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藍色の少年と白色の少女。
彼らは我が店のお隣の店、『データショップ』とも違うお隣、
防具屋『ガードゼロ』の店員である。

「相変わらず力持ちだな」

敬語や丁寧語などをめんどくさいという理由で覚えようとしない、真紅色の眼を持つ少年、彼の名は封季。

「ちょっ!封季、いい加減言葉を考えろ!!俺まで恥ずかしくなるじゃねぇか!」

一見、眼の色と髪の色が同じに見えるがしっかり別の色で、見た目はどう見ても女の子なのに男口調で喋る少女、彼女の名は雷華。

「うるっせぇなそんなの面倒くさくてやってられっかっつーの、
てめぇこそその男口調を直したらどうだ?そんなんじゃ彼氏の一人もできねーぞ」

「なんだとこの厨二野郎!好きとか言ってるコーヒーだって本当はブラックに慣れてねぇくせに!」

「「んだとゴラァ!!」」

この二人、些細なことですぐに口喧嘩をするので見慣れた人も多い。
それにすぐに仲直りするしむしろ関わったほうがマイナスに働くわけなのでここは無視していこう。きっと耳栓してたとか言えばわかってくれるさ。

俺は体を逸らし二人を避けて店へと戻っていった。

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文字数稼ぎの魔道具コーナー
伸縮自在!パンパンリュック君
作成者:なんかテンションたけぇマッドサイエンティスト
魔力を流しておくことによりどんなに詰め込んでもちぎれないし入る。
最大1000％まで伸縮可能(通常時を１００％とする)