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菊那 美夢視点


「おい、お前も風呂に行くとこだろ？　その様子だと相手もいないようだし……着いて来い」
男はそういうと腕を掴み歩き始めた。
「あの、へ、は、えぇ！？」
「言っておくが……拒否権はないからな」
頭は真っ白で今起きている状況が全く掴めない。いきなりなんなのこの人！？


更衣室に入ると、彼は腕を離した。
は、はぁ、取り敢えず良かった。…ん、待てよここは更衣しっ…
「んえぇえぇえぇ！！？？」
男は私の前で着替え始めた。
「ちょ、す、すたーっぷ！！？ まっ、待って、そんな、あの、私は何処で…」
動揺しつつ叫んだが、徐々に腰をひかした小さな声になる。
更衣室は二人の間を隔てるカーテンさえ無ければ、幅もなくとても狭い。
大体が男と混浴だなんてとてもではないか無理。…しょうがないとは分かっているが。


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結縁様>>

初対面で団子に間違われる美夢って一体w
動揺してますが、もっと押した方が面白いかもと))