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複雑・ファジー小説
- Re: 第二章・異世界勇者〔異世界武具屋〕新企画 ( No.247 )
- 日時: 2013/08/23 19:32
- 名前: 通りすがりの俺 ◆rgQMiLLNLA (ID: HR/cSb0.)
闇魔術エンドレス、それは魔神族に代々伝わる魔術の一つの中でも一番使いどころのないものの代表格であった。効果はジ・エンド系の打ち消し。使うには相手と同じほどの魔力を込めなくてもいけないしそもそもジ・エンド系魔術を使う属性魔人は代々魔神を手助けすることはあっっても反逆することはなかったのである。
「あ、あぅ」 「ヒィッ?!」 「お助けを、慈悲を…」 「終わりか...」
4人はその光景を見て各々別の行動をとっていた。その状況を飲み込めず立ち尽くすもの、ただ震えて話すらできないもの、ここにきて意味がないと自覚している命乞いをするもの、全てを諦めた者、そんな彼らを見てジーガンはせめてもの情けだと呟き
「闇魔術、ダークネス」
音もなく彼らの命を刈り取った、この後ジーガンは全世界へと向けてそのことを発信。承認は彼らの眷属だったもの達を使い、自分のせいであることを全面に認め数々の国に謝った。世界は色々と話あったが結局は殺すことも不可能に近いジーガンに二度とこのようなことを起こさないように契約(魔術的)をし戦争は終焉を迎えたのだ。
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