複雑・ファジー小説
- Re: もしも俺が・・・・。『リバース』 ( No.73 )
- 日時: 2013/02/15 21:32
- 名前: ヒトデナシ ◆QonowfcQtQ (ID: j553wc0m)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel6/index.cgi?mode
「後編」
作者「よっしゃ、じゃあ最初に誰が歌うよ? このメンバーで盛り上げ役って誰よ?」
黒川「間違いなく、熱さでは霧島だろうな。」
霧島「任せろぃ!! 熱くしてやんぜベイベーェ!!!」
1人目、霧島。 曲、『ultra soul B'z(ビーズ)』
霧島「そしてぇー輝くぅ————ウルトラソウルッッ!!!!!」
柿原「あっつッ!! クーラー付けろクーラー。焦げるぞここ!!」
水島「でも盛り上がるよね。ふふっ。」
黒川「おい霧島!! 大声で歌うときはマイクを離せ!! 音が割れて耳が痛いぞ!!」
2人目、柿原。 曲、『千の風になって 秋川雅史』
柿原「千のかーぜになぁーって〜。」
霧島「何この俺との温度差ッ!? 一気に冷えたぞここッ!!」
紫苑「なんか寒いよぉー。誰—? クーラー付けたのぉー?」
作者「歌の力って凄いぞ……。霧島の熱を一気に冷やしやがった……。」
3人目、紫苑。 曲、『夏祭り JITTERIN'JINN(ジッタリン・ジン)』
紫苑「きーみーがーいたなーつは、とおいーゆーめーのなかーぁー♪」
源次「可愛いぞ!! そしてエロいぜお嬢ちゃん、愛してる!!」
作者「分かるぞ、源次。あれだな、あのあどけなさが何とも言えないエロさがあるな。」
柿原「……おーい。ここに病院を建ててくれ。変態の重傷者が二人いるんだが。」
4人目、黒川。 曲、『Beat It Michael Jackson (マイケル・ジャクソン)』
黒川「just be it be it!! No wants to be defeated!!」
霧島「おいッ!! 誰か助けろ!! 歌詞の意味が全く分からん!!」
作者「『ただ逃げろ。打ちのめされたいヤツなんてどこにもいない。』だ。分かったか?」
霧島「ああ…………てかなんでわかんだよ!? てか何で全部英語なんだよ!?」
柿原「あいつ相変わらずめんどくさい曲歌うなー。けどまぁ、さすがのイケボだ。」
水島「黒川君上手だね。ふふっ。」
5人目、水島。 曲、『旅立ちの日に 川嶋あい』
水島「いつのまにか〜時はながれー、もうきょうはー卒業の日〜。」
源次「やばい、泣ける。あっ、もう泣いてた。」
黒川「やばい、惚れる。あっ、もう惚れてた。」
作者「やばい、萌える。あっ、もう萌えてた。」
紫苑「あれー? なんか一人変な人が混じってたような……ま、いっかー♪」
6人目、源次。 曲、『きよしのズンドコ節 氷川きよし』
源次「ズン、ズンズンズンドコ、げ・ん・じ!! ズン、ズンズンズンドコ、げ……」
源次「……て誰も聞いてねぇし!! なんで肝心の俺様の時に皆ジュース入れに行くのさ!?
てか水島ちゃんまで!? マジで!? 俺ちん偉く嫌われてねぇ!?」
(注、カラオケあるある、一通り落ち着くとトイレに行ったりジュースを入れに行く。)
7人目、作者。 曲、『It's My Life Bon Jovi(ボンジョヴィ)』
作者「It's my life—。 It's now or never !! I ain't gonna live forever!! I just want to live while I'm alive!!」
霧島「だからぁぁ!! なんでお前も全部英語の曲歌うんだよッ!! 歌詞ッ!!」
黒川「『これが俺の人生さ。今でなきゃダメなんだ、かぎりある命、その命あるかぎり、精一杯生きたい。』だ。」
霧島「お前もわかんのかよッ!! 本当、何から何まで一緒だなッ!!」
紫苑「それにしてもなんか洗練されてるって感じだよねー。」
水島「作者さん、結構得意だったりするらしいしね。ふふっ。」
源次「……何事もなかったかのように戻ってきている。あれだな、もうはっちゃけるしかないのね俺ちん。」
8人目、霧島。 曲、『HEATS 景山ヒロノブ』
霧島「ああぁつくなれぇぇ!! ゆめみたぁーあしぃぃたぁああをおぉぉ〜!!」
柿原「ぐッわぁぁあ、あっつッ!! 散れッ!! ミンチになって熱帯雨林行って来いッ!!」
黒川「そしてアニソンの始まりである……。」
作者「いいぞぉ霧島ぁ!! 俺も大好きだこの曲!! あつくなんぜぇ!! ひゃっはぁー!!」
紫苑「でも勇クンにぴったりだよねぇーこの曲。熱い感じが良いー♪」
9人目、柿原。 曲、『大きな古時計 平井堅』
柿原「おーおきなのっぽの古時計〜おじいーさんのー時計〜。」
黒川「……霧島に対する嫌がらせにしか思えない。」
霧島「お……俺の体温が……下がる……。」
源次「俺ちんのテンションは……もっと下がってる……。」
水島「……源次君、大丈夫?」
10人目、紫苑。 曲、『さくらんぼ 大塚愛』
紫苑「とーなりどーしあ・な・た・と、あーたしさくらんぼ〜♪」
源次「俺ちん萌え死ぬ。いや、もう燃え尽きたぜ……。真っ白な灰によ……。」
作者「ジョオぉぉーーー!!!!!」
黒川「まさかの明日のジョーネタかッ!!」
霧島「つうか、紫苑ノリノリだな。可愛いらしいダンスまで……あ、パンツ見えた。」
11人目、源次。 曲、『爪爪爪 マキシマムザホルモン』
源次「khsでょおjんdkkkさhkはkksl〜!!!!!!!」
(注、本人は泣き叫びながらめっちゃ低い声で叫んでます。)
霧島「ついに一人キャラが壊れたぞおいッ!! 誰か病院!! 後、歌詞職人!! 誰か歌詞を言ってくれ!!」
作者「『間髪いれずに合体。100発喰らって安泰。未発達の体見渡せばミミズ腫れオンパレード。』だ。」
霧島「お前何もんだ!? てか歌詞がやべぇ!! 警察捕まるレベルじゃねぇか!!」
黒川「というか、泣いてるぞ。源次。」
柿原「さっきの事で落ち込んでんじゃねぇか?」
紫苑「結果的にキャラ崩壊、だね♪」
水島「ごめんね、源次君……。」
12人目、黒川&作者。 曲、『GO!!! FLOW(フロウ)』
黒川「けーわしい修羅の道の中、他人の地図を広げてどこへ行く〜ぅー♪」
作者「ごくさいしょくの、カラスがぁそれを、奪い取って破りすてたぁーあー♪」
水島以外「何このシンクロ率怖いッ!! 声ほとんど一緒なんだがッ!!」
水島「二人とも上手だね。息ピッタリ。」
13人目、水島&紫苑。 曲、『ライオン May'n&中島愛』
紫苑「生き残りたい、生き残りたい、まだ生きてたくーなる〜。
星座の導きでー今、見つーめ合—った♪」
水島「生き残りたい、途方に暮れて、キラリ枯れてゆーく〜。
本気のカラダ見せー付けるーまで、私眠らないぃー♪」
源次「本気の身体を見せてくれお嬢ちゃーんッ!!!」
柿原「ミンチにするぞ、お前。」
黒川「私はいずれ見れる。水島を嫁にすれば……な。」
作者「そりゃあ俺の執筆次第だがね♪」
黒川「なん……だと……!?」
14人目、水島。 曲、『ユメセカイ 戸松遥』
水島「
いつからかこの胸で揺れてる光 手放したくはない
遠回りしても 躓いてもここに
ずっと ずっと 光ってる……
遠くに聞こえた鐘の音が少し寂しくて
もう一度強く今度は高く駆け抜けた
ただ繰り返す現実も星の数の願い事も
目指すべき明日を見つけた この想いには勝てない
目の前に開かれた果てない世界 たとえ仮想でもいい
迷い続けても胸の奥で強くずっとずっと響いてく
幼いリボンを捨てた夜から見た夢は
輝いた街で理想の日々を送ってた
傷つかない場所目指して翼ばかり求めたけど
この背中にただ1つの守るものがあればいい
少しずつ鮮やかに彩る世界感じたままでいい
微笑みの色も巡り逢いの色ももっともっと変わってく
答えが無くて 目指そうとして
綺麗じゃなくて 諦めなくて
私もきっとこの世界と似てる信じ続けてる
新しい涙で見えて来た未来怖がらなくていい
心の傷みと探してた景色はきっときっと重なる
限りなく
目の前に開かれた果てない世界
たとえ仮想でもいい
迷い続けても胸の奥で強く
ずっとずっと響いてく
ずっとずっと響いてる……
そっとそっと光ってる……」
黒川「……おい、なんでこれだけフルなんだ?」
作者「俺がお願いしたのよ。大好きなのよこの詩。」
霧島「良い曲だ。締めにいい。」
紫苑「水島ちゃんだから歌える純粋な曲だよねー。」
柿原「ああ、綺麗だ。」
源次「うんうん、俺様の声よりも透き通って美しいわ。」
作者「もし俺のED(エンディング)曲にしようと思ってるんだ。どうだ?」
黒川「ああ、悪くない。心にしみる、良い曲だ。」
作者「だろ? さ、本当の最後の締めと行こうじゃないか。」
15人目、全員。 曲、『君が代 国歌』
全員「きぃぃみぃぃがぁぁああよぉぉおおおはあぁぁぁ〜♪」
———— 終わり。否、終わろう。後悔はしていない。 ————