複雑・ファジー小説

Re: 【妖モノ】平和な学校・・・じゃなかった【切実オリキャラ募集】 ( No.10 )
日時: 2013/03/30 14:59
名前: 雛罌粟 ◆wHfswRZhHI (ID: 4qcwcNq5)

第二話 ・・・友人だよね?

私は急に現れた柱を凝視した
その柱は渡り廊下の端にある屋根を支える為のものだった

・・・え?
何でこんな所に柱があるの?
私は真っ直ぐ歩いていたはずなのに・・・

私は少し考えて・・・一つの答えにたどり着いた

もしかして私はほんのちょっと横を向いた時に斜めに歩いてこの柱にぶつかってしまったのではないだろうか・・・

・・・イヤイヤイヤイヤ(汗)
確かに私は自他共に認める救いようのない方向音痴だよ!?
まだ少ししか一緒にいない友人たちにも知れ渡っちゃった程だよ!?
だけど・・・だからと言って真っ直ぐ歩くべき所を斜めに歩くなんて・・・そんな馬鹿な事すr「急に斜めに歩きだしたと思えば・・・ハ●ポタの世界じゃあるまいし、柱を通って別の所にいえける筈がないし、何より次の教室になんて行けるはずないぞ?」・・・したようですorz

恐る恐る周りを見ると友人達は勿論、他のクラスメートもくすくす笑うか他人のふりするかの二択に分かれている

・・・はっず////////
ちょっ///穴ないかな///あったら是非にとも入りたいんですけど!?////

「・・・それとも、柱にぶつかったせいで元からアホなのが余計にアホになって自分が誰なのか、今何をしようか忘れてしまったのか?・・・チッ。しかたないから教えてやる。お前の名前は阿呆馬鹿奈。そしてお前はこの俺の下僕で俺の荷物をh「シャラ———————ップ!!!!!!最後まで言わせてたまるか!!!!舌打ちまでして教える事がそれかよ!?ってか、それ位で記憶喪失になる奴がいるか!!!」・・・そいつならなってると思ったんだよ。折角いい下僕が手に入ると思ったのに・・・邪魔すんなよ!」

「邪魔するに決まってんだろ!!!」

「そうや。そないな簡単な嘘に騙される人なんておらんに決まっとる・・・わしならもっと上手く騙せるし気付かれへん(((ドヤァ」

「ブッwwwwあははははははは!!!!!!確かに蘇芳なら完璧に出来るだろうなwww流石だぜwwwwwww」

「はぁ・・・まずは柱にぶつかってしまった日室さんの心配をするのが先でしょう?ただでさえ、方向音痴なうえ馬鹿でアホで取り柄がないのがもっと酷くなってしまったら可哀そうですからね」

「それもっと酷い事言っているよ(汗)って、綺奈怪我とか大丈夫なの?」

「うっわー・・・いたそー」

ちょっと酷い事言ってきた4人、私達って友達だよね!?