複雑・ファジー小説

Re: 【カキコ民】夢現の境界線【参加型!!】 ( No.17 )
日時: 2012/07/30 12:21
名前: 月葵(元フレイア ◆7a0DWnSAWk (ID: Z0yvExs9)
参照: てすと期間なう←

〈閑話:夢喫茶『私と鹿とサイクリングと。』〉


——カランカラン……


作者「おはようこんにちはこんばんはー! 万能挨拶で来ましたのは作者の月葵です〜♪」

店主「あら? 作者がなんのご用なの? ここは貴女の来るところではなくってよ、というかテスト期間中じゃなかったっけ?」

作「黙りなさい女店主のネタバレっ子! 初回だから説明がてら来たのだ」

店「どうも、女店主です。名前はネタバレだから言わないわ。そのうち分かるだろうから……クスクス」

作「(怖っ!?)ここでは、私が『直に』経験した夢を、ショートストーリー風に仕立てて書こうかなと」

店「まぁそんなわけだから、いつ閑話になるかは分からないのよね?」

作「あとワケわかんなかったり、本編以上にグダグダになるかも……」

店「そこは頑張りなさいよ? 今回は題名から分かる通り、『鹿』と『自転車』が出てきたのよね」

作「そーいうこと。意味は話が終わってから教えるので」

店「月葵、大事なことを忘れているわよ? フフフッ」

作「呼び捨てにするのかよっ! ……そうそう、話に出るのは主に『悠乃』。いかにもファンタジーっぽい話には『ファル』が担当。どっちが話に出るのかは、この『夢喫茶』で店主と会話した方なので」

店「ほら、これが夢の記憶を開ける鍵。早く悠乃に渡しなさいな?」

作「あのね、上から目線はお断り!!」



****************


こんにちは。悠乃です!

今日は自然がいっぱいな所でサイクリングしてます!
すっごく気持ちいいなぁ〜♪

皆は、って?
いくつかコースがあって、皆別々になったの。



私は自然が多い方が良かったからね。森林浴も出来るし!!



しばらく走ったあと、自転車を止めた私は、何かの視線に気付いた。

















————し、ししし、鹿っ!? 鹿だよね!?











普段の私なら、びっくりして慌てて仰け反って盛大に尻餅をつくんだけどね、今回は何故か落ち着いていた。



だって……だってさ……っ!




立派な角もある鹿なんだけど、つぶらな瞳でこちらを見つめてるんですから!(キュートすぎてこっちがノックアウトしそうですっ!!)

大地に足を踏みしめ、シャンと立つその姿は凛々しく、見るものを虜にするような……そんな魅力があった。

思わず見とれて、ぼーっとしていたのはどのくらいの間だったんだろう。
鹿の気高さ。気高さのなかに垣間見るつぶらな、可愛らしい瞳。

鹿もこっちを見つめてる。



——ぉーい!


あっ! いけない! 皆が呼んでる!

急いで自転車に乗ろうと、後ろを向いた…………











…………刹那。









ドォーン♪←後ろから何かに突き飛ばされて倒れた音







な、何事っ! と思っても衝撃が大きかったのかしばらく立ち上がれない私。




ツンッ……ツンッ……



なんか……角っぽい。



ツンッツンッ……



まさかさっきの鹿君ですかっ!?

ツンッ……



だよねぇ?



そうしてしばらくの間、鹿に(細かく言えば鹿の角で)ツンツンされていましたとさ。



……ねぇ誰か私を起こしてよ?






****************


店「キャハハハハハハアハハハハハ……!!」

作「わ、笑うな——っ///」

悠乃「もう……何て話を作るのよ作者〜!」

作「この方がまだマシな方だと思うよ? 
  正確には『学校行く途中の駐輪場で自転車をなおそうとしたら、後ろに鹿がいて、自転車をなおした直後に突き倒された』、ね。ツンツンされたのもそう。」

店「クスクスクス……、見たのは8日前だそうじゃない? ちょうど、大学の実習の筆記試験の第一段だっけ」

作「あの日の気温と湿度が半端なかったため、帰ってすぐ風呂→昼寝に移ったらこんな夢を見ましたとさ! しんどかった!」

悠「作者にとって、梅雨の時期は半端なく体力削られる……だっけ?」

作「もう梅雨は終わってるのにね。梅雨の方がまだマシだったよ? 今、湿度が高いから例年の梅雨時みたいなことになってるからもう嫌……」


——カランカラン……


店「あら、帰っちゃったわ」

悠「因みに、鹿というのは『角のある鹿は才能やひらめき、将来の可能性をあらわし、また希なチャンスを望んでいること、その現状や願望をあらわしている。』、自転車は『夢主の置かれている状況が身軽になること、自由になることを暗示。より行動範囲を広げて、活発になれる時期。』を現します。
  ……テストうまくいきたいって思ってたせいだね、きっと」

店「まぁでも、突き飛ばされて倒されたのは笑い話になったわね〜」

悠「あはは……; こんな感じで夢喫茶は営業しています」

店「お代は、って? 見た夢がお代なのよ。
  ……そしてここでお知らせ。随分前から企画していた、SS企画を始動するみたい」

悠「ああ! お知らせするまで待ってくださいって言ってた……」

店「一応、両方の世界を一話分ずつ書き上げたから……らしいわよ?」

悠「まず、前もってリク・依頼相談掲示板のスレの方にコメしてください! そうしたら書き始めて構いません」

店「作者の返信待ちはどうするの? あの人、なかなかカキコに来れなかったりするでしょ? というか今がその時期だし」

悠「待ちきれない人は書いちゃえっと作者が言ってました! まぁ自由に書いていただいて、あまりにも訂正して欲しいところだけ言うので、そんな厳しいことないかな……と思っているんだそうです。」

店「というか、作者は、読者様が書いた話を心から待ち望んでいるらしいわよ」

悠「夢の話を書きたいのであれば、少し相談しなければいけないかもですね。といっても、大したことではないですが」

店「あとは、本編に関しての質問や疑問、企画も同様のことがあればどんどん書いてほしいみたい。
  ……そういえば悠乃。一つもコメントが来てないわよ?」

悠「前作の様な危機っ!? クライシスっ!?」

店「ならないことを祈るわ。フフッ、まぁ諦めるつもりはないでしょうけど」

悠「最後にもう一つ。本編に関して質問がでたら……元フレイア作の作品(特に番外編)を見ておくと良いかも? 強制はしないよ」

店「お客でも来るのかしら?」

悠「そうかもしれないですね。それでは……」



『See you again!』