複雑・ファジー小説

Re: 【妖モノ】平和な学校・・・じゃなかった【オリキャラ募集】 ( No.4 )
日時: 2013/03/19 16:16
名前: 雛罌粟 ◆w15GvMf6Y2 (ID: 4qcwcNq5)

第一章 夜桜平和学園の秘密
第一話 私の名前は日室綺奈!!!

夜桜平和学園
膨大な敷地を持ち、長い歴史を持つ幼小中高大一環の学園
樹齢1000年を超える桜の木と、どんなに非道い自然災害や戦争などが起きても毎回何も無く無事に建っているという噂(あくまでも噂!!←ココ重要)がある以外では普通の学園
しかも、この学園はの者はあまり問題を起こさない為、辺りに住んでいる者からは『学園名通りの平和な学園』とも言われているほどに有名な学園だ

私はそんな平和な学園に通う高校1年生、名前は日室綺奈
外部受験を受け、この春に念願であったこの学園の生徒になれた
・・・まぁ、今もまだ春で入学してから1週間しかたってないけど
何はともあれ、辛かったなぁ・・・受験生・・・一生分の勉強をした気がする(遠い眼)
両親は仕事の都合上海外に単身赴任(?)したから現在は念願の一人暮らし!!
一緒に・・・なんて言われたけど、私は外国語喋れないし、せっかく受験頑張ったのにその努力を無碍に出来ないからと断った
長所は明るい所で短所は方向音痴なところ
・・・会って1週間しかたってないクラスメイトに『日室=3歩歩けば迷子になる』という方程式まで作られました・・・ねぇ、私の方向音痴それほどまでに酷いかな?

そんな私は新しく出来た友人と校舎と校舎をつなぐ渡り廊下をのんびりと歩いていた
この渡り廊下には通路と屋根しかなく、ちょうどこの学園の中心に位置する樹齢1000年は超えているであろう桜の木がよく見える
そのおかげか薄桃色の花びらが私の眼前でひらひらと美しく舞う
風は吹いているが温かく、太陽もポカポカして気持ちいい———

ドガッッッ!!!!!

急に目の前が暗くなり顔にとてつもない衝撃を感じた
顔にのめり込むような感覚だ
痛い・・・すっっっっごく痛い!!!!!!!!!!
え?急に何?さっきまでちょっとロマンチックすぎるかなぁ(笑)ってのんびり思っていたら!!!
涙が出そうに・・・大声が出そうになりそうになるのを我慢して顔をのけてみると目の前には・・・

柱があった

・・・・・・Why?