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複雑・ファジー小説
- Re: 貴方と恋すると決めました〜未熟な僕達の恋愛論〜 ( No.110 )
- 日時: 2013/04/07 10:04
- 名前: 戻木 (ID: AHLqKRWO)
千夏視点
「ええ・・・心配してくれたようですね。わざわざどうも。申し遅れましたが・・・一之瀬茜と申します」
そういうと晶君に夕食を買ってくると言って歩いていってしまった。
『茜ちゃんっていうのか。うーん、ツンとして素直じゃないけど可愛いな・・・私が男の子だったらデレさせてみたいなぁ』
基本的にこれくらいではめげないのが私である。
「あー、なんか呼び止めちゃってごめんね。私達はもう行くからさ。ああ、そうそう・・・これ」
バックから湿布を一枚取り出して、晶君に渡す。
「お風呂あがったら張るように茜ちゃんに伝えて。少しは痛みが和らぐだろうから。」
それだけ言って、まだ話しかける言葉を探しているであろう千冬ちゃんを半ば引きずりながら食堂を出る。
やれやれ、これは前途多難かなー
※※※
やっと晶君を多少の接点が得られました。接点といえるものではないですがね。
次はいよいよ混浴、誰と出会うか楽しみですね。
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