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複雑・ファジー小説
- Re: 貴方と恋すると決めました〜未熟な僕達の恋愛論〜 ( No.107 )
- 日時: 2013/04/07 09:51
- 名前: 朔良 (ID: 2IhC5/Vi)
一之瀬茜 視点
……どうしよう。出るチャンスを逃してしまった……。
まさか晶さんの独り言を聞いてしまった。独り言を言うのは人間だし普通だけども、中身が以外にも黒いものだった。
紀さんにはそんな時代があったのか……。
聞かなかったふりをして戻ろうと決意した。その時、私にも紀さんらしき人が見えた。一緒にいるのは姫城さんのようだ。とりあえずは安心した。
「あ、あの……サンドとお茶買って来てみました……。それでですね、実は先程ある会話を聞いたのですが……」
私はサンドを私ながら晶さんに言う。
「……入浴が混浴ではならないという話を耳にしまして……」
言うだけで少し照れてしまう。
この話を聞いて晶さんはどう思うのだろうか。
まさか、お風呂に入らないというわけにもいかないだろう。
私は怪我をしているが、先生には「入っても良い」と言われた。だが、右手をうまく使えない状態だし入りづらい。だが入らないわけにはいかない……と一人でずっと考えていた。
みなみさん
聞いたことにしてみました。
紀さんの言動からは思いもしなかった過去ですね……。
最初聞いてないふりじゃなく、茜に「晶さんは私にモテてます」と言わせようとしましたが絶対言わないだろう、これ、となりやめましたww
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