複雑・ファジー小説
- Re: 生かし屋さんが通る。 ( No.1 )
- 日時: 2012/09/22 08:35
- 名前: ばんから ◆UOht9E1HHc (ID: gwrG8cb2)
■世界観。
舞台は現代の地球。けれど奇妙な能力を使ったり、世界政府があったりと現実とは違う箇所もいくつか存在する。殺し屋と対になる存在である生かし屋というものがあり、二つは長きにわたり戦争を繰り広げている。
■ストゥルティ戦争。
何百年も続く、犬猿の仲である生かし屋と殺し屋の戦争。今は休戦中。主に戦争拠点はイタリアを中心としたヨーロッパだが、その被害は日本にまで及んでいる。能力を圧縮させて解き放つ兵器など、まるで漫画の中の世界のような戦争である。
■能力。
偉大なる術を使う術者が存在する。人によってアルス・マグナの種類は様々で、まるで指紋のように能力は一人ひとり違う。その能力がいつ現れ、そして人が使えるようになったかは太古の昔から謎となっている。
■学校。
術者を育成する学校。イタリア側のアルプス山脈の麓にそびえる。
卒業したものは正式なゼノとして生かし屋や殺し屋、または世界政府に仕えるかという道を選ばされる。
■階級。
世界政府によって定められるゼノの階級。階級ごとに強さや経験が違う。階級名はvis(ビス)Ⅰ、visⅡというように表される。なお、数字が大きくなるごとに強さは上がる。
■二つ名。
戦闘においての功績をあげるとその能力にちなんだ二つ名がつけられる。例えば、火の能力者ならば「焔魔」など。
■武器。
♂(マールス)とは、それぞれの偉大なる術の特性に合わせた武器。その武器は必ずといっていいほど術者の家に代々伝わっている。
※〝♂〟という記号は本来はマールスという戦の神を意味する。
■世界政府。
すべての国を統べる新世界政府。各国の政治を支配し、最高権力者として名をあげてきた。有力な術士を政府の守護官として様々な機関から攫っている。そのため軍事力がどの国よりも高い。旧世界政府は小さな国に追いやられ、今は新世界政府反乱軍となっている。
以後追加予定。