複雑・ファジー小説

Re: コドクビワ、キミイゾン。 ( No.137 )
日時: 2012/09/14 18:07
名前: 揶揄菟唖 ◆bTJCy2BVLc (ID: w93.1umH)



+あとがき+


最後に、自分への愛情度が低いと、自分が分からなくなって孤独が本当に好きなのかわからなくなって自殺します。逆に高すぎると、自分の事しか考えなくなってしまって、物語が成立しません。
孤独への愛情度が高いと、孤独のことばかり優先して、卓巳がないがしろになります。低いと、孤独への気持ちを認めず、ショックを受けた孤独に殺されます。
卓巳への愛情度が高いと、店長のフォークを卓巳をかばって受けて、罪悪感におぼれた店長に一生守られます。低いと、お見舞いに行かないで卓巳に殺されます。
店長への愛情度が高いと、築を殺してしまいます。店長への愛情度が低いと、店長の忠告や励ましを聞かないで、感情に任せた行動をとってしまうようになります。
そんな乙女ゲームを考えたので、誰か作ってください。
嘘です。

いろんなエンディングを考えていました。桐は自殺する予定でした。それならもっと早く終わっていたかもしれません。
後輩から『先輩』と呼ばれたい。そんな小さな願いから生まれた、変態の変態による変態のための小説でした。
きっと、みんなハッピーエンドです。終わるのはあっけないですね。
いろんな人に応援していただきました。30話くらいで終わる予定だったのですが、意外に続きました。
だらだらと日常を描くだけの話になる予定だったんですけど。

最後まで読んでくださってありがとうございました。
また違う小説出会えたら、嬉しいです。

それでは!!