複雑・ファジー小説

Re: 貴方と恋すると決めました〜未熟な僕達の恋愛論〜 ( No.124 )
日時: 2013/04/08 23:39
名前: みなみ ◆UqJnR0DYWY (ID: mogX9zR5)

【月宮紀視点】

「気は進まないですが……入浴しない訳にもいかないので、入ります、よ……」

反応が気になるのか、こちらに視線を向けた姫城さん。
でも、ちょっと待って。

 「…くっふっふっふ…。何で、そんな…緊張してるの…?」

笑っちゃ悪いんだろうけど、ちょっと可愛いなぁ。って。
別に何か致そうとしてるわけじゃないのになぁ。
そこはやっぱり女の子の思考なのかな…。

 「別に、俺取って食おうとしてるわけじゃないよ?
  それに、ここで変なことしたらタダじゃ済まないだろうし…」

男ばっかだったらそりゃ気も引けるだろうけど、
混浴ってことは、それなりに女の子もいるだろうしさ。
意識してくれるのはありがたいんだけどねぇ。
そんなことを思いながら、彼女の頭を軽く撫でた。



【月宮晶視点】

 「私は入るつもりです……怪我もしているので補助はいり、ますけど……」

一人で入る自信はないってことか。
でも、きっと一之瀬さんのことだし…。

 「…また誰かに迷惑かけるんじゃないかって思ってるでしょ?
  流石に俺が補助するわけにもいかないからなぁ…」

どこかで一之瀬さんの知り合いの女の子とか見つかればいいんだろうけど。

 「とりあえず行ってみようか。誰か知り合いに会えるかもしれない」




*****

結縁さん
 積極的になってくれると嬉しいですー。
 まだまだ、ちょっと遊んでる感じがあるのでね…。
 結ちゃんが気付くパターンもありかもですね…。

朔良さん
 一番話してる女の子ではあると思うので…
 ツンデレ期待してますww