複雑・ファジー小説

Re: 異世界武具屋【オリキャラ絶賛募集中】参照350突破!! ( No.73 )
日時: 2013/03/16 14:32
名前: 通りすがりの俺 ◆rgQMiLLNLA (ID: HR/cSb0.)

さあ見ていろ盗賊どもめが!と行きたいところなのだがまずはその前に鉱石などを補充しなくてはならない。
今度は商品を全て倉庫にしまい鍵を何重にも作り出し漫画などで表すなのらズウゥン!!と効果音を立てそうな扉を見て満足したあと買い出しに出かける。

ちなみに念のため鉄の板も鋼の板に変えておいた、
鉄の板の端に凹凸がありそれをはめることによってちょっとやそっとじゃ外れないようにしているのである。一体どこから賊が入ってきたのか。



~クルトン市場~

重甲装備の冒険者やウロコが見える魔族、子供も笑顔で走り回っていてその市場にはまさに活気というもので溢れている。
ここがクルトン市場、レティシアでも有数の巨大市場の一つである。
そんな中を少し下を向きながら歩いている。
危ないのは分かっているが人の目をあまり見たくないため自然的にこうなる。
最初の方はみんな自分を見て笑ってるんじゃないかって思っていたほどだ、慣れた方である。

「いらっしゃい、おおガンジさんかい。いつも通りでいいんですね」

「………ああ」

少し心を落ち着かせたあと、頷いた。
この店は最近利用し始めたんだがすぐに顔を覚えてくれていい仕事もしてくれるので結構気に入っている。
店員に背中に入っていたリュック型の魔道具を渡す。

「わざわざ毎度ありがとうございます、ちょっとお待ちを・・・・・・」

少ししたあと店員は元のリュックの見た目的容量の10倍近くにまで膨らんだリュックを台車に乗せて持ってきた。
代金を払いリックを背負うと店を後にした。「……力持ちだなぁ」
それからしばらく歩く、周りの視線が痛い。

「あれ~?ガンジさん」

「本当だガンジさんだ」

その時、知り合いと出会った。