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複雑・ファジー小説
- Re: 機械仕掛けのマスカレード ( No.28 )
- 日時: 2014/03/22 15:18
- 名前: リリィ(少女T) (ID: Dd/6LLrW)
-sideE-
「しかし…大和まで来て会いたい人とは、存じ上げませんがどの様なお方です?ルーッカネン中佐」
「昔の生徒だよ、わざわざこんな島国までついてきてもらって悪いね」
大和、横須賀鎮守府から1km程先に2人の青年を乗せたビークルが走っていた
ロール「それを言うのならエイリスも島国ですし、中佐のお役にたてて光栄です」
エイル「感謝するよ、ロールEアンドレックス大尉」
ロール「恐縮です」
ロール「それにしても、大和も随分と変わりましたね。」
エイル「この辺りはまだ田舎だよ、地面の舗装もされてない。特に向こうの方なんかは...」
ふと会話がとまる、エイルが指差した先の道、その近くからシアン色の光が見えたのだ
ロール「...中佐、あの光は」
エイル「“治療”系生力の光で間違いないだろう、微かな生力の流れも感じる。ただ弱いな...」
ロール「向かいましょうか?」
エイル「頼む」
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