複雑・ファジー小説
- Re: アザラシと動物ランド、F!! 『皆様の名言、大募集!!』 ( No.39 )
- 日時: 2012/07/25 23:52
- 名前: ヒトデナシ ◆QonowfcQtQ (ID: j553wc0m)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel6/index.cgi?mode
-------------とある作者とキャラ達の『名言』理論!!!-------------
『パート4』
作者(後、作。)『皆様、いつもお世話になっております。ヒトデナシです。』
瀬谷(後、瀬)『俺の名前は瀬谷幹也。『いのちが伝えるもの・・・』から来ました。よろしく。』
作『おお、瀬谷君!! 『いのち〜』の完結お疲れ様です!!』
瀬『それはこちらのセリフだ。あんたこそお疲れ様。』
作『どうもどうもw 私自身、あの作品のおかげで色々成長することが出来ました。』
瀬『あの作品は作者にしては珍しい作品だったな。暗くて重い感じの話は。』
作『まぁね。でも楽しかった。書いて本当によかったと思っているよ。』
瀬『・・・それならよかった。だがまぁ・・・コーナーの方にいこうぜ?』
作『おっと、そうだった。さっそくいきますぜ!!』
「名言」その四、
『あいつらに勝ちたい
格好よくなくても 強くなくても 正しくなくても
美しくなくとも 可愛げがなくとも 綺麗じゃなくとも
格好よくて 強くて正しくて 美しくて可愛くて 綺麗な連中に勝ちたい
才能に恵まれなくっても 頭が悪くても 性格が悪くても
おちこぼれでも はぐれものでも 出来損ないでも
才能あふれる 頭と性格のいい 上り調子でつるんでいる できた連中に勝ちたい
友達ができないまま 友達ができる奴に勝ちたい
努力できないまま 努力できる連中に勝ちたい
勝利できないまま 勝利できる奴に勝ちたい
不幸なままで 幸せな奴に勝ちたい
嫌われ者でも!憎まれっ子でも!やられ役でも!
主役を張れるって証明したい!!』
By 球磨川禊
瀬『・・・おいおい、なんだこの長いセリフは!? マイナス要素全開の言葉だな。』
作『そうさ瀬谷君。この名言を残した、球磨川禊という男は、人の中では『弱者』に位置づけられる男なのさ。』
瀬『弱者? つまり弱い立場の人間という事か?』
作『うーん・・・君の思っている弱いとは違うかもしれない。言い方を変えるなら、考え方が『弱者』なのさ。』
瀬『考え方?』
作『そう。彼はね、全ての勝負事において、『負けることが運命づけられている』のさ。』
瀬『負けが運命!? じゃあ何をしても負けるのか?』
作『まぁ極端に言えばそういうことだね。彼はどちらかというと、勝負事に対して、勝ち負けを求めているのではなく、その勝負自体をメチャクチャにするほうが好きなんだ。』
瀬『!? ちょっと待て、なんかおかしくないか!? じゃあこのセリフは・・・・』
作『・・・そうさ。気付いたかい? このセリフを見ても分かる通りだが、「勝ち負けなんてどうでもいい」と言っている奴が、このセリフでは「勝ちたい」と断定している。これはどういう事か分かるかい?』
瀬『・・・分からないな。』
作『彼は負ける事に慣れているし、当たり前だと思っている。
--------だけど彼はこの時だけは「勝ちたかった』のさ。
普段は本音を言わず、『』をつけることで恰好つけているのが彼の特徴だが、このセリフは本音なんだ。
球磨川禊という男が、この時初めて本音を、「正々堂々と戦って勝ちたい」という本音を明かしたのさ。」
瀬『そう・・・だったのか。それで? その勝負の行方はどうなったんだ!?』
作『それは私が言うのは野暮というものだろう。気になる方はマンガを見てみることだなw』
瀬『き・・・気になる!!』
「名言」その五、『『思い通りにならなくても』『負けても』『勝てなくても』『馬鹿でも』『踏まれても蹴られても』『悲しくても苦しくても貧しくても』『痛くても辛くても弱くても』『正しくなくても卑しくても!』 それでもへらへら笑うのが過負荷だ!!
来いよ友達思い きみ達の友情なんか鼻で笑ってやる!!』
By 球磨川禊
作『同じく、球磨川禊の名言だ。球磨川禊は『負ける』事を決して恥じない。むしろ誇りにする。そのような点が、彼の魅力ともいえるな。』
瀬『負けることを恥じない・・・。いや、この場合、悔しさも感じてないのか!?』
作『そう。彼は負けが当たり前と思っているが故、負けることに悔しさなど感じない。それはそれで問題だが・・・、負けることを恥じないという点においては、私達も学ぶべき教訓であると思うぞ。』
瀬『適当な事を言っているように見えても、実は深い言葉なんだな。』
作『そこが彼の魅力だ。彼の皮肉だけどポジティブなセリフが、私達を引き付ける。カッコいい男だよ彼は。』
「名言」その六、
『『僕はこんな風に僕を叱ってくれる人をずっと待っていたんだ』
『僕の間違いを命懸けで正してくれる人を心から待っていたんだ』
『本当になんて嬉しいんだろう』
『お陰で目が覚めた!』
『これで改心したぞ』
『ありがとう』
『君には感謝するよ』
『だからこの痛みの恨みは』
『日之影くんに迷惑をかけないように』
『きみとは何の関係もない その辺の誰かに何かして晴らすとするね』』
By 球磨川禊
作『一見良い事を言っているように見えるが、まるで違う。言っていることは綺麗事に過ぎない。そしてこのセリフからは球磨川禊の負の部分がよく見える。いかに危険な男かということが・・・ね。』
瀬『・・・おいおい、さっきと全然雰囲気が違うじゃねぇか。敵みたいな言い方だな。』
作『彼は元々敵なのさ。二つ目の時は味方の時のセリフだからね。ギャップは凄いだろうな。』
瀬『言ってることがあまりにも理不尽すぎる・・・。本当に同一人物か!?』
作『それが彼の分からないところさ。行動が読めない男。そして私達を期待させてくれる男、それが球磨川禊という男なのさ。』
作『さて、このコーナーでは皆様の持っている『名言』、または尊敬する誰かの『名言』などを募集しております!!』
瀬『皆の名言を待ってるぜ。楽しみにしてるからな?』
作『コメントの方に書いてくだされば私は歓喜いたします。それでは、読んでくださりありがとうございました!!!』