複雑・ファジー小説

Re: 貴方と恋すると決めました〜未熟な僕達の恋愛論〜 ( No.103 )
日時: 2013/04/06 20:49
名前: 朔良 (ID: 2IhC5/Vi)

 一之瀬茜 視点

 どうやら、晶さんが彼女の鞄を拾ったらしい、と考え私は一瞬黙った。
 様子を伺っていると姉妹の一人が怪我のことを聞いてきた。気遣ってくれたのだろうか。私は平気だと伝えた。
「ええ……心配してくれたようですね。わざわざどうも。申し遅れましたが……一之瀬茜と申します」
 ちょっと冷たかったな……やっぱり人付き合いは難しい。 
 そう言い、私は晶さんに夕食を買ってくると伝えその場を去る。晶さんの止める様な声も聞こえたが、烏丸さん達にも悪いし聞こえなかったことにした。そのままサンドだけ買って戻る。その途中、まだ残っていた人達の他愛ない会話を聞く。
「聞いた? お風呂故障して混浴ならしいよ」
「えーやだそれ本当?」 
 こ、混浴……?
 それは……女子と男子合同で入浴しろと……?!
 入らないわけにもいかないし……いや、でも!
 入浴にも二人以上というルールがあるし、姫城さんと行くべきだろうか。
 ……本当に混浴……?!
 私はそればかり考えながら晶さんのところへ行った。


 

 みなみさん
  タイムラグは辛いですね。
  お風呂の方もタイムラグが発生しないよう頑張りますw

 戻木さん
  ライバルですねw
  まあ、茜は恋だと気付いてもないのでね^^;