複雑・ファジー小説
- Re: 異世界武具屋・オリキャラ募集,更新,千記念企画小説始動! ( No.188 )
- 日時: 2013/05/03 16:29
- 名前: 通りすがりの俺 ◆rgQMiLLNLA (ID: HR/cSb0.)
初めて店員を育成するガンジです。
とりあえずおどおどしている子なので接客態度を磨くとします
ですがこれが大変なのだ。
そもそも俺が苦手だから店員を募集したのに苦手なのに他の人の接客を磨けると思うか?無理だろ?
ちなみにフォールス君は俺見た瞬間ちょっとキョドっていた。
何故?
「………とにかく笑顔で」
「は、はい!」
仕入れを覚えさせるため現在フォールスさんが後ろをトコトコついてきながら仕入れ中。
改めて顔を見たのだが犬耳生えてた。
パンパンリュックくんに詰め込んでもらい鉱石を背に背負い帰宅、
よくよく考えてみたらフォールスさんこの仕入れ無理だ。
だって俺が背負うところ見て青ざめてたもん。
明日からは実践なのだが少々不安である。
僕の名前は見境リア、普通の獣人さ。
現在二重の意味で仕事中、まったく臆病な少年役は疲れるね、
ここの武具屋の店主、ガンジとか言ったかな?
たまたま目に付いたから標的にしてみたんだけどね、結構ガード固いかと思ったらゆるゆるだったよ。
なんてったって僕を一人残して家から出ちゃうなんてさ。
だから探しちゃったよ、色々とそしたら面白いものがうじゃうじゃ出てきたね。つい笑いかけちゃった。
・対面コミュニケーションの本数点
・ガチガチにロックの付いている日記数点
とりあえず前者の方は目を疑ったね、だってめちゃくちゃオーラ出てるくせに中身コミュ症だったんだよ?
後者の方はね~鍵がいろんなところに隠されているらしくて一冊しか開けることができなかったから一部抜粋して伝えてみる。とりあえず一番最初のページ、
○月●日赤の日、曇り時々雲
今日は彼女の大切な日である。誰も覚えていないようだが俺は覚えている。だけど花を買うのはいつもと変わらず恥ずかしかった。
意味はわからないけど次は少し進んだあとのページ達
○月▲日緑の日、快晴
今日、奇妙な客が来た。
黒いフードをかぶっていて言葉も発せず店にある物の中で一番高い武器を買っていった。なんだったんだろうか?
△月◆日黒の日、快晴
少し旅行に行ってて書くのが遅れた、もう二度と温泉や海になんて行かない。
とりあえず思ったことがあった、精神的に弱そうだと。
だからこそ今回の仕事は面白そうだと感じた。
……あの力には驚いたけどね?