複雑・ファジー小説
- Re: もしも俺が・・・・。『承太郎VSセイン。』 ( No.105 )
- 日時: 2013/03/04 22:12
- 名前: ヒトデナシ ◆QonowfcQtQ (ID: j553wc0m)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel6/index.cgi?mode
「後編」
○月○日……
『今日から副リーダーに任命されることになった。リーダーや蓮先輩にご迷惑を掛けぬよう、自分のやれる仕事を精一杯やっていきたい。これから宜しくお願いします。』
コメント……
『よろしくなのデース、シロク。』By イエガ—
『よろ。』By 蓮
○月×日……
『私が副リーダーになって数日経った。私は気づけば『影の断罪者』などと呼ばれる様になっていた。私は言った覚えはないのだが、誰が名付けたのだろう。もうちょっと可愛い通り名がよかった……。』
コメント……
『ホワッツ!! そうデシタカ。せっかく良い通り名だと思ったのデスガ。』By イエガ—
『↑隊長だったのか……。あの、もしかして『鬼コーチ蓮』と名付けたのも隊長?』By 蓮
『↑イエス。アイラブ。』 By イエガ—
○月△日……
『今日、何か良くない噂が耳に飛び込んだ。私の通り名が、『影の断罪者』から、『夜の女』へと変貌していた。割と『影の断罪者』になれつつあったのに、一体何があったのだろう。』
コメント……
『シロク、夜の女ほど魅力的なものはないのデース。』By イエガ—
『↑いや、噂広めたの隊長ですよね?』By 蓮
『↑イエス。アイラブ。』By イエガ—
×月○日……
『今日は雨だったので、一日中重要書類に目を通す日になった。今日は凄く疲れました。』
コメント……
『お疲れ様なのデース。』By イエガ—
『乙。』By 蓮
×月○日……
『今日も雨でした。一日中書類と戦闘するのは疲れます。そういえば、リーダー。今日は珍しく風紀委員室に来なかったですが、どちらにいられました?』
コメント……
『ひ・み・つ、なのデース。』By イエガ—
『↑隊長、書類選別がめんどいからって、ネットカフェに逃げ込まないでください。』By 蓮
『↑お……オウフ……。』By イエガ—
×月△日……
『最近雨続きですね。リーダー、今日もいなかったので捜索したのですが、最後まで見つかりませんでした。負けました。完敗です。リーダーさすがです。……ところで、今日はどちらで時間つぶしを?』
コメント……
『ふむ、シロクは分かっているのデース。その潔さは好きデスよ?』By イエガ—
『↑参りました隊長。貴方は偉大です。ところで今日はどちらへ?』By 蓮
『↑まっすぐおウチに帰ったのデース。』By イエガ—
『↑いや、それもうサボりとか通り越したレベルですよね? 無断帰宅じゃないですか。』By 蓮
『↑リーダー、最近サボりすぎではないかと思われます。』By 白九
△月○日……
『最近、黒川という男性が学校のイジメ問題に積極的に介入してきている。一年生の時からこの調子であったが、最近はさらに頻度が多い。その度に私が……。なんで私が……。』
コメント……
『オヤオヤ、これはもしや恋フラグでは……?』By イエガ—
『↑フラグですね、隊長。』By 蓮
△月×日……
『今日も黒川が……。あの人、なんであんなに積極的なんでしょうか。風紀委員会でもないのに。いっそ入隊すればいいのに……。そうすれば……』
コメント……
『恋焦がれてマスねぇ。さすがは彼、学校一の一級フラグ建築士デスネェ。』By イエガ—
『↑そうすれば……の後も気になりますね。何が言いたいんでしょうか?』By 蓮
『↑『そうすれば、いつでもイチャイチャ出来るのに。』、デスよ、』By イエガ—
『↑リーダー、妄想は大概にしてください。』By 白九
△月△日……
『今日も黒川がこちらに来た。そして、リーダーが風紀委員会への入隊を進めたが、黒川は拒否した。どうやら風紀委員会では自分のやりたいことが出来ないらしい。少し……残念だった。リーダーの言うとおり、彼が喧嘩に介入した時は、一緒に鎮圧しなければならないのだろうか。そう思うと、ほんの少しだけ心が痛かった。』
コメント……
『……切り替えナサイ。これからは、彼も一緒に断罪しなサイ。』By イエガ—
『↑はい、隊長。』By 蓮
『↑……はい。』By 白九
『↑ヨロシイ。失恋も経験のうちデース。』By イエガ—
『↑……いや、シリアスな感じが台無しなんですが……。』By 蓮
『↑というか、私恋してるなんて一文字も書いてないんですが……。』By 白九
『↑ツンデレごちそう様。焼き肉が食べたくなってキタ。終わったら行きマショウ。』By イエガ—
『↑あの……でしたら隊長、ちゃんと仕事してくれません?』By 蓮
———————— Fin ————————