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複雑・ファジー小説
- Re: 貴方と恋すると決めました〜未熟な僕達の恋愛論〜 ( No.101 )
- 日時: 2013/04/06 17:58
- 名前: 戻木 (ID: AHLqKRWO)
千冬視点
バックを取りに行くお姉ちゃんに付き合うつもりで二人で食堂の入り口まで来てみると月宮晶さんと演奏の時にリクエストをしていた黒髪セミロングの大人っぽい女子生徒が入ってくるところだった。恥ずかしくて、まともに月宮さんの顔が見れないので・・・失礼だと思ったが私はそのまま通り過ぎようとしたのだが手がしっかりと繋がれており逃げられなかった。
「あ、ちょうどよかった!今探しに行こうかと思ってたんだ。バック持っててくれたんだね、ありがとうございます。あ、そういえば自己紹介がまだだったね。私は烏丸千夏で、こっちの子が妹の・・・」
お姉ちゃんのバックをずっと持っててくれたのか・・・やっぱり優しいな。
「ほら、千冬ちゃん!あいさつあいさつ。」
そう促されて我に返る。月宮さんもセミロングの子も私を見ている。
「あ、あのう、烏丸千冬です。えっと、演奏とっても良かったです。」
かろうじてそれだけ言うがそれ以上は言葉が出てこなかった。
「ごめんね、ちょっと恥ずかしがり屋さんなんで。」
そういえばどうして月宮さんはその子と一緒にいるのだろうか?よく見てみると右手に包帯をしている。
「あ、そういえば。」
ちょうどお姉ちゃんがセミロングの子のほうを向き
「怪我してたみたいだったけど大丈夫?保健室行ったの?」
※※※
みなみさん
さすがは男の子そういうところがカッコいい!
朔良さん
ライバル候補登場ですね。まぁ、仲良くなるまで時間がかかりそうですが・・・
結縁さん
そして、混浴へ。さすが学園長!そこに痺れる憧れる〜
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