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複雑・ファジー小説
- Re: 【妖モノ】平和な学校・・・じゃなかった!! ( No.35 )
- 日時: 2013/07/27 17:51
- 名前: 雛罌粟 ◆w15GvMf6Y2 (ID: foi8YFR4)
第四話 よぎる夜桜
お優しい女神たちの優しさを受けて私のHPは回復した
いや、まだちょっと打った所は痛いよ?
回復したのは心の方だからね?
まだなんのリアクションも起こさない私に2人はもっと心配そうな顔になった
大丈夫だよと言う気持ちを込めて2人に私はにっこりと笑った
・・・上手く笑えていたかな?
2人はほっとしたような表情をしていたから伝わったみたいwよかった♪
・・・ってか、本当に可愛いなぁ、この2人
心配そうにこっち見る顔なんて・・・身悶えする位マジ可愛過ぎなんですけど?
ちょっと誰かデジタル一眼レフカメラ持ってません?←
チラッと横を見るといまだに言い争いをしている男子達
その言い争いの中で私に酷いことを言う事は忘れていない
女神たちによりいやされた私の心に再びダメージを喰らわせていくこいつ等
ホントこいつ等を一瞬でも友達って思ってた私が馬鹿だったなぁ(黒笑)
いやぁ、アーハッハッハッハッハッハ(°∀° )アハハハハハ
・・・さて、散々好きかって言ってくれてんじゃねぇかよ!コノやろーっ!!!!
私は怒りをこめてたちあがり男子の方を向いt
『本当にお前はのろまだな』
はらはらと散る桜、満月を逆境に立つ人影が呆れた様に・・・だが親しみをこめて呟いた
急に私の脳裏に昔の白黒テレビの様な不鮮明なノイズのかかった様な知らない声と知らない姿がよぎった
誰だか分からない・・・見覚えもない姿
・・・なのになのに・・・何で・・・
———————— こんなに懐かしく感じるんだろう? ————————
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