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複雑・ファジー小説
- Re: 異世界武具屋【オリキャラ募集】第8話更新 ( No.127 )
- 日時: 2013/04/14 13:34
- 名前: 通りすがりの俺 ◆rgQMiLLNLA (ID: HR/cSb0.)
- 参照: http://他の人の見てると自分に自信がなくなってくる今日この頃
一芸大会、それはクルトンで毎年のように開かれている行事の一つであり、大人気の行事である。優勝者にはクルトンで集められたスポンサーからの商品やお金を商品としてもらえるとあって毎年参加者も多い。
俺が曲刀を渡す条件として俺はこう言った。
「渡す者として実力を見たい」と、参加はもう打ち切っていのだがそこをクロさんに頼んで何とかしてもらったのだ。
その時クロさんは、「その代わり代償があるから」と不気味な一言を残して去っていったため俺は体を震わしたのは言うまでもない。
ちなみに、俺もスポンサーとなっておりスポンサーには特別席が用意されていて現在俺はちょっと座り心地が良い椅子に座って観戦中である。
そして特別席では魔道具によって個別に映像が映りとても見やすくなっていてスポンサーの中にはその椅子に座る権利を売る輩もいるとかいないとか。
ちなみに、一芸大会では予選、決勝となっており予選で4桁ほどの人数から2桁にまで減らされる。あまりに酷いものはまず予選にすら通らないので安心してみていられるのだ。
俺の左隣には目を閉じているクロさんとサービスのお菓子を食べているレイさん、右隣にはさっきから笑っているゼロと集中してみている封季&雷華達。はっきり言ってここだけなんか空気が違う気がするの。
俺も緊張で顔がこおばっている。
『エントリーNo.4578、旅人の空さん!題名は剣の舞です!』
知った名前に反応して意識を映像へと向ける。
そこには少しばかり顔を赤らめている雪咲さんがいた。
服は雷華さんにによって新品になっている。
そして腕には貸している事になっている曲刀がある。
彼女を知っている面々は息を飲んで見守っている。
雪咲さんは一礼をし、息を整えて、目を見開き、
その場を自分のフィールド《独壇場》とした。
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