複雑・ファジー小説

Re: 第二章・異世界勇者・オリキャラ募集(異世界武具屋) ( No.194 )
日時: 2013/05/09 20:30
名前: 通りすがりの俺 ◆rgQMiLLNLA (ID: HR/cSb0.)
参照: https://twitter.com/

衝撃の事実発覚、何でもここは日本、いや地球ですらないらしい。
レティシァという星(宇宙の概念はまだなし)でありこの宮殿はクルトン、という国の宮殿らしい。
そしてなぜ俺たちが呼び出されたか、ローブの女性はこう言った、

「魔の王を倒していただきたいのです」

それは今からひと月ほど前、レティシァに新たな国ができた、その名もマスタング、完全なる軍事国家で次の日すべての国へとこう宣言した。

「ワレラノゾッコクヘトクダルノナラバカルメニシテヤル」

完全なる宣戦布告、もちろんいくつかの国は軍を派遣してマスタングを攻め落とそうとしたのだ、だが返って来たのは壊滅的な被害を負った軍ならば儲けもの、多くの国の軍が帰ってこなかった。
そのため、とある国に古くから伝わる[勇者召喚]をすることとなった。
昔、一騎当千と名を馳せた英雄たちを召喚したといわれるその魔法を。
一度、試して異常がないことを確認したあと、平和で中立国であるクルトンで召喚が行われることとなったのである。
そこで再び、事件が起きた。

「事件、って?」

少し暗い顔をしながら修斗が尋ねる、それに同調するかのように観鈴も興味津々に体を傾ける。ローブの女性は表情が見えないが少しばかり声のトーンが下がっているような気がした。

「クルトンが襲撃を受け、優秀な人物達が連れ去られたり行動不能にとされたのです」

本当に優秀な人たちだったのに、とローブの女性は洩らした。