複雑・ファジー小説
- Re: コドクビワ、キミイゾン。 ( No.71 )
- 日時: 2012/07/21 11:31
- 名前: 揶揄菟唖 ◆bTJCy2BVLc (ID: 5VUvCs/q)
+参照500+
「孤独、シようか」
帰った時に、声をかければ孤独はとても驚いたようにして、また困ったように笑う。
「え、先輩、な、何言ってるんですか」
なんだ。こういえば喜ぶと思ったのに。
仕方ないから、動かない孤独に近づく。
私に怯えたように下がる孤独の肩を掴んで、ゆっくりと押し倒した。
おどおどする孤独の下半身に右手を這わせる。
「せんぱ、」
まだ決心がつかないのかな。童貞じゃないよね。まさか。
淡く熱を持つ孤独のそれを、ズボンの上から摩る。
ゆるく主張し始めるのを感じて、私は舌なめずりをして見せた。
「ちょっ」
焦りながらも、絶対的な拒絶を見せない孤独。ちょっと乗ってきた。
ついにズボンを下げて、それを外に出した。
見るのは初めてじゃないので、遠慮なく触れる。
「っ、あ」
滑った液体が滲んでくる孤独の物を、激しく抜く。
孤独の両手に力が篭り、全身が震え始めた。感じてるな。
私はこういうのは得意じゃないし、それほど好きじゃないけど、やっぱり相手が喜んでくれるのはちょっと嬉しいな。
「ん、っ、せんぱ、は、」
涙がにじんで、なんだか子供っぽい。いや、年下なんだけど。
こう見ると、可愛いもんだな。でも全然濡れてこない。
「ゃ、ぁ、ぁああ、」
ラストスパートをかけるようにスピードを速めれば、どんどん硬度が増していく。
びくびく震える孤独の耳を甘噛みすれば、一気に先走りが溢れ出した。
左手で手を握ってやると、握り返して来る。
「せんぱ、んっ、せんぱ」
耳元でイっていいよ、と呟けば、孤独は私の名前を呼びながら白濁を吐き出した。
手についた白濁を眺めて、孤独の口に突っ込む。
孤独は嫌そうにしながらも、必死にそれを舐めた。
「ほら、満足でしょ」
結局私は、自分は孤独を満足させたって、思いたかっただけ。
+おわり+
ごめんなさい(ゴミ箱に入りながら
25話あたりの没原稿です、いや、それをちょっと修正。
書いた後、これは載せちゃダメだろ—と思いお蔵入りにしたんですけど、どうせなら記念企画でと思ってしまいました。死にます。
心情とかなんとか減ったくれもなく、ただのエロですね、はい
本当にごめんなさい。
喘ぎ声はちゃんと減らしまs((
次回はもっとちゃんとしたのを、書きます。ごめんなさい。
ちなみにこの後孤独が泣くっていうのは、私の頭の中では変わりませんでした。