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柊・一縷視点

「ほら、洗いますよ」

何だかんだ言っても逃げない優愛が可愛いなと思ってた。
そう、少し気を抜きすぎたからだろうか……。頭に掛けられたシャンプーが勢いあまって少し目に入った。

「ぃっ……」

咄嗟に目を閉じ、お湯を探す。これは、結構、痛いかも。
が、目を閉じ手探りで探したせいか僕が触れてしまったのは、何やら柔らかいもので…。まさか、と思い、優愛の方を見てみれば、真っ赤な顔をしていた。

「いや、その、えっと……怒ってる…？」

目が痛いのも忘れて、そう聞いてみる。僕が触れてしまったもの、それは……紛れもなく優愛の胸だった。

*　*　*
朔良さん

その抵抗が何だか更なる窮地に追い込んだような…ｗ
お風呂は予測ができませんね！ｗ