複雑・ファジー小説

Re: 貴方と恋すると決めました〜未熟な僕達の恋愛論〜 ( No.106 )
日時: 2013/04/06 22:27
名前: 結縁 ◆hj52W3ifAU (ID: gC.HkZm.)

姫城・結視点

「とりあえず飯食って、実際に行ってみようか。自分たちの目で見た方が早いよ」

確かに、自身の目で確かめるのが一番だと思う。
でも、もし本当に混浴だったとしたら……男性と一緒に入ることになるのだろうか…。そう考えると全身が真っ赤になりそうだとそう思った。

「百聞は一見に如かず、って言うでしょ? 一緒に行ってみよう?」

一緒に行ってくれるのは、とても嬉しい。混浴でないにしろ、一人じゃ入れないわけだし。ただ、本当に混浴だったら、私は、どうすればいいんだろう…。

「それもそうですね…。あの、月宮さんは、もし、お風呂が混浴だったら……どうしますか…?」

聞いていて恥ずかしくなったが思い切って尋ねてみた。

「あ、その、他意はないんですが…何となく気になって。変な質問をして、すみません…」

そう付け足して残りの紅茶を飲み干す。
そうした後、眼鏡を掛け直して俯いた。

* * *
みなみさん

そうですよね。
私も、その気持ちは同感です!
大丈夫、結は過去のことを気にするような女の子じゃないですからv