸】「!」
洸【十六夜】「べ、別に私は君が好きってわけじゃない。君の力とか才能とかは認めているけど……君自身の人柄とか性格……せ、性癖とかは認めてないから///……結婚なんてお断り!」
十六夜【洸】「!この野郎!人が下手に出れればつけありやがって!こっちだってお前となんて結婚はお断りだ!お前みたいな、暴力、大食い女。誰が嫁にするか!」
洸【十六夜】「……」
十六夜【洸】「この貧乳!」
洸【十六夜】「!?」
それは禁句!
十六夜【洸】「あ」
洸【十六夜】「……死ね。」
洸【十六夜】が武器を構える
十六夜【洸】「……(終わった)。」
一方その頃
和美【修哉】「……悲しき男よ」
涼子【育斗】「ジゴロ故の……過ち」
アツ【鈴太朗】「腹減った」
皆も気を付けようね(パート2)
- Re: 自分の時代 人の時代 『オリキャラ募集中』 ( No.253 )
- 日時: 2015/02/22 19:46
- 名前: 夜幽 (ID: epEat9yi)
第141話
「支部の猛威!」
近藤洸が粛清されていた頃(禁句を言った)
第六支部
タッグの間
不忍「行くぜ!」
不忍が有志に殴りかかる!
有志「!」
ジャンプでかわす有志!
不忍「!」
有志「尾!」
そのまま上空からの攻撃!
不忍「!(こいつ、ただの大剣使いじゃない!)」
有志「尻尾!」
今度は大剣で斬る!
不忍「っ!調子に乗るな!」
不忍の蹴りとパンチ攻撃!
有志「!」
だが、不忍の攻撃は有志には当たらない!
不忍「くっ!(攻撃態勢を変える!)」
有志「!?」
不忍が有志の胸ぐらを掴む!
不忍「膳!」
おうふくビンタ!
有志「っ!尾!」
有志が大剣を振り回す
不忍「!」
不忍が攻撃を止め、一歩下がる!
不忍「通事!」
不忍の飛膝蹴り!
有志「(速!)」
有志は一瞬、反応が遅れた!
不忍「(とった!)」
不忍の飛膝蹴りが命中する!
有志「!?」
不忍「白鷺!」
そこからの空手チョップ!
有志「カッ!」
これも見事命中!
有志「(やべー。)」
有志の脚がフラつく
不忍「……釧!」
腹に蹴りを一発!
有志「ガッ!?」
不忍「まだまだ!」
不忍が有志を掴む!
有志「!」
不忍「その大剣、鬱陶しいな」
不忍が懐から刀を取り出す
有志「!(何を!?)」
不忍「不忍極意!聳城!」
不忍が有志の大剣を攻撃する!
その瞬間、凄い衝撃が走る!
有志「!?」
出雲「(っ!何て力だ!)」
有志「……!?」
有志の大剣が真っ二つに割れた!
五良「何!?」
出雲「(嘘だろ。あのデケー大剣を真っ二つにしやがった!)」
奏「嘘ー!」
これにはさすがの奏もびっくり
悌蔵「流石だ。不忍。」
有志「!くっ。」
不忍「これでお前はただのおっさんに成り下がったわけだ。」
不忍が有志に殴りかかる!
有志「!」
有志が不忍の拳を止める!
不忍「!」
有志「山陰!」
有志が一歩下がり、間合いを取る
奏「山ちゃーん!」
奏が有志に近づく
有志「!(山ちゃん!?)何だよ!」
奏「その大剣、ちょっと見せて!」
有志「!はいよ。」
有志が奏に大剣を見せる
奏「うわー。ものの見事に真っ二つだー。酷い。」
有志「あぁ……しかし、困った。この先、どうやって戦えば……。」
奏「うーん。」
奏が考える
奏「よし。直そう。」
有志「ハッ?」
奏「その大剣、私に貸して直すから。」
有志「おいおい。直すって……」
奏「あたしに不可能はない」
奏が力説する!
有志「……根拠は?」
奏「ない!」
有志「無いのかよ!」
奏「うん!」
奏が元気よく答える
有志「ったく、……仮に直るとして……何分、掛かる?」
奏が大剣を触る
奏「うーん……最低でも数分は掛かるね。しかも、完全には直らない……かも。」
有志「!?真っ二つに割れているのをたった、数分で直せるなんてやっぱ、メイジは天才の集まりだな。」
奏「でしょー。」
有志「(このまま、戦ってもどの道、負ける。だったら一縷の望みに賭けてみるか……)頼んだぜ。樋口!」
奏「了解!」
有志の大剣を奏に渡す
有志「……。」
奏「あっ、そうだ。山ちゃん!一応、これを!」
奏が帽子から2つの大剣を取り出す
有志「!」
そしてその大剣を有志に投げる!
有志「これは?」
奏「その二つは試作品だけど試してみて!」
有志「あいよ!」
不忍「何をごちゃごちゃ言ってやがる!」
不忍の連続蹴り!
有志「グハ!?」
不規則な動きの蹴りは有志の腹や足にダメージを与える!
不忍「戦!」
不忍は攻撃の手を緩めない!
有志「(一か八かだ!)ヘカトン!」
有志が大剣を振り回す!
不忍「!?」
有志が持っていた大剣から炎が!
有志「ケイル!」
炎の大剣で不忍を切る!
不忍「ガッハ!?」
悌蔵「!?」
出雲「はっ!?」
奏「おっ!」
不忍が燃える!
有志「……こいつは思った以上の代物だ……。」
一方の第三支部
貴廣と仁「……。」
貴廣と仁が睨み合う
仁「行くよ。」
貴廣「……。」
仁「あっ!」
仁が貴廣に斬りかかる!
貴廣「!」
貴廣はそれを避ける
貴廣「っ!」
貴廣も斬りかかる!
仁「!」
仁はそれを難なく避ける
透「(今のところ互角。)」
仁「……へー。やるじゃん。……けど、悪いけど沈めさせてもらうよ。」
仁が構える!
貴廣「!(来る。)」
貴廣も構える!
仁「っ!」
貴廣と透「!?」
仁が目にも止まらぬ早技で貴廣を斬る!
貴廣「っー。」
貴廣の手から血が
透「(見えなかった)」
仁「あれ?もしかして反応できなかった。」
仁が刀を振り回す
仁「じゃー、ここまでだね。」
貴廣「!」
仁「ふん。」
また、仁が構える!
仁「っ!」
仁が斬りかかる!
貴廣「!」
貴廣が防御しょうとするが
貴廣「!(早い!)」
速すぎて防御がとれない!
貴廣「くっ!」
貴廣が仁の攻撃を食らってしまう!
仁「ねぇ、少しは楽しませてよ。」
透「(何なんだよ。あのデタラメな剣筋は……見えない。)」
仁「っ!」
また、斬る!
透「(ガードしようにも間に合わない!)」
貴廣「!っ!」
更に仁が斬る!
貴廣「!」
貴廣が倒れる!
仁「ゲームオーバー。」
貴廣「っ!」
が、すぐに立ち上がる!
仁「!」
貴廣が刀の持ち方を変える
貴廣「ハッ!」
貴廣が切り込む!
仁「!」
仁がそれにうまく対応して攻撃を避け斬る!
貴廣「!」
透「(これは手ごわい相手だ……。)」
仁「……。」
第三支部、恐るべし!
- Re: 自分の時代 人の時代 『オリキャラ募集中!』 ( No.254 )
- 日時: 2015/02/28 17:00
- 名前: 夜幽 (ID: epEat9yi)
第142話
「読心と痛み」
第二支部 魔法の間
來未「(人の考えが読める!?)」
紫陽花「凄い!」
甫影「……でも、あれは魔法なのかな?」
雅光「いや、違うだろう。あんなの魔法じゃないだろ。」
雅光が高く飛ぶ!
考男「!ジャンプして斬る」
雅光が上空から斬りかかる!
考男「はい。」
考男が雅光の刀を真剣白刃どりで受け止める
雅光「!」
考男「やっ。」
そのまま雅光を投げ飛ばす
雅光「がっ!?」
麗江「くっ。」
麗江が竹園に攻撃を仕掛ける
竹園「無駄無駄。」
竹園が麗江の攻撃を華麗に避け
翻弄する
花蓮「ハッ!」
花蓮がサポートに入る
が!
竹園「させない。」
麗江「!?」
竹園が麗江の身体を持ち上げ盾にする
花蓮「!」
コレにより花蓮は攻撃できない
竹園「エイ。」
竹園が麗江を花蓮に投げ飛ばす!
麗江と花蓮「!?」
考男「!(やるな)ほっ。」
考男が壁に入っていく
雅光「ハッ!?」
甫影「壁をすり抜けた!?」
考男「よっ。」
考男が壁から出てくる
考男「どうだ!俺達の魔法!見たか!」
竹園「凄いだろう!魔法!」
雅光「いや、それって魔法じゃなくてマジックじゃねぇのかよ。」
來未「うん。確かに今までのも全てマジックだよね?」
考男と竹園「!」
考男「貴様らー!」
考男がトランプを投げる!
雅光「何だ?……!?」
よく見るとトランプには刃が仕込んであった!
甫影「!危ない!」
トランプを避ける!
考男「ちっ。外したか!」
竹園「考男!今度は私に任せて!エイ!」
竹園が玉乗りの玉を数個、投げる!
雅光「何だ、この玉。」
竹園「はっ!」
投げた、玉から花が
紫陽花「オーっ。」
竹園「まだまだ!」
今度は玉から鳩が
紫陽花「オーっ」
甫影「(ますますマジックだ)」
竹園「もういっちょ!」
竹園が今度は甫影に向かって玉を投げる
紫陽花「今度は何が出てくるのかなー?」
竹園「何でしょうねー」
甫影「……!」
玉が爆発する!
甫影「ぐは!?」
爆発に巻き込まれる甫影
麗江「え!」
雅光「甫影!」
竹園「これこそ私の魔法!玉曲芸!」
雅光「だから、魔法じゃねぇって!」
竹園「!むかー!魔法だ!」
竹園が玉を更に投げる
花蓮「!」
玉から槍や炎が出てくる!
考男「俺も負けてられねぇな!」
雅光「!?」
考男が思いっきり雅光を殴る!
雅光「!?」
雅光が大量に血を吐く
考男と竹園「イエーイ!」
考男と竹園がハイタッチをする
雅光「ふ、ふざけてはいるが実力は本物だ。動きを読んでいる上に素早い。しかもあの玉。強力だ。」
考男「玉だけじゃないぜ!くらえ!」
考男が構える
雅光「?何をする気だ」
考男「ファイヤー!」
口から火を吐く!
雅光「!」
雅光が火を紙一重でかわす
考男「右に移動するのか?」
雅光「!」
また、雅光の考えを読む
考男「ふっ!」
考男が殴りかかる!
雅光「!」
雅光が攻撃を避けようとするが
考男「左!」
考男が体を曲げ裏拳を叩き込む!
雅光「!?」
一方
第七支部 肉体の間
礼作「行きますよ。」
礼作が攻める!
恭輔「!何の!」
一方の恭輔は……敵前逃亡!
理夏「おい!」
恭輔「ヒーっ!怖いよ!」
礼作「待て!」
礼作が追いかけようとする
が!
恭輔「なんちゃって!……くらえ!」
礼作「!」
恭輔が後ろ回し蹴りを決める!
礼作「っ……こしゃくな。」
礼作が走り出す
恭輔「おっと。」
恭輔が礼作の後ろに回り込む
礼作「!」
恭輔「隙有り。」
恭輔が礼作の足を持ち上げる
礼作「うわ!」
礼作がひっくり返る!
恭輔「へへへ。バーカーバーカー。」
恭輔が礼作を挑発する
礼作「!どうやら私も本気を出すべきですね。」
礼作の目つきが変わる
恭輔「!」
礼作「とりあえず……。」
一瞬、礼作が恭輔の速さを上回る
礼作「先ほどの蹴りの借りです!」
礼作が恭輔に飛び膝蹴りを決める!
恭輔「!?……いてー!よくもやってくれたな!」
恭輔が構える
恭輔「芽郁!」
恭輔が太刀で礼作を斬る!
恭輔「!?」
恭輔は驚いた!
何故なら斬られた礼作は平然としていたからだ
礼作「!……効きませんね!」
礼作がカウンター技を決める!
恭輔「くそ!」
恭輔が連続で斬る!
礼作「効きませんね。」
恭輔「っ!」
恭輔が礼作を殴る!
恭輔「!?……いてー!」
殴った恭輔の方がダメージを負う
礼作「?どうしました?」
恭輔「涼しい顔しやがって!」
恭輔が再度、斬る!
礼作「もう防御するのも飽きましたね。」
礼作が華麗に恭輔の攻撃を避ける
恭輔「!?」
礼作「!」
恭輔の腕を掴む
礼作「そろそろ行きますか。」
掴んだ恭輔を上空に投げる!
礼作も高く飛ぶ!
礼作「……。」
礼作が上空で恭輔の足を踏みつけ
礼作「秘技!譽!」
そのまま叩きつける!
恭輔「!?」
恭輔がダウンする
礼作「ふん。」
恭輔「っ……ヤロー。」
恭輔が立ち上がる
恭輔「(こいつは結構、強いな。……少し様子を見るか。)」
恭輔がまた、斬りかかる!
礼作「無駄です!私には攻撃など効きません!何故なら私は痛みを感じない!」
理夏「!?(痛みを感じないだと!)」
美衣「!(そんな人間がいるのか……。)」
賢也「……。」
礼作が恭輔を蹴る!
恭輔「!?何だと!?」
礼作「体を鍛え抜いた結果です!」
驚異!第七支部長!
- Re: 自分の時代 人の時代 『オリキャラ募集中!』 ( No.255 )
- 日時: 2015/03/14 17:04
- 名前: 夜幽 (ID: 0T0BadNT)
第143話
「接戦」
第三支部
貴廣「っ!」
挫けず攻める貴廣!
仁「ふん。」
貴廣を弾き飛ばす
透「(何て強さだ。)」
仁「どんどん行くよ。」
仁のスピードが上がる!
貴廣「!」
貴廣も食らいつく!
仁「!やるじゃん。」
仁が構える
透「!(あの構えは!)」
仁「凬!」
斬りかかる!
貴廣「っ!」
貴廣が防御する!
仁「!」
透「!(どうやら目が慣れてきたようだ。)」
貴廣「ふぅー。」
2人の攻防は続く!
仁「はっ!」
仁が気合で貴廣を押し切る!
貴廣「(強いな……だけど!)」
貴廣が仁の剣を弾き飛ばす!
仁「!」
貴廣「貰った!」
仁「!剣が無くても」
貴廣「!」
仁「攻撃方法はいくらでもある。」
仁が貴廣を関節技に押さえ込む!
貴廣「っ……くっ!」
仁「!」
貴廣が仁に頭突きを食らわせる!
仁「っ。」
仁がフラつく
貴廣「ウォー!」
貴廣が隙をついて斬りかかる!
仁「甘いよ。」
仁が貴廣の刀を真剣白刃どりで受け止める!
貴廣「!?何!」
仁「お返しだよ。」
今度は仁が貴廣に頭突きを食らわせる!
貴廣「くっ。」
貴廣がフラつく
仁「ふっ。」
仁が剣を拾い
貴廣「!」
貴廣を斬る!
仁「骨!」
連続で斬る!
貴廣「!?」
仁「早いけど終わらせてもらうよ。」
仁が貴廣の急所を狙う!
貴廣「!」
仁「!?」
貴廣が闘争本能で仁の剣を真剣白刃どりで受け止める!
仁「……へー」
第六支部
『タッグの間』
不忍「っー!てめー!」
不忍の目付きが変わる!
有志「!まだ、来るか!」
有志が燃える大剣で斬る
が!
不忍「ふん!」
不忍が有志の大剣を受け止める!
有志「!?」
不忍「何だ、その宴会芸は!?」
有志「ヤロー。もう一度!」
再度、斬る!
不忍「……無駄だ。」
不忍は無傷!
有志「(仕方ねぇ。)」
有志が今度は2本の大剣を使って不忍に切りかかる!
不忍「!」
有志「Wヘカトンケイル!」
不忍を斬る!
不忍「!がっ!」
今度の攻撃は効いたようだ!
不忍「っー!甘い!」
有志「!」
不忍が有志の足を掴む
不忍「十字固め!」
有志「(しまった!)」
有志を押さえ込む!
不忍「そらっ!」
更に背中を押さえ込む!
有志「っあー!なめんなよー!」
不忍「!?」
有志が頭を構える
有志「こっちにはまだ、切り札が残ってんだよ!」
有志が頭突きを食らわせる!
不忍「う!」
不忍が怯む!
有志「(よし!)」
今度は逆に有志が押さえ込む!
不忍「!調子に乗るな!」
だが、簡単に振りほどかれてしまう!
不忍「心技体!」
反撃の蹴り!
有志「!」
有志は紙一重でかわす!
不忍「!悌蔵!」
悌蔵「!?」
不忍「刀を投げろ!」
悌蔵「!あぁ!」
悌蔵が不忍、目掛けて無数の刀を投げる!
出雲「(!何を考えているんだ)」
不忍「ソードシャワー!」
不忍が刀を蹴る!
五良「!」
有志「な!?」
無数の刀が有志を襲う!
有志「っ」
何とか、かわそうとするが!
有志「っ!」
刀が有志に突き刺さる!
有志「ぐっ!」
不忍「さっきの借りだ!」
不忍の頭突き!
有志「!?」
不忍「オラーっ!」
有志を叩きつける!
奏「!山ちゃん!」
悌蔵「人の心配をしている場合ですか?」
奏「!」
悌蔵「えい!」
悌蔵の後ろ回し蹴り!
奏「!」
奏はそれを紙一重でよける!
悌蔵「!……裏!」
今度は裏拳!
奏「帽子バリアー!」
奏が帽子から巨大な盾を出す!
悌蔵「!」
悌蔵が一旦、下がる!
奏「突撃!」
巨大な盾を持ったまま突進!
悌蔵「蒼きショット!」
悌蔵の飛び蹴り!
奏「!」
盾を粉砕する!
悌蔵「っ!」
そのまま奏を押さえ込む!
奏「(!動けない。)」
悌蔵「(次のステップ。)」
悌蔵が高く飛ぶ!
悌蔵「白の頭!」
奏の腹に上空からのロケット頭突き!
悌蔵「イン!」
更に連続パンチ!
奏「!(早く何とかしないと……さすがにやばいかも。)」
悌蔵「一気に決める!」
悌蔵が奏を持ち上げる!
悌蔵「黄の残燈!」
悌蔵が技を決めようとする!
が!
有志「(危ない!)尾栓!」
有志が悌蔵を後ろから斬る!
悌蔵「!?ガッ!」
有志「おたく、これがタッグってこと忘れてない?」
不忍「忘れてねぇよ。」
有志「!」
不忍「チョロチョロ動きやがって」
不忍が有志を後ろから押さえ込む!
不忍「まずは1人!」
有志「……っ。」
奏「!アイス!」
奏が帽子から氷の粒を出す!
悌蔵「!」
それを不忍、目掛けて飛ばす!
不忍「!うわ、何だ!?」
不忍の体勢が崩れる!
有志「!サンキュー!」
有志が不忍の脇腹にひじ打ちを決める!
有志「オマケだ!」
有志が不忍に切りかかる!
悌蔵「させるか!」
悌蔵が無数のナイフを投げる!
有志「!」
有志は不忍への攻撃を止め、避けることに専念する!
不忍「ナイスだ。」
不忍は隙が出来た有志に突進攻撃!
有志「!?」
不忍「血の劇!」
体勢を変えて後ろからラリアット!
有志「っあ」
有志が膝を付く
有志「(おいおい。強すぎだ。)」
奏「(山ちゃん!)焔!」
奏が攻撃を仕掛ける
が!
悌蔵「……。」
全てよけられてしまう
奏「……。」
悌蔵「紅蓮の獅!」
悌蔵のドロップキック!
奏の背中に命中する!
悌蔵「灰色の極寒!」
更にパンチ!
奏「!包!」
奏が瞬時に見えないシールドを張る!
そして悌蔵の攻撃を防ぐ!
悌蔵「灰色の極寒!氷点下!」
だが、悌蔵は『灰色の極寒』より凄まじいパンチを繰り出してきた!
奏「!?」
悌蔵のパンチは見えないシールドは破壊した!
奏「……」
悌蔵「ふぅ」
底が見えない破壊力!
- Re: 自分の時代 人の時代 『オリキャラ募集中!』 ( No.256 )
- 日時: 2015/04/19 15:33
- 名前: 夜幽 (ID: siGOcKQj)
第144話
「苦戦」
第七支部
『肉体の間』
忠則「……」
忠則が賢也を睨む
賢也「!」
一旦、賢也が距離を取る!
賢也「……!」
しかし、すぐに間を詰められる
忠則「!」
忠則が賢也を殴る!
忠則「……。」
賢也「!?(……この人、硬いだけじゃなくて……速い!)」
忠則「っ!」
さらに殴りかかる!
賢也「はっ!」
賢也が紙一重で避ける!
そして!
賢也「!山岬!」
忠則「!?」
賢也が忠則を殴る!
忠則「っー。」
忠則が口から血を吐く
賢也「……!」
忠則が立ち上がる
礼作「……中々、見所がありますね」
美衣「……。」
忠則「……。」
忠則が高くジャンプする!
賢也「!」
賢也も高くジャンプする!
賢也「うぉー!」
忠則「!」
上空で殴り合いになる
賢也「!」
忠則「っ!」
忠則が賢也を地面に叩きつける!
賢也「が!?」
忠則「……。」
賢也「ハァ、ハァ。(強い。)」
忠則「……。」
忠則が構える
賢也「!(来る!)」
忠則「舞!」
忠則が殴りかかる!
賢也「ー!」
賢也と忠則の拳がぶつかり合う!
忠則「!」
忠則が素早く動き後ろに下がる!
賢也「……!」
賢也が殴りかかる!
忠則「!?」
忠則が賢也の拳を紙一重でかわす!
賢也「!」
忠則「うっ!」
今度は忠則が殴りかかる!
賢也「ハァー。」
賢也はそれを何とか避けきる
賢也「!」
賢也が忠則のみぞおちを殴ろうとする
忠則「!?」
賢也のパンチを真正面から受け止め、ガードする!
一方の礼作
礼作が恭輔を殴る!
恭輔「!?チクショー。」
恭輔が攻め込む!
礼作「ワンパターン何ですよ!」
礼作が恭輔の身体を持ち上げ投げ飛ばす!
恭輔「く、くそー。」
礼作「やれやれ。アヅチモモヤマは強いと聞いていたのに……こんな、ワンパターンな攻撃しか出来ないなんてガッガリです」
恭輔「何だと!……だったら!」
今度は恭輔が礼作を持ち上げる
礼作「……。」
礼作が身体を捻じ曲げ脱出する
礼作「エルボー!」
礼作が捻じ曲げを利用して肘打ちと回転蹴りを決める!
恭輔「がっ!?」
恭輔が倒れる!
喜代美「!恭輔」
礼作「……。」
礼作がゆっくり恭輔に歩み寄る
礼作「終わりです」
そしてトドメをさそうとする
恭輔「ざけんな……まだ、終わんねぇよ!」
恭輔が何とか立ち上がる
礼作「!……どうやらもっと痛い目にあいたいようですね!」
礼作が恭輔を押さえ込む
恭輔「!」
関節技を決める!
恭輔「うわー!」
礼作「……。」
恭輔が脱出を試みるが!
礼作「少し、黙ってください!」
礼作が恭輔に頭突きを決める!
恭輔「がっ!」
礼作「貧弱すぎます。仲間がこの程度ならアヅチモモヤマのリーダーも大したことありませんね。」
喜代美「!あんた!」
礼作「ふん。」
礼作が恭輔を踏んづける
恭輔「あいつらの悪口は止めろ!」
恭輔が礼作の足を掴む!
礼作「!」
恭輔「っ!」
今度は恭輔が礼作を関節技に押さえ込む!
礼作「何度も言わせるな。私は痛みを感じない!」
礼作が恭輔を持ち上げ関節技から脱出する
礼作「!」
礼作の猛攻は止まらない!
恭輔「テメー!」
恭輔の目つきが変わる
礼作「!」
恭輔「響鳴!」
恭輔が礼作を斬る!
礼作「無駄だ!効かない!」
恭輔「それはどうかな!」
礼作「な……何!?」
何と傷一つ、付かなかった
礼作の体から血が!
礼作「!」
忠則「!(礼作の体から血が!?)」
恭輔「!見えたぜ。勝利への道が!お前に勝つための方法が!」
礼作「!」
賢也「(明智さん。)」
一方の第二支部
『魔法の間』
雅光「!」
甫影「雅光!」
考男「!ファイヤ!」
考男が今度は火の玉を吐き出す!
甫影「!」
火の玉が甫影に命中する!
甫影「!?」
考男「魔!」
更に火の玉を吐き出す!
甫影「っ!」
甫影がフラフラになりながらも何とか避ける!
雅光「テメー!」
雅光が考男に斬りかかる!
考男「!」
雅光の攻撃をジャンプしてかわす
考男「よっと。」
ジャンプでかわしたついでに雅光に蹴りを入れる
雅光「!?」
考男「……。」
和眞「くっ!(マズイな)」
和眞が竹園に切りかかろうとする!
竹園「玉真!」
竹園が玉を放つ!
和眞「!」
和眞が攻撃を止める
竹園「ほい!」
玉から花束が出てくる
和眞「!フェイクか!」
竹園「はい!」
また、玉を放つ!
和眞「くっ!」
和眞が玉を上手く避ける
竹園「お見事、お見事。ところが!」
和眞が避けた玉が割る!
和眞「!」
玉が小さく分散された!
竹園「ミニマム玉ー!」
小さな玉が和眞を襲う!
和眞「ガハ!?」
來未「!正岡さん!」
竹園「貴方達にもプレゼント!」
竹園が來未達に小さな玉を投げる!
來未「っ!」
紙一重で避ける!
ところが!
竹園「追尾玉!」
玉が方向を変え、來未に襲いかかってくる!
來未「何!?」
竹園「爆!」
玉が爆発する!
紫陽花「くっ。來未ー!」
來未「っあ。」
爆発に巻き込まれる紫陽花と來未
雅光「!武田!」
考男「よそ見をしてんじゃねぇよ!」
考男が雅光を殴り飛ばす!
雅光「!?」
竹園「オマケ!」
竹園が玉を爆発させる!
和眞「!?」
雅光「くっ。かは。」
雅光が血を吐く
和眞「ハァ、ハァ。」
和眞がフラフラになりながらも根性で武器を構える
考男「!」
立ち上がれ!
- Re: 自分の時代 人の時代 『オリキャラ募集中!』 ( No.257 )
- 日時: 2015/05/06 14:28
- 名前: 夜幽 (ID: siGOcKQj)
第145話
「崩れ去る勇姿」
第六支部
『タッグの間』
悌蔵「……。」
勢いづいた悌蔵が更に仕掛ける!
奏「(甘い。)」
奏が帽子から大木を出す!
悌蔵「!」
大木が悌蔵に当たる!
奏「(反撃させてもらうよ。逆鱗!)」
悌蔵「!」
奏が帽子から炎の玉と氷の粒を出す
奏「熱いとの寒いのどっちがお好み?」
紅い炎と蒼い氷が悌蔵を襲う!
悌蔵「……。」
悌蔵は避けることもなく攻撃を受ける!
奏「!(どういうつもり……。)」
悌蔵「っ……もう、手加減はしません」
悌蔵の手には剣があった
奏「!」
悌蔵が本気を出す
悌蔵「伯林!」
悌蔵が切りかかる!
奏はそれを何とか真剣白羽取りで受け止める!
悌蔵「……種免!」
刀は受け止められたが左手で奏を殴る!
悌蔵「果汁!」
今度は蹴り!
奏「しつこい!」
奏は何とかよける
悌蔵「……。」
悌蔵が一歩下がる!
奏「水の精!」
奏が帽子から水を噴射する!
悌蔵「!」
悌蔵はその攻撃を普通にかわす
奏「引っかかった。」
帽子から出した水が氷になる
悌蔵「!?」
奏「礫!」
氷の粒を悌蔵にぶつける!
悌蔵「!」
悌蔵が怯む!
奏「……。」
悌蔵「!」
奏が猛スピードで悌蔵に迫る!
悌蔵「(くっ!)」
悌蔵が防御の構えを取る!
奏「アタシの標的はあなたじゃない!」
悌蔵「何!?」
奏「その……刀だ!」
奏が悌蔵の持っていた刀を折る!
悌蔵「!」
奏「やった!……!?」
不忍「おい。」
不忍が奏の頭を掴む
奏「!(動けない!)」
不忍「もう、許さねぇ。」
有志「!樋口!」
不忍「悌蔵。」
悌蔵「!何だ?」
不忍「合体技、行くぞ。」
悌蔵「!アレだな。」
不忍「あぁ。」
出雲「!合体技!?」
悌蔵「……ウォー!」
奏「!」
悌蔵が奏を上空に投げ飛ばす!
奏「うわー!」
有志「!樋口ー!」
不忍「人の心配をしている場合か。」
不忍が有志の体を持ち上げる
有志「!(動けねぇ!何て力だ!)」
不忍が有志の体を持ち上げたまま高く飛ぶ!
悌蔵「……。」
悌蔵も高く飛ぶ
出雲「!山名!樋口!」
不忍「見せてやるぜ。俺達の究極の合体技を」
不忍が足で有志の首を絞める!
有志「!ゲハ!?」
悌蔵「おらっ!」
悌蔵が上空で奏の体を腕で捕まえる
奏「!?」
不忍「悌蔵!」
不忍が有志を悌蔵に投げつける!
悌蔵「!おう!」
悌蔵が不忍と同じように奏を思い切り投げつける!
奏「!」
有志「!?」
有志と奏を空中で激突させる!
不忍「よし!これでフィニッシュだ!」
悌蔵「……。」
不忍と悌蔵が有志と奏の元へと移動する
出雲「!」
再度、有志と奏を激突させる!
不忍「『アルティメット!』」
悌蔵「『ハート!』」
不忍と悌蔵が有志と奏を思いっきり殴る!
有志「がっ。」
奏「……。」
そして地面に叩きつける!
全員「!」
有志と奏「……。」
有志と奏が崩れ落ちる
詩織「(なんて威力。)」
出雲「!?樋口ー!山名ー!」
出雲が2人に近づく!
不忍「無駄だ。この合体技を食らって立ち上がった奴はいない」
不忍が有志を蹴る
出雲「!お前……。」
悌蔵「しかし、何か拍子抜けだな。信楽と畏怖を倒したから期待していたけど……そこらへんにいる万屋と何も変わらないじゃないか。」
不忍「ただの万屋が俺達に勝てるはずがないんだよ!」
有志と奏「……。」
不忍「悌蔵。山名と樋口がいる万屋はどこだ?」
悌蔵「!確か、ムロマチとメイジ……」
不忍「!そうか……リーダーが足利と伊藤。……何だ、ヤマタイコクでも弱い方じゃねぇか。」
出雲「!何だと!?」
不忍「だってそうだろ?1番、下っ端と医学しか能がねぇ奴。」
出雲「テメーら!」
出雲が凄い剣幕で2人を睨む!
一方、第三支部
仁「……。」
仁が一歩下がる
仁「あんた、面白いね」
仁が構える
仁「仁義……神祇!」
貴廣「!?」
仁が高速で貴廣の腹を斬る!
仁「序!」
更に剣を突き刺す!
貴廣「!」
貴廣が倒れる
透「!夏目さん!」
仁「……万屋メイジ、夏目貴廣。確か……万屋メイジは……あぁ。頭脳しかない、つまらない万屋か。……それにしても弱すぎるね。」
貴廣「!」
仁「……。」
貴廣「っー。ハァ、ハァ。」
貴廣が立ち上がる
貴廣「うわ!」
貴廣が斬りかかる!
仁「!」
仁が貴廣の攻撃を的確に受け流す!
貴廣「ハァー、ハァー。」
仁「ハッ!」
仁が貴廣を斬る!
仁「スマッシュ!」
高速かつ連続で斬る!
仁「……。」
更に斬りかかる!
が!
貴廣「!」
仁「!?」
透「は!?」
仁と透は驚いた
貴廣「具備。」
理由は貴廣が仁の刀を両手ではなく片手で受け止めたからだ
仁「……。」
貴廣「!」
貴廣が仁を斬る!
仁「!」
貴廣「Do not insult a friend(仲間を侮辱するな)」
透「!何故、英語?」
仁「?何、言ってんの?」
仁が斬りかかる!
貴廣「!」
貴廣がジャンプして仁の攻撃を避ける!
貴廣「っ」
上空から仁を斬る!
仁「!ウザイ!」
仁が斬りかかる!
貴廣「!」
貴廣が仁の攻撃を全て避け、受け流す!
仁「!」
貴廣「……。」
貴廣が仁を睨む
仁「!?(何だ、あの目、それにあの速さ……何か気に入らない。)」
透「(凄い。確実に強くなっている。)」
貴廣「……。」
強い!
- Re: 自分の時代 人の時代 『オリキャラ募集中!』 ( No.258 )
- 日時: 2015/05/24 16:24
- 名前: 夜幽 (ID: siGOcKQj)
第146話
「反撃」
第二支部
『魔法の間』
考男「!まだ、やれるのか。よーし。もっと面白くしてやる!」
考男が懐から何かを取り出す
考男「煙幕ー」
取り出したものは煙幕弾
考男「ドロン!」
考男が煙幕弾を使う!
雅光「野郎!逃がすかよ!」
雅光が刀を投げる!
考男「!(当たらねぇって。)」
ぐさ
考男「……え?」
雅光が投げた刀が考男に突き刺さる!
考男「アイタ!」
竹園「考男!」
雅光「(あっ。ラッキー。カンで投げた刀が当たった)」
考男「くー。退避ー」
考男が煙の中に隠れる
雅光「!逃げんな!」
考男「バーカバーカ」
雅光「子供かよ……そこか!」
雅光が煙を斬る
考男「残念ハズレ!」
雅光が斬ったのはダミーの人形だった
雅光「ちっ。」
考男「お返しだ!」
考男が玉を放つ!
雅光「!」
雅光が玉を避ける!
考男「(外したか)だが、この煙の中、俺が何処にいるか分からないだろう!」
雅光「そこだろ。」
雅光が煙を斬る
考男「え」
ついでに考男も
考男「あいた!……何で分かったんだ!?」
雅光「そんだけデカイ声で叫び続ければ気づくだろう。」
考男「!(そうだ!)貴様ー!もう許さん!」
雅光「うるせぇよ。」
雅光が考男を蹴る
考男「アイタ!この野郎!」
考男が殴りかかる!
雅光「!」
考男の攻撃を避ける
考男「避けるな!」
考男が口から炎を吐く!
雅光「!?」
雅光が一旦、距離を取る
考男「竹園!」
竹園「はい!」
竹園が玉を構える!
和眞「またか。」
竹園「弾連射!」
玉をドンドン放つ!
來未「(あの玉をどうにかしないと!)」
玉から針が出てくる
紫陽花「!」
考男「くらえ!俺と竹園の合体魔法!ファイヤーボール!メテオ!」
考男が玉に炎を放つ!
竹園「!」
玉は炎の玉と化した!
雅光「何!?」
考男「燃え尽きな!」
全員「!?」
玉が全員を襲う!
麗江「キャ!」
花蓮「!?」
紫陽花「!?」
考男「どうだ!参ったか!」
竹園「追加!」
また、2人が炎の玉を放つ!
和眞「!っあー!……お前らー!」
和眞が構える!
竹園「ん?」
和眞「俺達を見くびるなよ!」
和眞が炎の玉を打ち返す!
考男「!?(嘘ー!)」
竹園「えーっ!」
炎の玉が考男に命中する!
竹園「!考男!」
考男「イテー。あちー!くーっ!……竹園!」
考男が竹園を呼ぶ
竹園「!」
考男「爆だ!」
竹園「はい!……爆!」
竹園が玉を出す
和眞「!」
その玉を大爆発させる!
甫影「!」
考男「まだまだ!どんどんいけ!」
竹園「はい!」
竹園が玉を放つ!
氷玉、粘着玉、花火玉
多種多様に放つ!
考男「おら!」
雅光「!」
玉に紛れて考男が雅光を殴る!
連続で!
雅光「ぐは!」
雅光を吹き飛ばす!
雅光「っ!」
雅光が倒れる!
考男「ハァ、ハァ。」
考男が玉を投げる!
雅光「!(やべ)」
避けようとするが体が言うことを効かない!
考男「粘着玉と氷玉!」
粘着玉と氷玉が雅光を襲う!
雅光「!」
粘着玉は何とか避けれたが氷玉に当たってしまう!
一方その頃(忘れた頃にお久しぶりのリーダー達)
和美【修哉】「(今度は私達の番よ。)お題。……旦那さんの好きな食べ物」
旦那達「!」
育斗【涼子】「酢豚」
涼子【育斗】「!」
圭一【輝】「ウィンナー」
輝【圭一】「!?」
焔【真莉子】「ところてん」
真莉子【焔】「!」
鈴太朗【アツ】「カツオのたたき」
アツ【鈴太朗】「!?」
修哉【和美】「ドーナツ」
和美【修哉】「!」
育斗【涼子】「じゃ、次はアタシ、お題は旦那さんの得意教科。」
圭一【輝】「(あったかな?)……んー……あっ……強いて挙げるなら世界史」
輝【圭一】「!」
焔【真莉子】「全部」
真莉子【焔】「!?」
鈴太朗【アツ】「科学」
アツ【鈴太朗】「!」
修哉【和美】「数学」
和美【修哉】「!?」
育斗【涼子】「……英語?」
涼子【育斗】「!」
真莉子【焔】「次は私だな。お題は旦那さんの趣味は?」
育斗【涼子】「銃の手入れ。」
涼子【育斗】「!」
圭一【輝】「ギャルゲーム。」
輝【圭一】「!?」
焔【真莉子】「実験」
真莉子【焔】「!」
鈴太朗【アツ】「放浪」
アツ【鈴太朗】「!?」
修哉【和美】「……ボケること?」
和美【修哉】「!?」
圭一【輝】「次は私……旦那さんの特技。」
育斗【涼子】「射的」
涼子【育斗】「!」
焔【真莉子】「……ダンス?」
真莉子【焔】「!?」
鈴太朗【アツ】「乗馬。」
アツ【鈴太朗】「!」
修哉【和美】「……ブラインドタッチ」
和美【修哉】「!?」
圭一【輝】「料理」
輝【圭一】「!?」
鈴太朗【アツ】「次は僕だね。……旦那さんに着せたい服」
育斗【涼子】「執事服」
涼子【育斗】「!?」
圭一【輝】「甲冑」
輝【圭一】「!?」
焔【真莉子】「SP」
真莉子【焔】「!?」
修哉【和美】「……着ぐるみ」
和美【修哉】「!?」
アツ【鈴太朗】「ホスト」
鈴太朗【アツ】「!?」
修哉【和美】「次は……。」
和美【修哉】「もういい!」
涼子【育斗】「(今度、甲介から執事服、借りよう)」
輝【圭一】「(甲冑取り寄せるか……。)」
真莉子【焔】「(グラサン、あったか?)」
アツ【鈴太朗】「(ラーメン、つけ麺?)」
嫁達「……。」
……次回、仲間の運命は!?
- Re: 自分の時代 人の時代 『参照4000!ありがとうございます』 ( No.259 )
- 日時: 2015/06/07 16:30
- 名前: 夜幽 (ID: S2FF2tv.)
第147話
「第七支部、撃破!」
第七支部
『肉体の間』
恭輔「……。」
礼作「っー!私の体によくも!」
礼作が恭輔を殴り蹴る!
恭輔「まだまだ!」
負けじと恭輔も斬る!
恭輔と礼作「!」
恭輔と礼作が取っ組み合いになる!
恭輔「俺の力!なめんなー!」
礼作「!?馬鹿な。どこにこんな力が!」
恭輔が押し切る!
礼作「!」
礼作が一歩下がる!
礼作「殺してやる!」
礼作が構える
礼作「うぉー!」
礼作が連続で蹴る!
恭輔「!」
礼作「奥義!」
礼作が恭輔の両腕を掴む!
礼作「スタ!」
恭輔を蹴り飛ばす!
恭輔「!?」
喜代美「!恭輔!」
恭輔が倒れる!
礼作「……。」
礼作が恭輔に近づく
礼作「!息は……まだ、あるな。」
礼作が恭輔の体を持ち上げる!
礼作「これで終わりだ!」
そして上空に投げる!
恭輔「うわー!」
礼作「ふん!」
礼作も高く飛ぶ!
礼作「くらえ!」
礼作が必殺技を出そうとする!
恭輔「くっ!痛いのはイヤだ!」
恭輔が礼作の足に食らいつく!
礼作「な!離せ!」
恭輔「!あぁ!今、離してやるよ!」
恭輔が礼作の傷を攻撃する!
礼作「!?」
礼作の体勢が崩れた!
恭輔「!今だ!」
恭輔が技を出す!
恭輔「鉄炮!」
礼作「!?」
恭輔「!トドメだ!本能寺!」
恭輔が礼作を斬る!
礼作「!?かはー!」
礼作の体中から血が吹き出す!
礼作「っあ……。」
礼作が倒れる
恭輔「ハァ、ハァ……ッシャー!」
明智恭輔VS礼作
勝者、明智恭輔
忠則「!?(礼作!)おー!」
賢也「っ!」
忠則がカウンターを仕掛けようとする!
賢也「!」
食らってしまう!
忠則「只!」
忠則が連続で殴る!
賢也「くっ!」
賢也が徐々に押され始める!
忠則「足!」
忠則が回転する!
賢也「!」
忠則「蹴り」
忠則が賢也に回転蹴りを食らわせる!
賢也「がっ!」
忠則「……。」
更に後ろ回し蹴り!
忠則「!」
賢也「ハァ、ハァ。」
忠則の足を受け止めた賢也
賢也「うぉー!」
忠則「!?」
その状態から頭突きを食らわせる!
賢也「羅!」
更にアッパーカット!
忠則「がっ!?」
忠則の足がフラつく
忠則「くっ。(こいつ。もしかして……)」
賢也「ハァ、ハァ。」
忠則「(戦いの中で強くなっている!?)」
賢也「ハァ、ハァ。」
賢也が構える
忠則「!(来る!)」
賢也「水甕!」
忠則「!」
賢也が忠則を思いっきり殴る!
理夏「!」
誰もが驚いた、
何故なら賢也の攻撃のスピードが今までにないくらい早くなったからだ
しかも威力も桁違いに高くなっていた
更に!
忠則「!(うっ)」
忠則が口から血を吐く!
賢也「うぉー!」
忠則の背中を殴る!
攻撃だけではなく、賢也自身も速くなっていた!
忠則「!」
賢也「ハァー!」
賢也が忠則の顔を思いっきり殴る!
忠則「っあ!(!あの速さ……足利と似ている!)」
賢也「……。」
忠則「(まさか、これ程の逸材が……。)」
賢也「はぁ!」
忠則「!?」
何とか賢也の攻撃を防御する忠則
賢也「……。」
理夏「(なんて強さだ)」
忠則「ぐっ。」
忠則が上唇を噛む
そして確信した自分ではこの男を倒せないと
忠則「斯波賢也!」
賢也「!」
忠則「来い!」
忠則が構える!
賢也「……斯波流!」
賢也も構える!
忠則「うぉー!」
賢也「古ー!」
賢也が忠則の腹を殴る!
その衝撃で忠則が吹き飛ぶ!
忠則「……み、見事。」
忠則が倒れる
賢也「はぁー。はぁー。」
斯波賢也VS忠則
勝者、斯波賢也
美衣「……賢也。」
理夏「あの爺さんといい斯波といいムロマチはスゲーな。」
恭輔「(あれ?)おーい。俺はー?」
一方の第三支部
透「!」
貴廣「ツイスト!」
貴廣が仁以上の速さで仁を斬る!
透「(あの目は伊藤さんの目に似ている)」
仁が体勢を変える
貴廣「ハッ!」
仁「!」
凄まじい速さで斬る
仁「っ!」
負けじと仁も斬る!
貴廣「うっ!」
貴廣が一歩下がる!
仁「……逃がさないよ」
斬る!
貴廣「うぉー!」
仁「!」
仁の剣を受け止める!
貴廣「ハァー!」
受け止めたまま仁を斬る
仁「くっー!」
貴廣「!?」
仁が痛みに負けず貴廣にまた、剣を突き刺す!
貴廣「!」
仁が構える!
仁「仁義!!」
仁が貴廣を×印に斬る
貴廣「!?」
仁「結構楽しめたよ。ありがとう。」
仁が構える
仁「仁木!」
今度は丸印に斬ろうとする!
ところが!
貴廣「ハァー!」
貴廣が構える!
仁「!(まさか!)」
貴廣「夏目流!我輩!」
貴廣がカウンター技を決める!
仁「!?(楽しいな!)」
仁と貴廣の壮絶な斬り合いになる!
仁「うぉー!」
仁が押し切る!
仁「仁義!」
貴廣「夏目流!棗!」
仁と貴廣の剣と刀が交差する!
仁「……!」
仁の剣が折れる!
貴廣「!君の負けだ!」
仁「……。」
仁が拳を握る!
仁「言ったろ。剣が無くても戦えるって!」
仁が殴りかかる!
貴廣「!」
貴廣が一つ一つのパンチを上手く避けていく
仁「うぉー!」
貴廣が仁の拳を受け止める!
貴廣「ハァ、ハァ。」
仁「!」
仁が落ちてた剣の刃先を拾う!
仁「俺は負けない!」
刃先が貴廣を襲う!
貴廣「!」
頬をかすめる!
貴廣「(終わりだ)ミレニアム!」
仁「っ!」
貴廣が仁に必殺技を叩き込む!
仁「……。」
仁が倒れる
貴廣「終わった……。」
梅桃「!(仁様。)」
透「さすが。」
貴廣「ハァ、ハァ。」
仁「……。」
仁が立ち上がる
貴廣「!?」
透「!」
梅桃「!仁様!」
仁は立ったまま気絶していた
貴廣「……。」
夏目貴廣VS仁
勝者、夏目貴廣
- Re: 自分の時代 人の時代 『参照4000!ありがとうございます』 ( No.260 )
- 日時: 2015/06/14 16:20
- 名前: 夜幽 (ID: S2FF2tv.)
第148話
「勝!」
第六支部
「タッグの間」
出雲「……。」
出雲が槍を構えようとした
まさにその時!
有志「……ちょっと待てよ。」
全員「!」
有志が血を流しながら立ち上がる
有志「イテテ。」
奏「あー。」
全員「!?」
奏がボロボロになりながらも立ち上がる
出雲「!樋口!山名!」
不忍「!嘘だろ!」
悌蔵「僕達の合体技を受けて……立ち上がるなんて……。」
立ち上がって来た有志と奏に驚きを隠せない不忍と悌蔵
不忍「何で……何で立ち上がってくるんだよ!」
有志「そりゃー……なぁ。」
奏「うん。仲間を馬鹿にされて寝ているわけにはいかないでしょー」
有志と奏が不忍と悌蔵を見る
不忍「くっ。」
悌蔵「っ。」
不忍「もう一度だ!もう一度、合体技だ!」
悌蔵「!分かった!」
有志「!あぁー、その必要はねぇよ」
有志が構える
不忍「!何だと?」
有志「もう、終わりだからな……。」
奏「うん」
有志が2本の大剣を持って回り出した!
不忍「?」
奏「今日は夢の世界へようこそ。最後まで楽しんでいってくださいね。」
奏が帽子を振り回す!
悌蔵「?」
出雲「(何をする気だ?)」
大剣からは炎が!
不忍「ふっ。無駄だ。俺にはそんな宴会芸は通用しない!」
有志「宴会芸で済めばいいがな……。」
不忍「何?」
悌蔵「……!」
奏「よっと!」
奏が帽子から氷や雷や木など様々な物を帽子から出す!
悌蔵「!?」
有志の持っていた大剣に氷や雷や木など様々な粒や玉が集まる!
不忍と悌蔵「!」
有志「行くぜ。樋口。」
奏「うん。」
有志と奏が構える!
有志「合体技!『レインボー』!」
奏「『メリーゴーラウンド』!」
巨大なパワーに包まれた大剣が不忍と悌蔵を襲う!
全員「!?」
有志と奏のタッグ技が決まる!
不忍「がっがっ……。」
悌蔵「あっ、あっ」
不忍と悌蔵がフラつく
不忍「こ、この俺様が……」
悌蔵「む、無敵のコンビが……。」
不忍と悌蔵が倒れる
有志「文句は外へ。」
奏「無敵は内へ」
有志「苦情は外へ。」
奏「勝利は内へ。」
有志「鬼は外。」
奏「福は内!」
有志と奏「ナイスファイト!」
科学と化学の勝利!
全員「……。」
山名有志&樋口奏VS不忍&悌蔵
勝者、山名有志&樋口奏
出雲「あいつら……勝ちやがった」
詩織「(あくまで先輩は先輩なのか……。)」
一方その頃
第二支部
『魔法の間』
雅光「っ!(イテー。どうする……!待てよ。)……!おっさん!」
雅光は何を思ったのか粘着玉を和眞に向けて投げる
和眞「!」
雅光「受け取ってくれ!」
粘着玉を和眞に渡す!
和眞「!確かに受け取った!」
竹園「(無駄なことを。まっ、いっか。)エイ!」
竹園が玉を爆発させる!
和眞「ぐっ!」
竹園「更に増やすよ!」
また、玉を放つ!
和眞「くっ!」
和眞が玉を打ち返す!
竹園「!無駄だよ!」
竹園には玉が当たらず
当たったとしてもかすめる程度だった
和眞「ハァー、ハァー……この!」
和眞が玉を気合で打ち返す!
竹園「!あっ」
見事命中!
ただ、あまりダメージはない!
和眞「ハァ、ハァ。」
和眞の体力も残り少ない
竹園「よし!勢いに乗ってトドメ!」
竹園が今までで一番、大きな玉を投げる!
來未「!何だ、あれは!?」
竹園「時限式ー。後、少しで爆発するよー。」
和眞「時限式?」
竹園「後、10秒でドッカーン!」
和眞「そうか……だったら!」
和眞が大きな玉を打ち返そうと構える
竹園「えー!それも打ち返そうとするの!?それ。ずるくない?(まっ、避ければ問題ないか)」
竹園が避けようとする
が!
竹園「あれ?」
身動きが取れない
竹園「え……!なんで……!?」
よく見ると粘着玉により身動きが取れないでいた
竹園「あれ?いつの間に!?」
和眞「さっきの小僧が投げてくれた。玉だ。」
竹園「あの時の玉!?でも……どうして」
和眞「実はお前が投げた玉を打ち返した時に粘着玉を紛れ込ませておいたんだ」
來未「!そうか。あの時!」
竹園「……嘘。」
竹園の顔が青ざめる
和眞「いくら、お前でも一変に沢山の考えまでは読めなかったみたいだな。」
竹園「ちょっと待って。一回、話そう」
竹園がマジで焦り出す
和眞「あぁ。仕事が終わったらな。」
竹園「え、え、え。」
3
和眞「……。」
和眞が構える
竹園「イヤだー!普通に負けるのでも嫌なのにこんな屈辱的な負け方ー!」
2
和眞「あばよ」
竹園「!?」
和眞が時限式の玉を打ち返す!
1
和眞「……。」
玉が竹園に飛んでくる
竹園「あ……(ごめん。皆。)」
0
玉が爆発する!
來未「!?うっ!」
紫陽花「!」
今まで以上の大爆発!
竹園「……。」
竹園が吹き飛ぶ!
和眞「……。」
正岡和眞VS竹園
勝者、正岡和眞
考男「!?」
考男が吹き飛んだ竹園を見る
考男「(嘘だろ!)竹園ー!」
甫影「!(今だ!)」
甫影が考男を押さえ付ける
考男「え……おま……いつの間に!?」
突然の出来事に焦る考男
甫影「竹園さんの事に夢中になりすぎたね。」
考男「くっ!離せよ!離せよ!」
考男が暴れる
雅光「よーし。甫影。ナイスタイミング。逃がすなよ。そのマジシャンボーイ。」
雅光が立ち上がる
考男「!?……お、お前、ま、まだ動けたのか。」
雅光「あぁ。……さて、今まで受けた攻撃。倍返しさせてもうぜ。」
雅光が構える
考男「イヤー!お前ら分かっているのか!俺は支部長だぞ!」
雅光「知らねぇよ!」
雅光が刀を考男に突き刺す!
考男「!?」
雅光「もう二度と逃がさねぇ!」
思いっきり頭突きを決める!
考男「がっ!?」
雅光「……今までの借りだ。」
考男「……あ。がっ。」
考男が倒れる
雅光「ふん。」
沢村雅光VS考男
勝者、沢村雅光
- Re: 自分の時代 人の時代 お知らせ ( No.261 )
- 日時: 2016/04/06 23:54
- 名前: 夜幽 (ID: UGkC/3vC)
どうも、お久しぶりです。
作者の夜幽です
諸事情によりしばらくお休みします