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柊・一縷視点

「ーっ？！」

予想通り、驚いてるな。最初の印象だと可愛げのない子かと思ったけど勘違いだったようだ。強がってる所が見ていて飽きないな。　

「ー分かりました。では、次は私のことを洗って下さいますか……?　身体の隅々まで」
「本気で言ってる？　……強がってるだけなら撤回してもいいんだよ」

笑顔でそう答えた。優愛がシャワーを出したおかげで湯気も晴れてきたし、実は、さっきから優愛の顔が見えてたりする。表情で緊張してるの見え見えなんだけどなぁ。

「それに、僕も恥ずかしいし……と言うほどでもないけど、女の子の裸体になんて、流石に触れたことないしね」

そう付け足して、振り返りその反応を伺ってみる。
どうしよう、これで可愛い反応をされたら、歯止めが利かなくなりそうだ…。

*　*　*
朔良さん

一縷が遊びすぎなんですよねｗ
このままの調子で部屋に行ったら、一縷が襲っちゃわないか心配です；
本人自覚してないけど、優愛ちゃんのこと、気に入ってるみたいです。