複雑・ファジー小説
- Re: もしも俺が・・・・。 『プロローグ? なんだそれは?』 ( No.7 )
- 日時: 2013/02/06 13:09
- 名前: ヒトデナシ ◆QonowfcQtQ (ID: j553wc0m)
「パート2」
————さて、では本題に移ろうか。
まず言うべきは、この世界は至って普通であるということ。
否、『我々から見れば』な。君たちにとっては普通とは言い難い世界であろう。
超人的な力を持つ人がたまにいるし、私のように、特殊な能力を持つ者もたまにいる。
そして、これから君たちが我々と体験する世界は、
それはほとんどが『もしもの世界』で、皆様が多分、日頃は体験できないであろう世界だ。
否、夢見る世界といっても大げさな世界ではない。
どういう意味か分からない? そうだな、では、こう言ってみよう————。
“俺は自分が脳内に描いた、『もしもの世界』を実際に体験する力を持っている。”
といえば、お分かりいただけるだろうか? 少し難しいかな?
例えばだ、
道具使ってハッチャカメッチャカやってるドラ●モンの世界や、
モンスターをぶったおす世界であるモン●ターハ●ターの世界、
君たちはそんな世界に行きたいと思ったことはないか?
だが、そんなことは普通に考えても無理な話だ。
————しかし、私はそれを可能にする能力を持っている。
ただし30分だけ、だがな。そして一度使えば、24時間は使えない。
便利である分、無論デメリットもある。
どうだ? 分かってくれたかな?
楽しそうだろう? ワクワクしないか?
そんな体験を、君たちはこれからするのだ。君たちの願い次第で。
……何? お前は普通の人間じゃないのか、だって?
もちろん普通の人間だよ。よく考えてごらん。
私は、どっかの誰かさんみたいに手から『かめ●め波』なんて出せないし・・・・
手が伸びたり、忍術使えたり、卍解なんてできるわけでもない。
普通ではない人間とは、そういう人間達だ。違うかな?
……そうでもない? まあいいじゃないか。気にするな。
さあ、俺の自己紹介はここまでだ。
後は今後の物語を見て、自分自身の手で経験し、理解してほしい。
次に会う時は、すでに物語は始まっているだろう。
では、第1幕は終りだ。
……ん? どうした? パート3はどうするかって?
自己紹介が早く終わったんだ。別にいいのではないか?
ではこれで失礼するよ……。
—————————。
————引きとめてくれ。このままでは本当に帰ってしまうではないか。
残念ながら、帰れなくなったよ。少し諸事情があってね。
“せっかくパート3まであるんだ。尺を無駄にするな!!”
……だとさ。全く、主人公の扱いが荒いよ。
と、いう事で、パート3を使って、もっと色んなことを説明しておこうと思う。
————次も見逃さないようにな。では次に行くぞ。