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　藤本優愛　視点

　準備が二人共終わり、私達は温泉前の扉を開いた。湯気で柊さんの姿も見えない位だった。
「……ひゃっ」
　私は足を滑らし、柊さんの背中に抱きついてしまう。
「す、すみません」
　これはかなり恥ずかしい。身体にタオルを巻いているだけなので肌と肌の密着間が……あれである。

　湯気で顔が隠れていて良かったと思う。今の私の顔はかなり赤くて見せられない。


　結縁さん
　　大胆になりそうですねｗｗ
　　楽しみです。