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複雑・ファジー小説
- Re: 貴方と恋すると決めました〜未熟な僕達の恋愛論〜 ( No.63 )
- 日時: 2013/04/02 17:18
- 名前: 朔良 (ID: 2IhC5/Vi)
一之瀬茜 視点
「はあっ……いた……」
軽く息切れしながら誰かを待っているような晶さんのもとへと私は近づいた。
「あ、あのっ……先程は色々とすみませんでした……。失礼なことばかり……あ」
言葉の途中で晶さんの手にある私の生徒手帳が目に入った。
きっと、彼が拾い、私が来るかもしれない、と思い待っていてくれたのだろうか。
咄嗟に計算する。
「……もう、確認してると思いますけど……私、一之瀬茜と言います。すみません、色々お世話になってしまって」
軽く頭を下げる。
とりあえず、少しだけ罪悪感は晴れた。
私がこんなにはやく治療できたのも、晶さんのおかげだ。……それなのに、色々と失礼なことばかりしているが。
初めて入学したこの学校。
ルールは色々と辛いことばかりだ。
知り合った人とはなるべく仲良くしておきたい。
みなみさん
もう晶君カッコよすぎですね……!
晶君狙っていこうかなと思ってますw
とりあえず、失礼な茜ですみません……<m(__)m>
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