複雑・ファジー小説
- Re: 自分の時代 人の時代『戻ってきました!』 ( No.91 )
- 日時: 2012/09/07 16:00
- 名前: 夜幽 (ID: xJuDA4mk)
ミスターTがステージを降りて出雲に聞く
出雲「何で俺に聞くんだよ。」
美衣と奏「!」
美衣「(上杉出雲!)」
奏「カモーン!」
出雲「ちなみに……宇佐美はいねぇのか?」
修哉「!?ヤッハー!」
出雲「うお!?」
出雲が修哉に投げ飛ばされる!
修哉「頭、冷やしてこいヤー!」
落ちた先は……氷水のプール
出雲「!?あーっ!?」
修哉「全く。鈍感はコレだから困りマース!」
理夏「その喋り方なんだ?」
ミスターT「……えーっ。それでは次。どうですか?」
育斗「!俺っスか!?そうだなー。やっぱり、姫さんが一番かなー。あの髪、あの笑顔、可愛……。」
修哉「乱れ刀ー。」
無数の刀が育斗に刺さる
賢也「!?リーダー!?」
育斗「……な、なんで……。」
修哉「正直、メンドクサイ。」
來未「リーダー。」
修哉「ん?」
來未「余談だけどあっちはどうするの?」
修哉「……知るか。」
涼子「あうー。」
ステージ場を見ると昇天?してしまった涼子の姿があった
ミスターT「(あの人、怖い。)どうですか?」
焔「俺か?……全員、中々の強者だ。誰が勝ってもおかしくない。しかし、人は……。」
修哉「(長くなりそうだな……よーし。)焔ー。」
焔「!修哉。今、喋っているだろう!」
修哉「あのねー、さっき、ステージの裏で木田が知らない男性、二三人に襲われそうになっていたよー。」
焔「!……ミスターT。」
ミスターT「はい?」
焔「すまないが一旦失礼する!ごめん!」
焔が凄い勢いで走っていく!
ミスターT「あ、ちょっと!プールサイドは走らないでください!こけますよ!」
すってんコロリン
全員「あ……。」
言った矢先
ステージ場
真莉子「?旦那は何を焦っているんだ?私は襲われてなどいないぞ。全く、旦那はサンタクロースだな。」
奏「それ、あわてんぼうって言いたいの?」
真莉子「いかにもたこにも!」
奏「……愛されてるね。」
真莉子「そ、そうか……///。」
修哉「(仕置き、完了。)」
理夏と來未「(悪い、笑顔。)」
出雲「お、おい。」
來未「あぁ。お帰り」
出雲「た、ただいまー。」
いつの間にか出雲帰宅
修哉「……あ、血が出てる。」
出雲「結構、痛かった。」
修哉「……悪乗りが過ぎた。さっきのは本当にごめん。」
出雲「もう、慣れたよ。そのかわり……ミスターT。」
修哉「?」
ミスターT「?」
出雲がミスターTのマイクを取る
出雲「修哉。お前も何か言え。」
修哉「(死亡フラーグ!)」
一部のモブキャラ「真田、真田、真田、真田。」
修哉「ヘイヘイヘー!……やったことないわ!こんな乗り!」
ノリツッコミ!
一部のモブキャラ「修哉、修哉、修哉、修哉!」
修哉「ヘイヘイヘー!……やったことないって!」
二回目はやっぱり飽きる
出雲「はい!どうぞ!」
出雲が修哉にマイクを渡す
修哉「!?(背に腹はかえられねぇ!)……こほん。どうも真田修哉です。感想を述べます。聞いてください。まず、毛利屡琉から。」
屡琉「……!」
修哉「屡琉は可愛い顔をしていて小さい体ながら頑張っています。小学生ではありません。中学生です。そこは間違えないように。それで数回ぐらい蹴られました。無表情で無愛想に見えるけど本当は心の優しい子です。」
屡琉「?」
修哉「屡琉。いつも俺らと息を合わせてくれてありがとう。いつもマスコットキャラって言っているけど……大丈夫。俺はお前の事、1人の女の子として見ているから。その証拠にお前がたまに見せる笑顔。あの笑顔、俺は大好きです。」
屡琉「!?」
修哉「これからもこんな不甲斐ないリーダーですがよろしくお願いいたします。」
屡琉「……。」
修哉「次は本多紫陽花。」
紫陽花「!」
修哉「笑顔を絶やさない紫陽花。いつも俺の悪乗りに付き合ってくれる紫陽花。時々、見せる、意外な一面。戦っている時の紫陽花。俺はそれら全部をひっくるめて紫陽花が大好きです。」
紫陽花「!」
修哉「紫陽花は子供っぽいところもあるけど大人っぽい一面を見せる時もある。甘えん坊だったりSだったり、正直、そのギャップに内心ドキドキしています。」
紫陽花「!?」
修哉「紫陽花!これからも一緒に漫才?……面白いことやって行こうな!」
紫陽花「……。」
修哉「最後、和美!」
和美「え!?」
修哉「我が万屋センゴクのお姉……姉御か……和美。」
和美「……。」
修哉「お前には感謝している。」
和美「……。」
修哉「……ヤバイ。ここに来てうまく言えない。」
和美「(な!……そんな……。)」
修哉「(うーん。)!和美!」
和美「!何?」
修哉「お前の初めては俺が守る!」
和美「……。」
全員「……。」
夜幽「……。」
その時、時間が止まった
!……これにて水着コンテスト終ー!
出雲「待てー!」
了……出来なかった
出雲「ハァ、ハァ。け、結果だけ早く見せろ!」
夜幽「イヤだ!これ以上は書きたくない!」
出雲「てめー!乗りかかった船だろうが!」
夜幽「貴様ー!俺に恥をかかせる気か!?」
出雲「こんな駄小説を書いている時点で恥だろうが!」
夜幽「!?それは正論だ!ミスターT!」
ミスターT「は、はい!?」
夜幽「早く投票させろー!」
ミスターT「え……でも……!」
出雲「頼む!もう体中が痒いんだよ!」
夜幽「急げー!」
ミスターT「わ、分かりましたー!」
投票中ー
ミスターT「そ、それでは発表します!(この小説、もう嫌だ。)」
全員「……。」
ミスターT「優勝はこの方です。」
全員「!?」
視線の先にはお酒を飲んでいる美女の姿が
刹姫「ん?」
全員「!?えーっ!?」
一部の女性「(……仕方ない。)」
こうして少年少女達のひと夏の思い出が出来た
出雲「トラウマだ……。」
一方その頃
謎の男C「ハァ、ハァ。」
謎の男B「ハァ、ハァ。やっぱり桁が違うばい。追いつくのがやっと……。」
謎のリーダー「(その割には随分と余裕があるように見えるが……一緒か……。)」
謎の男B「お前ら……本当は何が目的なんだ?」
謎のリーダー「!強いて言うなら……。」
謎の男C「個々で違うよ。僕の目的はあのヘボ医者を殺すことだ。」
謎のリーダー「!」
謎の男C「みんな、目的は様々。特徴ないガンマンをものにしたい奴。圧倒的、強さを誇る男を倒したい奴。負けなしの男を叩き込みたい奴。神の子と呼ばれる奴を締めあげたり……。」
謎のリーダー「おい。お喋りがすぎるぞ。」
謎の男C「リーダーは真田の首だっけ?」
謎の男B「なんね。要は万屋ヤマタイコクが目的やと?……お前ら一体、何者?」
謎の男C「僕達はあれだよ。キュウ。」
謎の男B「キュウ?……まさか!?」
謎のリーダー「セッキだ。」
謎の男B「……っ!」
明かされた事実!