複雑・ファジー小説
- Re: Special Key ring 『オリキャラ募集中!』 ( No.40 )
- 日時: 2012/10/09 14:47
- 名前: 氷空 ◆UQtQExcjWY (ID: l/xDenkt)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel6/index.cgi?mode
隼人 「……行っちゃう?」
陽菜 「……行っちゃおうか」
隼人 「よし、行こう!」
隼人 「第2回『ここ、教えちゃいます裏バナラジオ』!!」
陽菜 「参照300突破を記念して、開催しちゃいますよー!」
陽菜 「——はい、始まりました、第2回裏バナラジオ。早速、本日のゲストをご紹介いたしましょう」
隼人 「今回のゲスト、出るにはまだ早い気がするんですが……、大丈夫ですか?」
陽菜 「『メインだから。2人が主人公としたら、一緒に行動する仲間みたいな?』だそうですけど……」
隼人 「作者、ネタバレは止めろ。——まあ大丈夫なら紹介しますか」
陽菜 「はい。それではご紹介しましょう。本日のゲスト、島春樹さんです!」
春樹 「御視聴いただいております皆様、初めまして。島春樹と申します。本日は——」
隼人 「春樹、固い。もうちょっと柔らかく……」
春樹 「……分かりましたよ。——っと、ラジオをお聴きの皆さん、島春樹と申し——」
隼人 「だから固いって! 俺らより年下なんだから、簡単に——」
陽菜 「ああもう! 時間無いから始めますよ!」
陽菜 「最初のコーナーは……」
春樹 「『四方字学園広報部会』です!」
隼人 「あれ? またこのコーナー?」
陽菜 「何かご不満でも?」
隼人 「いや、無いけど……。でもなんで?」
春樹 「『なんとなく生徒会が二人いるから』だそうですよ」
隼人 「適当だな、作者」
陽菜 「分かりきったことでしょう。始めましょう、また尺無くなりますよ」
春樹 「そうですね、それじゃあ早速……。R.N.『忘れ子ちゃん』からの質問です。『四方字学園って、1学年何クラスですか?』」
陽菜 「確か……、1学年二クラスですよね」
隼人 「そう。初等部から高等部まで、全て1学年2クラスです。1学年は50人なので、1クラス25人ということになります」
春樹 「人数の由来はいわゆる少人数クラスと、1クラスの最大人数を掛け合わせた結果だそうです」
陽菜 「なるほど……一応考えられてはいるんですね」
隼人 「みたいです。では、次の質問が……」
春樹 「どうしました? えっと……R.N.『SGN』さん——」
陽菜 「すいません。それ、私利私欲が強いものだと思うんで他のを……」
隼人 「……見る限り、ほとんどが『SGN』だな」
陽菜 「……視聴者の皆様、申し訳ございません。諸事情により、次のコーナーへと移らせていただきます」
陽菜 「続いてのコーナーに参りましょう」
隼人 「『Let’s 個人測定!』」
春樹 「いきなりどうしました? テンションハイになって……」
隼人 「こういうタイトルなんです。恥ずかしいの堪えてんだから、そこは突っ込むな……」
陽菜 「さて、初めてのコーナーということで、軽く説明させてもらいます。このコーナーは、今まで登場した人物について、あらゆる情報を公開する、いわゆる暴露コーナーになります」
春樹 「たとえばどんな事柄が対象になりますか?」
隼人 「『春樹の好きな女子は隣のクラスのTちゃん』とか、そういう事が対象になります」
春樹 「そうなんですか……って何言ってくれてるんですか」
陽菜 「すいません、こういうコーナーです。『好きになったのは2年のバレンタインデー』とか、いくらでもありますよ」
春樹 「止めてください! プライバシーの欠片も無いじゃないですか!」
隼人 「そんなこと言ってたら……。『3年の時にクラスがいっしょになって、席が隣に——』」
春樹 「ストップー! お願いだからこれ以上は止めてください!」
陽菜 「『ゲストを対象に個人測定したら、いろいろ面白そうですね』とカンペが——」
春樹 「『おい! カンペやってないで出てこい』、作者!」
陽菜 「……あ、強制召喚コーナー入っちゃった……」
作者 「えーっと、なんでこのコーナーに入っちゃったわけ?」
隼人 「取りあえず説明を。このコーナーは、作者をラジオ内に強制呼び出しし、おとぼけ禁止、本音で全てを語ってもらいます」
春樹 「作者、あなたは個人情報を勝手に晒されて嬉しいですか?」
作者 「勝手に進めるか、お前ら……。ま、いいか。取りあえず春樹の質問に答えるなら、嬉しくないです」
春樹 「じゃあ、なんで僕の情報を暴露したんですか? 嬉しくないということは分かるでしょう?」
作者 「設定として考えたから」
春樹 「……はい?」
作者 「設定って、考えていてもその全てはなかなか出し切れないでしょう。だから、こういう場で少しでも設定を明るみにできればな……って」
陽菜 「つまり、悪意は無いと?」
作者 「無い」
隼人 「春樹、これに対して反論は……出したくても出せないか」
陽菜 「じゃあ、これで用事は済みましたし、時間もそろそろ終わりですから作者は退場してくださーい」
隼人 「それじゃあ、そろそろ第2回『ここ、教えちゃいます裏バナラジオ』も終わりの時間となりました」
陽菜 「春樹さん、元気出してくださいね」
春樹 「……はい」
隼人 「駄目だな、こりゃ」
陽菜 「……終わりにして、大丈夫なんですか?」
隼人 「取りあえずは。春樹のことはその後考えよう」
陽菜 「分かりました……。それでは、本日はこれにて閉幕です」
二人 「ありがとうございましたー」
春樹 「またの御視聴、お願いいたします!!」
陽菜 「……まさかの最後で復活ですか」
春樹 「いや、これだけは言っておいたほうがいいと思って」
隼人 「春樹って、変なとこ真面目だから」
陽菜 「そうなんですか……。まあ、元気出たようで良かったです」
春樹 「それと、1つ聞きたいんですけどいいですか?」
陽菜 「いいですけど……?」
春樹 「なんでいつの間にか数字表記が算用数字に戻ってるんですか?」
二人 「……それはまた次の機会に聞いておきます……」