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複雑・ファジー小説
- Re: 第二章・異世界勇者・オリキャラ募集(異世界武具屋) ( No.195 )
- 日時: 2013/05/09 20:52
- 名前: 通りすがりの俺 ◆rgQMiLLNLA (ID: HR/cSb0.)
- 参照: https://twitter.com/
事件の日、それはいつもと変わらぬようないい日であったらしい。
襲撃は突如として始まった、
いきなり上空を埋め尽くすように現れたマスタング軍の襲撃は実力者が多く存在するクルトンでも反応が遅れてしまい多くの被害が出て、多くの人が連れ去られた。
これにより、軍の中でも実力者であった元第一隊隊長、榊葉擦が負傷、避難を誘導していたモンブラン氏達や店を最後まで守ろうとしていたガンジ氏達等が誘拐された。
荒廃した街、人はこの国を去っていき今では少数の人しか残っていない。
それでも何とか魔力を集めてようやく召喚に成功したのだとか。
しかし、ここで問題が起きた。勇者召喚の術式は元々一人用の術式であり三人現れたため混乱が起きたのだ。ここで活躍したのが術式を記した古文章、何でも名前に"ゆう"という読みを持つものが勇者の証であるらしくそれで名前を聞いてきたらしい。そのあと施されたのは勇者の証、黒い碇のようなマークを左手の甲に付けられた。何でも魔力?を通すと青白く光るらしい。俺達は魔力なんてものも知らないし武力だって持っていないことを伝えるとローブの女性は「大丈夫です」とだけ言い残して去っていった。
俺達はその後世話&教育係である人に合わせるということで移動させられている。正直、俺たち三人は全く状況が飲み込めていない、飲み込める者は猛者であると俺たちは思う。
……と、どうやらついたらしい。案内人の鎧を着た兵士が止まった。
その兵士が敬礼をしたため俺たち三人は兵士の奥を見るようにと体を傾けた。そこにいたのは茶色の髪をして黒い服を着ている元気な青年であった。
「自分、第一隊隊長ラウロ・スペクタルと言います!今後よろしくお願いします!」
俺たちは未だに現実と認識できないでいた。
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