複雑・ファジー小説

Re: 【妖モノ】平和な学校・・・じゃなかった!! ( No.32 )
日時: 2013/07/01 15:57
名前: 雛罌粟 ◆w15GvMf6Y2 (ID: foi8YFR4)

第三話 私の扱い

さて、このイケメン&美少女達の紹介も終わった事だし、少し現実に戻ろうか
ちなみに私はと言うとまだこの美形&美人さんの傍でいていいのか鬱状態だぜ(°∀° )アハハハハハ

「柱にぶつかった日室を心配しねぇのかよ!?伊弉諾や今池を見習え!!!」

千夏が綺麗な顔を歪ませて私に非道な事を言って来やがった4人に思っきしツッコミをくらわしていた
本当に志希原家って常識人こいつだけだよなぁ・・・
まぁ、そういう君もそいつ等の私への態度にしか触れていないから(汗)

「はぁ・・・俺がそいつにどんな事言おうと俺の勝手だ。お前に指図されるいわれは無い」

「その通りや。そもそも柱にぶつかった綺奈が悪いんやし自業自得としか言えへんやろ?しかも、わしはそないな酷い事言うてへんで?ただ、真実を言うただけや」

「ブッフォwwwwwwwだよなぁwwwwwww」

「失礼ですね。俺はしましたよ?・・・それにそういう貴方も一切日室さんに声をかけていませんが?」

冬輝はそんな千夏を鬱陶しげに見てやれやれという様に手を上げながら、蘇芳は困った様な顔(正直言って胡散臭いなぁ)をしながら、春斗は相変わらず笑いながら、秋哉は心外と言う様な表情をしながら千夏への反論を口にする

「は?・・・・・・・・・・・・ハッ!?」

「ハッ!!お前も人のこと言えねぇじゃねぇか!!」

「ありゃ、ほんまや。阿呆とちゃいます?」

「ザマァねぇな!!!!」

「ううう五月蝿い////そっそれよりもお前達の態度の方が問題だろうが!!!」

「アレには何してもイイんだから構わないだろ?」

「からかうとおもろいしな。それを止めろって言うのは些か無理な話や」

「いや〜本当に日室は見ていてもからかっても飽きない奴だぜ」

・・・うん
ポ●モンのバトルで毒を受けて毎ターン事にHPが減っていくように私のライフゲージをゴリゴリ削っているよ君達
容赦なく削ってるから
鬱状態持続中だったからダメージも+αだよ
瀕死で倒れちゃう寸前だよ
誰か《げん●のか●ら》か《げ●きのか●まり》ください・・・(←現実逃避始めました)

「おーい綺奈?聞こえてる?大丈夫?気持ち悪くない?保健室行く?」

「たんこぶっぽいのは見えないけどもしもっていう事もあるしー・・・。先生には私から言うから一応行ってきたらー?」

そんな私に救いの声
心配そうに私を覗き込む超絶美少女が2人
な・・・なんて優しいんだ、本当に
あ、2人が天の救いに・・・いや、天使で女神なんですね、わかりますハイ
私の様な平民にまで気遣ってくれるとは何とお心優しい事でしょうか・・・

・・・と言うより、あの男子共のやり取りスルーですかΣ(°д°ノ)ノ