複雑・ファジー小説
- Re: もしも俺が・・・・。 ( No.1 )
- 日時: 2013/02/12 23:51
- 名前: ヒトデナシ ◆QonowfcQtQ (ID: j553wc0m)
————第1幕 『もしも俺が自己紹介をしたのなら……。』————
「パート1」
————はい、皆様。
おはようございます、こんにちは、こんばんわ。
そして初めまして。ご存知の方はお久しぶりです。
物語はプロローグから始まる、などと言われるようなのですが……
そんなものはございません。この物語にプロローグなど不要だ。
むしろ第一幕をプロローグ感覚として見て頂いた方がいいだろう。
そう、まるでコタツに入りながらミカンを食べる、あの感覚で見て頂いて————
……いや、まだコタツは早いか。まだ十一月だからな。
おっと、失礼。無駄話をしてしまったようだ。話を戻そう。
私の名前は、そうだなぁ……
仮に、『黒川 (くろかわ)』、とでも名乗っておこうか。
本当は名前などないのだが、その方が親しみは持ちやすいだろう?
と、いうことで、私の名前は黒川だ。以後お見知りおきを……。
では、軽い自己紹介をしよう。
年齢は14歳。中学二年生だ。
好きな食べ物はカレー。
嫌いな食べ物は、パッと思いつかないな。
性格は、自分で言うのもなんだと思うが一応あげておこう。
冷静だとよく言われるなぁ。
かなり好奇心は強い方だ。
創造性に優れている。
————ぐらいかな? あとは皆様がこれから見つけてほしい。
これだけなら、私が普通の人間だと思うだろう?
だが実は、実はだなぁ……
実はだなぁ…………。
……うむ、いたって普通の人間だよ。
おいおい、期待したって無駄だ。
俺は普通の人間だ。チート人間では断じてない、はずだ。
まぁしかし、自分の自己紹介だけでこの第一幕を終わらせろ、なんてのは無茶な要望だと思わないか?
大変だよ、やれやれ。投げ出してやりたいところだ。
まぁ、頑張るけどな。別にお茶の間にいる君たちの為ではないぞ?
あくまでも私のため、そう、私のためだ。
一応言っておくが、ツンデレじゃないぞ? 男のツンデレなんて需要がないだろう。
さて、そろそろ雑談を止めて、本編に触れる内容に入ろうかと思う。
と思ったけど、止めだ。次に持ちこそう。
ちなみにこの作品は、基本的には一幕ごとに三つのパートでこの小説は進んでいくのだ。
そこのところ、よろしく頼むぞ?
————では、次のパートに行こうか……。