ろくじゅうよんこめ。涙で部屋が洪水状態「私なんて要らないんでしょ」そう言いながら泣くのは幼い私の「娘」いらないいらないと啼いている「要らなくないよ、必要さ」「うそ、嘘、ウソよ」泣きながら彼女は反論する啼かないで泣かないで「じゃあ外に出てごらんよ」「いやよ」「外にでたら君がどんなに大切かわかるのにな」その言葉を聞き彼女はおそるおそる出てくる出てきた彼女は目を丸くしただってそうだろ?君は宝箱の中に居たんだから