複雑・ファジー小説
- Re: 罪とSilencer ( No.78 )
- 日時: 2013/07/17 11:19
- 名前: 檜原武甲 ◆gmZ2kt9BDc (ID: S20ikyRd)
- 参照: まとめ集 用語集は次の次投稿します。
〜用語集と世界設定を振り返り〜
第一章のまとめ
公士『三戟紫炎』は日々、公視将校『知名崎宇検』からの命令を受けていた。所属している団体名は特殊国家公安委員会と言われる能力専門の公安委員会だ。この世にいる人間、すべてが『能力』を持ってはいない。『能力』とはその人それぞれが経験、また遺伝で発症する『超能力』のことだ。この『超能力』を得た人間はその能力を使って犯罪を起こす場合もある。そういうことを防ぐためにも非合法的に働いている。任務でマフィアやヤクザを消していたが、ある日、知名崎宇検から『完負』の情報が入る。『完負』とは能力を持っているがゆえに欠点がある人間が集まった犯罪グループ。一番嫌うのは同情で、同情されると生きて帰るのが難しいぐらいだ。入ってきた『完負』の情報は、三年前同僚を大勢殺した『完負』のメンバー『クラーク・アルフレッド』が能力名『医学の女神』を持つ『吉祥恵那』を狙っているということだった。彼女を守るべく任務に就こうとした矢先に彼女の護送車が襲撃される。それを知った『三戟紫炎』は、駆け付けるがその前に『知名崎宇検』が傷を負いながら撃退する。そして、紫炎は彼女の能力がどれほど凶悪化を。対処法を悩んでいた時、ロシアから脅迫交じりの交換を申し出てきた。これに対抗するためには、日本を敵に回して元凶の『クラーク・アルフレッド』を殺さなければならない。そこで『知名崎宇検』は公視総監『鳥栖蜻蛉』のもう一つの人格『引 一矢』率いる『蜻蛉部隊』を連れロシアへ三戟紫炎は元同級生で親友の『音更謡(オトフケ ハルカ)』を連れ、『クラーク・アルフレッド』の元へ向かった。クラークの元へ向かった紫炎はクラークの仲間を倒すと堂々と戦おうとしたが、クラークの能力『道開き(レッツ・ブレイク)』にあっというまに敗れた。ロシアへ向かった知名崎宇検はロシア側の『レオニード・ヴォルフォロメエフ』の部隊と戦うが、突如現れた国際指名手配グループ『神々』の一人『榊和』によってレオニードは殺されてしまう。和は去る最後「クラークを助けてやれ」と言う言葉を残した。同時刻、クラークは自分の能力を治すために恵那の能力を使うが、恵那の能力では治すことができなかった。治ったと思ったクラークは能力を使ってしまい自滅したがほっておくと新潟が消え去るため、音更謡の能力『隠匿』を使って能力を封じ込めた。こうして、クラークとの戦いは終わる(一章終わり)。