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複雑・ファジー小説
- Re: 第一魔術中学校【ファンタジー】 ( No.3 )
- 日時: 2012/09/09 22:39
- 名前: 3年い組 (ID: ZEtdBFlK)
1話
セリフは 熾天⇒S 大黒⇒D ニケ⇒Nとする。
S「はぁ〜、まさか俺みたいな落ちこぼれが、この第一魔術中学校入学するとはなぁ」
2015年4月1日この日本1の進学校であり、世界で魔術教育が最も進んでいる第一魔術高等学校中等部では、たった今、入学式が行われていた。
教師「続いて、入学試験主席者の言葉です。」
?「はぃっ!」
S「慌ててるなー、まぁ俺なんかとは違って主席さんには華々しい未来がまっているんだろうなぁ」
そんな風に俯いて独り言を呟いていると「コッコッコッ」
と階段を登る音が聞こえてきた。
随分と控え目な小さな音だ。
返事と言い、歩く音といい、人の前にでることに慣れてないのだろう。少しどんな人物か気になって俺は顔を上げた。
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