複雑・ファジー小説

Re: 貴方と恋すると決めました〜未熟な僕達の恋愛論〜 ( No.66 )
日時: 2013/04/02 21:35
名前: ミケ猫 ◆v/rTh0HxaQ (ID: jhXfiZTU)

丘野 栄二視点


「あ、邪魔だった?ごめんねっ」
彼女はそう言ってこちらに振り向いた。
そしてしばらく俺を見つめ、顔をひきつらせる。
はぁ、やはり怖がられたか。まぁ見えていた結果だ。
「あ、ごめんなさい!……いつもの癖で」
…ははっ、顔を青くしてもまだ無理に笑顔を作ってる感じが丸見え。


ん、そういや何故彼女はあんな所で座りこんでたんだ?
まぁいいかぁ。あいつも俺の事怖がっているみたいだし、
「あぁ、全然お気にせず。すみません。」
俺はカタコトで喋った。なんでこう会話が下手くそなのだ俺は。
…仕方ない、これは今日だけだ。皆に怪しまれちゃ困るから少し困るしな。
そう自分に訴え、俺は前髪を上げ、目を出した。


俺が前髪で目を隠している理由は…まぁ色々あるけど…
これは決して自慢ではない。決して。
モテたくないからだ。中学時代、俺はどんな大変な目に会ったか…
画面の前の奴ら、俺が中二病みたいな事言うと思ったか、あほ。失礼だぞ。
さて、そろそろ腹も減ってきた。あー無駄に眩しいな畜生。
そんな事を考え、一つ溜息をついた。中に入り相手見つけるか…?
青髪の彼女は…無理だよな。少し視線を彼女に向けた。


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碧様>>

こちとら夜型なもんでw
まぁ怖がっても可笑しくはないですよねw
不審者だし栄二は。な?「な? じゃねーし」
お互い仲良くやっていきましょう。「さぁどうかね…フラグ立ってねーし」