複雑・ファジー小説

Re: あなたの事件、解決しますよ? ( No.6 )
日時: 2012/09/22 02:05
名前: ゆりかん ◆Qd6XA/vkyQ (ID: HJWJGKQ2)

事件簿1「」

「やよいぃぃぃぃぃ!!!」

突然教室に響き渡るでかい声
あいつ...自分の声は人を気絶させることもできるほど恐ろしいって
知らないのか?現にここにほぼ全員の被害者がいる

え、なんで私は気絶しないのかって?
...ものすごく嬉しくないけどあいつと私は幼なじみ
昔っからあのばかでかい声を聞いていたため慣れてしまった


「弥生〜〜返事くらいしてよ、それともどっかで頭でも打って記憶喪失になってあたしの事忘れた?」
んなわけあるか

ちなみに、先生と他の生徒はみんな気絶中
はぁ、どうして私だけ...

「いったい何の用だ、水月。ちなみに今は授業中d」
「んなことはどうでもいいでしょ!ちょっと来て〜〜!!」
私の言葉を遮り、水月は私の手を引いて教室を飛び出した



少し簡単な自己紹介
私の名前は村松弥生で中学2年生だ
で、さっきの大声出したのが瀬戸水月、さっきも言ったが私の幼なじみだ

「ねぇ、どこに行くんだ?」
「質問は後!着いてから聞け!」

..話を戻そう
私たちは別のクラス、私のクラス(2−B)が平和な数学の授業を受けているとき、その空気を壊しやがったのがここにいる水月
なんで、そんなことをしてまで私を連れ出したのかも聞きたいが、後で聞け!って言われたし...

「...いい加減手を離してくれないか」
「弥生の手を離したらどこかに逃げちゃうでしょー!」

...もう一回話をも出します
それで、今はこんな状況
っていうか、今授業中だよ?
それが授業さぼって何が悲しくて廊下なんか走らなきゃ行けないんだ...
ばれて停学になったらどうするんだ
もしそうなったら水月にいくら慰謝料を払ってもらおうか...

「は〜い、着いたよ〜〜」



...いい忘れたがコイツは問題児だ
それもかなり重傷の







さぁ、今ここがどこなのかは理解できる
なぜかというと私たちの部室だから

古びた扉の前には汚い字(これは、水月が書いた物だ)で大きく『事件部』と書かれていた


「...なんで呼び出したの。部活って言うのは授業が終わった放課後にあるもんだけど」

そう、聞く私に水月は一言

「暇だったから」

...馬鹿だ、アホだ
こいつは正真正銘の馬鹿だ
うん、昔からわかってはいたけどこんなにも...

「ってゆーか、授業中に暇だからといって私の教室に乱入して私を誘拐するか?それ時点でおかしいでしょうが」
まぁ、水月の場合授業のほぼ9割が昼寝だろう
あとの1割は廊下で立たされているか...
どうせ、今日も立たされて暇になったから私の教室に来て部室に連れ込んだ、そんな事だろう

あ、でもなんで部室なんだ?

「ほら、この前の事件まだ解決してないでしょ?だったら授業さぼって一緒に考えようかな〜って思ってw」
結局はサボリか!なんで私を巻き込む!!そんなの一人でやればいいだろうが!

「だって...一人じゃ寂しいもん!!」

あぁー、だめだ
水月にもう何を言ってもだめ
ここは、素直に聞くしかない
優等生の私、今日でさようなら...





「何ぶつぶつ言ってるの?とりあえず、中に入ろう」
水月はそう言って、いやがる私を無理矢理部室に入れた






...仕方ないな