〜プロローグ 『僕が神…。』 僕には全てを受け入れられる自身なんてない。だって…神なのに悲しんだ…。僕は悲しんだんだ。 何故?僕は神の筈なのに…。何故? 何故神なのに…君に何も出来ないんだろう…。何故神なのに大切なあの人を救えないの? ここから君が見えるのに…。手を伸ばせばすぐにでも届きそうなのに…。 届かない。だったら…君のそばに行こう。君を…世界を…地球を… 『救うために』